JPS63105673A - Ifn−オメガに対する新規モノクローナル抗体、その製造方法、及びifn−オメガの精製及び検出におけるその使用 - Google Patents

Ifn−オメガに対する新規モノクローナル抗体、その製造方法、及びifn−オメガの精製及び検出におけるその使用

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JPS63105673A
JPS63105673A JP62247752A JP24775287A JPS63105673A JP S63105673 A JPS63105673 A JP S63105673A JP 62247752 A JP62247752 A JP 62247752A JP 24775287 A JP24775287 A JP 24775287A JP S63105673 A JPS63105673 A JP S63105673A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Nucleic  Ac1d Res、 13.473
9−4749  (1985)にこれまでに知られたα
−及びβ−インターフェロンと構造及び抗原の性質にお
いて実質的に異な、る新しい■型インターフェロンにつ
いての記述がある。この新しい種類のインターフェロン
はTPN−オメガと名づけられた。
1987年9月16日に発行されたEP−A−0236
920の主題は新規モノクローナル抗体、例えば新規モ
ノクローナル抗体OMG−2を用いて、IFN−オメガ
の精製を実質的に改良することを可能にした。しかしな
がら、これらの抗体はIFN−αとIFN−オメガの両
方に特異性を示す。しかしながら塗布(Coating
)のために用いられるポリクローナル免疫グロブリン中
のI FN−オメガ特異的抗体の比率はあまりにも小さ
いので、この出願に記述する抗体を用いてIFN−オメ
ガを検出する免疫測定法を確立することは可能ではなか
った。さらに、上述のごとく、ポリクローナル抗体、モ
ノクローナル抗体の双方ともI FN−αをも認識する
ので、かかる方法はIFN−オメガに特異的でない。
従って現在までIFN−オメガの検出及び定量はもっば
ら生物学的方法、例えは抗ウィルス活性の測定によって
行われてきた。これらの方法は一般に非常に鋭敏である
が、時間がかかり、煩雑でかつ正確性に欠ける。従って
IFN−オメガを簡単、迅速かつ正確に測定することが
できる、エライサ法やI RMA法のような免疫測定法
の確立が望まれていた。IFN−オメガは溶液中、モノ
マー形態で存在するので、この種のテストはIFN分子
の異なったエピトープを認識できる少なくとも2種の抗
体を必要とする。モノクローナル抗体は必須ではないが
、抗血清に比し多くの利点を有している。
今や驚くべきことに、上記問題点を新規モノクローナル
抗体によって解決できることが見い出された。本発明に
よって製造される抗体はI FN−オメガに特異的であ
り、従ってこれらの抗体を用いる免疫測定によってIF
N−オメガの検出及び定量が可能となるが、IFN−α
、IFN−β及びIFN−γのような他のヒトインター
フェロンは影響されない。
従って本発明はIFN−オメガ型のヒトインターフェロ
ンと特異的に反応するが他のヒトインターフェロンとは
反応しない新規モノクローナル抗体、それらの製造方法
、及びIFN−オメガの精製や例えば免疫測定による検
出におけるそれらの使用に関する。これらの使用におい
てこれらの抗体はIFN−オメガ型のヒトインターフェ
ロンを特異的に検出することができるが、ポリクローナ
ル抗体も付加的に使用することができる。
本発明によれば以下の手順により上記抗体を製造する。
必要とされる抗体産生ハイブリドーマ細胞系は適当に免
疫化したマウス等の実験動物の脾細胞(Kohler 
and Milstein 、 Nature256 
、 495−497 (1975)参照〕と好ましくは
それ自身ではいかなる抗体をも産生じないミエローマ細
胞、例えばP3X63Ag8.653系のミエローマ細
胞(Kearney et al、、J、 Immun
ol、 123 、1548(1979)参照〕との細
胞融合によって得られる。このプロセスは基本的にはマ
ウスや他の適当な動物に免疫原を注入することよりなる
。ついでその血清が注入された免疫原の抗体を含有する
、免疫化されたマウスから脾細胞を取り出し、ミエロー
マ細胞と融合させる。ハイブリドーマと呼ばれる雑種細
胞が得られ、ついでこれをインビトロで増殖させる。ハ
