JP2007104089A - 通信システム及び通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の局群に分類した複数の送信局から局群毎に同時に送信される無線信号を受信する受信手段と、その受信した無線信号を解析して上記複数の局群の中から特定の送信局を含む局群を判別する解析手段とを備え、複数の送信局の各々と無線信号の通信を順次行わなくとも、局群毎にまとめて送信される送信局からの無線信号に基づいて複数の送信局の中から特定の送信局を判別することができるようにする。
【選択図】図2
Description
a.トライステートバッファを用いた配線(通信経路)の共用
一度に1つのバッファだけが送信可能であり、一時に1対1の通信を行う。この通信方法は、SDRAMのデータバスやイーサネット(登録商標)等で利用されている。
b.ポイント・ツー・ポイント(point-to-point)
専用の伝送路を用いて2つの局間で通信を行うものであり、1対1の高速通信が可能である。
1対多の通信が可能であり、SDRAMのアドレスバス等で利用される。但し、駆動能力の限界やインピーダンス整合をとるために出力数が限られ、高速通信において受信局数は一般に数局〜十数局までに限られる。
d.スイッチによる切り替え・交換
多対多の交換が可能であるが、多対1の通信を一時に行うことはできない。これはMyrinetや電話の交換回線等に利用される。
1対多の通信であり、テレビ放送及びラジオ放送、アマチュア無線、業務用無線等に利用されている。
f.携帯電話におけるup-link(携帯電話端末から基地局への送信)
基地局は、移動局である携帯電話端末から基地局への呼を個別に受けるので1対1の通信となる。
複数局から送信された信号を複雑な伝送路を経て複数局で受信する方法であり、全体で1対1の通信を行う。従来の1対1の無線通信よりも多くの情報を伝達することができる。
MUD
1局から送信した信号を他の1局で受信する際に、他局からの信号を他局間干渉信号として取り除く技術である。この際、他局からの信号を逐一受信することはせず総体としての疑似信号を漸近近似生成して受信信号から差し引く簡易手法も含む。
MISO
複数の有線point-to-point信号を束ねて長距離伝送する際に生じるクロストークを取り除く技術である。
無線通信、有線通信、光通信に適用可能なコード拡散した複数の信号をコード逆拡散して受信する方法であり、1対1の通信を行う。1つの周波数帯域(いくつか定めた離間した周波数(周波数ホッピング)の場合もある)、変調方式、1つの有線回線、一本の光ファイバー等物理的には1つのチャンネルの中でコード拡散多重により1対1の通信を行う。
i.無線タグ
誘導性結合や近距離無線を利用するIDタグやICカードの一部で用いられ、タグ側の電源を通信手段を兼ねた誘導性結合により供給して近接間1対1の通信を行う。電磁波を利用して数mの距離で通信する装置を実現できる可能性もあり、電源の内蔵が望まれるが1対多、多対1の通信が可能になる。
また、従来の通信方法において、多対1の通信が可能な方法もあるが、通信可能なその数には限界があった。
上記構成によれば、複数の送信局の各々と無線信号の通信を順次行わなくとも、局群毎にまとめて送信される送信局からの無線信号に基づいて複数の送信局の中から特定の送信局を判別することが可能になる。
図1は、本発明の一実施形態による通信システムの構成例を示す図である。
図1において、ホストコンピュータ1は、多数の処理装置(PEi)2i(iは添え字であり、i=1〜n(任意)の自然数)と通信可能に接続され、各処理装置(PEi)2iを管理、制御する。また、ホストコンピュータ1は、複数の周辺機器3を有し、周辺機器3からシステム外部の情報が入力されるとともに処理結果等を周辺機器3に出力する。
制御部11は、ホストコンピュータ1内の各機能部を統括的に制御する。無線受信部12は、処理装置2より所定の条件が満たされた場合に無線通信により送信される無線信号を受信し、受信した無線信号の電力を出力する。
受信部21は、ホストコンピュータ1から供給される見本データ、作業のプログラム、及びパラメータセットなどの各種情報を受信して、処理部22及び記憶部23に出力する。記憶部23に出力されたホストコンピュータ1からの各種情報は、所定の領域に記憶される。
無線送信部24は、所定の条件が満たされると、処理部22での処理結果に応じた無線信号を送信する。
