JPS63105599A - 遠方監視制御システムにおける伝送方法 - Google Patents

遠方監視制御システムにおける伝送方法

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JPS63105599A
JPS63105599A JP25277286A JP25277286A JPS63105599A JP S63105599 A JPS63105599 A JP S63105599A JP 25277286 A JP25277286 A JP 25277286A JP 25277286 A JP25277286 A JP 25277286A JP S63105599 A JPS63105599 A JP S63105599A
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slave
transmission
station
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Yukinori Kumamaru
熊丸 幸規
Masaki Takeuchi
竹内 昌樹
Naoyuki Koba
尚之 古場
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Togami Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、親局と機能をそれぞれ異にする各子局群との
間における伝送方法に関し、特に伝送速度を速めること
のできる伝送方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、第5図に示すような、親局40と制御及び被制
御の機能を備えた端末機器を有する複数の子局集団とを
1子局群として、複数の子局群を共通の伝送路50によ
り接続する方式は、マルチポイント又はマルチドロノプ
ネソトワータ方式と呼ばれている。
このようなネットワーク方式においては、親局が子局を
選択する方法として、親局からの送信要求信号すなわち
ポーリンゲイ3号、受信要求信号すなわちセレクティン
グ信号及びデータ等の送信データに子局アドレスを付加
して伝送を行う等の手段を用い、それぞれの子局との交
信をアドレス毎に順次行う。このポーリング・セレクテ
ィング方式の概要を第6図に示す。
第6図(8)は、親局がそれぞれの子局のデータを回収
するため、送信を要求するポーリングを表したものであ
る。まず、親局から子局へ送信要求信号(ポーリング信
号)を送信する。それに対して子局は、データがあれば
データを、データがなければ伝送終了信号を返(SL、
更には親局が伝送確認信号を送信する。
第6図(blは、親局がそれぞれの子局へデータの受信
を要求するセレクティングを表したものであり、まず親
局は子局へ受信要求信号(セレクティング信号)を送信
する。それに対して子局は受信可能信号を返信し、この
受信可能信号により親局はデータを送信し、更には子局
が伝送確認信号を返信する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のように、この方式での交信データは伝送確認を行
いながら伝送されるため、交信されたデータの信頼性が
高いという長所がある。しかし、その反面、伝送効率が
悪いという欠点があり、親局40に共通の伝送路50を
介して接続される子局が多(なれば、全子局との交信が
終了するまでの時間、すなわち1スキヤンが長くなり、
ひいては伝送時間が長くなる。そのため、制御台数の多
い遠方監視制御システムにおいては不向きであった。
本発明は、このような従来の方式のもつ問題点に鑑みて
なされたものであり、データ伝送時間の著しい短縮を図
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明の遠方監視制御システ
ムは、制御データの入出力及び監視データの入力機能を
備えた端末機器を有する複数の子局からなる第1の子局
群、制御データの入力及び監視データの出力機能を備え
た端末機器を有する複数の子局からなる第2の子局群、
及び主として監視データの出力機能を備えた端末機器を
有する複数の子局からなる第3の子局群とを備え、各子
局群と親局との間をそれぞれ伝送路で接続してポーリン
グ・セレクティング方式により親局と各子局群との間で
伝送を行う遠方監視制御システムにおいて、前記親局と
前記各子局群とを接続する伝送路を各子局群毎に独立さ
せて配置し、各子局群間の対応する子局に同一のアドレ
