JPH10234123A - グロメット - Google Patents

グロメット

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JPH10234123A
JPH10234123A JP9138799A JP13879997A JPH10234123A JP H10234123 A JPH10234123 A JP H10234123A JP 9138799 A JP9138799 A JP 9138799A JP 13879997 A JP13879997 A JP 13879997A JP H10234123 A JPH10234123 A JP H10234123A
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秀俊 佐藤
Keiji Ushiyama
圭司 牛山
Koji Miyakoshi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グロメットの遮音性をより向上させる。 【解決手段】 車両等のパネルに形成されたパネル孔に
装着する主体部2を有するグロメットにおいて、主体部
が内壁2cに内壁面2dから外壁面2eへ穿設されると
共に、ほぼ全周に渡って隣接する遮音部5を設けた。遮
音部が断面山形の山形状遮音穴5Aであり、また内壁に
周設された環状遮音溝であり、更に内壁面側に形成され
た小孔と、小孔に連続する大穴とから成る丸形状遮音穴
である。その上、ワイヤハーネス等を挿通する電線挿通
部が主体部の少なくとも一側に連成されている。また更
に、電線挿通部が主体部から切断されて主体部の両側に
位置しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮音性をより向上
させたグロメットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】グロメットとは、車両等のパネルに形成
された孔へ装着するワイヤハーネスを保護すると共に、
パネル内のエンジン室から運転席への騒音の透過を防止
するものである。従来、図19〜図24に示されるよう
な騒音を防止するグロメット31が提案されている(実
公平7−5318号公報)。
【0003】図19及び図20において、車両等のパネ
ル32のパネル孔32aに装着するグロメット31の主
体部33の外壁面33aに、騒音の透過を防止する遮蔽
壁部34が設けられている。遮蔽壁部の外面には、ほぼ
全周に渡って厚さ方向へ遮音部35が形成されている。
遮音部35は、断面山形の遮音突起35a、断面山形の
環状遮音突条35b(図21及び図22)、又は遮音孔
35c(図23及び図24)である。
【0004】このグロメットの構成から、主体部33の
電線挿通部36側に位置するエンジン室内で発生する騒
音が、主体部33の拡開部33b側に位置する運転席内
へグロメット31を透過して伝わることが防止される。
37は、主体部33に形成され、パネル孔32aに嵌合
される環状溝である。
【0005】しかしながら、遮音部35を有する遮音壁
部34が主体部33の外壁面33aに設けられているか
ら、パネル孔32aにグロメット31を装着する際に、
図25に示すように、遮音部35がパネル孔32aの周
囲のパネル32に引っ掛かる恐れがあった。
【0006】また、電線挿通部36側が運転席内、拡開
部33bがエンジン室内であるようにグロメットが配置
された場合には、パネル孔に装着されたグロメット31
の遮音部35が見えるために、グロメット装着後の見栄
えが悪いという欠点があった。更に、車両内へ配索され
るワイヤハーネス38の経路により電線挿通部36が折
曲される場合、又はグロメット31が障害物等の付近に
設置される場合、グロメット31を設置するスペースが
狭くなるため、遮音壁部34を主体部33の外壁面33
aに設けることができないという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、パネル孔にグロメットを装着する際にパネル孔
