JPS63111023A - プラスチツク成形金型 - Google Patents

プラスチツク成形金型

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JPS63111023A
JPS63111023A JP25697386A JP25697386A JPS63111023A JP S63111023 A JPS63111023 A JP S63111023A JP 25697386 A JP25697386 A JP 25697386A JP 25697386 A JP25697386 A JP 25697386A JP S63111023 A JPS63111023 A JP S63111023A
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JP
Japan
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punch
molten resin
mold
cavity
boss
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Application number
JP25697386A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kubota
寛 久保田
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Nidec Copal Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
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Publication of JPS63111023A publication Critical patent/JPS63111023A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/56Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding
    • B29C45/5675Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding for making orifices in or through the moulded article
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/56Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding
    • B29C2045/569Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding using a mould part for decreasing and a mould part for increasing the volume of the mould cavity

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、固定金型と可動金型とによって形成される
キャビティに、溶融樹脂を射出して穴を有するボスを成
形するプラスチック成形金型に関する。
[従来の技術] 一般にプラスチックの成形技術において、溶融樹脂がゲ
ートを通過して、キャビティ内を流動する際に、キャビ
ティの流路において、分岐路があ′る場合、溶融樹脂が
再び合流して融合する位置に、所謂ウェルドラインが発
生する。従って、穴を有するボスを備えた製品を従来の
プラスチック成形金型で成形する場合には、穴を形成す
るためにキャビティ内に挿入されたピン等により流れが
分岐されることになる。このため、ボス周囲にはウェル
ドラインが発生し、このウェルドラインを消滅させるこ
とは困難であった。
[発明が解決しようとする問題点] 上述したウェルドラインが発生したウェルド部において
は、キャビティ内を分岐して流れた溶融樹脂の流動先端
部が、再び合流するまでに放熱されて温度低下を引き起
こしている為、再び合流したとしても完全に融合しない
事になる。この結果、ウェルド部における分子配列は、
非ウェルド部とは異なることとなり、固化した樹脂(成
型品)の物性低下の原因となっている。この−例として
、中衛撃性ABS樹脂のウェルド部における非ウェルド
