JPS63104951A - 固相法によるペプチドアミノアルキルアミドおよびペプチドヒドラジドの合成 - Google Patents

固相法によるペプチドアミノアルキルアミドおよびペプチドヒドラジドの合成

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JPS63104951A
JPS63104951A JP62262950A JP26295087A JPS63104951A JP S63104951 A JPS63104951 A JP S63104951A JP 62262950 A JP62262950 A JP 62262950A JP 26295087 A JP26295087 A JP 26295087A JP S63104951 A JPS63104951 A JP S63104951A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 生物学的に活性なはプテドのC−末端中へのアミノアル
キルアミドの導入は、ある場合には代謝安定性および活
性(=有利な効果を有していた(ヨーロッパ特許出#l
!第179332号EJA細書参照)。この方法で調製
されるペプチド製造には、溶液状態での古典的な断片結
合法が利用されている。
はゾテドの固相合成において[Patchornik氏
およびCohen氏著rPerspectives i
n PeptideChemistryJ 第118〜
128頁(Karger 、 Ba5le1981 )
]反応性の連鎖は、しばしば合成樹脂物質上に直接グラ
フトされないでスペーサー(spacer)またはリン
ク(l 1nk)と呼ばれるもの1=よって担体物質に
結合される。文献〔例えばAthertOn氏および5
heppard氏著rPerspectives 1n
Peptide Chemistryj第101〜11
7頁(Karger+Ba5le 1981)) i二
は例えば式%式% を有する、前記スペーサー導入試薬(「結合剤」(li
nkage agent)と称する)が開示されている
本発明によれば、C−末端アミノアルキルアミドまたは
ヒドラジド(=より調製されるはプテドを固相合成で直
接組み立てることを可能にする新規な結合剤が見出され
た。
即ち本発明は式I (式中、 Aは水素であるかまたは塩基もしくは弱酸に対して不安
定であるアミノ保護基を示し、Bは同一または相異なる
アミノ酸残基な表し、X )i (C1<12)−アル
キレンまたは(06〜Cl0)−アリール−(01〜C
l2)−アルキレンを示し、Yl、¥2、Y5およびY
4は同一または相異なっていて、水素、メチル、メトキ
シまたはニトロを示すが、これら基のうちの少なくとも
1個は水素を示し、 ■は水素またはカルボキシル保護基を示し、Wは−CC
H)。−または−o−(cH2)。−を示し、mは0ま
たは1であり、 nは0〜6の整数でありそして pはO〜5の整数である)で表される化合物に関する。
式Iの好ましい化合物はpが0.1または2特に0であ
りモして/またはmが1である化合物である。
Xは−[:CH2]9− (ここでqが1〜12好適に
は1〜8である)であるのが好ましい。
基Y1.y2 、Y”およびY4のうちの少なくとも2
個、とりわけ少なくとも6個が水素を示すのが好ましい
塩基もしくは弱di二対して不安定である保護基は、特
(=ウレタン保護基例えばFmoc 、 Ddz 。
Bpoc %Msc 、 Peoc 、 Pseおよび
Tse好ましくはFmOcである(例えばHubbuc
h氏著rKontakte J(Merck) 197
9年1.糸3、第14〜23頁を参照)。
Bはアミノ酸好ましくはα−アミノ酸の残基であり、そ
れらはキラルである場合にはDもしくはL型で存在する
ことができる。天然産のアミノ酸、それらのエナンチオ
マー、同族体、誘導体並びに単純な代謝産物の残基が好
