JPS6299344A - 6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2,3−ジメトキシナフタレンの製法 - Google Patents
6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2,3−ジメトキシナフタレンの製法Info
- Publication number
- JPS6299344A JPS6299344A JP61250936A JP25093686A JPS6299344A JP S6299344 A JPS6299344 A JP S6299344A JP 61250936 A JP61250936 A JP 61250936A JP 25093686 A JP25093686 A JP 25093686A JP S6299344 A JPS6299344 A JP S6299344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chloro
- acid
- inert solvent
- room temperature
- quinone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C50/00—Quinones
- C07C50/26—Quinones containing groups having oxygen atoms singly bound to carbon atoms
- C07C50/32—Quinones containing groups having oxygen atoms singly bound to carbon atoms the quinoid structure being part of a condensed ring system having two rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C46/00—Preparation of quinones
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
6−クロロ−1,4−ジアセトキク−2,3−ジメトキ
シナフタレ/は、複雑な多数の工程からなる合成法によ
って製造される新規力非ステロイド系乾癖治療剤として
米国特許第4,466,981号に報告されている。
シナフタレ/は、複雑な多数の工程からなる合成法によ
って製造される新規力非ステロイド系乾癖治療剤として
米国特許第4,466,981号に報告されている。
本発明は、操作を通じて1個の反応容器および室温のみ
を使用して所望の生成物の高度な収量を得ることのでき
る朝鮮治療剤の新規且つ改頁された製造方法に関するも
のである。従って本発明は、6−クロロ−1,4−ジア
セトキシ−2,3−’)メトキシナフタレンを商業的に
製造する有効且つ費用のかからない方法を提供する。
を使用して所望の生成物の高度な収量を得ることのでき
る朝鮮治療剤の新規且つ改頁された製造方法に関するも
のである。従って本発明は、6−クロロ−1,4−ジア
セトキシ−2,3−’)メトキシナフタレンを商業的に
製造する有効且つ費用のかからない方法を提供する。
従って、本発明は、室温において、そして不活性雰囲気
および不活性溶剤中において2,3−ジメトキシベンゾ
−1,4−キノンを3−クロロ−1−アルコキシ−1,
3−ブタジエンと反応せしめ、得られた中間体を室温で
酸で処理しそして溶剤を除去した後、残留物を酸受容体
の存在下において無水酢酸と反応せしめることからなる
6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2,3−ジメトキ
シナフタレンの製造方法からカる。あるいはまた、所望
によりアシル化は、酸芳香族化工程に先行することがで
もる。
および不活性溶剤中において2,3−ジメトキシベンゾ
−1,4−キノンを3−クロロ−1−アルコキシ−1,
3−ブタジエンと反応せしめ、得られた中間体を室温で
酸で処理しそして溶剤を除去した後、残留物を酸受容体
の存在下において無水酢酸と反応せしめることからなる
6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2,3−ジメトキ
シナフタレンの製造方法からカる。あるいはまた、所望
によりアシル化は、酸芳香族化工程に先行することがで
もる。
本発明は、2,3−ジメトキシベンゾ−1,4−キノン
と3−クロロ−1−アルコキシ−1,5−ブタジエンと
の満足すべきディールス−アルダ−結合の意外な発見に
基づく。ジエンとしての3−クロロ−1−アルコキシ−
1,3−ブタジエンは、ディールス−アルダ−化学にお
いて一度も報告されていない。
と3−クロロ−1−アルコキシ−1,5−ブタジエンと
の満足すべきディールス−アルダ−結合の意外な発見に
基づく。ジエンとしての3−クロロ−1−アルコキシ−
