JPS62263198A - 細胞保護作用を有する環状ペプチド - Google Patents

細胞保護作用を有する環状ペプチド

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JPS62263198A
JPS62263198A JP62106472A JP10647287A JPS62263198A JP S62263198 A JPS62263198 A JP S62263198A JP 62106472 A JP62106472 A JP 62106472A JP 10647287 A JP10647287 A JP 10647287A JP S62263198 A JPS62263198 A JP S62263198A
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phe
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thr
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ホルスト・ケスラー
アンドレーアス・ハウプト
マンフレート・シユドク
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は6般式Iを有する環状ヘキサペプチドおよび一
般式…を有する環状二量体へキサペプチドならびにその
生理学的に受容されうる塩に関する。
(II) ここで上式監および■中、 RはThr、 Val、Ala、 Pheまたは場合に
よりエステル化されていてもよいThrであり、 8はLys、Orn、Ca5C−CH2−NH2,CH
2−CmC−CH2−NH2、CO−(CH2)2−C
O−o−(cH2−Ca2−0)m−cHs またはC
O−(CO2)z−CO−o−(CO2−cH2−o)
m−aであり、TはTrpであり、 UはPhe 、 Phe(p−NH2)または場合によ
りエステル化されていてもよいTyrであり、 VはD−ProまたはD−Alaであり、WはPheま
たはPhe(p−NH2)であり、XはH,Z%CO−
C6H5、CO−C6H4(p−Ns)またはCO−(
CO2)n−c6na(p−osogNa)であり、Y
はCO−(CH2)n−CO (ここで最高3個のCH
2基が0により置換されていることができる) 、CO
CO−CsHa(p−CO)、CO−CH2−0−(C
H2−CH2−0−)m−CO2−c。
またはCO−Cmc−CO、 CO−(CH=C)i)
n−COであり、Zはベンジルオキシカルボニルであり
、mは1〜15の整数であり、そして nは1〜16の整数である。。
置換基または記号の少くとも1つが下記の意味を有する
式!および式■の化合物が好ましい。
すなわち RがValまたはThr(O8O3Na)であり、Uが
Tyr(O8O3Na)であり、 YがCO−(CH2)n−CO、CO−CH2−CO、
COo−CH2−0−(CH2−CH2−0)またはC
O−CミC−COであり、mが10〜12の整数であり
そして nが4を意味するものとする。
遊離のアミノ基を含有する式■の化合物は例えは塩酸、
硫酸または燐酸のような無機酸と、訃よび例えば酢酸、
クエン酸、安息香酸、マレイン酸、フマル醗、酒石酸お
よびp−トルエンスルホン醗のような有機カルボン酸ま
たはスルホン酸と塩を形成する。
本発明はまた、式lおよび式nを有する化合物を製造す
るにあたり、一般式na−yrifH−R−8(11)
−T−U−V−w−OH(n a )H−8(R1)−
T−U−V−W−R−0)!      (Ill:+
)H−T−U−v−w−R−s(R1)−OH(IIC
)H−U −V−W−R−8(R1)−T−OH(II
 d )H−V J−R−8(R’ )−T−U−OH
(n e )H−W−R−8(R1)−T−U−V−O
H(n f)(式中R,8,T%U、 VおよびWは前
記した意味を有しセしてR1はδ−または1−アミン基
の保護基を表わす)の一つを有する線状へキサペプチド
を知られたペプチド合成法に従い積比させ、一時的に導
入された保護基を適当な方法で除去し、そして次に弐■
の化合物を製造するためにはかくして得られた式Iを有
する未保ia壊状ヘキサペプチド2個を基Yを介して二
量化させ、そしてかくして得られた弐IまたはIIを有
するペプチドを場合によりそれらの生理学的に受容され
うる塩に変換することからなる方法にも関する(Wii
