JPS63104472A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPS63104472A
JPS63104472A JP61249631A JP24963186A JPS63104472A JP S63104472 A JPS63104472 A JP S63104472A JP 61249631 A JP61249631 A JP 61249631A JP 24963186 A JP24963186 A JP 24963186A JP S63104472 A JPS63104472 A JP S63104472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor substrate
buried layer
impurity density
high impurity
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP61249631A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiko Takahashi
高橋 貴彦
Tadayuki Taneoka
種岡 忠行
Akihisa Uchida
明久 内田
Keiichi Higeta
恵一 日下田
Daisuke Okada
大介 岡田
Ichiro Mitamura
三田村 一郎
Katsumi Ogiue
荻上 勝巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63104472A publication Critical patent/JPS63104472A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、耐アルフ
ァ線強度を必要とする半導体集積回路装置に適用して有
効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
バイポーラLSIにおいては、通常、バイポーラトラン
ジスタのコレゲタ用のrl’型の埋め込み層(13ur
ied Layer)が不純物濃度の均一な半導体基板
中に設けられている。これは、種々の方式の高速バイポ
ーラメモリLSIにおいても、同様である(例えば、サ
イエンスフォーラム社、昭和58年11月28日発行、
超LSIデバイスハンドブック、T) 339〜341
等)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、LSIのパッケージ等から発生するアル
ファ線により次のような問題が生じる。
すなわち、このアルファ線が前記埋め込み層とこの埋め
込み層が設けられている半導体基板との接合付近に侵入
することにより電子・正孔対を発生する。この場合、正
孔は半導体基板の負電極側に集まっていく。一方、電子
は、r14型の埋め込み層に集まり、これは電気的にコ
レクタ電流が流れたことに相当するため、これが原因と
なって例えばフリップフロップ構成のメモリセルの情報
が反転してしまうことがある。すなわち、いわゆるアル
ファ線によるソフトエラーを生ずるという問題がある。
本発明の目的は、耐アルファ線強度の向上を図ることが
可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための゛[段] 本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を説明すれば、[ζ記のとおりである。
すなわち、半導体領域に隣隆する部分に才?ける半導体
基板中に高不純物濃度部を設けている、〔作 用〕 一■−記した手段によれば、半導体基板の高不純物濃度
部における不純物濃度勾配により発生する電界により、
アルファ線により発生したキャリアが半導体領域に到達
するのを効果的に防止することができると共に、半導体
領域と高不純物濃度部との接合における空乏層の幅が小
さいためにこの空乏層中で発生するキャリアの数が少な
いので、耐アルファ線強度の向上を図ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の構成について、一実施例に基づき図面を
参照しながら説明する。
なお、全回において、同一の機能を有するものには同一
の符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
第1図に示すように、本実施例によるバイポーラRA 
M (Random Access Me+nory)
においては、例えばp−型シリコン基板のような半導体
基板lの表面に例えばr14型の埋め込み層2(半導体
領域)が設けられ、この半導体基板l上に例えばn−型
シリ−;1− コンのエピタキシャル層3が設けられている。このエピ
タキシャル層3及び半導体基板l中には、例えばSiO
2膜のようなフィールド絶縁膜4が設けられ、これによ
って素子間分離及び素子内の分離が行われている。
前記フィールド絶縁膜4で囲まれたエピタキシャル層3
中には、例えばp1型のベース領域5が設けられ、さら
にこのベース領域5中に例えばn゛型のエミッタ領域6
が設けられている。そして、このエミッタ領域6と、ベ
ース領域5と、このベース領域5の下方におけるエピタ
キシャル層3から成るコレクタ領域により、周辺回路及
びメモリセル用のnpn型バイポーラトランジスタが構
成されている。また、符号7は、埋め込み層2と接続さ
れている例えばn4型のコレクタ取り出し領域である。
さらに、符号8は、例えばSiO2膜のような絶縁膜で
あって、この絶縁膜8に設けられた開口8a〜8fを通
じて、電極9〜14がそれぞれ設けられている。なお、
メモリセル部のnpn型バイポーラトランジスタにより
1例えばフリップフロツブ構成の情報記憶用メモリセル
が構成されている。
本実施例においては、上述の構成に加えて、メモリセル
部における前記埋め込み層2に隣接する部分の半導体基
板1中に、例えばp1型の高不純物濃度部1aが設けら
れている。第2図は、第1図のX−X線に沿っての不純
物濃度分布を示すグラフである。この第2図に示すよう
に、前記高不純物濃度部1aにおいては、例えば、埋め
込み層2との界面で不純物濃度が最大となり、半導体基
板1の深さ方向の距離と共に不純物濃度が減少して最終
的に半導体基板1の濃度となる、不純物濃度勾配を有す
る分布となっている。なお、前記高不純物濃度部1aの
深さは、例えば0.5〜1.5μm程度とすることがで
き、埋め込み層2とこの高不純物濃度部1aとの接合に
おける不純物濃度は例えば1016〜10I8/cIi
1程度とすることができる。上述の不純物(アクセプタ
)濃度勾配により、高不純物濃度部1aには、 E = (kT/qNA) (dNA/dx)で表され
る電界が存在する9ここで、k:ボルツマン定数、T:
絶対温度で表した温度、q:電子電荷の絶対値、NAニ
