JPH0218873Y2 - - Google Patents
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- JPH0218873Y2 JPH0218873Y2 JP1984122086U JP12208684U JPH0218873Y2 JP H0218873 Y2 JPH0218873 Y2 JP H0218873Y2 JP 1984122086 U JP1984122086 U JP 1984122086U JP 12208684 U JP12208684 U JP 12208684U JP H0218873 Y2 JPH0218873 Y2 JP H0218873Y2
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- duct
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- sealing
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- inlet pipe
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Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
本考案は、内部に流体通路を有するダクトの配
管継手に関するものであり、特に、自動車用エン
ジンの排気通路や吸気通路等に用いられるダクト
の配管継手構造に係る。
管継手に関するものであり、特に、自動車用エン
ジンの排気通路や吸気通路等に用いられるダクト
の配管継手構造に係る。
自動車用エンジンの排気通路または吸気通路を
構成するダクトの接続部分にはいくつかの配管継
手が用いられている。 例えば、第9図に示されるようなターボチヤー
ジヤ1のコンプレツサ2と空気導入ダクト3との
接続部分4には、従来より第10図に示されるよ
うな配管継手5が用いられていた。なお、第9図
において12はオルタネータである。 第10図において、6はコンプレツサ2の入口
パイプであり、その先端部分7には半径方向に突
出する円環状の突出部8が形成されている。 そして入口パイプ6はゴム製の空気導入ダクト
3内に挿入され、空気導入パイプ3の先端部分は
クリツプ11によつて固定される。 上記従来の配管継手5によれば、弾性を有する
空気導入ダクト3内に入口パイプ6を挿入するこ
とにより、入口パイプ6の先端部分7に形成され
た突出部8によつて空気導入ダクト3が内方より
圧迫される。このため、内部を流動する空気のシ
ールが突出部8とクリツプ11によつてなされて
いた。
構成するダクトの接続部分にはいくつかの配管継
手が用いられている。 例えば、第9図に示されるようなターボチヤー
ジヤ1のコンプレツサ2と空気導入ダクト3との
接続部分4には、従来より第10図に示されるよ
うな配管継手5が用いられていた。なお、第9図
において12はオルタネータである。 第10図において、6はコンプレツサ2の入口
パイプであり、その先端部分7には半径方向に突
出する円環状の突出部8が形成されている。 そして入口パイプ6はゴム製の空気導入ダクト
3内に挿入され、空気導入パイプ3の先端部分は
クリツプ11によつて固定される。 上記従来の配管継手5によれば、弾性を有する
空気導入ダクト3内に入口パイプ6を挿入するこ
とにより、入口パイプ6の先端部分7に形成され
た突出部8によつて空気導入ダクト3が内方より
圧迫される。このため、内部を流動する空気のシ
ールが突出部8とクリツプ11によつてなされて
いた。
しかしながら、第10図に示されるような従来
の配管継手5においては、空気導入ダクト3に対
して入口パイプ6を深く挿入しなければならない
ため、空気導入ダクト3を取り付ける際の組付け
作業性の悪化をきたすものであつた。 具体的にいえば、入口パイプ6の先端部分7に
形成された突出部8の外径Dは、シール性を確保
するために空気導入ダクト3の内径dよりも大径
とされている。 このため、空気導入ダクト3の先端部分を入口
パイプ6に対して長さLの位置まで挿入しようと
すると、突出部8によつて空気導入ダクト3を内
側から押し広げながら移動させる必要があり、突
出部8と空気導入ダクト3間および入口パイプ6
外壁と空気導入ダクト3間の摩擦抵抗により、容
易に長さLの位置まで挿入することができず、組
付け作業性の悪化をきたすことになる。 従つて、本考案は配管継手のシール性を確保し