部に対する機械的対比性質を、次の第1表に示す。
以下余白 第  1  表 また、ガラス繊維により強化された樹脂で成形した成形
品のウェルド部においては、ガラス繊維が溶融樹脂の流
れ方向とは直角の方向に沿って、換言すれば、ウェルド
ラインに沿って、並んでしまうことになる。この為、ウ
ェルド部と非ウェルド部とでは、−例として、ガラス繊
維強化PET樹脂[三菱レイヨン株式会社製]をとった
場合、以下の第2表に示すように、その機械的性質が異
なってしまい、成形品の物性上の弱点となっている。
一方、成形品においては雌ねじの剪断強度及び分解・組
立に対する耐久性の向上のため、また、軸受部における
寸法精度及び摩擦・摩耗特性の向上のため、あるいは、
強度を要する部分の機械的強度の向上のため、成形品に
インサート成形技術が利用されている。
このようなインサート成形によってインサート金具を成
形品に固定することが可能になるのは、成形時における
インサート金具と樹脂との線膨張係数の差によって、イ
ンサート金具の周囲に残留応力が発生するからである。
しかしながら、この残留応力が過大になると、応力亀裂
(クリープ破壊によるクラック)が発生する。特にこの
亀裂は、成形終了直後には発生せず、所定時間が経過し
た後、インサート金具と樹脂との境界面より発生し、軸
方向に沿って成長する。このようにして、成形品の外観
に亀裂が発現するのは、相当な時間が経過した後となる
。従って、この種の亀裂は、メーカ側の製造時の検査で
発見されず、ユーザにより発見されることになり、大き
な問題を呈することになる。
この亀裂の発生原因としては、過大な残留応力を生じさ
せることになる応力集中や使用下における外力の影響が
あり、また、樹脂の限界応力を低下させることになる応
力腐蝕、物性の劣化、使用雰囲気温度の影響の他、前述
したウェルド部における強度の低下がある。このように
、インサート成形においても、ウェルドラインの発生は
問題を生じることになる。
このようなインサート成形の問題に鑑みて、プレスフィ
ツトによるインサート金具の後圧入が実行されている。
このプレスフィツトにおいては、インサート成形のよう
に、成形機のシリンダ内での溶融樹脂の滞留がない為、
溶融樹脂の分解による物性の劣化は生じないことになる
。しかしながら、インサート金具を後工程で成形品の穴
部に圧入するため、成形品の穴部の周囲に、大きな応力
を発生させることになる。
このようにして、例えば、ボリカーボネト樹脂のように
、コールドフローが非常に小さい樹脂においては、たと
え歪があったとしても寸法変化による応力緩和がなく、
−窓以上の残留応力は、時間の経過と共に大きなものと
なる。従って、機成的強度の低いウェルド部から亀裂が
入り、穴部を有するボス部はクリープ破壊することにな
る。
尚、プレスフィツトにおいては、インサート金具の抜去
力が問題となり、試行錯誤により圧入代を決めているの
が実状である。
このように、従来においては、残留応力が過大となるボ
ス部のウェルド部の強度を向上させるために、ボス部の
ボス肉厚を厚く設定しなければならなかった。この為、
製品設計上のスペースが限定され、設計上の自由度がな
くなる問題点がある。また、このボス肉厚の厚み増大は
、成形品の寸法が安定せず、ボス部の倒れ込み、ヒケ、
ボイド等の品質不良の原因となる問題点を生じさせるこ
とになる。このウェルド強度は、ボス肉厚をインサート
金具径の2〜4倍程度に設定すると効果が出るものの、
それ以上の肉厚の増大は殆ど効果がないものである。ま
た、ウェルド部は、成形品の外観に悪影響を与えるもの
であり、特に、メッキや塗装を施すことにより、更に、
この欠陥は目立つ結果となる。
この発明は、上述した問題点に鑑みてなされたもので、
この発明の目的は、穴の周囲や穴を有するボス部に発生
するウェルドラインを完全に除去した成形品を成形する
ことのできるプラスチック成形金型を提供することであ
る。
[問題点を解決するための手段] 上述した問題点を解決し、目的を達成するため、この発
明の第1に係るプラスチック成形金型は、固定金型及び
可動金型のいずれか一方に、キャビティ内に挿入可能に
設けられたパンチと、溶融樹脂がキャビティ内に充填さ
れた後、溶融樹脂が固化する前に、パンチをキャビティ
内の溶融樹脂中に押し出して、成形品に穴を有するボス
を加工するバンチ駆動手段とを具備する事を特徴として
いる。
また、この発明の第2に係るプラスチック成形金型は、
固定金型及び可動金型のいずれか一方に、キャビティ方
向に突出可能に設けられ、突出方向端にインサート金具