イブリドーマの集団を分析し、操作して個々のクローン
を単離する。それぞれから単一の抗原に特異的な抗体種
が分離される。このようにして得られる個々の抗体は免
疫化された動物の単一のB細胞の産物であり、免疫原性
物質の特定の免疫原性構造との反応の結果生産される。
かくのごとく、免疫原性物質が生存宿主中に導入される
と、宿主の免疫系が反応して免疫原性物質上のすべての
検出部位に対し抗体を形成する。この効果、すなわち侵
入者に対する防御としての抗体の形成は抗体の生産にお
いて免疫原性物質に対する親和性及び特異性を変化させ
ることよりなり立っている。
2部位免疫測定法は抗体:抗原:抗体サンドイッチの形
成に基づいているので、抗原への結合の問お互いに妨害
しない2つの異なったモノクローナル抗体を一般的に選
択する。
本発明においては実験動物を予めIFN−オメガ、又は
一方がIFN−オメガで他方がIFN−α、好ましくは
IFN−オメガ1、又は■FN−オメガ1/α2で免疫
化し、ついでIFN−オメガ好ましくはIFN−オメガ
1で再び免疫化する。
引き続いての細胞融合において、ハイブリドーマ培養物
を得る、ついでIFN−オメガの抗体を産生ずるクロー
ンを同定するためにスクリーニングにかける。このため
に好ましくは、生産された抗体による生物活性テスト、
例えばIFN−オメガの生物活性例えば抗ウィルス活性
を中和するようなテストを用いる。
得られる、OMG−4、OMG−5、OMG−6、oM
c−7及び○MG−8と名づけられ、−貫してIFN−
オメガ1の抗ウィルス活性の減少を示す5つの培養物中
、OMG−4、OMG−5及びOMG−7クローンを抗
体生産用に選択した。
選んだハイブリドーマ細胞系はインビトロ又はインビボ
で培養することができるが、インビボ培養の方が好まし
い。
選ばれたクローンの細胞を、予めブリスタン又は不完全
フロインドアジュバント〔例えばMiiller et
 allJ、 Immunol、 Method、  
87+193−196 (1986)参照〕で予め処理
したBal b/cマウスに接種する。7−18日後腹
水(ascites fluid )を採集し、生成し
た抗体を硫酸アンモニウムによる沈殿化及び引き続いて
のアフィニティークロマトグラフィーもしくは文献既知
の他の手法で濃縮又は単離する。
目的とする抗体は又適当なインビトロ培養における細胞
培養物上清から同様にして単離又は濃縮することができ
る。
すでに前記したごとく、本発明によってこのようにして
調製した新規抗体はIFN−オメガ、好ましくはIFN
−オメガ1の精製及び検出に用いることができる。
本発明によって得られる抗体をIFN−オメガの超精製
(ultra−purification)に用いる場
合は、生物学的に不活性な担体に共有結合させることが
好ましい。抗体は適当に活性化された、好ましくはデキ
ストランをベースにした担体、例えばMessrs、 
Pharmacia of [Ippsalaによって
製造されたCNB、−活性化セファロースもしくは活性
化されたCH−セファロースに共有結合させる。超精1
については、精製すべきオメガインターフェロンの溶液
であって、B P −A −0170204に記述され
た方法によって又はE P −A−0236920に記
述の新規プラスミドを用いる発明によって手頃に得られ
るオメガインターフェロン溶液を、わずかに塩基性のp
H1例えばp117〜8.好ましくはpl+7.5で上
記のごとくして得た抗体結合担体(anantibod
y affinity carrier )上にポンプ
で送り1ついで溶出液中にタンパク質がなくなるまでp
l+7.5で洗浄し、つづいて結合したインターフェロ
ンを酸性下、例えば25%エチレングリコール中の0.
1Mクエン酸を用いて溶出する。得られたタンパク含有
画分を強酸性カチオン交換体、例えばPharmaci
a製カチオン交換体Mono−3を用いるクロマトグラ
フィーに処する。この溶出液中のヒトインターフェロン
を直ちにカチオン交換体カラムに吸収させ、NaCβ勾
配で溶出する。
新規抗体を抗原としてのオメガインターフェロン例えば
IFN−オメガ1の検出又は定量に用いる場合には、既
成の免疫測定技術を用いることができる。これらの技術
は測定すべき抗原物質と1以上の抗体の複合体の生成に
基づいており、これらの技術においては複合体の1もし
くはいくつかの部分を標識して、複合体を標識した抗原
もしくは抗体を分離除去した後、抗原を検出及び/又は
定量することができるようにすることができる。
競合的免疫測定技術の場合には、測定すべき液体試料中
