JP2002123281A - 音声合成装置 - Google Patents

音声合成装置

Info

Publication number
JP2002123281A
JP2002123281A JP2000312354A JP2000312354A JP2002123281A JP 2002123281 A JP2002123281 A JP 2002123281A JP 2000312354 A JP2000312354 A JP 2000312354A JP 2000312354 A JP2000312354 A JP 2000312354A JP 2002123281 A JP2002123281 A JP 2002123281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
word
emphasis
words
notation
rule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000312354A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3589972B2 (ja
Inventor
Eiji Komatsu
英二 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2000312354A priority Critical patent/JP3589972B2/ja
Publication of JP2002123281A publication Critical patent/JP2002123281A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3589972B2 publication Critical patent/JP3589972B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単語辞書を格納するメモリの記憶容量の増大
を抑制すると共に、強調形及び強調語を用いることによ
り、韻律の制御を柔軟にし、より使い勝手のよい、音声
合成装置を提供する。 【解決手段】 この発明の音声合成装置における言語解
析部102は、入力文章から言語解析に不要な文字を削
除、置換し、入力文章を文に分割する語彙解析部103
と、強調表記された単語を中立形単語に変換する規則で
ある表記中立化規則107を用いて、文を、中立形単語
のみを格納した単語辞書106を参照することにより単
語に分割する形態素解析部104と、分割された単語に
ついて、読み修正規則を参照することにより、中立形単
語に変換された強調単語の読みを修正すると共に、韻律
修正規則を参照して当該単語の韻律を強調した韻律に修
正する強調表記処理部109を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声合成のテキス
ト解析における、単語の表記の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】文章を伝達媒体で分類すると、文字によ
り表現する文字言語と、音声による音声言語に分けられ
る。また、文章を文体で分類すると、文語(文語体、書
き言葉)と、口語(口語体、話し言葉)がある。文語
は、主に文字言語で用いられ、口語は、主に音声言語で
用いられる。
【0003】文字言語においては、通常文語が用いられ
るが、電子メールなどでは、口語が用いられることも多
い。このような場合、韻律を文字で表す場合が多い。文
献[1]では、単語を強調する方法についての分類がな
されている。発明者が、収集した例文に対して、上記の
方法を当てはめたところ、多くの表記が強調として説明
できることが分かった。
【0004】図28は、文献[1]の強調の分類に、そ
れぞれの場合に用いられる表記法を、発明者が追加した
ものである。
【0005】図26は、従来の音声合成装置の構成図で
ある。文入力部001から日本語の文章を入力すると、
言語解析部002で言語的な解析が行われる。まず、語
彙解析部003が言語解析に不要な文字などを削除、置
換し、入力を文に分割する。次に、形態素解析部004
で形態素解析を行い、入力文を単語に区切る処理を行う
と共に、取り出した単語から入力文の分割として最も妥
当と判定する単語列を選択する。単語辞書006からの
単語の取り出しは、辞書検索処理部005が行う。
【0006】図27は、入力文の単語辞書検索結果の一
部である。図のように、入力文の各文字位置において、
そこの文字を先頭とする、入力文の部分文字列を単語見
出しとする単語を単語辞書から取出す。辞書にない単語
については、未知語処理部007が未知語を推定して、
単語を作成する。
【0007】形態素解析終了後、構文解析部008が構
文解析を行う。アクセント結合・連濁処理部009は、
形態素解析と構文解析の結果を用いて、単語辞書から得
られたアクセントに対して、前後の単語とのアクセント
結合処理を行い、読み上げの際の基本単位となるアクセ
ント句を作成する。韻律処理部010は、アクセント句
の列に対してフレーズ指令やポーズ指令を設定する。合
成パラメータ部011は、言語解析部の解析結果を基
に、音声合成を制御するのに必要なパラメータの時系列
を生成する。音声波形生成部012は、制御パラメータ
をD/A変換して、音声波形を生成する。音声出力部0
13は、音声波形を音声として出力する。
【0008】形態素解析部004、辞書検索処理部00
5における処理のアルゴリズムとしては、文献[2]に
示されるようなものがある。
【0009】文献[1]:講座─日本語と日本語教育
2、日本語の音声・音韻(上)、明治書院、p316〜
342 文献[2]:岩波講座─言語の科学3、単語と辞書、岩
波書店、p55〜73
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図28の1に示される