nsch氏他、Houben−Weyl、 Bd 15
/1t2Stuttgart: Thieme出版19
74年およびBodanaky氏他、 rThe Pr
actice of Peptide Synthes
isJ8pringer出版、New York、 1
984参照)。
簡単な方法の一つは例えば式111a−ynlfBOC
−R−8(R1)−T−U−V−W−NH−NH2(I
IIa)Boc−S(R1)−T−U−V−W−R−N
H−NH2(IIIb)Boc−T−U−V−W−R−
S(R1)−NH−NH2(Ic→Boc−U−V−W
−R−S(R1)−T−NH−NH2(ffld)BO
C−V−W−R−8(RF)−T−U−NH−NH2(
let)Boc−W−R−S(R1)−T−U−V−N
H−NH2<mf’)(式中R,S、 T、 U、 V
、 Wオ!びR1ハ前記定義のとおりである)の一つを
有する線状5プチド誘導体なりoa基を除去したのちそ
の場で調製されたアジドを介して環化させそして次に一
時的に導入された残りの保護基を除去することからなる
本発明にさらに式Wa〜IVf R2−R−s (R’ )−T−U−V−W−RA  
    (II/a )R2−8(R4)−T−U−’
/−W−R−R”     (IVb)R2−T−U−
V−W−R−8(R4)−Rs     (F/c)R
2−U−V−W−R−8(R4)−’r−Rs    
  (+vd)R2−V−w−R−8(R’ )−T−
U−R3(fVe )R2−W−R−8(R4)−’r
−U−V−Rs      (jVr)(式中R,S、
 T、 U%VおよびWは前記した意味を有し、 R2はH,Z、 Fmoc 4たはBocであり、R5
ハOH1タ#i NH−NH2であり、そL−CR4は
R2= Hである場合は2またはBoasR2= Zま
たはFmocである場合はBoc、または R2z Bocである場合は2を表わす)を有する化合
物にも関する。
式Na〜II/fを有する線状5プチドは古典的方法(
wiinsch氏他、Houben−W’eyl、 B
d 15/1,2Stuttgart: Thieme
出版1974年およびBodansky氏他、rThe
 Practice of Peptide 8ynt
heaisJ8pringer出版、New York
、 1984参照)のみならず固相合成法(例えばE、
 Wiinsch氏、 rAngew。
Chem、J 83 (1971) 773およびFe
lix氏他、「J。
Am、 Chem、 Soc、J 92 (1970)
 1385参照)を用いても製造されうる。(古典的方
法におけると同様に)固相合成においてはどのアミノ酸
がC−末端に存在するかは環状最終生成物にとって大し
た問題ではない、何故ならそれらは環化後には最早や確
認できないからである。
古典的なペプチド合成法に訃いては例えば接触水素添加
により除去されうる2−基または第二アミンにより除去
されうる9−フルオレニルメチルオキシカルボニル基(
Fmoc基)がアミノ保a基として用いられ、一方オル
ニチンのa−アミノ基またはリジンのε−アミノ基はB
oc基により保護されるのが好ましい。一般式■a〜I
Vfを有するペプチドは段階的にまたは予め調製された
セグメントを介して合成されうる。
例えば本発明による式°!のペプチドの下記線状前駆物
質からすべて同じ最終生成物を生ずる。
Boc−Thr−Lys(Z)−Trp−Phe−D−
Pro−Phe−NHNH2BOC−LyI3(Z )
 −Trp −Phe −D−Pro−Pha−Thr
−NHNH2Boa−Trp−Phe−D−Pro−P
he−Thr−Lys(Z)−NHNH2Boc−Ph
e−D−Pro−Phe−Thr−Lys(Z)−Tr
p−NHNH2Boc−D−Pro−Phe−Thr−
Lye(Z)−Trp−Phe−NHNH2Boc−P
he−Thr−Ly8(Z)−Trp−Phe−D−P
ro−NHNH2トリプトファンをあまりに早期に鎖中
に導入しないということは、Boc保護基の除去に際し
て第三ブチル化の危険にさらされる度合いが少なくなる
という長所を有する。トレオニンが重合体担体に直接結
合すべき場合は、副反応を回避するためにOH基は保護
する必要がある(例えばベンジルエーテルとして)。
しかしながらトレオニンが線状ペプチド鎖内で第2〜第
6位にある場合は、大抵はOH保j基は不要とされうる
線状前駆物質は例えばヒドロキシメチル化されたポリス
