JP4449631B2 - 吸気ダクト - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される空気を導入する吸気ダクトに関し、特に、簡単な構成で2つのダクトが結合できる吸気ダクトに関する。
車両の内燃機関においては、燃料と空気とが適切な混合比で燃焼され、その燃焼により発生した力が車両の駆動源とされる。この空気は吸気ダクトから取り込まれ、エアクリーナ、スロットルバルブ、インテークマニホールド、吸気ポートおよび吸気バルブを介して燃焼室に送り込まれる。この吸気は、排気と異なり内燃機関の燃焼により高温になることはないので、吸気系統のダクトは樹脂等の材質が用いられることもある。
一方、車室内空間を確保するためや、吸気の方向の制限のため等により、エンジンルーム内の限られた空間に、このような吸気ダクトやエアクリーナが特定の方向に向けて設置される。吸気ダクトとエアクリーナとは別々に製造され、エアクリーナインレット(エアクリーナインレットと一体化されたエアクリーナの入口ダクト)を介して、車両の製造工程において接続されることが多い。この製造工程においては、限られた空間に吸気ダクトやエアクリーナが設置されているので、その支持構造が頑強でない場合もある。このような場合に、作業者が容易に2つのダクトを接続できることが好ましい。特に、目視で確認しながら、ダクトを接続することができない位置に吸気ダクトが設置されている場合には、特に容易に接続できる吸気ダクトが求められる。当然ではあるが、吸気された空気が2つのダクトの継ぎ目から吸気が洩れることがないようにシールされなければならない。
このほかにも車両においては、多くの部位において、このようにシールされて、異なる部材が接続されている。このような技術に関して、以下に示す技術がある。
実開平2−51940号公報(特許文献1)は、ガスケットをシール材として車両後部に設置されるリヤコンビネーションランプ取付部のシール構造を開示する。このシール構造は、車体の後部に取り付けられるリヤコンビネーションランプが車体との間にガスケットを挟持してシールするリヤコンビネーションランプ取付部のシール構造であって、リヤコンビネーションランプの背面から突出しているソケット部が挿入される車体開口部の端部を内側へ折り込んだ角部にR形状部を形成し、ソケット部の外周とリヤコンビネーションランプの背面とで形成するコーナー部に挿着したガスケットをR系状部が線加圧するように構成する。
このシール構造によると、リヤコンビネーションランプのコーナー部に挿着したガスケットを車体側のR形状部で線加圧して強固なシール効果を得ることができる。しかも、R形状によるガスケットの線加圧は、最も有効な車体開口部の入口付近に設置しており、車体面精度に左右されることがなく強固で確実なシール構造を実現できる。
実開平3−23648号公報(特許文献2)は、互いに隔絶された第1の通路および第2の通路に両端の第1の開口と第2の開口が接続されることによって、第1の通路および第2の通路を気密を維持しつつ連通する連通パイプの組み付け装置を開示する。この連通パイプ組み付け装置は、互いに隔絶された第1の通路および第2の通路、両両端にそれぞれ連通される第1の開口と第2の開口を有する連通パイプ、第1の通路と第1の開口の少なくとも一方に形成されたテーパ部および第2の通路と第2の開口の少なくとも一方に形成されたテーパ部を備える。
この連通パイプの組み付け装置によると、連通パイプの両端に形成された第1の開口、第2の開口および両開口に結合される第1、第2通路のそれぞれ結合する一方にテーパ部が設けられた構造のため、連通パイプの組み付け工程は、第1の開口および第1の通路、第2の開口および第2の通路の位置を合わせ当接させ、後は二つの通路を連通パイプを挟み込むように押し付けるだけでそれぞれの結合部は気密に保持して接続されて作業が終了する。よって作業工程が少なく、また、連通パイプ回りに隙間がなく手が入らない場合においても作業が容易になる。
実開昭56−101252号公報(特許文献3)は、多角形のシールリングを開示する。このシールリングは、三辺で構成する部品相互の接続部に押圧嵌装させるリングを断面多角形に形成してなる。
このシールリングによると、シール部の接触面が角形リングの一辺の長さまたはそれ以上とすることができ、シール面を増大させるようになる。また製品加工についても従来のOリングにおける円形断面よりも角形断面の方が容易かつ安価とされる。
実開平2−51940号公報 実開平3−23648号公報 実開昭56−101252号公報
しかしながら、上述した特許文献に開示された技術では、第1の部材を第2の部材にシール材を挟んで嵌合させる(嵌め込む)ので、嵌合時にシール材が邪魔になり、容易に第1の部材を第2の部材に嵌合させることが困難である。特に、一方の部材が目視にて確認できない場合、その困難さは顕著になる。また、嵌合時にシール材が第2の部材に当接して、第2の部材がシール材を押圧して、その押圧により第1の部材が第2の部材が接近する方向と同じ方向に移動してしまう(逃げてしまう)こともある。このような場合にも容易に嵌合させることが困難である。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、簡易な構造で、容易に2つのダクトを結合させることができる、吸気ダクトを提供することである。