ましい(例えばWunsch氏等著rHouben−W
eyl 15/1 and 2 。
5tuttFart、Th1erne、1974年参照
)。即ち例えば以下のものが適当である。
And、Abu、 7”Abu、ABz、2ABz、 
gAca、Ach、Acp+Adpd+Ahl)、Ai
b、βAi b 、 Ala +βAla、ΔAla、
A1g+A11.Ama。
Annt、Ape、Apm、Apr*Arg、Asn、
Asp、Asu、Aze、Azi +Bai、Bph、
Can、C1t、Cys、Cyta、Daad、Dab
、Dadd。
Dap + Dapm + Da S u r Dj 
en r Dpa * Dt C# Fe 1 @ G
ln * Glu * G17*GuV 、hCyRs
 Hl S * hS8 r * H”/ l * H
”/p + 5H7p * I l e e I S 
e# IVa rKyn 、 Lan t* LCn 
+ Leu a LS g@ Ly S 、βLys 
、ΔLys、Met。
Ml m + Ml n + nArfJ 1 Nl 
e e Nva 101yHOrn a Pan lP
e CI Pen +Phe、Phg、Pie、Pro
、ΔPro、Pse+Pya、Pyr+Pza、Qin
Ros、Sar、Ssc、Set+bSer、Th1n
βThi、Thr、Thy、Thx。
Tia、Tie、Tly、Trp、Trta、Tyr、
Valおよび対応するエナンチオマーD−アミノ酸の残
基。
上記アミノ酸残基の側鎖にある官能基は保護された形態
で存在することができる。適当な保護基はHubbuC
h氏著rKontakteJ(Merck) 1979
年、&6、第14〜25頁およびBullesbach
氏著rKontakteJ(Merck) 1980年
、厘1、第23〜55頁(二記載されている。好ましい
基は塩基および弱酸に対して安定でありしかも強酸を用
いて除去されうる基である。
アルキレンは直鎖もしくは分枝鎖状であることができる
。(C6〜C1o)−アリールの定義の例としてはフェ
ニル、トリルまたはナフチルを挙げることができ゛るが
、フェニルが好ましい。
カルボキシル保護基Vは例えば(C1〜C6)−アルキ
ルまたは(C7〜C11)−アルアルキルであり、好ま
しい基としてはメチル、エチル、第三ブチル、ベンジル
および修飾されたベンジル例えばp−グロロー、p−ブ
ロモ−1p−ニトロお上びp−メトキシベンジル並び(
二窒素同族体ピコリルを挙げることができる。より広い
意味においてこのような保護基は活性化されたエステル
基例えば0NSu 、 OBt 、 0Obtもしくは
ニトロフェノキシを包含する。
本発明はまた式lの化合物の製造方法(二関するが、そ
れは a)式■ (式中 Rは求核的に分離されうる離脱基を表し、■はカルボキ
シル保護基を表しそして W、Yl 、’Y2 、y5およびY4は前述の定義を
有する)の化合物を弐■ A−(B)、−NH−〔X)、−NH2(1■)(式中
Aは塩基または弱酸に対して不安定なアミノ保護基であ
りそしてB、 X、 pおよびmは前述の定4を有する
)の化合物と反応させ、次いで適切ならば得られた式■
を有する保護化合物中の保護基Aおよび/またはVの一
方もしくは両方を除去して遊離Nf(2および/または
C02H基を生成させる(その際好ましい方法は11を
例えばZn/氷酢酸での還元分解によって選択的に除去
する方法である)か、または b)式■においてAが水素を示しそしてB%X。
Yl、Y2.Y3.Y4.V、W、 m、 nおよびp
が前述の定義を有する化合物を式■ A−(BE 5−p−oH(fV) (式中A、Bおよびpは前述の定義を有するが、しかし
Aは水素ではない)の化合物またはその活性エステル、
ハライドもしくはアジドと反応させ、次いで■が水素で
ない場合(二は適切ならばカルボキシル保護基■を除去
してカルボキシル基を生成させることからなる。