つつ、配管継手接続時におけるダクト間の摩擦抵
抗を最小限にし、ダクト接続時における作業性の
向上をはかることを目的とする。
の配管継手5においては、空気導入ダクト3に対
して入口パイプ6を深く挿入しなければならない
ため、空気導入ダクト3を取り付ける際の組付け
作業性の悪化をきたすものであつた。 具体的にいえば、入口パイプ6の先端部分7に
形成された突出部8の外径Dは、シール性を確保
するために空気導入ダクト3の内径dよりも大径
とされている。 このため、空気導入ダクト3の先端部分を入口
パイプ6に対して長さLの位置まで挿入しようと
すると、突出部8によつて空気導入ダクト3を内
側から押し広げながら移動させる必要があり、突
出部8と空気導入ダクト3間および入口パイプ6
外壁と空気導入ダクト3間の摩擦抵抗により、容
易に長さLの位置まで挿入することができず、組
付け作業性の悪化をきたすことになる。 従つて、本考案は配管継手のシール性を確保し
つつ、配管継手接続時におけるダクト間の摩擦抵
抗を最小限にし、ダクト接続時における作業性の
向上をはかることを目的とする。
そこで本考案は、上記の課題を解決するため
に、内部に流体通路を有する取り付けダクトを被
取り付け部材に形成された被取り付けダクトにシ
ール部材を介して接続する配管継手において、取
り付けダクトの先端部外周には被取り付けダクト
先端部分を挿入可能でかつその底部に弾性材料か
らなるシール部材を保持した有底円筒状の保持部
材と、この保持部材を締結部材を介して被取り付
け部材に接続するためのブラケツトとが一体的に
設けられ、シール部材は少なくともシール部材と
保持部材底部に沿つて内側に延びるフランジ部を
備えるとともに、被取り付けダクト先端部分には
半径方向外方に向かつて突出し、かつシール部材
のシール部内径よりも大径の円環状突出部が形成
され、締結部材による締結に伴つて被取り付けダ
クト先端部分の突出部外周と先端部分によつてシ
ール部材を圧迫し、突出部外周と先端面によつて
両ダクト間のシールをはかつたことを特徴とす
る。
に、内部に流体通路を有する取り付けダクトを被
取り付け部材に形成された被取り付けダクトにシ
ール部材を介して接続する配管継手において、取
り付けダクトの先端部外周には被取り付けダクト
先端部分を挿入可能でかつその底部に弾性材料か
らなるシール部材を保持した有底円筒状の保持部
材と、この保持部材を締結部材を介して被取り付
け部材に接続するためのブラケツトとが一体的に
設けられ、シール部材は少なくともシール部材と
保持部材底部に沿つて内側に延びるフランジ部を
備えるとともに、被取り付けダクト先端部分には
半径方向外方に向かつて突出し、かつシール部材
のシール部内径よりも大径の円環状突出部が形成
され、締結部材による締結に伴つて被取り付けダ
クト先端部分の突出部外周と先端部分によつてシ
ール部材を圧迫し、突出部外周と先端面によつて
両ダクト間のシールをはかつたことを特徴とす
る。
本考案の配管継手によれば、シール部材を有底
円筒状の保持部材によつて保持し、かつ締結部材
の締結に伴つて被取り付けダクト先端部分に形成
した突出部外周と先端面によつてシール部材を圧
迫することにより、接続部分におけるシールがは
かられる。 このときシール部材が、締結部材の締結によつ
て圧迫されるとともに、突出部外周によつて圧迫
されることにより、シール部材と突出部外周およ
び被取り付けダクト先端面との間の接触力が高め
られ、比較的小さい接触面積で所望のシール力が
得られる。 従つて、あえて被取り付けダクトの長手方向に
わたつてシール部材を深く挿入し、シール力を得
る(シールをはかる)必要がなくなり、挿入長さ
増大に伴う組付け作業性の悪化を回避することが
できる。
円筒状の保持部材によつて保持し、かつ締結部材
の締結に伴つて被取り付けダクト先端部分に形成
した突出部外周と先端面によつてシール部材を圧
迫することにより、接続部分におけるシールがは
かられる。 このときシール部材が、締結部材の締結によつ
て圧迫されるとともに、突出部外周によつて圧迫
されることにより、シール部材と突出部外周およ
び被取り付けダクト先端面との間の接触力が高め
られ、比較的小さい接触面積で所望のシール力が
得られる。 従つて、あえて被取り付けダクトの長手方向に
わたつてシール部材を深く挿入し、シール力を得
る(シールをはかる)必要がなくなり、挿入長さ
増大に伴う組付け作業性の悪化を回避することが
できる。
《第1実施例》
以下において本考案の第1実施例を図面に基づ
いて説明する。 第1図乃至第5図は本考案の第1実施例を示す
