JPS6299208A - ク−ラユニツトのダツシユパネル貫通部構造 - Google Patents

ク−ラユニツトのダツシユパネル貫通部構造

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JPS6299208A
JPS6299208A JP23962185A JP23962185A JPS6299208A JP S6299208 A JPS6299208 A JP S6299208A JP 23962185 A JP23962185 A JP 23962185A JP 23962185 A JP23962185 A JP 23962185A JP S6299208 A JPS6299208 A JP S6299208A
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JP
Japan
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dash panel
cooler
low pressure
engine room
rainwater
Prior art date
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Pending
Application number
JP23962185A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Ono
小野 仁司
Shigeru Kobayashi
茂 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6299208A publication Critical patent/JPS6299208A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、クーラユニットのダッシュパネル貫通部構
造に関する。
〈従来の技術〉 従来のクーラユニットのダッシュパネル貫通部構造とし
ては、第4図〜第6図に示すようなものが知られている
〔「ニラサン シルビア ガゼール 整備要領書」 (
日産自動車住荀  昭和58年9月発行)参照〕。空気
調和装置としてのクーラユニット4は、自動車の車室1
内の前方のインストルメントパネル2の内側でダッシュ
パネル3の近辺に取付けられている。そしてクーラユニ
ット4のクーラケース本体5よりエンジンルーム6側へ
クーラ用の高・低圧パイプ8を取出し、ダッシュパネル
3を貫通して配管するようにしてあり、これら高・低圧
パイプ8を支持するためダッシュパネル貫通部9にグロ
メットIOを配している。このグロメット10は、高・
低圧パイプ8と略同サイズの支持孔15を有するもので
、押さえ用のブラケット11によってダッシュパネル3
の開口部12に押しつけるようにして取付けられている
尚、13はクーラ用の高・低圧パイプ8に取付けられた
コネクターであり、エンジンルーム6側の図示せぬ高・
低圧パイプと接続するときに用いられ、このコネクター
13の径サイズは高・低圧パイプ8の径サイズより大き
いサイズとされているものである。又14はクーラケー
ス本体5に接続されているドレンホースであり、前記ダ
ッシュパネル3を貫通させてエンジンルーム6へ配し、
クーラユニット4で生じた水分をこのドレンホース14
を介して車室1外へ排水するようにしである。
又、19はインシュレータ、20は車室1内の床に施設
されたカーペットを各々示す。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながらこのような従来のクーラユニットのダッシ
ュパネル貫通部構造にあっては、高・低圧パイプ8にこ
の径サイズより大きいサイズのコネクター13が取付け
られており、コネクター13を通過させずにグロメット
10を高・低圧パイプ8に取付けけられるよう、第6図
に示すようにグロメットlOに予め支持孔15に接続さ
せたスリット16を設け、このスリット16によってグ
ロメッ)10を捩じって支持孔15を恰も露呈させた如
き状態として高・低圧パイプ8の側面からグロメット1
0を取付けるようにしている。
そして、このスリット16が形成された状態のままグロ
メッ)10が高・低圧パイプ8に取付けられているので
、例えば雨水18が高・低圧パイプ8に付着し高・低圧