チレン樹脂で段階的に合成される。
このポリスチレンは例えば1%ジビニルベンゼンを用い
て架橋されている。これは通常小さな球状粒子の形態を
している。
アミノ酸はN−末端で保護されて使用される。
第1番目のN−保題されたアミノ酸がエステル形成によ
り支持体に結合される。アミノ保護基を除去したのち次
のN−保護されたアミノ酸をジシクロへキシルカルボジ
イミドのような結合試薬を用いて結合させる。所望の線
状前駆物質が得られるまでさらにアミノ酸の脱保護およ
び結合を続行する。
保膜基の選択はアミノ酸および結合法の如何による。
アミノ保護基としては例えばベンジルオキシカルボニル
(Z)、p−メトキシカルボベンゾキシ、p−ニトロカ
ルボベンゾキシ、第三ブチルオキシカルボニル(Boa
)等のような知られたウレタン保護基が適当である。
比較的緩和な酸(例えば有機溶媒中のトリフルオロ酢t
RまたはHCl )により除去されうるのでBoa基が
好ましい。
トレオニンはすでに記載したようにベンジルエーテルと
して保護でき、そしてオルニチンのδ−アミノ基および
リジンの8−アミノ基は2−M導体として保護されうる
。これら2種の保護基はBoa基に対する除去試薬に対
して最も広範な抵抗性を有しそして環化後に水素株化触
媒(Pd/活性炭)または例えば液体アン4ニア中のナ
トリウムを用いて水素添加分解することにより除去され
うる。
線状の保護されたはブチドはヒドラジンを用いて樹脂か
らとり外されうる。その場合ヒドラジドが生成し、この
ものはその場で亜硝酸を遊離する試薬を用いてアジドに
変換されうる。適当な試薬は塩酸、燐酸、スルホン酸等
のような強酸の存在下における亜硝酸低級アルキル(例
えば亜硝酸第三ブチルまたは亜硝酸イソアミル)または
亜硝酸アルカリ(例えば亜硝酸ナトリウムまたは亜硝酸
カリウム)である。この反応は種々の溶媒例えはDMF
%THF 、ジオキサン、メチレンクロライドまたはク
ロロホルム中−20℃〜+500好ましくは一15C〜
+100で行われうへ酸性アジド溶液を希釈しそして塩
基の添加により中和する。線状ペプチドは積比して環状
の、保護されたヘキサペプチドを生成する。
しかしながらヒドラジドはまたrInt、J。
Pept、 Prot、 Re5earch J 17
 (1981) 6〜11記載の方法に従い例えばN−
ブロモスクシンイミドを用いて遊離のカルボン酸に変換
されることもできる。従ってN−末端を脱保護したのち
にDCCのような試薬を用いて環化することが可能であ
る。
環化後に一時的に導入された残りの保護基を除去する。
式Iを有するこの環状の未保護ペプチドは弐■の化合物
製造のための成分である。
環化粗生成物は好ましくはクロマトグラフィー特にゲル
濾過(例えばセファデックス(Sephadex6) 
/ DMF使用)により精製される。
式Iの精製された未保@壌状ペプチドをここでジカルボ
ン酸の無水物例えば無水コハク酸と反応させることがで
きる。かくして得られた修飾されたペプチドをさらに式
夏を有する他の環状の未保護ペプチドとDCCまたはH
DCI(1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミド塩酸塩)のような縮合剤を用いるこ
とにより反応させると弐i(式中Y−CO(CI(2)
nCO)を有する二量体化合物が得られる。
弐n(式中y = CO−CH2−0−CO−CH2−
0−(CH2−CH2−0−)を有する二量体は例えば
式Iを有する未保護ペプチドをジ51 H(−QC−C
H2−0−(CH2−CH2−0)In−CH2−CO
QH(相当するグリ;−ルまたはポリグリー−ルから酸
化により得られる)を用いて二量化することにより得ら
れる。
さらに、式Iを有する未保all状ペプチドは基Z 、
 COC4H5’またはCOC!4H4(p−N3)を
運搬する試薬(例えばベンジルオキシカルボエルクロラ
イド、ベンゾイルクロライドまたはp−アジドベンゾイ
ルクロライド)を用い、塩基の存在下に相当する弐1の
保護されたペプチドに変換されうる。
生成物は好ましくはゲル濾過(例えばセファデックス/
 DMF’ )により精製される。
本発明はまた医薬としての式lおよびnを有する化合物
の使用、それら化合物を含有する医薬製剤、その農法お
よび医薬としてのそれらの使用にも関する。
本発明による式Iの環状ヘキサペプチドおよび弐…の壌
状二童体へキサペプチドはソマトスタチン(M)の生物
学的作用に必須である式Vを有する領域のレトロ配列を