図1において、各処理装置2iは、ホストコンピュータ1からの指示により予め供給された作業プログラム及びパラメータセットに基づく作業を開始し、ホストコンピュータ1からデータストリームが供給される。なお、ここでは作業プログラムに基づく処理として、処理部22において供給されるデータストリームと比較データ(見本データ)の比較を行うものとする。また、ホストコンピュータ1から処理装置2iへの指示は、個々にユニキャスト(unicast(point-to-point))することで行っても良いし、複数の処理装置2iのまとまり毎にマルチキャスト(multicast)又は一斉にブロードキャスト(broadcast)することで行うようにしても良い。
まず、オペレータによる初期化操作により、ホストコンピュータ1は処理装置2iに(簡易)モデル(作業プログラム)及びパラメータセットを順次供給される(S1、S3)。(簡易)モデル及びパラメータセットが供給された処理装置2iは、供給された(簡易)モデルを初期モデルとしてインストールする(S2)とともに、供給されたパラメータセットを初期パラメタとして設定する(S4)。
送信データdtは、1フレームのモデルの値が完全にデータストリームに一致した場合に1となり、それ以外では0≦dt<1となる。いくつかの処理装置2iから一致信号が届く場合にはホストコンピュータ1はデータストリームを送り続ける。
1.入力データストリームのノイズの影響
2.モデルの定義域外
3.モデルが不適切
4.パラメタの収束が不十分
ホストコンピュータ1は、引き続きデータストリームを処理装置2iに供給しながら、不一致が更にある限度を超えて続くようであればデータストリームの伝達経路と発生源に診断プログラムを起動する。これにより、データストリームのバンド幅が小さくなるか、さらには一定時間停止する場合もあるので必要ならばその旨オペレータに警告する。
ここまでの操作で障害2,4に対処することができる。
なお、図形データだけではなく音声/騒音/警報音/警笛、ガス検知器、振動等の様々な情報を統合する事も可能になる。
また、近年、チップ間、モジュール間、基板間を結ぶ既存ネットワークに光通信が採り入れられている。今後、装置の大規模化、高速化に伴い通信経路を高速化するために電気的な配線網は更に光に置き換わっていく可能性がある。光導波路は、本実施形態におけるマイクロ波〜ミリ波を用いた通信を乱す所が少ないので、既存ネットワークの多くの部分が光通信に移行した場合には本実施形態との共存、協調はより容易になる。
第1の方法では、一般の無線通信に用いられる同期方式を用いることができる。これには古くから広く使われているコスタスループ等が使われる。
送信モジュールの個数は処理装置2iの数と同じ場合もあるし、数個の処理装置2i毎に1個の送信モジュールが設置される場合や各処理装置2iに数個の送信モジュールが設置される場合もあるが、ここでは簡単のため各処理装置2iに1個の送信モジュールが設置される場合を示す。
信号発生回路53は、CW(continuous wave)発振器とは異なり、変調信号により電源電流が変動し、出力に信号依存性のジッタが発生するのを抑えるために高速のオペアンプ61で電源を安定化している。t2は発振周波数f0にて(1/2)波長の電気長の伝送線路として第1の共振器を構成する。t5,t6は2f0において各(1/4)波長の電気長の伝送線路として、t5,t6を合わせて2f0の共振器を構成している。抵抗R3はt5,t6の中間をシャントしてコモンモード信号を減衰する。t1は変調信号(かつlow側電源)を供給する配線でドライバの出カインピダンスに整合して反射波が回路に戻らないようにしている。t3,t4は2f0のオープンスタブで、アクティブ素子z1,z2のゲートからの注入効率を上げている(スーパーハーモニックインジェクション)。t7,t8,R1,R2は2f0の電力合成を行う。t9は2f0のショートスタブ、t10,t11は2f0のオープンスタブ、t12は電源配線で抵抗で電源に終端されている。駆動パルスはドライバを経由して回路の片側から第1の共原器t2を駆動する。この駆動信号はf0において(λ/2)遅れてt2の反対側を駆動する事により速やかな発振の立ち上がりが得られ、高速変調が可能である。送信機に用いた本回路はアンテナに整合した2f0の出力を与える。受信機にも同様の回路を用いることができ、この場合部分拡散コードで変調したローカル信号をミキサに与える。
受信アンテナ71に入った多数の送信モジュールからの信号は、本例では24−29GHzに大部分のエネルギーを持ち、準ミリ波、(準)狭帯域回路技術にて処理可能である。入力整合したLNA(低雑音増幅器)72、電力分配器73(共にバンドパス特性を持つ)を通った受信RF信号はミキサ74、75に供給される。ミキサ74、75には逆拡散コードで変調した(OOK変調した)ローカル信号が供給される(特開平11−313006号公報参照)。
