JPS629278Y2 - - Google Patents
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- JPS629278Y2 JPS629278Y2 JP1981148655U JP14865581U JPS629278Y2 JP S629278 Y2 JPS629278 Y2 JP S629278Y2 JP 1981148655 U JP1981148655 U JP 1981148655U JP 14865581 U JP14865581 U JP 14865581U JP S629278 Y2 JPS629278 Y2 JP S629278Y2
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- Japan
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- support
- article
- suction cup
- holding device
- support mechanism
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 239000003708 ampul Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/74—Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
- B65G47/80—Turntables carrying articles or materials to be transferred, e.g. combined with ploughs or scrapers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C5/00—Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
- B07C5/04—Sorting according to size
- B07C5/12—Sorting according to size characterised by the application to particular articles, not otherwise provided for
- B07C5/122—Sorting according to size characterised by the application to particular articles, not otherwise provided for for bottles, ampoules, jars and other glassware
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B43/00—Forming, feeding, opening or setting-up containers or receptacles in association with packaging
- B65B43/42—Feeding or positioning bags, boxes, or cartons in the distended, opened, or set-up state; Feeding preformed rigid containers, e.g. tins, capsules, glass tubes, glasses, to the packaging position; Locating containers or receptacles at the filling position; Supporting containers or receptacles during the filling operation
- B65B43/54—Means for supporting containers or receptacles during the filling operation
- B65B43/60—Means for supporting containers or receptacles during the filling operation rotatable
- B65B43/62—Means for supporting containers or receptacles during the filling operation rotatable about an axis located at the filling position, e.g. the axis of the container or receptacle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C9/00—Details of labelling machines or apparatus
- B65C9/02—Devices for moving articles, e.g. containers, past labelling station
