JPS6239974Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239974Y2 JPS6239974Y2 JP1983038597U JP3859783U JPS6239974Y2 JP S6239974 Y2 JPS6239974 Y2 JP S6239974Y2 JP 1983038597 U JP1983038597 U JP 1983038597U JP 3859783 U JP3859783 U JP 3859783U JP S6239974 Y2 JPS6239974 Y2 JP S6239974Y2
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- JP
- Japan
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- cable
- panel
- darts
- guide duct
- guide
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- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 18
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車、船舶等において、エンジ
ンルームと運転室間のケーブルのダツシユパネル
貫通部構造に関する。
ンルームと運転室間のケーブルのダツシユパネル
貫通部構造に関する。
従来のケーブルのダツシユパネル貫通部構造と
しては、例えば第1図a、つまり実開昭58−
36942号などのような公知例に示すようなものが
ある。図中13はダツシユパネル16に設けたグ
ロメツト、14はケーブル、15はダツシユイン
シユレータである。
しては、例えば第1図a、つまり実開昭58−
36942号などのような公知例に示すようなものが
ある。図中13はダツシユパネル16に設けたグ
ロメツト、14はケーブル、15はダツシユイン
シユレータである。
ところがかかる構造によれば、第1図bに示す
ようにケーブル14の取付時にコネクター22で
もつてダツシユインシユレータ15を破損するお
それがある。又、このダツシユインシユレータ1
5の破損カス15aがコネクター22内に入つて
しまい、メータ異音、針振れの原因となる。
ようにケーブル14の取付時にコネクター22で
もつてダツシユインシユレータ15を破損するお
それがある。又、このダツシユインシユレータ1
5の破損カス15aがコネクター22内に入つて
しまい、メータ異音、針振れの原因となる。
このため、ケーブルダツシユ貫通部構造を第2
図に示すようにすることが考えられる。
図に示すようにすることが考えられる。
即ち、19はダツシユパネル16に対してゴム
パツキ20を介してビス21にて取付けられたフ
ランジ金具で、このフランジ金具19に溶接され
たガイドパイプ18内にケーブル14を通し、ガ
イドパイプ18に係止されたグロメツト17でケ
ーブル14を圧接するようにしている。
パツキ20を介してビス21にて取付けられたフ
ランジ金具で、このフランジ金具19に溶接され
たガイドパイプ18内にケーブル14を通し、ガ
イドパイプ18に係止されたグロメツト17でケ
ーブル14を圧接するようにしている。
かかる構成によれば、ケーブル14取付時にダ
ツシユインシユレータ15を破損させることがな
いもののフランジ金具19が薄いため防音性が劣
るという欠点がある。
ツシユインシユレータ15を破損させることがな
いもののフランジ金具19が薄いため防音性が劣
るという欠点がある。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、ダツシユパネルと、該ダツシ
ユパネルに設けたダツシユインシユレータと、ダ
ツシユパネルおよびダツシユインシユレータ夫々
の開口部に挿設されたケーブルと、ケーブルに圧
接した防音グロメツトとを有するケーブルのダツ
シユパネル貫通部構造において、前記ダツシユパ
ネルの開口部を覆うようにフランジ金具を設け、
前記ケーブルの周面を囲繞するガイドチユーブと
ガイドチユーブのうち少なくとも室内側を空間を
設けて囲繞するガイドダクト取付用筒とをフラン
ジ金具に固設し、ガイドチユーブとガイドダクト
取付用筒との間に防音材を挿設し、ケーブルを囲
繞したガイドダクトの下端をガイドダクト取付用
筒に支持したことを特徴とするケーブルのダツシ
ユパネル貫通部構造とすることにより、上記問題
点を解決することを目的としている。
てなされたもので、ダツシユパネルと、該ダツシ
ユパネルに設けたダツシユインシユレータと、ダ
ツシユパネルおよびダツシユインシユレータ夫々
の開口部に挿設されたケーブルと、ケーブルに圧
接した防音グロメツトとを有するケーブルのダツ
シユパネル貫通部構造において、前記ダツシユパ
ネルの開口部を覆うようにフランジ金具を設け、
前記ケーブルの周面を囲繞するガイドチユーブと
ガイドチユーブのうち少なくとも室内側を空間を
設けて囲繞するガイドダクト取付用筒とをフラン
ジ金具に固設し、ガイドチユーブとガイドダクト
取付用筒との間に防音材を挿設し、ケーブルを囲
繞したガイドダクトの下端をガイドダクト取付用
筒に支持したことを特徴とするケーブルのダツシ
ユパネル貫通部構造とすることにより、上記問題