アクセブタ濃度、X:深さ方向の距離である。この電界
1)の人きさは、゛i導体基板1の不純物濃度を例えば
I X I O””/l:dどし、高不純物濃度部1 
aの深さを例えば1μm口とし。
さらにこの高不純物濃度部1nにt7ける不純物濃度分
布を直線で近似して1一式に基づいて+IL算すると、
約2.6 X 10sV/c+wトナ’J、コレl:t
、 十分に大きな値である。従って、第1図に示すよう
にアルファ線の入射により電子・止孔対(電子を・で示
し、正孔を0で示す)が発生しても、埋め込み層2と高
不純物濃度部1aとの接合における空乏層(破線で示す
)近傍への電子の拡散がこの電界によって妨げられ、こ
のため埋め込み層2中に電子が拡散するのを効果的に防
止することができる。さらに、この空乏層の幅は、前記
高不純物濃度部1aを設けているため小さく、このため
空乏層内で発生する電子・11ミ孔対の絶対数が少ない
従って、埋め込み層2に到達する電子数が少ない。
これらのことから、アルファ線により発生する電子のう
ち埋め込み層2中に取り込まれるものの数は極めて少な
く、このためアルファ線によりメモリセルの情報が反転
することによるソフトエラーを効果的に防止することが
できる。従って、耐アルファ線強度の向上を図ることが
できる。
一方、周辺回路部における埋め込み層2に隣接する部分
における半導体基板1には前記高不純物濃度部1aは設
けられていないので、コレクター基板間の寄生容量は小
さく、このため周辺回路の高速動作化を図ることができ
る。
次に、1−述のように構成された本実施例によるバイポ
ーラRAMを製造するためには、まず半導体基板lの表
面に例えばホウ素のようなp型不純物を例えば比較的高
エネルギー(例えば150keV程度)でメモリセル部
に選択的にイオン打ち込みし、次いで例えば比較的長時
間の引き伸ばし拡散を行うことによりP4型の高不純物
濃度部1aを形成した後、バイポーラRAMを製造する
ための従来公知の製造方法と同様の方法で、埋め込み7
一 層2、エピタキシャル層3、フィールド絶縁膜4、ベー
ス領域5、エミッタ領域6、コレクタ取り出し領域7、
絶縁膜8、電極9〜14等を形成して、目的とするバイ
ポーラRAMを完成させる。
以上、本発明者によってなされた発明を前記実施例に基
づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において
種々変形し得ることは勿論である。
例えば、本発明は、CMO8LSIにおいて半導体基板
中にこれと反対導電型のウェルが設けられている場合に
も適用することができる。また、本発明は、バイポーラ
RAMの他、バイポーラ論理LSI等の各種半導体集積
回路装置に適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
すなわち、LSIの性能を劣下させずに耐アルファ線強
度の向上を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるバイポーラRAMを
示す断面図、 第2図は、第1図のX−X線に沿っての不純物濃度分布
を示すグラフである。 図中、l・・・半導体基板、1a・・・高不純物濃度部
、2・・・埋め込み層、3・・・エピタキシャル層、4
・・・フィールド絶縁膜、5・・・ベース領域、6・・
・エミッタ領域、9〜14・・・電極である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1導電型の半導体基板中に設けられた第2導電型
    の半導体領域を有する半導体集積回路装置であって、前
    記半導体領域に隣接する部分における前記半導体基板中
    に高不純物濃度部を設けたことを特徴とする半導体集積
    回路装置。 2、前記半導体領域がバイポーラトランジスタ用の埋め
    込み層であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の半導体集積回路装置。 3、前記半導体集積回路装置がバイポーラLSIである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の半導体集
    積回路装置。 4、前記半導体集積回路装置がメモリセル部と周辺回路
    部とを有するバイポーラRAMであり、前記メモリセル
    部を構成するバイポーラトランジスタ用の前記埋め込み
    層に隣接する部分における前記半導体基板中に高不純物
    濃度部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の半導体集積回路装置。
JP61249631A 1986-10-22 1986-10-22 半導体集積回路装置 Pending JPS63104472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61249631A JPS63104472A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 半導体集積回路装置

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JP61249631A JPS63104472A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 半導体集積回路装置

Publications (1)

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JPS63104472A true JPS63104472A (ja) 1988-05-09

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ID=17195898

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61249631A Pending JPS63104472A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 半導体集積回路装置

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JP (1) JPS63104472A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03248556A (ja) * 1990-02-27 1991-11-06 Nec Corp バイポーラ集積回路装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03248556A (ja) * 1990-02-27 1991-11-06 Nec Corp バイポーラ集積回路装置

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