ように、「発音による強調法」を行い、強調された単語
の表記を作成すると、発音の異なる複数の単語を作り出
せる。さらに、それらの単語の表記は一意でないため、
上記の強調法により作り出される単語は非常に多い。例
えば、「すごい」に対して、「すっごい」、「すごー
い」、「すっごーい」、「すんごい」、「すーごい」、
「すごぉーい」等の単語を作ることができる。
【0011】以下、本発明における、説明のための用語
として、「すっごい」のように、ある単語に強調を行
い、表記変更がなされた結果できた単語を「強調形」、
「すごい」のように、特に強調しない場合に用いられる
単語を「中立形」と呼ぶことにする。
【0012】上述のように、1つの中立形に対して、強
調形の数は非常に多く、強調形をすべて単語辞書に登録
することは事実不可能である。このため、通常は、中立
形、及び、頻度が高い強調形のみを単語辞書に登録す
る。この結果、強調形が多用される文章、特に、口語体
等の文章については、入力文の解析精度が低くなり、音
声合成が不自然になるという欠点があった。
【0013】また、「すっごーい」のように強調形の単
語を単語辞書に登録した場合についても、強調形である
ことを考慮しないため、中立形の韻律で音声合成してお
り、合成音が不自然であるという欠点があった。
【0014】さらに、図28の2.及び文献[1]で述
べられているように、中立形が既に強調の意味を持って
いる「強調語」も存在し、このような語についても、自
然な合成音が得られなかった。
【0015】本発明では、単語辞書を格納するメモリの
記憶容量の増大を抑制すると共に、強調形及び強調語を
用いることにより、韻律の制御を柔軟にし、より使い勝
手のよい、音声合成装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1に記載の音声合成装置は、強調表記された強
調形単語を含む文章を入力する文入力手段と、入力され
た文章の言語的な解析を行う言語解析手段と、言語解析
手段による言語解析結果に対して韻律情報を設定する韻
律処理手段と、音声合成パラメータを生成する合成パラ
メータ生成手段と、合成パラメータに基づく音声波形を
生成する音声波形生成手段と、音声波形を音声として出
力する音声出力手段とを備えた音声合成装置における言
語解析手段を、入力文章から言語解析に不要な文字を削
除、置換すると共に、入力文章を文に分割する語彙解析
手段と、強調表記された単語を中立形単語に変換する規
則である表記中立化規則を用いて、語彙解析手段により
分割された文を、中立形単語のみを格納した単語辞書を
参照することにより単語に分割する形態素解析手段と、
形態素解析手段により分割された単語について、読み修
正規則を参照することにより、中立形単語に変換された
強調単語の読みを修正すると共に、韻律修正規則を参照
して当該単語の韻律を強調した韻律に修正する強調表記
処理手段とを備えた構成としたことを特徴とする。
【0017】また、前記課題を解決するために請求項2
に記載の音声合成装置は、請求項1に記載の音声合成装
置において、言語解析手段における単語辞書を、当該単
語が強調語であるか否かの強調情報を付与した単語辞書
として構成し、言語解析手段は更に、形態素解析手段に
より当該単語が強調単語であると判定された場合に、強
調語に対する強調処理規則を参照することにより当該強
調語の韻律を修正する強調語処理手段を備えた構成とし
たことを特徴とする。
【0018】また、前記課題を解決するために請求項4
に記載の音声合成装置は、請求項2に記載の音声合成装
置において、更に、入力文章中の全ての文から抽出され
た単語について、表記中立化規則が適用されている単語
のみを抽出して強調情報格納手段に格納する強調情報抽
出手段と、ユーザの操作により、前記強調情報格納手段
から単語を読みだして当該単語に関する情報を表示さ
せ、ユーザが強調形単語と判断した単語のみを当該単語
の強調情報を付与して前記単語辞書に登録する強調情報
管理手段とを備えた構成としたことを特長とする。
【0019】また、前記課題を解決するために請求項5
に記載の音声合成装置は、請求項2に記載の音声合成装
置において、更に、強調語処理手段から出力される各単
語情報に対して、強調表記作成規則を適用することによ
り音声の韻律を表記に反映した文を作成して入力文と共
に表示する強調表記作成手段を備えた構成としたことを
特長とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の音声合成装置の実
施の形態(実施形態)について図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0021】<第1の実施形態> <構成>図1はこの発明の第1の実施形態を示す構成図
である。101は、日本語の文章を入力する文入力部、
102は、入力文の言語的な解析を行なう言語解析部、
103は、言語解析に不要な文字などを削除、置換し、
入力を文に分割する語彙解析部、104は、入力文を単
語に分割する形態素解析部、105は、単語辞書を検索
する辞書検索処理部、106は、言語解析部で用いられ
る言語情報を格納する単語辞書である。
【0022】107は、辞書検索の検索文字列を変更す
るための表記中立化規則である。表記中立化規則は、強
調形の表記を中立形の表記に変更し、辞書に登録されて
いる単語の表記とマッチさせるための規則である。図2
は、表記中立化規則で用いられる、強調形の表記に関係
する文字の分類である。図3は、辞書検索処理部105
で用いる表記中立化規則である。
【0023】108は、入力された文書中の単語が単語
辞書にない場合に、未知語を推定し、単語候補を作成す
る未知語処理部である。
【0024】109は、形態素解析結果の単語につい
て、表記中立化規則107の適用結果を参照して、検索
時とは逆に、取出した単語の読みを入力文中の強調形の