の抗原性物質は制限量の抗体結合部位について既知量の
標識した抗原と競合関係にある。
ゆえに抗体に結合した標識抗原の量は試料中の抗原量に
反比例の関係にある。
他方イムノメトリック法は標識抗体を用いる。
この種のアッセイでは複合体に結合した標識抗体の量は
液体試料中に含有される抗原物質の量に比例する。
イムノメトリック法は多価抗原、すなわち同時に2以上
の抗体と複合体を形成し得る抗原性物質の検出に特に好
適である。この種のアッセイは代表的には測定すべき液
に不溶の、固体担体に結合させた大量の非標識抗体と標
識した大量の可溶性抗体とを用い、結果として固相抗体
、抗原及び標識抗体より形成された3成分よりなる複合
体を検出及び/又は定量することが可能である。この方
法においては通常まず同相結合抗体を測定すべき試料と
接触させて、試料から抗原を抽出し、2成分よりなる固
相抗体・抗原複合体を形成さ−Uる。
適当なインキュベーション期間の後、固体担体を洗浄し
て存在するいずれかの未反応抗原をはじめとする、液体
プローブ(probe)  の残渣を除去し、ついで既
知量の標準抗体を含有する溶液と接触させる。
標識抗体が、非標識抗体によって固体担体に結合された
抗原と複合体を形成する、第2)インキュベーション期
間の後、固体担体を何秒間か洗浄して(washed 
a 5econd time )未反応標識抗体を除去
する。問題の試料中に抗原があるかどうかを決定するた
めの単純なYES /NOアッセイにおいては、洗浄し
た固体担体を測定する。検出された、標識抗体量を抗原
を含有しない陰性のコントロール試料のそれと比較する
。陰性のコントロールによって示される背景水準よりか
なり高い量の標識抗体の検出は疑われた抗原の存在を示
す。定量的検出は既知量の抗原を含有するキヤリプレー
テドプローブ(calibrated probes 
)を用いて得られる、標識抗体の測定と比較することに
よって可能である。この種のアッセイはしばしば「2部
位」もしくは「サンドイッチ」アッセイと呼ばれる、と
いうのは抗原がその表面の異なった部位に結合する2つ
の抗体を有するからである。
上記アッセイにおいて担体は通常の担体でよく、例えば
ガラス、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポ リエチレン ーゼ、天然もしくは化学修飾セルロース、ポリアクリル
アミド、アガロース又は磁鉄鉱を包含する。
又、マーカーは酵素、放射性同位元素、金属キレート、
けい光化合物、化学発光化合物又は生物発光化合物を包
含する。
酵素の例はリンゴ酸デヒドロゲナーゼ、ブドウ球菌ヌク
レアーゼ、デルタ−5−ステロイドイソメラーゼ、α−
グリセロールポスフェートデヒドロゲナーゼ、トリオー
スボスフェートイソメラーゼ、西洋わさびパーオキシタ
ーゼ(horserad ishp(14)xidas
e ) 、アルカリホスファターゼ、アスパラギナーゼ
、グルコースオキシダーゼ、β−ガラクトシダーゼ、リ
ボヌクレアーゼ、ウレアーゼ、カタラーゼ、グルコース
−6−ボスフニートデヒドロゲナーゼ、グルコアミラー
ゼ又はアセチルコリンエステラーゼを包含する。
用いられる放射性同位元素はJ■,I25r。
+27 1 、′3Zp・353及び14cである。
けい光化合物はイソヂオシアン酸フルオレセイン、ロー
ダミン、フィコエリトリン、フィコシアニン、アロフィ
コシアニン、O−フタルアルデヒド(o−phthal
dehyde)又はフルオレサミンを包含する。
化学発光化合物はルミノール、イソルミノール、芳香族
アクリジニウムエステル、イミダゾール、アクリジニウ
ム塩又は修酸エステルを包含する。
生物発光化合物はルシフェリン、ルシフェラーゼ及びエ
クオリン(aequorin)を包含する。
さらに本発明による抗体はビオチン、ジニトロフェニル
、ピリドキサール又はフルオレサミンのごとき低分子ハ
プテンと結合していてもよい。これらのハプテンはさら
なる特異的反応によって認識される。例えばビオチンは
アビジンの助けによって、フルオレサミンは特異的抗ハ
プテン抗体の助力によって認識される。
さらにマーカーとして用いる酵素の活性は測定される信
号を強めるのに用いることができる。
しかしながら、西洋わさびパーオキシダーゼをマーカー
として用いるのが特に好ましい、というのはこの酵素は
多くの基質と反応できるからである。さらに西洋わさび
パーオキシダーゼは仕較的小さく、例えば過ヨウ素酸法
によって容易に抗体に結合させることができる。
しかしながら、オメガインターフェロン、好ましくはI