第1の発明に係る吸気ダクトは、弾性体を介して結合された2つのエアダクトを有する。この吸気ダクトは、第1のダクトの端部において、ダクト端面の周囲に設けられた弾性体と、第2のダクトの端部と弾性体との接触部とを含む。この弾性体は、N角形(Nは3以上の自然数)の断面形状を有する。この接触部は、N角形の角部と第2のダクトの端部とが接触している。
第1の発明によると、N角形(たとえば4角形)の角部と第2のダクトの端部とが接触して結合されている。この弾性体はシール材として機能するが、角部において接触させることにより、弾性体の反発力が低減され、2つのダクトのシールを伴う結合する際の押圧力を低減できる。すなわち、弾性体の断面形状である4角形の辺に沿って第2のダクトを結合させると、その辺の長さに相関する大きさの反発力(辺の長さが長いほど反発力が大きいという相関)を受けるが、角部において第2のダクトが接する弾性体の長さは、辺の長さよりも短いので、反発力が小さくなる。その結果、簡易な構造で、容易に2つのダクトを結合させることができる、吸気ダクトを提供することができる。
第2の発明に係る吸気ダクトにおいては、第1の発明の構成に加えて、弾性体は第1のダクト端面の周囲に無端状に設けられている。
第2の発明によると、ダクトの断面形状である円形、楕円形などの周囲に無端状に設けられるので、容易に2つのダクトを結合させることに加えて、確実にシールできる。これにより、結合部からのエアの洩れと吸気音の洩れとを防止できる。
第3の発明に係る吸気ダクトにおいては、第1または2の発明の構成に加えて、第1のダクトの端部は外方に傾斜する傾斜部を形成し、Nは4であって、傾斜部に弾性体の断面である4角形の一辺が接着されている。
第3の発明によると、断面が4角形の弾性体を(多くはシート状の弾性材を厚みと同じ幅程度で切断することにより製造される)傾斜部に設け、傾斜部が外方に傾斜しているので、これに断面が4角形の弾性体が接着されるので、第2のダクトは4角形の角部に当接する。このため、安価なコストで、大きな反発力を受けないで、第1のダクトと第2のダクトとをシール結合させることができる。
第4の発明に係る吸気ダクトにおいては、第1〜3のいずれかの発明の構成に加えて、第2のダクトが角部から離隔している状態から接近する状態のときに、第1のダクトは第2のダクトから離れるように固定されている。
第4の発明によると、第1のダクトが、第2のダクトが接近してくると逃げてしまうように取り付けられていても、第2のダクトの端部が弾性体の角部に当接して大きな反発力を発生させないので、第1のダクトが逃げることなく、第2のダクトとシール結合させることができる。
第5の発明に係る吸気ダクトにおいては、第4の発明の構成に加えて、第1のダクトは、一端側が固定支持されている。
第5の発明によると、第1のダクトが片持ち支持のような場合であって、第2のダクトを結合させるときに、第1のダクトに押圧力が加わると逃げてしまうような場合であっても、弾性体の角部で第2のダクトの端部が接触するので第1のダクトに押圧力が加わらないで、容易に結合できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1および図2を参照して、本発明の実施の形態に係る吸気ダクトを含む吸気系統について説明する。図1は、車両の前方からエンジンフードを開いた状態での、右側前輪の上方付近の斜視図である。図2は、図1のエプロンパネル80側から見た吸気系統の側面図である。
図1および図2に示すように、この吸気系統には、吸気口を車両後方に向けて開口したクールエアダクト10と、このクールエアダクト10からの吸気内の粉塵等を捕集するエアクリーナの構成部品であるダーティ側ケース100とが構成物として含まれている。エアクリーナのダーティ側ケース100の入口側にはクールエアダクト10と結合されるエアクリーナインレット20が設けられる。クールエアダクト10とエアクリーナインレット20とは、シールスポンジ30によりシールされて結合される。
クールエアダクト10は、そのクールエアダクト10に設けられた車両前方右側のボルト締結座(FR)40と、エプロンパネル80に設けられた車両前方右側のボディ側ブラケット(FR)60とがボルトで締結されている。また、クールエアダクト10は、そのクールエアダクト10に設けられた車両後方右側のボルト締結座(RR)50と、エプロンパネル80に設けられた車両後方右側のボディ側ブラケット(RR)70とがボルトで締結されている。