の周囲のパネルに引っ掛からず、装着後のグロメットの
見栄えを悪化させず、そしてグロメットを装着するスペ
ースの影響を受けずに、容易にパネル孔に装着して騒音
を確実に遮音するグロメットを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車両等のパネルに形成されたパネル孔に
装着する主体部を有するグロメットにおいて、前記主体
部が内壁に内壁面から外壁面へ穿設されると共に、ほぼ
全周に渡って隣接する遮音部を設けたグロメットを基本
とする(請求項1)。前記遮音部が、断面山形の山形状
遮音穴であるグロメットを採用する(請求項2)。前記
遮音部が、前記内壁に周設された環状遮音溝であるグロ
メットも有効である(請求項3)。前記遮音部が、内壁
面側に形成された小孔と、該小孔に連続する大穴とから
成る丸形状遮音穴であるグロメットも併せて採用する
(請求項4)。ワイヤハーネス等を挿通する電線挿通部
が前記主体部の少なくとも一側に連成されているグロメ
ットも好ましい(請求項5)。前記電線挿通部が前記主
体部から切断されて該主体部の両側に位置しないグロメ
ットも好ましい(請求項6)。
【0009】請求項1によれば、主体部の内壁に形成さ
れている遮音部が、内壁面から外壁面へ向かって穿設さ
れ、内壁面の全周に渡って相互に隣接している。これに
より、遮音部がグロメットの外見から見えない。請求項
2によれば、遮音部が断面山形の山形状遮音穴を有する
から、エンジン室側で発生した騒音が山形状遮音穴の内
壁面に反射を繰り返して減衰し、小さくなる。これによ
り、騒音が運転席側にグロメットを透過して伝わるのを
減少させる。
【0010】請求項3によれば、遮音部が環状遮音溝で
あるから、エンジン室側で発生した騒音が環状遮音溝の
内周面と外周面とに反射を繰り返して減衰し、小さくな
る。これにより、騒音が運転席側にグロメットを透過し
て伝わるのを更に減少させる。請求項4によれば、遮音
部が、内壁面側に形成された小孔に連続する大穴から成
る丸形状遮音穴であるから、エンジン室側で発生した騒
音が丸形状遮音穴の小孔と大穴とに反射を繰り返して減
衰し、小さくなる。これにより、騒音が運転席側にグロ
メットを透過して伝わるのを更に一層減少させる。
【0011】請求項5によれば、主体部が少なくとも一
側にワイヤハーネスを挿通する電線挿通部を有するか
ら、主体部の一側、他側、又は両側に電線挿通部が位置
する。請求項6によれば、電線挿通部が主体部の両側に
配置されていないから、両側のうちどちら側からも区別
せずに、パネル孔へ主体部が装着される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態の具体例
を図面を参照して説明する。図1〜3は本発明に係るグ
ロメットの第一実施例を示すものである。図1及び図2
において、このグロメット1Aは、漏斗状の主体部2
と、主体部2の細径側2aに形成された電線挿通部3
と、主体部2の傾斜状の外周壁2bに穿設された環状溝
4と、主体部2の内壁2cに形成された遮音部5とから
成る。
【0013】遮音部5は、主体部2の内壁2cに内壁面
2dから外壁面2eへ向かって穿設されると共に、ほぼ
全周に渡って隣接させた状態で配置された断面山型の山
形状遮音穴5Aである。各遮音穴5Aは、四角錐状に形
成されている。主体部2の拡開部2f側がエンジン室内
に配置されると、図3の如くに、エンジン室内で発生さ
れた騒音Sが、山形状遮音穴5Aの内壁面5aにより反
射Rを繰り返して減衰し、小さくなる。これにより、運
転席側へ騒音Sが伝播しない。
【0014】電線挿通部3は、ワイヤハーネスを構成す
る電線束(図示せず)を挿通し、挿通された電線束を固
定手段で固定するものである。また、環状溝4は、車両
等のパネル10に形成されたパネル穴10a(図3参
照)へグロメット1Aを取り付けるためのものである。
【0015】図4〜図6は第一実施例の変形例を示すも
のである。なお、第一実施例と同一構成部材には同一名
称と符号とを付けて詳細な説明は省略する。図4におい
て、この変形例は、主体部2の細径側2aから拡開部2
fへ主体部2内を通過して延びる電線挿通部3aを有す