説明図であり、第1図は配管継手の要部を示す縦
断面図、第2図は第1図の配管継手に用いられる
空気導入ダクトの正面図、第3図は第1図の配管
継手に用いられるシール部材の要部縦断面図、第
4図および第5図は第1図の配管継手を取り付け
た場合の作業手順を説明する説明図である。 第1図において、6は第9図に示すターボチヤ
ージヤ1のコンプレツサ2の入口パイプであり、
21はコンプレツサ本体である。そしてこの入口
パイプ6には空気導入ダクト3が接続されてい
る。 空気導入ダクト3の先端部外周には、入口パイ
プ6先端部分を挿入可能でかつその底部に弾性材
料からなるシール部材22を保持した有底円筒状
の保持部材23が一体的に設けられている。保持
部材23の底部は内方に屈曲したフランジ支持部
29によつて形成される。さらに保持部材23に
はコンプレツサ本体21と空気導入ダクト3とを
入口パイプ6に接続するためのブラケツト24が
設けられており、このブラケツト24は複数のボ
ルト25によつてコンプレツサ本体21に締結さ
れる。 空気導入ダクト3と保持部材23およびブラケ
ツト24はそれぞれ蝋付け31等の結合手段によ
つて一体構造とされている。 なお、本実施例における配管継手5において
は、空気導入ダクト3が本考案の取り付けダク
ト、入口パイプ6が被取り付けダクト、コンプレ
ツサ本体21が被取り付け部材およびボルト25
が締結部材にそれぞれ相当している。 空気導入ダクト3は、その内部に流体(本実施
例の場合は空気)を通すための流体通路38を有
しており、入口パイプ6にも同様にこの流体通路
38に連通する流体通路39が形成されている。 空気導入ダクト3は第2図に示すように半割り
状の容器26,27を合わせて溶接することによ
り形成されており、それぞれの容器26,27は
プレス成形によつて製造される。第2図に示され
るように、容器26,27の分割面28は保持部
材23の中に入つておらず、保持部材23の形状
の複雑化が避けられている。 一方、入口パイプ6の先端部分7には、半径方
向外方に向かつて突出する円環状の突出部8が形
成されており、この突出部8によつて後述するシ
ール部材22との接触圧が高められ、配管継手5
におけるシールがはかられることになる。 次に、第3図をもとに、シール部材22の具体
的構造を説明する。 シール部材22は本体部35、シール部36お
よび内方に向かつて延びるフランジ部37とから
構成されており、本体部35とシール部36とは
テーパ部41によつて接続されている。フランジ
部37は組付け状態において、保持部材23に形
成されたフランジ支持部29によつて支持され
る。 このシール部材22は取り付け状態において仮
想線で示されるように入口パイプ6の先端がその
シール部36を圧迫しつつ、フランジ部37を圧
迫する位置まで挿入される。 このとき、入口パイプ6の寸法に対するシール
部材22の寸法は、所望のシール力を得るととも
に、組付け作業性を容易とするために、以下の関
係に基づいて設定する必要がある。 本体部35の内径をd1、シール部36の内径を
d2、フランジ部37の内径d3、入口パイプ6の外
径をD1、入口パイプ6の突出部8の外径をD2お
よび入口パイプ6の先端部分7の開口径をD3と
すると、d1,d2,d3,D1,D2およびD3との間に
は以下(1)〜(6)の関係がある。 d1>d2>d3 ……(1) D2>D1>D3 ……(2) d1>D2 ……(3) d2<D2 ……(4) d2≒D1 ……(5) d3≒D3 ……(6) そして上記寸法関係にあるシール部材22は、
保持部材23の内部に接着剤等によつて保持され
る。 第1図に戻つて、本実施例に係る締結部材とし
てボルト25は、その軸線P−Pが入口パイプ6
の流体通路39の軸線Q−Qと平行とされてお
り、ボルト25を締結する際にブラケツト24お
よび保持部材23を介して空気導入ダクト3を軸
線P−P方向に移動させ、入口パイプ6とシール
部材22とを嵌合させる。 上記の構成における本実施例の組付け方法およ
び作用を説明する。 第4図に示されるように、内部にシール部材2
2を保持した保持部材23を外周部に備えた空気
導入ダクト3を矢印R方向(コンプレツサ本体2
1方向)に移動させる。この場合、上式(3)に示し
た条件があるため、空気導入ダクト3はテーパ部
41が突出部8に当接するまではスムーズに矢印
R方向に移動させることができる。 次に、第5図に示されるように、突出部8がシ
ール部材22のテーパ部41に接触したら、ボル
ト25をコンプレツサ本体21に穿設したボルト