図3に、図2のA−A断面図を、図4に、図2のB−B断面図を示す。図3に示すように、クールエアダクト10はエプロンパネル80に固定支持されている。図3の紙面右側からエアクリーナインレット20が結合されることになるが、このときにシールスポンジ30を介して、クールエアダクト10が押圧力を受けると、クールエアダクト10はこのような一端側(下側のみ)を固定支持されているため、容易にエプロンパネル80側に逃げてしまう。このような固定支持に加えてクールエアダクト10の上方をエプロンパネル80に固定支持することも考えられるが様々な要因により実現できないことが多い。
図4に示すように、エプロンパネル80に固定支持されたクールエアダクト10は、シールスポンジ30を介してエアクリーナインレット20にシール結合される。クールエアダクト10のエアクリーナインレット20側の端面は外側に向けて開いたテーパ状の形状を有する。このテーパ状の傾斜部に、その断面が4角形のシールスポンジ30が斜めに傾けられて取り付けられている。シール性の向上のためには全周にこのようにシールスポンジ30を取り付けるのが好ましい。また、傾斜部にシールスポンジ30を取り付けるに際しては特にその取付方法が限定されるものではないが、両面テープを含む接着剤で貼付すればよい。
なお、図4にはフェンダーパネル90が記載されている。図4に示すように、このクールエアダクト10は、フェンダーパネル90とエプロンパネル80との間であって、エプロンパネル80にくぼみを設けて取り付けられている。そのため、エプロンパネル80によりクールエアダクト10が隠されてしまうので、作業者が目視でクールエアダクト10を確認することができない。
図5に、クールエアダクト10にエアクリーナインレット20が接続される状態を表わす。図5に示すようにクールエアダクト10の端面の周囲には、断面形状が4角形のシールスポンジ30が取り付けられている。このシールスポンジ30の材質は、EPDM(ethylene‐propylene terpolymer:エチレン‐プロピレン三量体)のような発泡性ゴムである。このゴムの硬さは、内包される空気の空隙率で決定され、空隙率が高いほど柔らかく、空隙率が低いほど硬い。本実施の形態においては、図5に示すように、エアクリーナインレット20がクールエアダクト10に差し込まれて結合される際に、エアクリーナインレット20がクールエアダクト10を図5の紙面左方向に逃がしてしまうほどの押圧力が発生する前に、シールスポンジ30が変形してクールエアダクト10にエアクリーナインレット20が差し込まれてしまう程度の硬さが好ましい。さらに詳しくは、このシールスポンジ30の硬さは、エアクリーナインレット20の外径寸法、クールエアダクト10の内径寸法、シールスポンジ30の寸法、必要とするシール性等を勘案して決定される。
以上のような構造を有する吸気系統におけるシールスポンジ30の作用について説明する。図6に本発明の実施の形態に係る吸気ダクトが接続されるときの詳細な状態を、比較のために、図7に従来の吸気ダクトが接続されるときの詳細な状態をそれぞれ示す。
図6に示すように、本発明の実施の形態に係る吸気ダクトを形成するクールエアダクト10はその端部が外方に開いたテーパ状の傾斜部を有し、その傾斜部に断面形状が4角形のシールスポンジ30が斜めに貼付されている。そのため、クールエアダクト10にエアクリーナインレット20を差し込む際において、シールスポンジ30が反発力を発生させるシールスポンジ30の長さはL(1)である。一方、図7に示すように、従来の吸気ダクトを形成するクールエアダクト12はその端部が外方にほぼ直角に開いた開口部を有し、その開口部に断面形状が4角形のシールスポンジ32がクールエアダクト12の中心線と平行に貼付されている。そのため、クールエアダクト10にエアクリーナインレット20を差し込む際において、シールスポンジ32が反発力を発生させるシールスポンジ32の長さはL(2)である。ここで、L(1)<L(2)は明らかである。このため、シールスポンジ30の長さL(1)により発生する反発力F(1)を、シールスポンジ32の長さL(2)により発生する反発力F(2)よりも小さくすることができ、本実施の形態においては、エアクリーナインレット20をクールエアダクト10に容易に差し込むことができる。
さらに、シールスポンジ30が斜めになっているので、テーパの役目を果たして、作業者がクールエアダクト10を目視にて確認できない場合であっても、エアクリーナインレット20をクールエアダクト10に容易に差し込むことができる。
以上のようにして、本実施の形態に係る吸気ダクト(クールエアダクト10とエアクリーナインレット20とを含む吸気系統)によると、断面形状が4角形の弾性体の角部とエアクリーナインレット20の端部とが接触して結合されている。この弾性体はシール材として機能し、角部において接触させることにより、弾性体の反発力が低減され、2つのダクトのシールを伴う結合する際の押圧力を低減できる。従来の吸気ダクトのように、弾性体の断面形状である4角形の辺に沿ってエアクリーナインレット20を結合させると、その辺の長さに相関する大きさの反発力(辺の長さが長いほど反発力が大きいという相関)を受けるが、角部においてエアクリーナインレット20が接する弾性体の長さは、辺の長さよりも短いので、反発力を小さくできる。その結果、簡易な構造で、容易に2つのダクトを結合させることができる、吸気ダクトを提供することができる。