求核的に除去されつる離脱基は、例えばハロゲン(例え
ば塩素、臭素および沃素)または活性アリールオキシ(
例えばp−ニトロフェノキシ)である。
式■の化合物と弐■の化合物との反応は、非プロトン性
溶媒例えばTHF 、 DMF 5CH(J5またはc
H2cg2中、有利には塩基例えば第三アミン(例えば
トリイソプロピルアミン、トリエチルアミンまたはピリ
ジン)の存在下、有利な効果を有する例えばDlaP 
、 HOObtまたはHO[3tのようなアシル化触媒
を添加して、OCと反応混合物の沸点との間(=ある温
度好適(二は0℃〜40℃で行うのが好ましい。
式1(A=水素)の化合物と式■の化合物、それらの活
性エステル、パライトもしくはアジドとを好ましくは有
機溶媒例えばDMF’中、有利には塩基例えば第三アミ
ンの存在下、−10℃と反応混合物の沸点との間(二あ
る温度好適(=は室温で反応させる。適当な活性エステ
ルの例としては0NSu 、 OBt 、 0Obtお
よびp−ニトロフェノキシ化合物を挙げることができる
。好ましいハロケ゛ン誘導体はクロライドである。過塩
素酸ピリジニウムは、溶解度改善のために添加すること
ができる。
式■の化合物は、例えば式(IX) (式中Y1 、y2 、y5 、y4 、wおよびV 
ハgM 述(7)定義を有するが、しかし■は水素を示
さない)のエステルとホスゲンもしくはホスゲン訪導体
例えばニトロフェニルクロロホルメートとを、第三塩基
例えばピリジンのような第三アミンな好適(二は1:1
の割合で混合した非プロトン性極性溶媒例えばTHFも
しくはDMF中において一40℃と室温との間の温度、
好適(;は−20℃〜0℃で反応させることにより製造
される。
本発明はまた、式[(二おいてVが水素を示しそしてA
が水素を示さない化合物を式■P−NH−CX]m−N
Hz     (V)(式中Pはq≦p+1α−アミノ
r褒からなるはプテド残基を表しそしてX、mおよびp
は前述の定義を有する)で表される化合物の固相合成(
二おいて使用することおよび固相合成による上記式(′
V)のペプチドの製造方法(二関する。その方法は式■
(=おいてAが水素を示さずモしてVが水素を表す化合
物を樹脂(;結合し、保」基Aを除去し次(=適切なら
ば、活性誘導体の形態(二あり、かつ塩基もしくは弱酸
(二対して不安定なアミノ保護基によって一時的に保護
されたq−pα−アミノ酸を順次連結し、組み立ての完
了後そのペプチドを強度が中〜強の酸で処理することに
上り冑脂から単温し、その際再び、一時的に導入した側
鎖保護基を同時(=あるいは適当な手段でその後に除去
することからなる。
副反応を防止する必要がある場合即ち特定はプテドを合
成する場合、アミノ酸の側鎖中の官能基は適当な保護基
(例えばT、W、()reene氏著rProtect
ivs Groups in Organtc 5yn
thesis’。
ニューヨーク、John Wiley & 5ons、
1981年参照)によってさらに保護される。主に用い
られる保護基の例としてはArg(Tos) 、Arg
(Mts) 、Arg(Mtr) 、Asp(OBzl
) 、Asp(OBut) 、Cys(4−MeBzl
) 。
Cys(Acm) 、Cys(SBut) 、()lu
(OBzl) 、Glu(OBut) 。
His(Tos) 、Hls(Fmoc) 、l1is
(Dnp) 、His(Trt) +Lys(C1−2
) 、LYS(BOC) 、Met(0)、5er(B
zl) 、5et(But)。
・rhr(Bzl)、・rhr(Put)がある。
担体物質として用いられる樹脂は商業的に入手しうる。
BHAおよびMBHA樹脂が好ましい。
次いで式Vのペプチド1は、はプチド合成で慣用的に用
いられている強度が中〜強の酸(例えばトリフルオロ酢
酸およびHF )での処理により完全に分裂され、即ち
スペーサー中に含有されたウレタン保護基が分裂される
式1 (V=H)の化合物およびその他のアミノ#1.