点を解決することを目的としている。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第3図は、この考案の一実施例を示す図であ
る。
る。
まず構成を説明すると、ダツシユパネル貫通部
構造はダツシユパネル9と、該ダツシユパネル9
に設けたダツシユインシユレータ10と、ダツシ
ユパネル9およびダツシユインシユレータ10
夫々の開口部9a,10aに挿設されたスピード
メータなどのケーブル8と、ケーブル8に圧接し
た防音グロメツト2とを有し、前記ダツシユパネ
ル9の開口部9aを覆うようにフランジ金具6を
設け、前記ケーブル8の周面を囲繞するガイドチ
ユーブ1と、ガイドチユーブ1のうち少なくとも
室内側(PR)を空間を設けて囲繞するガイドダ
クト取付用筒3とをフランジ金具6に電気溶接な
どにより固設し、ガイドチユーブ1とガイドダク
ト取付用筒3との間に防音材4を挿設し、ケーブ
ル8を囲繞したガイドダクト11の下端をガイド
ダクト取付用筒3に支持たものである。5はフラ
ンジ金具6の取付ビス7を取付ける部分に設けた
ゴムパツキンである。
構造はダツシユパネル9と、該ダツシユパネル9
に設けたダツシユインシユレータ10と、ダツシ
ユパネル9およびダツシユインシユレータ10
夫々の開口部9a,10aに挿設されたスピード
メータなどのケーブル8と、ケーブル8に圧接し
た防音グロメツト2とを有し、前記ダツシユパネ
ル9の開口部9aを覆うようにフランジ金具6を
設け、前記ケーブル8の周面を囲繞するガイドチ
ユーブ1と、ガイドチユーブ1のうち少なくとも
室内側(PR)を空間を設けて囲繞するガイドダ
クト取付用筒3とをフランジ金具6に電気溶接な
どにより固設し、ガイドチユーブ1とガイドダク
ト取付用筒3との間に防音材4を挿設し、ケーブ
ル8を囲繞したガイドダクト11の下端をガイド
ダクト取付用筒3に支持たものである。5はフラ
ンジ金具6の取付ビス7を取付ける部分に設けた
ゴムパツキンである。
かかる構成につき、ケーブル8をエンジンルー
ム(ER)より、ダツシユパネル9の開口部9a
を通じ運転室(PR)に挿入する時点でダツシユ
インシユレータ10の開口部10aが大きいため
ケーブル8先端がダツシユインシユレータ10に
ひつかからずスムースに挿入でき、ダツシユイン
シユレータ10の破損カスがケーブル8先端のコ
ネクタ(図示省略)部内に入る事が無い。又、イ
ンストルメント(図示省略)裏側より設置されて
いるガイドダクト11内にケーブル8が挿入され
るため、ケーブル8先端がインストルメント裏側
の構造物、例えばステアリングブラケツト、ペダ
ル、ペダルストツパー、ペダルブラケツト等に干
渉することを防止できる。
ム(ER)より、ダツシユパネル9の開口部9a
を通じ運転室(PR)に挿入する時点でダツシユ
インシユレータ10の開口部10aが大きいため
ケーブル8先端がダツシユインシユレータ10に
ひつかからずスムースに挿入でき、ダツシユイン
シユレータ10の破損カスがケーブル8先端のコ
ネクタ(図示省略)部内に入る事が無い。又、イ
ンストルメント(図示省略)裏側より設置されて
いるガイドダクト11内にケーブル8が挿入され
るため、ケーブル8先端がインストルメント裏側
の構造物、例えばステアリングブラケツト、ペダ
ル、ペダルストツパー、ペダルブラケツト等に干
渉することを防止できる。
又、防水、防音構造であるが、エンジンルーム
(ER)内からの水浸入を、ゴムパツキン5で防止
することができるとともに防音グロメツト2、ゴ
ムパツキン5、ダツシユインシユレータ10そし
て防音材4によりエンジンルーム(ER)よりの
騒音を低減させることができる。
(ER)内からの水浸入を、ゴムパツキン5で防止
することができるとともに防音グロメツト2、ゴ
ムパツキン5、ダツシユインシユレータ10そし
て防音材4によりエンジンルーム(ER)よりの
騒音を低減させることができる。
次に、ガイドダクト取付用筒3の効果である
が、第1にガイドダクト11の端部を固定する機
能を有する。第2に筒3内に防音材4を挿入付着
することにより防音効果を持たせることができ
る。第3にダツシユインシユレータ10が、ダツ
シユパネル9取付後、重力により下方にずれ落ち
ないようにガイドダクト取付用筒3の上面でダツ
シユインシユレータ10の端面12をささえ、ず
れ落ちることを防止できる。
が、第1にガイドダクト11の端部を固定する機
能を有する。第2に筒3内に防音材4を挿入付着
することにより防音効果を持たせることができ
る。第3にダツシユインシユレータ10が、ダツ
シユパネル9取付後、重力により下方にずれ落ち
ないようにガイドダクト取付用筒3の上面でダツ
シユインシユレータ10の端面12をささえ、ず
れ落ちることを防止できる。
以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成をダツシユパネルと、該ダツシユパネル
に設けたダツシユインシユレータと、ダツシユパ
ネルおよびダツシユインシユレータ夫々の開口部
に挿設されたケーブルと、ケーブルに圧接した防
音グロメツトとを有するケーブルのダツシユパネ
ル貫通部構造において、前記ダツシユパネルの開
口部を覆うようにフランジ金具を設け、前記ケー
ブルの周面を囲繞するガイドチユーブとガイドチ
ユーブのうち少なくとも室内側を空間を設けて囲
繞するガイドダクト取付用筒とをフランジ金具に
固設し、ガイドチユーブとガイドダクト取付用筒
との間に防音材を挿設し、ケーブルを囲繞したガ
イドダクトの下端をガイドダクト取付用筒に支持