<変形例>
図8および図9を参照して、本発明の実施の形態の変形例に係る吸気ダクトについて説明する。図8および図9は、クールエアダクト12にエアクリーナインレット20が差し込まれる際の詳細な状態を表わす図である。
図8および図9に示す吸気ダクトを形成するクールエアダクト12はその端部が外方にほぼ直角に開いた開口部を有し、その開口部に断面形状が3角形のシールスポンジ34またはシールスポンジ36が貼付されている。
図8に示すシールスポンジ34は直角二等辺三角形の断面形状を有し、図9に示すシールスポンジ36は正三角形の断面形状を有する。ただし、このような3角形に限定されるものではない。図8および図9のいずれの場合においても、シールスポンジ34またはシールスポンジ36が反発力を発生させるシールスポンジ34またはシールスポンジ36の長さは、図7に示すL(2)よりも短くしている。このため、シールスポンジ34またはシールスポンジ36により発生する反発力は、シールスポンジ32の長さL(2)により発生する反発力F(2)よりも小さくすることができ、エアクリーナインレット20をクールエアダクト10に容易に差し込むことができる。
さらに、シールスポンジ34またはシールスポンジ36が斜めになっているので、これがテーパとなり、作業者がクールエアダクト12を目視にて確認できない場合であっても、エアクリーナインレット20をクールエアダクト12に容易に差し込むことができる。
さらに、上述のように、シールスポンジの長さが長いほど大きく発生する反発力を、小さくできるものであれば、N=5、6等であっても構わない。
さらに、弾性体は上述した発泡性ゴムに限定されるものではない。弾性力を有するものであれば、限定されない。シール材として通常用いられるOリング等を加工して用いても構わない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る吸気ダクトを含む吸気系統を示す斜視図である。 図1のエプロンパネル側から見た吸気系統の側面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 接続される状態を表わす図である。 本発明の実施の形態に係る吸気ダクトが接続されるときの詳細な状態を表わす図である。 従来の吸気ダクトが接続されるときの詳細な状態を表わす図である。 本発明の実施の形態の変形例に係る吸気ダクトが接続されるときの詳細な状態を表わす図(その1)である。 本発明の実施の形態の変形例に係る吸気ダクトが接続されるときの詳細な状態を表わす図(その2)である。
符号の説明
10 クールエアダクト、20 エアクリーナインレット、30 シールスポンジ、40 ボルト締結座(FR)、50 ボルト締結座(RR)、60 ボディ側ブラケット(FR)、70 ボディ側ブラケット(RR)、80 エプロンパネル、90 フェンダーパネル、100 エアクリーナのダーティ側ケース。

Claims (5)

  1. 弾性体を介して結合された2つのエアダクトを有する吸気ダクトであって、
    第1のダクトの端部において、ダクト端面の周囲に設けられた弾性体と、
    第2のダクトの端部と前記弾性体との接触部とを含み、
    前記第2のダクトの端部を一方向から前記第1のダクトの端部に差し込むことによって2つのエアダクトが互いに結合され、
    前記弾性体は、内径側に配置される角部を含むN角形(Nは3以上の自然数)の断面形状を有し、
    前記弾性体には、前記第2のダクトの端部の差し込み時に、前記第2のダクトの端部と対向し、前記角部から、前記第2のダクトの端部の差し込み方向に対して傾斜しながら外方に延在する傾斜面が形成され、
    前記接触部においては前記傾斜面と前記第2のダクトの端部とが接触している、吸気ダクト。
  2. 前記弾性体は前記第1のダクト端面の周囲に無端状に設けられている、請求項1に記載の吸気ダクト。
  3. 前記第1のダクトの端部は外方に傾斜する傾斜部を形成し、
    前記Nは4であって、
    前記傾斜部に前記弾性体の断面である4角形の一辺が接着されている、請求項1または2に記載の吸気ダクト。
  4. 前記第2のダクトが前記角部から離隔している状態から接近する状態のときに、前記第1のダクトは前記第2のダクトから離れるように固定されている、請求項1〜3のいずれかに記載の吸気ダクト。
  5. 前記第1のダクトは、一端側が固定支持されている、請求項4に記載の吸気ダクト。
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