が取り°付けられたパンチと、溶融樹脂がキャビティ内
に充填された後、溶融樹脂が固化する前に、パンチをキ
ャビティ方向に突出させて、インサート金具を溶融樹脂
中に押し出して、成形品にインサート金具が固着された
穴を有するボスを加工するパンチ駆動手段とを具備する
ことを特徴としている。
[作用] 以上のように構成された、この発明に係るプラスチック
成形金型においては、溶融樹脂がキャビティ内に射出さ
れる状態において、キャビティ内には、溶融樹脂の流れ
を一旦分岐した後、再び合流させるような部材が配設さ
れていない。このため、溶融樹脂はキャビティ内に何ら
ウェルドラインを形成することなく充填される事になる
。この後、キャビティ内に充填された溶融樹脂内には、
これが固化する前に、パンチもしくはパンチの先端に取
り付けられたインサート金具が押し出される。このよう
にして、成形品には、パンチにより穴を有するボスが成
形され、もしくは、インサート金具が固着された穴を有
するボスが成形されることになる。
[実施例] 以下に、この発明に係るプラスチック成形金型の第1の
実施例を、添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図に、この第1の実施例のプラスチック成形金型1
0を示しているが、このプラスチック成形金型10は中
心軸に関して路上下対称構造であるため、上半分のみ図
示し、下半分の図示を省略している。
このプラスチック成形金型10は、固定金型12と、こ
の固定金型12に対して、軸方向に沿って、接離自在に
設けられた可動金型14と、この可動金型14に摺動自
在に取り付けられたエジェクト部材16とを具備してい
る。
この固定金型12は、図示しない取付部に取り付けられ
る固定側取付板12aと、この固定側取付板12aに固
着され、キャビティ18の一方の面を規定するキャビテ
ィプレート12bとを備えている。これら固定側取付板
12aとキャビティプレート12bとの中心部を貫通し
て、スプール20aが形成されたスプール部材20が取
り付けられている。
可動金型14は、可動側取付板14aと、この可動側取
付板14aに複数のスペーサブロック14bを介して、
離間して取り付けられた受板14cと、との受板14c
に固着され、固定金型12のキャビティプレート12b
と密着するコアプレート14dとを備えている。このコ
アプレート14dのキャビティプレート12bに対向す
る面には、キャビティ18の他方の面を規定する凹所1
4eが形成されている。また、このコアプレート14d
の前述した面には、キャビティ18とスプール20’a
とを互いに連通させるランナ22及びゲート24が形成
されている。尚、この可動金型14は、図示しない第1
の駆動シリンダにより軸方向に沿って往復動可能になさ
れている。
エジェクト部材16は、可動金型14の可動側取付板1
4aとコアプレート14dとの間で軸方向に沿って移動
自在に設けられており、受板14c及びコアプレート1
4dとを貫通して配設されたエジェクタピン26および
リターンピン。
28を、軸方向に沿って延出した状態で互いに平行に一
体に備えている。
このエジェクト部材16は、リターンピン28の周囲に
遊嵌されたコイルスプリング3oにより、スペーサブワ
ック14bに形成された段部32の起立面に圧接されて
いる。この圧接された状態において、エジェクタビン2
6の先端面はランナ22の底面を構成し、また、リター
ンピン28の先端面は、キャビティ18の周縁より半径
方向外方に位置して、コアプレート14dのキャビティ
プレート12bに対向する面と面一になされている。
このエジェクト部材16は、前記コイルスプリング30
の弾圧力によって、可動金型14の後述する離型工程時
には、途中まで該可動金型14と一体に移動するように
なっており、第5図に2点鎖線で示された成型機に固設
された突き出しロッド60に当接した時点以後はストッ
プされて、コイルスプリング30を圧縮しつつ、可動金
型14に対して相対的に図中右方向に移動するようにな
されている。
また、エジェクト部材16と可動側取付板14aとの間
には、スライドピン取付板34が軸方向に沿って移動自
在に設けられている。このスライドピン取付板34には
、軸方向に沿って延出したスライドピン36が固着され
ている。このスライドピン36の先端面はキャビティ1
8において、成形品のボス部が形成される部分に位置し
ている。尚、このスライドピン36の先端部は、コアプ
レート14dに取り付けられたブツシュ38により、摺
動自在に支持されている。
