JPS63113681A - 実装基板検査装置 - Google Patents

実装基板検査装置

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JPS63113681A
JPS63113681A JP61256994A JP25699486A JPS63113681A JP S63113681 A JPS63113681 A JP S63113681A JP 61256994 A JP61256994 A JP 61256994A JP 25699486 A JP25699486 A JP 25699486A JP S63113681 A JPS63113681 A JP S63113681A
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Teruhisa Yotsuya
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、基板上に形成された銅箔パターンを抽出して
、基板上の部品実装状態を検査する基板検査装置に関す
る。
(従来の技術) マウンタ等を用いて作成された実装基板を検査する実装
基板検査装置としては、従来、第12図に示すものが知
られている。
この図に示す実装基板検査装置は、部品1bが実装され
た被検査実装基板2bや検査基準となる基準実装基板2
atR像するTVカメラ3と、このTVカメラ3によっ
て得られた前記基準実装基板2aの画D(基準画fjl
)を記憶する記憶部4と、この記憶部4に記憶されてい
る基準画像と前記TVカメラ3から供給される前記被検
査実装基板2bの画像(被検査画像)とを比較して前記
被検査実装基板2b上に部品1bが全て有るかどうか、
またこれらの部品1bが位置ずれ等を起こしていないか
どうかを判定する判定回路5と、この判定回路5の判定
結果を表示する表示器6とを備えて構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところでこのような従来の実装基板検査装置は、基準実
装基板2a上にある部品1aの位置と、被検査実装基板
2b上にある部品1bの位置とを単純に比較し、これら
の位置がずれているときに、マウント不良と判定するよ
うにしていたので、第13図に示す如く、被検査実装基
板2b上にある部品1bが正規の位置7(基準実装基板
2aの部品1aによって示される部品位置)からずれて
いるとき、この部品1bの電極とランドaとが電気的に
接続し得る範囲内にあっても、マウント不良と判定して
しまう。
そこで、部品1bの正規の位置に基づいて、許容できる
範囲(許容範囲)8を決め、この許容範囲8に入ってい
れば、正常にマウントされていると判定するようにする
ことも考えられるが、この場合、これら各実装基板2a
、2b上にマウントされている部品−つ一つに対して、
個別に許容範囲8を設定すると、この許容範囲8に関す
るデータを入力するだけでも、大変な手間と、労力とが
必要になる。
またこのような実装基板では、同一のパターン°マスク
を用いても、基板上に形成されるパターンが各基板毎に
少しずつ異なるので、実装基板2a上のランド9に部品
1bが正しく載っていても、このランド9が基準実装基
板2aのランド位置と異なっている場合、つまり第14
図に示す如く基準実装基板2aに基づいて入力されたラ
ンド位置9a、部品位置10aと、被検査実装基板2b
を撮像してtlられたランド位置9b、部品位置10b
とがずれている場合、ランド位置9bに対する部品位置
10bが正しい関係にあっても、この部品1bに対して
マウント不良と判定してしまう。
本発明は上記問題点に鑑み、基板上に形成されたランド
を自動的に抽出することができ、これによって基板の加
工誤差に起因する誤判定を防止することができ、また被
検査実装基板上にマウントされた部品によって隠された
部分の形状等をも知ることができる基板検査装置を提供
することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために本発明による基板検査装
置は、基板をカラー撮@する癩像部と、このR@部によ
って得られた基板画像の各画素を色相変換する色相変換
部と、この色相変換部によって得られた赤色相画素の値
が予め決められた値以上であるとき、この画素を銅箔部
分の画素と判定する判定部とを備えたことを特徴として
いる。
(実施例) 第1図は本発明による基板検査装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
