JPH085147Y2 - 缶胴体の搬送装置 - Google Patents

缶胴体の搬送装置

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JPH085147Y2
JPH085147Y2 JP11277788U JP11277788U JPH085147Y2 JP H085147 Y2 JPH085147 Y2 JP H085147Y2 JP 11277788 U JP11277788 U JP 11277788U JP 11277788 U JP11277788 U JP 11277788U JP H085147 Y2 JPH085147 Y2 JP H085147Y2
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JP
Japan
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rotation
rotating
holding
suction
supplied
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JP11277788U
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JPH0234522U (ja
Inventor
治幸 由利
功 射羽
成治 熊谷
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HOKKAICAN CO.,LTD.
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HOKKAICAN CO.,LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、缶胴体を横臥状態で搬送する装置に関す
る。
(従来の技術) この種の缶胴体の搬送装置として、出願人は、第3図
及び第4図の装置を提案している。
この装置において、1は、横臥状態の缶胴体Xを上方
から下方に向かって供給する供給路である。2は、供給
路1の至端に位置して、供給路1から供給される缶胴体
Xを横臥状態に保持して待機させる保持手段である。3
は、保持手段2に横臥状態で保持された缶胴体Xの底部
を吸着する吸着手段である。4は、複数の吸着手段3を
周方向に間隔を存して配設し、且つ各吸着手段3を回転
自在に軸支した回転手段である。回転手段4は、各吸着
手段3が順次保持手段2に保持された缶胴体Xの底部に
対面する位置に移動するように、間欠的に回転する。5
は、吸着手段3の回転中心に設けられた吸引孔であり、
吸着手段3が保持手段2に保持された缶胴体Xの底部に
対面する位置において、吸着手段3は吸引孔5により缶
胴体Xの底部を吸着する。6は、吸着手段3が缶胴体X
の底部を吸着した後、回転手段4の回転により吸着手段
3が所定角度回動し、吸着手段3が缶胴体Xの底部の吸
着を解除するまで、吸着手段3を強制的に回転させる駆
動手段である駆動ベルト6である。7は、吸着手段3が
駆動ベルト6による強制回転を解除された後、回転手段
4の回転により吸着手段3が保持手段2に保持された缶
胴体Xの底部に対面するまでの間において、慣性により
回転する吸着手段3に圧接して吸着手段3の回転を抑制
する回転抑制手段である。
供給路1は横臥状態の缶胴体Xを1個づつ繰り出すス
ターホイール装置8を備え、該スターホイール装置8は
スターホイール9を間欠的に回転させる駆動シリンダ10
により、供給路1の至端に設けられた保持手段2に缶胴
体Xを間欠的に供給する。
保持手段2は、第4図示のように、横臥状態で供給さ
れた缶胴体Xの側部下方のうち、吸着手段3の回動方向
側を支持する外周面を持つ第1保持部11と、該回動方向
と反対側を支持する外周面を持つ第2保持部12とからな
っている。第1保持部11は上下に揺動可能に軸支されて
おり、供給路1から供給される缶胴体Xを保持するとき
には、第1保持部11は上方に揺動した位置にあって、第
1保持部材11と第2保持部材12とが協働して缶胴体Xの
側部下方を支持する面を形成している。一方、缶胴体X
の保持を解除するときには、缶胴体Xの底部を吸着した
吸着手段3が回転手段4の回転により回動するのを妨げ
ないように、第1保持部11が揺動して保持部材2による
缶胴体Xの保持を解除する。
このような缶胴体の搬送装置は、供給路1から供給さ
れる缶胴体Xを保持手段2により横臥状態に保持して待
機させておき、強制回転を解除された後の吸着手段3が
慣性により回転するのを回転抑制手段7により抑制した
上で、該吸着手段3を保持手段2に保持された缶胴体X
の底部に吸着させることができるので、缶胴体Xは吸着
手段3に吸着される際に動揺することなく吸着されて受
け渡されるので、缶胴体Xが変形したり傷つくことがな
い点で優れている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前記の缶胴体の搬送装置は、保持手段
2が第4図示のように、供給路1から供給される缶胴体
Xを保持するときは第1保持部11を内方に揺動させ、缶
胴体Xの保持を解除するときは吸着装置3に吸着された
缶胴体Xが回動するのを妨げないように第1保持部11を
外方に揺動するものとなっている。
そのため、前記保持手段2は缶胴体Xの保持を解除し
た後、次の缶胴体Xを保持するために第1保持部11を内
方に揺動させる動作が必要となり、この間、供給路から
缶胴体Xを供給することができないため、缶胴体Xの供
