JPH077206Y2 - 自動車用暖房装置 - Google Patents
自動車用暖房装置Info
- Publication number
- JPH077206Y2 JPH077206Y2 JP1986079319U JP7931986U JPH077206Y2 JP H077206 Y2 JPH077206 Y2 JP H077206Y2 JP 1986079319 U JP1986079319 U JP 1986079319U JP 7931986 U JP7931986 U JP 7931986U JP H077206 Y2 JPH077206 Y2 JP H077206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- dash panel
- inlet pipe
- outlet pipe
- water outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Resistance Heating (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、自動車用暖房装置に関するものである。
（従来の技術） 従来から、自動車においてはエンジンの冷却水を熱源と
する暖房装置が広く採用されている。同暖房装置は、車
室内の空気もしくは外気又は車室内空気と外気との混合
空気と、エンジンの冷却水即ち温水との間で熱交換を行
なわせるヒータコアを具え、また同ヒータコアは、エン
ジンからの温水を導入する温水入口管及びヒータコア内
で上記空気を加熱した温水を再びエンジンに環流するた
めの温水出口管を具えている。これら温水入口管及び温
水出口管は、車室とエンジンルームとを区画するダッシ
ュパネルを貫通してエンジンの冷却水取出口及び冷却水
受入口に夫々ホースによって連結されている。上記温水
入口管及び温水出口管がダッシュパネルに開設された挿
通孔を貫通する部分には、エンジンルーム側から車室内
に、水や塵埃、更に騒音が侵入することを防止するため
に、十分なシールを施す必要がある。従来、上記シール
手段として、ダッシュパネルの挿通孔にゴム製のグロメ
ットの外周溝を嵌装し、同グロメットの中央部に設けた
リップ開口（温水入口管及び温水出口管の外径より小径
に形成されている）内に温水入口管及び温水出口管を弾
性的のに貫通させる構成が採用されて来た。しかし、上
記従来の構成では、（１）通常グロメットの外周溝をダ
ッシュパネルの挿通孔の外周縁にゴムの弾性を利用して
圧入しているが、防水，防塵及び防音のために、上記グ
ロメットの装着は慎重かつ確実に行なう必要があり、多
大の作業時間を要しかつ組付に多大の労力を要する、
（２）温水入口管及び温水出口管をグロメットの対応す
るリップ部に圧入して挿通する際に、屡々グロメットが
ダッシュパネルから外れてしまうことがある、（３）更
に、可成重いヒータユニットの温水入口管及び温水出口
管を注意深くグロメットに挿入しなければならないの
で、作業性が悪い等、の技術的問題があった。
する暖房装置が広く採用されている。同暖房装置は、車
室内の空気もしくは外気又は車室内空気と外気との混合
空気と、エンジンの冷却水即ち温水との間で熱交換を行
なわせるヒータコアを具え、また同ヒータコアは、エン
ジンからの温水を導入する温水入口管及びヒータコア内
で上記空気を加熱した温水を再びエンジンに環流するた
めの温水出口管を具えている。これら温水入口管及び温
水出口管は、車室とエンジンルームとを区画するダッシ
ュパネルを貫通してエンジンの冷却水取出口及び冷却水
受入口に夫々ホースによって連結されている。上記温水
入口管及び温水出口管がダッシュパネルに開設された挿
通孔を貫通する部分には、エンジンルーム側から車室内
に、水や塵埃、更に騒音が侵入することを防止するため
に、十分なシールを施す必要がある。従来、上記シール
手段として、ダッシュパネルの挿通孔にゴム製のグロメ
ットの外周溝を嵌装し、同グロメットの中央部に設けた
リップ開口（温水入口管及び温水出口管の外径より小径
に形成されている）内に温水入口管及び温水出口管を弾
性的のに貫通させる構成が採用されて来た。しかし、上
記従来の構成では、（１）通常グロメットの外周溝をダ
ッシュパネルの挿通孔の外周縁にゴムの弾性を利用して
圧入しているが、防水，防塵及び防音のために、上記グ
ロメットの装着は慎重かつ確実に行なう必要があり、多
大の作業時間を要しかつ組付に多大の労力を要する、
（２）温水入口管及び温水出口管をグロメットの対応す