読みに近くなるように修正し、さらに、強調した韻律に
修正する強調表記処理部である。110は、強調表記処
理部で用いる読み修正規則を格納する読み修正規則格納
部である。図6は、読み修正規則である。
【0025】111は、強調表記処理部で用いる韻律修
正規則を格納する韻律修正規則格納部である。図8は、
韻律修正規則である。韻律修正規則に於ける「アクセン
ト強調規則」は、入力文で、強調形が用いられている場
合に、アクセントを強くするための規則であり、「速度
遅延規則」は、強調形が用いられている場合に、発声速
度を遅くして、強調の効果を生じさせる規則である。
【0026】112は、形態素解析結果を用いて構文解
析を行う構文解析部、113は、アクセント結合、連濁
処理等を行う、アクセント・連濁処理部、114は、言
語解析部の出力にフレーズ、ポーズ等の韻律情報を設定
する韻律処理部、115は、音声合成制御パラメータを
生成する合成パラメータ生成部、116は、制御パラメ
ータをD/A変換して、音声波形を生成する音声波形生
成部、117は、音声波形を音声として出力する音声出
力部である。
【0027】<動作>文入力部101から日本語の文章
を入力すると、言語解析部102で言語的な解析が行わ
れる。まず、語彙解析部103が、言語解析に不要な文
字を削除、置換し、入力を文に分割する。次に、形態素
解析部104で形態素解析を行い、入力文を単語に区切
る。形態素解析のアルゴリズムに関わらず、入力文の各
文字位置において、その文字位置から始まる、入力文の
部分文字列を見出しとする単語を、まとめて単語辞書1
06から取り出す処理が行われる。形態素解析部104
は、単語辞書106から取り出した単語同士の接続の可
能性を検証して、入力文の単語分割として、最も妥当と
思われる単語列を決定し、出力する。単語辞書106か
ら取り出した単語には、見出し、品詞、接続情報等、形
態素解析に必要な情報以外に、音声合成に必要な各種情
報が付与されている。
【0028】単語辞書106からの単語の取り出しは、
辞書検索処理部105が行う。本発明では、単語辞書検
索で用いる検索文字列として、入力文字列の部分列を用
いて、図27で示されるような辞書検索を行う以外に、
図2に示される文字分類、及び、表記中立化規則107
により文字を置換えた文字列を用いて検索を行う。図3
は、辞書検索部で用いる表記中立化規則である。
【0029】図4は、辞書検索のフローチャートであ
る。Search()は、図27に示したような、入力
文の部分文字列となる単語を得る手続きであるとする。
例えば、S=”郵送しまぁ〜〜す。”、n=9、i=4
とする。ステップS1でD(S(4))=φとなる。ス
テップS2で、S(4)=”まぁ〜〜す。”として、S
earch(S(4))を実行するすると、D(S
(4))={ま(感動詞、…)、ま(副詞、…)}を得
る。ステップS3で、S(4)の長音相当文字連鎖、促
音連鎖、撥音の連鎖をそれぞれ1つにまとめ、長音相当
文字を標準表記に置換えると、S(4)=”まぁーす”
となる。ステップS4で、S2=S(4)=”まぁー
す”とする。ステップS5で、長音削除規則、促音規則
なし、撥音規則なしの組み合わせを選ぶ。ステップS6
で未適用の組み合わせが有ったか否かを判定し、組み合
わせが有った場合、ステップS7で、その規則をS2に
適用すると、S2=”まぁす。”となる。ステップS8
で、Search(S2)を実行するすると、D(S
2)={ま(感動詞、…)、ま(副詞、…)}となる。
ステップS9で、D(S(4))=D(S(4))∪D
(S2)={ま(感動詞、…)、ま(副詞、…)}とな
り、ステップS4に戻る。尚、前記ステップS6で未適
用の組み合わせが無かった場合は処理を終了する。
【0030】ステップS4で、S2=S(4)=”まぁ
ーす”とする。ステップS5で、長音削除規則、促音削
除規則、撥音規則なしの組み合わせを選ぶ。この場合ス
テップS7で選んだ規則をS2に適用すると、S2=”
ます。”となる。ステップS8で、Search(S
2)を実行するすると、D(S2)={ます(普通名
詞、…)、ます(助動詞、…)、ま(感動詞、…)、ま
(副詞、…)}となる。ステップS9で、D(S
(4))=D(S(4))∪D(S2)={ます(普通
名詞、…)、ます(助動詞、…)、ま(感動詞、…)、
sま(副詞、…)}となる。
【0031】以下、規則の組み合わせを変えて、ステッ
プS4〜ステップS9を実行するが、D(S(4))は
変化せず、規則の組み合わせがなくなり、ステップS6
の判定結果がNOとなり、処理が終了する。
【0032】結果として、D(S(4))={ます(普
通名詞、…)、ます(助動詞、…)、ま(感動詞、
…)、ま(副詞、…)}を得る。
【0033】未知語修正部108は、辞書検索で用い
た、入力文の部分文字列の先頭部分が未知語である可能
性があるため、未知語の候補をいくつか作成し、辞書検
索結果に追加する。
【0034】辞書から取り出された、「ます(助動
詞)」が、最終的な形態素解析結果の一部として得られ
るかどうかは、形態素解析のアルゴリズムによるが、こ
の例では、辞書引き結果に含まれる単語の集合は、強調
形が用いられていない文「郵送します。」の辞書引き結
果と同じであり、「郵送します」が正しく解析できる限
り、「郵送しまぁ〜〜す。」についても正しい結果が得
られる。
【0035】図5は、本発明による形態素解析結果の一
例を示したものである。強調表記処理部109で必要に
なるため、辞書から取出された単語には、適用された表
記中立化規則と、規則を適用した文字位置の情報を記憶
しておく。また、表記中立化規則が適用される前の単語
見出しも記憶しておく。複数の規則が適用された場合
は、複数の規則を記憶する。
【0036】形態素解析終了後、強調表記処理部109
では、まず、読み修正規則格納部110に格納された読
み修正規則を用いて、形態素解析結果の読みを修正す
る。図6は、読み修正規則を示したものである。図7