一方、可動金型14の可動側取付板14aには、スライ
ドピン取付板34を摺動自在に支持するためのガイドピ
ン40が固着されている。このガイドピン40の先端部
は、スライドピン取付板3゛4に形成された透孔34a
中に遊嵌されている。
このガイドピン40の先端部は、スライドピン取付板3
4に取り付けられたガイドブツシュ42により、摺動自
在に支持されている。換言すれば、スライドピン取付板
34は、ガイドブツシュ42を介して、ガイドピン40
に沿って移動自在に支持されている。
このスライドピン取付板34は、図示しない第2の駆動
シリンダにより、軸方向に沿って往復動可能になされて
いる。
ここで、前述した固定金型12には、キャビティ18内
で形成された成形品のボス部に穴を形成させるための穴
形成機構44が設けられている。
この穴形成機構44は、キャビティ18において、成形
品のボス部が形成される部分に挿入可能に配設されたパ
ンチ46を備えている。このパンチ46は固定金型12
のキャビティプレート12bに形成された透孔を介して
、軸方向に沿って摺動自在になされている。また、穴形
成機構44は、このパンチ46を移動駆動する第3の駆
動シリンダ4Bを備えている。この第4の駆動シリンダ
48は、これに突出自在に設けられたピストンロッド4
8aを備え、このピストンロッド48aの突出端にパン
チ46が固着されている。
このピストンロッド48a1即ちパンチ46は、図示し
ない油圧源からの第3の駆動シリンダ48への油圧の作
用に伴って、キャビティ18内に挿入されるようになさ
れている。第1図では、このピストンロッド48aは、
パンチ46の基端部の周囲に巻回されたコイルスプリン
グ50の付゛勢力により、第3の駆動シリンダ48内に
取り入れられた状態になされている。このように、コイ
ルスプリング50の付勢力により取り入れられた状態で
、パンチ46の先端面は、キャビティプレート12bの
キャビティ形成面と面一になされている。換言すれば、
パンチ46は、待機状態において、キャビティ18内に
何ら突出していないように設定されている。
尚、前記スライドピン36の先端部内には、第3図、第
4図に示すようにヒータ51が内蔵されており、成形品
のボス部を形成する際の溶融樹脂の温度が低下しないよ
うになされている。
以上のように構成されたプラスチック成形金型10を用
いてプラスチック成形品を成形する動作につき、以下に
作用を説明する。
第1図に示す状態のプラスチック成形金型10に、スプ
ール部材20を介して溶融樹脂を射出する。射出された
溶融樹脂は、スプール20a1ランナ22、ゲート24
を順次介して、キャビティ18内にもたらされる。この
ようにキャビティ18内にもたらされた溶融樹脂は、何
ら流れを分岐されることなく、隅々まで良好に行き渡る
ことになる。
ここで、キャビティ18内に溶融樹脂が射出された時点
からの、キャビティ18内における溶融樹脂の圧力は、
時間の経過と共に第2図に示すように変化する。従って
、溶融樹脂の射出を開始した時点から所定時間(T)経
過し、圧力の観点からキャビティ18内に完全に溶融樹
脂が充填されたと判断できる時点において、図示しない
制御機構に対して第2の駆動シリンダ(図示せず)及び
第3の駆動シリンダ48が、同時に駆動されるような駆
動信号を出力する。
一方、キャビティ18内に、第3図に示すように、溶融
樹脂52が完全に充填された時点(第2図の保圧過程へ
の切換点)において、キャビティ18内の溶融樹脂52
は未だ固化されておらず、ゲル状の状態となっている。
このため、第2の駆動シリンダの駆動に伴って、スライ
ドピン36はブツシュ38内を図中左方に8勧し、また
、第3の駆動シリンダ48の駆動に伴って、パンチ46
をコイルスプリング50の付勢力に抗して、図中左方に
移動する。このBwJにより、パンチ46は溶融樹脂5
2内に挿入されると共に、スライドピン36の6勤した
分だけ溶融樹脂52が押出されてボス部が形成され、一
方、このパンチ46が挿入された部分に対応して、ボス
部に穴が形成されることになる。
ここで、第2の駆動シリンダによるスライドピン36の
移動速度は、第3の駆動シリンダ48によるパンチ46
の移動速度より遅くなされており、所望の高さのボス部
を規定した時点で、第4図に示すように、パンチ46の
先端面がスライにピン36の先端面に当接するように設
定されている。
一方、前記した第2図の保圧過程への切換点、換言する
なら、パンチ46の突出とスライドピン36の後退との
開始時点以後は、保圧・冷却工程に移行している。
この冷却のために、可動金型14のコアプレート14d