孔(図示せず)に螺入し、ボルト25の回動に伴
つて空気導入ダクト3をコンプレツサ本体21方
向に移動させる。 この移動に伴つて突出部8はテーパ部41より
さらに図にて右方向に相対移動するが、この場
合、上式(4)に示した条件があるため、ボルト25
の回動に伴つてテーパ部41およびシール部36
は突出部8によつて押し広げられながら移動す
る。 さらに、ボルト25を回動させると、第1図に
示されるようにブラケツト24とコンプレツサ本
体21とが当接するか、または突出部8の先端面
32がシール部材22のフランジ部37を圧迫し
て締結力が所定値以上となつてボルト25の回動
が困難となつたときにボルト25の回動を中止す
る。 この状態では、突出部8の外周面によつてシー
ル部材22のシール部36が外方に圧迫されると
ともに、入口パイプ6の先端面32によつてフラ
ンジ部37が第1図の右方向に圧迫される。 このようにして配管継手5の取り付け作業が完
了する。 上記の組付け方法によつて接続された配管継手
5によれば、以下のような作用を奏する。 第1図において矢印は空気の流れを表している
が、例えば、配管継手5がターボチヤージヤ1の
コンプレツサ本体21の入口パイプ6との接続部
分に用いられる場合、矢印のように空気が流れる
と、空気導入ダクト3および入口パイプ6内は負
圧となるため、外部から余分な空気または塵、埃
等が内部に侵入しないように、配管継手5におけ
るシール性を高める必要がある。 この点本実施例においては、シール部36が突
出部8外周によつて外方に圧迫されているととも
に、入口パイプ6の先端面32によつてフランジ
部37が圧迫されているため、突出部8の外周お
よび入口パイプ先端面32とシール部材22間の
接触圧が高められる。 特に、突出部8外周と入口パイプ先端面32と
極めて接触面積の小さい領域で、かつ圧迫した状
態でシール部との接触がはかられるため、接触部
分における接触圧を高めることができ、入口パイ
プ6の長手方向にわたつて大きなシール面を形成
しなくても、高いシール性を確保することができ
る。 従つて、入口パイプ6をシール部材22に対し
て深く挿入する必要がなく、摩擦接触に伴う組付
け作業の悪化を回避することができる。 さらに本実施例によれば、空気導入ダクト3に
接続されたブラケツト24が入口パイプ6の流体
通路39の軸線P−Pと略直角に屈曲されている
とともに、ボルト25の軸線Q−Qが軸線P−P
と平行にされているため、ボルト25の締結に伴
つて必然的に配管継手5の取り付けが完了する。 つまり本実施例によれば、組付けの際にあえて
空気導入ダクト3と入口パイプ6との位置合わ
せ、言い換えればシール部材22と入口パイプ6
との位置合わせを行う必要がなく、それによつて
も組付け作業性を向上させることができる。 《第2実施例》 第6図は本考案の第2実施例に係る配管継手の
要部を示す縦断面図である。 なお、本実施例において第1図に示した構成に
相当する箇所には同一符号を付し、それぞれの具
体的な説明は省略する。 本実施例においては、シール部材22の本体部
35の先端44が保持部材23の端部45よりも
更に外へ(第6図において左側へ)伸長され、組
付け状態においてこの先端44がコンプレツサ本
体21と当接(圧接)する点が第1実施例と相違
している。 従つて、本実施例によれば、ボルト25によつ
て締結を完了した時点でシール部材22の先端4
4とコンプレツサ本体21との間に接触圧が発生
することになり、この部分においてもシール機能
が発揮されることになる。 《第3実施例》 第7図は本考案の第3実施例に係る配管継手の
要部を示す縦断面図である。なお、本実施例にお
いて第1図に示した構成と同一部分については同
一符号を付し、具体的な説明は省略する。 本実施例においては、シール部材22の本体部
35の内側面46に複数(3つ)の環状突起47
が設けられている。 この突起47の先端部の内径は入口パイプ6の
外径よりも幾分小さく設定されており、取り付け
状態において入口パイプ6の外周面52との間に
接触圧が発生するように構成されている。 従つて、この部分でもシール機能が発揮され、
より一層シール性の向上をはかることができる。 なお、本実施例においては突起47が形成され
ているため、入口パイプ6を挿入する際に突出部
8がこの突起47に接触し、この突起47を外方
に押し広げるための力が必要となるが、突起47
が間隔をおいて設けられているため、突起47は
押圧力によつて容易に圧縮または屈曲し、さほど
大きな力を必要とせずに、押し広げることができ
る。従つて、この突起47によつて組付け作業性