は、読み修正規則の適用例である。
【0037】強調表記処理部109は、次に、韻律修正
規則格納部111に格納された韻律修正規則により、韻
律の修正を行う。図9は、韻律修正規則の適用例であ
る。図9において、まず、「郵送しまぁ〜〜す。」とい
う文を解析して得られた形態素解析結果に、読み修正規
則を適用する。形態素解析結果に含まれる表記中立化規
則の適用状況から、「ます」の読みが変更される。次
に、韻律修正規則を適用する。形態素解析結果に含まれ
る表記中立化規則の適用状況から、「ます」にアクセン
ト強化規則を適用する。さらに、入力文では、「ます」
の長音化部分の表記として、「〜〜」が用いられている
ため、速度遅延規則が適用される。この結果、図9に示
されるように、「ます」のアクセントと遅延速度が変更
される。
【0038】形態素解析の出力を用いて、構文解析部1
12が構文解析を行う。アクセント結合・連濁処理部1
13は、形態素解析と構文解析の結果を用いて、単語辞
書106から得られたアクセントに対して、前後の単語
とのアクセント結合処理を行い、読み上げの際の基本単
位となるアクセント句を作成する。韻律処理部114
は、アクセント句の列に対してフレーズ指令やポーズ指
令を設定する。
【0039】合成パラメータ生成部115は、言語解析
部102の解析結果を基に、音声合成を制御するのに必
要なパラメータの時系列を生成する。音声波形生成部1
16は、制御パラメータをD/A変換して、音声波形を
生成する。音声出力部117は、音声波形を音声として
出力する。
【0040】<第2の実施形態> <構成>図10は、第2の実施形態の構成図である。第
1の実施形態における、単語辞書106の代わりに、強
調情報が付与されている単語辞書201を用いているこ
と、及び、強調語処理部202、強調語処理規則格納部
203が設けられている点が異なる。
【0041】図11は、単語辞書に付与されている強調
情報の例である。強調単語情報は、単語が常に強調され
る語彙であることを示す情報である。E1ならば、強調
単語である。読み変更フラグは、既に、強調により、読
みを変更している単語かどうかを示すフラグである。O
Nならば、変更済み、OFFならば、未変更である。読
み変更情報は、その単語が強調されたときに、どのよう
に読みを変更するかを記述した情報である。形容詞「す
ごい」については、読みが「スゴーイ」、「スッゴ
イ」、「スンゴイ」のように変化できることを示してい
る。読み変更情報で生じる読みは、そのまま、単語見出
しの変化に用いることもできる。単語辞書は通常語幹部
分を登録するが、図12の強調語処理規則は、説明上、
形容詞については語尾まで含めた形にしている。
【0042】<動作>強調表記処理部109までは、実
施形態1と同じ動作を行う。ただし、形態素解析で用い
る単語辞書201には、強調情報が含まれているため、
形態素解析結果にも、単語辞書から取出された強調情報
が含まれている。強調語処理部202は、強調語処理規
則格納部203の強調語処理規則を用いて、強調語の処
理を行う。
【0043】図13は、強調語が含まれる文の強調語処
理の例を示したものでである。「かなり」は、強調語と
して単語辞書に登録されているとする。強調表記処理部
109の処理結果では、通常のアクセントが付けられて
いる。強調語処理部202では、強調語処理規則を参照
する。この場合、「かなり」に対して、「強調語アクセ
ント強化規則」が適用され、「かなり」のアクセントが
強くなる。
【0044】図14は、ユーザが強調を指定したときの
強調語処理の例を示したものである。「<強調>」と
「</強調>」の間の文字列を強調することが指定され
ているとする。図13と同様に、「かなり」が、強調語
として単語辞書に登録されているとする。強調表記処理
部109の処理結果では、通常のアクセントが付けられ
ている。強調語処理部202では、強調語処理規則を参
照する。この場合、「かなり」に対して、「強調語アク
セント強化規則」が適用され、「かなり」のアクセント
が強くなり、韻律は、「カ&&ナリ」になる。さらに、
「強調語読み変更規則」が適用される。「かなり」に
は、読み変更情報としてA4がついているため、第1拍
に長音化が起き、韻律は「カ&&ーナリ」となる。
【0045】図15は、ユーザが「強調」を指定したと
きの非強調語処理である。「<強調>」と「</強調
>」の間の文字列を強調することが指定されているとす
る。図13、図14の例と異なり、文章中に強調語がな
いとする。強調表記処理部の処理結果では、通常のアク
セントが付けられている。強調語処理部は、強調語処理
規則を参照する。この場合、「こんな」、「変な」、及
び、「ひょっとして」の3つの単語についての処理を説
明する。単語辞書から取出した強調語情報は、3単語と
も、非強調語であることを示す「E0」である。そこ
で、3単語には、「非強調語強調規則」が適用される。
この結果、アクセントを強くすると同時に、読みを修正
し、図15強調語処理結果のように、それぞれ、「コー
ンナ」、「ヘ&&ーンナ」、「ヒョーットシテ」という
読み、及び、韻律(アクセント)が得られる。
【0046】<第3の実施形態> <構成>図16はこの発明の第3の実施形態を示す構成
図である。第2の実施形態と比べて、モジュール301
〜305を備えている点が異なる。301は、形態素解
析結果から、表記中立化が行われている単語を抽出する
強調情報抽出部、302は、抽出した強調情報を格納す
る強調情報格納部、303は、302に格納された強調
情報を辞書に追加するためのユーザインタフェースであ
る強調情報管理部、304は、強調情報格納部302か
ら強調情報を取出し、辞書に追加してよい情報かどうか
をユーザが確認するための、強調情報確認部、305
は、辞書に登録してよいと確認された強調情報を単語辞
書に登録する、強調情報登録部である。
【0047】<動作>文入力部101から入力された文
章は、語彙解析部103で文に区切られ、形態素解析部