この図に示す基板検査装置は、X−Yテーブル部2oと
、照明部21と、撮像部22と、処理部23とを備えて
おり、未実装基板25や被検査実装基板26を撮像して
得られた画像の各画素を色相用度変換し、これによって
得られた各画素の赤色相の値が予め決められた値以上で
あるとぎ、この画素を銅箔部分くランド28b、28C
部分)の画素と判定する。そして、この判定結果に基づ
いて、ランド28cと部品27cとの相対的な位置関係
を求めて、部品27cのマウント良否を判定する。
照明部21は、前記処理部23からの制御信号に基づい
てオン/オフ制御(または、調光制御)されるリング状
の白色光源1つを備えており、前記処理部23から照明
オン信号を供給されたときに点灯して、前記処理部23
から照明オフ信号を供給されるまで前記X−Yテーブル
部20の上面側を照明する。
X−Yテーブル部20は、前記処理部23からの制御信
号に基づいて動作するパルスモータ31a、31bと、
これら各パルスモータ31a、31bによってX軸方向
およびY軸方向に駆動されるX−Yテーブル32と、こ
のX−Yテーブル32上に設けられ、このX−Yテーブ
ル32上に各基板24〜26が載せられたとき、前記処
理部23が出力する制御信号に応じて前記各基板24〜
26をX−Yテーブル32上に固定するヂャツク様構3
3とを備えており、このチャック機溝33によって固定
された前記各基板24〜26は照明部21によって照明
されながら藏像部22ににつて搬像される。
111部22は、前記照明部21の上方に設けられるカ
ラーTVカメラ34を備えており、前記各基板24〜2
6の光学像は、このカラーTVカメラ34によって電気
画像(R,G、Bカラー信号)に変換されて処理部23
に供給される。
処理部23は、A/D変換部36と、メモリ37と、テ
ィーチングテーブル38と、画像処理部39と、X−Y
ステージコントローラ41と、撮像コントローラ42と
、CR7表示器43と、プリンタ44と、キーボード4
5と、制御部(CPU)46とを備えており、ティーチ
ング時においては、前記撮像部22から供給される各基
板24.25のR,G、Bカラー信号を処理して、被検
査実装基板26を検査するときの検査データファイルを
作成する。そして、検査時においては、前記検査データ
ファイルに基づいて前記撮像部22から供給される被検
査実装基板26のR,G、Bカラー信月を処理し、この
被検査実装基板26上に形成されているランド28Cと
、部品27cとの相対的な位置が許容される範囲内にあ
るかどうかを判定して、この判定結果を表示する。
A/D変換部36は、前記R像部−22から画像信号(
R,G、Bカラー信号)を供給されたときに、これをA
/D変換(アナログ・デジタル変換)してカラーの画像
データを作成し、これを副WI部46へ供給する。
またメモリ37は、RAM (ランダム・アクセス・メ
モリ)等を備えて構成されており、前記制御部46の作
業エリアとして使われる。
また画像処理部3つは、前記制御部46を介して画像デ
ータを供給されたとき、この画像データを2値化して部
品の位置、形状データを抽出したり、前記画像データか
ら必要な画像を切り出したり、この切り出した画像を色
相明度変換したり、この色相明度変換結果を予め決めら
れた閾値で2値化して、ランドパターンの位置、形状等
を抽出したりするように構成されており、ここで得られ
た各データは前記制御部46に供給される。
またティーチングテーブル38は、フロッピーディスク
装置等を備えており、前記制御部46から検査データフ
ァイル等を供給されたときに、これを記憶し、前記制御
111gI46から転送要求が出力されたとき、この要
求に応じて検査データファイル等を読み出して、これを
航記制御部46に供給する。
搬像コントローラ42は、前記制御部46と、前記照明
部21や撮像部22とを接続するインターフェース等を
備えており、前記制御部46の出力に基づいて前記照明
部21や撮像部22を制御する。
またX−Yステージコントローラ41は、前記制御部4
Gと、前記X−Yテーブル部20とを接続するインター
フェース等を備えており、前記制御部46の出力に基づ
いて前記X’−Yテーブル部20を制御する。
またCR7表示器43は、ブジウン管(CRT)笠を備
えており、前記制御部46から画像データ、判定結果、
キー人力データ等を供給されたとき、これを画面上に表
示させる。
またプリンタ44は、前記制御部46から判定結果等を