る。即ち、電線挿通部3aが第一実施例の電線挿通部3
の突出方向と反対方向へ突出している。その他の変形例
としては、図5に示すように、電線挿通部3,3aが主
体部2の細径側2aの両側に設けられている場合、又は
図6の如くに、図5の電線挿通部3,3aが主体部2の
両側に配置されていない場合である。
【0016】このように、電線挿通部3(3a)を主体
部2の少なくとも一側に設ける場合と、主体部2の両側
に設けない場合とに対応するグロメット1Aをそれぞれ
予め製造しておけば、パネル孔10a(図3)へのグロ
メット1Aの装着作業時に、エンジン室側又は(及び)
運転席側の設置スペースが狭くても、グロメット1Aが
狭い設置スペースに容易に対応して配置される。特に、
主体部2に電線挿通部3(3a)が形成されていない場
合には、グロメット1Aをより狭い設置スペースに設置
することが可能である。
【0017】図7〜図9は本発明に係るグロメットの第
二実施例を示すものである。なお、第一実施例と同一構
成部材には同一名称と同一符号とを付けて詳細な説明は
省略する。図7及び図8において、このグロメット1B
は主体部2と、主体部2の細径側2aの電線挿通部3
と、主体部2に形成された環状溝4と、主体部2の内壁
2cに穿設された遮音部5とから成る。
【0018】遮音部5は、主体部2の内壁2cに内壁面
2dから外壁面2eへ向かって穿設されると共に、内壁
面2dのほぼ全周に渡って隣接させた状態で配置された
断面山形の環状遮音溝5Bである。主体部2の拡開部側
2fがエンジン室内に配置されると、図9に示すよう
に、エンジン室内で発生された騒音Sが、環状遮音溝5
Bの両内周面5b,5b′とにより反射Rを繰り返して
減衰し、小さくなる。これにより、運転席へ騒音Sが伝
播しない。
【0019】図10〜図12は第二実施例の変形例を示
すものである。なお、第二実施例と同一構成部材には同
一名称と符号とを付けて詳細な説明は省略する。図10
において、この変形例は、主体部2の細径側2aから拡
開部2fへ主体部2内を通過して延びる電線挿通部3a
を有する。つまり、電線挿通部3aが第二実施例の電線
挿通部3の突出方向と反対方向へ突設されている。その
他の変形例としては、図11のように、電線挿通部3,
3aが主体部2の両側に配置されている場合、又は図1
2に示す如くに、図11の電線挿通部3,3aが主体部
2の両側に配置されていない場合である。
【0020】図13〜図15は本発明に係るグロメット
の第三実施例を示すものである。なお、第一実施例と同
一構成部材には同一名称と同一符号とを付けて詳細な説
明は省略する。図13及び図14において、このグロメ
ット1Cは主体部2と、主体部2の細径側2aの電線挿
通部3と、主体部2に形成された環状溝4と、主体部2
の内壁2cに穿設された遮音部5とから成る。
【0021】遮音部5は、主体部2の内壁2cに内壁面
2dから外壁面2eへ向かって穿設されると共に、内壁
面2dのほぼ全周に渡って隣接させた状態で配置された
小孔6aと、小孔6aに連続して穿設されると共に、小
孔6aより容積の大きい大穴6bとから成る丸形状遮音
穴5Cである。主体部2の拡開部側2fがエンジン室内
に配置されると、図15に示す如くに、エンジン室内で
発生された騒音Sが、小孔6aの内壁面6a′と大穴6
bの内壁面6b′とにより反射Rを繰り返して減衰し、
小さくなる。これにより、運転席へ騒音Sが伝播しな
い。
【0022】図16〜図18は第三実施例の変形例を示
すものである。なお、第三実施例と同一構成部材には同
一名称と符号とを付けて詳細な説明は省略する。図18
において、この変形例は、主体部2の細径側2aから拡
開部2fへ主体部2内を通過して延びる電線挿通部3a
を有する。即ち、電線挿通部3aが第三実施例の電線挿
通部3の突出方向と反対方向へ向いている。その他の変
形例としては、図17の如くに、電線挿通部3,3aが
主体部2の両側に設けられている場合。又は図18に示
すように、図17の電線挿通部3,3aが主体部2の両
側に設けられていない場合である。
【0023】従って、山形状遮音穴5A、環状遮音溝5