スを与え、親局から各子局群へ同時にポーリング又はセ
レクティングを実施して監視及び制御データの伝送を行
うことを特徴とする。
〔作用〕
第1図は、本発明に係る伝送システムの接続方式を示し
ている。このシステムでは、機能の異なる端末機器を有
する各子局群1,2.3はそれぞれの子局群毎に独立し
た伝送路to、 20.30で親局40と接続され、各
子局群1,2.3の子局(1−L2−1.3−1)は同
一アドレスをもって対応した構成とする。他の対応する
子局についても同様である。
第2図は本発明によるポーリング・セレクティング方式
の概要を示している。第2図[a)は、親局がそれぞれ
の子局のデータを回収するために送信要求をするポーリ
ングを表したものであり、まず親局から子局へポーリン
グ信号として〔送信要求信号子データ〕を送信する。そ
れに対して子局は、【伝送終了信号子データ〕を返信す
る。第2図fb)は、親局がそれぞれの子局へデータの
受信を要求するセレクティングを表したものであり、ま
ず親局は子局へセレクティング信号として〔受信要求1
8号士データ〕を送信する。それに対して子局は〔伝送
確認信号子データ〕を返信する。
以上のポーリング・セレクティング方式は一般に行われ
るポーリング・セレクティング方式に比較して簡素化さ
れているが、ポーリング又はセレクティングに対して必
ず返信がある場合には親局とそれぞれの子局においての
交信データのイε頼性は何ら出なわれない。もし返信が
ない場合には、再度のポーリング又はセレクティングを
実施すればよい。
第3図は、親局から対応したそれぞれの子局群の同一ア
ドレスをもつ子局に対し、同時のポーリング又はセレク
ティングのタイミングチャートを表したものである。
第3図において、親局はそれぞれの子局群の同一アドレ
スをもつ子局1−1.2−1.3−1に対して、ポーリ
ングの場合は〔送信要求償号十データ〕を送信データと
して同時に送信し、子局1−1.2−1゜j−tは〔伝
送終了信号子データ〕を返信データとして同時に返信す
る。
セレクティングの場合は〔受信要求信号子データ〕を送
信データとして同時に送信し、子局1−1゜2−1.3
−1は〔伝送確認信号子データ〕を返信データとして同
時に返信する。なお、子局2−1の返信データは通常は
使用しないが、特に制御を行いたい場合に利用する。
第4図は親局と子局群1,2.3との間で交信される伝
送フォーマントを表している。親局から子局群1と子局
群2.3へ送信される送信フォーマント及び子局群1と
子局群2,3から親局へ返信される返信フォーマントは
異なるにも拘わらず、親局と子局群1.2,3を接続す
る伝送路(1゜2.3)を独立させることにより、親局
から子局群1,2.3の同一アドレスを持った子局へ、
同時のポーリング又はセレクティングを行うことができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明を具体例に基づいて詳細に説明する。
第1図において、子局群1を直接操作制御できるモータ
コントロールセンター側、子局群2を主に監視を行う監
視盤側、子局群3を遠方操作制御ができる現場操作盤側
と位置付けし、このときの−子局における動作を第4図
に示した伝送フォーマットに基づいて説明すると次のよ
うになる。
(a)〔コントロールセンター側(子局群1)からの直
接操作制御を行う場合の伝送〕 親局は子局群1,2.3の各子局に対して、ポーリング
又はセレクティングを第1図の伝送路10゜20、30
を介して同時に行う。このときのポーリング又はセレク
ティングの送信データはそれぞれの送信フォーマットで
あり、返信データはそれぞれの返信フォーマットとする
。ただし、ポーリング時の送信フォーマントは監視又は
制御データ部の全てを0として送信し、セレクティング
時の送信フォーマットは変化のあった監視又は制御デー
タ部のみをデータとして送信する。このとき、子局群2
.3の各子局が送信するアナログデータは、ポーリング
又はセレクティングに関係なく送信フォーマントのアナ
ログデータとして送信される。
以上において、子局群1例の端末機器である例えば押釦
スイッチの操作により入力された制御データは、子局群
1の子局のデータ伝送制御部へ入力されている。このと
き、親局は通常のポーリングを行っているため、データ
伝送制御部により作成されたポーリング時の送信フォー
マットによるデータを、子局群1.2.3の各子局に対
する各送信部より、子局群1,2.3の対応した各子局
へ同時に送信する。
送信された送信データは各子局群の子局の受信部に入力
された後、データ伝送制御部において照合及び検定され