含有している。
−Phe−Trp−Lys−Thr−(V)(Vl) テトラペプチドVそれ自体は不活性である。
そのものが例えばrNatureJ 292.55〜5
8 (1981)の記載と同様にして適当なジペプチド
を介して式纏のシクロヘキサにプチドに環化させること
によるかまたはrLife Sci、J 5L 113
3〜1140(1982)記載の方法と同様にしてジス
ルフイツド橋を介して式■の異種環状ペプチドに環化さ
せることによりソマトスタチン類似配座にとり入れられ
てはじめて生物学的活性が出現する。
(■) ソマトスタチンおよび式■および■を有する類似体は多
数のはブチドホルモンおよびプロテオホルモンの分泌を
抑制する。
ソマトスタチンはまた種々の組織、例えば腸粘膜または
肝臓細胞を種々の有害因子から保護する。そこにプロス
タグランジンの保護作用と同様のものが存在する。例え
ばシステアミン、アルコールまたはファロイジンによる
中毒はソマトスタチンの「膜安定化作用」と対立する。
細胞毒により実験的に惹起されたラット肝細胞の病変は
ソマトスタチンを同時投与するかまたはソマトスタチン
で予め処理することによりかなり減少できた。
驚くべきことに、ソマトスタチン6〜11の修飾された
レトロ配列を含有する式Iおよび皿を有する本発明によ
る化合物はソマトスタチンよりも強いJa1m保護作用
を及ぼし、一方ソマドスタチンに特徴的な、しかししば
しば望ましからぬホル倚ン放出抑制が何ら存在しない。
細胞保護作用を検査するには下記方法が用いられる。
単離されたラット肝細胞でのコν一トおよびファロイジ
ン吸収の抑制 ソマトスタチンおよびここに記載される類似体は単離さ
れたラット肝細胞中におけるファロイジンおよびコール
酸の吸収を抑制する。その上ファロイジン吸収抑制とコ
レート吸収抑制は明らかに相関している。単離された肝
細胞はベリー(Berry)およびフレンド(Frie
n4)氏による方法により誰のウィスター系ラットから
得られた。すべての実験は細胞の単離2時間以内に実施
された。細胞生命力試験はトリバンプルーを用いて実施
された。全細胞の85〜90%が細胞内部への染料の浸
透を何ら示さなかった。吸収抑制を測定するには、肝細
胞懸濁液(細胞2×106個/lll1g、細胞蛋白質
4 mgに相当)1−を試験すべき物質の種々の濃度と
30秒間インキエベーションした。14C−コール酸1
μモルシよびコレート6μモル、またはAH−DMP 
0.1モルおよびファロイジン6μモルを添加して15
.45.75.105および155秒後、および5およ
び10分後にそれぞれ試料100μLを採取して分析し
た。細胞と会合した放射性基質を遊離の配位子からシリ
コーン油ミクロ遠心法を用いて分離した。細胞ペレット
中の放射能をシンチレーションカウンターでリボルマ(
lipoluma)/ルマソルプ(lumasolve
) /水(100/ 10/2 v/v )中で測定し
た。ファロイシン吸収またはコレート吸収の50係抑制
を惹起する試験化合物の濃度を調べた。
ソマトスタチン       109 cm(−D−Pro−Fhe−’Ihr−Lya(Z)
−T?p−Fm−)   1   15cm(−D−P
ro−Fhe−’Ihr−Lya−Trp−Fhe−)
醤 (CH2)2 cm(−D−Pro−Phe−’Ihr−Lys令p−
h?)      α14〜0.18単離されたラット
肝細胞におけるコレート吸収の50係抑制 新規ペプチドは医薬として静脈、皮下、鼻内、舌下また
は経口により使用されうる。特にこれらは肝臓、膵臓外
分泌腺または消化管の急性病変の治療に大いに価値があ
る。
長期持続性作用を有するゆえに正常な体重を有する成人
には1日2〜3回α05〜1(119ずつ皮下注射すれ
ば前記疾患の治療に充分である。舌下ではその5〜50
倍量と見積られ、経口では10〜200倍鷲とされる。
鼻内適用では皮下で有効な量の5〜50倍量を使用すべ
きである。
本発明による化合物は適当な医薬製剤中にて経口または
非経口で投与されうる。経口使用形態となすKは、活性
化合物をその目的に慣用の添加剤例えば付形剤、安定剤
または不活性希釈剤と混合しそして慣用の方法により適
当な投与形態例えば錠剤、被覆錠、硬質ゼラチンカプセ
ル、水性、アルコール性または油性の懸濁液または水性
、アルコール性または油性の溶液となす。不活性の付形
剤としては例えばアラビアゴム、炭酸マグネシウム、燐
酸カリウム、乳糖、グルコースまたは殿粉特にコーンス