誘導体のための結合試薬としてはプチド合成に用いられ
る可能な活性試薬の全て(例えばHouben−Wey
l著自JethOdf3n der  Organis
chenChernieJ第15/2巻参照)を用いる
ことができるが、しかし特(二カルボジイミド類例えば
N、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド、N、N′
−ジイソプロピルカルボジイミドもしくは呵−エチル−
マー(6−シメチルアミノプロピル)カルボジイミドが
よい。この結合は、活性化試薬および適切ならばラセミ
化抑制のための添加剤例えば1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール(HOBt)(W、に6nig氏等著rche
m、Bar、j 102,708(1970年)参照)
もしくは6−ヒドロキシ−4−オキソ−3,4−ジヒド
ロキシベンゾトリアジン(soobt)(W、Ki:i
nig氏等frchem、’Ber、J ICl3,2
054(1970年)参照)とともにアミノ酸誘導体を
樹脂に加えることにより直接遂行されつるかまたはアミ
ノ酸誘導体(二対するあらかじめの活性化を対称無水物
もしくはHOBtもしくはHOObtエステルとして別
個に行いそしてそれらの活性化された種類を適当な溶媒
に溶解した溶液を結合の準備のできたペプチド−樹脂(
=加えることができる。
前記活性化試薬の1種を用いて行う式1 (V=H)の
化合物およびアミノ酸誘導体の結合並び(二活性化は、
ジメチルホルムアミドもしくはメデレンクロライドもし
くは両者の混合物中で遂行されうる。活性化されたアミ
ノ酸誘導体は通常15〜4倍の過剰量で用いられる。不
完全な結合が起る場合(ユは、配列中において次のアミ
ノ酸を結合するに必要なペプチド−樹脂のα−アミノ基
の非ブロック化をあらかじめ行わずにその結合反応を繰
り返す。
該結合反応の十分な完成は、例えばE、Kaiser氏
等著rAna1.Biochem、 J 34,595
(1970)E記載のようにニンヒドリン反応を用いて
チェックされうる。
この合成はまた、例えばアプライドバイオシステムズモ
デル(Applied Biosystems mod
el)450Aペプチドシンセサイザーを用いて自動的
に実施することもでき、その際には該装置の製造者より
提供のシンセシスプログラムあるいはまたユーザ自身の
作成したプログラムのいずれかを用いることができる。
後者は、Fmoc基で保護したアミノ酸誘導体を1吏用
する場合に特に用いられる。
kブチドアミドを弗化水素およびトリフルオロ酢酸で樹
脂から完全に分裂させる場合には例えばフェノール、ク
レゾール、チオクレゾール、チオアニソール、アニソー
ル、エタンジチオール、ジメチルスルフィド、エチルメ
チルスルフィドまたはこれら補助剤の2種以上からなる
混合物のような物質をカチオントラップとして加えるの
が常套である。この点(−関して上記トリフルオロ酢酸
はまた、例えばメチレンクロライドのような適当な溶媒
により希釈されて用いられる。
本明細書中で使用の省略形は以下の意味を有する。
Fmoc   9−フルオレニルメチルオキシカルボニ
ルDdz    α、α−ジメチルー5.5−ジメトキ
シベンジルオキシカルボニル PI)QC2−C4−ビフェニリルツー2−プロピルオ
キシカルボニル Msc    メブールスルホニルエチルオキシカルボ
ニルPeoc   ヒリ’;ルエtルオキシカルボニル
P8e    フェニルスルホニルエチルオキシカルボ
ニルTse    )リルスルホニルエチルオキシカル
ボニルHONSu   N−ヒドロキシスクシンイミド
HOBt    1−ヒドロキシベンゾトリアゾールH
OObt   3−ヒドロキシ−4−オキソ−3,4−
ジヒドロベンゾトリアジン THF   テトラヒドロフラン DMF   ジメチルボルムアミド DMAP   ジメチルアミノピリジン以下に本発明を
実施例(:より説明するが、本発明はそれら(:限定さ
れるものではない。
実施例 1 メチル4−ヒドロキフエテルフエノキシアセテート 4−ヒドロキンメチルフェノキシ酢酸18.2 y ヲ
N、!・エージイノプロビルエチルアミン17.1 m
とともにDMF 50−中に溶解し、次いでその攪拌溶
液に沃化メチル6、1 fntを加える。混合物はこの
間僅か(=暖まる。反応は3時間後(=完了する。溶媒
