JPS6310738Y2 - - Google Patents

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JPS6310738Y2
JPS6310738Y2 JP6666283U JP6666283U JPS6310738Y2 JP S6310738 Y2 JPS6310738 Y2 JP S6310738Y2 JP 6666283 U JP6666283 U JP 6666283U JP 6666283 U JP6666283 U JP 6666283U JP S6310738 Y2 JPS6310738 Y2 JP S6310738Y2
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JP
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mold
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JP6666283U
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JPS59171514U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は外周囲に周側壁を垂設した円形の表板
と、該表板より小径な周側壁を立設すると共に、
底部に止着ピンを取付けた裏板とを互いに重ね合
わせて周側壁の隙間に写真等の図柄紙とカバーフ
イルムの周側縁を挾み込ませて一体に形成される
バツジの製造機に関し、ハンドプレスによつて簡
単に、しかも加工精度よく形成できる易操作のも
のである。
以下に本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。第1図は本考案のバツジ製造機により形成さ
れるバツジの構成部材を示すもので、1は外周囲
に低い周側壁2を垂設した円形をなす表板であ
り、若干凸弧状面に形成されている。3は表板1
の周側壁2より若干小径な周側壁4を立設した裏
板であり、底部に止着ピン5を取着してある。6
は表板1上に乗せる写真等の図柄紙、7は図柄紙
6を被覆保護させる透明なカバーフイルムであ
る。これらの図柄紙6及びカバーフイルム7は
夫々表板1よりも若干大径の円板状をなしてい
る。
第2図乃至第4図において、8は平板状をなし
た機台であり、該機台8の一側に支持腕9を立設
して該支持腕9の上端に軸筒10を垂直状に設け
てある。
11は取付軸12を介して前記軸筒10に上下
摺動自在に取着した円柱状の上型であり、該上型
11の周面下部に切込み段部13を設けて前記表
板1と略同径な小径部14を形成し、該小径部1
4の外周面に可動型15を摺動自在に装着させ
る。該可動型15の側面に先端がその内側面より
さらに内方に突出するレバーピン16を螺着し、
一方上型11の側面に該レバーピン16の先端に
係合させる正面逆L字形のガイド溝17を刳設す
る。さらに該可動型15の上面に係合ピン18を
複数本突設すると共に、上型11の切込み段部1
3の水平端面に、可動型15のレバーピン16を
ガイド溝17の屈曲角部に位置させたときの係合
ピン18に対応させて嵌合孔19を設ける。これ
らの各係合ピン18と各嵌合孔19とは第4図の
ようにレバーピン16がガイド溝17の左端に位
置したときは互いに嵌合せず、可動型15の下端
が上型11の下端より下方へ突出し、レバーピン
16がガイド溝17の上端に位置したときは各係
合ピン18が各嵌合孔19に突入して可動型15
の下端と上型11の下端とが略面一になるように
可動型15の上型11に対する位置が二段階に調
節し得るようになつている。前記可動型15の下
端内側に係合突壁20を突設してある。なお、上
型11の下端面は前記表板1の表面形状に合致す
るように若干凹弧状面に形成してある。
前記上型11の取付軸12の後側に丈の短かい
副軸21を一体に設けると共に、該副軸21の下
端と軸筒10の後側に設けた副軸筒10′の下端
間にコイルばね22を介装させて、該コイルばね
22の弾発で上型11を常に上方へ付勢させてい
る。
23は支軸24を介して軸筒10の上端に枢着
させた操作レバーであり、該操作レバー23の上
端下側面には円弧状をなす膨出部25を設けて操
作レバー23の押下げ操作で第3図に鎖線で示す
ように該膨出部25が取付軸12及び副軸21の
上端を押さえつけ、コイルばね22の弾発に抗し
て上型11を下げさせるようにしている。
一方、前記機台8の上面に直線状のレール溝2
6を刳設する。27は下型受台であり、該下型受
台27は下面に螺着したガイドピン28をレール
溝26に係合させて一定のストロークで往復摺動