るリップ部に圧入して挿通する際に、屡々グロメットが
ダッシュパネルから外れてしまうことがある、（３）更
に、可成重いヒータユニットの温水入口管及び温水出口
管を注意深くグロメットに挿入しなければならないの
で、作業性が悪い等、の技術的問題があった。
（考案が解決しようとする問題点） 本考案は、従来の自動車用暖房装置における上述した技
術的課題を解決し、組付作業性が優れかつ確実なシール
性能を発揮し得るこの種装置を提供することを目的とす
るものである。
術的課題を解決し、組付作業性が優れかつ確実なシール
性能を発揮し得るこの種装置を提供することを目的とす
るものである。
（問題点を解決するための手段） 本考案は、上記目的を達成するために創案されたもの
で、温水入口管および温水出口管が挿通し得る挿通孔を
具えエンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネル、
上記ダッシュパネルに対向して車室側に装着されるとと
もに同ダッシュパネルと対向した側面に開口を有するヒ
ータケーシング、上記ダッシュパネルに対向する面部分
を有すると共に同面部分に上記温水入口管および温水出
口管が貫通し得る孔が形成され上記ヒータケーシングの
開口周縁部に取付けられたコア固定部材、上記ヒータケ
ーシングに収容されて上記固定部材により同ヒータケー
シングに固定されると共に上記開口内に挿通される上記
温水入口管および温水出口管が接続されるヒータコア、
並びに、上記温水入口管および温水出口管の外周面に夫
々密接に環状リップを有しその一方の側面を上記コア固
定部材の面部分に当接されると共に他方の側面を上記ダ
ッシュパネルの挿通孔周縁の全面に当接されたシール部
材を具備したことを特徴とする自動車用暖房装置を要旨
とするものである。
で、温水入口管および温水出口管が挿通し得る挿通孔を
具えエンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネル、
上記ダッシュパネルに対向して車室側に装着されるとと
もに同ダッシュパネルと対向した側面に開口を有するヒ
ータケーシング、上記ダッシュパネルに対向する面部分
を有すると共に同面部分に上記温水入口管および温水出
口管が貫通し得る孔が形成され上記ヒータケーシングの
開口周縁部に取付けられたコア固定部材、上記ヒータケ
ーシングに収容されて上記固定部材により同ヒータケー
シングに固定されると共に上記開口内に挿通される上記
温水入口管および温水出口管が接続されるヒータコア、
並びに、上記温水入口管および温水出口管の外周面に夫
々密接に環状リップを有しその一方の側面を上記コア固
定部材の面部分に当接されると共に他方の側面を上記ダ
ッシュパネルの挿通孔周縁の全面に当接されたシール部
材を具備したことを特徴とする自動車用暖房装置を要旨
とするものである。
（作用） 本考案によれば、ヒータコアをケーシングに固定するコ
ア固定部材上に、ダッシュパネルに対向するシール支持
面を形成して温水入口管及び温水出口管を挿通させ、同
シール支持面に支持されたシール部材が、温水入口管及
び温水出口管の外周面に密封的に係合すると共に、ダッ
シュパネルに開設された温水入口管及び温水出口管挿通
孔の外周縁に密封的に係合するように構成したので、シ
ール部材をダッシュパネルにではなくヒータケーシング
側に簡易に組付けることができ、同時に優れたシール性
を発揮し得たものである。
ア固定部材上に、ダッシュパネルに対向するシール支持
面を形成して温水入口管及び温水出口管を挿通させ、同
シール支持面に支持されたシール部材が、温水入口管及
び温水出口管の外周面に密封的に係合すると共に、ダッ
シュパネルに開設された温水入口管及び温水出口管挿通
孔の外周縁に密封的に係合するように構成したので、シ
ール部材をダッシュパネルにではなくヒータケーシング
側に簡易に組付けることができ、同時に優れたシール性
を発揮し得たものである。
（実施例） 以下本考案の実施例を添付図面について具体的に説明す
る。先づ第１図乃至第３図に示す本考案の第１実施例に
おいて、符号10は自体周知のヒータコア12を収蔵するヒ
ータケーシングであって、そのダッシュパネル14に対向
する側面には、上記ヒータコア12を挿入するための開口
16が設けられている。同開口16からヒータケーシング10
内に挿入されたヒータコア12は、前方及び後方のパッキ
ング18を介して、ケーシング内の空気通路20を横切って
気密に配設され、またヒータコア12は、図示しないエン
ジンの冷却水を導入する温水入口管22及び空気通路20内