この例においてMCU、クロック逓倍やシリアライザ/ドライバの機能を処理装置2iに集積することができる。この場合スタートビット・ストップビットを付加しなくても良い。
1.新たな見本データ
2.新たな多重化区分
3.プログラム変更
が挙げられる。
本発明の諸態様を付記として以下に示す。
複数の局群に分類した上記複数の送信局から局群毎に同時に送信される無線信号を受信する受信手段と、
上記受信手段にて受信した無線信号を解析し、上記複数の局群の中から特定の送信局を含む局群を判別する解析手段とを備えることを特徴とする通信システム。
(付記2)上記解析手段は、上記受信した無線信号の解析結果に基づいて、上記複数の局群の構成を変更することを特徴とする付記1記載の通信システム。
(付記3)上記解析手段は、判別された上記特定の送信局を含む局群をさらに複数の局群に分類することを特徴とする付記1記載の通信システム。
(付記4)上記複数の局群の送信局は、局群毎或いは送信局毎に上記無線信号を時分割多重により送信することを特徴とする付記1〜3の何れか1項に記載の通信システム。
(付記5)上記複数の局群の送信局は、局群毎或いは送信局毎に上記無線信号をコード拡散多重により送信することを特徴とする付記1〜3の何れか1項に記載の通信システム。
(付記6)上記無線信号をコード拡散多重により送信する場合に、正規の拡散コードの一部を反転して送信することを特徴とする付記5記載の通信システム。
(付記7)上記複数の送信局は、それぞれインパルス送信機を用いて構成されることを特徴とする付記1〜6の何れか1項に記載の通信システム。
(付記8)上記複数の送信局は、上記無線信号の変調方式としてon−off keyingを用いることを特徴とする付記1〜7の何れか1項に記載の通信システム。
(付記9)上記送信する無線信号を発振信号が供給されている期間のみ生成することを特徴とする付記8記載の通信システム。
(付記10)無線通信により通信可能に接続され、かつ複数の局群に分類した複数の送信局から局群毎に同時に送信される無線信号を受信する受信手段と、
上記受信手段にて受信した無線信号を解析し、上記複数の局群の中から特定の送信局を含む局群を判別する解析手段とを備えることを特徴とする通信装置。
2 処理装置
3、5 周辺回路
4 ハブ
6 受信機
11 制御部
12 無線受信部
13 受信情報解析部
14 送信部
21 受信部
22 処理部
23 記憶部
24 無線送信部
Claims (5)
- 複数の送信局と受信局とが通信可能な通信システムであって、
複数の局群に分類した上記複数の送信局から局群毎に同時に送信される無線信号を受信する受信手段と、
上記受信手段にて受信した無線信号を解析し、上記複数の局群の中から特定の送信局を含む局群を判別する解析手段とを備えることを特徴とする通信システム。 - 上記解析手段は、上記受信した無線信号の解析結果に基づいて、上記複数の局群の構成を変更することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
- 上記解析手段は、判別された上記特定の送信局を含む局群をさらに複数の局群に分類することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
- 上記複数の局群の送信局は、局群毎或いは送信局毎に上記無線信号を時分割多重により送信することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の通信システム。
- 無線通信により通信可能に接続され、かつ複数の局群に分類した複数の送信局から局群毎に同時に送信される無線信号を受信する受信手段と、
上記受信手段にて受信した無線信号を解析し、上記複数の局群の中から特定の送信局を含む局群を判別する解析手段とを備えることを特徴とする通信装置。
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JPS63105599A (ja) * | 1986-10-22 | 1988-05-10 | Togami Electric Mfg Co Ltd | 遠方監視制御システムにおける伝送方法 |
JP2002291036A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 警報装置及び警報システム |
JP2004312577A (ja) * | 2003-04-10 | 2004-11-04 | Nec Fielding Ltd | 通信端末の進入通報システム |
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