の悪化を招くことはない。 《第4実施例》 第8図は本考案の第4実施例に係る配管継手の
要部を示した縦断面図である。なお、本実施例に
おいても第1図に示した構成と同一部分について
は同一符号を付して具体的な説明は省略する。 本実施例においては、シール部材22の本体部
35の先端に環状突起47が一つだけ設けられて
いる点が他の実施例と相違している。 この突起47の内径も入口パイプ6外壁との接
触圧を高めるために入口パイプ6外径よりも幾分
小さくされており、シール性の向上がはかられて
いる。 以上、本考案の特定の実施例について説明した
が、本考案は、この実施例に限定されるものでは
なく、実用新案登録請求の範囲に記載の範囲内で
種々の実施態様が包含されるものである。 また、本考案は実施例においてターボチヤージ
ヤにおける配管継手について述べたが、この配管
継手の構造はエンジンの他の部位における配管継
手としても、また一般に用いられる配管継手にも
適用可能である。
いて説明する。 第1図乃至第5図は本考案の第1実施例を示す
説明図であり、第1図は配管継手の要部を示す縦
断面図、第2図は第1図の配管継手に用いられる
空気導入ダクトの正面図、第3図は第1図の配管
継手に用いられるシール部材の要部縦断面図、第
4図および第5図は第1図の配管継手を取り付け
た場合の作業手順を説明する説明図である。 第1図において、6は第9図に示すターボチヤ
ージヤ1のコンプレツサ2の入口パイプであり、
21はコンプレツサ本体である。そしてこの入口
パイプ6には空気導入ダクト3が接続されてい
る。 空気導入ダクト3の先端部外周には、入口パイ
プ6先端部分を挿入可能でかつその底部に弾性材
料からなるシール部材22を保持した有底円筒状
の保持部材23が一体的に設けられている。保持
部材23の底部は内方に屈曲したフランジ支持部
29によつて形成される。さらに保持部材23に
はコンプレツサ本体21と空気導入ダクト3とを
入口パイプ6に接続するためのブラケツト24が
設けられており、このブラケツト24は複数のボ
ルト25によつてコンプレツサ本体21に締結さ
れる。 空気導入ダクト3と保持部材23およびブラケ
ツト24はそれぞれ蝋付け31等の結合手段によ
つて一体構造とされている。 なお、本実施例における配管継手5において
は、空気導入ダクト3が本考案の取り付けダク
ト、入口パイプ6が被取り付けダクト、コンプレ
ツサ本体21が被取り付け部材およびボルト25
が締結部材にそれぞれ相当している。 空気導入ダクト3は、その内部に流体(本実施
例の場合は空気)を通すための流体通路38を有
しており、入口パイプ6にも同様にこの流体通路
38に連通する流体通路39が形成されている。 空気導入ダクト3は第2図に示すように半割り
状の容器26,27を合わせて溶接することによ
り形成されており、それぞれの容器26,27は
プレス成形によつて製造される。第2図に示され
るように、容器26,27の分割面28は保持部
材23の中に入つておらず、保持部材23の形状
の複雑化が避けられている。 一方、入口パイプ6の先端部分7には、半径方
向外方に向かつて突出する円環状の突出部8が形
成されており、この突出部8によつて後述するシ
ール部材22との接触圧が高められ、配管継手5
におけるシールがはかられることになる。 次に、第3図をもとに、シール部材22の具体
的構造を説明する。 シール部材22は本体部35、シール部36お
よび内方に向かつて延びるフランジ部37とから
構成されており、本体部35とシール部36とは
テーパ部41によつて接続されている。フランジ
部37は組付け状態において、保持部材23に形
成されたフランジ支持部29によつて支持され
る。 このシール部材22は取り付け状態において仮
想線で示されるように入口パイプ6の先端がその
シール部36を圧迫しつつ、フランジ部37を圧
迫する位置まで挿入される。 このとき、入口パイプ6の寸法に対するシール
部材22の寸法は、所望のシール力を得るととも
に、組付け作業性を容易とするために、以下の関
係に基づいて設定する必要がある。 本体部35の内径をd1、シール部36の内径を
d2、フランジ部37の内径d3、入口パイプ6の外
径をD1、入口パイプ6の突出部8の外径をD2お
よび入口パイプ6の先端部分7の開口径をD3と
すると、d1,d2,d3,D1,D2およびD3との間に
は以下(1)〜(6)の関係がある。 d1>d2>d3 ……(1) D2>D1>D3 ……(2) d1>D2 ……(3) d2<D2 ……(4) d2≒D1 ……(5) d3≒D3 ……(6) そして上記寸法関係にあるシール部材22は、
