JPS6296488A - エルゴリニル−チオ尿素誘導体の製法 - Google Patents
エルゴリニル−チオ尿素誘導体の製法Info
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- JPS6296488A JPS6296488A JP61183565A JP18356586A JPS6296488A JP S6296488 A JPS6296488 A JP S6296488A JP 61183565 A JP61183565 A JP 61183565A JP 18356586 A JP18356586 A JP 18356586A JP S6296488 A JPS6296488 A JP S6296488A
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- hydrogen
- lower alkyl
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D457/00—Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid
- C07D457/02—Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid with hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, attached in position 8
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D457/00—Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid
- C07D457/10—Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid with hetero atoms directly attached in position 8
- C07D457/12—Nitrogen atoms
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は硫黄に対するエルゴリニル−尿素誘導体のカル
ボニル酸素の交換による、エルコ″1ノニルチオ尿素誘
導体の製法に関する。
ボニル酸素の交換による、エルコ″1ノニルチオ尿素誘
導体の製法に関する。
従来の技術
本発明は特に一般式I
〔式中R1は水素、低級アルキルまたはアシル、R2は
水素、)・口r:/または低級アルキルチオ基および R3は低級アルキル、 R’、R5およびR6は同じかまたは異なり、そのつと
水素または低級アルキル全表わし、n=Q、1または2
でありおよび C0−−−−Cユ。に単結合または二重結合を表わす〕
のエルゴリニルチオ尿素−誘導体の製jhのために特に
適している。
水素、)・口r:/または低級アルキルチオ基および R3は低級アルキル、 R’、R5およびR6は同じかまたは異なり、そのつと
水素または低級アルキル全表わし、n=Q、1または2
でありおよび C0−−−−Cユ。に単結合または二重結合を表わす〕
のエルゴリニルチオ尿素−誘導体の製jhのために特に
適している。
本発明によシ製造可能な一般式Iのチオ尿素誘導体は単
独で薬学的に作用性である(西ドイツ国特許出願公開第
3240727号明細曹、ヨーロッパ特許第82808
月明細省)が、中間生成物として価値の商い薬剤の製造
のための中間生成物として使用できる。
独で薬学的に作用性である(西ドイツ国特許出願公開第
3240727号明細曹、ヨーロッパ特許第82808
月明細省)が、中間生成物として価値の商い薬剤の製造
のための中間生成物として使用できる。
式■中の低級アルキルの概念は、メチル、エチル、n−
プロピル、イソ−ゾロビル、n−ブチル、5elc、ブ
チル、t、ブチル、イソブチルのようなcl+4アルキ
ルを表わす。
プロピル、イソ−ゾロビル、n−ブチル、5elc、ブ