FN−オメガ1を検出もしくは定量するための好ましい
方法は、IFN−オメガを放射性標識する場合は、ポリ
クローナル抗体もしくは抗血清を用いる競合的ラジオイ
ムノアッセイ (R1^)であり:抗体を放射性標識す
る場合は特にイムノラジオメトリックアッセイ (IR
MA)であり;抗体を酵素で標識する場合は酵素結合抗
体免疫吸着アッセイ (ET、l5A)である。
本発明によれば、IFN−オメガ、好ましくはIFN−
オメガlはテスト液中で下記のようにして検出もしくは
定量される: a)測定すべき試料を、測定すべきIFN−オメガに対
するポリクローナルもしくはモノクローナル抗体を結合
させた担体と接触させ、b)  a)で生成した2部分
よりなる複合体の形成を、標識モノクローナル抗体とa
)で生成した2部分?1 合体cK ’J 1163 
s7fg百汁UJJしI^〜仇−ノー四定する。
本発明の実施に必要とされるオメガインターフェロンは
E P −A−0170204の主題であり、本発明に
記述されていないモノクローナル抗体、例えば抗体OM
G−2)モノクローナル抗体はEP−A−023692
0の主題である。同じことが免疫化に使用する雑種イン
ターフェロンについても適用される。用いるポリクロー
ナル抗体は文献既知の方法を用いて得ることができる。
以下の実施例は本発明を、制限することなく、例示する
ことを意図するものである。
実施例 I IFN−オメガに特異的なモノクローナル抗体の製造 a)免疫化 約8週分の雌性Bal b/cマウスを高度に精製した
く純度〉95%)雑種インターフェロン(hybrid
 1nterferon )であるIFN−オメガ1α
2を用いて以下のごとく免疫化した。
第1回目の免疫化:完全フロインドアシュパンi・中の
200111og、腹腔内 ルート 第2回目の気疫化:完全ソロインドアジュバント中の2
00mcg、腹腔内 ルート、第1回目免疫化の 5週間後 第2回目の免疫化の8ケ月後、マウスを再び精製1FN
−オメガ(純度> 90 %) 70mcg(不完全ア
ジュバント、腹腔内ルート)で免疫化した。12日後車
清試料をとった。中和テストはマウス血清が今やIFN
−オメガに対する抗体を中和するのに比較的高い力価を
含有している(血清の1000倍希釈までで全中和、1
0,000倍希釈で部分中和)ことを示した。中和テス
トは次のようにして行った:細胞培養培地中の血清試料
の希釈液100mcj!をIFN−オメガ1溶液(10
0抗ウイルス単位1 ynl)100mcj!と混合し
、37℃で90分インキュベートした。
試料の抗ウィルス活性を生物テス)(A549肺ガン細
胞、脳心筋炎ウィルス)により調べた。
第3回目の免疫化の5週間後、マウスにさらに精製IF
N−オメガ1 (純度>90%)70mcgをアジュバ
ントなしに注射した。
b) ハイブリドーマの生産及びスクリーニングに:h
 Ier  及びMilstein (Nature2
56. 459(1975))によって最初に開発され
た方法に従って、非分泌細胞系P3X63Ag8.65
3(Kearney et al、、J、 Immun
o+、 123 、1548(1979))を用いてハ
イブリドーマを生産した。以下の手順を用いた。
最後の免疫化(上記参照)後4日目にマウスの肺臓を切
り離し、肺臓細胞を結合組織から機械的に取り出し、細
胞培養培地〔ペニシリンGナトリウム(100unjt
s / +d)及び硫酸ストレプトマイシン(50un
tts / ml)を添加したRPM11640培地〕
に懸濁し、遠心分離(Beckmann  T J −
6遠心分離機、1000rpm。
10分)によって回収した。2X10”個のミエローマ
細胞(10%ウシ胎児血清を添加した上記細胞培養培地
中で培養した)も遠心分離によって回収し、血清非含有
培養培地で1回洗浄した。最後に、脾細胞及びミエロー
マ細胞を血清非含有培養培地に再懸濁し、懸濁液を合し
、再遠心分離した。上清を除去し、細胞を融合用培地(
45%RPMI  1640培地、50%ポリエチレン
グリコール4000.5%ジメチルスルホキシド)に懸
濁し、90秒間注意深く振盪し、さらに60秒間静置し
た。ついで血清非含有培養培地3mlを90秒かけて滴
下し、懸濁液を60秒静置し、ついでさらに血清非含有
培養培地67を90秒かけて滴下した。最後に10%ウ
シ胎児血清を含有する培養培地12meを絶えず撹拌し
ながら徐々に添加し、10分静置し、混合物を10%ウ
シ胎児血清を含有する培養培地を用いて5Qmffとし
た。細胞を遠心分gi14によって集め、20%ウシ胎