1,3−ブタジエンは、ディールス−アルダ−化学にお
いて一度も報告されていない。
更に、本願の2,5−ジメトキシベンゾ−1,4−キノ
ンと3−クロロ−1−アルコキシ−1,3−ブタジエン
との間のディールス−アルダ−反応は反応系内のその場
での反応に対する次の段階からなる。
ンと3−クロロ−1−アルコキシ−1,3−ブタジエン
との間のディールス−アルダ−反応は反応系内のその場
での反応に対する次の段階からなる。
(b) 必5なヒドロキノン酸化状態へのキノン酸化
状態の調整 (2)塩素を有する環の芳香族化を生ずるメタノールの
1,4−除去、および (3)生成されたヒドロキノンを直接アシル化に供する
。
状態の調整 (2)塩素を有する環の芳香族化を生ずるメタノールの
1,4−除去、および (3)生成されたヒドロキノンを直接アシル化に供する
。
本発明の結合は窒素のような不活性雰吐気を必要としそ
して任意の不活性溶剤を選定して室温で実施される。
して任意の不活性溶剤を選定して室温で実施される。
不活性溶剤としては、塩素化炭化水素および芳香族炭化
水素例えば四塩化炭素、クロロホルム、テトラクロロエ
チレン、トリクロロエチレン、ジクロロエチレン、ベン
ゼン、キシレン、クロロベンゼン、2,4−ジクロロベ
ンゼンまたはピリジンが好適でちる。トルエンまたは塩
化メチレンがもつとも好適である。
水素例えば四塩化炭素、クロロホルム、テトラクロロエ
チレン、トリクロロエチレン、ジクロロエチレン、ベン
ゼン、キシレン、クロロベンゼン、2,4−ジクロロベ
ンゼンまたはピリジンが好適でちる。トルエンまたは塩
化メチレンがもつとも好適である。
2.3−ジメトキシベンゾ−1,4−キノンと6−クロ
ロ−1−アルコキシ−1,3−ブタジエンとの結合によ
り式 (式中、Rは1〜6個の炭素原子のアルキルであるが、
好適にはメチルまたはエチルである)を有する中間体化
合物が得られる。この化合物を単離しないで、同じ溶剤
中で直接酸で処理してメタノールを除去しそして式 を有する完全な芳香族二環式環を形成させる。
ロ−1−アルコキシ−1,3−ブタジエンとの結合によ
り式 (式中、Rは1〜6個の炭素原子のアルキルであるが、
好適にはメチルまたはエチルである)を有する中間体化
合物が得られる。この化合物を単離しないで、同じ溶剤
中で直接酸で処理してメタノールを除去しそして式 を有する完全な芳香族二環式環を形成させる。
酸試薬としては、無機鉱酸または有機スルホン酸例えば
塩酸または硫酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸または好適にはdλ−樟脳スルホン酸を使用する
ことができる。
塩酸または硫酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸または好適にはdλ−樟脳スルホン酸を使用する
ことができる。
溶剤の除去後、弐Ql)の中間体を、同じ反応容器中で
塩基のような酸受容体の存在下で無水酢酸で処理して所
望の生成物を得る。塩基としては、第3級アミン例えば
トリエチルアミンのような有機アミンが好適であるが、
ピリジンがもつとも好適である。
塩基のような酸受容体の存在下で無水酢酸で処理して所
望の生成物を得る。塩基としては、第3級アミン例えば
トリエチルアミンのような有機アミンが好適であるが、
ピリジンがもつとも好適である。
あるいはまた、所望によシ、最後の2つの工程の順序を
逆にして、アシル化を酸除去すなわち芳香族化工程に先
立って実施することができる。例えば、ディールス−ア
ルダ−結合反応を塩基例えばピ+J )ン中で実施し、
そして中間体(b)を生成させる反応の完了後に、該中
間体を直接無水酢酸で処理して式 %式%(5 (式中、Rは前述した通りである)を有する中間体を生
成することができる。塩基例えばピリジンの除去後、こ
の中間体を不活性溶剤例えば塩化メチレン中において酸
で処理する。
逆にして、アシル化を酸除去すなわち芳香族化工程に先
立って実施することができる。例えば、ディールス−ア
ルダ−結合反応を塩基例えばピ+J )ン中で実施し、
そして中間体(b)を生成させる反応の完了後に、該中
間体を直接無水酢酸で処理して式 %式%(5 (式中、Rは前述した通りである)を有する中間体を生
成することができる。塩基例えばピリジンの除去後、こ
の中間体を不活性溶剤例えば塩化メチレン中において酸
で処理する。
前記反応工程の利点は、1個の容器中でこれらの工程を
実施できることであると認められるけれども、本発明は
、また結合反応後に酸素または空気を泡をたてて通気し
そして反応混合物をシリカゲルカラムまたはプラグに通
すことによって式(I[a) の中間体を製造する方法も包含する。
実施できることであると認められるけれども、本発明は
、また結合反応後に酸素または空気を泡をたてて通気し
そして反応混合物をシリカゲルカラムまたはプラグに通
すことによって式(I[a) の中間体を製造する方法も包含する。
2種の出発物質は、既知であるかまたは既知方法によっ