に形成された冷却管54内に冷却水が通水されていて、
溶融樹脂52を冷却し、このようにして、溶融樹脂52
の固化を促進させている。
従って、穴のあいたボス部を形成した後の一定時間後、
溶融樹脂52が完全に固化して成形品52′が形成され
、この形成された時点から、成形品52′を金型10か
ら離型させる離型工程が開始する。
この離型工程においては、まず最初に第1と第2の駆動
シリンダ(共に図示せず)が同期作動して、可動金型1
4及びスライドピン取付板34を図中左方に一体的に移
動させ、また、可動金型14の移動に伴いエジェクタ部
材16も、前記コイルスプリング30の弾圧力によって
可動金型14と一体になって図中左方に移動し、第5図
に示すように、各部材14,16.34を固定金型12
より離間させる。これにより、成形品52′の図中左側
面は可動金型14に密着した状態で、右側面は固定金型
12より離反する。この後、第1と第2の駆動シリンダ
の作動によって、可動金型14、エジェクタ部材16、
スライドピン取付板34は、更に第5図示位置から一体
となって左方に移動し、可動金型14と固定金型12と
が必要十分離間した時点で、前述した突き出しロッド6
0にエジェクタ部材16が当接する。この当接時点にお
いて、第2の駆動シリンダは一方の限界位置に至ってス
ライドピン取付板34をこの位置に保持し、一方、第1
の駆動シリンダによって可動金型14は更に左方に移動
する。従って、これ以後は突き出しロッド60にストッ
プされたエジェクタ部材16は、コイルスプリング30
を圧縮しつつ、移動する可動金型14に対し相対的にリ
ターンピン28およびエジェクタピン26を図中右方へ
突出させる。また、ストップ保持されたスライドピン取
付板34も、移動する可動金型14に対し、相対的にそ
のスライドピン36を図中右方へ突出させる。従って、
これによってエジェクタピン26とスライドピン36と
は共に、成形品52′の左側面を可動金型14から離間
させることになる。
ここで、成形品52′に穴を形成すべく、溶融樹脂52
中に押し入れられたパンチ46は、離型工程における可
動金型14の図中左方への移動に伴って、相対的に成形
品52′から抜き出された状態となる。そしてこの後、
第3の駆動シリンダ48の駆動が停止されて、ピストン
ロッド48aはコイルスプリング50の付勢力により初
期位置に復帰している。
このようにして、成形品52′は、スプール20a、ラ
ンナ22、ゲート24に残留した合成樹脂を伴った状態
で、金型10より離型されることになる。
以上詳述したように、この第1の実施例によれば、キャ
ビティ18内に射出された溶融樹脂が固化する前に、パ
ンチ46及びスライドピン36を6勤させて、成形品に
穴を有するボスを加工するようにしている。このように
、キャビティ18内に溶融樹脂の流れを分岐させるピン
等が、溶融樹脂の射出時には設けられておらず、溶融樹
脂がキャビティ18内に完全に充填された後に、この充
填された溶融樹脂中にパンチ46を突き出して、穴を形
成するようにしている。従って、この一実施例では、ボ
ス部の周囲にウェルドラインが全く発生しないことにな
る。
また、キャビティ18近傍の金型10の温度は、溶融樹
脂の温度より一般に低く設定されている。この為、溶融
樹脂は、キャビティ18内を流動している間に、キャビ
ティ18の内表面上に、薄く固化した樹脂スキン層を形
成することになる。このため、この状態でバ′ンチを移
動して、ボス部を規定するスライドピン36の端面に当
接させた場合には、ボス部の表面には樹脂スキン層が形
成されているので、ボス部の端面近くと他の部分とでは
、溶融樹脂の流動抵抗が異なることになり、パンチ46
の先端部が樹脂スキン層を挟み、これが穴の周囲にパリ
を発生したように見せる場合がある。
しかしながら、この第1の実施例においては、パンチ4
6に対向した位置にあるスライドピン36の先端部に、
ヒータ51を設けて、温調を施すようにしている。この
ようにすることによって、スライドピン36の先端面と
溶融樹脂との間に、冷却による樹脂スキン層は形成され
ず、従って、パンチ46を移動してスライドピン36の
先端面に当接させたとしても、穴の周囲にはパリが形成
されず、良好な形成状態が実現されることになる。
また、この第1の実施例によれば、穴を有するボスにお
いては、パンチ46の移動によるキャビティ18の容積
の減少分に対して、スライドピン36の移動によるキャ
ビティ18の容積の増加分を少なくなるように設定して
いる。このようにして、キャビティ18内での溶融樹脂