を真空中で除去する。残留物をエーテル中に取り入れ、
そのf溶液を0.5N塩酸で1回抽出する。
次いで水性相をエーテルで3回抽出し、合一したエーテ
ル相を炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄しそして濃縮す
る。残留物を酢酸エチルに溶解し、短いシリカゲルカラ
ム(−通して濾過する。
濃縮後に得られる淡黄色の油状物は放置すると結晶化す
る。
懇および質量スペクトルは標記化合物の構造に一致する
実施列 2 Fmoc−NH−(CH2)4−NH−CO−0−CH
2−Q−0−CH2−Co○CH5メチル4−ヒドロキ
シメチルフェノキシアセテート98tを乾燥CH2Cl
2中(−溶解し、次いでp−二トロフェニルク口口ホル
メート10.1?およびトリエチルアミン7dを加える
。この混合物を約6時間還流下に煮沸してプレカーサを
完全に反応させた。次いで乾燥CH2Cl210 CJ
rlに懸濁したFi’u>oc−NH−(CH2)4−
N’H2(Boc−tN−(CH2) 4−jrH2を
Fmoc−ONSuと反応させ、次いでBocを除去す
ること(二より製造される)15.5Fの懸濁液および
さらに別のトリエチルアミン7、?Itを加え、その混
合物を還流下(;煮沸する。反応の完了後溶媒を真空中
で除去しそして残留物をエーテルで蒸解し次いで吸引P
去する。フィルター上の残留物をIN Na2CO3水
溶液次いで熱水で洗浄しそしてデシケータ−中で高真空
の下に乾燥する。
融点122〜124CoNMRおよび質量スペクトルは
標記化合物の構造(ニ一致する。
実施例 3 H2N−(CH2) 4−NH−co−0−CH2()
0−C’H2−C’0Of(実施例2で得たエステル5
.2tをメタノール100d中に懸濁し、それにIN 
NaOH水溶液6当量を加える。反応完了後、 IN 
HCI水溶液で〆1を3に調整し、メタノールを真空中
で除去する。
沈殿を吸引戸去し、少量のg2oで洗浄し次いでニーデ
ル中で蒸解しそして再び吸引濾過する。
融点196℃(分解)。NMRおよび!i&スペクトル
は標記化合物の構造に一致する。
実施例 4 Fmoc−Phe−fG(−(CH2)4−NH−CO
−0−CH2−o−o−CH2−COOH実施例3で得
た生成@ 1.5 rを乾燥DMF’ 50d中に懸濁
する。次いで過塩素酸ピリジニウム(溶解度改善のため
) 0.9 FおよびFry:Ic−Phe−00bt
2.6?およびトリエチルアミン0.5 mlを順次加
える。混合物を室温で攪拌する。反応完了後、溶謀を真
空中で除去しそして残留物を酢酸エチルと)(20との
間に分配する。水性相を酢酸エチルでもう一度抽出し、
合一した有機相を乾燥し次いで濃縮する。残留物を少量
のCHCl 5で蒸解し、吸引戸去する。フィルター上
の残留物を少量のエーテルで洗浄し、乾燥する。
融点140℃(分解)。NMRおよび質量スはクトルは
標記化合物の構造に一致する。
実施例 5 Fmo c −Phe−NH−(CH2) 4− NH
−Co −0−OH8o−CH2−Co−(4−メチル
ベンズヒドリルアミン樹脂)実施例4で得たFmoc−
フェニルアラニンスペーサーfit4PをHOBt 3
50119とともに乾燥DbAF 40 d中に溶解し
、その溶液を4−メチルベンズヒドリルアミン樹脂(N
ova Biochem社製、負荷0.4ミリモル/?
)′5.661に加える。次いでジイソプロピルカルボ
ジイミド0.6Tntを加え、連続的に混合しながら反
応を遂行し、完了させる。反応完了後、生成物を吸引P
去し、DMF 。
イソプロパツール、ca2cz2およびt−ブチルメチ
ルエーテルで洗浄し次いで高真空下(;乾燥する。
元素分析(窒素測定)C二よる負荷:0.3ミ!jモn
/l。
実施例 6 〔デスーTyr24.デス−Arg25] −r−アト
リオベプチン1ll−(4−アミノ)ブチルアミドの合
成標記ペプチド合成は、アプライドバイオシステムズモ
デル430Aの自動にプチドシンセサイザーおよび本発
明者等が修正したシンセシスプログラムでFmo c−
アミノ酸のHOBtエステルを用いて前記樹脂1?上で
実施される。
このため::は、適当なアミノ酸誘導体の各々1ミリモ
ルを検量して、製造者が供給したカートリッジ中に入れ
る。即ちFmoc−Arg(Mtr)−OH。
Fmoc−Asn−OHおよびFmoc−Gln−OH