- B65C9/04—Devices for moving articles, e.g. containers, past labelling station having means for rotating the articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G29/00—Rotary conveyors, e.g. rotating discs, arms, star-wheels or cones
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
- B65G2201/0235—Containers
- B65G2201/0244—Bottles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は瓶検査機等に用いられる物品の回転
保持装置に係り、特に瓶全面検査機用に適した物
品の回転保持装置に関する。
保持装置に係り、特に瓶全面検査機用に適した物
品の回転保持装置に関する。
従来の技術及びその問題点
一般に、瓶検査機においては、搬送される瓶容
器を公転させつつ検査区域を通る際に自転させ、
その間に瓶容器の損傷や異物の有無を検査するよ
うになつている。検査区域で瓶容器を自転させる
際、瓶容器の胴部をアームグリツパ等で把持して
回転させるものが多い。しかし、この瓶検査機は
瓶容器の被検査範囲にアームグリツパ等の悪影響
が入るため、瓶容器全面を有効的に検査すること
ができず、種々の制約があつた。
器を公転させつつ検査区域を通る際に自転させ、
その間に瓶容器の損傷や異物の有無を検査するよ
うになつている。検査区域で瓶容器を自転させる
際、瓶容器の胴部をアームグリツパ等で把持して
回転させるものが多い。しかし、この瓶検査機は
瓶容器の被検査範囲にアームグリツパ等の悪影響
が入るため、瓶容器全面を有効的に検査すること
ができず、種々の制約があつた。
また、瓶容器の自転装置は、互いに噛合された
太陽歯車とピニオンとを有し、上記ピニオンは瓶
容器を支持するサポートに取付けられている。そ
して、各ピニオンが太陽歯車と噛合しつつ、その
歯車面沿いに転勤することにより、検査区域で瓶
容器は自転されるようになつている。
太陽歯車とピニオンとを有し、上記ピニオンは瓶
容器を支持するサポートに取付けられている。そ
して、各ピニオンが太陽歯車と噛合しつつ、その
歯車面沿いに転勤することにより、検査区域で瓶
容器は自転されるようになつている。
しかしながら、上記自転装置は太陽歯車と各ピ
ニオンとがそれぞれ直接噛合するため、騒音が大
きく、また、スリツプが生じないので動力伝達が
スムーズでなく、瓶容器は急激に回転し始め、か
つ急激に停止し、瓶容器の安定性が悪い。さら
に、太陽歯車とピニオンとを噛合させた瓶検査機
で、瓶容器の自転領域をその公転円周の一部に限
定する場合には、複雑なクラツチ機構が必要にな
る等の問題があつた。
ニオンとがそれぞれ直接噛合するため、騒音が大
きく、また、スリツプが生じないので動力伝達が
スムーズでなく、瓶容器は急激に回転し始め、か
つ急激に停止し、瓶容器の安定性が悪い。さら
に、太陽歯車とピニオンとを噛合させた瓶検査機
で、瓶容器の自転領域をその公転円周の一部に限
定する場合には、複雑なクラツチ機構が必要にな
る等の問題があつた。
この考案は上述した点を考慮し、瓶容器等の物
品をサポート上に安定的に保持するとともに、安
定的に保持するためのアームグリツパ等を必要と
しない物品の回転保持装置を提供することを目的
とする。
品をサポート上に安定的に保持するとともに、安
定的に保持するためのアームグリツパ等を必要と
しない物品の回転保持装置を提供することを目的
とする。
この考案の他の目的は、瓶容器等の物品を安定
的にかつスムーズに公転させつつ自転させること
ができる物品の回転保持装置を提供することであ
る。
的にかつスムーズに公転させつつ自転させること
ができる物品の回転保持装置を提供することであ
る。
問題点を解決するための手段
本考案は上記目的を達成するため、同一円周沿
いに公転するように保持し、回転自在に支承した
支持機構と、この支持機構の公転中に走行ベルト
による張力を作用させて該支持機構をその軸線回
りに自転させる自転装置と、前記支持機構の頂部
に備えられ、ここに載置した物品を吸着するため
の、例えば真空吸引による吸引カツプ等の機構と
からなり、支持機構の頂部に吸着した物品を公転
させつつ、その公転中に自転させるようにしたも
のである。
いに公転するように保持し、回転自在に支承した
支持機構と、この支持機構の公転中に走行ベルト
による張力を作用させて該支持機構をその軸線回
りに自転させる自転装置と、前記支持機構の頂部
に備えられ、ここに載置した物品を吸着するため
の、例えば真空吸引による吸引カツプ等の機構と
からなり、支持機構の頂部に吸着した物品を公転
させつつ、その公転中に自転させるようにしたも
のである。
作 用
而して、支持機構に供給されて、この上面に載
置された物品を吸着して公転させ、例えば瓶容器
の検査区域で、上記公転中の物品を自転装置の走
行ベルトを介して同時に自転させるものである。
置された物品を吸着して公転させ、例えば瓶容器
の検査区域で、上記公転中の物品を自転装置の走
行ベルトを介して同時に自転させるものである。
実施例
以下、この考案に係る物品の回転保持装置の実