したことを特徴とするケーブルのダツシユパネル
貫通部構造としたため、スピードメータなどのケ
ーブル装着時の損傷が防止でき装着後の他部品と
の干渉が防止でき、更に防音性が著しく向上する
という効果が得られる。
その構成をダツシユパネルと、該ダツシユパネル
に設けたダツシユインシユレータと、ダツシユパ
ネルおよびダツシユインシユレータ夫々の開口部
に挿設されたケーブルと、ケーブルに圧接した防
音グロメツトとを有するケーブルのダツシユパネ
ル貫通部構造において、前記ダツシユパネルの開
口部を覆うようにフランジ金具を設け、前記ケー
ブルの周面を囲繞するガイドチユーブとガイドチ
ユーブのうち少なくとも室内側を空間を設けて囲
繞するガイドダクト取付用筒とをフランジ金具に
固設し、ガイドチユーブとガイドダクト取付用筒
との間に防音材を挿設し、ケーブルを囲繞したガ
イドダクトの下端をガイドダクト取付用筒に支持
したことを特徴とするケーブルのダツシユパネル
貫通部構造としたため、スピードメータなどのケ
ーブル装着時の損傷が防止でき装着後の他部品と
の干渉が防止でき、更に防音性が著しく向上する
という効果が得られる。
第1図aは、従来型実施例を示す断面図、第1
図bはケーブル取付時の不具合説明図、第2図
は、第1図に対して考えられる改良説明図、第3
図は本考案の一実施例に係る断面図である。 1……ガイドチユーブ、2……防音グロメツ
ト、3……ガイドダクト取付用筒、4……防音
材、5……ゴムパツキン、6……フランジ金具、
8……ケーブル、9……ダツシユパネル、10…
…ダツシユインシユレータ、9a,10a……開
口部、11……ガイドダクト。
図bはケーブル取付時の不具合説明図、第2図
は、第1図に対して考えられる改良説明図、第3
図は本考案の一実施例に係る断面図である。 1……ガイドチユーブ、2……防音グロメツ
ト、3……ガイドダクト取付用筒、4……防音
材、5……ゴムパツキン、6……フランジ金具、
8……ケーブル、9……ダツシユパネル、10…
…ダツシユインシユレータ、9a,10a……開
口部、11……ガイドダクト。
Claims (1)
- ダツシユパネルと、該ダツシユパネルに設けた
ダツシユインシユレータと、ダツシユパネルおよ
びダツシユインシユレータ夫々の開口部に挿設さ
れたケーブルと、ケーブルに圧接した防音グロメ
ツトとを有するケーブルのダツシユパネル貫通部
構造において、前記ダツシユパネルの開口部を覆
うようにフランジ金具を設け、前記ケーブルの周
面を囲繞するガイドチユーブとガイドチユーブの
うち少なくとも室内側を空間を設けて囲繞するガ
イドダクト取付用筒とをフランジ金具に固設し、
ガイドチユーブとガイドダクト取付用筒との間に
防音材を挿設し、ケーブルを囲繞したガイドダク
トの下端をガイドダクト取付用筒に支持したこと
を特徴とするケーブルのダツシユパネル貫通部構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983038597U JPS59143877U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | ケ−ブルのダツシユパネル貫通部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983038597U JPS59143877U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | ケ−ブルのダツシユパネル貫通部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59143877U JPS59143877U (ja) | 1984-09-26 |
JPS6239974Y2 true JPS6239974Y2 (ja) | 1987-10-13 |
Family
ID=30169263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983038597U Granted JPS59143877U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | ケ−ブルのダツシユパネル貫通部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59143877U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0428255Y2 (ja) * | 1985-10-28 | 1992-07-08 | ||
JPH0511089Y2 (ja) * | 1987-08-31 | 1993-03-18 | ||
JP2557381Y2 (ja) * | 1991-11-08 | 1997-12-10 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | コントロールケーブルの隔壁貫通部構造 |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP1983038597U patent/JPS59143877U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59143877U (ja) | 1984-09-26 |
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