保持部材23の内部に接着剤等によつて保持され
る。 第1図に戻つて、本実施例に係る締結部材とし
てボルト25は、その軸線P−Pが入口パイプ6
の流体通路39の軸線Q−Qと平行とされてお
り、ボルト25を締結する際にブラケツト24お
よび保持部材23を介して空気導入ダクト3を軸
線P−P方向に移動させ、入口パイプ6とシール
部材22とを嵌合させる。 上記の構成における本実施例の組付け方法およ
び作用を説明する。 第4図に示されるように、内部にシール部材2
2を保持した保持部材23を外周部に備えた空気
導入ダクト3を矢印R方向(コンプレツサ本体2
1方向)に移動させる。この場合、上式(3)に示し
た条件があるため、空気導入ダクト3はテーパ部
41が突出部8に当接するまではスムーズに矢印
R方向に移動させることができる。 次に、第5図に示されるように、突出部8がシ
ール部材22のテーパ部41に接触したら、ボル
ト25をコンプレツサ本体21に穿設したボルト
孔(図示せず)に螺入し、ボルト25の回動に伴
つて空気導入ダクト3をコンプレツサ本体21方
向に移動させる。 この移動に伴つて突出部8はテーパ部41より
さらに図にて右方向に相対移動するが、この場
合、上式(4)に示した条件があるため、ボルト25
の回動に伴つてテーパ部41およびシール部36
は突出部8によつて押し広げられながら移動す
る。 さらに、ボルト25を回動させると、第1図に
示されるようにブラケツト24とコンプレツサ本
体21とが当接するか、または突出部8の先端面
32がシール部材22のフランジ部37を圧迫し
て締結力が所定値以上となつてボルト25の回動
が困難となつたときにボルト25の回動を中止す
る。 この状態では、突出部8の外周面によつてシー
ル部材22のシール部36が外方に圧迫されると
ともに、入口パイプ6の先端面32によつてフラ
ンジ部37が第1図の右方向に圧迫される。 このようにして配管継手5の取り付け作業が完
了する。 上記の組付け方法によつて接続された配管継手
5によれば、以下のような作用を奏する。 第1図において矢印は空気の流れを表している
が、例えば、配管継手5がターボチヤージヤ1の
コンプレツサ本体21の入口パイプ6との接続部
分に用いられる場合、矢印のように空気が流れる
と、空気導入ダクト3および入口パイプ6内は負
圧となるため、外部から余分な空気または塵、埃
等が内部に侵入しないように、配管継手5におけ
るシール性を高める必要がある。 この点本実施例においては、シール部36が突
出部8外周によつて外方に圧迫されているととも
に、入口パイプ6の先端面32によつてフランジ
部37が圧迫されているため、突出部8の外周お
よび入口パイプ先端面32とシール部材22間の
接触圧が高められる。 特に、突出部8外周と入口パイプ先端面32と
極めて接触面積の小さい領域で、かつ圧迫した状
態でシール部との接触がはかられるため、接触部
分における接触圧を高めることができ、入口パイ
プ6の長手方向にわたつて大きなシール面を形成
しなくても、高いシール性を確保することができ
る。 従つて、入口パイプ6をシール部材22に対し
て深く挿入する必要がなく、摩擦接触に伴う組付
け作業の悪化を回避することができる。 さらに本実施例によれば、空気導入ダクト3に
接続されたブラケツト24が入口パイプ6の流体
通路39の軸線P−Pと略直角に屈曲されている
とともに、ボルト25の軸線Q−Qが軸線P−P
と平行にされているため、ボルト25の締結に伴
つて必然的に配管継手5の取り付けが完了する。 つまり本実施例によれば、組付けの際にあえて
空気導入ダクト3と入口パイプ6との位置合わ
せ、言い換えればシール部材22と入口パイプ6
との位置合わせを行う必要がなく、それによつて
も組付け作業性を向上させることができる。 《第2実施例》 第6図は本考案の第2実施例に係る配管継手の
要部を示す縦断面図である。 なお、本実施例において第1図に示した構成に
相当する箇所には同一符号を付し、それぞれの具
体的な説明は省略する。 本実施例においては、シール部材22の本体部
35の先端44が保持部材23の端部45よりも
更に外へ(第6図において左側へ)伸長され、組
付け状態においてこの先端44がコンプレツサ本
体21と当接(圧接)する点が第1実施例と相違
している。 従つて、本実施例によれば、ボルト25によつ
て締結を完了した時点でシール部材22の先端4
4とコンプレツサ本体21との間に接触圧が発生
することになり、この部分においてもシール機能
