JPS5816413Y2 - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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Publication number
JPS5816413Y2
JPS5816413Y2 JP1979010180U JP1018079U JPS5816413Y2 JP S5816413 Y2 JPS5816413 Y2 JP S5816413Y2 JP 1979010180 U JP1979010180 U JP 1979010180U JP 1018079 U JP1018079 U JP 1018079U JP S5816413 Y2 JPS5816413 Y2 JP S5816413Y2
Authority
JP
Japan
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inlet
outlet
negative pressure
firewall
vibrator
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979010180U
Other languages
English (en)
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JPS55110310U (ja
Inventor
古川堅治
Original Assignee
株式会社ボッシュオートモーティブ システム
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ボッシュオートモーティブ システム filed Critical 株式会社ボッシュオートモーティブ システム
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車用空調装置の取付構造に関するもので
ある。
従来、自動車空調装置内に組込まれる蒸発器の冷媒出入
ロバイブ及び空調機器の動力源としての負圧を導びく負
圧ホースがエンジンルーム側から引いてきた配管と個々
バラバラに接続されるため。
その接続作業が車室内側でダツシュボードの下の狭い所
で行なわなければならず、その作業性がきわめて悪かっ
た。
このため、この考案は冷媒出入ロバイブ等の接続作業の
簡易化を目的として創作されたもので、その要旨は、パ
イプ出入口部6を容調ケース1に形成し、このパイプ出
入口部6から入口バイブ及び出口バイブを突出させよう
とすると共に、パイプ出入口部6に嵌合される蓋8にて
入口及び出口バイブ4,5を支えるようにし、更に負圧
配置の二部となる負圧ポート10を筋げたものであり、
これらの入口及び出口バイブ4,5、負圧ポート10を
ファイヤーウオール17に形成の孔18゜19.20に
挿入時に、シール材12を介在してパイプ出入口部6の
端面で押圧することでシールすることができるようにし
たものであり、これにより入口及び出口バイブ4,5が
エンジンルーム側に突出して接続するのを容易とすると
共に、入口及び出口バイブ4,5が蓋8に支えられる利
点を有するし、更に負圧ポート10も蓋8に設けられる
と共に、両パイプ4,5により保護されるし、ファイヤ
ーウオールに形成の孔18,19,20のシールも取付
時に簡単に行なうことができるものである。
次に、この考案の実施例を図面により説明する。
第1図乃至第3図において、この考案の空調装置が示さ
れ、空調ケース1(クーリングケース、蒸発器ケースと
同意味のものである。
)は上下に分割面から上部ケース1aと下部ケース1b
とに2分割されるもので、内部にエバポレータ等が収納
されている。
そして、この空調ケース1の一方に吸入口2が他方に吹
出口3が形成されると共に、前記エバポレータに冷媒を
送るための冷媒入口バイブ4及び冷媒出口バイブ5が空
調ケース1に形成のパイプ出入口部6から突出している
このパイプ出入口部6に第2図、第3図に示すように、
上部ケース1aと下部ケース1bに形成された一対のガ
イド片6a、6bとにより構成され、このガイド片6a
t6bの先端にフランジ6a’6 b’が形成されてお
り、両ガイド片6a、6bが接合される(これは上部ケ
ースと下部ケースとが接合されることで行なわれる。
)ことで、パイプ出入口部6が形成され、その内部の孔
γ内に前記した冷媒入口バイブ4及び冷媒出口バイブ5
が収納され且つ前記孔γ内に嵌合の蓋8で支えられてい
る。
即ち、蓋8の上下端に形成の溝9 a 、9 b内に両
パイプ4,5は挿入される。
負圧ポート10は空調機器の動力源として使用する負圧
を導びくために使用するもので、前記蓋8に一体に成形
され、蓋8が・〈イブ出入口部6の孔γに嵌合時に空調
装置内に負圧配管した負圧パイプ11にその先端が嵌め
込まれる。
負圧ポート10は構造上から冷媒入口バイブ4と冷媒出
口バイブ5との間に設けられるため、破損防止となるも
のである。
シール材12はモルトプレーン等の樹脂製で、パイプ出
入口部6の先端でガイド片6a、6bのフランジ6 a
’ 、6 b’及び孔γに嵌合している蓋8上に設けら
れている。
ドレンパイプ13は空調ケース1の下部ケース1bの下
方で且つ側方(車体に組付けられた状態ではファイヤー
ウオール側)に突出するように設けられ、エバポレータ
から落下する凝縮水の凝縮水受けに接続されている。
このドレンパイプ13にモルトプレーン等のシール材1
4が嵌合して設けられている。
15は空調ケース1を車体に取付けるための取付片であ
る。
第4図、第5図において、空調装置が車体に取付けられ
ている図が示され、該空調装置の空調ケース1は取付片
15で車体に取付けられ、車室16側に配されている。