104で形態素解析される。形態素解析結果は、例えば
図5のようになっているものとする。109以降のモジ
ュールでは、実施形態2と同じ動作がなされ、音声合成
が行われる。
【0048】強調情報抽出部301は、形態素解析結果
の各単語を走査し、表記中立化規則が適用されているか
どうかを調べ、同規則が適用されている単語の情報だけ
を、強調情報格納部302に格納する。図17は、抽出
強調情報の例である。ここまでの処理を、文入力部から
入力された、すべての文に対して行う。
【0049】文章中のすべての文について、上記の処理
が終了した後、ユーザが強調情報管理部303を操作す
る。強調情報管理部303は、強調情報確認部304を
動作させる。強調情報確認部304は、強調情報格納部
302から、形態素解析結果を1単語ずつ取出す。以
下、強調情報格納部302に、図17のような結果が得
られているとして説明する。
【0050】まず、「ます(助動詞、マ&ス、長音相当
文字削除規則、1文字目の直後、”まぁ〜〜す”)」が
取出される。ユーザの画面に、単語の情報を表示する。
図18は、ユーザ表示画面の例である。中立形は、入力
文の文字列を本装置の表記中立化規則により、単語辞書
の登録単語とマッチングできるように変更した表記であ
り、強調形は、入力文の文字列に実際に現れた表記であ
る。
【0051】表記中立化規則が誤って適用された場合に
は、誤った中立形が作成されることがあるため、ユーザ
に確認を促す。ユーザには、中立形と強調形以外に、原
文、及び、形態素解析された品詞を表示して、判断を正
確にさせる。上記の例では、「まぁ〜〜す」は、「ま
す」の強調形であると、ユーザが判断すれば、助動詞
「ます」に、このような変化をする強調情報を追加する
ような指定がされる。
【0052】強調情報管理部303は、強調情報確認部
304から、ユーザの確認が入力されると、強調情報登
録部305を呼び出し、形態素解析結果を渡す。強調情
報登録部305は、渡された形態素解析結果の表記中立
化規則の適用結果を参照する。この場合、「まぁ〜〜
す」から「ます」への変更に、「1文字目の直後に長音
相当文字削除規則を適用」しているため、「ます」から
「まぁ〜〜す」への変更は、「語頭拍の長音化」とな
り、単語辞書の「ます」に対して、図11の強調情報の
読み変更情報に示される、A4(「語頭拍の長音化」)
という情報を追加する。この結果、「ます」の強調情報
は、図19のようになる。
【0053】次に、図17で示される形態素解析結果か
ら、「しかり(動詞、シカリ、促音削除規則、1文字目
の直後、”しっかり”)」が取出される。ユーザの画面
に、「中立形:しかり」、「強調形:しっかり」、「品
詞:動詞」、及び、入力文を表示する。この場合は、
「しっかり」が、動詞「しかり」の強調形であることは
ない。ユーザが、この抽出強調情報を不適当なものと判
断すれば、単語辞書への登録を指示しないため、抽出強
調情報確認部は、抽出強調情報登録部を呼び出すことな
く、次の形態素解析結果を、抽出強調情報格納部から取
出し、上記のような処理を繰り返す。
【0054】抽出強調情報格納部のすべての形態素解析
結果を処理すると、動作を終了する。
【0055】<第4の実施形態> <構成>図20はこの発明の第4の実施形態を示す構成
図である。第2の実施形態と比べて、強調表記作成部4
01と、強調表記出力部402を備えている点が異な
る。図21は、強調表記作成規則である。
【0056】<動作>文入力部101〜音声出力部11
7まで、実施形態2と同じ動作をする。一方、強調語処
理部202の処理が終了した時点で、解析結果を強調表
記作成部に送る。
【0057】図22は、強調語処理部202から、強調
表記作成部401へ送られる情報の例である。各単語に
は、品詞、読み(アクセント位置、アクセントの強さを
含む)、強調語かどうかを示す強調語情報(E0:非強
調語、E1:強調語)、既に強調により表記の変更がな
されているかどうかを示す読み習性情報(ON:読み修
正済み、OFF:読み未修正)、修正内容(「語頭拍長
音化」等)の情報が付けられている。
【0058】強調表記作成部401は、強調表記作成規
則を用いて、単語見出しを修正する。図22の例では、
「一体」、「どうして」、「こんな」、「だ」の読み修
正フラグがONであるため、図21の「強調語表記作成
規則」が適用される。この結果、「一体」は、読みを片
仮名にしたものを単語見出しとし、「どうして」、「こ
んな」、「だ」については、読みを平仮名に直したもの
を単語見出しとする。さらに、「だ」の表記について
は、長音でなく「あ」を用いる。一方、「こと」、
「に」、「なっ」、「た」、「ん」については、読み修
正フラグがOFFであるため、図21の「非強調語表記
作成規則」が適用され、入力文の表記をそのまま単語見
出しとして用いる。この結果、図23のような結果が得
られる。強調表記作成部で得られた結果は、強調表記出
力部402に送られる。
【0059】強調表記出力部402は、単語列の単語見
出しを羅列して、文を作成し、音声出力部117が音声
を出力するのと同時に、作成した文を出力して、入力文
と共に、ユーザに表示する。図24は、ユーザへの表示
の例である。
【0060】図25は、文の一部に強調が指定されてい
る場合のユーザへの表示の例である。指定された部分だ
けが、強調されて音声合成され、その部分だけが、強調
形で表示される。
【0061】尚、本発明は前述の実施形態に限定される
ものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可
能である。例えば、第1の実施形態で用いた、文字種別
以外に、「い、か、な、い」という文で用いられるよう
な読点、或いは、「キレイ」のような仮名型表記に関す
る規則を使用することができる。また、第1の実施形態
では、韻律として、アクセントだけを修正したが、入力
文字の種類によって、ピッチを修正することもできる。
