JPH0371198A - 文章音声の規則合成装置 - Google Patents

文章音声の規則合成装置

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JPH0371198A
JPH0371198A JP1208154A JP20815489A JPH0371198A JP H0371198 A JPH0371198 A JP H0371198A JP 1208154 A JP1208154 A JP 1208154A JP 20815489 A JP20815489 A JP 20815489A JP H0371198 A JPH0371198 A JP H0371198A
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JP
Japan
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speech
word
existence
information
dictionary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1208154A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Iida
正幸 飯田
Toru Kitamura
徹 北村
Mitsuo Fujimoto
藤本 光男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0371198A publication Critical patent/JPH0371198A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、パソコン・ワープロなど文章作成装置の文章
を音声合成で読み上げる文章音声の規則合成装置に関す
る。
(ロ)従来の技術 文章作成などの業務においては、どうしても誤字脱字が
生じ、ワープロやパソコン上で作成した文章でさえも、
人間が入力操作する以上、文章の誤りを皆無にできない
。このような文章誤りは、文章作成後にチエツクしたと
しても、文章作成した本人が、自分の作った文章は正し
いと暗に思い込んだ状態でチエツクするので、完全なチ
エツクは望めない。
このため、従来から文章作成後のチエツク方法として、
−人が読み上げたものをもう一人が原稿を目で追いなが
らチエツクする読み合わせを行っていた。しかしこの方
法でも人件費が嵩むので、これを音声合成装置を用いて
、−人で読み合わせできるようにする試みがなされてい
る。
しかしながら、このような音声合成装置を用いたとして
も、読みが同じになる同音異義語を区別できない為に、
例えば、ワープロ作成文意の仮名漢字変換ミスによる誤
字[公園]に対して「こうえん」と読み」二げても、本
来の意味[講演]と異なることを知らしめることができ
ない。
このため、読み合わせ音声出力時に同音異義語をそれぞ
れ異なる読みで音声出力することにより誤字のチエツク
を可能とする文章音声の規則合成装置が提案されている
(特公昭61.−1771号公報)。
このような既提案の装置では、例えば「公園」と「講演
」においては、「おおやけのこう とそののえん」と「
こうとつかんのこう と えんぜつのえん」というよう
に区別して音声出力される。
しかしながら、この装置で第1に問題になるのは、上記
のように同音異義語を区別して読み分(Jる為の特別な
辞書が必・要になるという事であり、例えば、 「おお
やけのこう」、「そののえん」、「こうどうかんのこう
」、 「えんぜつのえんj等区別読みするための辞書を
増設しなければならない また、第2に問題になるのが、聞き取りにくいというこ
とである。通常の読み上げ中に上記例のように各同音異
義語をそれぞれ異なる読みで出力された音声を聞いてみ
ると、通常の読み上げ状態から急に異なった内容・調子
でしゃべるため、聞き取りにくく、この為、結局は表示
などにより[1で文章を確認せざるを得ないのが現状で
ある。
さらに、第3の問題は、区別した読み方とはいえ同じ音
声であるため、湯熱と聞いているとチエツクしなければ
ならない同音異義語の部分の文章を聞き流してしまう危
惧がある。
また、第4の問題として、しゃべるのに時間がかかり、
聞くのが煩わしいことが挙げられる。
以上のように、区別読みのための辞書を特別に増設する
などして手を加えた割には実用的でないというのが現状
である。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、±2記の事情に鑑みてなされたものであり、
特別な辞書が必要でなく、聞き取り間違いもなく、聞く
煩わしさもない文章チエツク手段に好ましい文意音声の
規則合成装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の文意音声の規則合成装置は、規則合成辞書に、
同音異義語が存在する語について同音異義語が存在する
ことを示す為の警報情報がイ4加されており、音声合成
時において該警報情報を持つ語の読みを音声出力する代
わりに発振音を発生させるものである。
また、本発明の文章音声の規則合成装置は、規則合成辞
書に、同音異義語が存在する語について同音異義語が存
在することを示す為の警報情報が付加されており、音声
合成時において該警報情報を持つ語の読みを音声7B力
するとともに発振片を発生させるものである。
(ホ)作用 本発明の文章音声の規則合成装置によノtば、通常の合
成出力音声とは累なる発振音で、操作者に、+=t し
て同音異義語の存在を確実に喚起されることができる。
(へ)実施例 本発明の文意音声の規則合成装置の一実施例を第1図に
示す。
同図の装置は、大別すれば、ワープロやパソコンを中心
とした〈文章作成部〉と、作成された文章を音声に変換
して7J!、力するく文・音声変換部〉からなり、これ
ら両者の制御を同町1部(1)が行う構成となっている
まず、〈文章作成部〉から説明する。
入力部(2)からの入力情報は、文章作成本体部(3)
にて文章化され、表示部(4)に出力されるので操作者
は表示を見ながら文章作成を続けていく。出来上がった
文章は、プリンタ(5)に出力され、文書化される。
この〈文章作成部〉にて作成された文章は、他方の〈文
・音声変換部〉へと転送され、ここで音声出力されるこ
とになる。
〈文・音声変換部〉は次のとおりである。
該〈文・音声変換部〉には、第2図のような情報を持つ
規則合成辞書(6)が備えられ、この辞書(6)を基に