B、及び丸形状遮音穴5Cとが主体部2の内壁2cにそ
れぞれ穿設されているから、グロメット1A(1B,1
C)をパネル孔10aに装着する際に、遮音部5がパネ
ル孔10aの周囲のパネル10に引っ掛かることがな
い。これにより、グロメット1A(1B,1C)をパネ
ル孔10aに装着する作業性が更に向上する。
【0024】また、グロメット1A(1B,1C)をパ
ネル孔10aに装着後、遮音部5がパネル孔10aから
露出しないから、装着後におけるグロメット1A(1
B,1C)の見栄えが格段に向上する。これにより、主
体部2の拡開部2f側が運転席内、そして電線挿通部3
がエンジン室内にそれぞれ配置された場合、又は拡開部
2f側がエンジン室内、そして電線挿通部3側が運転席
内に配置された場合でもグロメット装着後におけるグロ
メット1A(1B,1C)の見栄えが良くなり、どちら
の場合でも運転席の騒音Sを確実に遮音することができ
る。
【0025】更に、車両内に配索されるワイヤハーネス
の経路によって電線挿通部3が曲げられても、遮音部5
が電線挿通部3の折曲による影響を受けない。その上、
ワイヤハーネスの配索経路により、グロメット1A(1
B,1C)の設置スペースが狭くても、遮音部5が設置
スペースによる制約を受けない。これにより、パネル孔
10aの形成場所に依らずにグロメット1A(1B,1
C)がパネル孔10aに装着される。また更に、従来に
比較して、主体部33に遮音壁部34(図20〜図24
参照)を設けることがないから、主体部2の形状が細く
(スリム)になる。これにより、グロメット1A(1
B,1C)の装着作業時における作業者の負担が軽減す
る。
【0026】その上更に、電線挿通部3(3a)を主体
部2の一側、他側、又は両側に設けているグロメット1
A(1B,1C)、又は電線挿通部3(3a)を主体部
2の両側に配置していないグロメット1A(1B,1
C)が予め用意されれば、グロメット1A(1B,1
C)を設置するスパースが如何に狭くても確実にグロメ
ット1A(1B,1C)が設置スペースに配置される。
これにより、グロメット1A(1B,1C)を配置する
どんな狭いスペースにおいても、エンジン室と運転席と
の間の騒音が確実に遮音される。
【0027】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、遮音部
が主体部の内壁に穿設されているから、グロメットをパ
ネル孔に装着する際に、遮音部がパネル孔の周囲のパネ
ルに引っ掛かることがない。これにより、グロメットを
パネル孔に装着する作業性が更に向上する。また、グロ
メットをパネル孔に装着後、遮音部がパネル孔から露出
しないから、装着後におけるグロメットの見栄えが格段
に向上する。これにより、主体部の外壁側が運転席内、
又はエンジン室内に配置された場合でもグロメット装着
後におけるグロメットの見栄えが良くなり、どちらの場
合でも運転席内の騒音が確実に遮音される。
【0028】更に、車両内に配索されるワイヤハーネス
の経路によりグロメットの設置スペースが狭くても、遮
音部が設置スペースによる制約を受けない。これによ
り、遮音部を有するグロメットが任意の場所に形成され
たパネル孔に装着される。その上、従来に比較して、主
体部の外側に遮音壁部を設けることがないから、主体部
の形状が小型(スリム)になる。これにより、グロメッ
トの装着作業時における作業者の負担が軽減する。また
更に、遮音部が、山形状遮音穴、環状遮音溝、又は丸形
状環状穴であるから、エンジン室側で発生した騒音が各
穴又は溝により反射を繰り返して減衰し、小さくなる。
これにより、遮音部が確実に運転席内にグロメットを透
過して伝わるのが防止される。
【0029】またその上、ワイヤハーネス等を挿通する
電線挿通部が主体部の少なくとも一側に設けられている
から、グロメットを設置する狭いスペースに対応させて
グロメットが種々選択される。その上更に、主体部の両
側に電線挿通部が設けられていない場合には、主体部の
形状が更に小型になるから、如何に狭いスペースでもグ
ロメットが確実に配置される。これにより、如何に狭い