児1rll z?? 、ヒボキサンチン(10−’M>
 、アミノプテリン(4X 10−7M)及びチミジン
(1,6X 10−5M)を添加した細胞培養培地(以
後HAT培地と称する)400−に懸濁した。さらに、
Bal b/cマウスからの腹膜マクロファージを懸濁
液に加え(約50.000/ml) 、懸濁液を細胞培
養平板にピペットで移した( 481yells/pl
ate 、 0.5 mf/wel+)。
平板を37℃(95%空気、5%co22)飽和水蒸気
)でインキュベートした。3日後にHAT培地0.5−
を各培養物に加えた。作製した全部で800の培養物中
、約300の培養物が2〜3週間後何らかのハイブリド
ーマ細胞の増殖を示した。つづいてのスクリーニングは
以下のようにして行った。
少なくとも10〜20%コンフルエントなハイブリドー
マ培養物(すなわち、少なくとも培養皿表面の約10〜
20%が隣接した細胞すなわち相互に密接した細胞によ
って被われているハイブリドーマ培養物)の培養上滑を
等量の11ulFN−オメガ1溶液(20抗ウィルス単
位/−)と混合し、37℃で90分インキュベートし、
ついでそれらの抗ウィルス活性をテスト7I した。すべての培養物は1週間の間隔で少なくとも2回
テストした。以下OMG−4、OMG−5、OMG−6
、OM(,7及びOMG−8と称する5つの培養物がす
べてのテスI・において抗ウィルス活性の減少を一貫し
て示した。これらの培養物をすべて限界希釈(limi
tingdilution :ピペットで平均的に培養
皿に移したときに、各培養皿に1個の細胞だけが移され
るような程度まで希釈すること)によってクローン化し
、クローンの中和活性を上述の方法を用いて再びテスト
した。各培養物から、3〜5の陽性クローンをプールし
た(were pooled)。抗体をインビボで生産
させるために、各ハイブリドーマ培養物から3〜l0X
IO6細胞を、2もしくは3日前にフロインドアジュバ
ントを又は7〜10日前にブリスタン0.5mlを腹腔
的注射したBal b/cマウスに腹腔内ルートにより
接種した。7〜21日後に生成した腹水を回収し、含有
される抗体を、50%硫酸アンモニウムによる沈殿化及
び既知の手法による担体結合タンバクAを用いるアフィ
ニティクロマトグラフィーによって90%以上の純度(
a purity ofover 90%)に濃縮した
。すべてのハイブリドーマにおいて、腹水1ml’あた
り約2〜5mgの純粋な抗体が得られた。
C) 抗体OMG−4、OMG−5及びOMG−7の性
格づけ 非還元条件下のドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリル
アミド電気泳動及びゲル透過高圧液体クロ7トグラ74
− (gel permeation highpre
ssure 1iquid chromatograp
hy )で検査した結果、すべての抗体はIgGマーカ
ータンパクの保持特性と同じ保持特性を示し、従ってI
gG型である。インターフェロンの抗ウィルス活性を調
べた中和テスト(上記参照)ですべての抗体は100m
cg /malの濃度でIFN−オメガ1の活性を中和
したが、IFN−a2c、IFN−β又はIFN−γの
活性は中和しなかった。
これら3種のクローンはブダペスト条約に従って198
7年8月4日にECACC−ファイル番号(ECACC
−file  numbers ) 87081401
  (OMG−4)  、87 081402(OMC
,−5)及び87 081403の下にIEurope
an Co11ec−tion of Animal 
Ce1l Cu1tures 、 P HL 5Cen
ter for Applied Microbiol
ogy and Re5ea−rch 、 Porto
n Down 、Salisburg 、 Wilts
hireSP40J G、 U旧ted Kingdo
mに寄託した。
実施例 2 IFN−オメガ1の酵素免疫測定 抗体OMG−5及びOMG−7を既知の手法(例えばW
ilson M、B、and Nakane P、 K
、。
Immunoflucrescence and Re
1ated StainingTechniques 
、 W、  knapp ら発行、215−224頁;
 B15euier 1978 )を用いて西洋わさび
パーオキシダーゼに共有結合させた。用いた方法は以下
の通りであった。
水中の西洋わさびパーオキシダーゼ2mgを100mM
過ヨウ素酸ナトリウム0.2meと混合し、周囲温度で
40分振盪し、1mM酢酸す) IJウム(p144.