【0062】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の発明によれば、強調表記された強調形単語を含む文
章を入力する文入力手段と、入力された文章の言語的な
解析を行う言語解析手段と、言語解析手段による言語解
析結果に対して韻律情報を設定する韻律処理手段と、音
声合成パラメータを生成する合成パラメータ生成手段
と、合成パラメータに基づく音声波形を生成する音声波
形生成手段と、音声波形を音声として出力する音声出力
手段とを備えた音声合成装置であって、前記言語解析手
段は、入力文章から言語解析に不要な文字を削除、置換
すると共に、入力文章を文に分割する語彙解析手段と、
強調表記された単語を中立形単語に変換する規則である
表記中立化規則を用いて、前記語彙解析手段により分割
された文を、中立形単語のみを格納した単語辞書を参照
することにより単語に分割する形態素解析手段と、前記
形態素解析手段により分割された単語について、読み修
正規則を参照することにより、中立形単語に変換された
強調単語の読みを修正すると共に、韻律修正規則を参照
して当該単語の韻律を強調した韻律に修正する強調表記
処理手段とを備えた構成としたので、(1)強調を表す
ために表記を変化させた単語に対して、新たに単語を単
語辞書に登録することなく、音声合成を行うことができ
る効果がある。また、(2)強調を表すために表記を変
化させた単語に対して、強調された韻律で、自然な音声
合成を行うことができるという効果がある。
【0063】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1に記載の音声合成装置において、前記言語解析手段
における前記単語辞書は、当該単語が強調語であるか否
かの強調情報を付与した単語辞書であり、前記言語解析
手段は更に、前記形態素解析手段により当該単語が強調
単語であると判定された場合に、強調語に対する強調処
理規則を参照することにより当該強調語の韻律を修正す
る強調語処理手段を備えた構成としたので、(1)強調
語の韻律を強調することにより、自然な韻律の音声合成
音を得ることができる効果がある。また、(2)強調形
の韻律を、強調することにより、自然な韻律の音声合成
音を得ることができる効果がある。
【0064】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項2に記載の音声合成装置において、更に、入力文章
中の全ての文から抽出された単語について、表記中立化
規則が適用されている単語のみを抽出して強調情報格納
手段に格納する強調情報抽出手段と、ユーザの操作によ
り、前記強調情報格納手段から単語を読みだして当該単
語に関する情報を表示させ、ユーザが強調形単語と判断
した単語のみを当該単語の強調情報を付与して前記単語
辞書に登録する強調情報管理手段とを備えたこ構成とし
たので、単語を強調したときの変化に関する辞書情報
を、簡便に得ることができるという効果がある。
【0065】また、請求項5に記載の発明によれば、請
求項2に記載の音声合成装置において、更に、前記強調
語処理手段から出力される各単語情報に対して、強調表
記作成規則を適用することにより音声の韻律を表記に反
映した文を作成して入力文と共に表示する強調表記作成
手段を備えた構成としたので、合成音の韻律の強調の変
化を文字で表示することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態を示す装置の構成図である。
【図2】強調形の表記で用いられる文字の分類図であ
る。
【図3】辞書検索部で用る表記中立化規則である。
【図4】辞書検索のフローチャートである。
【図5】形態素解析結果の例である。
【図6】読み修正規則の例である。
【図7】読み修正規則の適用例である。
【図8】韻律修正規則の例である。
【図9】韻律修正規則の適用例である。
【図10】第二の実施形態を示す装置の構成図である。
【図11】強調情報の例である。
【図12】強調語処理規則の例である。
【図13】強調語処理(強調語・ユーザ強調非指定)の
例である。
【図14】強調語処理(強調語・ユーザの強調指定)の
例である。
【図15】強調語処理(非強調語・ユーザの強調語指
定)の例である。
【図16】第三の実施形態を示す装置の構成図である。
【図17】抽出強調情報の例である。
【図18】ユーザ表示画面の表示例である。
【図19】単語辞書への読み変更情報の追加の例であ
る。
【図20】第四の実施形態を示す装置の構成図である。
【図21】強調表記作成規則の例である。
【図22】強調表記作成規則部へ送られる情報の例であ
る。
【図23】強調表記作成規則の適用結果の例である。
【図24】ユーザへの表示例(文全体の強調)である。
【図25】ユーザへの表示例(部分的な強調)である。
【図26】従来の装置の構成図である。
【図27】単語辞書検索の例である。
【図28】強調の表記法を示す図である。
【符号の説明】
101 文入力部 102 言語解析部 103 語彙解析部 104 形態素解析部 105 辞書検索処理部 106 単語辞書 107 表記中立化規則 108 未知語処理部 109 強調表記処理部 110 読み修正規則格納部 111 韻律修正規則格納部 112 構文解析部 113 アクセント結合・連濁処理部 114 韻律処理部 115 合成パラメータ生成部 116 音声波形生成部 117 音声出力部 201 単語辞書(強調情報付き) 202 強調語処理部 203 強調語処理規則格納部 301 強調情報抽出部 302 強調情報格納部 303 強調情報管理部 304 強調情報確認部 305 強調情報登録部 401 強調表記作成部 402 強調表記出力部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強調表記された強調形単語を含む文章を
    入力する文入力手段と、入力された文章の言語的な解析