供給されたとき、これを予め決められたm式(フォーマ
ット)でプリントアウトする。
また−■−ボード45は、操作情報や前記被検査実装基
板26の名称、基板サイズ等に関するデータ、この被検
査実装基板26上にある部品27Cの関するデータなど
を入力するのに必要な各種キーを儀えており、このキー
ボード45から入力された情報やデータ等は制御部46
に供給される。
III til1部46は、マイクロプロセッサ等を備
えており、次に述べるように動作する。
まず、新たな被検査実装す板26を検査するときには、
制御部46は第2図(A)に示すテイーヂングフローチ
ャートのステップSTIでCRT表示器43上に基板名
称(例えば、基板の識別番@)と、基板サイズとを要求
するメツセージを表示させる。
そして、キーボード45からこれら基板名称と、基板サ
イズとが入力されれば、制御部46はステップST2で
X−Yテール32上にティーチング用の基板(部品27
8部分が白く、それ以外の部分が黒く塗装された実装基
板)24が載せられるまで持つ。この後この基板24が
fI!せられれば、制御部46はX−Yテーブル部20
を制御してカラーTVカメラ34の下方に基板24の第
1藏像エリアを配置させる。
次いで制御部46は、カラーTVカメラ34によって得
られた画像信号をA/D変換部36でA/D変換させる
とともに、このA/D変換結果(基板24の画像データ
)をメモリ37にリアルタイムで記憶させる。
次いで制御部46は、前記メモリ37に記憶されている
画像データのR画素(または、G1B画素)を順次読み
出して、これを画像処理部39で2値化させ、前記基板
24の白く塗られている部分(部品27a部分)を抽出
させた後、この抽出動作によって得られた各部品27a
の位置データと、形状データとをティーチングテーブル
38に記憶させる。
この侵、制御部46は、ステップST3で前記ティーチ
ングテーブル38に記憶されている各部品27aの位置
データと、形状データとに基づいて第3図に示すような
部品27aの位置、形状画面29を作成し、これをCR
7表示器43上に表示させるとともに、特殊な部品につ
いては、キーボード45から手動で入力するように要求
するメツセージを表示させる。
ここで、操作員が特殊な部品について、その位置データ
、形状データを入力すれば、これに応じてティーチング
テーブル38に記憶されている特殊な部品の位置データ
、形状データが修正される。
次いで制御部46は、ステップST4でCR7表示器4
3上に各部品27aの種類と、方向とを入力するように
要求するメツセージを表示させ、これら各部品27aの
種類と、方向とが入力されれば、これら各部品27aの
形状、種類、方向に応じてランドが存在すべき領域(ラ
ンド抽出領域)を求める。
この場合、部品27aがトランジスタのような3電極部
品であれば、第4図に示す如く部品27aの各電極47
aを含むように、かつこの部品27aの外側に広がるよ
うなランド抽出領域48aが求められ、また部品27a
が抵抗等のような2電極部品であれば、第5図に示す如
く部品27aの両端に形成された?[@47aを含むよ
うに、かつこの部品27aの外側に広がるようなランド
抽出領域48aが求められる。
次いで、制御部46は、第6図(A)、(B)に示す如
くこれらの各ランド抽出領域48aを広げ、これによっ
て得られたランド抽出領域49aをティーチングテーブ
ル38に記憶させる。
この後、この第1撮像エリア内の残っている部品27a
に対しても、上述した処理が実行される。
そして、第1搬像エリア内にある部品27aの全てにつ
いてランド抽出領域49aの作成動作が終了すれば、制
御部46はステップST5を介して前記ステップST2
に戻り、残りの画像エリアについて上述した処理を繰り
返し実行し、全ての撮像エリアの部品27aについてラ
ンド抽出領域49aが得られたとき、ステップST5か
らステップST6へ分岐する。
そして、このステップST6において、制御部46は、
X−Yテーブル部2oからティーチング用の基板24が
外されて、未実装基板25が載せられるまで持つ。
次いで、このX−Yテーブル部20上に未実装基板25
がセットされれば、制御部46はX−Yテーブル部20
を制御してカラーTVカメラ34の下方に未実装基板2
5の第1搬像エリアを位置させる。
この後、制御部46はカラーTVカメラ34によって得
られた画像信号を△/D変換させるとともに、このA/
D変換結果(未実装基板25の画像データ)をメモリ3
7にリアルタイムで記憶させる。