施例を添付図面を参照して説明する。
施例を添付図面を参照して説明する。
第1図はこの考案に係る物品保持装置を、瓶検
査機に適用した例を示す。第1図において、符号
10は瓶検査機の回転テーブルであつて、この回
転テーブル10は下方に延びる支持シヤフト11
を有する。支持シヤフト11はモータ(図示せ
ず)の出力軸に減速装置12を介して連結され、
回転テーブル10はシヤフト11の軸線回りに回
転自在にベアリング等により支持される。
査機に適用した例を示す。第1図において、符号
10は瓶検査機の回転テーブルであつて、この回
転テーブル10は下方に延びる支持シヤフト11
を有する。支持シヤフト11はモータ(図示せ
ず)の出力軸に減速装置12を介して連結され、
回転テーブル10はシヤフト11の軸線回りに回
転自在にベアリング等により支持される。
上記回転テーブル10の同一円周上には適宜間
隔をおいて取付孔が穿設されており、各取付孔に
スラスト軸受13を介して支持機構14が回転自
在に支持される。支持機構14は全体として円筒
状をなす筒状サポート15を有する。サポート1
5の下部にはプーリ、好ましくはVプーリ16が
取付けられており、このプーリ16に第2図に示
す自転装置18の無端走行ベルト19が係合可能
に設けられる。自転装置18は駆動プーリ20と
従動プーリ21とを有し、両プーリ20,21間
に無端走行ベルト19が巻掛けられる。この走行
ベルト19の張力はテンシヨンプーリ22により
調整される一方、上記走行ベルト19が一側走行
路23を走行する際に、Vプーリ16と係合し、
サポート15をその軸線回りに回転(自転)させ
るようになつている。走行ベルト19はVプーリ
16の係合面に対応する断面形状を有する。
隔をおいて取付孔が穿設されており、各取付孔に
スラスト軸受13を介して支持機構14が回転自
在に支持される。支持機構14は全体として円筒
状をなす筒状サポート15を有する。サポート1
5の下部にはプーリ、好ましくはVプーリ16が
取付けられており、このプーリ16に第2図に示
す自転装置18の無端走行ベルト19が係合可能
に設けられる。自転装置18は駆動プーリ20と
従動プーリ21とを有し、両プーリ20,21間
に無端走行ベルト19が巻掛けられる。この走行
ベルト19の張力はテンシヨンプーリ22により
調整される一方、上記走行ベルト19が一側走行
路23を走行する際に、Vプーリ16と係合し、
サポート15をその軸線回りに回転(自転)させ
るようになつている。走行ベルト19はVプーリ
16の係合面に対応する断面形状を有する。
また、サポート15の頂部は上方に向つてテー
パ状に拡開し、この拡開部は拡大頭部25として
一体的に成形される。この拡大頭部25は、第3
図に示すように頂部に鍔状の摩擦盤26が装着さ
れ、この盤面が物品としての瓶容器27を載置す
る載置面を構成している。
パ状に拡開し、この拡開部は拡大頭部25として
一体的に成形される。この拡大頭部25は、第3
図に示すように頂部に鍔状の摩擦盤26が装着さ
れ、この盤面が物品としての瓶容器27を載置す
る載置面を構成している。
拡大頭部25は第3図に示すように頂部に開口
する中央凹所28を有し、この凹所28内に吸引
カツプ29が装着される。吸引カツプ29はその
基部が中央凹所28内の上方突起30に嵌挿さ
れ、固定される。吸引カツプ29のカツプ面はサ
ポート15の頂部載置面とほぼ同レベルとなるよ
うに位置される。また、サポート15には軸線方
向に貫通する吸引孔31が形成されており、この
吸引孔31の下部に回転シール32が取付けら
れ、この回転シール32は配管33を介して負圧
源(図示せず)に接続される。配管33の途中に
は切換バルブ等が設けられる。しかして、吸引カ
ツプ29は吸引孔31、回転シール32、配管3
3を介して負圧源に接続され、その作動により吸
引カツプ29のカツプの周面が弾性変形して瓶容
器27の底面に密着する。これにより、瓶容器2
7はサポート15の載置面上に安定的に保持され
る。
する中央凹所28を有し、この凹所28内に吸引
カツプ29が装着される。吸引カツプ29はその
基部が中央凹所28内の上方突起30に嵌挿さ
れ、固定される。吸引カツプ29のカツプ面はサ
ポート15の頂部載置面とほぼ同レベルとなるよ
うに位置される。また、サポート15には軸線方
向に貫通する吸引孔31が形成されており、この
吸引孔31の下部に回転シール32が取付けら
れ、この回転シール32は配管33を介して負圧
源(図示せず)に接続される。配管33の途中に
は切換バルブ等が設けられる。しかして、吸引カ
ツプ29は吸引孔31、回転シール32、配管3
3を介して負圧源に接続され、その作動により吸
引カツプ29のカツプの周面が弾性変形して瓶容
器27の底面に密着する。これにより、瓶容器2
7はサポート15の載置面上に安定的に保持され
る。
次に、瓶検査機の作用について述べる。
搬送コンベア等により連続的に搬送される瓶容
器27は回転テーブル10に支持された支持機構
14の各サポート15上に順次載置される。サポ
ート15上に載置された瓶容器27は図示しない
負圧源の作動により負圧吸引力が配管33、回転
シール32、吸引孔31を介して吸引カツプ29
に伝達され、この吸引カツプ29を瓶容器27の
底面に密着させる。この密着により瓶容器27は
