JPS6299197A - 熱転写用シート - Google Patents

熱転写用シート

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JPS6299197A
JPS6299197A JP60239678A JP23967885A JPS6299197A JP S6299197 A JPS6299197 A JP S6299197A JP 60239678 A JP60239678 A JP 60239678A JP 23967885 A JP23967885 A JP 23967885A JP S6299197 A JPS6299197 A JP S6299197A
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JP
Japan
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benzoquinone
phenylenediamine
thermal transfer
sheet
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JP60239678A
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Yoichi Yamamoto
洋一 山本
Toshio Takehara
寿男 竹原
Hiroki Fujii
宏紀 藤井
Koji Uhara
宇原 浩二
Hirofumi Tanaka
田中 大文
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Sugai Chemical Industry Co Ltd
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Sugai Chemical Industry Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38235Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by transferable colour-forming materials

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Color Printing (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱転写記録体、より詳しくは、耐油性および耐
光性の高い記録画像が得られる熱転写記録体に関する。
(従来技術およびその問題点) 昇華染料等の熱転写記録体は、通常顕色剤等を塗布また
は含浸させた紙等の基板と染料等を塗布または含浸させ
た基材とを対向させて配置してなり、基材にサーマルヘ
ッドから熱を加えろことにより、基材上の染料等が昇華
または蒸発して基板上に転写されて顕色剤等と接触して
発色記録画像を得るものである。
従来の熱転写記録体の欠点は、記録画像として最ら汎用
性が高い黒色の記録画像が得られない事である。例えば
、特開昭58−220788号公報には昇華性の塩基性
染料を加工された基板上に転写させるものであるが、こ
れによる記録画像の色は赤色、黄色、青色にかぎられて
いる。黒色の染料を使用すれば、黒色の記録画像が得ら
れると考えられるが、黒色染料を昇華させるには、大き
なエネルギーが必要となり、実用化が困難であった。
上記欠点を解決するために、本発明者等は先に優れた黒
色の記録画像が得られる熱転写記録体を提供した(特願
昭59−2892号、特願昭60−17257号及び特
願昭60−17257号)。
しかしながら、これらのものは優れた黒色を有するらの
の、耐油性、耐光性に難点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明考等は耐71h性および耐光性の高い黒色の記録
画像が得られる熱転写記録体を得るために研究の結果、