の充填密度が高くなり、従って、成形品の寸法精度が確
保されると共に、穴を有するボスの機械的強度が高めら
れることになる。
このような第1の実施例により成形された穴を有するボ
スを備えたウェルドラインのない成形品と、従来のウェ
ルドラインを有した成形品との夫々の穴へインサート金
具を後工程において圧入した場合におけるインサート金
具の圧入代と抜去力との実験結果を第7図及び第6図に
夫々示す。如ち、ウェルドラインが出る従来例を示す第
6図から明らかなように、圧入代を0.04(mm)以
上に設定しないと、製品規格としての抜去力3(kg)
以上を達成することができないことになる。しかし、こ
のウェルドラインが出る従来例においては、圧入代を0
.05(va)以上に設定すると、ボスに亀裂が生じる
ことになる。例えば、圧入代を0.05(+++m)に
設定した場合において、第8図に示すように、圧入後4
日乃至7日経過した時点で、ボスに亀裂が発生し、亀裂
の生じた不良率はトータルで31.9%にも達している
このように、ウェルドラインが出た従来の成形品におい
ては、インサート金具の圧入に際して、圧入代を0.0
4(am)乃至0.05 (mm)の範囲内に設定しな
ければならないという非常に厳しい製品精度が要求され
ることになる。
一方、この第1の実施例により成形した、ウェルドライ
ンのない成形品の場合には、第7図に示すように、従来
と同じように、圧入代0,04(mm)から、製品規格
としての抜去力3(kg)以上を達成するものの、亀裂
が発生する圧入代はウェルドラインが排除されて強度が
向上しているため、0. 10 (mm)になっている
。このように、この第1の実施例によれば、インサート
金具の圧入代を0.04(IIlm)乃至0.09(m
m)という広い範囲内に設定でき、要求される製品精度
は緩やかになり、不良品発生率も大幅に改善されること
になる。
次に、この金型10をインサート成形に適用する第2の
実施例について、以下に説明する。尚、以下の説明にお
いて、前述した第1の実施例と同一部分については、同
一符号を付して、その説明を省略する。
第9図に示すように、第2の実施例の金型10′におい
て、パンチ46の先端は径小に設定されており、この径
小部に一端面に凹所な有するように形成されたインサー
ト金具56が挿入されている。このインサート金具56
は、固定金型12と可動金型14とが互いに離間した状
態で、バンチ46の先端径小部に図示しない取付機構を
介して、挿入・取付けられるものである。
ここで、パンチ46の先端径小部には、第10図に示す
ように、この外周に多数開口した状態で、吸引口58が
形成されている。この吸引口58は、図示しない真空ポ
ンプ等の吸引源に接続されており、この吸引源により常
に吸引された状態となっている。このため、バンチ46
の先端径小部にインサート金具56が取り付けられてい
ない状態においては、この吸引口58は大気に連通して
いるので、吸引源は負荷状態とはなっていない、しかし
、パンチ46の先端径小部にインサート金具56が取り
付けられた状態においては、この吸引口58はインサー
ト金具56により閉塞された状態となり、吸引源は負荷
状態となる。
このように、吸引源の負荷状態を検知することにより、
インサート金具56がバンチ46の先端径小部に確実に
取り付けられた事が検出されることになる。従って、こ
の第2の実施例では、吸引源の負荷状態を検出した後に
、第1の実施例と同等の成形工程を実行するようにして
いるので、溶融樹脂中に、確実にインサート金具56が
埋設されることになる。
そして、この第2の実施例によれば、キャビティ18内
に射出された溶融樹脂が固化する前に、インサート金具
56及びスライドピン36を移動させて、成形品にイン
サート金具56が挿入さ、れなボスを加工するようにし
ている。このように、キャビティ18内に、溶融樹脂の
流れを分岐させるインサート金具56が、溶融樹脂の射
出時には、設けられておらず、溶融樹脂がキャビティ1
8内に完全に充填された後に、この充填された溶融樹脂
中にインサート金具56を突き出して、挿入するように
している。従って、この一実施例では、ボス部の周囲に
ウェルドラインが全一く発生しないことになる。
また、この第2の実施例においては、前述した第1の実
施例により達成される効果に付加して、後工程において
プレスフィツトによりインサート金具を圧入する必要が
なくなり、このため、ボスにおける凹力歪の発生や強度
低下が起こらず、また、この圧入に係る後工程自身が省
略でき、加工工程が簡単化されることになる効果が奏せ