ターチが使用されうる。その際製剤化は乾式または湿式
顆粒として行われうる。油性付膨剤または溶媒としては
例えばヒマワリ油または魚類肝油のような植物油および
動物油が適当である。
皮下または静脈投与するには、活性化合物またはその生
理学的に受容されうる塩を所望の場合はそれに慣用の物
質例えば可溶化剤、乳化剤または他の助剤を用いて溶液
、懸濁液または乳濁液となす。新規な活性化合物および
相当する生理学的に受容されうる塩に対する溶媒として
は、例えば水、生理食塩溶液またはアルコール例えばエ
タノール、プロパンジオールまたはグリセリン、それら
と並んで糖溶液例えばグルコースまたはマンニトール溶
液、または前記した種々の溶媒の混合物が適当である。
継続的に静脈注入することにより(例えば連続点滴、ま
たは外部のまたは埋め込み自動計量装置)使用すること
もできる。
下記合成例により本発明を説明するが本発明はそれらに
限定されるものではない。
薄層クロマトグラフィー用の移動相の記号A。
BおよびCは下記の組成を有するものとする。
An−ブタノール/酢@/水      3/1/IB
  CHCL3/MeOH/酢酸    951515
CCH(/s/MeOH/酢fl!     80/2
0ABoc−Trp−Phe−D−Pro−Phe−T
hr−Lys (Z)−N2H3この線状ヘキサにプチ
ドの調製は重合体状支持体で行われる(メリフィールド
(Merrifield)合成)。
重合体状支持体の調製 1%ジビニルベンゼンを用いて架橋させたクロロメチル
ポリスチレンを知られた方法で所望のヒドロキシメチル
ポリスチレンに変換する。
はじめにクロロメチルポリスチレンをジメチルアセトア
ミド中で酢酸カリウムと反応させる。
このアセチル化されたメリフィールド樹脂を次にDMF
 (ジメチルホルムアミド)中でのヒドラジツリシスに
かける。この反応は定量的に進行する。
樹脂への第1番目のアミノ酸の縮合 メチレンクロライドで洗浄しそして予め膨潤されたヒド
ロキシメチルポリスチレン(4t)、Boc−Lys(
Z)−OHi8 t (10ミリモル)、DCC(ジシ
クロへキシルカルボジイミド)2.1(10ミリモル)
およびDMAP (4−ジメチルアミノピリジン)12
52(10ミリモル)を振盪容器中でC1(2C226
0−中に懸濁する。この混合物を室温で5時間振盪する
。後処理は下記フローシートに示す。
また遊離のヒドロキシル基はメチレンクロライド中ピリ
ジンを添加してベンゾイルクロライドでエステル化する
ことにより保護する。
Boc保護基はメチレンクロ、?f)’中TFA()リ
フルオロ酢酸)7M8A(メタンスルホンWR)を用い
て除去する。中和後にビクラート測定すると遊離アミン
含量についての値(例えば樹脂42当り2.74ミリそ
ル)が得られる。
同相合成用フローチャート 1  3   5    60   CH2C2,樹脂
5  4  2   50   CH2CL2/MeO
H1: 14  2  2   50   CH2C2
6525CO、COH2C2 8255CO、COH2C2ゐ/ジオキサン1:19 
 2  3   50   CH2CLz/MeOH1
:110  2  350   CH2C211255
025d DIPEA、  125+dH2CA2 12  5  2   50   CH2C221!S
       1                 
  60       CH2C22,8ミリ4シレB
oc−鮎、 DCC,HOBT 14  4  2   50   CH2C22/Me
OH1:115  2  2   50   CH2C
L2H2C風降反復 表中の略語は次のとおりである。
晶   アミノ酸 DIPEA  ジイソプロピルエチルアミンDMAP 
  4−ジメチルアミノピリジンMe OHメタノール MSA   メタンスルホン酸 樹脂でのペプチド鎖の延長 第2のおよびすべての後続のBoc−アミノ酸(8ミリ
七ル)をメチレンクロライド中等モル量のDCCおよび
HOBT (1−ヒドロキシベンゾトリアゾール)を用
いて結合させる。反応の終りにいわゆるクロ2ニル試験
(トルエン中のクロラニル、無水酢酸、反し6混合物か
ら得られる樹脂)で調べる。反応時間はa5時時間的1
5時間でるる。
重合体からの線状前駆物質の分離 最後のアミノ酸を結合させたのち、保護基の除去は行わ
れない。過剰の反応体およびジシクロヘキシル尿素をも
洗い去ったのち、ペプチド樹脂をフリット上はげしく吸