    を行う言語解析手段と、言語解析手段による言語解析結
    果に対して韻律情報を設定する韻律処理手段と、音声合
    成パラメータを生成する合成パラメータ生成手段と、合
    成パラメータに基づく音声波形を生成する音声波形生成
    手段と、音声波形を音声として出力する音声出力手段と
    を備えた音声合成装置であって、前記言語解析手段は、 入力文章から言語解析に不要な文字を削除、置換すると
    共に、入力文章を文に分割する語彙解析手段と、 強調表記された単語を中立形単語に変換する規則である
    表記中立化規則を用いて、前記語彙解析手段により分割
    された文を、中立形単語のみを格納した単語辞書を参照
    することにより単語に分割する形態素解析手段と、 前記形態素解析手段により分割された単語について、読
    み修正規則を参照することにより、中立形単語に変換さ
    れた強調単語の読みを修正すると共に、韻律修正規則を
    参照して当該単語の韻律を強調した韻律に修正する強調
    表記処理手段と、を備えたことを特徴とする音声合成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の音声合成装置におい
    て、前記言語解析手段における前記単語辞書は、当該単
    語が強調語であるか否かの強調情報を付与した単語辞書
    であり、前記言語解析手段は更に、 前記形態素解析手段により当該単語が強調単語であると
    判定された場合に、強調語に対する強調処理規則を参照
    することにより当該強調語の韻律を修正する強調語処理
    手段を備えたことを特徴とする音声合成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の音声合成装置におい
    て、前記強調語処理手段は、ユーザが指定した文字列に
    対してのみ前記強調処理を行うことを特徴とする音声合
    成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の音声合成装置におい
    て、更に、 入力文章中の全ての文から抽出された単語について、表
    記中立化規則が適用されている単語のみを抽出して強調
    情報格納手段に格納する強調情報抽出手段と、 ユーザの操作により、前記強調情報格納手段から単語を
    読みだして当該単語に関する情報を表示させ、ユーザが
    強調形単語と判断した単語のみを当該単語の強調情報を
    付与して前記単語辞書に登録する強調情報管理手段と、
    を備えたことを特長とする音声合成装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の音声合成装置におい
    て、更に、 前記強調語処理手段から出力される各単語情報に対し
    て、強調表記作成規則を適用することにより音声の韻律
    を表記に反映した文を作成して入力文と共に表示する強
    調表記作成手段を備えたことを特長とする音声合成装
    置。
JP2000312354A 2000-10-12 2000-10-12 音声合成装置 Expired - Fee Related JP3589972B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000312354A JP3589972B2 (ja) 2000-10-12 2000-10-12 音声合成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000312354A JP3589972B2 (ja) 2000-10-12 2000-10-12 音声合成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002123281A true JP2002123281A (ja) 2002-04-26
JP3589972B2 JP3589972B2 (ja) 2004-11-17

Family

ID=18791964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000312354A Expired - Fee Related JP3589972B2 (ja) 2000-10-12 2000-10-12 音声合成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3589972B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003065245A1 (fr) * 2002-01-29 2003-08-07 International Business Machines Corporation Procede de traduction, procede de production de phrase traduite, support d'enregistrement, programme et ordinateur
KR100463655B1 (ko) * 2002-11-15 2004-12-29 삼성전자주식회사 부가 정보 제공 기능이 있는 텍스트/음성 변환장치 및 방법
JP2007079019A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Oki Electric Ind Co Ltd 音声合成方法,音声合成装置,およびコンピュータプログラム
JP2013205638A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Yamaha Corp 音声合成装置