て製造することができる。
て製造することができる。
例えば、2,3−ジメトキシベンゾ−1,4−キノ二/
は、松本および小林によるJ、 Org、 C!hθm
。
は、松本および小林によるJ、 Org、 C!hθm
。
50巻1766〜68頁(b985年)に記載されてい
る操作(二よって1.2.3− トリメトキシベンゼン
から1工程で製造される。この方法は、酢酸中で接触量
のカリウムフェリシアナイドに3F’e(cN)6を使
用して1,2.3− トリメトキシベンゼンを過酸化水
素で処理することからまる。あるいはまた 2.3−9
メトキシベンゾ−1,4−キノンはビオケミカル ラボ
ラトリーズ社から商業的に入手することができる。
る操作(二よって1.2.3− トリメトキシベンゼン
から1工程で製造される。この方法は、酢酸中で接触量
のカリウムフェリシアナイドに3F’e(cN)6を使
用して1,2.3− トリメトキシベンゼンを過酸化水
素で処理することからまる。あるいはまた 2.3−9
メトキシベンゾ−1,4−キノンはビオケミカル ラボ
ラトリーズ社から商業的に入手することができる。
3−クロロ−1−アルコキシ−1,3−フ’タジエンハ
、R,N、クドヤコバ、S、工、アシモバ、E、O,ツ
セトリナおよびA、N、ポルコブによるZh、 Org
、 Khim、 10巻949〜52頁(b974年)
に記載されている操作によって製造される。この方法ハ
ラス−1−フルコキシー1−ブテン−3−インを含有す
る容器に一55℃でジエチルエーテル中の塩化水素を泡
をたてて通気することからなる。1−メトキシおよび1
−エトキシ化合物が具体的に記載されている。
、R,N、クドヤコバ、S、工、アシモバ、E、O,ツ
セトリナおよびA、N、ポルコブによるZh、 Org
、 Khim、 10巻949〜52頁(b974年)
に記載されている操作によって製造される。この方法ハ
ラス−1−フルコキシー1−ブテン−3−インを含有す
る容器に一55℃でジエチルエーテル中の塩化水素を泡
をたてて通気することからなる。1−メトキシおよび1
−エトキシ化合物が具体的に記載されている。
以下の例は、本発明の方法を実施する好適な方法を例示
するものである。
するものである。
例 1
6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2,5−ジメトキ
シナフタレンのワンポット合成 2,3−ジメトキシベンゾ−1,4−キノン(b,Of
、5.9ミリモル)および6−クロロ−1−メトキシ−
1,3−ブタジエン(b,4f%12.0ミリモル)の
ジクロロメタン(b0m)溶液を、不活性雰囲気下にお
いて室温で24時間攪拌する。この時間の後に、a込−
樟脳スルホン酸80■を加えそして溶液を更に12時間
攪拌する。次に、混合物を濃縮し、次いでピリジン(b
5d>および無水酢酸(3,() r )に溶解する。
シナフタレンのワンポット合成 2,3−ジメトキシベンゾ−1,4−キノン(b,Of
、5.9ミリモル)および6−クロロ−1−メトキシ−
1,3−ブタジエン(b,4f%12.0ミリモル)の
ジクロロメタン(b0m)溶液を、不活性雰囲気下にお
いて室温で24時間攪拌する。この時間の後に、a込−
樟脳スルホン酸80■を加えそして溶液を更に12時間
攪拌する。次に、混合物を濃縮し、次いでピリジン(b
5d>および無水酢酸(3,() r )に溶解する。
不活性雰囲気下で5時間攪拌した後、溶液を濃縮乾個し
そしてジクロロメタンにとる。有機溶液を水、塩水で洗
浄し、次に乾燥(硫酸ナトリウム)しそして1i&して
純粋な6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2,3−u
メトキシナフタレン1.175’(58%)ヲ得る。
そしてジクロロメタンにとる。有機溶液を水、塩水で洗
浄し、次に乾燥(硫酸ナトリウム)しそして1i&して
純粋な6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2,3−u
メトキシナフタレン1.175’(58%)ヲ得る。
例 2
2.6−シメトキシー6−クロロー1,4−ナフトキノ
ンの合成に対するディールス−アルダ−反応 2,3−ジメトキシベンゾ−1,4−キノン(b,Of
、5.9ミリモル)および5−クロロ−1−メトキシ−
1,3−ブタジエン(b,4f、12.0ミリモル)の
ベンゼン(8−)溶液を不活性雰囲気下において35時
間攪拌する。この後で、酸素または空気をその溶液に簡
単に泡をたてて通気(20分)しそしてその内容物をシ
リカゲルプラグを通過させて分析的に純粋な2.3−ジ
メトキシ−6−クロロ−1,4−ナフトキノン1.07
F(72チ)を得る。融点127〜130℃。
ンの合成に対するディールス−アルダ−反応 2,3−ジメトキシベンゾ−1,4−キノン(b,Of
、5.9ミリモル)および5−クロロ−1−メトキシ−
1,3−ブタジエン(b,4f、12.0ミリモル)の
ベンゼン(8−)溶液を不活性雰囲気下において35時