引乾燥し、DMF中に懸濁しそして無水ヒドラジン5−
を加える。
この混合物を室温で週末中攪拌する。線状前駆物質はこ
こでDMF中に溶解されたヒドラジドとして存在する。
樹脂を一過しそしてこの溶液を蒸発乾固させる。固形残
留物を水で浸漬する。
Boc−Thr−Lye(Z)−Trp−Phe−Ph
e−Phe−NHNH2は溶解しない。固形物質を吸引
濾過し、デシケータ中P2O5で乾燥する。
収量:2.71P=理論量の90 %(Boc−Lys
(Z)−樹脂基準)=理論量の62.5%(Ct−樹脂
基準)融点:82〜85C(分解) Boa保護基の除去 BoC−へキサペプチド−ヒドラジド2ミリそル(2,
18f)を無水TIPA ()リフルオロ酢R)9−中
に懸濁させそしてこの混合物を室温で20分間攪拌する
。これに無水ジエチルエーテル100−を加えそして析
出した白色固形物をフリット上で吸引F遇する。生成物
をジエチルエーテルで数回洗ったのちデシケータ中P4
01oで乾燥する。これはTFA−H−Trp −Ph
e −D−Pr o−Phe −Thr −Lys(Z
)−N2H3・TFAである。収量は定量的である。
シフo (−D−Pro−Phe−Thr−Lye(Z
)−Trp−Phe−)への環化 との環化はアジド法により行われる。2ミリモルのH−
Trp−Phe−D−Pro−Phe−Thr−Lye
 (Z)−N2H3・2TFAをDMF 15−中に溶
解させ、この溶液を−180に冷却しそして濃HCL(
36僑、αE3swj) 10ミリモルおよび亜硝酸イ
ソインチル3ミリモル(α36−)を加える。アジドが
一り℃〜−100で生成する。この反応混合物を一20
℃の冷DMF 2 を中に移しそしてDIPEAS、1
−で中和する。次にこの混合物を低温でさらに5時間攪
拌する。反応混合物全体を+2C〜+10℃で3日間放
置する。濃縮後に残留する油状残留物をメタノール/水
中でイオン交換樹脂混合体と一夜攪拌する。粗生成物を
セファデックスLH20/DMFでクロマトグラフィー
する。
収量: 940my=理論j?D 5 o S融点:1
35〜145℃ TLC:RfAl189RfB0.10RfcIllL
86FAB−MS (M−1(()+: 941晶−分
析: Pro too  Thr O,91Phe 2
f)9  Lys2−保護基の除去 保護された環状ヘキサペプチド50019を溶媒として
のMeOH中で触媒(10%Pd/活性炭)140■お
よび蟻駿アンモニウム300叩を添加して水素添加分解
することにより遊離の側鎖アミノ基を有する対応する化
合物に変換する。反応終了後触媒なP去し、F液を蒸発
させそして生成物を乾燥させる。
収量:定量的 融点:170〜175℃ TLC: RfB O,01Rfcα15無水コハク酸
との反応 脱保護された環状ペプチド10089(125μモル)
を少量のDMF中に溶解させそして無水コハク酸50■
(500μモル)を加える。この混合物を室温で一夜攪
拌し、蒸発乾固させ、そして少量の水を加える。修飾さ
れたペプチドであるシフo (−07Pro−Phe−
Thr−Lys(CO(CH2)2COOI()−Tr
p−phe−)が沈殿し、これをフリット上に集め、数
回水洗しそしてデシケータ中でP4O10で乾燥する。
収t:9α6■=理論量の80% 融点:137〜142℃ TLC:  afBα00  Rfq Q、75二量化 5(lyのシクロ−(−D−Pro−Phe−Thr−
Lys(CO(CH2)zCOOH)−Trp−Phe
−) (55sモル)を少量のDMF中に溶解させ、7
0■のシクロ−(−D−Pro−Phe−Thr−Ly
a−Trp−Phe−)(86,8μモル)および21
■のDCC(100μモル)を加える。この混合物を室
温で2日間攪拌する。幾分濃縮された反応混合物をセフ
ァデックスLH20/DMFでクロマトグラフィーする
収量:45罵g;理論量の48.3係 融点:176〜18CO、CO TLC: RfA O,71FLfBα00  Rfc
α79二量体ペプチドの調製 I  CO橋 リジンが脱保護された環状ペプチド0.1ミリモルをジ
メチルアセトアミド1−中に溶解させそしてこの溶液を
−200に冷却する。これに攪拌下に12.2冨9(0
,4当量)のビス(4−ニトロフェニル)カルボネート
を加え、この反応混合物を放置して温めそして室温でさ
らに2日間攪拌する。次にこれを濃縮しセしてペプチド
混合物を水で沈殿させる。濾過し、p2o5で乾燥させ
そしてセファデックスLH20でのゲルー過により単量