を図中矢印方向に流れる空気と熱交換した温水を再びエ
ンジンに戻すための温水出口管24を具えている。上記ヒ
ータケーシング10の開口16の上下縁部には、側面形状が
大体ハット型をなすコア固定部材26の上下端部が夫々ボ
ルト又はねじ28によって固定され、これによってヒータ
コア12がケーシング10内に固定される。コア固定部材26
は、上記ダッシュパネル14に対向する正面形状が小判型
をなす略平行な支持面30を具え、同支持面30には上記温
水入口管22及び温水出口管24が夫々緩やかに挿通する孔
が設けられている。温水入口管22及び温水出口管24に
は、第３図に示すように、夫々リップ32を突設したゴム
又は樹脂材料製の第１シール部材34が嵌装されて上記支
持面30に当接支持されている。上記リップ32の内径は、
協働する温水入口管22及び温水出口管24の外径より十分
小さく、従ってリップ32は温水入口管22及び温水出口管
24の外周面に弾性的に係合し秀れたシール性を発揮す
る。また、上記第１シール部材34の前方には、リップ32
を嵌装させる孔36を具えたゴム又は樹脂材料製の第２の
シール部材38が配設され、同シール部材38は、その後方
面を、必要に応じ適宜の接着剤によって、第１シール部
材34の前方面に接着してもよく、また単に孔36内にリッ
プ32を嵌装するだけでもよい。第２シール部材38は、そ
の前方面を、ダッシュパネル14に開設した温水入口管22
及び温水出口管24が遊貫する挿通孔40の外周縁部に圧接
当接されることによって、確実に挿通孔40をシールする
ことができる。なお、図中符号42はエンジンに到る温水
ホースである。
る。先づ第１図乃至第３図に示す本考案の第１実施例に
おいて、符号10は自体周知のヒータコア12を収蔵するヒ
ータケーシングであって、そのダッシュパネル14に対向
する側面には、上記ヒータコア12を挿入するための開口
16が設けられている。同開口16からヒータケーシング10
内に挿入されたヒータコア12は、前方及び後方のパッキ
ング18を介して、ケーシング内の空気通路20を横切って
気密に配設され、またヒータコア12は、図示しないエン
ジンの冷却水を導入する温水入口管22及び空気通路20内
を図中矢印方向に流れる空気と熱交換した温水を再びエ
ンジンに戻すための温水出口管24を具えている。上記ヒ
ータケーシング10の開口16の上下縁部には、側面形状が
大体ハット型をなすコア固定部材26の上下端部が夫々ボ
ルト又はねじ28によって固定され、これによってヒータ
コア12がケーシング10内に固定される。コア固定部材26
は、上記ダッシュパネル14に対向する正面形状が小判型
をなす略平行な支持面30を具え、同支持面30には上記温
水入口管22及び温水出口管24が夫々緩やかに挿通する孔
が設けられている。温水入口管22及び温水出口管24に
は、第３図に示すように、夫々リップ32を突設したゴム
又は樹脂材料製の第１シール部材34が嵌装されて上記支
持面30に当接支持されている。上記リップ32の内径は、
協働する温水入口管22及び温水出口管24の外径より十分
小さく、従ってリップ32は温水入口管22及び温水出口管
24の外周面に弾性的に係合し秀れたシール性を発揮す
る。また、上記第１シール部材34の前方には、リップ32
を嵌装させる孔36を具えたゴム又は樹脂材料製の第２の
シール部材38が配設され、同シール部材38は、その後方
面を、必要に応じ適宜の接着剤によって、第１シール部
材34の前方面に接着してもよく、また単に孔36内にリッ
プ32を嵌装するだけでもよい。第２シール部材38は、そ
の前方面を、ダッシュパネル14に開設した温水入口管22
及び温水出口管24が遊貫する挿通孔40の外周縁部に圧接
当接されることによって、確実に挿通孔40をシールする
ことができる。なお、図中符号42はエンジンに到る温水
ホースである。
上記構成によれば、ヒータケーシング10にコア固定部材
26をボルト又はねじ28により締着してヒータコア12を固
定したのち、第１シール部材34のリップ32を温水入口管
22及び温水出口管24に嵌装して支持面30に当接させ、更
に第１シール部材34の前方に第２シール部材38を装着し
た状態で、ケーシング10を保持して、その温水入口管22
及び温水出口管24の前端部分を、ダッシュパネル14の挿
通孔40に挿入することによって、従来の装置に較べ遥か
に迅速に、かつ容易にヒータユニットを組付けることが
できる。また、第１シール部材34のリップ32によって温
水入口管22及び温水出口管24の外周面を確実にシール