パイプ8を伝って前記スリット16を通過した場合、そ
の雨水18はグロメフ)10の通過と共にダッシュパネ
ル3を通過して、エンジンルーム6側から車室l内に侵
入してしまうことになり、その侵入量が多ければインシ
ュレータ19やカーペット20を濡らしてしまうことに
なるものであった〔第5図参照〕。
そこでこの発明では、たとえエンジンルーム6側から車
室1内へ高・低圧パイプ8を伝って雨水18が侵入した
としても、この雨水18をクーラユニット4のクーラケ
ース本体5に導くことによってクーラケース本体5を介
して車外へ排水し、雨水18によって車室l内のインシ
ュレータ19やカーペット20を濡らすことのないクー
ラユニットのダッシュパネル貫通部構造を提供せんとす
ることを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するためのこの発明の構成を、実施例
に対応する第1図を用いて説明する。クーラユニット4
のクーラケース本体30には、クーラケース本体30か
らダッシュパネル3側へ筒状突出部32が形成されてお
り、この筒状突出部32を、ダッシュパネル3を貫通さ
せてエンジンルーム6側へ突出させるものであり、更に
筒状突出部32内を貫通させて高・低圧パイプ8をエン
ジンルーム6側へ取出し、筒状突出部32内に配してグ
ロメット38で高・低圧パイプ8を支持・貫通させるよ
うにしたものである。
〈作   用〉 クーラユニット4の取付は クーラユニット4のクーラケース本体30をダッシュパ
ネル3の近辺に取付ける際、クーラケース本体30に形
成されるダッシュパネル3側への筒状突出部32を、ダ
ッシュパネル貫通部9の予めこの筒状突出部32のサイ
ズに合わせて開孔した部分からダッシュパネル3を貫通
させてエンジンルーム6側へ突出するようにして、取付
けるものである。
高・低圧パイプ8の配管 そしてエンジンルーム6側へ突出させた筒状突出部32
内にグロメット38配することにして高・低圧パイプ8
を支持・貫通させるようにして、エンジンルーム6側へ
突出させるものである。
上記の如くエンジンルーム6側へダッシュパネル3を貫
通させた筒状突出部32内に、高・低圧パイプ8を貫通
させるように配管したので、エンジンルーム6側に突出
する高・低圧パイプ8に雨水18がつき、高・低圧パイ
プ8を伝ってエンジンルーム6側から室内1側へ雨水1
8が侵入することがあっても、この雨水18はクーラユ
ニット4のクーラケー“ス本体5内に導かれ、クーラケ
ース本体5のドレンホース14を介して車室1外へ排水
されるため、雨水18によって車室1内を濡らすごとが
なくなるものである。
〈実 施 例〉 以下この発明の一実施例を、第1図〜第3図に基づいて
説明する。尚、以下では従来と共通する部分について同
一の符号を以て示すこととし、重複説明は省略する。第
1図はこの発明の一実施例を示す図である。クーラユニ
ソト4のクーラケース本体30には、ダッシュパネル3
側へ向けて筒状突出部32が一体的に形成されている。
そして、ダッシュパネル3を貫通させてエンジンルーム
6側へ前記筒状突出部32を突出させるようにしてクー
ラケース本体30を取付けるものである。
そしてこの筒状突出部32内に高・低圧パイプ8を貫通
させるようにしたものである。ダッシュパネル3を貫通
させた筒状突出部32の外周面33には、ブラケット3
4によって押しつけるようにしてグロメット35が取付
けられ、又一方、筒状突出部32の内周面36には予め
突起37が設けられており、そこ嘔グロメフト38の凹
部39を嵌合するようにしてグロメット38を配し高・
低圧パイプ8を支持するようにしている。
次ぎにこのクーラユニノトのダ・ノシュバネル貫通部9
の取付は状態を説明する。
クーラユニソト4の取付け; クーラケース本体30をダッシュパネル3の近辺に取付
ける際、ダッシュパネル3の開口部12のグロメット3
5を貫通させて、筒状突出部32をエンジンルーム6側
へ突出するようにしてクーラケース本体30を取付ける
ものである。
高・低圧パイプ8の配管; 前記ダッシュパネル3を貫通してエンジンルーム6側へ
突出させた筒状突出部32内に、コネクター13付きの
高・低圧パイプ8を貫通させるものである。
高・低圧パイプ8の保護及び支持」− コネクター13を通過させずに高・低圧パイプ8の側面
よりグロメット38を取付は且つ筒状突出部32の奥側
〔エンジンルーム6側から車室1側〕へ向けてグロメッ
ト38を押し込むと、グロメット38の凹部39と筒状
突出部32の突起37とが嵌合してグロメット38の取
付けが完了する。
高・低圧パイプ8についた雨水18のパ1れ;エンジン
ルーム6側に突出する高・低圧パイプ8に雨水18が付
くと、高・低圧パイプ8を伝ってエンジンルーム6側か
ら車室1側へ雨水18が侵入することがあるが、たとえ
高・低圧パイプ8を伝って車室1側へ雨水18が侵入し
たとしても、この雨水18はクーラケース本体5、即ち
ダッシュパネル3を貫通させてエンジンルーム6側へ突
出させた筒状突出部32の中を通ってクーラケース本体
5内、に導かれ次いでクーラケース本体5のドレンホー
ス14を介してエンジンルーム6側へと排水されるため
、雨水18によって車室1内のインシュレータ19やカ
ーペット20を濡らすことがなくなるものである。
第2図及び第3図は、この発明の他の実施例を示す図で
ある。この実施例の筒状突出部40の側壁部41には、
筒状突出部40を筒状態に形成する際の継ぎ凹部42が
あるが、この継ぎ凹部42を、筒状突出部40の先端部
40a側に向けて下がり傾斜となるように、角度αの傾
斜をつけた「傾斜状」に形成するものである〔第3図参
照〕。
即ち、たとえ継ぎ凹部42に雨水18がついたとしても
、前述の如く継ぎ凹部42が「傾斜状」になっているの
で、継ぎ凹部42を伝ってそれ以上車室1側へ雨水18
が伝うようなことがなく、水漏れを防止することができ
るものである。その他の構成及び作用は先の実施例と略
同様につき図中共通部分を同一符号で示すに止め重複す
る説明を省略する。
く効  果〉 この発明に係るクーラユニットのダッシュパネル貫通部
構造は、以上説明した如き内容のものなので、エンジン
ルーム側に突出する高・低圧パイプに雨水がついて高・
低圧パイプを伝いグロメットを貫通してエンジンルーム
側から室内側へ雨水が侵入することがあっても、この雨
水がクーラユニソトのクーラケース本体内に導かれ、ク
ーラケース本体のドレンホースを介して車外へ排水され
るため、雨水の車室内への水漏れが防止でき、雨水によ
って室内を濡らすことがなくなるという効果がある。
更に実施例によれば、筒状突出部の側壁部に形成される
継ぎ目部を、筒状突出部の先端部側に向けて下がり傾斜
となるような「傾斜状」に形成することにより、継ぎ目
部に雨水がついたとしても、継ぎ目部を伝わって車室側
へ雨水が侵入するようなことがなく、より一層雨水によ
って室内を濡らすことがなくなるという付随的効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るクーラユニットのダッシュパ
ネル貫通部構造を示す概略拡大縦断面図、第2図は、こ
の発明の他の実施例を示すクーラケース本体の概略斜視
図、 第3図は、第2図中矢示■方向から見た要部拡大側面図
、 第4図は、この発明の従来例を示す全体概略縦断面図、 第5図は、第4図中矢示V部分を示す第1図相当の概略
拡大縦断面図、そして、 第6図は、高・低圧パイプに取付けるグロメットを示す
斜視図である。 3− ダッシュパネル 4−・ クーラユニット 5.30− クーラケース本体 6− エンジンルーム 8−・ 高・低圧パイプ 9 ・−ダッシュパネル貫通部 10.38− グロメット 14−  ドレンホース 32.40−・・ 筒状突出部 第1図 第4図 葭 略 イ1ト【較Φ目′ 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ダッシュパネルを貫通させてドレンホースをエンジン
    ルーム側へ配したクーラケース本体よりクーラ用の高・
    低圧パイプを取出してグロメットで支持し、ダッシュパ
    ネルを貫通させてエンジンルーム側へ配管するクーラユ
    ニットのダッシュパネル貫通部構造において、 上記クーラケース本体にダッシュパネル側への筒状突出
    部を形成し、 ダッシュパネルを貫通させて前記筒状突出部をエンジン
    ルーム側へ突出させ、 該筒状突出部内にグロメットを配して上記高低圧パイプ
    を支持・貫通するようにしたことを特徴とするクーラユ
    ニットのダッシュパネル貫通部構造。
JP23962185A 1985-10-28 1985-10-28 ク−ラユニツトのダツシユパネル貫通部構造 Pending JPS6299208A (ja)

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