が発揮されることになる。 《第3実施例》 第7図は本考案の第3実施例に係る配管継手の
要部を示す縦断面図である。なお、本実施例にお
いて第1図に示した構成と同一部分については同
一符号を付し、具体的な説明は省略する。 本実施例においては、シール部材22の本体部
35の内側面46に複数(3つ)の環状突起47
が設けられている。 この突起47の先端部の内径は入口パイプ6の
外径よりも幾分小さく設定されており、取り付け
状態において入口パイプ6の外周面52との間に
接触圧が発生するように構成されている。 従つて、この部分でもシール機能が発揮され、
より一層シール性の向上をはかることができる。 なお、本実施例においては突起47が形成され
ているため、入口パイプ6を挿入する際に突出部
8がこの突起47に接触し、この突起47を外方
に押し広げるための力が必要となるが、突起47
が間隔をおいて設けられているため、突起47は
押圧力によつて容易に圧縮または屈曲し、さほど
大きな力を必要とせずに、押し広げることができ
る。従つて、この突起47によつて組付け作業性
の悪化を招くことはない。 《第4実施例》 第8図は本考案の第4実施例に係る配管継手の
要部を示した縦断面図である。なお、本実施例に
おいても第1図に示した構成と同一部分について
は同一符号を付して具体的な説明は省略する。 本実施例においては、シール部材22の本体部
35の先端に環状突起47が一つだけ設けられて
いる点が他の実施例と相違している。 この突起47の内径も入口パイプ6外壁との接
触圧を高めるために入口パイプ6外径よりも幾分
小さくされており、シール性の向上がはかられて
いる。 以上、本考案の特定の実施例について説明した
が、本考案は、この実施例に限定されるものでは
なく、実用新案登録請求の範囲に記載の範囲内で
種々の実施態様が包含されるものである。 また、本考案は実施例においてターボチヤージ
ヤにおける配管継手について述べたが、この配管
継手の構造はエンジンの他の部位における配管継
手としても、また一般に用いられる配管継手にも
適用可能である。
以上のように本考案によれば、シール部材を有
底円筒状の保持部材によつて保持し、かつ締結部
材の締結に伴つて被取り付けダクト先端部分に形
成した突出部外周と先端面によつてシール部材を
圧迫することにより、接続部分におけるシールが
はかられる。 このときシール部材が、締結部材の締結によつ
て圧迫されるとともに、突出部外周によつて圧迫
されることにより、シール部材と突出部外周およ
び被取り付けダクト先端面との間の接触力が高め
られ、比較的小さい接触面積で所望のシール力が
得られる。 従つて、あえて被取り付けダクトの長手方向に
わたつてシール部材を深く挿入し、シール力を得
る(シールをはかる)必要がなくなり、挿入長さ
増大に伴う組付け作業性の悪化を回避することが
できる。
底円筒状の保持部材によつて保持し、かつ締結部
材の締結に伴つて被取り付けダクト先端部分に形
成した突出部外周と先端面によつてシール部材を
圧迫することにより、接続部分におけるシールが
はかられる。 このときシール部材が、締結部材の締結によつ
て圧迫されるとともに、突出部外周によつて圧迫
されることにより、シール部材と突出部外周およ
び被取り付けダクト先端面との間の接触力が高め
られ、比較的小さい接触面積で所望のシール力が
得られる。 従つて、あえて被取り付けダクトの長手方向に
わたつてシール部材を深く挿入し、シール力を得
る(シールをはかる)必要がなくなり、挿入長さ
増大に伴う組付け作業性の悪化を回避することが
できる。
第1図乃至第5図は本考案の第1実施例を示す
説明図であり、第1図は配管継手の要部を示す縦
断面図、第2図は第1図の配管継手に用いられる
空気導入ダクトの正面図、第3図は第1図の配管
継手に用いられるシール部材の要部縦断面図、第
4図および第5図は第1図の配管継手を取り付け
ま場合の作業手順を説明する説明図、第6図は本
考案の第2実施例に係る配管継手の要部を示す縦
断面図、第7図は本考案の第3実施例に係る配管
継手の要部を示す縦断面図、第8図は本考案の第
4実施例に係る配管継手の要部を示す縦断面図、
第9図はターボチヤージヤを備えた自動車用エン
ジンの側面図、第10図は従来の配管継手の要部
を示す縦断面図である。 3……空気導入ダクト(取り付けダクト)、5
……配管継手、6……入口パイプ(被取り付けダ
クト)、7……入口パイプの先端部分(被取り付
けダクトの先端部分)、8……突出部、21……
コンプレツサ本体(被取り付けダクト)、22…