体および二量体を分離する。
収率:約50% n ジ酸による架橋 ジlは 0.04ミリモル(1当量)をジメチルアセト
アミド1−中に溶解させる。この溶液なOCに冷却しそ
してこれに攪拌下に5当量のN−エチル−N’−(N、
N−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(
23■)、2.2当量のヒドロキシスクシンイミド(I
Q、1重g)および2.2当量のN、N−ジメチルアミ
ノピリジン(11719)を加える。OC〜室温で1時
間攪拌後2.4当量のペプチドな好ましくは約−10℃
で加える。冷却浴を放置して温めたのちこの混合物をさ
らに2〜3日間室温で攪拌する。後処理は前記1項記載
と同様にするかまたは反応混合物をセファデックス!、
120で直接分離することにより行なう。
収率ニジ酸の如何に応じ40〜80s(ジ酸基準)単量
体フラクションは再循環されうる。
チロシン含有ペプチド中へのスルヘート導入(−oso
gNa) リジンが保護されたペプチド0.1ミリモルを室温で無
水ピリジン1−中に溶解させる。これに500119の
ピリジン−803複合物を加えそしてこの混合物を24
時間攪拌する。加水分解するために20−の蒸留水を加
える。この懸濁液をイオン交換体カラム(Merck@
 Lewatit CP 3050、Na形、を5f含
有)に適用し圧縮空気をかけへ得られる帯黄色溶液を同
じイオン交換体でこんどは圧をかけずに再び処理する。
次に室温でこの溶媒混合物を完全に留去する。残留物か
ら硫酸化されたペプチドな無水メタノールを用いて抽出
しうる。しかしながら無機塩を完全に除去するには濾過
および遠心分離を伴なう第二の抽出段階が必要である。
粗収率:92チ、HPLCにより最終精製チロシン含有
ペプチド中へのホスヘート導入(−0POsNaz ま
たは一0POsHN4)リジンが保護されたペプチド0
.1ミリモルを無水ピリジン2+d中に溶解させる。−
2CO、COでPOCLs 4619 (3当量)を加
える。この混合物を放置して0℃まで加温し、そしてこ
の温度で3時間、終りに室温で10分間攪拌する。総反
応時間は4.5時間である。前記と同様にして加水分解
および後処理する。しかしながら抽出は無水エタノール
を用いて実施せねばならない。
粗収軍=75饅、HPLCにより最終精製。
特許出願人  へキスト・アクチェンゲゼルシャフト外
2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 I またはII ▲数式、化学式、表等があります▼ I ▲数式、化学式
    、表等があります▼II 〔式中、 RはThr、Val、Ala、Pheまたは場合により
    エステル化されていてもよいThrであり、 SはLys、Orn、C≡−CH_2−NH_2、CH
    _2−C≡C−CH_2−NH_2、CO−(CH_2
    )_2−CO−O−(CH_2−CH_2−O)_m−
    CH_3またはCO−(CH_2)_2−CO−O−(
    CH_2−CH_2−O)_m−Hであり、TはTrp
    であり、 UはPhe、Phe(p−NHZ)または場合によりエ
    ステル化されていてもよいTyrであり、 VはD−ProまたはD−Alaであり、 WはPheまたはPhe(p−NHZ)であり、XはH
    、Z、CO−C_6H_5、CO−C_6H_4(P−
    N_3)またはCO−(CH_2)_n−C_6H_4
    (p−OSO_3Na)であり、YはCO−(CH_2
    )_n−CO(ここで最高3個のCH_2基がOにより
    置換されていることができる)、CO、CO−C_6H
    _4(P−CO)、CO−CH_2−O−(CH_2−
    CH_2−O−)_m−CH_2−COまたはCO−C
    ≡C−CO、CO−(CH≡CH)_n−COであり、 Zはベンジルオキシカルボニルであり、 mは1〜15の整数であり、そして nは1〜16の整数である〕 を有する化合物ならびにその生理学的に受容されうる塩
    。 2)RがValまたはThr(OSO_3Na)であり
    、UがTyr(OSO_3Na)であり、 YがCO−(CH_2)_n−CO、CO−CH_2−
    O−(CH_2−CH_2−O)_m−CH_2−CO
    またはCO−C≡C−COであり、 mが10〜12の整数でありそして、 nが4である ことからなる特許請求の範囲第1項記載の式 I または