られる。
また、この第2の実施例によれば、インサート金具56
のパンチ46の先端径小部への取り付けを常に検知し、
この検知動作により、インサート □金具56がバンチ
46に取り付けられた事が検知された後に、成形機のワ
ンショツト分の駆動を開始するようにしている。この為
、インサート金具56がない状態での誤操作は全く生じ
ることなく、生産効率が向上することになる。
尚、上述した第2の実施例において、インサート金具5
6は、一端面に凹所を有するように形成されるように説
明したが、第11図に変形例として示すように、一端面
に凸部56aを有するように形成しても良い。この場合
、パンチ46の先端面にはこの凸部56aが挿入される
凹所46aが形成されることになる。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明の第1に係るプラスチッ
ク成形金型は、固定金型と可動金型とによって形成され
るキャビティに、溶融樹脂を射出して、穴を有するボス
を成形するプラスチック成形金型において、固定金型及
び可動金型のいずれか一方にキャビティ内に、挿入可能
に設けられたパンチと、溶融樹脂がキャビティ内に充填
された後、溶融樹脂が固化する前に、パンチをキャビテ
ィ内の溶融樹脂中に押し出して、成形品に穴を有するボ
スを加工するパンチ駆動手段とを具備する事を特徴とし
ている。
また、この発明の第2に係るプラスチック成形金型は、
固定金型と可動金型とによって形成されるキャビティに
、溶融樹脂を射出して、インサート金具が固着された穴
を有するボスを成形するプラスチック成形金型において
、固定金型及び可動金型のいずれか一方に、キャビティ
方向に突出可能に設けられ、突出方向端にインサート金
具が取り付けられたパンチと、溶融樹脂がキャビティ内
に充填された後、溶融樹脂が固化する前に、パンチをキ
ャビティ方向に突出させて、インサート金具を溶融樹脂
中に押し出して、成形品にインサート金具が固着された
穴を有するボスを加工するパンチ駆動手段とを具備する
ことを特徴とじている。
従って、この発明によれば、穴の周囲や穴を有するボス
部に発生するウェルドラインを完全に除去することので
きるプラスチック成形金型が提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るプラスチック成形金型の第1の
実施例の構成を示す半断面図:第2図は第1図に示すプ
ラスチック成形金型のキャビティ内における溶融樹脂の
圧力の挙動を示す線図; 第3図はキャビティ内に溶融樹脂が充填された状態を拡
大して示す断面図; 第4図は第3図に示す状態からパンチ及びスライドピン
が夫々B動されて、成形品に穴を有するボスを加工した
状態を示す断面図; 第5図は可動金型を固定金型から離間した状態を示す半
断面図; 第6図は従来の成形品におけるインサート金具の圧入代
と抜去力との関係を示す線図;第7図は第1の実施例の
成形金型で成形した成形品におけるインサート金具の圧
入代と抜去力との関係を示す線図; 第8図は従来の成形品におけるインサート金具を挿入し
た事によるボスへの亀裂の発生状態を経口的に示す線図
; 第9図はこの発明に係るプラスチック成形金型の第2の
実施例の構成を示す半断面図;第10図は第9図に示す
プラスチック成形金型のインサート金具取付部付近を拡
大して示す断面図;そして 第11図は第2の実施例の変形例を示す断面図である。 図中、10・・・プラスチック成形金型、12・・・固
定金型、12a・・・固定側取付板、12b・・・キャ
ビティプレート、14・・・可動金型、14a・・・可
動側取付板、14b・・・スペーサブロック、14c・
・・受板、14d・・・コアプレート、14e・・・凹
所、16・・・エジェクト部材、18・・・キャビティ
、20・・・スプール部材、20a・・・スプール、2
2・・・ランナ、24・・・ゲート、26・・・エジェ
クタピン、28・・・リターンピン、30・・・コイル
スプリング、32・・・段部、34・・・スライドピン
取付板、36・・・スライドピン、38・・・ブツシュ
、40・・・ガイドピン、42・・・ガイドブツシュ、
44・・・穴形成機構、46・・・パンチ、48・・・
駆動シリンダ、48a・・・ピストンロッド、50・・
・コイルスプリング、51・・・ヒータ、52・・・溶
融樹脂、52′・・・製品、54・・・冷却管、56・
・・インサート金具、58・・・吸引口、60・・・突
き付ぎ出しロッドである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定金型と可動金型とによつて形成されるキャビ