、形態素解析部(7)、読み付与部(8)、並びに抑揚
付与部(9)にて各種言語処理を行う。
ここで、「我輩は猫である」という文章入力をれに挙げ
て、これに対する言語処理を説明する。
まず、文章「我輩は猫であるjが、〈文章作成部〉から
〈文・音声変換部〉へと転送されたとすると、規則合成
辞書部(6)の辞書情報をもとに形態素解析部(7)に
て形態素解析が行われる。
この形態素解析処理の結果は以下のとおりである(形態
素単位をスラッシュで分離表現する)。
「我輩/は/猫/で/ある」 更に、読み付与部(8)では、以下のように読みが与え
られる。
「わがはい/は/ねこ/で/ある」 次に、辞書情報を基にアクセントが与えられ、抑揚付与
部(9)にて全体のイントネーションが与えられる。
斯して得られた読みコード列に基すき、音声合成部(1
0)で音声合成され、スピーカ(11)より音声出力さ
れる。
上記の一連の動作により、入力文章を音声に変換するこ
とができるのである。
本発明装置が特徴とする規則合成辞書(6)の規則合成
辞書情報には、第2図に示すように同音異義語の存在を
意味する同音有無情報(有の時1;無の時0)を持つ。
この場合、例えば間違えやすい同音異義語[講演]、[
公園]、[公演]、[後援ヨなどの単語の同音有無情報
は”1”がセットされ、それ以外の場合は” o ”が
セットされる。
従って、入力文章が「舞台で講演したjという場合、規
間合戒辞書情報のうち「講演」の単語には同音有無情報
は” 1 ”であるから、この情報を警報情報として用
い、これが” 1 ”の時、該当する単語の発声時点で
、単語の読みを音声合成出力する代わりにビーブ音部(
12)より発振音であるビーブ音が発生する。
このビーブ音を聞いた操作者は、これにより間違いやす
い同音異義単語が存在することを喚起され、表示や印刷
物を見て積極的に文字を確認するので、文章をより正し
く校正することができる。
以上の実施例の説明では、同音異議単語の読みを音声合
成出力する代わりにビーブ音を発生する場合について例
示したが、同音異議単語の読みを音声出力するとともに
ビーブ音を発生させてもよい。即ち、合成音声とビーブ
音とが重なって聞き辛い時には、この同音異議単語音声
の直前あるいは直後にビーブ音を発生させれば上述の実
施例と同様の効果が得られる。
(ト)発明の効果 本発明によると、通常の音声とは異なるビーブ音で、同
音異義語の存在を確実に喚起するため、正確な文章作成
・読み上げ・校正操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の文章音声の規則合成装置の一実施例
の構成を示すブロック図、第2図は本発明装置の規則合
成辞書のデータ模式図である。 (1)・・・制御部、(2)・・・入力部、(3)・・
文章作成本体部、(4)・・・表示、(5)・・プリン
タ、(6)・・・規則合成辞書、(7)・・・形態素解
析、(8)・・読み付与、(9)・イントネーション付
与、(10)・・・音声合成、(11)・・・スピカ、
(12)・・・ビープ音部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声素片単位の音声特徴パラメータを貯えたパラ
    メータメモリと、語の表記、読みなどの辞書情報を貯え
    た規則合成辞書とを備え、入力された文章を該辞書情報
    を用いて各語に分解し、読みに変換した上で、上記パラ
    メータメモリの音声特徴パラメータを読み出して音声合
    成する文章音声の規則合成装置において、 上記規則合成辞書には、同音異義語が存在する語につい
    て同音異義語が存在することを示す為の警報情報が付加
    されており、音声合成時において該警報情報を持つ語の
    読みを音声出力する代わりに発振音を発生させることを
    特徴とした文章音声の規則合成装置。
  2. (2)音声素片単位の音声特徴パラメータを貯えたパラ
    メータメモリと、語の表記、読みなどの辞書情報を貯え
    た規則合成辞書とを備え、入力された文章を該辞書情報
    を用いて各語に分解し、読みに変換した上で、上記パラ
    メータメモリの音声特徴パラメータを読み出して音声合
    成する文章音声の規則合成装置において、 上記規則合成辞書には、同音異義語が存在する語につい
    て同音異義語が存在することを示す為の警報情報が付加
    されており、音声合成時において該警報情報を持つ語の
    読みを音声出力するとともに発振音を発生させることを
    特徴とした文章音声の規則合成装置。
JP1208154A 1989-08-10 1989-08-10 文章音声の規則合成装置 Pending JPH0371198A (ja)

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JP1208154A JPH0371198A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 文章音声の規則合成装置

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0371198A true JPH0371198A (ja) 1991-03-26

Family

ID=16551542

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JP1208154A Pending JPH0371198A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 文章音声の規則合成装置

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JP (1) JPH0371198A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04170599A (ja) * 1990-11-01 1992-06-18 Ricoh Co Ltd テキスト音声合成装置
JPH10340095A (ja) * 1997-06-09 1998-12-22 Brother Ind Ltd 文章読み上げ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04170599A (ja) * 1990-11-01 1992-06-18 Ricoh Co Ltd テキスト音声合成装置
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