スペースでもエンジン室で発生する騒音がグロメットに
より確実に遮音される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグロメットの第一実施例を示す部
分断面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】山形状遮音穴の拡大断面図である。
【図4】第一実施例の変形例を示す図であり、電線挿通
部が他側に配置された場合である。
【図5】同じく電線挿通部が両側に配置された場合を示
す図である。
【図6】同じく電線挿通部が配置されていない場合を示
す図である。
【図7】本発明に係るグロメットの第二実施例を示す部
分断面図である。
【図8】図7の背面図である。
【図9】環状遮音溝の拡大断面図である。
【図10】第二実施例の変形例を示す図であり、電線挿
通部が他側に配置された場合である。
【図11】同じく電線挿通部が両側に配置された場合を
示す図である。
【図12】同じく電線挿通部が配置されていない場合を
示す図である。
【図13】本発明に係るグロメットの第三実施例を示す
部分断面図である。
【図14】図13の背面図である。
【図15】丸形状遮音穴の拡大断面図である。
【図16】第3実施例の変形例を示す図であり、電線挿
通部が他側に配置された場合である。
【図17】同じく電線挿通部が両側に配置された場合を
示す図である。
【図18】同じく電線挿通部が配置されていない場合を
示す図である。
【図19】従来例のグロメットを示す部分断面図であ
る。
【図20】図19の背面図である。
【図21】他の従来例のグロメットを示す部分断面図で
ある。
【図22】図21の背面図である。
【図23】別の従来例のグロメットを示す部分断面図で
ある。
【図24】図23の背面図である。
【図25】グロメットの遮音突起がパネル孔の周囲のパ
ネルに引っ掛かっている状態を示す図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C グロメット 2 主体部 2c 内壁 3,3a 電線挿通部 5 遮音部 5A 山形状遮音穴 5B 環状遮音溝 5C 丸形状遮音穴 6a 小孔 6b 大穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両等のパネルに形成されたパネル孔に
    装着する主体部を有するグロメットにおいて、 前記主体部が内壁に内壁面から外壁面へ穿設されると共
    に、ほぼ全周に渡って隣接する遮音部を設けたことを特
    徴とするグロメット。
  2. 【請求項2】 前記遮音部が、断面山形の山形状遮音穴
    であることを特徴とする請求項1記載のグロメット。
  3. 【請求項3】 前記遮音部が、前記内壁に周設された環
    状遮音溝であることを特徴とする請求項1記載のグロメ
    ット。
  4. 【請求項4】 前記遮音部が、内壁面側に形成された小
    孔と、該小孔に連続する大穴とから成る丸形状遮音穴で
    あることを特徴とする請求項1記載のグロメット。
  5. 【請求項5】 ワイヤハーネス等を挿通する電線挿通部
    が前記主体部の少なくとも一側に連成されていることを
    特徴とする請求項1乃至4記載のグロメット。
  6. 【請求項6】 前記電線挿通部が前記主体部から切断さ
    れて該主体部の両側に位置しないことを特徴とする請求
    項5記載のグロメット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8622376B2 (en) 2010-01-19 2014-01-07 Normand R. Lavigne Vibration isolator
JP2020184856A (ja) * 2019-05-09 2020-11-12 矢崎総業株式会社 グロメット、及び、ワイヤハーネス
CN112636284A (zh) * 2019-10-07 2021-04-09 矢崎总业株式会社 索环以及线束

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