次いで、制御部46は、ティーチングテーブル38から
拡大されたランド抽出領域49aを読み出して、これを
画像処理部39に供給するとともに、メモリ37に記憶
されている未実装基板25の画像データを画像処理部3
9に供給して、この画像データからランド抽出領域4つ
、aの画像(ランド抽出領域1!IQa内の画像)を切
り出させる。
次いで、制御部46は、この画像処理部39に色相明度
変換指令を供給して、前記ランド抽出領域49a内の画
像を構成する各画素を色相明度変換させる。
この場合の色相明度変換式としては、例え(!、次に示
す式が用いられる。
B RT (ij)= R(ij)+ G (ij)+
 B (ij)・・・(1)Rc (ij)=α・R(
ij)/ B  RT (ij)・・・(2)G c 
(ij)=α・G (ij)/ B  RT (ij)
・・・(3)B C(ij)=α・B (ij)/ B
  RT (ij)・・・(4)ただしこの場合、R(
ij):i行目のj列目にある画素(画素(imのR 信号強度 G(ij):i行目のj列目にある 画M(画素(ij))のG 信号強度 B(ij):i行目のj列目にある 画素(画素(ij))のB 信号強度 B RT (ij) :画素(ij)の明るさα:係数 Rc (ij) :画素(ij)の赤色相G c (i
j) :画素(ij)の緑色相B c (ij) :画
素(ij)の青色相そして、前記ランド抽出領域49a
内の全画素について、上述した色相明度変換が終了すれ
ば、制御部46は、ステップST7で第2図(B)に示
すランド抽出ルーチンを呼び出し、このルーチンのステ
ップ5T25で1つの画素(ij)に対する赤色相Rc
(ij)を抽出する。この後、制御部46はステップ5
T26でこの赤色相が予め決められたランド抽出基準値
C(例えば、C=0.4・d)以」二かどうかをチェッ
クし、RC(ij)> Cであればステップ5T27で
この赤色相Rc (ij)に対応するii!!i素(i
j)をt!4箔部分の画素と判定する。
また、Rc (ij)≦Cであれば、制御部46は、ス
テップ5T28でこの赤色相Rc (ij)に対応する
画素(ij)を銅箔部分以外の画素と判定する。
そして、ランド抽出領域49a内の全画素について銅箔
・非銅箔判定処理が終了すれば制御部46はステップ5
T29を介してステップ5T30に分岐し、ここで銅箔
部分の画素と判定された部分を総合してランド28bの
位置データと、形状データとを算出(抽出)し、この後
、元のフローに戻る。
この後、制御部46はこのフローのステップST8でラ
ンド28bに関する位置データ、形状データをティーチ
ングテーブル38に記憶させるとともに、各部品27a
に対するランド間の距離を算出し、この算出結果(距離
データ)をティーチングアープル38に記憶させる。
この場合、これら各距離データは、マウンタに各部品2
7の許容誤差を教示したり、ランドパターンの設計を評
価したりするためのデータとして使用される。
次いで、制御部46は、ステップST9で第7図(A)
、(B)に示す如(前記ランド28bの形状データを広
げて、ランド検査領域50bを算出し、これをティーチ
ングテーブル38に記憶させる。
この後、制御部46は、ステップ5T10で前記ランド
28bの位置、形状に基づいて、第8図(A)、(B)
に示す如く、各部品27aの中央部分を切り出すための
部品ボデー検査領域51bを算出して、これをティーチ
ングテーブル38に記憶させるとともに、CRT表示°
器43上に各部品27aのボデーに関する特徴データ(
例えば、色データ)を要求するメツセージを表示さゼる
そして、操作員がキーボード45を操作して、全部品2
7aの特徴データを入力すれば、制御部46は、これを
ティーチングテーブル38に記憶させる。
この後、制御部46はステップ5T11を介して前記ス
テップST6に戻り、残りのl[E+エリアに対して、
上述したランド抽出処理から特徴データの入力処理を繰
り返し実行する。
この後、全てのi像エリアの部品27aについて上述し
た処理が終了したとき、制御部46はステップ5T11
からステップST12へ分岐する。
そして、このステップST12において、制御部46は
、前記ティーチングテーブル38に記憶されている各デ
ータを整理して検査データファイルを作成し、これをテ
ィーチングテーブル38に記憶させ、ティーチング動作
を終了する。
またこのティーチング動作が終了して検査モードにされ
れば、制御部46は、第2図(C)に示す検査フローチ
ャートのステップ5T13でCR1表示器43上に被検