、子局群2,3の各子局は今回のポーリング以前のアナ
ログデータのみを端末機器である例えば電流計に出力す
る。子局群1の子局は端末機器である電磁開閉器等には
出力しない。
また、ポーリングに対する返信データは、各子局群の子
局のデータ伝送制御部により作成された返信フォーマッ
トのデータを、各子局群の子局の送信部により同時に返
信し、親局は各子局からの返信データを、各子局に対し
た受信部より入力する。
入力された返信データは子局群1.3の子局からのデー
タについて、データ伝送制御部により照合及び検定後に
記憶される。子局群2の子局からの返信データは、子局
群2が主に監視のみを行うため、監視の場合は親局のデ
ータ伝送側?lII部には取り込まない。
(a−1)上記親局のデータ伝送制御部に記憶された子
局群1,3の子局からの返信データが、子局群1の子局
の返信データの場合 上述したすでに入力されている押11スイッチからの制
御31データは、返信フォーマント上の制御1データ八
として、またアナログデータはポーリング時点のアナロ
グデータとして記憶され′ζいる。
(a−2)子局群3の子局の返信データの場合コントロ
ールセンター側からの直接操作制御を行っているため、
a、II ?nデータには変化がなく、返信フォーマッ
ト上の制御データB−1,B−2は変化していないデー
タとして記憶されている。
以上が親局と各子局群の対応する子局とで行う1スキヤ
ン目のポーリングに対する交信状況である。なお、制御
データCは伝送の信頼性を上げるためのダミーデータと
し、制御には直接関与しないものである。また、制御デ
ータDは停電並びに制御エラーが発生した時に親局から
送り出されるリセソトデーク以外はダミーデータであり
、前記制御データCと同一の効果がある。
次に、親局はすでにデータ伝送制御部に記憶されている
変化した制御データAにより2スキヤン目はセレクティ
ングの開始を行う。
親局は、データ伝送制御部により作成されたセレノティ
ング時の送信フォーマントによるデータを、子局群1,
2.3の各子局に対する送信部より、子局群L  2,
3の対応した各子局へ同時に送信する。
この送信において、 (a−3)子局群1の子局への送信の場合すでに記憶さ
れている制御データAは、データ伝送制御部において、
セレクティングの送信フォーマット上の制御データ八を
変化させた送信データを作成し、この送信データは送信
部より子局群1の子局へ送イδされる。
送信されたデータは、子局群1の子局の受信部よりデー
タ伝送制御部に入力され、照合及び検定後、端末機器で
ある例えば電磁開閉器等へ出力して制御を実行する。こ
のとき、電磁開閉器等は電動機の運転又は表示器等の制
御をする。
また、アンサ−バンク信号として、電磁開閉器等の接点
信号及び電動機の電流値を、子局群lの子局のデータ伝
送制御部へ入力し、返信フォーマント上の監視データ及
びアナログデータを変化させた返信データを作成し、送
信部より親局へ返信する。ここで、親局へ返信された返
信データは、受信部よりデータ伝送制御部へ入力され、
照合及び検定後に記憶される。
(a −4)子局群2.3の各子局への送信の場合親局
のデータ伝送制御部において、セレクティングの送信フ
ォーマット上の監視データについては、変化していない
以前のデータを、アナログデータについては1スキヤン
目のポーリング時点のアナログデータをそれぞれ作成し
、送信データとして送信部より子局群2,3の各子局へ
送信される。
送信された送信データは、子局群2.3の各子局の受信
部よりデータ伝送制御部に入力され、照合及び検定後、
端末機器である表示器等や電流計に出力して制御する。
また、セレクティングによる返信データは、各子局のデ
ータ伝送制御部により作成された返信フォーマットのデ
ータを返信データとして各子局の送信部より親局へ返信
する。このときの返イδデータは、前記1スキヤン目の
ポーリングに対する返信データと同様に制御データB−
1,B−2は変化していないデータとして返18され、
親局は子局群2.3の各子局に対する受信部より入力し
、データ伝送制御部には子局群3の子局からの返信デー
タを入力して記憶する。
なお、このときの子局群2の子局からの返信データは、
子局群2が主に監視のみを行うため、親局のデータ伝送
制御部には取り込まない。
以上が2スキヤン目におけるセレクティングの交信状況
である。
しかし、2スキヤン目のセレノティング時において、返
信されたアンサーバック信号の監視及びアナログデータ
は、子局群2.3へ送信されておらず、親局のデータ伝
送制御部に記jQされたままとなっている。
よって、11り記監視及びアナログデータを子局群2.