し、第２シール部材38の前方面によってダッシュパネル
14の挿通孔40の外周縁部を確実にシールするので、極め
て優れたシール性を発揮することができる。
26をボルト又はねじ28により締着してヒータコア12を固
定したのち、第１シール部材34のリップ32を温水入口管
22及び温水出口管24に嵌装して支持面30に当接させ、更
に第１シール部材34の前方に第２シール部材38を装着し
た状態で、ケーシング10を保持して、その温水入口管22
及び温水出口管24の前端部分を、ダッシュパネル14の挿
通孔40に挿入することによって、従来の装置に較べ遥か
に迅速に、かつ容易にヒータユニットを組付けることが
できる。また、第１シール部材34のリップ32によって温
水入口管22及び温水出口管24の外周面を確実にシール
し、第２シール部材38の前方面によってダッシュパネル
14の挿通孔40の外周縁部を確実にシールするので、極め
て優れたシール性を発揮することができる。
次に、第４図及び第５図は、本考案の第２実施例に係る
シール部材44を示し、第１実施例における第１シール部
材34と第２シール部材38とを一体化した点に特徴があ
る。図から明らかなように、シール部材44は、その外周
部分にダッシュパネル14の挿通孔40をシールする外縁部
46を具え、同外縁部46の内方に、温水入口管22及び温水
出口管24の外周面に夫々密封的に係合する一対の第１リ
ップ48及び第２リップ50が設けられている。このシール
部材によっても、上記第１実施例と実質的に同等の効果
が得られることは、自明である。
シール部材44を示し、第１実施例における第１シール部
材34と第２シール部材38とを一体化した点に特徴があ
る。図から明らかなように、シール部材44は、その外周
部分にダッシュパネル14の挿通孔40をシールする外縁部
46を具え、同外縁部46の内方に、温水入口管22及び温水
出口管24の外周面に夫々密封的に係合する一対の第１リ
ップ48及び第２リップ50が設けられている。このシール
部材によっても、上記第１実施例と実質的に同等の効果
が得られることは、自明である。
（考案の効果） 叙上のように、本考案に係る自動車用暖房装置は、温水
入口管および温水出口管が挿通し得る挿通孔を具えエン
ジンルームと車室とを仕切るダッシュパネル、上記ダッ
シュパネルに対向して車室側に装着されるとともに同ダ
ッシュパネルと対向した側面に開口を有するヒータケー
シング、上記ダッシュパネルに対向する面部分を有する
と共に同面部分に上記温水入口管および温水出口管が貫
通し得る孔が形成され上記ヒータケーシングの開口周縁
部に取付けられたコア固定部材、上記ヒータケーシング
に収容されて上記固定部材により同ヒータケーシングに
固定されると共に上記開口内に挿通される上記温水入口
管および温水出口管が接続されるヒータコア、並びに、
上記温水入口管および温水出口管の外周面に夫々密接す
る環状リップを有しその一方の側面を上記コア固定部材
の面部分に当接されると共に他方の側面を上記ダッシュ
パネルの挿通孔周縁の全面に当接されたシール部材を具
備したことを特徴とし、簡素な構成によって、ヒータユ
ニットの組付を迅速容易かつ確実に行なうことができ、
同時に、優れたシール性を確保することができるので、
実用上有益である。
入口管および温水出口管が挿通し得る挿通孔を具えエン
ジンルームと車室とを仕切るダッシュパネル、上記ダッ
シュパネルに対向して車室側に装着されるとともに同ダ
ッシュパネルと対向した側面に開口を有するヒータケー
シング、上記ダッシュパネルに対向する面部分を有する
と共に同面部分に上記温水入口管および温水出口管が貫
通し得る孔が形成され上記ヒータケーシングの開口周縁
部に取付けられたコア固定部材、上記ヒータケーシング
に収容されて上記固定部材により同ヒータケーシングに
固定されると共に上記開口内に挿通される上記温水入口
管および温水出口管が接続されるヒータコア、並びに、
上記温水入口管および温水出口管の外周面に夫々密接す
る環状リップを有しその一方の側面を上記コア固定部材
の面部分に当接されると共に他方の側面を上記ダッシュ
パネルの挿通孔周縁の全面に当接されたシール部材を具
備したことを特徴とし、簡素な構成によって、ヒータユ
ニットの組付を迅速容易かつ確実に行なうことができ、
同時に、優れたシール性を確保することができるので、
実用上有益である。
第１図は本考案の第１実施例を示す略斜視図、第２図は
第１図のII−II線に沿う断面図、第３図は第２図におけ
る第１シール部材34及び第２シール部材38の分解斜視