査実装基板26の基板名称を要求するメツセージを表示
させる。
ぞして、キーボード45からこの基板名称が入力されれ
ば、制御部46はステップ5T14でX−Yテーブル3
2上に被検査実装基板26が載せられるまで持つ。この
後この被検査実装基板26が載せられれば、制御部46
はX−Yテーブル部20を制御してカラーTVカメラ3
4の下方に被検査実装基板26の第1撮像エリアを配置
させる。
次いで制御部46は、カラーTVカメラ34によって1
りられた画像信号をA/D変換部36でA/D変換させ
るとともに、このΔ/D変換結果(′P1検査実装基板
26の画像データ)をメモリ37にリアルタイムで記憶
させる。
次いで、制御部46は、ティーチングテーブル38から
部品ボデー検査領域51bを読み出して、これを画像処
理部39に供給するとともに、メモリ37に記憶されて
いる被検査実装基板26の画像データを画像処理部39
に供給して、この画像データから検査領域51bの画像
を切り出させる。
次いで、制御部46は、この画a!l!IL理部39に
特徴抽出指令を供給して、前記部品ボデー検査領[51
bによって切り出した画像の特徴データを抽出させる(
例えば、画像の各画素を色相明度変換させる)。
この後、制御部46は、ステップ5T15で前記部品ボ
デー検査領域5ib内にある画像の特徴データがティー
チングテーブル38に記憶されている各部品27aの特
徴データと一致しているかどうかを判定し、もしこれら
が一致していれば、このステップ5T15からステップ
5T16へ分岐し、ここでティーチングテーブル38か
らランド検査領域50bを読み出して、これを画像処理
部39に供給するとともに、メモリ37に記憶されてい
る被検査実装基板26の画像データを画像処理部39に
供給して、この画像データからランド検査領域50bの
画像を切り出させる。
次いで、制御部46は、この画像処理部39に色相明度
変換指令を供給して、前記ランド検査領域50bの画像
を構成する各画素を色相明度変換させる。
そして、前記ランド検査領域50b内の全画素について
、上)!シた色相明度変換が終了すれば、制御部46は
ステップST17でランド検査領域50b内の各画素(
ij)に対する赤色相RC(ij)が予め入力されたラ
ンド抽出基準値C〈例えば、C=0.4・α)以上かど
うかをヂエツクして、ランド検査領域50b内にあるラ
ンド28Cを抽出する。
この後、制御部46はステップ5T18でランド検査領
域50b内の各画素(ij)に対するBRT(ij)が
予め入力された電極抽出基準値り以上かどうかをヂエツ
クして、ランド検査領域50b内にある電極47Cを抽
出する。
次いで、制御部46はステップ5T19でランド検査領
域50b内にある電?[極47Gの位置と、形状とを参
照しながらランド28cの形状と、ティーチングテーブ
ル38に記憶されている未実装基板25のランド28b
の形状とを比較してランド28Cの部品27Cで隠され
ている部分を算出(推定)する。
この後、制御部46はこの掠出結果から第9図(A>、
(B)に示す如くこれらランド28cと、部品27cと
の位置関係を示すかぶり面積データ(ランド28cの部
品27cで隠されている部分の面積データ)、幅データ
、奥行きデータを求めるとともに、ステップ5T20で
これらの各データの値が充分かどうかをヂエツクする。
そして、これらの各個が充分であれば、制御部46はこ
のステップ5T20からステップ5T21に分岐し、こ
こでこの部品27cが良好にマウントされていると判定
して、CR1表示器43上にこれを表示したり、プリン
タ44からプリントアウトしたりする。
また前記各ステップ5T15.5T20において、部品
ボデー検査領域51b内にある画像の特徴データがティ
ーチングテーブル38に記憶されている各部品27aの
特徴データと一致していないと判定されたり、ランド2
8cと、部品27cとの位置関係を示すかぶり面積デー
タ、幅データ、奥行きデータが充分でないと判定されれ
ば、制御部46はこれらの各ステップ5T15.5T2
0からステップ5T22へ分岐し、ここでこの部品27
cがマウント不良であると判定して、CRT表示器43
上にこれを表示したり、プリンタ44からプリントアウ
トしたりする。
この後、制御部46はステップ5T23を介して前記ス
テップ5T14に戻り、残りの搬像エリアに対して、上
述した処理を繰り返し実行する。
そして、全ての撮像エリアの部品27cについて判定処
理が終了したとき、この検査処理を終了する。