3の各子局へ送信することにより各子局群の対応した一
子局についての制御及び監視の交信が終了したことにな
る。そこで、アンサーバック信号の監視及びアナログデ
ータを子局群2,3の各子局へ送信するため、3スキヤ
ン目は再度のセレクティングの開始となる。
親局はデータ伝送制御部により作成されたセレノティン
グ時の送信フォーマントのデータを、送信データとして
子局群1. 2. 3の各子局に対する送信部より、子
局群1.2.3の各子局へ同時に送信する。
上記送信において、 (a−5)子局群1の子局への送信の場合親局のデータ
伝送制御部にすでに記憶されている制御データAを、デ
ータ伝送制御部において、セレクティングの送信フォー
マント上の制御データ八とした送信データを作成し、送
信部より子局群りの子局へ送信し、子局からは2スキヤ
ン目に返信された返信データと同一の返信データが返信
されることにより、制御及び監視の交信が終了したこと
になる。
(a−6)子局群2.3の各子局への送信の場合親局の
データ伝送制御部にすでに記憶されているアンサーバッ
ク信号の監視及びアナログデータを、データ伝送制御部
において、セレクティングの送信フォーマント上の監視
及びアナログデータに作成し、送信データとして各送信
部より子局群2.3の各子局へ送信し、子局群2の子局
へは送信したことにより制御及び監視の交信が終了した
ことになる。また、子局群3の子局からは2スキヤン目
に返信された返信データと同一の返信データが返信され
ることにより、制御及び監視の交信が終了したことにな
る。
いままで述べた制御及び監視の交信は子局群1゜2.3
の対応する一子局についてのみであり、子局群1,2.
3の対応する子局全部においては、前記−子局の制御及
び監視の交信を子局全数について繰り返して行えばよい
ことになる。
(b)〔現場操作盤側(子局群3)からの遠方操作制御
を行う場合の伝送〕 子局群3側の端末機器である押釦スイッチの操作により
入力された制御データは、子局群3の子局のデータ伝送
制御部へ入力されている。このとき親局は通常のポーリ
ングを行っているため、データ伝送側jl11部により
作成されたポーリング時の送信フォーマットによるデー
タを、子局群1,2゜3の各子局に対する各送信部より
、子局群1,2゜3の対応した各子局へ同時に送信する
送信された送信データは各子局群の子局の受信部に人力
された後、データ伝送制御部において照合及び検定され
、子局群2.3の各子局は今回のポーリング以前のアナ
ログデータのみを端末機器である電流針等に出力する。
子局群1の子局は端末機器である電磁開閉器等には出力
しない。
また、ポーリングに対する返信データは、各子局群の子
局のデータ伝送制御部により作成された返信フォーマッ
トのデータを、各子局に対応した受信部より人力する。
入力された返信データは子局群1,3の子局からのデー
タについて、データ伝送制御部により照合及び検定後に
記憶される。また、子局群2の子局からの返信データは
、子局群2が主に監視のみを行うため、親局のデータ伝
送制御部には取り込まない。
(b−1)上記親局のデータ伝送制御部に記憶された子
局群1.3の子局からの返信データが子局群lの子局の
返信データの場合 現場操作盤側からの遠方操作制御を行っているため、制
御データには変化がなく、返信フォーマント上の監視及
び制御データAは変化していないデータとして、またア
ナログデータはポーリング時点のアナログデータとして
それぞれ記憶されている。
(b−2)子局群3の子局の返信データの場合上述した
すでに入力されている押クロスインチからの制御データ
は、返信フォーマット上の制御データB−1として、ま
たB−2は変化していないデータとしてそれぞれ記tα
されている。
以上が、親局と各子局群の対応する子局とで行う、lス
キャン目のポーリングに対する交信状況である。
なお、制御データCは伝送の信頼性を上げるためのダミ
ーデータとし、制御には直接関与しないものである。ま
た、制御データDは停電並びに制御エラーが発生した時
に、親局から送り出されるリセットデータ以外はダミー
データであり、上記制御データCと同一の効果がある。
次に、親局はすでにデータ伝送制御部に記憶されている
変化した制御データB−1により、2スキヤン目はセレ
クティングの開始を行う。親局は、データ伝送制御部に
より、作成されたセレノティング時の送信フォーマント
によるデータを子局群1、 2. 3の各子局に対する
送信部より、子局群1.2.3の対応した各子局へ同時
に送信する。
上記送信において、 (b−3)子局群1の子局への送信の場合すでに記憶さ