4)2X500−に対して40℃で一夜透析した。つい
で溶液を0.1 M  NaHCOs 、pH9,5を
用いてp■約9に調整した。モノクローナル抗体の溶液
(10mM  NaHC03、pH9,5中OMG−5
の場合1.6mg/−を2−1O2−1Oの場合4.7
mg/−を1.5m)をこの溶液に加え、混合物を周囲
温度で2時間振盪した。NaBHa溶液(水中4tag
/ml>  100mcAを加え、溶液を水浴中でさら
に2時間インキュベートした。ついで冷飽和硫酸アンモ
ニウム溶液3−を滴下し、混合物を水浴中で1時間イン
キュベートした。生成したパーオキシダーゼ−免疫グロ
ブリン複合体を遠心分離によって集め、リン酸塩緩衝等
張食塩溶液(phosphate−buffered 
1sotonic 5oline 5olution)
pH7,41艷に溶解し、リン酸塩緩衝食塩溶液(ph
osphate−buffered 5aline 5
olution)中のウシ血清アルブミン(10mg/
+d)溶液1dを添加して安定化した。溶液を一70℃
で凍結した。
IFN−オメガ1についての固相サンドイッチ酵素免疫
測定は一般に知られた方法を用いて行った〔例えばBe
rthold 、 W、、 Merk 、 H,and
 Adolf。
G、 R,、Arzneim、−Forschung、
/Drug Res、  35  +364−369 
(1985)参照〕。微量力価エライサ試験板(the
 m1crotitre  EL I S Atest
    ・plates )に塗布するために、モノク
ローナル抗体OMG−22)OMG−5又はOMG−7
を0.1 M炭酸ナトリウムpl+9.5中10mcg
 /mlの濃度で用い(100mcj!/well) 
、平板を周囲温度で1時間か、4−8℃で一夜インキユ
ベートした。抗体溶液を除去し、穴(wells )を
それぞれ水200IIlCI!で洗浄し、リン酸塩緩衝
等張索塩溶?flpH7,4中のウシ血清アルブミン(
5mg/mff)の溶液(以下PBS/BSAと称する
)100mcj+をのたした。
ついで20nz/ml!の濃度のIFN−オメガ1溶液
100n+cj!を加え混合し、ついでその溶液100
mcJ!を連続的に移すことによって一連の希釈液をつ
くった。最後に抗体−酵素複合体溶液(OMG−5/パ
ーオキシダーゼ又はOMG−7/パーオキシダーゼ、P
BS/+33A中原溶液(上記参照”)  1 : 1
0,000希釈)50mc7!をすべての穴に加え、平
板を周囲温度で3時間インキュベ−トした。ついで溶液
を除去し、穴を水で3回洗浄し、それぞれ基質溶液(0
,067Mクエン酸カリウムpH5中O−フェニレンジ
アミン3mg/ml、及び過ホウ酸ナトリウム1 mg
/ d)  100 mc j2でみたした。周囲温度
で30分インキュベート後、4N硫酸100mcj!を
ピペットで各穴に入れ、ついで492nmでの光学濃度
を多重チャネル光度計(エライサ読取り装置)で測定し
た。
吸収の用量依存変化が塗布抗体と抗体−パーオキシダー
ゼ複合体のすべての異種組合せについてなされた。第1
.2及び3図は得られた曲線を示す。
塗布はウサギをIFN−オメガ1で2回免疫化し、50
%硫酸アンモニウムで沈殿させることによって血清から
部分精製したウサギ抗IFN−オメガ1免疫グロブリン
を10mcg /−の濃度で用いて行うこともできる(
第4図)。
抗体OMG−2(EP−A−0236920)及びパー
オキシダーゼ結合抗体OMG−7から構成した。
IFN−オメガのためのエライザ(第2図参照)の特異
性を非常に広い範囲に亘る濃度での他のヒトインターフ
ェロン標品に適用することによってテストした。以下の
インターフェロンを用いた。
インターフェロン  起  源       濃度範囲
I FN−αl    組換え体(E、コリ(coli
))  2 ng−50mcg / m1IFN−ot
zc   組換え体(E、コiハ     2 ng−
50mcg / ml。
IFN−αB   組換え体(E、コリ)     3
  x102−1.25xlOJ/−IFN−αF  
 組換え体(E、コリ)      1.4 xlo’
−3,5xlo’ E/−IFN−β    ポリ(h
C)によって誘導  8  Xl02−Z  xlQ6
 M/mHされた繊維芽細胞 IFN−ガンマ  組換え体(E、コ1ハ    2 
ng−50mcg / yn1IFN−オメガ1につい
て100 pg/ mlの感度でいかなる濃度でのいず
れの標品についても臨界的な信号はみられなかった。エ
ライザは従って組換えIFN−オメガ1の定量のみなら
ず、例えば細胞培養物から得られる白血球インターフェ
ロンや他のインターフェロン標品中のIFN−オメガ1
の比率を決定するためにも用いることができる。
実施例 3 IFN−オメガ1のイムノラジオメトリックアッセイ 
(IRMA) 抗体OMG−7をN−−リ“クシンイミジルC2,3−
3T−1)プI:1ビオネート(IT −N S P、
Amersham International lI
ngland製、1]OC4/mmol )を用いて既
知手法により放射性標識した。″H−NSP熔液1mC
1を浸硅した(silic−onised )試験容器
中で真空乾燥した。ついで緩衝化した食塩溶液pl+7
.,4中のモノクにr−リ゛ル抗体OMG −7(4,
1ttg/mR>の溶液5Qmc(Hをピペットで入れ
、ついで1Mホウ酸緩衝液pH’i1. 、”l  3
mclを加えた。4℃で24時間放置後、過剰の3H−
NSPをホウ酸緩衝液中のIMグリシン20mcJで捕
獲し、150mM  NaC4及び5mg/ meウシ
血清アルブミンを添加した50mMリン酸カリウム緩衝
液pH7,4250mcj!で希釈し、セファデックス
G50Mカラム(0,5X20cm)により標識抗体か
ら分離した。この抗体は約10Ci/gタンパクの比活
性を示した。
本テストを行うために、食刻したポリスチレンペレット
(直径5.51m、Northumbria Biol
ogicalsof  England製)に抗体OM
G−2を塗布した(0.1M炭酸ナトリウムpl+9.