をHO1’3t1.5ミリモルと一緒に検量してカート
リッジ中に入れる。これらのアミノ酸は該カートリッジ
中でDMF 4 dに溶解しそしてDMFに溶解したジ
イソプロピルカルボジイミドの0.55M溶液2ゴを加
えることによって直接的にあらかじめ活性化されている
。それらのHOBtエステルを、あらかじめ反応系中(
二おいて活性化される前記アミノ酸のアルギニン、アス
パラギンおよびグルタミンと同じよう(−シてDMF 
6 ml中(−溶解し次いで汲み取って、あらかじめD
MF中(=おいて20チビぼりジンで非ブロック化した
樹脂上に注ぐ。反応系中で活性化されているこれらアミ
ノ酸は2倍増しで結合する。
合成完了後ペプチドブチルアミドを、カチオントラップ
としてチオアニンールおよびm−クレゾールを含有する
トリフルオロ酢酸を用いて(封脂から分裂させ、その際
同時に側鎖保護基をも除去する。真空中でトリフルオロ
酢酸を除去した後に得た残留物を酢酸エチルで蒸解し次
いで数回遠心分離にかける。残留している粗にプテドを
トリフルオロエタノール中においてトリブチルホスフィ
ンで処理してシスティン保護基を除去する。溶媒の除去
後、残留物を再び酢酸エチルで蒸解し次いで遠心分離す
る。還元した粗にプテドな直ちに80%酢酸水溶液中、
沃素で酸化し、過剰のI2をアスコルビン酸で除去し、
その反応混合物を濃縮して容量を少なくし、次いで塩を
1N酢酸水溶液を用いてセファデックス(Sephad
ex 、登録商標)G25上(二取り出す。純粋なにプ
テドを含有する各フラクションを合一し、凍結乾燥する
アミノ宜分析(二よれば、該にプチドのアミノ酸組成は
標記式(二相当する。
実施例 7 フエナシル4−ヒドロキシメチルフェノキシアセテート 4−ヒドロキシメチルフェノキシ酢71829およびα
−ブロモアセトフェノン199?を乾燥DMF 600
−中(二溶解し次いで0℃でトリエチルアミン138−
を迅速に滴加する。混合物を室温にし、−夜攪拌する。
そのDMF溶液を水3.5ノ中に注ぎそして水性相を酢
酸エチルで抽出する。有機相を水況し、硫酸ナトリクム
で乾燥し次いで濃縮する。生成物を蒸発(二より完全C
二沈殿させる。沈殿を吸引F去し、酢酸エチル/n−ヘ
キサン1:1で洗浄し次いで高真空下:二乾燥する。融
点:94〜95℃。NMRは標記化合物の構造(ニ一致
する。
実施列°8 o2NGo−co−o−aH,(3−o−aH2−co
2−aH2−co(3フェナシル4−ヒドロキシメチル
フェノキシアセテ−)509を保護ガスの下、THFと
ピリジンの1:1混合物500ゴ中に溶解し、その溶液
を一20℃に冷却する。次いでTHF 100 dに溶
解したp−ニトロフェニルクロロホルメート219を滴
加する。混合物を上記温度で30分間攪拌した後(二〇
℃(二加温し、半飽和NaC1水溶液1〕中(二人れて
0℃で攪拌しそして混合物を30分間攪拌する。沈、股
を吸引戸去し、氷水で洗浄し、乾燥し次いでno−へキ
チンで摩砕する。
融点142〜145℃、弧は標記構造に一致する。
実施例 9 実施例8で製造した化合物9.62、F1′noc−P
he−NH−(CH2)8−NH2)リフルオロアセテ
−)12.25fおよびHOObt 5.26 tを固
形物質としてフラスコ中に入れ、次(=乾燥DMF中に
入れたエテルジイソプロビルアミン2.58tの混合物
を注ぐ。次いで混合物を40℃で3.5時間1拌し次(
二手飽和NaC1水溶液500nlt中に入れて撹拌す
る。分離する沈殿を吸引炉去し、氷水で洗浄し、乾燥し
次いでエーテル/酢酸エチルで摩砕する。融点:147
〜150℃。NMRおよびMEIは標記式に一致する。
以下の化合物(実施例10〜14)は実施例9と類似の
方法で製造される。
実施例 10 融点144〜147℃、NMRおよびMSは上記式に一
致。
実施例 11 融点179〜181℃、 NMRおよびMSは上記式(
ニ一致。
実施例 12 融点144〜145C,NMRおよび上、ASは上記式
(:%式% 融点172〜175C,NMRは上記式に一致。
実施例 14 融点165〜166℃、NMRは上記式に一致。
実施例 15 8.42を氷酢酸150−とジクロロメタン50n!と
の混合物中(二懸濁し、あらかじめINHCJおよび乾
燥エタノールでの洗浄により活性化された亜鉛粉末12
Pを少しずつ加える。2.3分後この懸濁液は僅かに熱
の発生を伴うが、より粘稠性;二なりそして攪拌するの