サポート15の載置面に支持される。その際、載
置面は摩擦力が大きな摩擦盤26で形成されるの
で載置される瓶容器のすべりを有効的かつ効果的
に防止できる。
器27は回転テーブル10に支持された支持機構
14の各サポート15上に順次載置される。サポ
ート15上に載置された瓶容器27は図示しない
負圧源の作動により負圧吸引力が配管33、回転
シール32、吸引孔31を介して吸引カツプ29
に伝達され、この吸引カツプ29を瓶容器27の
底面に密着させる。この密着により瓶容器27は
サポート15の載置面に支持される。その際、載
置面は摩擦力が大きな摩擦盤26で形成されるの
で載置される瓶容器のすべりを有効的かつ効果的
に防止できる。
サポート15上に載置された瓶容器27は回転
テーブル10の回転により公転される。公転され
る瓶容器27が検査区域に入ると、Vプーリ16
が自転装置の無端走行ベルト19と係合するよう
になり瓶容器27はその軸線回りに回転(自転)
される。瓶容器27が検査区域を案内される間、
Vプーリ16は無端走行ベルト19から摩擦によ
る駆動力を受ける。したがつて、瓶容器27は検
査区域において公転されつつ自転され、その間に
瓶容器27の損傷や異物の有無が検査される。
テーブル10の回転により公転される。公転され
る瓶容器27が検査区域に入ると、Vプーリ16
が自転装置の無端走行ベルト19と係合するよう
になり瓶容器27はその軸線回りに回転(自転)
される。瓶容器27が検査区域を案内される間、
Vプーリ16は無端走行ベルト19から摩擦によ
る駆動力を受ける。したがつて、瓶容器27は検
査区域において公転されつつ自転され、その間に
瓶容器27の損傷や異物の有無が検査される。
瓶容器27が検査区域から出ると、Vプーリ1
6と無端走行ベルト19との係合が解除され、瓶
容器27は自転することなく案内され、続いて回
転テーブル10の取出位置から次の作業のために
取出される。この間、瓶容器27の自転開始と自
転終了時にスムーズな始動、停止を行なわせるた
め、無端走行ベルト19の張力がテンシヨンプー
リ22により調節される。瓶容器27をサポート
15から取外す際には、吸引カツプ29と負圧源
との連通を断ち、吸引カツプ29を図示しない切
換バルブにより大気に開放するとよい。これによ
り、瓶容器27は吸引カツプ29から容易に取外
すことができる。瓶容器27が取外されたサポー
ト15は次の瓶容器27を吸引支持するため、初
めの位置に持ち来たされ、次の検瓶作業の準備が
なされる。
6と無端走行ベルト19との係合が解除され、瓶
容器27は自転することなく案内され、続いて回
転テーブル10の取出位置から次の作業のために
取出される。この間、瓶容器27の自転開始と自
転終了時にスムーズな始動、停止を行なわせるた
め、無端走行ベルト19の張力がテンシヨンプー
リ22により調節される。瓶容器27をサポート
15から取外す際には、吸引カツプ29と負圧源
との連通を断ち、吸引カツプ29を図示しない切
換バルブにより大気に開放するとよい。これによ
り、瓶容器27は吸引カツプ29から容易に取外
すことができる。瓶容器27が取外されたサポー
ト15は次の瓶容器27を吸引支持するため、初
めの位置に持ち来たされ、次の検瓶作業の準備が
なされる。
なお、この考案の実施例においては、サポート
と回転テーブルに支持した例を説明したが、回転
テーブルに代えて放射状に延びる支持アームを用
い、上記支持アームの自由端部にサポートを支持
するようにしてもよい。
と回転テーブルに支持した例を説明したが、回転
テーブルに代えて放射状に延びる支持アームを用
い、上記支持アームの自由端部にサポートを支持
するようにしてもよい。
また、一実施例ではサポートの拡大頭部に中央
凹所を設け、この中央凹所に吸引カツプを同心円
状に設けた例について説明したが、この吸引カツ
プは第4図に示すように設けてもよい。すなわ
ち、サポート40の頂部に摩擦盤41を装着して
載置面とする一方、サポート頂部に形成された段
部に吸引カツプ42の基部を嵌合させ、この吸引
カツプ42をサポート40の載置面の外周側に同
心円状に位置させるようにしてもよい。
凹所を設け、この中央凹所に吸引カツプを同心円
状に設けた例について説明したが、この吸引カツ
プは第4図に示すように設けてもよい。すなわ
ち、サポート40の頂部に摩擦盤41を装着して
載置面とする一方、サポート頂部に形成された段
部に吸引カツプ42の基部を嵌合させ、この吸引
カツプ42をサポート40の載置面の外周側に同
心円状に位置させるようにしてもよい。
さらに、支持機構上に載置される物品がアンプ
ル等の軽量物品の場合には、第5図に示したよう
に支持機構の頂部に設けられた吸引カツプ50で
物品を吸着するとともに、この物品の重量を吸引
カツプ50で受けるようにしてもよい。
ル等の軽量物品の場合には、第5図に示したよう
に支持機構の頂部に設けられた吸引カツプ50で
物品を吸着するとともに、この物品の重量を吸引
カツプ50で受けるようにしてもよい。
考案の効果
以上に述べたようにこの考案に係る物品の回転
保持装置においては、公転とともに自転可能な支
持機構の頂部に瓶容器等の物品を吸着し、載置し
たので、載置される物品を安定的に固定保持する
ことができ、この安定的保持のために、瓶胴部を
把持するアームグリツパ等のグリツパ機構を必要
