JP3326752B2 - 接合部を有する成形品の成形方法および成形用金型 - Google Patents

接合部を有する成形品の成形方法および成形用金型

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JP3326752B2
JP3326752B2 JP34619595A JP34619595A JP3326752B2 JP 3326752 B2 JP3326752 B2 JP 3326752B2 JP 34619595 A JP34619595 A JP 34619595A JP 34619595 A JP34619595 A JP 34619595A JP 3326752 B2 JP3326752 B2 JP 3326752B2
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孝志 上村
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0053Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
    • B29C45/006Joining parts moulded in separate cavities
    • B29C45/0062Joined by injection moulding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定金型と移動金
型とにより構成されているキャビティに溶融樹脂を射出
して一対の1次半成形品を、いずれか一方の1次半成形
品の突合部が他方の1次半成形品の突合部に嵌合するよ
うな突合部を有するように成形する1次成形工程と、こ
の1次成形工程後、移動金型を固定金型に対して移動さ
せて、一対の1次半成形品の突合部を互いに突き合わ
せ、そして突き合わせた部分に溶融樹脂を射出して、一
対の1次半成形品を一体化する2次成形工程とから、接
合部を有する成形品を成形する成形方法およびこの方法
の実施に使用される成形用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂製の中空成形品の製造方法とし
て射出成形機による製造方法が知られている。この射出
成形方法の実施に使用される金型は、本出願人が例えば
特開平6ー23789号、同6ー23790号等で提出
しているように、固定金型とスライド金型とから概略構
成されている。固定金型では一方の1次半中空成形品が
成形され、そしてスライド金型では、他方の1次半中空
成形品が成形されるようになっている。したがって、1
次成形において、スライド金型を第1位置にして、一対
の1次半中空成形品を開口部の周囲に突合部を有するよ
うに成形し、そして固化した後にスライド金型を第2位
置へスライドさせると、一対の1次半中空成形品は、突
合部において突き合わされるようになる。そこで、2次
成形において溶融樹脂を突合部に射出すると、一対の1
次半中空成形品は突合部において接合され、中空成形品
が成形される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記射出成形方法によ
ると、1次成形で成形された一対の1次半中空成形品を
突き合わせ、そして2次成形により突合部に溶融樹脂を
射出充填することにより、中空成形品を得ることができ
るので、各工程が自動化でき中空成形品を量産できると
いう利点がある。また、一対の1次半中空成形品が射出
成形により成形されるので、複雑な形状の中空成形品も
製造できる等の特徴も有する。しかしながら、改良すべ
き問題点も認められる。すなわち一対の1次半中空成形
品の接合部の強度を上げるために、突合部には突き合わ
せたとき接合用樹脂を充填する充填空間部が形成される
ように1次成形されているが、1次成形後、一方の1次
半中空成形品の突合部を他方の1次半中空成形品の突合
部に突き合わせるとき、突合部の収縮による変形、突き
合わせるために突合部を離型するときに生じる変形等に
より、突き合わせたときに充填空間部に隙間が生じ、2
次成形時にこの隙間から接合用の樹脂が漏れることが
る。また、変形したまま2次成形のために型締めする
と、突合部が一部潰れた状態で型締されることになり、