がより困難(二なる。そこでさら(=別の氷酢酸80 
、nlとジクロロメタン50−を加えて攪拌を一夜、続
ける。次いで混合物を1個の清澄層を有するフィルター
(二連して吸引濾過し、氷酢酸およびジクロロメタンで
洗浄する。F液を濃縮し、残留物として残存している油
状物を少量のジクロロメタン中(ユ取り入れ、酢酸エチ
ルおよびエーテルととも(=攪拌する。沈殿した生成吻
を吸引ヂ去し、高真空下(:乾燥する。融点:160C
(分解)。トひ、但およびλ(Sは標記式(ニ一致する
さら(−5!施例15に記載の方法(−よって実施例1
6〜18の化合物が製造される。
実施例 16 FmoC−Phe−NH−(CH2)4−1n■−CO
−0−CH2uO−CH2−Co2H融点=150℃(
分解)、NMRおよびMSは上記、 式に一致。
実施例 17 Frooc−Phe−IG(−(CH2)B−N’H−
Co−0−CH2(yO−CH2−Co2F(融点=1
60℃(分解) 、 NMRおよびMSは上記式(ニ一
致。
実施例 18 F′moc−NH−(CH2)e−NH−Co−0−C
H2−C)−0−CH2−Co2H融点:154C(分
解)、凪iRおよびMSは上記式に一致。
実施例 19 Fmoc−hJH−(CH2)6−NH−CO−0−C
H2−C)−0−CH2−Co2CH5合成は実施例2
と類似の方法で実施される。
融点=115〜118℃、NMRおよびMSは上記式に
一致。
実施例 2O NH2−(CH2)6−NH−Co−0−CH2(3−
0−CH2−Co2H標記化合物は実施例6に記載の方
法(:より製造された。融点:184〜187℃(分解
)、NMRおよびMSは上記式(ニ一致。
実施例 21 Fmoc−Phe −hJT(−(CH2) 6−NH
−Co−○−C’H2QO−CH2−C’02H合成は
実施例4と類似の方法で実施される。
融点: 120′c(分i4!り 、NMRオよびMS
ハ上記式特許出願人  ヘキスト・アクチェンゲセルシ
ャフト外2名 手続補正書 昭和63年 1月18日 特許庁長官  小 川 邦 夫  殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第262950号 2、発明の名称 固相法によるペプチドアミノアルキルアミドおよびペプ
チドヒドラジドの合成 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト4、代理人 5、補正命令の日付 (自発) Z補正の内容 1)第16頁第10行の「トリイソプロピルアミン」を
「エチルジインプロピルアミン」と補正します。
2)第29頁下がら第5行ノrHOBtJを[0Obt
Jと補正します。
6)第30頁第7行の「HOBt」を「Hoobt」と
補正します。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 Aは水素であるかまたは塩基もしくは弱酸に対して不安
    定であるアミノ保護基を示し、 Bは同一または相異なるアミノ酸残基を表し、 Xは(C_1〜C_1_2)−アルキレンまたは(C_
    6〜C_1_0)−アリール−(C_1〜C_1_2)
    −アルキレンを示し、 Y^1、Y^2、Y^3およびY^4は同一または相異
    なっていて、水素、メチル、メトキシまたはニトロを示
    すが、これら基のうちの少なくとも1個は水素を示し、 Vは水素またはカルボキシル保護基を示し、 Wは−〔CH_2〕_n−または−O−〔CH_2〕_
    n−を示し、 mは0または1であり、 nは0〜6の整数でありそして pは0〜5の整数である)で表される化合物。 2)pが0、1または2である特許請求の範囲第1項記
    載の式 I の化合物。 3)mが1である特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の式 I の化合物。 4)Xが−〔CH_2〕_q−を示しそしてqが1〜1
    2の整数を示す特許請求の範囲第1〜3項のうちの1項
    に記載の式 I の化合物。 5)基Y^1、Y^2、Y^3およびY^4のうちの少
    なくとも2個が水素を示す特許請求の範囲第1〜4項の
    うちの1項に記載の式 I の化合物。 6)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 Aは水素であるかまたは塩基もしくは弱酸に対して不安