…シール部材、23……保持部材、24……ブラ
ケツト、25……ボルト(締結部材)、29……
フランジ支持部(保持部材底部)、32……入口
パイプの先端面、36……シール部、37……フ
ランジ部、38,39……流体通路。
説明図であり、第1図は配管継手の要部を示す縦
断面図、第2図は第1図の配管継手に用いられる
空気導入ダクトの正面図、第3図は第1図の配管
継手に用いられるシール部材の要部縦断面図、第
4図および第5図は第1図の配管継手を取り付け
ま場合の作業手順を説明する説明図、第6図は本
考案の第2実施例に係る配管継手の要部を示す縦
断面図、第7図は本考案の第3実施例に係る配管
継手の要部を示す縦断面図、第8図は本考案の第
4実施例に係る配管継手の要部を示す縦断面図、
第9図はターボチヤージヤを備えた自動車用エン
ジンの側面図、第10図は従来の配管継手の要部
を示す縦断面図である。 3……空気導入ダクト(取り付けダクト)、5
……配管継手、6……入口パイプ(被取り付けダ
クト)、7……入口パイプの先端部分(被取り付
けダクトの先端部分)、8……突出部、21……
コンプレツサ本体(被取り付けダクト)、22…
…シール部材、23……保持部材、24……ブラ
ケツト、25……ボルト(締結部材)、29……
フランジ支持部(保持部材底部)、32……入口
パイプの先端面、36……シール部、37……フ
ランジ部、38,39……流体通路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 内部に流体通路を有する取り付けダクトを被取
り付け部材に形成された被取り付けダクトにシー
ル部材を介して接続する配管継手において、 取り付けダクトの先端部外周には被取り付けダ
クト先端部分を挿入可能でかつその底部に弾性材
料からなるシール部材を保持した有底円筒状の保
持部材と、この保持部材を締結部材を介して被取
り付け部材に接続するためのブラケツトとが一体
的に設けられ、シール部材は少なくともシール部
と保持部材底部に沿つて内側に延びるフランジ部
を備えるとともに、被取り付けダクト先端部分に
は半径方向外方に向かつて突出し、かつシール部
材のシール部内径よりも大径の円環状突出部が形
成され、締結部材による締結に伴つて被取り付け
ダクト先端部分の突出部外周と先端部分によつて
シール部材を圧迫し、突出部外周と先端面によつ
て両ダクト間のシールをはかつたことを特徴とす
る配管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12208684U JPS6136795U (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 配管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12208684U JPS6136795U (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 配管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6136795U JPS6136795U (ja) | 1986-03-07 |
JPH0218873Y2 true JPH0218873Y2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=30680846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12208684U Granted JPS6136795U (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 配管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6136795U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6132095Y2 (ja) * | 1981-06-23 | 1986-09-18 |
-
1984
- 1984-08-09 JP JP12208684U patent/JPS6136795U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6136795U (ja) | 1986-03-07 |
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