チル、t、ブチル、イソブチルのようなcl+4アルキ
ルを表わす。
ハロケ゛ンは塩素、臭素またはヨウ素全表わす低級アル
キルチオ基はたとえはメチルチオ−またけエチルチオ−
基のようにイJ利に1〜2の炭素原子を有する。
キルチオ基はたとえはメチルチオ−またけエチルチオ−
基のようにイJ利に1〜2の炭素原子を有する。
アシル、?AR1は41での炭素原子金山し、たとえは
ヤ酸、酢酸、プロピオン酸または酪酸から主に導出する
。
ヤ酸、酢酸、プロピオン酸または酪酸から主に導出する
。
8−位での置換基はα−またはβ−位にあってよい。C
9二〇〕oはCC−単結合を表わし、そこで10−位の
水素原子はα−位にある。
9二〇〕oはCC−単結合を表わし、そこで10−位の
水素原子はα−位にある。
これまでに公知の方法により、エルゴリン−チオ尿素誘
導体の製造のために、入手困難な8−アミノ−エルゴリ
ン全使用する。しかしたとえR9、10−ジデヒドロ−
エルゴリン誘導体の8−アミンは多工程のクルティウス
−分解を介してのみ入手でき、この際収率損失にも導く
、付加的な作業の使用で分離されねばならない、8α、
β−ステレオ異性体混合物が生じる〔A、ホフマン(H
ofmann )、ヘルプ(He1v、 )60.44
(1947年)〕。
導体の製造のために、入手困難な8−アミノ−エルゴリ
ン全使用する。しかしたとえR9、10−ジデヒドロ−
エルゴリン誘導体の8−アミンは多工程のクルティウス
−分解を介してのみ入手でき、この際収率損失にも導く
、付加的な作業の使用で分離されねばならない、8α、
β−ステレオ異性体混合物が生じる〔A、ホフマン(H
ofmann )、ヘルプ(He1v、 )60.44
(1947年)〕。
9 、10− CC単結合を有する8−アミノ−エルゴ
リン誘導体も多工程の合成工程ヲ経てのみ、慾い収率で
製造できる(ヨーロッパ特許第48695号明細書)。
リン誘導体も多工程の合成工程ヲ経てのみ、慾い収率で
製造できる(ヨーロッパ特許第48695号明細書)。
このようにして得られた8−エルゴリニルアミンはこれ
甘でチオ尿素誘導体の製造のために、インチオシアネー
ト1だH,1、1’−チオカルボニル−ジイミダゾール
と反応される。
甘でチオ尿素誘導体の製造のために、インチオシアネー
ト1だH,1、1’−チオカルボニル−ジイミダゾール
と反応される。
インチオシアネートヲ使用1〜、そこで反応工程中でチ
オ尿素誘導体に達する。これによりしかし薬学的に特に
価値のある、1.1−ジアルキルチオ尿素は製造されな
い。
オ尿素誘導体に達する。これによりしかし薬学的に特に
価値のある、1.1−ジアルキルチオ尿素は製造されな
い。
1.1−ジアルキルチオ尿素訪導体全製造すべきであり
、そこで8−エルゴリニルアミン全1.1’−チオカル
ボニルシイミダゾールと反応させ、引続き得られた反応
性中間生成物?第1または第2アミンと反応させて、所
望のチオ尿素誘導体にする。
、そこで8−エルゴリニルアミン全1.1’−チオカル
ボニルシイミダゾールと反応させ、引続き得られた反応
性中間生成物?第1または第2アミンと反応させて、所
望のチオ尿素誘導体にする。
この製造のために、また置嵜件のおよび高価なおよび従
って工菓的に懸念のある1チオホスrン試薬”が使用さ
れねはならない。
って工菓的に懸念のある1チオホスrン試薬”が使用さ
れねはならない。
発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は従って、公知方法に伺随する記載された
欠点′に肩さす、エルゴリン−チオ尿素誘導体の簡単な
および経隣的な製造全良好な収率で可能にする、エルゴ
リン−チオ尿素誘導体の製法であった。
欠点′に肩さす、エルゴリン−チオ尿素誘導体の簡単な
および経隣的な製造全良好な収率で可能にする、エルゴ
リン−チオ尿素誘導体の製法であった。
問題点を解決するだめの手段
この課顕の解決のために、容易におよび良好な収率で人
手可能なエルゴリン−8−イル−尿素−誘導体(ヨーロ
ッパ特許第21206分明a−4f、)が穏かな反応条
件下に配置変化なしに、および良好な収率でチオール化