れている制御データl3−1は、データ伝送制御部にお
いて、セレクティングの送信フォーマット上の制御デー
タB−1を変化させた送信データを作成し、この送信デ
ータは送(3部より子局群1の子局へ送信される。
送信された送信データは、子局群1の子局の受信部より
データ伝送制御部に入力され、照合及び検定後に端末機
器である電磁開閉器等へ出力して制御を実行する。この
とき、電磁開閉器等は電動機の運転又は表示器等の制御
をする。また、アンサーバック信号として、電磁開閉器
等の接点信号及び電動機の電流値を子局群1の子局のデ
ータ伝送制御部へ人力し、返信フォーマット上の監視デ
ータ及びアナログデータを変化させた返信データを作成
し、送信部より親局へ返信する。
ここで、親局へ返信された返信データは、受信部よりデ
ータ伝送側?IO部に入力され、照合及び検定後に記憶
される。
(b−4)子局群2,3の各子局への送信の場合親局の
データ伝送制御部において、セレクティングの送信フォ
ーマット上の監視データについては、変化していない以
前のデータを、アナログデータについては1スキヤン目
のポーリング時点のアナログデータを作成し、返イεデ
ータとして送信部より子局群2.3の各子局へ送信され
る。
送信された送信データは、子局群2,3の各子局の受信
部よりデータ伝送制御部に入力され、照合及び検定後に
端末m器である表示器等や電流計に出力して制御する。
また、セレクティングによる返信データは、各子局のデ
ータ伝送制御部により作成された返信フォーマットのデ
ータを返信データとして、各子局の送信部より親局へ返
信する。
このときの返信データは、前記1スキヤン目のポーリン
グに対する返イ3データと同様に、制御データB−1は
変化したデータとしζ、制御データB−2は変化してい
ないデータとしてそれぞれ返信され、親局は子局群2,
3の各子局に対する受信部より入力し、データ伝送制御
部には子局群3の子局からの返信データを入力して記t
αする。なお、このときの子局群2の子局からの返(ε
データは、子局群2が主に監視のみを行うため、親局の
データ伝送制御部には取り込まない。
以上が2スキヤン目におけるセレクティングの交信状況
である。
しかし、2スキヤン目のセレノティング時において、返
信されたアンサ−バンク信号の監視及びアナログデータ
は、子局群2.3へ送信されておらず、親局のデータ伝
送制御部に記憶されたままとなっている。よって、前記
監視及びアナログデータを子局群2.3の各子局へ送(
3することにより、各子局群の対応した一子局について
の制御及び監視の交信が終了したことになる。そこで、
アンサーバック信号の監視及びアナログデータを子局群
2,3の各子局へ送信するため、3スキヤン目は再度の
セレクティングの開始となる。親局はデータ伝送制御部
により、作成されたセレノティング時の送信フォーマッ
トのデータを送信データとして子局群1,2.3の各子
局に対する送信部より、子局群1,2.3の各子局へ同
時に送信する。
上記送信において、 (b−5)子局群1の子局への送信の場合親局のデータ
伝送制御部にすでに記jI!されている制御データB−
1を、データ伝送制御部において、セレクティングの送
信フォーマット上の制御データB−1とした送信データ
を作成し、送信部より子局群1の子局へ送信し、子局か
らは2スキヤン目に返信された返信データと同一の返(
εデータが返信されることにより、制御及び監視の交信
が終了したことになる。
(b−6)子局群2.3の各子局への送信の場合親局の
データ伝送制御部にすでに記憶されてぃるアンサーバッ
ク(3号の監視及びアナログデータを、データ伝送制御
部において、セレクティングの送信フォーマット上の監
視及びアナログデータに作成し、送信データとして各受
信部より子局群2.3の各子局へ送信し、子局群3の子
局からは2スキヤン目に返信された返信データと同一の
返信データを返信させることにより、制御及び監視の交
信が終了したことになる。
いままで述べた制御及び監視の交イεは、子局群1.2
.3の対応する一子局についてのみであり、子局群!、
2.3の対応する子局全部においては、前記−子局の制
御及び監視の交信を子局全数について操り返して行えば
よいことになる。
(発明の効果〕 以上に述べたように、本発明においては、ポーリング・
セレクティング方式において、機能の異なる対応した子
局群を、独立した伝送路により接続するため、対応した
子局群へ同一アドレスを付与することができる。また、
親局と各子局群間で交信される伝送フォーマットが異な
るにも拘わらず、親局から各子局群に対して行うポーリ
