JPS63103372A - 文書作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文書作成装置に関し、特に、作成された文章
を音声で読み上げる文音声変換機能を有する文書作成装
置に関する。

従来の技術 従来、この種の文書作成装置は第３図に示すように、文
章作成と文音声変換とを切り換えたり、その他装置全体
の制御を行うコントロール部１と、不図示の入力部を介
して入力された仮名表記を漢字仮名混じり文に変換して
文章を作成する文章作成部２と、仮名表記と標準の漢字
表記が対応して記憶された文章作成用の標準単語辞書３
ａと、仮名表記とユーザ独自の漢字表記を対応して記憶
する文章作成用のユーザ単語辞書４ａとを有し、文章作
成部２、標準単語辞書３ａ及びユーザ単語辞書４ａは、
一般的な文書作成装置すなわちワードプロセッサを構成
している。

すなわち、文章作成部２は仮名表記が入力されると、標
準単語辞書３ａの漢字表記又はユーザにより予め登録さ
れたユーザ単語辞書４ａの漢字表記と照合し、漢字仮名
混じり文に変換して文章を作成する。

この装置はまた、文章作成部２により作成された漢字仮
名混じり文がコード化して登録される文章登録部５と、
文章登録部５の漢字仮名混じり文を音声信号に変換して
音声再生装置６ａに出力する文音声変換部６と、漢字表
記及び仮名表記とその標ｒｐの読みが対応して記憶され
た文音声変換用の標準単語辞書３ｂと、漢字表記等とそ
のユーザ独自の読みを対応して記憶する文音声変換用の
ユーザ単語辞書４ｂとを有する。

すなわち、文音声変換部６は、文章登録部５に登録され
た漢字仮名混じり文を標準単語辞書３ｂの標準の読み又
はユーザにより予め登録されたユーザ単語辞１１’４ｂ
のユーザ独自の読みとを照合し、音声信号に変換する。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる構成にあっては、ユーザは予め、
仮名表記と独自の漢字表記を文章作成用ユーザ単語辞書
４ａに登録する操作をし、かつ漢字表記と独自の読みを
文音声変換用ユーザ単語辞書４ｂに登録する操作をしな
ければならないために、操作が面倒であるという問題点
がある。

特に、文章作成用ユーザ単語辞書４ａに登録する操作を
したにもかかわらず、文音声変換用ユーザ単語辞書４ｂ
への登録を忘れた場合には、ユーザの所望の読みで音声
出力されないという問題点がある。

本発明は上記問題点に鑑み、ユーザにとって文章作成の
だめの仮名表記と独自の単語及び文音声変換のだめの単
語と独自の読みを簡単な操作で登録することができ、ま
た正しい読みで常に音声出力する文章作成装置を提供す
ることを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 本発明は上記問題点を解決するために、文章を作成する
ための読みとそのユーザ独自の単語表記及び文章を音声
に変換するための読みとそのユーザ独自の単語を同時に
登録するように構成したことを特徴とする。

作用 本発明は上記構成により、単語表記の仮名表記と読みが
同一であるために、仮名表記とユーザ独自の単語表記及
び単語表記とユーザ独自の読みを一回の操作で登録する
ことができ、また正しい読みで常に音声出力することが
できる。

実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は、本発明に係る文章作成装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。

第１図において、この装置は、文章作成と文音声変換と
を切り換えたり、その他装置全体の制御を行うコントロ
ール部１１と、入力部１２ａを介して入力された仮名表
記により漢字仮名混じり文に変換して文章を作成する文
章作成部１２と、仮名表記とその標準の漢字表記が対応
して記憶された文章作成用の標準単語辞書１３ａと、ユ
ーザにより入力部１２ａから文章作成部１２を介して入
力された仮名表記とそのユーザ独自の漢字表記を対応し
て記憶する文章作成用のユーザ単語辞書１４ａとを有し
、文章作成部１２、標準単語辞書１３ａ及びユーザ単語
辞書１４ａは、一般的な文章作成装置すなわちワードプ
ロセッサを構成している。

この装置はまた、文章作成部１２により作成された漢字
仮名混じり文がコード化して登録される文章登録部１５
と、文章登録部１５の漢字仮名混じり文を音声信号に変
換して音声再生装置ｔｅａに出力する文音声変換部１６
と、漢字表記及び仮名表記とその標準の読みが対応して
記憶された文音声変換用の標準単語辞書１３ｂと、ユー
ザにより入力部１２Ｂから文章作成部１２を介して入力
された漢字表記とユーザ独自の読み（仮名表記）とを対
応して記憶する文音声変換用のユーザ単語辞書１４ｂと
を有する。

