JPH03279343A - 環状ケトン類の製造方法 - Google Patents

環状ケトン類の製造方法

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JPH03279343A
JPH03279343A JP2212583A JP21258390A JPH03279343A JP H03279343 A JPH03279343 A JP H03279343A JP 2212583 A JP2212583 A JP 2212583A JP 21258390 A JP21258390 A JP 21258390A JP H03279343 A JPH03279343 A JP H03279343A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は環状ケトン類の製造方法に関するものである。
本発明により得られる各種環状ケトン類は医薬、農薬を
はじめファインケミカルズの重要な合成中間体である。
特に本発明により有利に得られる7、8−ジメチル−2
,4−ジオキシキノリンは、抗アレルギー剤として有用
なロメット(商品名)の重要中間体である(特開昭54
 + 160398号公報参照)。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]環状ケ
ント類の1つである2、4−ジオキシキノリン誘導体の
製造方法としては、アニリン誘導体に過剰のマロン酸エ
ステルを反応させて加水分解するか、あるいはアニリン
誘導体にマロン酸を反応させる方法が知られている(M
ichiaki Tominaga etal、、 C
hem、 Pharm、 Bull、、 29 (8)
 、  2161−2165(1981)、 E、 Z
ieglar and K 、 gelfert、 M
onatsu、 Chem、。
90、822 (1959) 、 J、 L、 Bos
e and R,C,5hah、 J、 Sci。
Ind、 Re5earch (InDia ) 19
B、 176 (1960)、 G、 H。
Patel and C,M、 mehta、 J、 
Sci、 Ind、 Re5earch、 19B、 
436−438 (1960)等記載)。
しかしながら、これらの方法は次の様な欠点を有する。
すなわちマロン酸エステルを適用する方法では、各工程
における収率は高いものの、工程数が多いこと及び夫々
の工程での中間体の単離が煩雑であること、更には環化
前駆体は水溶液中から酸晶析されるため結晶中に相当の
水を含有するので完全に乾燥しなければならない等の欠
点を有しており、またマロン酸を用い無溶媒であるいは
酢酸、プロピオン酸等のカルボン酸溶媒中で一段で2,
4−ジオキシキノリン誘導体を得る方法では、工程数は
短いものの収率が低いこと、大量の塩素ガスが副生ずる
こと、更にはプロセス上操作性が悪い等の欠点を有して
いた。
そこで、本発明者等の一部は先にかかる問題を解決する
目的でN−アリールマロン酸アミドエステル誘導体をカ
ルボン酸体に変換することなく直接的にポリリン酸によ
り環化する方法を見い出し、報告している(特開昭63
−91371号公報)。
しかしながら、かかる方法は従来の方法に比較して優れ
ているものの、過剰量のポリリン酸を必要とし、特に工
業的実施においては使用済のポリリン酸廃棄・処理が問
題点として指摘され、ポリリン酸を用いる方法にかわる
新たな方法が望まれていた。
[課題を解決するための手段] そこで本発明者等はかかる問題点を解決すべく鋭意検討
した結果、特定の酸触媒を用いることによりかかる問題
点が解消されることを見い出し本発明に到達した。
すなわち、本発明の目的は、過剰量のポリリン酸を使用
することなく、少量の酸触媒で芳香族置換カルボン酸類
を分子内環化して、−段で高選択率でかつ収率よく環状
ケトン類を製造する方法を提供するものである。
そしてかかる目的は、下記一般式(I)(上記式中、R
1は水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、アリル基、
炭素数1〜8のアルコキシ基またはハロゲン原子を示し
、R2は、炭素数2〜5の炭化水素基または酸素原子、
窒素原子もしくは硫黄原子を含有する炭素数1〜5の有
機基を示し、R3は水素原子または炭素数1〜8のアル
キル基を示し、nは1〜4の整数を示す。) で表わされる芳香族置換カルボン酸類を、フルオロアル
カンスルホン酸またはその無水物を用いて分子内環化す
ることを特徴とする、下記一般式(II )2 (上記式中、R1、R2、およびnは前記と同義を示す
。) で表わされる環状ケトン類の製造方法により容易に達成
される。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明で用いる芳香族置換カルボン酸類は下記の一般式
(I) で表わされるものである。
上記式中、R1は水素原子、炭素数1〜8のアルキル基
、アリル基、炭素数1〜8のアルコキシ基またはハロゲ
ン原子を示し、好ましくは、水素原子または炭素数1〜
8のアルキル基を示す。R2は炭素数2〜5の炭化水素
基または酸素原子、窒素原子もしくは硫黄原子を含有す
る炭素数1〜5の有機基を示し、好ましくは、炭素数2
〜3の炭化水素基、あるいは、  コ ■ −O−CH2CH2−−8−CH2−−8−CH2CH
2−等のアミド結合基、エーテル結合基またはチオエー
テル結合基を示す。
R3は、本発明の反応においては脱離するので反応に支
障のないものであれば特に限定されるものではなく、通
常は水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を示す。
nは1〜4の整数を示すδ上記一般式(I)で表わされ
る化合物として、具体的には、4−フェニル−n−酪酸
、3−フェニルプロピオン酸、4−フェノキシプロピオ
ン酸、N−フェニルマロン酸アミドおよびこれらのエス
テル体が挙げられる。特に、下記一般式(III )4 (上記式中、R4−R7は夫々独立して水素原子、炭素
数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、
ハロゲン原子を示し、R8は水素原子または炭素数1〜
8のアルキル基を示す。) で表わされるN−フェニルマロン酸アミド誘導体または
N−フェニルマロン酸アミドエステル誘導体が好ましい
具体的には、N−フェニルマロン酸アミドメチルエステ
ル、同エチルエステル、同プロピルエステル、N−(2
,3−ジメチルフェニル)マロン酸アミドメチルエステ
ル、同エチルエステル、同プロピルエステル、同イソプ
ロピルエステル、N−クロロフェニルマロン酸アミドメ
チルエステル、同エチルエステル、同プロピルエステル
、N−メトキシフェニルマロン酸アミドメチルエステル
等のN−アリールマロン酸アミドエステル誘導体、又は
N−フェニルマロン酸アミド、N−2,3−ジメチルフ
ェニルマロン酸アミド、N−クロロフェニルマロン酸ア
ミド、N−メトキシフェニルマロン酸アミド等のN−ア
リールマロン酸アミド誘導体等が挙げられる。好ましく
は、N−フェニルマロン酸アミド及びN−フェニルマロ
ン酸アミドエチルエステルガ挙げられる。
なお、上記一般式(I)で表わされる芳香族置換カルボ
ン酸類は、公知の手法により容易に得られるものである
本発明では、かかる芳香族置換カルボン酸類に、フルオ
ロアルカンスルホン酸またはその無水物を作用させて分
子内環化反応を行い下記の一般式(II )で表わされ
る環状ケトン類を得る。
2 (R1,R2およびnは、前記と同義を示す。)特に、
上記一般式(III )で表わされるN−フェニル’7
 口:’ 酸アミド誘導体及びそのエステル体の場合に
は、下記一般式(IV) (上記成性で、R4、R5、R6、及びR7は上記一般
式(III )で定義したとおりである)で示される2
、4〜ジオキシキノリン誘導体及びその互変異性体が得
られる。
次に、本発明で用いるフルオロアルカンスルホン酸また
はその無水物としては、特に限定されるものではないが
、炭素数1〜10の低級アルキル骨格を有するもので、
具体的にはトリフルオロメタンスルホン酸、トリフルオ
ロメタンスルホン酸無水物、パーフルオロブタンスルホ
ン酸及びパーツフルオロオクタンスルホン酸等が挙げら
れる。好ましくは、トリフルオロメタンスルホン酸及び
その無水物が挙げられる。かかるフルオロアルカンスル
ホン酸またはその酸無水物の使用量としては反応基質に
対し、0.05〜20倍当量、好ましくは0.5〜2倍
当量とするのがよい。
本発明の方法においては、反応溶媒は本発明に不活性な
ものであれば特に限定されるものではなく、トルエン、
キシレン等の非極性溶媒及びハロゲン等の溶媒が使用で
きるが、好ましくは無溶媒とするのが良い。
また反応温度としては0〜200°C1好ましくは50
〜150°Cとするのがよい。
尚、本発明でえられる2、4−ジオキシキノリン誘導体
を一般式(IV)として前記したが下記の互変異性体(
■′)も取り得る。
(IV)             (IV’)(上記
式中、R4、R6、R6及びR7については前記と同義
を示す。) 従って、当然ながら(■′)の化合物も本発明の範囲に
含まれる。
[実施例] 次に、実施例及び比較例によって本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り以下の例
に限定されるものではない。
なお、実施例における液体クロマトグラフィー分析条件
は、以下の通りである。
カラム: TSK−80TM Ge1 (4,6mmφX15cm) 溶離液: 0.025M酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液:
メタノール= 50 vo1%=50vo1% 温  度 :40°C 流   量 : 1.Oml / min検出方法: 
UUV−254n 実施例I N−フェニルマロン酸アミド0.5g(2,4mmol
 )に、トリフルオロメタンスルホン酸2.5m1(2
8,3mmol)を室温で加え、120°Cにて9時間
撹拌した。反応終了後、室温まで冷却し、水、メタノー
ル及び酢酸を加えて、液体クロマトグラフィーによって
分析したところ、目的物である2、4−ジオキシキノリ
ン誘導体が0.41 g (収率:89%)得られた。
実施例2 N−フェニルマロン酸アミドエチルエステル0.5g(
2,1mmol )に、トリフルオロメタンスルホン酸
2.5m1(28,3mmol )を室温で加え、12
0°Cにて9時間撹拌した。反応終了後、室温まで冷却
し、水とメータノールを加えて、液体クロマドグフィー
により分析したところ、目的物である2、4−ジオキシ
キノリン誘導体が0.13 g (収率:35%)得ら
れた。
実施例3 N−フェニルマロン酸アミド1.Og (4,8mmo
l)に、トリフルオロメタンスルホン酸5.0 ml 
(56,6mmol )を室温で加え、140°Cにて
4.5時間撹拌した。反応終了後、反応液を水15m1
に添加し、得られた白色結晶を濾別した。この結晶は、
純度95%の目的物2,4−ジオキシキノリン誘導体で
あり、0.86 g (収率:89%)得られた。濾液
を液体クロマトグラフィーで分析したところ、目的物で
ある2、4−ジオキシキノリン誘導体が0.03 g 
(収率:3%)得られた。
実施例4 N−フェニルマロン酸アミド0.5g (2,4mmo
l)に、トリフルオロメタンスルホン酸無水物0.4 
ml (2,4mmol )を室温で加え、4時間加熱
還流を行った。反応終了後、室温まで冷却して液体クロ
マトグラフィーで分析したところ、目的物である2、4
−ジオキシキノリン誘導体が0.45 g (収率:9
8%)得られた。
実施例5 N−(2,3−ジメチルフェニル)マロン酸アミド0.
5 g (2,41mmol )にトリフルオロメタン
スルホン酸1.0 ml (11,33mmol )を
加え、150°Cにて2.5時間反応した。反応終了後
、水−メタノールで希釈して液体クロマトグラフィー分
析にて定量した結果、目的物であるキノロン誘導体が0
.41 g (収率90%)で生成していた。
実施例6 N−(2,3−ジメチルフェニル)マロン酸アミド0.
5 g (2,41mmol )にトリフルオロメタン
スルホン酸無水物0.4 ml(2,41mmol )
を加え、4時間加熱還流を行った。反応終了後、水−メ
タノールで希釈して液体クロマトゲタフィー分析にて定
量した結果、目的物であるキノロン誘導体が0.45 
g (収率98%)生成していた。
実施例7 4−フェニル−n−酪酸0.5 g (3,05mmo
l )にトリフルオロメタンスルホン酸1.0 ml 
(11,27mmol )を加え、100°Cにて1時
間反応した。反応終了後、水−メタノールで希釈して液
体クロマトグラフィー分析にて定量した結果、原料であ
るカルボン酸は認められず(転化率100%)、目的物
であるa−テトラロンが0.45 gとほぼ定量的に生
成していた。
実施例8 3−フェニルプロピオン酸0.5 g (3,33mm
ol )にトリフルオロメタンスルホン酸1.0 ml
 (11,32mmol )を加え、60°Cにて2時
間反応し、続いて90°Cにて2.5時間反応した。反
応終了後、濃縮してH−NMRにて定量した結果、3−
フェニルプロピオン酸の転化率が87%、目的物である
1−インダノンが0.38 g (収率87%)生成し
ていた。
実施例9 4−フェノキシプロピオン酸0.5 g (3,01m
mol )にトリフルオロメタンスルホン酸1.0 m
l(11,43mmol)を加え、80°Cにて2時間
反応した。反応終了後、水−メタノールで希釈して液体
クロマトグラフィー分析にて定量した結果、原料である
カルボン酸は証められず、目的物である4−クロマノン
が0.45 gとほぼ定量的に生成していた。
比較例I N−フェニルマロン酸アミド0.3 g (1,4mm
ol)に、フッ化スルホン酸1.5 mlを常温で加え
、1000Cにて3時間撹拌した。室温まで冷却し、水
とメタノールを加えて液体クロマトグラフィーで分析し
たところ、目的物である2、4−ジオキシキノリン誘導
体の生成はほとんど肥められながった(収率:1%)。
結果を表−1に示す。
比較例2 N−フェニルマロン酸アミド0.2 g (1,0mm
ol )に、キシレン3 mlとナフィオン(商品名)
 1.5 gを室温で加え、3.5時間加熱還流を行っ
た。温室まで冷却し、水とメタノールを加え、デカンテ
ーションにてナフィオン(商品名)を除去後液体クロマ
トグラフィーで分析したところ、目的物である2、4−
ジオキシキノリン誘導体の生成はほとんど認められず(
収率:3%)、フェニルマロン酸アミドの脱炭酸が進行
した(脱炭酸生成物の収率:56%)。
結果を表−1に示す。
比較例3 N−フェニルマロン酸アミド0.5 g (2,4mm
ol )に濃硫酸1.22m1を室温で加え、100°
Cにて3時間撹拌した。室温まで冷却し、水とメタノー
ルを加えて液体クロマトグラフィーで分析したところ、
目的物である2、4−ジオキシキノリン誘導体の生成は
ほとんど認められなかった(収率:2%)。
結果を表−1に示す。
比較例4 N−フェニルマロン酸アミド0.5 g (2,4mm
ol )に、濃硫酸0.41m1を室温で加え、60°
Cにて4時間撹拌した。室温まで冷却し、水とメタノー
ルを加えて液体クロマトグラフィーで分析したところ、
目的物である2、4−ジオキシキノリン誘導体の生成は
認められず、原料であるN−フェニルマロン酸アミドも
残存していた。
結果を表−1に示す。
比較例5 N−7x ニルマロン酸アミド0.2 g (1,Om
mol )に、ジグライム3 mlとナフィオン(商品
名) 1.8 gを室温で加え、4時間加熱還流を行っ
た。室温まで冷却し、水とメタノールを加え、デカンテ
ーションにてナフィオン(商品名)を除去して液体クロ
マトグラフィーで分析したところ、目的物である2、4
−ジオキシキノリン誘導体の生成は認められなかった。
結果を表−1に示す。
比較例6 N−フェニルマロン酸アミド0.5g (2,4mmo
l )に、マジック酸(フッ化スルホン酸:五フッ化ア
ンチモン=1:1)1.0mlを室温で加え、4時間撹
拌した。氷水とメタノールを加えて液体クロマトグラフ
ィーで分析したところ、目的物である2、4−ジオキシ
キノリン誘導体の生成はほとんど認められなかった(収
率:2%)。
結果を表−1に示す。
[発明の効果] 本発明の方法によれば、少量の酸触媒で芳香族置換カル
ボン酸類の速比が可能であり、−段で高選択率かつ効率
よく還状ケトン類を製造することができる。特に、本発
明の方法により製造される7、8−ジメチル−2,4−
ジオキシキノリンは、抗アレルギー剤として有用なロメ
ット(商品名)の合成中間体(特開昭54160398
号公報参照)として有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼……( I ) (上記式中、R^1は水素原子、炭素数1〜8のアルキ
    ル基、アリル基、炭素数1〜8のアルコキシ基またはハ
    ロゲン原子を示し、R^2は、炭素数2〜5の炭化水素
    基または酸素原子、窒素原子もしくは硫黄原子を含有す
    る炭素数1〜5の有機基を示し、R^3は水素原子また
    は炭素数1〜8のアルキル基を示し、nは1〜4の整数
    を示す。) で表わされる芳香族置換カルボン酸類を、フルオロアル
    カンスルホン酸またはその無水物を用いて分子内環化す
    ることを特徴とする、下記一般式(II)▲数式、化学式
    、表等があります▼……(II) (上記式中、R^1、R^2およびnは前記と同義を示
    す。)で表わされる環状ケトン類の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000009483A3 (en) * 1998-08-17 2001-06-21 Finetech Ltd Process and intermediates for production of donepezil and related compounds
JP2009155273A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 環状ケトンの製造方法
WO2019044946A1 (ja) * 2017-08-31 2019-03-07 第一三共株式会社 抗体-薬物コンジュゲートの新規製造方法

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