ング又はセレクティングは各子局群の同一アドレスを持
った子局に対し、同時に行うことができる。
従来のマルチネットワーク方式においてのポーリング・
セレクティングによりそれぞれ機能の異なる対応した各
子局群と親局との間で伝送を行うとすれば、各子局群の
子局にはそれぞれ異なったアドレスを付与する必要があ
るが、本発明は同一アドレスを付与して同時伝送し、ま
た、伝送手順を筒素化したので、例えば3つの子局群に
対しては、従来の3倍以上の伝送速度を実現できる。ま
た従来のマルチネットワーク方式でのポーリング・セレ
クティングによる遠方監視制御システムに比較して、伝
送速度が速いため、監視、制御機器が多く構成できる。
さらに、各子局群の子局がディジタルとアナログデータ
の機能を混在して持つため、経済的なシステム構成がで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るネットワーク方式の接続図、第2
図は本発明のポーリング・セレクティングの交信データ
説明図、第3図は本発明の各子局群に対するポーリング
又はセレクティングの説明図、第4図は本発明の伝送フ
ォーマットの説明図、第5図は従来のネットワーク方式
の接続図、第6図は従来のポーリング・セレクティング
の説明図である。 1.2,3:子局群 10、20.30 :伝送路 40:親局

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、制御データの入出力及び監視データの入力機能を備
    えた端末機器を有する複数の子局からなる第1の子局群
    、制御データの入力及び監視データの出力機能を備えた
    端末機器を有する複数の子局からなる第2の子局群、及
    び主として監視データの出力機能を備えた端末機器を有
    する複数の子局からなる第3の子局群とを備え、各子局
    群と親局との間をそれぞれ伝送路で接続してポーリング
    ・セレクティング方式により親局と各子局群との間で伝
    送を行う遠方監視制御システムにおいて、前記親局と前
    記各子局群とを接続する伝送路を各子局群毎に独立させ
    て配置し、各子局群間の対応する子局に同一のアドレス
    を与え、親局から各子局群へ同時にポーリング又はセレ
    クティングを実施して監視及び制御データの伝送を行う
    ことを特徴とする遠方監視制御システムにおける伝送方
    法。
JP25277286A 1986-10-22 1986-10-22 遠方監視制御システムにおける伝送方法 Granted JPS63105599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25277286A JPS63105599A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 遠方監視制御システムにおける伝送方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25277286A JPS63105599A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 遠方監視制御システムにおける伝送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63105599A true JPS63105599A (ja) 1988-05-10
JPH047877B2 JPH047877B2 (ja) 1992-02-13

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25277286A Granted JPS63105599A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 遠方監視制御システムにおける伝送方法

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JP (1) JPS63105599A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007104089A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Fujitsu Ltd 通信システム及び通信装置
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