とせず、その分だけ部品点数を少なくすることが
できる。
保持装置においては、公転とともに自転可能な支
持機構の頂部に瓶容器等の物品を吸着し、載置し
たので、載置される物品を安定的に固定保持する
ことができ、この安定的保持のために、瓶胴部を
把持するアームグリツパ等のグリツパ機構を必要
とせず、その分だけ部品点数を少なくすることが
できる。
また、物品を支持機構のサポートと吸引カツプ
で吸着保持した場合には、物品の重量をサポート
で受けるので重量のある物品でも安定的に支持さ
せることができ、また吸引カツプを損傷させるこ
とも少ない。
で吸着保持した場合には、物品の重量をサポート
で受けるので重量のある物品でも安定的に支持さ
せることができ、また吸引カツプを損傷させるこ
とも少ない。
さらに、この考案を瓶検査機に適用した場合に
は、瓶容器をサポート上に載置するだけで瓶ガイ
ドや胴部をグリツプするグリツパ機構を必要とし
なくてもサポート上に安定的に着脱可能に保持で
き、瓶容器の全面検査が可能である等の効果を奏
する。
は、瓶容器をサポート上に載置するだけで瓶ガイ
ドや胴部をグリツプするグリツパ機構を必要とし
なくてもサポート上に安定的に着脱可能に保持で
き、瓶容器の全面検査が可能である等の効果を奏
する。
第1図はこの考案に係る物品の回転保持装置の
一実施例を示す原理図、第2図は第1図の−
線に沿う平面図、第3図はこの考案の物品の回転
保持装置の内部構造を示す図、第4図は物品の回
転保持装置の支持機構頂部の第1変形例を示す
図、第5図は支持機構頂部の第2変形例を示す図
である。 10……回転テーブル、13……軸受、14…
…支持機構、15,40……サポート、16……
プーリ、18……自転装置、19……無端走行ベ
ルト、20,21,22……プーリ、25……拡
大頭部、26,41……摩擦盤、28……中央凹
所、29,42,50……吸引カツプ、31……
吸引孔、32……回転シール。
一実施例を示す原理図、第2図は第1図の−
線に沿う平面図、第3図はこの考案の物品の回転
保持装置の内部構造を示す図、第4図は物品の回
転保持装置の支持機構頂部の第1変形例を示す
図、第5図は支持機構頂部の第2変形例を示す図
である。 10……回転テーブル、13……軸受、14…
…支持機構、15,40……サポート、16……
プーリ、18……自転装置、19……無端走行ベ
ルト、20,21,22……プーリ、25……拡
大頭部、26,41……摩擦盤、28……中央凹
所、29,42,50……吸引カツプ、31……
吸引孔、32……回転シール。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 同一円周沿いに公転するように保持し、回転
自在に支承した支持機構と、この支持機構の公
転中に走行ベルトによる張力を作用させて該支
持機構をその軸線回りに自転させる自転装置
と、前記支持機構の頂部に備えられ、ここに載
置した物品を吸着するための機構とからなり、
支持機構の頂部に吸着した物品を公転させつ
つ、その公転中に自転させるようにしたことを
特徴とする物品の回転保持装置。 2 前記支持機構は頂部に負圧源に接続した吸引
カツプを備え、この吸引カツプで物品を吸着す
るようにしたことを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の物品の回転保持装置。 3 前記支持機構は、物品の重量を支持するサポ
ートと、このサポートの頂部載置面と同心状に
設けられた吸引カツプとを備え、この吸引カツ
プを負圧源に接続したことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の物品の回転保持
装置。 4 前記サポートは筒状をなし、回転テーブルの
取付孔に回転自在に支承されるとともに、サポ
ートの頂部載置面と吸引カツプのカツプ面とは
ほぼ同じレベルに維持されたことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第3項記載の物品の回
転保持装置。 5 前記サポートの頂部は上方に向つてテーパ状
に拡開して拡大頭部を形成し、この拡大頭部の
頂部に摩擦盤を装着して物品載置面としたこと
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第3項記
載の物品の回転保持装置。 6 前記拡大頭部は頂部に中央凹所が形成され、
この凹所に吸引カツプが装着され、前記吸引カ
ツプは筒状サポートの軸孔を通して負圧源に接
続されていることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第5項記載の物品の回転保持装置。 7 前記筒状サポートの頂部に摩擦盤が装着され
て載置面を形成する一方、このサポートの頂部
に形成される段部に吸引カツプの基部が外嵌さ
れ、前記吸引カツプは前記サポート頂部の外周
側に設けられていることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第4項記載の物品の回転保持装
置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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