本発明を得た。
即ち、本発明は基板と、基材に加熱により昇華又は蒸発
する化合物(1)と化合物(2)を含有する熱転写記録
体において、 化合物(1)がフェノール性水酸基または芳香族アミン
基を有する芳香族化合物であり、かつ化合物(2)がヘ
キサブロムメチルスルホン(ノトリプルムメチルスルホ
ン)、キノンまたは電子吸引基で置換されたキノン誘導
体の内少なくとも一種 であることを特徴とする熱転写記録体を提供する。
本発明では、−h配紙、プラスチック等から成る基板に
、化合物(1)および化合物(2)を含有する基材を用
いろことにより、同様に黒色の耐油性および耐光性に優
れた転写画像が得られる。
化合物(1)はフェノール性水酸基または芳香族性アミ
ン基を有する芳香族化合物が用いられる。
このような化合物の例としては、3.3′−ジヒドロキ
ンジフェニルアミン、0−フェニレンジアミン、4−ク
ロロ−〇−フェニレンジアミン、4−二1・ロー0−フ
ェニレンジアミン、2.4−トリレンジアミン、5−ニ
トロトリレン−2,4−ジアミン、4−メトキシ−〇−
フェニレンジアミン、4−メトキシ−m−フェニレンジ
アミン、p−フェニレンジアミン、2−クロロ−p−フ
ェニレンジアミン、2−ニトロ−p−フェニレンジアミ
ン、N、N−ジメチル−p−フェニレンジアミン、3−
(p−アミノアニリノ)−1,2−プロパンジオール、
p−アミツノフェニルアミン、0−メトキシ−p′−ア
ミノジフェニルアミン、p、p’ −ジアミノノフェニ
ルアミン、p、p’ −ビスジメチルアミノジフェニル
アミン、0−アミノフェノール、m−アミノフェノール
、2−アミノ−4−クロロフェノール、2−アミノ−4
−ニトロフェノール、2−アミノ−5−二トロフェノー
ル、ピクラミン酸、p−アミノフェノール、4−アミノ
−2−ニトロフェノール、p−アミノ−p′−ヒドロキ
シジフェニルアミン、p−アミノ−m−メチル−p′−
ヒドロキシジフェニルアミン、l−ナフトール、4−メ
トキン−1−ナフトール、1.5−ジハイドロキシナフ
タレン、2.5−ノメトキシアニリン、l、5−ノアミ
ノナフクレン、2−ニトロソ−1−ナフトール、1.6
−ノヒドロキンナフタレン、■、7−シヒドロキシナフ
タレン、2.6−シヒドロキンナフタレン、2.7−シ
ヒドロキンナフタレン、5−アミノ−1−ナフトール、
ピロカテコール、レゾルシノール、p−アミノアセトア
ニリド、m−フェニレンジアミン、4−クロロメタフェ
ニレンジアミン、4−クロロレゾルシノール、4−ニト
ロメタフェニレンジアミン、2.5−ジアミノトルエン
、2−り四ロトルエンー3.5−ノアミン、4〜エトキ
シ−m−フェニレンジアミン、ピロガロール、フロログ
ルシンからなる化合物のすくなくとも一種が挙げられろ
化合物(2)は加熱により昇華または蒸発し、基板上て
同時に異部または蒸発により転写された化合物(1)と
反応して黒色発色像を与えるものであって、ヘキザブロ
ミメチルスルホン(ジメトリプルムメチルスルホン)、
キノン及び電子吸引基で置換されたキノン誘導体の内少
なくとも一種が用いられる。
キノン誘導体の好ましいものとしては、電子吸引性基で
置換されたキノン誘導体が挙げられる。
電子吸引性基で多置換されたキノン誘導体は酸化還元の
高い化合物であり。最も好ましい化合物群である。特に
一般式二 (各式中、R1−R4の内少なくと61個は、ハロゲン
原子又はシアノ基を示し、他は水素原子又はアルキル基
を示す。) で表わされろベンゾキノン誘導体を好ましく使用できる
。上記一般式(+)及び(It)に属する化合物の内ハ
ロゲン原子を有する化合物の具体例としては、例えば2
−クロル−1,4−ベンゾキノン、3−クロル−1,2
−ベンゾキノン、4−クロル−1,2−ベンゾキノン、
3.4−ジブロム−5゜6−ジシアノ−1,2−ベンゾ
キノン、2,3,5゜6−テトラブロム−1,4−ベン
ゾキノン、2.3゜5.6−チトラヨードー1.4−ベ
ンゾキノン、3゜4.5.G−テトラクロル−1,2−
ベンゾキノン、2.3,5.6−テトラクロル−1,4
−ベンゾキノン、2.3,5.6−テトラフルオロ−1
,4−ベンゾキノン、2,3.5−トリクロル−1,4
−ベンゾキノン、2.5−ジクロル−1,4−ベンゾキ
ノン、2.5−ジフルオロ−1,4−ベンゾキノン、3
.4,5.6−テトラフルオロ−1,2−ベンゾキノン
等を例示できる。また、シアノ基を有する化合物の具体
的例としては、例えば2−シアノ−1゜4−ベンゾキノ
ン、3−シアノ−1,2−ベンゾキノン、4−シアノ−
1,2−ベンゾキノン、2゜3−ジンアノ−5,6−ジ
クロル−1,4−ベンゾキノン、2.3,5.6−テト
ランアノ−1,4−ベンゾキノン等を例示できる。
本発明の熱転写記録体は化合物(1)と化合物(2)を
共に基材に含有させる以外は従来と同様の方法で製造で
きる。化合物(1)と化合物(2)とは反応して黒色の
反応物を得るのであり、両者を混合して基材に塗布する
のは好ましくない。従って、化合物(1)および化合物
(2)は別々に基材上に層状に塗布するのが好ましい。
通常、化合物(+)および化合物(2)は必要に応じて
結合剤および他の添加剤等からなる塗液を基材に塗付又
は含浸することにより本発明熱転写記録体を得る。
必要に応じて、塗液成分として使用される結合剤として
は、例えばアセチルセルロース、ポリビニルアルコール
、メチルセルロース、エチルセルロース、メトキシセル
ロース、ヒドロキンエチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、カルボキシメトキンメチルセルロース等
のm維素類、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミ
ド、ポリアクリル酸、デンプン、ゼラチン、ポリスチレ
ン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体、スチレン−ブタジェンラテックス、ポ
リブチルメタクリレート、可溶性ポリエステル、ポリ酢
酸ビニル、硝化綿、アラビアゴム、タンニン、ロジン、
ポリエチレン等を挙げろことができる。溶媒としては、
例えば水、メタノール等の各種アルコール類、ポリエチ
レングリコール等の各種グリコール類、アセトン等の各
種ケトン類、エステル類、ハ〔Jジン化のアルキル等の
各種炭化水素系溶剤等を挙げることができる。
本発明熱転写記録体における化合物(1)および(2)
を含む塗液には、必要に応じてその他の各種添加剤、例
えば2.2°−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、塩化カルシウム、シリカ、ワックス類、グリコール
類、炭酸カルシウム490〜560に最大吸収波長を有
する化合物、蛍光染料、白色顔料等を添加することがで
きる。
化合物(1)及び化合物(2)を含む塗液の化合物の含
有量は特に限定されないが通常1〜50重量%が適当で
ある。
基板としては、紙、プラス千ツクフィルム、合成紙、金
属箔等がI’llいられるが、価格、塗付適性等の点で
紙が好ましく用いられろ。
また、基材としては、特に限定されないが、例えばポリ
エステルフィルム、薄葉紙、セロファン、ポリカーボネ
ートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリエステル
フィルム、酢酸セルロースフィルム、金属箔等の材質の
らのが使用できろ。
かくして記録画像が黒色である本発明転写記録体が得ら
れる。
四鬼皿 以下、実施例を挙げて、本発明を更に具体的に説明する
。尚、各例中「部」とあるのは、ずへて「重量部」を示
す。
実施例1 メタノール10部に化合物(1)を1部、結合剤0.0
5部を溶解して得た塗1゛[液をポリエステルフィルム
に乾燥重量で約0.5g/rs”塗付した。
一方、水10fffiに化合物(2)及び結合剤0.0
5部を入れ、ボールミル中で十分粉砕、分散させて得た
塗料液を上記のフィルム上に塗付した。このようにして
できたポリエステルフィルムを上質紙の上に対向して重
ね、サーマルヘッドにて熱を加え、ポリエステルフィル
ム上の化合物(1)、(2)を上質紙に転写し、上質紙
に黒色の記録画像を得た。
化合物(+): 1)3・3°−ジヒドロキシジフェニルアミン、2)4
−クロロ−〇−フェニレンジアミン、3)2.4−1−
リレンジアミン、4)2−クロロ−p−フェニレンジア
ミン、5)2−二トローp−フェニレンジアミン、6)
N、N−ジメチル−p−フェニレンジアミン、7)p−
アミノジフェニルアミン、8)o−メトキシ−po−ア
ミツノフェニルアミン、9)o−アミノフェノール、1
0) m−アミノフェノール、11)2−アミノ−4−
クロロフェノール、12) p−アミノフェノール、1
3) l)−アミノ−po−ヒドロキシジフェニルアミ
ン、14)p−アミノ−m−メチル−p’−ヒト【!キ
シフェニルアミン、15)!−ナフトール、16)4−
メトキシ−1−ナフトール、t?N、5−ジハイドロキ
シナフタレン、18) 2 、5−ジメトキンアニリン
、19)1.5−ジアミノナフタレン、2Q)1.6−
シヒドロキシナフタレン、21) 2.7−シヒドロキ
シナフタレン、22)ピロガロール、 23) 4−メ
トキシ−4°−アミノジフェニルアミン、24)3.4
−メチレンジオキシアニリン、25)2.4−ジアミノ
アニソール、26) 2−フェニルインドール、27)
p−ヒドロキシジフェニルアミン、28) ra −ヒ
ドロキシジフェニルアミン、29)N、N−ジエチルア
ミノー No−メチルジフェニルアミン、30)アミト
ール 化合物(2): 1)3.4,5.6−テトラクロル−1,2−ベンゾキ
ノン、2)2,3,5.6−チトラクロルー1.4−ベ
ンゾキノン、3)2.3−ジシアノ−5,6−ジクロル
−1,4−ベンゾキノン、4)ジトリブロムメチルスル
ホン、5)ベンゾキノン、6)塩化第2鉄 これらの色相を調べて表−!に示す。さらに大豆油を一
滴記録画像に落とし、色が消えるかどうかを観察した。
また、水銀灯を照射し、耐光性を3−N−ジエチルアミ
ノ−6−メヂルー7−フエニルアミノフルオランの黒色
色素と比較した。
結果を表−1に示す。
手続補正書(自発) 昭和61年IO月 3日 1、事件の表示 昭和60年特許願第  239678   号2、発明
の名称 熱転写用シート 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22ち(504) 
  シャープ株式会社 ((表者 辻   晴  雄 4.1 4 A              (はが1
5、補正命令の日付 (自発) 全文訂正明細書 1、発明の名称 熱転写用シート 2、特許請求の範囲 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は熱転写用シート、より詳しくは、耐油性および
耐光性の高い記録画像を付与する熱転写用シートに関す
る。
(従来技術およびその問題点) 昇華染料等の熱転写記録体は、通常顕色剤等を塗布また
は含浸させた紙等の基板と染料等を塗布または含浸さ仕
たシートとを対向させて配置してなり、シートにサーマ
ルヘッドから熱を加えることにより、シートーヒの染料
等が昇華または蒸発して基板上に転写されて顕色剤等と
接触して発色記録画像を得るものある。
従来の熱転写記録体の欠点は、記録画像として最も汎用
性が高い黒色の記録画像が得られない事である。例えば
、特開昭581220788号公報には昇華性の塩用性
染料を加工された用板−ヒに転写させるものであるが、
これによる記録画像の色は赤色、黄色、青色にかぎられ
ている。黒色の染料を使用すれば、黒色の記録画像が得
られると考えられるが、黒色染料を昇華させるには、大
きなエネルギーが必要となり、実用化が困難であった。
上記欠点を解決するために、本発明者等は先に優れた黒
色の記録画像が得られる熱転写記録体を提供した(特願
昭59−154879号及び特願昭60−17257号
)。しかしながら、これらのものは優れた黒色を有する
ものの、耐油性、耐光性に難点があった。
(問題点を解決ずろための手段) 本発明者等は耐Ah性および耐光性の高い黒色の記録画
像が得られる熱転写記録体を得ろために研究の結果、本
発明を得た。
即し、本発明は被印刷物である基板に画像を形成するた
めの熱転写用シートにおいて、該シートがフェノール性
水酸基または芳香族環に結合したアミノ基を有する芳香
族化合物(1)とキノンおよび/または電子吸引基で置
換されたキノン誘導体(2)とを両者が反応しない状態
で塗布まrこは含浸されたことを特徴とする熱転写用シ
ートを提供ずろ。
本発明では、上記紙、プラスチック等から成る基板に、
化合物(りおよびキノンおよびキノン誘導体(以下、化
合物(2)と云う)を含有するシートを用いることによ
り、同様に黒色の耐油性および耐光性に優れた転写画像
が得られる。
化合物(1)はフェノール性水酸基または芳香族環に結
合したアミノ店を有する芳香族化合物が用いられる。こ
のような化合物の例としては、3゜3′ −ノヒドロキ
シノフェニルアミン、0−フェニレンジアミノ、4−ク
ロロ−〇−フェニレンジアミン、4−ニトロ−〇−フェ
ニレンジアミン、2.4− トリレンジアミン、5−ニ
トロトリレン−2,4−ジアミン、4−メトキシ−〇−
フェニレンジアミン、4−メトキシ−m−フェニレンジ
アミン、p−フェニレンジアミン、2−クロロ−p−フ
ェニレンジアミン、2−ニトロ−p−フェニレンジアミ
ン、N、N−ツメチル−p−フェニレンジアミン、3−
(p−アミノアニリノ)−1,2−プロパンジオール、
p−アミノジフェニルアミン、0−メトキシ−p′ −
アミノジフェニルアミン、p、p’−ジアミノジフェニ
ルアミン、p、p’  −ビスジメヂルアミノジフェニ
ルアミン、0−アミノフェノール、m−アミノフェノー
ル、2−アミノ−4−クロロフェノール、2−アミノ−
4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノ
ール、ピクラミン酸、p−アミノフェノール、4−アミ
ノ−2−ニトロフェノール、p−アミノ−p′−ヒドロ
ギンノフェニルアミン、p−アミノ−m−メチル−p′
−ヒドロキノンフェニルアミン、1−ナフトール、4−
メトキシ−I−ナフトール、!、5−ジハイドロキシナ
フタレン、2,5−ジメトキシアニリン、1.5−ジア
ミノナフタレン、2−二トロソーl−ナフトール、1.
6−シヒドロキシナフタレン、1.7−シヒドロキシナ
フタレン、2.6−シヒドロキンナフタレン、2.7−
シヒドロキシナフタレン、5−アミノ−1−ナフトール
、ピロカテコール、レゾルシノール、p−アミノアセト
アニリド、m−フェニレンジアミン、4−クロロメタフ
ェニレンジアミン、4−クロロレゾルシノール、4−ニ
トロメタフェニレンジアミン、2.5−ジアミノトルエ
ン、2−クロロトルエン−3,5−ジアミノ、4−エト
キシ−m−フェニレンジアミン、ピロガロール、フロロ
グルシンからなる化合物のすくなくとも一種が挙げられ
る。
化合物(2)は加熱により昇華または蒸発し、基板上で
同時に昇華または蒸発により転写された化合物(+)と
反応して黒色発色像を与えるものであって、キノン及び
電子吸引基で置換されたキノン誘導体の内少なくとら一
種が用いられる。
キノン誘導体の好ましいものとしては、電子吸引性基で
置換されたキノン誘導体が挙げられろ。
電子吸引性基で多置換されたキノン誘導体は酸化還元の
高い化合物であり、最ム好ましい化合物群である。特に
一般式。
(各式中、R1−R4の内少なくとしIgは、ハロゲン
原子又はシアノ基を示し、他は水素原子又はアルキル基
を示す。) で表わされるベンゾキノン1秀導体を好ましく使用でき
る。上記一般式(1)及び(11)に属する化合物の内
ハロゲン原子を有する化合物の具体例としては、例えば
2−クロル−1,4−ベンゾキノン、3−クロル−!、
2−ベンゾキノン、4−クロル−1,2−ベンゾキノン
、3.4−ジブロム−5゜6−フシアノ−1,2−ベン
ゾキノン、2,3,5゜6〜テトラブ[1ムー1.lI
−ベンゾキノン、2.3゜5.6−テI・ラヨードー1
.4−ベンゾキノン、3゜4.5.6−テトラクロル−
1,2−ベンゾキノン、2.3,5.G−テトラクロル
−1,4−ベンゾキノン、2,3,5.6−テトラフル
オロ−1,4−ペンゾギノン、2.3.5−トリクロル
−1,4−ベンゾキノン、2.5−ジクロル−1,11
−ベンゾキノン、2.5−ジフルオロ−1,4−ベンゾ
キノン、3.4,5.6−テトラフルオロ−1,2−ベ
ンゾキノン等を例示できる。また、シアノ基を有する化
合物の具体的例としては、例えば2−ソアノー1゜4−
ベンゾキノン、3−シアノ−1,2−ベンゾキノン、4
−シアノ−1,2−ベンゾキノン、2゜3−ジシアノ−
5,6−ジクロル−1,4−ベンゾキノン、2,3,5
.6−テトランアノ−1,4−ベンゾキノン等を例示で
きる。
本発明の熱転写用シートは化合物(1)と化合物(2)
を共に基材に塗布または含浸さ什る。化合物(りと化合
物(2)とは反応して黒色の反応物を得るのであり、両
者を混合してシートに塗布するのは好ましくない。従っ
て、この両者の反応が塗布時に起こらない方法、例えば
化合物(1)および化合物(2)を別々にシート上に層
状に塗布してもよい。通常、化合物(1)および化合物
(2)は必要に応じて結合剤および他の添加剤等からな
る塗液をシートに塗布又は含浸することにより木発明熱
転写用シートを得る。塗布または含浸はスプレー、浸漬
等を含むいかなる方法でも、シートに含ませることを意
味する。
必要に応じて、塗液成分として使用される結合剤として
は、例えばアセチルセルロース、ポリビニルアルコール
、メチルセルロース、エヂルセルロース、メトキシセル
ロース、ヒドロキシエヂルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、カルボキシメトギシメチルセルロース等
の11錐素類、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルア
ミド、ポリアクリル酸、デンプン、ゼラチン、ボリスヂ
レン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、スチレン−ブタジェンラテックス、
ポリブチルメタクリレート、可溶性ポリエステル、ポリ
酢酸ビニル、硝化綿、アラビアゴム、タンニン、【Jン
ン、ポリエチレン等を挙げろことができる。溶媒として
は、例えば水、メタノール等の各種アルコール類、ポリ
エチレングリコール等の各種グリコール類、アセトン等
の各種ケトン類、エステル類、ハロゲン化アルギル、芳
呑族炭化水素等の各種炭化水素系溶剤等を挙げることか
できる。
本発明熱転写用シート1こおける化合物(1)および(
2)を含む塗液には、必要に応じてその他の各種添加剤
、例えばシリカ、ワックス類、結合剤等を添加すること
ができろ。
化合物(1)及び化合物(2)を含む塗液の化合物の含
有量は特に限定されないが通常1〜50重徹%が適当で
ある。
基板としては、紙、プラスデックフィルム、合成紙、金
属箔等が用いられるが、価格、塗付適性等の点で紙が好
ましく用いられる。
また、シートとしては、特に限定されないが、例えばポ
リエステルフィルム、HHL セロファン、ポリカーボ
ネートフィルノ3、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリスチ
ロールフィルム、酢酸セルロースフィルム、金属箔等の
材質のものが使用できる。
かくして記録画像が黒色である本発明転写用シートが得
られる。
実施例 以下、実施例を挙げて、本発明を更に具体的に説明4−
ろ。尚、各例中「部」とあるのは、すべて「重量部Jを
示す。
実施例1 メタノール10部に化合物(1)を1部、結合剤0.0
5部を溶解して得た塗料液をポリエステルフィルムに乾
燥重量で約0.5g/m”塗付した。
一方、水10部に化合物(2)及び結合剤0.05部を
入れ、ボールミル中で十分粉砕、分散させて得た塗料液
を上記のフィルム上?こ塗付した。このようにしてでき
たポリエステルフィルムを上質紙の上に対向して重ね、
ザーマルヘッドにて熱を加え、ポリエステルフィルムト
の化合物(1)、(2)を上質紙に転写し、上質紙に黒
色の記録画像を得た。
化合物(1): り3・3°−ジヒドロキンノフェニルアミン、2)4−
クロロ−0−フェニレンジアミン、3)2.4−)リレ
ンジアミン、4)2−クロロ−p−フェニレンジアミン
、5)2−ニトロ−p−フェニレンジアミン、6)N、
N−ジメチルーp−フJニレンジアミン、7)p〜アミ
ノンフェニルアミン、8)o−メトキシ〜p°−アミツ
ノフェニルアミン、9)o−アミノフェノール、10)
 m−アミノフェノール、11)2−アミノ−4−クロ
ロフェノール、12) p−アミノフェノール、13)
p−アミノ−p゛−ヒドロキンジフェニルアミン、+4
) p−アミノ−m−メチルーp’−ヒドロキシノフェ
ニルアミン、15)I−ナフトール、+6)4−メトキ
シ−1−ナフトール、17) 1 、5−ジハイドロキ
シナフタレン、1g) 2 、5−ジメトキシアニリン
、19)1.5−ジアミノナフタレン、20)1.(3
−ノヒドロキシナフタレン、21)2.7−シヒドロキ
シナフタレン、22)ピロガロール、23) 4−メト
キシ−4°−アミノジフェニルアミン、24)3.4−
メヂレンジオキシアニリンζ25)2.4−ジアミノア
ニソール、26) 2−フェニルインドール、27)p
−ヒドロキシジフェニルアミン、28) ra −ヒド
ロキシジフェニルアミン、29)N、N−シメヂルアミ
ノー N′−メヂルアミノジフェニルアミン、30)ア
ミトール 化合物(2): 1)3,4,5.6−テトラクロル−1,2−ベンゾキ
ノン、2)2,3,5.6−チトラクロルー1.4−ベ
ンゾキノン、3)2.3−ジシアノ−5,6−ジクロル
−1,4−ベンゾキノン、これらの色相を調べて表−■
に示す。
実施例2 化合物(1):  3,3−ジヒドロキシジフェニルア
ミン 化合物(2):  3,4,5.6−チトラクロロー1
゜2−ベンゾキノン を用いて発色させ、発色後の射光堅牢試験を行った。試
験は発色後の試験紙−し、5cmから高圧水銀灯を20
時間照射した。結果はマクベスの反射濃度計により、光
照射のI)り後の濃度変化により判定した。
尚、比較のため、市販されているフルオラン系染料を醤
布した感熱紙を用いて同様の試験を行った。
その結果を以下に示す。
上記と同様の方法で実施例1の番号で示す組合仕を用い
て耐光堅牢度試験を行った結果を下表に記した。
尚、表の数字はブラック(総合)での数値を記した。
また、上記発色物の耐油性試験を行った。
耐油性の試験は本発明の方法により発色さ仕た後、大豆
油を一滴、該色素上に滴下して、その縮重の変化を肉眼
により、判定した。実施例のザンルはすべて濃度変化は
認められなかったが、比試験に用いた市販のフルオラン
系色素を用いた熱色素は完全に溶解し、色が消えた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板と、基材に加熱により昇華又は蒸発する化合物
    (1)と化合物(2)を含有する熱転写記録体において
    、 化合物(1)がフェノール性水酸基または芳香族アミン
    基を有する芳香族化合物であり、かつ化合物(2)がヘ
    キサブロムメチルスルホン(ジトリブルムメチルスルホ
    ン)、キノンまたは電子吸引基で置換されたキノン誘導
    体の内少なくとも一種 であることを特徴とする熱転写記録体。
JP60239678A 1985-10-25 1985-10-25 熱転写用シート Granted JPS6299197A (ja)

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DE3636222A DE3636222C2 (de) 1985-10-25 1986-10-24 Thermoreaktives Bildübertragungsblatt
US06/923,122 US4870049A (en) 1985-10-25 1986-10-24 Heat sensitive paper

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Citations (6)

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