剤會用いて所望のチオ尿素に移行できることが見出され
た。
手可能なエルゴリン−8−イル−尿素−誘導体(ヨーロ
ッパ特許第21206分明a−4f、)が穏かな反応条
件下に配置変化なしに、および良好な収率でチオール化
剤會用いて所望のチオ尿素に移行できることが見出され
た。
本発明による方法は、一般式II:
〔式中R1、R2、R3、R4、Rb、、R’およびC
9−C10は上記のもの全表わす〕の化合物音、塩素化
剤およびチオール化剤と反応させることを特徴とする。
9−C10は上記のもの全表わす〕の化合物音、塩素化
剤およびチオール化剤と反応させることを特徴とする。
インドールでの塩素化も、配置変化も、二1結合での反
応も生じない。
応も生じない。
このためにエルコ゛リンー8−イル尿累誘導体をホスホ
ルオキシクロリドを用いて反応性エルゴリン塩に移行し
、これをチオール化試薬を用いて、相当するエルゴリン
−8−イル−チオ尿素誘導体に反応させる。
ルオキシクロリドを用いて反応性エルゴリン塩に移行し
、これをチオール化試薬を用いて、相当するエルゴリン
−8−イル−チオ尿素誘導体に反応させる。
エルゴリン塩への反応は不活性の、特に非プロトン溶剤
中、たとえはジクロルメタン、ジクロルエタンのような
塩素化炭化水素、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ンのようなエーテル:アセトン、メチルエチルケトンの
ようなケトン;アセトニトリルその他、中で実施する。
中、たとえはジクロルメタン、ジクロルエタンのような
塩素化炭化水素、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ンのようなエーテル:アセトン、メチルエチルケトンの
ようなケトン;アセトニトリルその他、中で実施する。
反応温度は一50°C〜+80℃であシ、その際−20
°C〜室温の温度が不利であるとみなされる。オキシ塩
化リンを2〜10モル過剰で、有利に2〜4モル過剰で
、反応中へ使用する。
°C〜室温の温度が不利であるとみなされる。オキシ塩
化リンを2〜10モル過剰で、有利に2〜4モル過剰で
、反応中へ使用する。
このようにして得られた、活性化されたエルボリン−尿
素塩は水分遮断下に単離するか、または単離なしにチオ
ール化剤と反応される。
素塩は水分遮断下に単離するか、または単離なしにチオ
ール化剤と反応される。
チオール化剤として、たとえはアルカリ−キサントゲン
酸塩、アルカリ−またはアルカリ土類金F4硫化物、チ
オ尿素、′ゾンテ塩″(Bunte8alze )その
他のような全ての公知のチオ−求核試薬が好適であり、
その際カリウム−エチル−キサントゲン酸塩、カリウム
ーメチルーキサントデン酸塩のようなプルカリ−キサン
トゲン酸塩および硫化ナトリウム、硫化カリウムのよう
なアルカリ硫化物が有利であるとみなされるチオール化
反応の実施のために、全ての不活性溶剤、上述のものも
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドその細毛
好適であシ、およびアルコールのようなプロトン性溶剤
、たとえはエタノール、メタノール、プロパツールその
他も適している。
酸塩、アルカリ−またはアルカリ土類金F4硫化物、チ
オ尿素、′ゾンテ塩″(Bunte8alze )その
他のような全ての公知のチオ−求核試薬が好適であり、
その際カリウム−エチル−キサントゲン酸塩、カリウム
ーメチルーキサントデン酸塩のようなプルカリ−キサン
トゲン酸塩および硫化ナトリウム、硫化カリウムのよう
なアルカリ硫化物が有利であるとみなされるチオール化
反応の実施のために、全ての不活性溶剤、上述のものも
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドその細毛
好適であシ、およびアルコールのようなプロトン性溶剤
、たとえはエタノール、メタノール、プロパツールその
他も適している。
反応は均質な相中でも、不均質な相中でも、低い温度で
急速に進行し、完全に所望の最終生成物になる。
急速に進行し、完全に所望の最終生成物になる。
一般にチオール化は一206C〜室温で実施し、しかし
反応の促進および完成のために特別な場合にはよシ高い
温度でも作業する。
反応の促進および完成のために特別な場合にはよシ高い
温度でも作業する。
反応は1〜5時間後終了し、一般にたとえばアルインま
たは窒素のような保−ガス雰囲気下に実施する。
たは窒素のような保−ガス雰囲気下に実施する。
最終生成物の後処理は常法によシ、場合にょυクロマト
グラフィー精製によっても行う。
グラフィー精製によっても行う。
次の実施例が本発明による方法を詳述する。
実施例
これまで記載されなかった出発物質は次の方法で製造し
fC: 1.1−ジエチル−5−(1,6−ジーn−プロピル−
8α−エルコリニル)−尿X 1.1−ジエチル−3−(6−n−プロピル−8α−エ
ルゴリニル)−尿素2II、粉末状KOH2,71%
(iltc酸水素テトラブチルアンモニウム217gお
よびn−プロピルヨーシト5.5 dを無水テトラヒド
ロフラン100m/中、窒素下に室温で5時間撹拌する
。H2,050mlの添加後、酢酸エチルで抽出し、後
洗浄し、乾燥する。
fC: 1.1−ジエチル−5−(1,6−ジーn−プロピル−
8α−エルコリニル)−尿X 1.1−ジエチル−3−(6−n−プロピル−8α−エ
ルゴリニル)−尿素2II、粉末状KOH2,71%
(iltc酸水素テトラブチルアンモニウム217gお
よびn−プロピルヨーシト5.5 dを無水テトラヒド
ロフラン100m/中、窒素下に室温で5時間撹拌する
。H2,050mlの添加後、酢酸エチルで抽出し、後
洗浄し、乾燥する。
油状物として1.8g(理論値の80チ)が得られる。
〔α:)D = + 2.6°C(c = [1,5、
CIi C13)1.1−ジエチル−6−(1−エチル
−9,10−ジデヒドロ−6−メチル−8α−エルゴリ
ニル)−尿素 上記と同様に、リズリドからヨウ化エチルを用いる、K
OHおよび硫酸水素テトラブチルアンモニウムの存在で
のNl−アルキル化によジ、定ik的収率で得られる。
CIi C13)1.1−ジエチル−6−(1−エチル
−9,10−ジデヒドロ−6−メチル−8α−エルゴリ
ニル)−尿素 上記と同様に、リズリドからヨウ化エチルを用いる、K
OHおよび硫酸水素テトラブチルアンモニウムの存在で
のNl−アルキル化によジ、定ik的収率で得られる。
例 1
1.1−ジエチル−6−(6−メチル−8α−エルゴリ
ニル)−チオ尿素 a) m水ジクロルメタン10rnl中のオキシ塩化
リン1.4gの溶液全一20°Cに冷却し、窒素下に1
.1−ジエチル−6−(6−メチル−8α−エルゴリニ
ル)−尿素1.0 gTh加える。反応混合物?−20
°Cで6時間、その後室温で1晩中攪拌する。ジクロル
メタンお、)、び過剰のE−)QC43の留去後(真空
中)、残漬會水分遮断下にジエチルエーテルと攪拌し、
結晶セL物質を急速に吸引濾過し、ならびにP2O5上
で乾燥する。
ニル)−チオ尿素 a) m水ジクロルメタン10rnl中のオキシ塩化
リン1.4gの溶液全一20°Cに冷却し、窒素下に1
.1−ジエチル−6−(6−メチル−8α−エルゴリニ
ル)−尿素1.0 gTh加える。反応混合物?−20
°Cで6時間、その後室温で1晩中攪拌する。ジクロル
メタンお、)、び過剰のE−)QC43の留去後(真空
中)、残漬會水分遮断下にジエチルエーテルと攪拌し、
結晶セL物質を急速に吸引濾過し、ならびにP2O5上
で乾燥する。
吸湿性結晶を無水アセトニトリル10m/4に懸濁し、
−10’Cに冷却し、エチルキザントケ゛ン酸カリウム
1.59を加える。窒素下に水分全遮断しながら、室温
で1晩中懸濁液會攪拌した後、アセトニトリル?r V
14去し、残i/f k NalICO3−溶液および
酢酸エチルと攪拌し、44機aを分離し、真空中で濃縮
する。残渣紮ジクロルメタン/ジイソプロピルエーテル
から結晶し、融点205〜207°Cのチオ尿素0.9
g(84,2%)を生じる。
−10’Cに冷却し、エチルキザントケ゛ン酸カリウム
1.59を加える。窒素下に水分全遮断しながら、室温
で1晩中懸濁液會攪拌した後、アセトニトリル?r V
14去し、残i/f k NalICO3−溶液および
酢酸エチルと攪拌し、44機aを分離し、真空中で濃縮
する。残渣紮ジクロルメタン/ジイソプロピルエーテル
から結晶し、融点205〜207°Cのチオ尿素0.9
g(84,2%)を生じる。
〔α、ID−+38° (C−0,5、CHCL3 )
。
。
b)例1a、)により製造された、活性化された尿素誘
導体を、ジメチルホルムアミド中、同様の条件下に、エ
チルキザントケゞン酸カリウムを用いてチオ尿素に反応
させる。収率81%、融点206℃。
導体を、ジメチルホルムアミド中、同様の条件下に、エ
チルキザントケゞン酸カリウムを用いてチオ尿素に反応
させる。収率81%、融点206℃。
C)例1 a)により製造された、活性化された尿素誘
導体を、アセトニトリル中、硫化ナトリウムを用いてチ
オ尿素に反応させる。収率76チ、融点207℃。
導体を、アセトニトリル中、硫化ナトリウムを用いてチ
オ尿素に反応させる。収率76チ、融点207℃。
d)例1 a)により製造された活性化尿素誘導体全エ
タノール(無水)中、エチルキサントゲン酸カリウムと
一20°Cで60分間攪拌し、引続き室温で2時間保持
する。引続き水冷下に4N KOHk滴加し、水で沈殿
させる。収率81.9チ。
タノール(無水)中、エチルキサントゲン酸カリウムと
一20°Cで60分間攪拌し、引続き室温で2時間保持
する。引続き水冷下に4N KOHk滴加し、水で沈殿
させる。収率81.9チ。
例1 a)と同様に製造:
1.1−ジエチル−3−(9,10−ジデヒドロ−6−
メチル−8α−エルゴリニル)−チオ尿素 1.1−ジエチル−3−(9,10−ジデヒドロ−6−
メチル−8α−エルゴリニル)−尿素から〔α)D−+
359°(c =’0.5、ピリジン)。
メチル−8α−エルゴリニル)−チオ尿素 1.1−ジエチル−3−(9,10−ジデヒドロ−6−
メチル−8α−エルゴリニル)−尿素から〔α)D−+
359°(c =’0.5、ピリジン)。
6−(2−ブロム−6−メチル−8α−エルゴ3−(2
−ブロム−6−メチル−8α−エルゴリニル)−1,1
−ジエチル尿素から〔α)D=+46c″ (c =
0.5、MeOH)。
−ブロム−6−メチル−8α−エルゴリニル)−1,1
−ジエチル尿素から〔α)D=+46c″ (c =
0.5、MeOH)。
1.1−ジエチル−3−(1−エチル−9,10−ジデ
ヒドロ−6−メチル−8α−エルゴリニ1.1−ジエチ
ル−6−(1−エチル−9゜10−ジデヒドロ−6−メ
チル−8α−エルゴリニル)−尿素から〔α)D−+3
54’ (c−0,5、CHCL3) 例 2 1.1−ジエチル−3−(2−ヨウ素−6−メジクロル
メタン8wl中のオキシ塩化リン0.17gの一20℃
に冷却さねた溶液に、窒素雰囲気下に1.1−ジエチル
−6−(2−ヨウ素−6−メチル−8α−エルゴリニル
)−尿素0.17.9′(c−加え、この温度で5時間
、引続き室温で1晩中攪拌する。溶剤の留去後、残渣を
ジエチルエーテル中で攪拌し、溶剤を新たに真空中で留
去する。乾燥した残渣に単離なしにアセトニトリル(加
水)51!Llを加え、−10℃に冷却しなからエチル
キサントダン酸カリウムo、i s 、yと窒素下に4
時間攪拌し、引続き室温で1晩中攪拌する。例1に記載
されたような後処理後、粗生成物をシリカゲル上、ジク
ロルメタンで後精製し、ペンタン/ジエチルエーテルか
ら結晶する。収!116m9(64%)、融点198°
C;〔α)D−+59° (c = 0.5、CHCl
3 )。
ヒドロ−6−メチル−8α−エルゴリニ1.1−ジエチ
ル−6−(1−エチル−9゜10−ジデヒドロ−6−メ
チル−8α−エルゴリニル)−尿素から〔α)D−+3
54’ (c−0,5、CHCL3) 例 2 1.1−ジエチル−3−(2−ヨウ素−6−メジクロル
メタン8wl中のオキシ塩化リン0.17gの一20℃
に冷却さねた溶液に、窒素雰囲気下に1.1−ジエチル
−6−(2−ヨウ素−6−メチル−8α−エルゴリニル
)−尿素0.17.9′(c−加え、この温度で5時間
、引続き室温で1晩中攪拌する。溶剤の留去後、残渣を
ジエチルエーテル中で攪拌し、溶剤を新たに真空中で留
去する。乾燥した残渣に単離なしにアセトニトリル(加
水)51!Llを加え、−10℃に冷却しなからエチル
キサントダン酸カリウムo、i s 、yと窒素下に4
時間攪拌し、引続き室温で1晩中攪拌する。例1に記載
されたような後処理後、粗生成物をシリカゲル上、ジク
ロルメタンで後精製し、ペンタン/ジエチルエーテルか
ら結晶する。収!116m9(64%)、融点198°
C;〔α)D−+59° (c = 0.5、CHCl
3 )。
同様に次のチオ尿素を製造する:
ろ−(2−臭素−9,10−ジデヒドロ−6−メチル−
8α−エルゴリニル)−1,1−シフ6−(2−臭素−
9,10−ジデヒドロ−6−メチル−8α−エルコリニ
ル)−1,1−ジエチル尿素から〔α:]D−+385
.2° (c=0.5、ピリジン)。
8α−エルゴリニル)−1,1−シフ6−(2−臭素−
9,10−ジデヒドロ−6−メチル−8α−エルコリニ
ル)−1,1−ジエチル尿素から〔α:]D−+385
.2° (c=0.5、ピリジン)。
1.1−ジエチル−3−(1,6−ジーn−ププロピル
−8α−エルゴリニル)尿素から〔α)D=+39.4
L′(c −0,5、CHCl3)。
−8α−エルゴリニル)尿素から〔α)D=+39.4
L′(c −0,5、CHCl3)。
1.1−ジエチル−6−(1−エチル−6−メテルー8
α−エルゴリニル)−チオ尿素1.1−ジエチル−6−
(1−エチル−6−メチル−8α−エルゴリニル)−尿
素から[α]D=+28°。
α−エルゴリニル)−チオ尿素1.1−ジエチル−6−
(1−エチル−6−メチル−8α−エルゴリニル)−尿
素から[α]D=+28°。
1.1−ジエチル−6−(6−メチル−2−メチルチオ
−8α−エルゴリニル)−チオ尿素1.1−ジエチル−
3−(6−メチル−2−メチルチオ−8α−エルゴリニ
ル)−尿素から〔α)D=+55° (c −0,5、
CHCl3 )。
−8α−エルゴリニル)−チオ尿素1.1−ジエチル−
3−(6−メチル−2−メチルチオ−8α−エルゴリニ
ル)−尿素から〔α)D=+55° (c −0,5、
CHCl3 )。
1.1−ジエチル−6−(6−メチル−8α−エルゴリ
ニルメチル)−チオ尿素 1.1−ジエチル−6−(6−メチル−8α−エルゴリ
ニルメチル)−尿51−ラ(:α)D −−28L′(
c=0.5、ピリジン)。
ニルメチル)−チオ尿素 1.1−ジエチル−6−(6−メチル−8α−エルゴリ
ニルメチル)−尿51−ラ(:α)D −−28L′(
c=0.5、ピリジン)。
3−(9,10−ジデヒドロ−6−メチル−8α−エル
コリニルメチル)−1,1−1’エチル3−(9,10
−ジデヒドロ−6−メチル−8α−エルゴリニルメチル
)−尿素かう〔α〕D−+264° (c = 0.5
、ピリジン)。
コリニルメチル)−1,1−1’エチル3−(9,10
−ジデヒドロ−6−メチル−8α−エルゴリニルメチル
)−尿素かう〔α〕D−+264° (c = 0.5
、ピリジン)。
1−(9,10−ジデヒドロ−6−メチル−81−(9
,10−ジデヒドロ−6−メチル−8α−エルコリニル
)−尿素から〔α)D−398゜(c = 0.25、
ピリジン)。
,10−ジデヒドロ−6−メチル−8α−エルコリニル
)−尿素から〔α)D−398゜(c = 0.25、
ピリジン)。
3−(9,10−ジデヒドロ−6−メチル−8β−エル
コリニル)−1,1−ジエチル尿素第3−(9,10−
ジデヒドロ−6−メチル−8β−エルコリニル)−1,
1−ジエチル尿素から〔α)D−+185c′(c=0
.5、ピリジン)。
コリニル)−1,1−ジエチル尿素第3−(9,10−
ジデヒドロ−6−メチル−8β−エルコリニル)−1,
1−ジエチル尿素から〔α)D−+185c′(c=0
.5、ピリジン)。
1−エチル−3−(9,1[1−ジデヒドロ−6−メチ
ル−8α−エルゴリニル)−チオ尿素1−エチル−3−
(9,10−ジデヒドロ−6−メチル−8α−エルゴリ
ニル)−尿素から〔α)D−+406°(c = 0.
5、cHct3 ) −、、。
ル−8α−エルゴリニル)−チオ尿素1−エチル−3−
(9,10−ジデヒドロ−6−メチル−8α−エルゴリ
ニル)−尿素から〔α)D−+406°(c = 0.
5、cHct3 ) −、、。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1は水素、低級アルキルまたはアシル、 R^2は水素、ハロゲンまたは低級アルキルチオ基およ
び R^3は低級アルキルを表わし、 R^4、R^5およびR^6は同じかまたは異なり、そ
のつど水素または低級アルキルを表わし、n=0、1ま
たは2であり、およびC_9■C_1_0は単結合また
は二重結合を表わす〕のエルゴリニル−チオ尿素誘導体
の製法において、一般式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、R^
6およびC_9■C_1_0は前記のものを表わす〕の
化合物を塩素化剤およびチオール化剤と反応させること
を特徴とする、エルゴリニル−チオ尿素誘導体の製法。 2、塩素化剤としてオキシ塩化リンを使用する、特許請
求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853528576 DE3528576A1 (de) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | Verfahren zur herstellung von ergolin-thioharnstoffen |
DE3528576.1 | 1985-08-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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EP (1) | EP0217730B1 (ja) |
JP (1) | JPS6296488A (ja) |
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DE1543472A1 (de) * | 1966-03-31 | 1972-04-20 | Veba Chemie Ag | Verfahren zur Herstellung von N,N'-disubstituierten aliphatischen Thioharnstoffen,cyclischen Thioharnstoffen und Polythioharnstoffen |
BR6915443D0 (pt) * | 1969-07-18 | 1973-03-13 | Farmaceutici Italia | Processo para a preparacao de derivados de ergolina |
EP0021206B1 (de) * | 1979-06-13 | 1983-06-22 | Schering Aktiengesellschaft | Neue (Ergolin-yl)-N', N'-diäthylharnstoff-Derivate, ihre Herstellung und sie enthaltende Arzneimittel |
DE3205169A1 (de) * | 1981-02-24 | 1982-10-14 | Sandoz-Patent-GmbH, 7850 Lörrach | Neue ergolinderivate, deren herstellung und deren pharmazeutische zusammensetzungen |
DE3151912A1 (de) * | 1981-12-23 | 1983-06-30 | Schering Ag, 1000 Berlin Und 4619 Bergkamen | Neue ergolin-aminoderivate, verfahren zu ihrer herstellung und deren verwendung als arzneimittel |
PH21123A (en) * | 1983-04-28 | 1987-07-27 | Erba Farmitalia | Ergoline derivatives |
DE3411981A1 (de) * | 1984-03-28 | 1985-10-10 | Schering AG, Berlin und Bergkamen, 1000 Berlin | Verfahren zur herstellung von 2.3-dihydroergolinen |
DE3413657A1 (de) * | 1984-04-09 | 1985-10-17 | Schering AG, 1000 Berlin und 4709 Bergkamen | Neue ergoline |
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-
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-
1986
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- 1986-08-06 US US06/893,911 patent/US4801714A/en not_active Expired - Fee Related
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DE3528576A1 (de) | 1987-02-19 |
DK371486D0 (da) | 1986-08-04 |
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