そして冷媒入口バイブ4.冷媒出ロバイブ5及び負圧ポ
ート10とドレンパイプ13は、それぞれファイヤーウ
オール11に形成の孔18,19,20及び21に挿入
され、その先端はエンジンルーム22側へ突出している
ものである。
即ち、冷媒入口バイブ4、冷媒出l」パイプ5及び負圧
ポート10は、孔18 、19.20に挿入するだけで
良く、その先端は図示しないがコンデンサ側に接続のゴ
ムホース、コンプレツサの吸入側に接続のコムホース及
び負圧配管に接続される。
この接続作業はエンジンルーム22側から行なうことが
でき、その作業はきわめて容易となった。
またドレンパイプ13は、エンジンルーム22側に突出
した先端から車外へ凝縮水は排水される。
ファイヤーウオール11に形成の孔18,19゜20及
び21は、空調ケース1が車体に取付けられることで、
シール材12及び14がファイヤーウオール11側に押
し付ゆられてシールされるものである。
尚、この実施例において、負圧ポート10は蓋8と一体
に形成されているが、負圧パイプ11を蓋8に形成した
孔から外部へ突出させて負圧ポートを形成するようにし
て、も良い。
また、前記ファイヤーウオール1γに形成の孔18,1
9.20はそれぞれ別々に3つあげたが、一つの大きな
孔として形成しても良いものである。
この考案は上述のように、冷媒入口バイブ、冷媒出口バ
イブ及び負圧ポートをパイプ出入口部に集めると共に、
ファイヤーウオールに形成の孔に挿入して該ファイヤー
ウオールからその先端が突出するように構成されたため
、それぞれの冷媒入口バイブ、冷媒出口バイブ及び負圧
ポートの接続はエンジンルーム側から行なうことが可能
となり接続作業を簡素化することができる。
・また、負圧ポートが冷媒入口バイブと冷媒出口バイブ
との間に設けられることで、負圧ポートの折損の防止が
はかられるものである。
更に、冷媒入口バイブ、冷媒出口バイブ及び負圧ポート
が挿入される孔のシールは、空調装置の取付けにより、
シール材が空調ケースに形成のパイプ出入口部のフラン
ジ及び蓋に押圧されるため、モルトプレーン等の安価な
材質のもので、容易且つ十分に行なわれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の斜桟図、第2図はパイプ出入口部の
拡大断面図、第3図は同上の正面図、第4図はこの考案
を車体に取付けた状態の断面図、第5図は同上において
要部拡大断面図である。 1・・・・・・空調ケース 4・・・・・・冷媒入口バ
イブ、5・・・・・・冷媒出口バイブ、6・・・・・・
パイプ出入口部、7・・・・・・孔、8・・・・・−蓋
、10・・・・・・負圧ポート、12・・・・・・シー
ル材、11・・・・・・ファイヤーウオール 18゜1
9.20・・・・・孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空調ケース1に冷媒の入口バイブ4及び出口バイブ5か
    ら集められて外部へ出されるパイプ出入口部6が設けら
    れ、このパイプ出入口部6内に、上下端に溝9 a 、
    9 bを有し中央に負圧ポートを持つ蓋8を嵌合して前
    記溝9 a t 9 bで入口及び出口バイブ4,5を
    支持するようにすると共に、該入口及び出口バイブ4,
    5及び負圧ポート10をファイ、ヤーウオール17に形
    成の孔に挿入しその先端をエンジンルーム内に突出させ
    て、ファイヤーウオール1γに形成の孔を該ファイヤー
    ウオールとパイプ出入口部6間に介在のシール材12が
    パイプ出入口部6に押圧されてシールされるようにした
    ことを特徴とする自動車用空調装置。
JP1979010180U 1979-01-30 1979-01-30 自動車用空調装置 Expired JPS5816413Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979010180U JPS5816413Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 自動車用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979010180U JPS5816413Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 自動車用空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55110310U JPS55110310U (ja) 1980-08-02
JPS5816413Y2 true JPS5816413Y2 (ja) 1983-04-02

Family

ID=28822298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979010180U Expired JPS5816413Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 自動車用空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5816413Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5058445U (ja) * 1973-09-26 1975-05-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55110310U (ja) 1980-08-02

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