JP2015060038A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 富士通株式会社 音声合成装置、言語辞書修正方法及び言語辞書修正用コンピュータプログラム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003065245A1 (fr) * 2002-01-29 2003-08-07 International Business Machines Corporation Procede de traduction, procede de production de phrase traduite, support d'enregistrement, programme et ordinateur
US7529656B2 (en) 2002-01-29 2009-05-05 International Business Machines Corporation Translating method, translated sentence outputting method, recording medium, program, and computer device
CN1618064B (zh) * 2002-01-29 2010-05-05 国际商业机器公司 翻译方法与计算机设备
US8005662B2 (en) 2002-01-29 2011-08-23 International Business Machines Corporation Translation method, translation output method and storage medium, program, and computer used therewith
KR100463655B1 (ko) * 2002-11-15 2004-12-29 삼성전자주식회사 부가 정보 제공 기능이 있는 텍스트/음성 변환장치 및 방법
JP2007079019A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Oki Electric Ind Co Ltd 音声合成方法,音声合成装置,およびコンピュータプログラム
JP4640063B2 (ja) * 2005-09-13 2011-03-02 沖電気工業株式会社 音声合成方法,音声合成装置,およびコンピュータプログラム
JP2013205638A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Yamaha Corp 音声合成装置
US9552806B2 (en) 2012-03-28 2017-01-24 Yamaha Corporation Sound synthesizing apparatus
JP2015060038A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 富士通株式会社 音声合成装置、言語辞書修正方法及び言語辞書修正用コンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3589972B2 (ja) 2004-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6778962B1 (en) Speech synthesis with prosodic model data and accent type
JP5198046B2 (ja) 音声処理装置及びそのプログラム
JP3589972B2 (ja) 音声合成装置
JP3230868B2 (ja) 音声合成装置
JP6197523B2 (ja) 音声合成装置、言語辞書修正方法及び言語辞書修正用コンピュータプログラム
JP6232724B2 (ja) 音声合成装置及び言語辞書登録方法
JP2007086404A (ja) 音声合成装置
JP3446342B2 (ja) 自然言語処理方法および音声合成装置
JP3414326B2 (ja) 音声合成用辞書登録装置及び方法
JPH05134691A (ja) 音声合成方法および装置
JP3279261B2 (ja) 定型文コーパス作成装置、方法及び記録媒体
JP2003005776A (ja) 音声合成装置
JP2938466B2 (ja) テキスト音声合成システム
JPH03245192A (ja) 外国語単語の発音決定方法
JPH0229797A (ja) テキスト音声変換装置
JPH0634175B2 (ja) 文章読上げ装置
JPH07160685A (ja) 文章読み上げ装置
JP3069532B2 (ja) かな漢字変換方法およびその装置並びにかな漢字変換方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH05210482A (ja) 発音辞書管理方法
JP2022141520A (ja) 音声合成記号編集装置、方法及びプログラム
JPH04199421A (ja) 文書読上げ装置
JPH08160983A (ja) 音声合成装置
JPH10161847A (ja) 文章データ音声変換システム
JP2009098292A (ja) 音声記号列生成方法、音声合成方法及び音声合成装置
JP2004294639A (ja) 音声合成用テキスト解析装置および音声合成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040810

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040818

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070827

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827

Year of fee payment: 8

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees