JPS6146012Y2 - - Google Patents

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JPS6146012Y2
JPS6146012Y2 JP1982177337U JP17733782U JPS6146012Y2 JP S6146012 Y2 JPS6146012 Y2 JP S6146012Y2 JP 1982177337 U JP1982177337 U JP 1982177337U JP 17733782 U JP17733782 U JP 17733782U JP S6146012 Y2 JPS6146012 Y2 JP S6146012Y2
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JP
Japan
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cooling unit
drain port
body hole
low pressure
drain
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Application number
JP1982177337U
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English (en)
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JPS5980112U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車用冷房装置におけるクーリン
グユニツトのドレーン構造に関するもので、クー
リングユニツトの配管(ドレーン口、高・低圧配
管)のボデー貫通孔部のシール性の向上、ドレー
ンホースのつぶれによるドレーン水のつまり防
止、構成部品の簡略化ならびに、ドレーン口とク
ーリングユニツト高・低圧配管のボデー貫通部の
集中化の実施を目的としている。
自動車用冷房装置におけるクーリングユニツト
本体は、従来車室内に配置され、本体内のドレー
ンはホースによりボデーの孔を貫通させて外部に
排出させている。第4図および第5図に示すもの
は、上記従来のクーリングユニツトで、図中1は
クーリングユニツトケース、2はケース1の下部
中央に設けられたクーリングユニツトのドレーン
口、3はドレーン口2に接続されたドレーンホー
ス、4はケース1の背面中央より横方向に片寄つ
た部位から導出されたクーリングユニツトの高圧
配管、5は高圧配管4と並んで導出されたクーリ
ングユニツトの低圧配管、6はドレーンホース3
用のグロメツト、7は高圧配管4用のグロメツ
ト、8は低圧配管5用のグロメツトで、それぞれ
ボデーフロアパネル9の貫通部に設けられてる。
このように、従来タイプのクーリングユニツト
はドレーン口2がクーリングユニツトケース1の
下部中央に設けられ、高・低圧配管4,5がケー
ス1の背面で、かつ横方向に片寄つているので、
ドレーン口2と高・低圧配管4,5との集中化は
スペースおよび配管の成立上困難である。またド
レーン口2にはボデー孔貫通部にドレーンホース
3が接続されており、ボデー孔のシールにグロメ
ツト6を用いるため、ドレーンホース3の抜け、
あるいは折れ曲りによるドレーン水のつまりやグ
ロメツト部での芯ずれによるシール不良等の問題
がある。しかもグロメツトは高・低圧配管にも必
要であるため、ここにも芯ずれによるシール不良
の問題があるばかりでなく、部品数が多くなり、
組付性が悪い等の問題があつた。
本考案は上記のような問題を解決するためにな
されたもので、クーリングユニツトのドレーン口
を、クーリングユニツトケースの背面下部に、ク
ーリングユニツトの高・低圧配管用クランプ兼ボ
デー孔シール用ブラケツトと共に設けることによ
り該ドレーン口が直接ボデー孔を貫通して車室外
に開口され、同時に、クーリングユニツトの高・
低圧配管が貫通されているボデーのボデー孔がク
ーリングユニツトケースによりシールされるよう
にしたものである。即ちクーリングユニツトケー
スと一体をなすドレーン口の車室外配置と、高・
低圧配管およびドレーン口のボデー貫通孔への集
中化を可能ならしめることにより、クーリングユ
ニツトケースによるボデー孔の同時シールを容易
ならしめたものであり、前記問題を解決したもの
である。
次に本考案の構成を図面に基いて説明する。
第1図は本考案自動車用冷房装置におけるクー
リングユニツトのドレーン構造の実施例を示す側
面図、第2図は同上斜視図、第3図は同上分解斜
視図である。図中、21はボデーフロアパネル、
22はフロアパネル21上に配置された冷房装置
におけるクーリングユニツト本体、23はクーリ
ングユニツトケース、24はクーリングユニツト
ケース23の背面23aの中央より横方向に片寄
つた部位から導出されたクーリングユニツトの高
圧配管、25は高圧配管24に沿つて導出された
クーリングユニツトの低圧配管で、以上各部は従
来のクーリングユニツトと同一構造である。
本考案は上記のようなクーリングユニツトにお
いて、クーリングユニツトケース23の背面23
aの高・低圧配管24,25側の下部に、高・低
圧配管24,25のクランプ部26と、その下側
にボデー孔27のシール部28と、ボデー孔27
を貫通するドレーン口29とが共に一体成形され
た高・低圧配管用クランプ兼ボデー孔シール用ブ
ラケツト30を突設したものである。
上記ブラケツト30は、第3図に示されるよう
に、ケース背面23aの直下で、シール部28が
ボデー孔シール用パツキング31と共に2分割さ
れ、分割されたそのケース23側のブラケツト3
0内にドレーン水の合流部32が形成され、シー
ル部28以下にボデー孔27を貫通し車室外に開
口するドレーン口29が突設されている。
ブラケツト30の分割部は、組付時、高・低圧
配管24,25をボデー孔27に貫通した後、ク
ランプ部26の両側をネジ33により対応する分
割面に締付結合することにより一体化され、ユニ
ツトケース23によるボデー孔27のシール部2
8が構成される。
上記構造は、クーリングユニツトのドレーン口
29を、クーリングユニツトの背面下部に設定す
ることによりクーリングユニツトの背面より離れ
ているクーリングユニツトの高・低圧配管24,
25との集中配管が可能となつて、ボデーフロア
パネル21を同一のボデー孔27で貫通させるこ
とができ、またクーリングユニツトのドレーン口
29をクーリングユニツトケース23と一体で、
ボデー孔27を貫通させることにより、高・低圧
配管用クランプ26とボデー孔シール用パツキン
グ31をクーリングユニツトケース23を利用し
て取付けることができ、ボデー孔フロアパネル2
1の配管貫通部のシールが容易にできるようにさ
れた構造である。
本考案は上述のように構成したので、クーリン
グユニツト配管類の集中化によりボデー貫通部の
シール性および組付性を向上でき、またドレーン
ホースの廃止により、ホースの抜けによる水もれ
やホースのつぶれによるつまりを防止でき、しか
も構成部品は簡素化され、コストダウンにも寄与
する等優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案自動車用冷房装置におけるクー
リングユニツトのドレーン構造の実施例を示す側
面図、第2図は同上斜視図、第3図は同上分解斜
視図、第4図は従来の自動車用冷房装置における
クーリングユニツトの正面図、第5図は同上側面
図である。 22:クーリングユニツト、23:クーリング
ユニツトケース、23a:クーリングユニツトケ
ース背面、24:高圧配管、25:低圧配管、2
6:高・低圧配管クランプ部、27:ボデー孔、
28:シール部、29:ドレーン口、30:ブラ
ケツト、31:パツキング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クーリングユニツトのドレーン口が、該クーリ
    ングユニツトの背面下部に、ボデー孔シール用ブ
    ラケツトと共に設けられており、該ドレーン口
    は、直接ボデー孔を貫通して車室外に開口され、
    同時にクーリングユニツトの高・低圧配管が貫通
    されているボデーのボデー孔が、上記シール用ブ
    ラケツトによりシールされていることを特徴とす
    る自動車用冷房装置におけるクーリングユニツト
    のドレーン構造。
JP17733782U 1982-11-24 1982-11-24 自動車用冷房装置におけるク−リングユニツトのドレ−ン構造 Granted JPS5980112U (ja)

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JP17733782U JPS5980112U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 自動車用冷房装置におけるク−リングユニツトのドレ−ン構造

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JP17733782U JPS5980112U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 自動車用冷房装置におけるク−リングユニツトのドレ−ン構造

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Publication Number Publication Date
JPS5980112U JPS5980112U (ja) 1984-05-30
JPS6146012Y2 true JPS6146012Y2 (ja) 1986-12-24

Family

ID=30385296

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JP17733782U Granted JPS5980112U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 自動車用冷房装置におけるク−リングユニツトのドレ−ン構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011664A (ja) * 1973-06-01 1975-02-06

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5695913U (ja) * 1979-12-22 1981-07-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011664A (ja) * 1973-06-01 1975-02-06

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JPS5980112U (ja) 1984-05-30

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