JPS62215299A - 文章読み上げ装置 - Google Patents

文章読み上げ装置

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Publication number
JPS62215299A
JPS62215299A JP61058952A JP5895286A JPS62215299A JP S62215299 A JPS62215299 A JP S62215299A JP 61058952 A JP61058952 A JP 61058952A JP 5895286 A JP5895286 A JP 5895286A JP S62215299 A JPS62215299 A JP S62215299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speech
reading
synthesis
synthesized
rule
Prior art date
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Pending
Application number
JP61058952A
Other languages
English (en)
Inventor
田村 鉄夫
末田 信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61058952A priority Critical patent/JPS62215299A/ja
Publication of JPS62215299A publication Critical patent/JPS62215299A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 文章読み上げ装置において2文章の読みを規則合成方式
で音声に変換すると、数字の明瞭度に問題が生じるため
、数字については定型パラメータ方式を用いて明瞭度を
改善するとともに1両者の合成音が混在する場合の違和
感を小さくするための手段を設ける。
〔産業上の利用分野〕
本発明は7文章を自動的に読み上げさせて校正等を可能
にする文章読み上げ装置に関する。
〔従来の技術〕
文章読み上げ装置は、原稿上の文章を入力して。
その表記を読みに変換し、さらに音声合成により音声に
変換して音声出力する機能をもつものであり1文章の自
動的な読み上げが可能であるため。
ひとりで文章の読み合わせ校正を行なう場合などに有用
なものである。第3図に、従来の文章読み上げ装置の基
本的な構成を示す。
図において、31はキーボード、32はディスプレイ、
33は文書ファイル、34は主制御部。
35は読み辞書、36は文章解析部、37は音声出力部
、38は規則合成部、39はスピーカを示す。以下、簡
単に機能および動作について説明する。
キーボード31を用いて3表記にしたがって入力された
文章データは、一旦2文書ファイル33に格納される。
ディスプレイ32は、入力された文書データあるいは読
み上げ対象の文書データの表記を表示する。
主制御部34は、メニュー画面等の制御、コマンドの解
析、データの入出力、その他読み上げ動作に必要な全体
的な制御を行なう。
読み辞書35は2文章中に現われる可能性のある各単語
について1表記と読み(カナ)および文法等を対応づけ
て登録したものである。
文章解析部36は、読み上げ対象の文章データの表記を
読み辞書35と照合して、単語解析を行なって文章中の
単語を識別し2文章に対応する読み列を作成する。
音声出力部37は1文章解析部36が作成した読み列を
音声合成して音声信号に変換し、スピーカ39から音声
出力する。従来の音声出力部37では、読み列を音声信
号に変換するために、規則合成部38をそなえている。
規則合成部38は、読み列を構成する各カナ文字を音素
あるいはCVC音節等に分解し、音素あるいはCVC音
節ごとに用意されているパラメータと、調音結合や韻律
特性に関する変形規則とを用いて音声合成する方式の回
路である。規則合成方式による音声合成は1文章や単語
に依存せず。
すなわち語い数に制限されることなく任意の読みに対応
できる利点をもつが、音素あるいはCVC音節ごとに独
立した合成が基本となるため1通常の変形規則を適用し
た調音結合や韻律特性の形成程度では2文章や単語とし
ての自然性、明瞭性を欠くものとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の文章読み上げ装置では、音声合成に規則合成方式
をとっているため、音声品質が十分なものとはいえず、
特に数字データなどの冗長度が少なく重要度の高い情報
について読み上げられた音声は開き取りにくい場合があ
り2校正等において支障が生じるという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、数字の種類は比較的少ないことから。
文章中の数字部分についてのみ、単語単位の定型パラメ
ータを使用して音声合成を行なういわゆる分析合成形あ
るいはパラメータ編集形と呼ばれる定型合成方式をとる
ことにより、数字の読みの合成音の品質を改善するもの
であり、さらに、数字以外の文字の読みに適用される規
則合成方式の合成音との特性の差による違和感を緩和す
るため。
両者の品質を接近させる手段をとり9円滑な読み上げ音
声が得られるようにしている。
第1図は9本発明の原理的構成を示す。
図において、11はキーボード、12はディスプレイ、
13は文書ファイル、14は主制御部。
15は読み辞書、16は文章解析部、17は音声出力部
、1日は規則合成部、19はスピーカ、20は定型合成
部、21は音声パラメータ情報である。
キーボード11は、読み上げ対象の文章の表記データや
コマンド等を入力するために使用される。
ディスプレイ12には、入力された表記データや装置か
ら操作者に提示されるメニューその他の情報が表示され
る。
文書ファイル13には、入力された文章の表記データが
格納され、必要時に取り出される。
主制御部14は、入出力制御や装置の全体的制御を行な
う。
読み辞書15は、単語の表記と読みおよび文法を与える
辞書である。
文章解析部16は、キーボード11から入力された文章
、あるいは文書ファイル13から取り出された文章の各
表記データについて、読み辞書15を用いて単語解析し
1文章中の各単語を同定するとともに、その読み列を作
成する。
音声出力部17は9文章解析部16により作成された読
み列を、規則合成部18および定型合成部20を用いて
音声信号に変換する。
規則合成部18は、入力された読み列を規則合成方式に
より音素あるいはCVC音節を単位に音声合成を行なう
。ただし、数字の読みについては。
音声信号を出力しない。
スピーカ19ば、音声合成された読み列の音声信号を音
声として出力する。
定型合成部20は2作成された読み列中の数字の読みに
ついてのみ、数字単位の定型パラメータを用いて音声合
成を行なう。この場合、規則合成部18内で生成される
音声パラメータ情報21を部分的に利用するなど、定型
合成音の品質を部分的に接近させる手段をとる。
音声パラメータ情報21は、規則合成部18が規則合成
方式で作成した音声パラメータの一部であり、たとえば
ピッチ情報である。
〔作用〕
第1図に示す本発明の構成によれば2文章解析部16が
作成した読み列を数字部分と数字以外の部分とに分け、
数字に対応する読みは、定型合成部20で音声合成した
音声信号を使用することにより、規則合成音が使用され
る数字以外の部分の読みの部分にくらべて音声品質が改
善される。また、定型合成の特性を部分的に接近させる
ことにより2文章の読み上げ音声の品質、たとえば音の
高さや大きさなどが忠激に変化しないようにされる。
〔実施例〕
第2図に本発明の1実施例の構成を示す。
第2図に示される構成は、第1図で示した本発明の構成
をさらに具体化して示したものであり。
第1図中に用いられている参照番号とその構成要素の機
能の説明は、第2図においても基本的にはそのまま適用
される。ただし、第1図は簡略化された構成をとってい
るため5部分的に変更される場合がある。第2図におい
て付加されている構成要素は2次の通りである。
22は、規則合成に使用される音節パラメータである。
23は、数字の読みで現われる各数字単位に用意された
数字定型パラメータである。
24は、規則合成部18および定型合成部20が生成し
た音声パラメータを音声信号に変換する音声変換部であ
る。
25は2文章解析部16が作成し、出力する読み列と同
期して、数字の単語を検出する数字検出部である。
文章解析部16が出力する読み列は、数字部分も含めて
規則合成部18に供給され1規則合成部18は、音節パ
ラメータ22を用いて音節変換し。
音声のスペクトル包絡、ピッチ、振幅の情報を含む音声
パラメータ情報を音声変換部24に送出する。また、ピ
ンチ情報のみを定型合成部20に供給する。
数字検出部25は1文章解析部16が出力する読み列に
対応する単語の表記を調べ、数字を検出すると、そのコ
ードを定型合成部20に供給する。
定型合成部20は、数字コードを受は取ると。
数字定型パラメータ23を用いて数字単位に音声パラメ
ータを生成し、音声変換部24に供給する。
ただし、定型合成処理において、ピッチ情報は。
規則合成部18がその数字の読みに対応して生成したも
のを使用する。これにより、数字の定型合成音と数字以
外の文字の規則合成音との音声品質を近づけることがで
きる。
音声変換部24は、定型合成部20から音声パラメータ
が供給されたとき、規則合成部18から供給される音声
パラメータの対応部分を置き換え。
文章の読みに対応する連続する音声信号を合成し。
スピーカ19から出力させる。
規則合成音と定型合成音との品質を接近させる方法とし
ては、定型合成部20に規則合成部18が生成したピッ
チ情報を使用させる方法のほか。
定型合成部20における音声パラメータのビットレート
を、たとえば9600bit/秒から4800 bit
/秒に下げるなどの適当な品質低下策を図る方法をとる
ことも可能である。
〔発明の効果〕
以上のように2本発明では、音声合成に規則合成方式と
定型合成方式とを併用し、規則合成方式を基本とする音
声合成を行ないながら、数字データについては自動的に
定型合成方式の合成音を使用することにより、比較的安
価で小型の構成でありながら、実用性の高い文章読み上
げ装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発明の1実
施例の構成図、第3図は従来の文章読み上げ装置の構成
図である。 第1図中。 16:文章解析部 17:音声出力部 18:規則合成部 20:定型合成部 21:音声パラメータ情報