自在に装架している。該下型受台27には表板1
を一時的に支持させる第一の下型29aと、裏板
3を支持させる第二の下型29bとを並設する。
これらの各下型29a,29bは縦孔30,30
から挿通した止めねじ31,31で締付け固定さ
せている。そしてこれらの各下型29a,29b
の外周囲には夫々略円筒状の受型32a,32b
を上下摺動自在に装着させる。これらの各受型3
2a,32bには外周面に切込み段部33,33
を周設し、該各切込み段部33,33と下型受台
27との間にコイルばね34,34を介在させて
常に上方へ付勢させている。また、各受型32
a,32bの内側面上端に切欠き段部35,35
を周設し、各下型29a,29bの上端に該各切
欠き段部35,35に係合する突出縁36,36
を周設して前記コイルばね34,34の弾発で各
受型32a,32bが各下型29a,29bから
飛出することのないようにしている。さらに各受
型32a,32bの上端沿いに前記可動型15の
下端に設けた係合突壁20に係合するガイド壁3
7,37を周設している。
そして、第一の下型29aの突出縁36と受型
32aの切欠き段部35の立上り壁面38との間
に表板1の周側壁2が入る間隙39を設け、さら
に立上り壁面38の上方に図柄紙6及びカバーフ
イルム7を平坦状にて乗せ得る径の受面40を形
成する。
一方、第二の下型29bには切欠き段部35の
立上り壁面38の上端に周縁にアール面41を設
けた受面42を形成する。
次に、このように形成された本考案のバツジ製
造機の使用について説明する。先ず、第5図に示
すように第一の下型29a上に表板1を乗せて周
側壁2を間隙39に嵌挿させ、さらに該表板1上
に図柄紙6及びカバーフイルム7を重ね、また第
二の下型29bに裏板3を乗せる。
そして、下型受台27をレール溝26に沿つて
移動させ、第一の下型29aを上型11の下方に
位置させレバーピン16を第4図のようにガイド
溝17の下部左端に位置させてやれば係合ピン1
8が嵌合孔19からずれた状態となる。そこで操
作レバー23を手前側に押下げてやれば第6図の
ようにコイルばね34が圧縮され、受型32aが
下がつて該受型32aの上端より第一の下型29
aが突出する。一方、可動型15は係合ピン18
が上型11の切込み段部13の下端面に当接して
いることで下端が上型11より下方へ突出した状
態で前記受型32aに接するために図柄紙6及び
カバーフイルム7の周側縁は可動型15の内側壁
沿いで下方へ折曲げられ表板1の周側壁2の外側
に重ねられる。この状態で操作レバー23を上げ
てやれば重ね合わされている表板1、図柄紙6及
びカバーフイルム7は第7図に示すように可動型
15に挾まれて上型11と共に持上げられる。
次に、レバーピン16をガイド溝17の屈曲角
部へ移動させ、第二の下型29bが上型11の下
方に位置するように下型受台27を移動させ、操
作レバー23を手前側へ押下げてやれば第8図の
ように各係合ピン18が各嵌合孔19に突入して
上型11と可動型15の各下端が略面一になり、
上型11で押付けられる図柄紙6及びカバーフイ
ルム7の周側縁は受型32bに設けた受面42の
アール面41に沿つて内側に折曲げられる。さら
に操作レバー23を下げてやればコイルばね34
が圧縮されて第二の下型29bの上端と受型32
bの受面42とが略面一となつて裏板3の周側壁
4が表板1の周側壁2を包み込むように折曲げら
れている図柄紙6及びカバーフイルム7の端部を
押上げて該周側壁4を表板1の周側壁2の内側に
嵌め込ませる。そこで操作レバー23を上げて、
一体に形成された第10図及び第11図に示す如
きバツジAを取出すことができる。
以上に詳述したように本考案のバツジ製造機
は、可動型を上型の下面と略面一の位置と、上型
の下面より下方へ突出する位置との二段に調節し
得るように装着した上型を機台上に延設した支持
腕に上下動自在に取付け、一方、機台上に設けら
れたレール溝に往復摺動自在に装架した下型受台
に、バツジの表板、図柄紙及びカバーフイルムを
重ねて一時的に乗せる第一の下型と、バツジの裏
板を乗せる第二の下型とをセツトにして固設する
と共に、該各下型に受型を夫々上下摺動自在に装
着し先ず、上型と第一の下型とを対向させて操作
レバーを押下げて第一の下型に乗せた表板、図柄
紙及びカバーフイルムを上型に保持させ、ついで
上型と第二の下型とを対向させて操作レバーを押
下げて表板と裏板との周側壁の間隙に図柄紙及び
カバーフイルムの端部を挾み込ませてバツジを形
成するものであり、オリジナルな図柄を持つたバ
ツジの製作に適しており、また、下型受台が直線
状に往復移動するものであるから、図柄の中心と
止着ピンとの位置決めが容易であるといつた利点
がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例に係わるもので第1図は