図、第４図は本考案の第２実施例におけるシール部材の
斜視図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線に沿う断面図であ
る。 10……ヒータケーシング、12……ヒータコア、14……ダ
ッシュパネル、16……開口、22……温水入口管、24……
温水出口管、26……コア固定部材、30……シール支持
面、34……第１シール部材、38……第２シール部材、40
……挿通孔、44……シール部材。
第１図のII−II線に沿う断面図、第３図は第２図におけ
る第１シール部材34及び第２シール部材38の分解斜視
図、第４図は本考案の第２実施例におけるシール部材の
斜視図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線に沿う断面図であ
る。 10……ヒータケーシング、12……ヒータコア、14……ダ
ッシュパネル、16……開口、22……温水入口管、24……
温水出口管、26……コア固定部材、30……シール支持
面、34……第１シール部材、38……第２シール部材、40
……挿通孔、44……シール部材。
Claims (1)
- 【請求項１】温水入口管および温水出口管が挿通し得る
挿通孔を具えエンジンルームと車室とを仕切るダッシュ
パネル、上記ダッシュパネルに対向して車室側に装着さ
れるとともに同ダッシュパネルと対向した側面に開口を
有するヒータケーシング、上記ダッシュパネルに対向す
る面部分を有すると共に同面部分に上記温水入口管およ
び温水出口管が貫通し得る孔が形成され上記ヒータケー
シングの開口周縁部に取付けられたコア固定部材、上記
ヒータケーシングに収容されて上記固定部材により同ヒ
ータケーシングに固定されると共に上記開口内に挿通さ
れる上記温水入口管および温水出口管が接続されるヒー
タコア、並びに、上記温水入口管および温水出口管の外
周面に夫々密接する環状リップを有しその一方の側面を
上記コア固定部材の面部分に当接されると共に他方の側
面を上記ダッシュパネルの挿通孔周縁の全面に当接され
たシール部材を具備したことを特徴とする自動車用暖房
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986079319U JPH077206Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 自動車用暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986079319U JPH077206Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 自動車用暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62189913U JPS62189913U (ja) | 1987-12-03 |
| JPH077206Y2 true JPH077206Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=30929068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986079319U Expired - Lifetime JPH077206Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 自動車用暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077206Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002301927A (ja) * | 2001-04-05 | 2002-10-15 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5760814U (ja) * | 1980-09-30 | 1982-04-10 |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP1986079319U patent/JPH077206Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62189913U (ja) | 1987-12-03 |
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