すなわち、文章作成用のユーザ単語辞書１４Ｈに登録さ
れる仮名表記と文音声変換用のユーザ単語辞書１４ｂに
登録される読み（仮名表記）とは同一であるから、両辞
書１４ａ、１４ｂへの登録は同時に行うことができる。

尚、漢字以外の記号や特定の複数の仮名表記の配別に特
別の読み（仮名表記）を対応させることも可能である。

また、この登録は、文書作成前に予め行うことが可能で
おり、また文書作成中に随時行うことも可能である。

文章作成用のユーザ単語辞書１４ａに登録された仮名表
記と漢字表記及び文音声変換用のユーザ単語辞書１４ｂ
に登録された読み（仮名表記）と漢字表記はそれぞれ、
標準単語辞書１３ａ、１３ｂ。

のデータととも一文章作成部１２及び文音声変換部１６
により読み出され、後述する文章作成及び文音声作成が
行われる。

すなわち、文章作成部１２は入力部１２＆を介して仮名
表記が入力されると、標準単語辞書１３ａの漢字表記等
又はユーザにより予め登録されたユーザ単語辞書１４ａ
の漢字表記等と照合し、漢字仮名混じり文に変換して文
章を作成し、文章登録部１５に登録する。

他方、入力部１２ａを介して文音声変換が指定されると
、文音声変換部１６は、文章登録部１５に登録された漢
字仮名混じυ文を標準単語辞書１３ｂの読み又はユーザ
によシ予め登録されたユーザ単語辞書４ｂの読み（仮名
表記）と照合し、音声信号に変換する。

文音声変換部１６からの音声信号は音声再生装置１６ａ
によシ音声に再生され、したがってユーザは、作成した
文章を音声で確認することができ、また独自の単語を定
義してその通りに当該単語や文章を読み上げることがで
きる。

以上説明したように、上記実施例によれば、−回の入力
操作でユーザ独自の単語表記等を文章作成用のユーザ単
語辞書１４ａと文音声変換用のユーザ単語辞書１４ｂに
登録することが可能となる。

第２図は、本発明の第２の実施例を示し、第１図におけ
る文書作成用の標準単語辞書１３ａと文音声変換用の標
準単語辞書１３ｂ及び文書作成用のユーザ単語辞書１４
ａと文音声変換用のユーザ単語辞書１４ｂを、それぞれ
１つの標準単語辞書１３及びユーザ単語辞書１４で兼用
したものである。

前述したように、辞書１３ａ、１３ｂ、１４ａ。

１４ｂに記憶される情報は全て、漢字等の単語表記と仮
名表記（読み）であるためにそれぞれ同一の辞書１３．
１４で兼用することができる。この場合、第１図の実施
例に比べて記憶容量の小さい辞書で同機能の文書作成装
置を実現することができる。

発明の詳細 な説明したように本発明は、文書を作成するための読み
とそのユーザ独自の単語表記及び文章を音声に変換する
ためのユーザ独自の単語表記とその読みを同時に登録す
るように構成したので、ユーザにとって仮名表記と独自
の単語及び単語と独自の読みを簡単な操作で登録するこ
とができ、また正しい読みで常に音声出力することがで
きる。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明に係る文書作成装置の一実施例を示す
ブロック図、第２図は、本発明の第２の実施例を示すブ
ロック図、第３図は、従来例を示すブロック図である。 １１・・・コントロール部、１２・・・文書作成部、１
２　ａ　・・・入力部、１３．１３ａ、１３ｂ・・・標
準辞書、１４．１４ａ、１４ｂ・・・ユーザ単語辞書、
１５・・・文書登録部、１６・・・文音声変換部、１６
ａ・・・音声再生装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文章を作成するための読みとそのユーザ独自の単語表記
   及び文章を音声に変換するためのユーザ独自の単語表記
   とその読みを同時に登録する手段と、入力された仮名表
   記を前記文章を作成するための読みとそのユーザ独自の
   単語表記により文章を作成する手段と、作成された文章
   を前記文章を音声に変換するためのユーザ独自の単語表
   記とその読みにより音声に変換して出力する手段とを有
   する文書作成装置。