このようにこの実施例においては、ランド28b128
cを抽出することができる。これによって、被検査実装
基板26のランド28cが基板毎に異なっていても、ラ
ンド28c上の許容できる範囲内に部品27cがマウン
トされていれば、マウント良好と判定することができる
。また、基板の加工誤差に起因する誤判定を防止するこ
とができるとともに、各部品27cに対して最適な位置
ずれ許容量を自動的に設定することができる。
これによって、第10図<A>、(B)および第11図
(A)、(B)に示すような場合には、マウント良好と
判定し、また第10図(C)および第11図(C)、(
D)に示すような場合には、マウント不良と判定するこ
とができる。
また上述した実施例においては、ティーチングのとき、
部品27aの種類を手動で入力するJ:うにしているが
、基準実装基板等を用いて入力された画像から部品27
aの電極を検出し、この電極位置から部品部品27aの
種類を自動で入力するようにしても良い。
また上述した実施例においては、画像処理部39によっ
て画像の色相明度変換を行なうようにしているが、搬像
部22の出力をアナログ処理したり、また制御部46の
プログラム処理によって色相明度変換を行なうようにし
ても良い。
また上述した実施例においては、ティーチングのとき、
部品27aの特徴データを手動で入力するようにしてい
るが、基準実装基板等を用いて、これを自助的に入力す
るようにしても良い。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、基板上に形成され
たランドを自動的に抽出することかでき、これによって
基板の加工誤差に起因する誤判定を防止することができ
、また被検査実装基板上にマウントされた部品によって
隠された部分の形状等を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による基板検査装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図(A)は同実施例のティーチング動作
例を示す70−≠ヤード、第2図(B)は同実施例のラ
ンド抽出ルーヂンのフローチャート、第2図(C)は同
実施例の検査動作例を示すフローチャート、第3図は同
実施例の部品の位置、形状画面の一例を示す模式図、第
4図は同実施例のトランジスタ等に対するランド抽出領
域の一例を示す模式図、第5図は同実施例の抵抗等に対
するランド抽出領域の一例を示す模式図、第6図(A)
、(B)は各々同実施例の各部品に対する拡大されたラ
ンド抽出領域の一例を示ず模式図、第7図(A)、(B
)は各々同実施例の各部品に対するランド検査領域の一
例を丞す模式図、第8図(A)、(B)は各々同実施例
の各部品に対する部品ボデー検査領域の一例を示す模式
図、第9図(A)、(B)は各々同実施例における部品
と、ランドとの位置関係に対する判定vJ年を説明する
ための模式図、第10図(A)〜(C)は各々同実施例
の判定例を説明するための模式図、第11図(A)〜(
D)は各々同実施例の判定例を説明するための模式図、
第12図は従来の実装基板検査装置の一例を示すブロッ
ク図、第13図はこの実装基板検査装置におけるマウン
トずれを説明するための模式図、第14図はこの基板検
査装置におけるランドと部品との位置関係を示す模式図
である。 22・・・l!il:像部、25・・・未実装R板、2
6・・・被検査実装基板、27c・・・部品、28b、
28c・・・うンド、39・・・色相変換部(画像処理
部)、46・・・判定部(制御部)。 代理人   弁理士  岩倉哲二(他1名)第2区 (B) 第2区 第3因 第4図   第5図 第7 E(A)    17 rIA(B)第8図(A
)   第8図(B) 7a 籐9 区(A)    第9 図(B)第10図(A)
     第XO因(B)第11 rIA(A)   
 第11 rIA(B)4/CZ7C47C47c

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  基板をカラー撮像する撮像部と、この撮像部によつて
    得られた基板画像の各画素を色相変換する色相変換部と
    、この色相変換部によつて得られた赤色相画素の値が予
    め決められた値以上であるとき、この画素を銅箔部分の
    画素と判定する判定部とを備えたことを特徴とする実装
    基板検査装置。
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