5中10mcg /me ;周囲温度で1時間)。つい
でペレットを PBS/BSA (実施例2参照)中で
1時間インキュベートし、水250mc7!で2回洗浄
した。ペレットを適当な試験管中PBS/BSA中増加
させた濃度(concentrations)のIFN
−オメガ1の溶液200mcj+を用い4℃で3時間イ
ンキュベートし、水250mc/で3回洗浄した。つい
で標識抗体溶液200mcjl<、、チ(batche
s) (P B S / B S A中1100n/m
ff1、試験管あたり1分間に約27,000カウント
)を加え、得られる混合物を4℃で20時間インキュベ
ー1− した。ついでペレットを水20mcI!、で3
回洗浄し、ポリプロピレン試験管に移し、結合放射能を
シンデレージョンカクテル4mlを添加移液体シンチレ
ーションカウンターで測定した。第5図はインターフェ
ロン濃度の関数としての結合放射能を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は塗布層としてモノクローナル抗体OMG−22
)パーオキシダーゼ複合体用にモノクローナル抗体OM
G−5を用いる、IFN−オメガ1のエライサ試験の結
果を示す。 第2図は塗布層としてモノクローナル抗体OMG−22
)パーオキシダーゼ複合体用にモノクローナル抗体OM
G−7を用いる、IFN−オメガ1のエライサ試験の結
果を示す。 第3図は塗布層としてモノクローナル抗体OMG−5、
パーオキシダーゼ複合体用にモノクローナル抗体OMG
−7を用いる、IFN−オメガ1のエライサ試験の結果
を示す。 第4図は塗布層としてウサギ抗IFN−オメガ1免疫グ
ロブリン、パーオキシダーゼ複合体用にモノクローナル
抗体OMG−7を用いる、IFN−オメガ1のエライサ
試験の結果を示す。 第5図は放射性標識用抗体としてモノクローナル抗体O
MG−7を用いる、IFN−オメガ1のイムノラジオメ
トリックアッセイの結果を示す。 第1図 IFN−オメjf1につし)でのエジイサ滓布:モノク
ローナルIへ体○MG−2■/mQ 第2図 IFN−λメが1についてのエラ4サ 8慶佑 モノクローナル手元K OMG−2第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)インビトロ及びインビボでの培養に供されるハイ
    ブリドーマ細胞系であって、 IFN−オメガ又は一部IFN−オメガと一部IFN−
    αよりなる雑種インターフェロンで免疫化し、ついで再
    びIFN−オメガで免疫化した実験動物から得られる脾
    細胞とミエローマ細胞との細胞融合によって得られ、I
    FN−オメガに対する抗体を産生することを特徴とする
    ハイブリドーマ細胞系。 (2)最初の免疫化をIFN−オメガ1又はIFN−オ
    メガ1/α2を用いて行う特許請求の範囲第1項記載の
    ハイブリドーマ細胞系。 (3)第2の免疫化をIFN−オメガ1を用いて行う特
    許請求の範囲第1項記載のハイブリドーマ細胞系。 (4)用いる脾細胞がBalb/cマウスからの脾細胞
    である特許請求の範囲第1項記載のハイブリドーマ細胞
    系。 (5)用いるミエローマ細胞がP3×63Ag8.65
    3系のミエローマ細胞である特許請求の範囲第1項記載
    のハイブリドーマ細胞系。 (6)OMG−4(寄託番号ECACC−No.870
    81401、OMG−5(寄託番号ECACC−No. 87 081402)及びOMG−7(寄託番号ECA
    CC−No.87 081403)である特許請求の範
    囲第5項記載のハイブリドーマ細胞系。 (7)IgG型のモノクローナル抗体であって、オメガ
    インターフェロンの活性は中和するが、 IFN−β、IFN−ガンマ又はα−インターフェロン
    類の活性を中和しないことを特徴とするモノクローナル
    抗体。 (8)IFN−オメガ1の活性のみを中和する特許請求
    の範囲第7項記載のモノクローナル抗体。 (9)寄託番号ECACC NOs.OMG−4、OM
    G−5及びOMG−7であるクローン OMG−4、OMG−5及びOMG−7によって生産さ
    れ、100mcg/mlの濃度でIFN−オメガ1の活
    性を中和するがIFN−α2c、IFN−β又はIFN
    −ガンマの活性を中和しない特許請求の範囲第7又は8
    項記載のモノクローナル抗体。 (10)標識された特許請求の範囲第7、8又は9項記
    載のモノクローナル抗体。 (11)標識化を放射性同位元素を用いて行う特許請求
    の範囲第10項記載のモノクローナル抗体。 (12)標識化を酵素を用いて行う特許請求の範囲第1
    0項記載のモノクローナル抗体。 (13)標識化をけい光化合物を用いて行う特許請求の
    範囲第10項記載のモノクローナル抗体。 (14)標識化を化学発光化合物を用いて行う特許請求