間攪拌する。この後で、酸素または空気をその溶液に簡
単に泡をたてて通気(20分)しそしてその内容物をシ
リカゲルプラグを通過させて分析的に純粋な2.3−ジ
メトキシ−6−クロロ−1,4−ナフトキノン1.07
F(72チ)を得る。融点127〜130℃。
例 3
A、 6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2,6一
ジメトキシナフタレン 2,5−ジメトキシベンゾ−1,4−キノン(b,Of
、5.9ミリモル)および3−クロロ−1−メトキシ−
1,3−ブタジエン(j、4F、12.0ミリモル)の
ベンゼン(8r!Lt)溶液を、不活性雰囲気下で30
時間攪拌する。この後反応混合物を濃縮し次いでピリジ
ノ(8III7りに溶解させる。無水酢酸(五oy>を
加えそして溶液を不活性雰囲気下で12時間攪拌する。
ジメトキシナフタレン 2,5−ジメトキシベンゾ−1,4−キノン(b,Of
、5.9ミリモル)および3−クロロ−1−メトキシ−
1,3−ブタジエン(j、4F、12.0ミリモル)の
ベンゼン(8r!Lt)溶液を、不活性雰囲気下で30
時間攪拌する。この後反応混合物を濃縮し次いでピリジ
ノ(8III7りに溶解させる。無水酢酸(五oy>を
加えそして溶液を不活性雰囲気下で12時間攪拌する。
内容物を水で10倍に希釈しそして酢酸エチルで抽出す
る。次に、有機溶液を水、塩水で洗浄し、次)−硫酸ナ
トリウム上で乾燥させる。濃縮、次いでフラッシュクロ
マトグラフィー処理(3二1のヘキサン/酢酸エチル)
によって次式の化合物2.03F(93%)B、別法と
してクロマトグラフィー処理前の粗製物質は、次の工程
(二使用するの;二十分に純粋である。
る。次に、有機溶液を水、塩水で洗浄し、次)−硫酸ナ
トリウム上で乾燥させる。濃縮、次いでフラッシュクロ
マトグラフィー処理(3二1のヘキサン/酢酸エチル)
によって次式の化合物2.03F(93%)B、別法と
してクロマトグラフィー処理前の粗製物質は、次の工程
(二使用するの;二十分に純粋である。
dn−樟脳スルホン酸(b0〜20■)を含有するAで
得られた生成物(0,1Of、8.27ミリモル)のジ
クロロメタン(b,0m)溶液を、室温で24時間攪拌
する。次に、内容物を酢酸エチルで希釈し、塩水で洗浄
し次いで乾燥(硫酸す) IJウム)させて事実上定値
的収量の6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2,3−
ジメトキ7す7タレンを得る。融点83〜85℃。
得られた生成物(0,1Of、8.27ミリモル)のジ
クロロメタン(b,0m)溶液を、室温で24時間攪拌
する。次に、内容物を酢酸エチルで希釈し、塩水で洗浄
し次いで乾燥(硫酸す) IJウム)させて事実上定値
的収量の6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2,3−
ジメトキ7す7タレンを得る。融点83〜85℃。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)1つの反応容器中において (a)不活性雰囲気および不活性溶剤中において室温で
2,3−ジメトキシベンゾ−1,4−キノンを3−クロ
ロ−1−アルコキシ−1,3−ブタジエンと反応せしめ
、 (b)得られた中間体を室温で酸で処理し、(c)不活
性溶剤を除去しそして (d)残留物を酸受容体の存在下において無水酢酸と反
応せしめることからなる6−クロロ−1,4−ジアセト
キシ−2,3−ジメトキシナフタレンの製法。 2)不活性溶剤が塩素化炭化水素または芳香族炭化水素
でありそして酸受容体がアミンである前記特許請求の範
囲第1項記載の方法。 3)不活性溶剤が塩化メチレンまたはトルエンでありそ
して酸受容体がピリジンである前記特許請求の範囲第2
項記載の方法。 4)酸が有機スルホン酸である前記特許請求の範囲第1
項記載の方法。 5)(a)不活性雰囲気および不活性溶剤中において室
温で2,3−ジメトキシベンゾ−1,4−キノンを3−
クロロ−1−メトキシ−または1−エトキシ−1,3−
ブタジエンと反応せしめ、(b)得られた中間体を室温
で有機スルホン酸で処理し、 (c)不活性溶剤を除去しそして (d)残留物をアミンの存在下において無水酢酸と反応
せしめることからなる前記特許請求の範囲第1項記載の
方法。 6)不活性溶剤が塩化メチレンまたはトルエンであり、
有機スルホン酸がメタンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸またはd,l−樟脳スルホン酸であり、そしてア
ミンがピリジンである前記特許請求の範囲第5項記載の
方法。 7)(a)不活性雰囲気および不活性溶剤中において室
温で2,3−ジメトキシベンゾ−1,4−キノンを3−
クロロ−1−アルコキシ−1,3−ブタジエンと反応せ
しめ、 (b)不活性溶剤を除去し、 (c)残留物をアミンの存在下において無水酢酸と反応
せしめ、 (d)アミンを除去しそして (e)得られた残留物を不活性溶剤中において室温で酸