充填空間部から同様に樹脂が漏れる。漏れないにして
も、接合強度は弱くなる。上記のような問題点は、突合
部の剛性を高めることによりある程度解決することがで
きると考えられるが、剛性を高めるためには1次成形後
の冷却固化時間を長くするか、あるいは突合部の肉厚を
大きくしなければならないが、冷却時間を長くすると成
形サイクルが長くなり、肉厚を大きくすると成形品の重
量が増すという、別の問題が生じる。本発明は、上記し
たような問題点を解決した、接合部を有する成形品の成
形方法および成形用金型を提供しようとするもので、具
体的には1次成形により一対の1次半成形品を突合部を
有するように成形した後に、突合部に多少の変形が生じ
ても、2次成形時に突合部を密に突き合わせることがで
き、あるいは嵌合させることができ、それにより2次成
形用の樹脂が漏れない、接合部を有する成形品の成形方
法およびこの方法の実施に直接使用される成形用金型を
提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の1次半
成形品のいずれか一方の1次半成形品の突合部に、突き
合わせるときに他方の1次半成形品の突合部を案内する
ガイド部を一体的に成形することにより上記目的を達成
しようとするものである。すなわち、請求項1に記載の
発明は、上記目的を達成するために、固定金型と移動金
型とにより構成されているキャビティに溶融樹脂を射出
して一対の1次半成形品を、いずれか一方の1次半成形
品の突合部が他方の1次半成形品の突合部に嵌合するよ
うな突合部を有するように成形する1次成形工程と、前
記1次成形工程後、前記移動金型を前記固定金型に対し
て移動させて、一対の1次半成形品の突合部を互いに突
き合わせ、そして突き合わせ部に溶融樹脂を射出して、
一対の1次半成形品を一体化する2次成形工程とから成
形品を得るとき、前記1次成形工程時には、嵌合される
側の突合部に、突き合わせるときに嵌合する側の突合部
を案内する、1次半成形品の本体側に向かってテーパ状
に縮径するガイド部を一体的に成形し、一対の1次半成
形品の突合部を互いに突き合わせると、嵌合される側の
突合部のガイド部を含む周面と、突き合わせるときに嵌
合する側の突合部の外周面とにより、型開閉方向に開口
した充填空間部が構成され、前記2次成形工程時には、
前記充填空間部に溶融樹脂を射出・充填するように構成
される。請求項2に記載の発明は、請求項1記載の1次
成形工程時に、一対の1次半中空成形品を成形するよう
に構成される。請求項3に記載の発明は、固定金型と、
該固定金型に対して移動可能に設けられている移動金型
とからなり、これらの金型には、少なくとも一対の1次
成形品を成形するための型開閉方向に開口したキャビテ
ィが設けられ、これらのキャビティにより一対の1次成
形品を突き合わせる時に一方が他方に嵌合するようにな
っている突合部がそれぞれ一体的に成形されるようにな
っている金型であって、前記キャビティを構成している
周壁と、嵌合される側の突合部を成形する方のコアの拡
径部との間には所定の間隔があり、前記拡径部には、先
端部に向かって縮径されたテーパ部が設けられている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を中空
成形品を成形する金型およびこの金型を使用した成形方
法について説明する。図1に示されているように、本実
施の形態に係わる金型は、図において左方に位置する固
定盤1、この固定盤1に固定的に取り付けられている固
定金型20、そして図において上下方向にスライド的に
駆動されると共に型開きできるようになっているスライ
ド金型40等から構成されている。なお、スライド金型
40を図において上下方向に駆動する駆動装置、スライ
ド金型40を型開き方向に駆動する可動盤、スライド金
型40に設けられるエジェクタ装置等は図には示されて
いない。
【0006】固定盤1の略中心軸部には、この固定盤1
を横切るようにしてスプル2が設けられている。また、
固定盤1には、図2の(ロ)にも示されているように、
スプル2を中心にして図において上下方向にバランスし
て対称的に延びた1次成形用のランナ3、3と、上方に
延びた2次成形用のランナ4とが形成されている。これ
らのランナ3、3、4は、次に述べるランナ切換装置5