    ティに、溶融樹脂を射出して、穴を有するボスを有して
    成形品を成形するためのプラスチック成形金型において
    、 固定金型及び可動金型のいずれか一方に、キャビティ内
    に挿入可能に設けられたパンチと、溶融樹脂がキャビテ
    ィ内に充填された後、溶融樹脂が固化する前に、パンチ
    をキャビティ内の溶融樹脂中に押し出して、成形品に穴
    を有するボスを加工するパンチ駆動手段とを具備する事
    を特徴とするプラスチック成形金型。
  2. (2)前記パンチ駆動手段は、油圧シリンダを備えてい
    る事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のプラス
    チック成形金型。
  3. (3)前記パンチは固定金型側に設けられ、前記油圧シ
    リンダは、固定金型内に収容されている事を特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載のプラスチック成形金型。
  4. (4)前記可動金型には、パンチに対応した位置にスラ
    イドピンが設けられ、 このスライドピンは、パンチ駆動手段によりパンチが溶
    融樹脂中に押し出される事に同期して、可動金型内方に
    引き込まれ、 この引き込まれた範囲で、可動金型内に前記ボスが規定
    される事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のプ
    ラスチック成形金型。
  5. (5)前記スライドピンの直径は、パンチの直径より径
    大に設定されている事を特徴とする特許請求の範囲第4
    項に記載のプラスチック成形金型。
  6. (6)固定金型と可動金型とによつて形成されるキャビ
    ティに、溶融樹脂を射出して、インサート金具が固着さ
    れた穴を有するボスを有して成形品を成形するプラスチ
    ック成形金型において、固定金型及び可動金型のいずれ
    か一方に、キャビティ方向に突出可能に設けられ、突出
    方向端にインサート金具が取り付けられたパンチと、溶
    融樹脂がキャビティ内に充填された後、溶融樹脂が固化
    する前に、パンチをキャビティ方向に突出させて、イン
    サート金具を溶融樹脂中に押し出して、成形品にインサ
    ート金具が固着された穴を有するボスを加工するパンチ
    駆動手段とを具備することを特徴とするプラスチック成
    形金型。
  7. (7)前記パンチ駆動手段は、油圧シリンダを備えてい
    る事を特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のプラス
    チック成形金型。
  8. (8)前記油圧シリンダは、固定金型内に収容されてい
    る事を特徴とする特許請求の範囲第7項に記載のプラス
    チック成形金型。
  9. (9)前記パンチは固定金型側に設けられ、前記可動金
    型には、パンチに取付けられたインサート金具に対応し
    た位置にスライドピンが設けられ、 このスライドピンは、パンチ駆動手段によりインサート
    金具が溶融樹脂中に押し出される事に同期して、可動金
    型内方に引き込まれ、 この引き込まれた範囲で、可動金型内に前記ボスが規定
    される事を特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のプ
    ラスチック成形金型。
  10. (10)前記スライドピンの直径は、パンチの直径より
    径大に設定されている事を特徴とする特許請求の範囲第
    9項に記載のプラスチック成形金型。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0282511U (ja) * 1988-12-14 1990-06-26
JP2005054722A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Denso Corp 送風機
JP2008254257A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Seiko Epson Corp 合成樹脂成形品の製造方法及び製造装置

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