で処理せしめることからなる6−クロロ−1,4−ジア
セトキシ−2,3−ジメトキシナフタレンの製法。 8)(a)不活性雰囲気およびピリジン中において室温
で2,3−ジメトキシベンゾ−1,4−キノンを3−ク
ロロ−1−アルコキシ−1,3−ブタジエンと反応せし
め、 (b)得られた中間体を無水酢酸で処理し、(c)ピリ
ジンを除去しそして (d)残留物を不活性溶剤中において室温で酸で処理す
ることからなる6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2
,3−ジメトキシナフタレンの製法。 9)室温不活性雰囲気および不活性溶剤中で2,3−ジ
メトキシベンゾ−1,4−キノンおよび3−クロロ−1
−アルコキシ−1,3−ブタジエンを反応せしめ、反応
混合物に酸素または空気を泡をたてて通気しそして反応
混合物をシリカゲルに通すことからなる2,3−ジメト
キシ−6−クロロ−1,4−ナフトキノンの製法。 10)室温、不活性雰囲気および不活性溶剤中で2,3
−ジメトキシベンゾ−1,4−キノンおよび3−クロロ
−1−アルコキシ−1,3−ブタジエンを反応せしめ、
そして反応混合物を室温で酸で処理することからなる6
−クロロ−2,3−ジメトキシ−1,4−ジヒドロキシ
ナフタレンの製法。 11)不活性溶剤が塩素化炭化水素または芳香族炭化水
素でありそして酸が有機スルホン酸である前記特許請求
の範囲第10項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US790720 | 1985-10-24 | ||
US06/790,720 US4933489A (en) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | Process for the manufacture of 6-chloro-1,4-diacetoxy-2,3-dimethoxynaphthalene |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6299344A true JPS6299344A (ja) | 1987-05-08 |
Family
ID=25151565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61250936A Pending JPS6299344A (ja) | 1985-10-24 | 1986-10-23 | 6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2,3−ジメトキシナフタレンの製法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4933489A (ja) |
EP (1) | EP0221474B1 (ja) |
JP (1) | JPS6299344A (ja) |
AT (1) | ATE49591T1 (ja) |
DE (1) | DE3668320D1 (ja) |
ES (1) | ES2012334B3 (ja) |
GR (1) | GR3000310T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992006064A1 (en) * | 1990-10-08 | 1992-04-16 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing highly pure phenyl carboxylate |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4533554A (en) * | 1979-05-18 | 1985-08-06 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Quinone derivatives and use |
DE3141443A1 (de) * | 1981-10-19 | 1983-05-05 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung der vitamine k(pfeil abwaerts)3(pfeil abwaerts) und k(pfeil abwaerts)4(pfeil abwaerts) sowie von deren derivaten |
US4466981A (en) * | 1982-10-27 | 1984-08-21 | Syntex (U.S.A.) Inc. | Naphthalene anti-psoriatic agents |
-
1985
- 1985-10-24 US US06/790,720 patent/US4933489A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-10-23 JP JP61250936A patent/JPS6299344A/ja active Pending