    の範囲第10項記載のモノクローナル抗体。 (15)標識化を生物発光化合物を用いて行う特許請求
    の範囲第10項記載のモノクローナル抗体。 (16)特許請求の範囲第7、8又は9項記載のモノク
    ローナル抗体を製造する方法であって、IgG抗体を生
    産するハイブリドーマ細胞系を細胞融合及びサブクロー
    ニングによって製造し、これを増殖させた後抗オメガイ
    ンターフェロン特異性を有するIgG抗体を単離するこ
    とを特徴とする方法。 (17)細胞融合を行うためにミエローマ細胞と、予め
    IFN−オメガ又は一部IFN−オメガ、一部IFN−
    αよりなる雑種インターフェロンで免疫化し、引き続い
    てIFN−オメガで再免疫化した実験動物からの脾細胞
    とを用いる特許請求の範囲第16項記載の方法。 (18)予備免疫化をIFN−オメガ1又はIFN−オ
    メガ1/α2を用いて行う特許請求の範囲第17項記載
    の方法。 (19)第2の免疫化をIFN−オメガ1を用いて行う
    特許請求の範囲第17項記載の方法。 (2)用いる脾細胞がBalb/cマウスからの脾細胞
    である特許請求の範囲第17項記載の方法。 (21)用いるミエローマ細胞がP3×63Ag8.6
    53系のミエローマ細胞である特許請求の範囲第17項
    記載の方法。 (22)特許請求の範囲第10〜15項のいずれか1項
    記載のモノクローナル抗体を製造する方法であって、特
    許請求の範囲第7、8又は9項記載のモノクローナル抗
    体を適当なマーカーと組み合わせることを特徴とする方
    法。 (23)特許請求の範囲第7、8又は9項記載の新規モ
    ノクローナル抗体のオメガインターフェロン精製のため
    の使用。 (24)オメガインターフェロンを精製するのに適した
    抗体結合担体であって、特許請求の範囲第7、8又は9
    項記載のモノクローナル抗体を適当な活性化担体に共有
    結合させたことを特徴とする抗体結合担体。 (25)特許請求の範囲第24項記載の抗体親和担体を
    製造する方法であって、特許請求の範囲第7、8又は9
    項記載のモノクローナル抗体を適当な活性化担体に共有
    結合させたことを特徴とする方法。 (26)オメガインターフェロンを精製する方法であっ
    て、IFN−オメガを特許請求の範囲第24項記載の抗
    体結合担体に結合させることを特徴とする方法。 (27)特許請求の範囲第7、8又は9項記載の新規モ
    ノクローナル抗体及び特許請求の範囲第10〜15項の
    いずれか1項記載のその標識化した誘導体のIFN−オ
    メガ検出のための使用。 (28)IFN−オメガの検出に適したキットであって
    、特許請求の範囲第10〜15項のいずれか1項記載の
    モノクローナル抗体を含有することを特徴とするキット
    。 (29)IFN−オメガを検出する方法であって、試料
    を特許請求の範囲第10〜15項のいずれか1項記載の
    抗体とインキュベートし、抗体とIFN−オメガとの反
    応を記録することを特徴とする方法。 (30)IFN−オメガの検出又は定量に適したキット
    であって、a)IFN−オメガに対するモノクローナル
    抗体もしくはポリクローナル抗体が結合した固相を含有
    し、b)生成した2部分よりなる複合体を特許請求の範
    囲第10〜15項のいずれか1項記載のモノクローナル
    抗体を用いて測定することを特徴とするキット。 (31)特許請求の範囲第29項記載のIFN−オメガ
    の検出に適したキットであって、EP−A−02369
    20に記述の抗体を用いることを特徴とするキット。 (32)IFN−オメガを検出又は定量する方法であっ
    て、a)試料を、担体に結合させたIFN−オメガのモ
    ノクローナルもしくはポリクローナル抗体とインキュベ
    ートし、b)得られる試料を特許請求の範囲第10〜1
    5項のいずれか1項記載の抗体と混合し、c)結合した
    特許請求の範囲第10〜15項のいずれか1項記載の抗
    体の量を測定することを特徴とする方法。 (33)特許請求の範囲第28、30又は31項記載の
    免疫測定法であって、IFN−オメガ1のみを認識し、
    α、βもしくはガンマ型のIFNを認識しないことを特
    徴とする免疫測定法。
JP62247752A 1986-10-01 1987-09-30 Ifn−オメガに対する新規モノクローナル抗体、その製造方法、及びifn−オメガの精製及び検出におけるその使用 Expired - Lifetime JP2622260B2 (ja)

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