    定であるアミノ保護基を示し、 Bは同一または相異なるアミノ酸残基を表し、 Xは(C_1〜C_1_2)−アルキレンまたは(C_
    6−C_1_0)−アリール−(C_1〜C_1_2)
    −アルキレンを示し、 Y^1、Y^2、Y^3およびY^4は同一または相異
    なっていて、水素、メチル、メトキシまたはニトロを示
    すが、これら基のうちの少なくとも1個は水素を示し、 Vは水素またはカルボキシル保護基を示し、 Wは−〔CH_2〕_n−または−O−〔CH_2〕_
    n−を示し、 mは0または1であり、 nは0〜6の整数でありそして pは0〜5の整数である)で表される化合物の製造にお
    いて a)式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、 Rは求核的に除去されうる離脱基を表し、 Vはカルボキシル保護基を表しそして W、Y^1、Y^2、Y^3およびY^4は前述の定義
    を有する)の化合物を式III A−〔B〕_p−NH−〔X〕_m−NH_2(III) (式中Aは塩基または弱酸に対して不安定なアミノ保護
    基でありそしてB、X、pおよびmは前述の定義を有す
    る)の化合物と反応させ次いで適切な場合において、得
    られた式 I を有する保護化合物中の保護基Aおよび/
    またはVの一方もしくは両方を除去して遊離NH_2お
    よび/またはCO_2H基を生成させるか、または b)式 I においてAが水素を示しそしてB、X、Y^
    1、Y^2、Y^3、Y^4、V、W、m、nおよびp
    が前述の定義を有する化合物を式IV A−〔B〕_5_−_p−OH(IV) (式中A、Bおよびpは前述の定義を有するが、しかし
    Aは水素ではない)の化合物またはその活性エステル、
    ハライドもしくはアジドと反応させ次いでVが水素では
    ないとして適切な場合において、カルボキシル保護基V
    を除去してカルボキシル基を生成させる、 ことからなる式 I の化合物の製造方法。 7)式V P−NH−〔X〕_m−NH_2(V) (式中Pはq≦p+1α−アミノ酸からなるペプチド残
    基を表し、Xは(C_1〜C_1_2)−アルキレンま
    たは(C_6〜C_1_0)−アリール−(C_1〜C
    _1_2)アルキレンを示し、mは0または1であり、
    pは0〜5の整数である)で表される化合物の固相合成
    における、特許請求の範囲第1項記載の式 I (式中V
    は水素を示しそしてAは水素を示さない)の化合物の使
    用。 8)式V P−NH−〔X〕_m−NH_2(V) (式中Pはq<p+1α−アミノを酸からなるペプチド
    残基を表し、Xは(C_1〜C_1_2)−アルキレン
    または(C_6〜C_1_0)−アリール−(C_1〜
    C_1_2)−アルキレンを示し、mは0または1であ
    りそしてpは0〜5の整数である)で表されるペプチド
    の固相合成による製造において、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 Aは塩基もしくは弱酸に対して不安定であるアミノ保護
    基を示し、 Bは同一または相異なるアミノ酸残基を表し、 Y^1、Y^2、Y^3およびY^4は同一または相異
    なっていて、水素、メチル、メトキシまたはニトロを示
    すが、これら基のうちの少なくとも1個は水素を示し、 Vは水素を示し、 Wは−〔CH_2〕_n−もしくは−O−〔CH_2〕
    _n−を示し、 nは0〜6の整数でありそして x、mおよびpは前述の定義を有する)で表される化合
    物を樹脂に結合させ、保護基Aを除去し、次に適切な場
    合において活性誘導体の形態にあり、かつ塩基もしくは
    弱酸に対して不安定なアミノ保護基によって一時的に保
    護されたq−pα−アミノ酸を順次結合させ、組み立て
    の完了後式Vのペプチドを中程度に強い酸から強酸で処
    理することにより樹脂から単離し、その際再び、一時的
    に導入した側鎖保護基を同時にあるいは適当な手段でそ
    の後に除去することからなる製造方法。
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