    IIを有する化合物。 3)特許請求の範囲第1項記載の式 I およびIIを有す
    る化合物を製造するにあたり、一般式IIa〜IIf H−R−S(R^1)−T−U−V−W−OH(IIa)
    H−S(R^1)−T−U−V−W−R−OH(IIb)
    H−T−U−V−V−R−S(R^1)−OH(IIc)
    H−U−V−W−R−S(R^1)−T−OH(IId)
    H−V−W−R−S(R^1)−T−U−OH(IIe)
    H−W−R−S(R^1)−T−U−V−OH(IIf)
    (式中R、S、T、U、VおよびWは特許請求の範囲第
    1項記載の意味を有しそしてR^1はδ−またはδ−ア
    ミノ基の保護基を表わす)の一つを有する線状ヘキサペ
    プチドを知られたペプチド合成法に従い環化させ、一時
    的に導入された保護基を適当な方法で除去し、そして次
    に式IIの化合物を製造するためにはかくして得られた式
    I を有する未保護環状ヘキサペプチド2個を基Yを介
    して二量化させ、そしてかくして得られた式 I または
    IIを有するペプチドを場合によりそれらの生理学的に受
    容されうる塩に変換することからなる方法。 4)式IIIa〜IIIf Boc−R−S(R^1)−T−U−V−W−NH−N
    H_2(IIIa)Boc−S(R^1)−T−U−V−
    W−R−NH−NH_2(IIIb)Boc−T−U−V
    −W−R−S(R^1)−NH−NH_2(IIIc)B
    oc−U−V−W−R−S(R^1)−T−NH−NH
    _2(IIId)Boc−V−W−R−S(R^1)−T
    −U−NH−NH_2(IIIe)Boc−W−R−S(
    R^1)−T−U−V−NH−NH_2(IIIf)(式
    中R、S、T、U、V、WおよびR^1は特許請求の範
    囲第3項に定義されたとおりである)の一つを有する線
    状ペプチド誘導体をBoc基を除去したのちその場で調
    製されたアジドを介して環化させそして次に一時的に導
    入された残りの保護基を除去することからなる特許請求
    の範囲第3項記載の方法。 5)式IVa〜IVf R^2−R−S(R^4)−T−U−V−W−R^3(
    IVa)R^2−S(R^4)−T−U−V−W−R−R
    ^3(IVb)R^2−T−U−V−W−R−S(R^4
    )−R^3(IVc)R^2−U−V−W−R−S(R^
    4)−T−R^3(IVd)R^2−V−W−R−S(R
    ^4)−T−U−R^3(IVe)R^2−W−R−S(
    R^4)−T−U−V−R^3(IVf)(式中R、S、
    T、U、VおよびWは特許請求の範囲第1項記載の意味
    を有し、 R^2はH、Z、FmocまたはBocであり、R^3
    はOHまたはNH−NH_2であり、そしてR^4はR
    ^2=Hである場合はZまたはBoc、R^2=Zまた
    はFmocである場合はBoc、または R^2=Bocである場合はZを表わす)の一つを有す
    る化合物。 6)特許請求の範囲第1項または第2項記載の式 I ま
    たはIIを有する化合物の医薬としての使用。 7)医薬として使用するための特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の式 I または式IIを有する化合物。 8)特許請求の範囲第1項または第2項記載の式 I ま
    たは式IIを有する化合物を含有する医薬。 9)特許請求の範囲第1項記載の式 I または式IIを有
    する化合物またはその生理学的に受容されうる塩の有効
    量を製剤上適する付形剤と共に投与することからなる肝
    臓の急性病変の治療法。 10)特許請求の範囲第1項記載の式 I または式IIを
    有する化合物またはその生理学的に受容されうる塩の有
    効量を製剤上適する付形剤と共に投与することからなる
    膵臓外分泌腺の急性病変の治療法。 11)特許請求の範囲第1項記載の式 I または式IIを
    有する化合物またはその生理学的に受容されうる塩の有
    効量を製剤上適する付形剤と共に投与することからなる
    消化管の急性病変の治療法。
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