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表記された文章を解析し、読みに変換し、さらに
    その読みを音声合成手段を用いて音声信号に変換し、読
    み上げ出力する文章読み上げ装置において、 前記音声合成手段は、数字の読みに対して定型語の音声
    パラメータを用いる定型パラメータ方式により音声を合
    成し、そして数字以外の文字の読みに対しては規則合成
    方式により音声を合成する手段と、前記定型パラメータ
    方式に基づく合成音と規則合成に基づく合成音との2つ
    の合成音間の品質の差を縮小させる手段とをそなえてい
    ることを特徴とする文章読み上げ装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、音声合成手段は
    、前記2つの方式による合成音間の品質の差を縮小させ
    る手段として、定型語の音声パラメータのピッチパター
    ンのみを規則合成方式により作成することを特徴とする
    文章読み上げ装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項において、音声合成手段は
    、前記2つの方式による合成音間の品質の差を縮小させ
    る手段として、定型語の音声パラメータのビットレート
    を下げることを特徴とする文章読み上げ装置。
JP61058952A 1986-03-17 1986-03-17 文章読み上げ装置 Pending JPS62215299A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61058952A JPS62215299A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 文章読み上げ装置

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JP61058952A JPS62215299A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 文章読み上げ装置

Publications (1)

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JPS62215299A true JPS62215299A (ja) 1987-09-21

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ID=13099166

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61058952A Pending JPS62215299A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 文章読み上げ装置

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JP (1) JPS62215299A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01191900A (ja) * 1988-01-28 1989-08-01 Toshiba Corp 音声応答装置
JPH031200A (ja) * 1989-05-29 1991-01-07 Nec Corp 規則型音声合成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01191900A (ja) * 1988-01-28 1989-08-01 Toshiba Corp 音声応答装置
JPH031200A (ja) * 1989-05-29 1991-01-07 Nec Corp 規則型音声合成装置

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