の箇所で連絡している。ランナ切換装置5は、図1およ
び図2の(ハ)において紙面に垂直方向に固定盤1に形
成されている断面が半円のシリンダ状のボア6、このボ
ア6にスライド的に案内される弁体7、この弁体7を駆
動するピストンシリンダ装置8等から構成されている。
【0007】弁体7は、図2の(イ)に示されているよ
うに、円柱体を2つ割にした形状をし、その下面7’が
固定金型20のパーティング面に接してボア6内を駆動
されるようになっている。弁体7の下面7’には、この
弁体7を横切るようにして下面7’に開口した第1の樹
脂通路9と、同様に下面7’に開口した樹脂通路用の軸
方向の凹溝11と、弁体7の下面7’と側部に開口した
サイド樹脂通路12とが形成されている。そしてこの第
1の樹脂通路9に第1の透孔9’が、図2の(ロ)にお
いて紙面に垂直にあけられている。また、凹溝11の端
部にも同様に紙面に垂直に第2の透孔10’が明けられ
ている。なお、これらの第1の透孔9’と、第2の透孔
10’と間隔は、1次成形用のランナ3、3と、2次成
形用のランナ4との距離に等しくなっている。
【0008】したがって、弁体7が図2の(ロ)、
(ハ)に示されている第1位置をとると、固定盤1のス
プル2は第1の透孔9’と整合し、スプル2は第1の樹
脂通路9を介して1次成形用のランナ3、3と連通す
る。ピストンシリンダ装置8により弁体7を矢印方向に
駆動しスプル2が第2の透孔10’と整合する第2位置
にすると、スプル2は、第2の透孔10’、凹溝11お
よびサイド樹脂通路12を介して2次成形用のランナ4
と連通することになる。これにより、1、2次成形用の
ランナ3、3、4を容易に切り換えることができる。本
実施の形態による1、2次成形用のランナ3、3、4
は、固定盤1のパーティング面に設けられ、そして弁体
7の第1の樹脂通路9、凹溝11等が下方すなわちパー
ティングラインP側に開口しているので、固定金型20
を開くとスプル、ランナ等が簡単に取り出される。な
お、ホットランナにすれば、1、2次成形用のランナ
3、3、4を切り換えるランナ切換装置5を簡単に構成
することができる。
【0009】固定金型20の上方位置には、図1に示さ
れているように、パーティングラインP側に開口した側
面形状が方形の所定深さの固定側凹部21が形成されて
いる。この固定側凹部21は、底壁22、底壁22から
立ち上がっている周壁22’、周壁22’の所定高さ位
置から外方へ広がっている段部23、段部23からさら
に立ち上がっている第2の周壁24等から構成されてい
る。固定側凹部21は、後述するスライド金型40のス
ライド側コアと共働して第1の1次半中空成形品を成形
するための第1のキャビテイC1を構成する。第2の周
壁24は、後述する、第1の1次半中空成形品に突合部
を一体的に成形する部分であり、第2の周壁24のパー
ティングラインP側には環状のサブランナ35が設けら
れ、このサブランナ35から2次成形用の複数個のゲー
ト36、36、…が2次成形用の充填空間部に対してゲ
ート角度が90°より小さい角度で、ゲート36、3
6、…に通じている充填空間部の面とゲート36、3
6、…とが垂直に交わらないように開口している。
【0010】また、固定金型20の下方位置には、図1
に示されているように、パーティングラインPから右方
に突き出た、半球形の所定大きさの固定側コア26が形
成されている。この固定側コア26は、後述するスライ
ド金型40のスライド側凹部と共働して第2の1次半中
空成形品を成形するための第2のキャビテイを構成す
る。固定側コア26の周囲には、所定の間隔をおいて固
定側コア26を取り囲むようにして環状凹部27が形成
されている。この環状凹部27により、後述する突合部
が第2の1次半中空成形品に一体的に成形される。
【0011】スライド金型40の上方位置には、パーテ
ィングラインPから図1において左方に突き出た略柱状
のスライド側コア41が形成されている。このスライド
側コア41は、固定金型20の固定側凹部21と共働し
て第1のキャビテイC1を構成するもので、固定側凹部
21よりも中空成形品の肉厚分だけ小さい。そしてスラ
イド側コア41の根元には、固定金型20の第2の周壁
24と共働して第1の1次半中空成形品に突合部を一体
的に成形するための第1の拡径部43と第2の拡径部4
5とが形成されている。
【0012】第1の拡径部43と第2の拡径部45との
間には、1次成形時に第1の1次半中空成形品にガイド
部を一体成形するためのテーパ部46、46、…が設け
られている。テーパ部46、46、…は、第1の拡径部
43の先端部と第2の拡径部45の先端部とを結ぶよう
な形で設けられている。テーパ部46、46、…は、図
1には1個だけ示されているが、本実施の形態では、全
周にわたって略等間隔に複数個形成されている。なお、
テーパ部46は、これを設けると後述する充填空間部が
小さくなるが、全周にわたって形成することもできる。
【0013】スライド金型40の下方位置には、パーテ
ィングラインP側に開口した側面形状が半球形のスライ
ド側凹部47が形成されている。このスライド側凹部4
7により、前述した固定金型20の固定側コア26と共
働して第2の1次半中空成形品を成形するための第2の
キャビテイC2が構成される。スライド側凹部47の周
囲からは先細り状に立ち上がっている環状コア48が形
成されている。この環状コア48の外周面と、固定金型
20の環状凹部27の内周面等により第2の1次半中空
成形品に突合部が一体的に成形される。
【0014】固定金型20には、図1および図2の
(ロ)に示されているように、1次成形用の第1、2の
サブスプル31、32と、2次成形用のサブスプル33
とが設けられている。1次成形用の第1、2のサブスプ
ル31、32の一方は、前述した1次成形用のランナ
3、3に連通している。そして、第1のサブスプル31
の他方は固定側凹部21の底壁22すなわち第1のキャ
ビテイC1に図には示されていないゲートを介して開口
し、第2のサブスプル32の他方は固定側コア26の頂
部すなわち第2のキャビテイC2にゲートを介してそれ
ぞれ開口している。2次成形用のサブスプル33の一方
は、2次成形用のランナ4に連通し、他方はパーティン
グラインP側に設けられている環状のサブランナ35に
連通している。
【0015】次に、上記固定金型20およびスライド金
型40を使用して、1次成形により第1、2の1次半中
空成形品を成形し、そしてその周縁の突合部に溶融樹脂
を射出する2次成形法により中空成形品を成形する成形
法について説明する。スライド金型40を、図1に示さ
れている第1位置にスライドさせて型締めする。また、
ランナ切換装置5の弁体7も図2の(ロ)、(ハ)に示
されている第1位置に切り換える。そうして、固定盤1
のスプル2から従来周知のようにして、1次成形用の溶
融樹脂を射出する。溶融樹脂は、固定盤1のスプル2か
らランナ切換装置5の弁体7の第1の透孔9’、第1の
樹脂通路9、1次成形用のランナ3、3および1次成形
用の第1、2のサブスプル31、32を通って第1、2
のキャビテイC1、C2にそれぞれ射出充填される。射
出充填が終わり、第1、2の1次半中空成形品A、Bが
成形された状態が、図3では点、点で示されている。
【0016】この1次成形により、第1の1次半中空成
形品Aが成形されときに第1の1次半中空成形品Aの開
口部に、図3および図4の(イ)に示されているよう
に、環状の段部D、底面S、周面M等からなる突合部T
Aが一体的に成形される。また、底面Sと周面Mとの間
には、複数個のガイド部G、G、…が一体的に成形され
る。第2の1次半中空成形品Bの開口部にも、同様に環
状の当接端D’、外周面部M’等からなる突合部TBが
一体的に成形される。
【0017】ある程度の冷却固化を待って、スライド金
型40を所定間隔だけ開く。そうして、スライド金型4
0を、第2の1次半中空成形品Bが型に付いた状態で上
方へスライドさせ、第1の半中空成形品Aの開口部すな
わち突合部TAに、第2の半中空成形品Bの突合部TBが
整合する第2の位置にする。そして型締めするために型
を合わせる。このとき、第2の半中空成形品Bの突合部
TBが変形等により、図4の(イ)に示されているよう
に、位置がずれていても、型締めするとき第2の1次半
中空成形品Bの外周面部M’が、表面がテーパ状になっ
ているガイド部G、G、…により正常な位置へ強制的に
案内され、あるいは正常な形状へ修正され、第2の1次
半中空成形品Bの当接端D’が第1の1次半中空成形品
Aの段部Dに確実に当接する。これにより、第1の1次
半中空成形品Aの周面Mおよび底面Sと、第2の1次半
中空成形品Bの外周面部M’とにより、漏れの無い充填
空間部Kが構成される。
【0018】ランナ切換装置5の弁体7をピストンシリ
ンダ装置8により図2の(ロ)において矢印方向に駆動
して第2位置へ切り換える。射出機から2次成形用の溶
融樹脂を射出する。溶融樹脂は、固定盤1のスプル2、
ランナ切換装置5の弁体7の第2の透孔10’、凹溝1
1、サイド樹脂通路12、第2のランナ4、2次成形用
のサブスプル33等を通って、2次成形用の環状のサブ
ランナ35に達し、そして複数個のゲート36、36、
…から充填空間部Kに充填される。この2次成形によ
り、第1、2の1次半中空成形品A、Bは一体化され
る。冷却固化を待ってスライド金型40を開く。1次半
中空成形品A、Bの表面積には、図には正確に示されて
いないが、差がありスライド金型40を開くと、一体化
された成形品は、スライド金型40の方に付いて開かれ
る。エジェクタピンにより成形品が突き出される。一体
化された中空成形品は、図4の(ロ)に示されている。
上記操作を繰り返して成形する。
【0019】本実施の形態によると、2次成形時におい
て、充填空間部Kを構成している第2の1次半中空成形
品Bの外周面部M’等が変形していても、充填空間部K
は密に構成されるので、2次成形用の樹脂が漏れるよう
なことはない。したがって、接合強度が大きく、品質の
高い中空成形品を得ることができる。また、本実施の形
態によると、2次成形時にはゲート角度が90°より小
さいようにして、ゲート36、36、…に通じている充
填空間部の面とゲート36、36、…とが垂直に交わら
ないように射出充填するので、2次成形用の射出圧力を
大きくしても、2次成形用の溶融樹脂が突合部TA、TB
を突き破り内部へ漏れる危険は少ない。
【0020】本発明は、上記実施の形態に限定されるこ
となく色々な形で実施できる。例えば、第1、2の1次
半中空成形品A、Bの突合部TA、TBの形状は、上記実
施の形態に限定されることなく、他の形状でも実施でき
ることは明らかである。また、上記実施の形態ではガイ
ド部G、G、…は、第1の1次半中空成形品Aに成形さ
れているが、突合部TA、TBの形状を変えて第2の1次
半中空成形品Bの方に設けることもできる。さらには、
本実施例では中空成形品を成形しているが、中空品以外
の成形品も同様にして成形できることは明らかである。
すなわち1次成形において、突合部を有するように一対
の1次成形品を成形し、突合部を前述したように突き合
わせ、そして2次成形において突合部に樹脂を射出し
て、複雑な形状の中実の成形品を成形することもでき
る。また、キャビティの数を増やして、1面の金型で複
数個の中空成形品を同時に成形することもできる。さら
にはスライド金型40に代えて、回転することにより第
1位置と第2位置とを採る回転金型でも同様に実施でき
ることも明らかである。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、固定金
型と移動金型とにより構成されているキャビティに溶融
樹脂を射出して一対の1次半成形品を、いずれか一方の
1次半成形品の突合部が他方の1次半成形品の突合部に
嵌合するような突合部を有するように成形する1次成形
工程時に、嵌合される側の突合部に、突き合わせるとき
に嵌合する側の突合部を案内する、1次半成形品の本体
側に向かってテーパ状に縮径するガイド部を一体的に成
形し、一対の1次半成形品の突合部を互いに突き合わせ
ると、嵌合される側の突合部のガイド部を含む内周面
と、突き合わせるときに嵌合する側の突合部の外周面と
により、型開閉方向に開口した充填空間部が構成され、
2次成形工程時には、前記充填空間部に溶融樹脂を射出
・充填するように構成されているので、突合部に多少の
変形が生じ、位置がずれていても、2次成形時に突合部
を密に突き合わせることができ、あるいは嵌合させるこ
とができる。その結果、本発明によると、2次成形用の
樹脂が漏れることがなく、接合強度が大きく、高い品質
の接合部を有する成形品を得ることができる。また、
次成形工程時に射出充填される充填空間部が、ガイド部
を含んでいるので、突き合わせるときに嵌合する側の突
合部によりガイド部が変形あるいは損傷を受けても、2
次成形用の樹脂で充填されるので、接合強度に悪影響を
及ぼすようなことはない。さらには、突合部の剛性が小
さくても、ガイド部により突合部を密に突き合わせるこ
とができるので、1次成形後の冷却固化時間を短くでき
る。あるいは突合部を薄肉にできる。その結果、本発明
によると、成形サイクルを短縮することができ、また接
合部を薄肉にすることができる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の金型の実施の形態の例をスライド金
型を開いて示す模式的断面図である。
【図2】 ランナ切換装置の実施の形態の例を模式的に
示す図で、その(イ)は弁体の斜視図、その(ロ)は弁
体が第1の位置に移動した時のランナ切換装置の平面
図、その(ハ)はその断面図である。
【図3】 図1に示されている金型を使用して1次成形
を終わった状態を示す断面図である。
【図4】 その(イ)は、スライド金型を第2の位置に
スライドさせた、2次成形前の状態を示す断面図、その
(ロ)は、2次成形により成形させた中空成形品の断面
図である。
【符号の説明】
1 固定盤 20
固定金型 21 固定側凹部 26
固定側コア 40 スライド金型 41
スライド側コア 46 テーパ部 47
スライド側凹部 C1、C2 第1、2のキャビティ K 充填空間部 TA、TB 突合部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−286054(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型(20)と移動金型(40)と
    により構成されているキャビティ(C1、C2)に溶融
    樹脂を射出して一対の1次半成形品(A、B)を、いず
    れか一方の1次半成形品(B)の突合部(TB)が他方
    の1次半成形品(A)の突合部(TA)に嵌合するよう
    な突合部(TA、TB)を有するように成形する1次成形
    工程と、 前記1次成形工程後、前記移動金型(40)を前記固定
    金型(20)に対して移動させて、一対の1次半成形品
    (A、B)の突合部(TA、TB)を互いに突き合わせ、
    そして突き合わせ部に溶融樹脂を射出して、一対の1次
    半成形品(A、B)を一体化する2次成形工程とから成
    形品を得るとき、 前記1次成形工程時には、嵌合される側の突合部(T
    A)に、突き合わせるときに嵌合する側の突合部(TB)
    を案内する、1次半成形品(A)の本体側に向かってテ
    ーパ状に縮径するガイド部(G)を一体的に成形し、 一対の1次半成形品(A、B)の突合部(TA、TB)を
    互いに突き合わせると、嵌合される側の突合部(TA)
    のガイド部(G)を含む周面と、突き合わせるときに嵌
    合する側の突合部(TB)の外周面とにより、型開閉方
    向に開口した充填空間部(K)が構成され、 前記2次成形工程時には、前記充填空間部(K)に溶融
    樹脂を射出・充填することを特徴とする接合部を有する
    成形品の成形方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の1次成形工程時に、一対
    の1次半中空成形品(A、B)を成形する、接合部を有
    する成形品の成形方法。
  3. 【請求項3】 固定金型(20)と、該固定金型(2
    0)に対して移動可能に設けられている移動金型(4
    0)とからなり、これらの金型(20、40)には、少
    なくとも一対の1次成形品(A、B)を成形するための
    型開閉方向に開口したキャビティ(C1、C2)が設け
    られ、これらのキャビティ(C1、C2)により一対の
    1次成形品(A、B)を突き合わせる時に一方が他方に
    嵌合するようになっている突合部(TA、TB)がそれぞ
    れ一体的に成形されるようになっている金型であって、 前記キャビティ(C1)を構成している周壁(24)
    、嵌合される側の突合部(TA)を成形する方のコア
    (41)の拡径部(45)との間には所定の間隔があ
    り、前記拡径部(45)には、先端部に向かって縮径さ
    れたテーパ部(46)が設けられている、ことを特徴と
    する接合部を有する成形品の成形用金型。
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