バツジの構成部材を示す斜視図、第2図はバツジ
製造機の斜視図、第3図は一部を断面にして示す
同上側面図、第4図は一部を断面にして示す同上
正面図、第5図乃至第9図はバツジの製作工程を
順を追つて説明するための要部断面図、第10図
はバツジの斜視図、第11図は同上断面図であ
る。 1……表板、2……周側壁、3……裏板、4…
…周側壁、5……止着ピン、6……図柄紙、7…
…カバーフイルム、8……機台、9……支持腕、
11……上型、15……可動型、22……コイル
ばね、26……レール溝、27……下型受台、2
9a……第一の下型、29b……第二の下型、3
2a,32b……受型、34,34……コイルば
ね、40……受面、41……アール面、42……
受面、A……バツジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周囲に低い周側壁を垂設した円形の表板と、
    該表板より小径な周側壁を立設すると共に、底部
    に止着ピンを取付けた裏板とを互いに重ね合わせ
    て周側壁の隙間に写真等の図柄紙とカバーフイル
    ムの周側縁を挾み込ませて一体に形成されるバツ
    ジの製造機であつて、機台の上方に延設された支
    持腕に前記表板と略同径な上型を上下動自在に軸
    支せしめると共に、常にはばねで上方へ付勢せし
    め、さらに該上型の外周囲に上型の下面と略面一
    の位置と、上型の下面より下方へ突出する位置と
    の二段に調節し得る可動型を装着せしめ、一方、
    前記機台上で前記上型の対向位置に直線状のレー
    ル溝を設けて該レール溝に往復摺動自在に下型受
    台を装架せしめると共に、該下型受台にバツジの
    表板を乗せる第一の下型とバツジの裏板を乗せる
    第二の下型とを並設せしめ、さらに該各下型の外
    周囲に受型を上下摺動自在に装着せしめると共
    に、該各受型は常にはばねで上方に付勢せしめ、
    前記第一の下型の受型には表板上に図柄紙及びカ
    バーフイルムを乗せる受面と該受面の下方で受型
    と下型との間に表板の周側壁が入る間隙を設け、
    また第二の下型には裏板より上方に図柄紙及びカ
    バーフイルムの端縁を屈曲させるアール面を備え
    た受面を設けて成ることを特徴とするバツジ製造
    機。
JP6666283U 1983-05-02 1983-05-02 バツジ製造機 Granted JPS59171514U (ja)

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JP6666283U JPS59171514U (ja) 1983-05-02 1983-05-02 バツジ製造機

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JP6666283U JPS59171514U (ja) 1983-05-02 1983-05-02 バツジ製造機

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JPS59171514U JPS59171514U (ja) 1984-11-16
JPS6310738Y2 true JPS6310738Y2 (ja) 1988-03-30

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ID=30196867

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JP6666283U Granted JPS59171514U (ja) 1983-05-02 1983-05-02 バツジ製造機

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3669977B2 (ja) * 2002-07-09 2005-07-13 株式会社タカラ アクセサリーの製作装置
JP2004041521A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Takara Co Ltd 手作りアクセサリとその組立て装置
JP4633091B2 (ja) * 2007-07-04 2011-02-16 株式会社ダイキ アクセサリ製造装置

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JPS59171514U (ja) 1984-11-16

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