- 1986-10-24 AT AT86114796T patent/ATE49591T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-10-24 EP EP86114796A patent/EP0221474B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-24 ES ES86114796T patent/ES2012334B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-24 DE DE8686114796T patent/DE3668320D1/de not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-01-18 GR GR90400013T patent/GR3000310T3/el unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992006064A1 (en) * | 1990-10-08 | 1992-04-16 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing highly pure phenyl carboxylate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0221474B1 (en) | 1990-01-17 |
US4933489A (en) | 1990-06-12 |
ES2012334B3 (es) | 1990-03-16 |
GR3000310T3 (en) | 1991-06-07 |
ATE49591T1 (de) | 1990-02-15 |
EP0221474A1 (en) | 1987-05-13 |
DE3668320D1 (de) | 1990-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Plattner et al. | Synthesis of some DE and CDE ring analogs of camptothecin | |
Martinelli | Asymmetric Diels-Alder reactions with. gamma.-functionalized. alpha.,. beta.-unsaturated chiral N-acyloxazolidinones: synthesis of (+)-S-145 | |
JP2002511440A (ja) | Tempoを使用した酸化方法 | |
JPH0261956B2 (ja) | ||
JPS6299344A (ja) | 6−クロロ−1,4−ジアセトキシ−2,3−ジメトキシナフタレンの製法 | |
CN113135835B (zh) | 一种激发c-c键断裂酰基化的方法和应用 | |
JPH0316333B2 (ja) | ||
JPH0570434A (ja) | 新規な2−ヒドロキシメチル−4−メトキシ−3,5−ジメチルピリジンの製造方法及びその製造中間体ならびにそれらの製造法 | |
JP2796749B2 (ja) | イソキサゾール誘導体の製造方法 | |
KR20000063125A (ko) | 아세클로페낙의 제조방법 | |
JP3276246B2 (ja) | ナフトキノン誘導体の製造法および中間体 | |
JPH03279343A (ja) | 環状ケトン類の製造方法 | |
JP2890141B2 (ja) | α,α―ジハロケトン誘導体の製造方法 | |
JPS5913774A (ja) | 大環状ケトラクトンの製法 | |
JPH01175992A (ja) | ブラシノステロイド類の製造方法 | |
JP2006282542A (ja) | クロコン酸またはその塩の製造方法 | |
JPH05306256A (ja) | 2−ヒドロキシ−3−ブテン酸誘導体及びそれらの製造法 | |
JPS61158974A (ja) | (s)−o−ベンジルグリシド−ルの製造法 | |
JPS6245231B2 (ja) | ||
JP2001253880A (ja) | 光学活性を有するジスルフィニル化チアカリックスアレーン誘導体とその製造方法 | |
JPS602311B2 (ja) | ペニシリンエステルの製造法 | |
JPH07285913A (ja) | 3−アシルオキシ−2,3−不飽和ケトン類の製造法 | |
JPH11269130A (ja) | 酸化方法 | |
JPS5988429A (ja) | 有機過酸による酸化方法 | |
JPH0256445A (ja) | (R)−α−メトキシフエニル酢酸の製造法 |