給速度を制限することになる。
本考案はかかる従来の問題を解消し、缶胴体の供給速
度を向上させることができる缶胴体の搬送装置を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、かかる目的を達成するために、供給路から
供給される缶胴体を横臥状態で保持して待機させる保持
手段と、缶胴体の底部を吸着する複数の吸着手段が回転
自在にかつ周方向に間隔を存して配設されていると共
に、各吸着手段を順次保持手段に保持された缶胴体の底
部に対面する位置に移動させるように間欠的に回転する
回転手段と、缶胴体の底部を吸着した吸着手段が回転手
段の回転により所定角度回動して缶胴体の底部の吸着を
解除するまで吸着手段を強制的に回転させる駆動手段
と、吸着手段が駆動手段による強制回転を解除された
後、回転手段の回転により吸着手段が保持手段に保持さ
れた缶胴体の底部に対面するまでの間において吸着手段
に圧接して吸着手段の回転を抑制する回転抑制手段とを
備えた缶胴体の搬送装置において、前記保持手段は、前
記供給路の下方で回転可能に軸支され、外周面に供給路
から供給される缶胴体の側部を受ける複数の凹部を有す
る回転体を備え、該凹部に保持された缶胴体の底部を吸
着した吸着手段が前記回転手段の回転により回動するの
に連動して該回転体を回転して缶胴体の保持を解除させ
ると共に、回転体の次の凹部を供給路から供給される次
の缶胴体を受ける位置に臨ませる連動手段を設けたこと
を特徴とする。
(作用) 本考案によれば、保持手段の回転体の凹部に保持され
た缶胴体の底部を吸着手段が吸着した後、回転手段の回
転により吸着手段が回動するのに連動して該回転体を連
動手段により回転させることにより、回転体は吸着装置
に吸着された缶胴体の回動を妨げないように缶胴体の保
持を解除すると共に、次の凹部を次の缶胴体の供給を受
ける位置に臨ませる。
(実施例) 以下に図を参照して本考案の実施の一例を説明する。
第1図は本考案の実施例の正面図であり、第2図は当該
実施例の保持手段の作動説明図である。
なお、本実施例の缶胴体の搬送装置は、前記第3図及
び第4図の装置とは、保持手段2の構成が異なるのみ
で、他の構成は同一であるので、共通の構成は同一の参
照符号を付して説明を省略する。
本実施例の保持手段2は、供給路1の至端下方に位置
して、回転軸13によって回転自在に軸支されたスターホ
イール状の回転体14を備えている。第2図に示すよう
に、回転体14は吸着手段3に吸着されて回動する缶胴体
Xの回動半径Yより小さい回転半径Zのものとされてい
る。回転体14は、回転手段4を無端チエーン15を介して
回転駆動する駆動スプロケット16に、減速ギヤ17,18,19
を介して噛合するスプロケット20によって駆動される無
端チエーン21より回転手段4と同期して回転され、これ
らが回転手段2の回転に回転体14を連動させる連動手段
を構成する。
回転体14はその外周面に等間隔を存して3つの凹部22
が設けられており、各凹部22は、回転体14の回転方向側
の半部23が供給路1から供給される缶胴体Xを受ける曲
面形状とされ、回転体14の回転方向と反対側の半部24
は、前記半部23が缶胴体Xを受けた時に該缶胴体Xに接
触しない曲面形状とされている。
25は供給路1から供給された缶胴体Xを回転体14の凹
部22の半部23で受けたときに、缶胴体Xの動揺を抑制す
るための補助受部である。
次に、本実施例の缶胴体の搬送装置の作動、特に保持
手段2の作動について説明する。
第1図示のように、スターホイール装置8が間欠的に
回転して供給路1から缶胴体Xが1個ずつ横臥状態で供
給され保持手段2に保持されて待機される度に、間欠的
に回転する回転手段4によって吸着手段3が回動して、
保持手段2に保持された缶胴体Xの底部に対面する。
この時、第2図示のように保持手段2の回転体14はそ
の凹部22を上方に開口した位置にある。そして、供給さ
れた缶胴体Xは、凹部22の半径23の曲面と補助受部25と
により保持される。
次に、吸着手段3が缶胴体Xの底部を吸着した後、回
転手段4の回転に伴って吸着手段3と共に缶胴体Xが回
動されるとき、連動手段16乃至21によりこの回動に同期
して回転体14が回転し、缶胴体Xの保持を解除する。
このとき、第2図示のように、回転手段4の回転によ
り吸着手段3と共に回動する缶胴体Xの中心の回動軌跡
Yの内側を、回転体14が缶胴体Xを保持して回転する軌
跡Zが通るため、缶胴体Xを保持していた凹部22の半部
23は極めて短時間に缶胴体Xの側部から離れるので、回
転体14の凹部22の半部23は缶胴体Xの回動を妨げない。
また、凹部22の他の半部24は回転体14の回転動作におい
て缶胴体Xと接触することがないので、缶胴体Xの回動
に干渉することがない。
そして、更に回転体14が回転すると、供給路1の至端
に次の凹部22が上部を開口させて位置することとなり、
次に供給される缶胴体Xを保持するために待機状態とな
る。
前記図示の実施例では、吸着手段3を吸引による吸着
としたが、缶胴体Xがブリキ、ティンフリーなどの鋼材
から成るときは、磁力で缶胴体Xを吸着させてもよい。
(考案の効果) このように本考案によれば、前記保持手段が外周面に
缶胴体の側部を受ける複数の凹部を有する回転体を備え
ており、該凹部に保持された缶胴体を吸着した吸着手段
の回動に連動させて回転体を連動手段により回転させる
ことにより、缶胴体を保持手段から解除すると共に、次
の缶胴体を保持手段へ供給して保持させるので、缶胴体
の供給速度を向上させることができ、これによって缶胴
体の搬送速度を上げることができる缶胴体の搬送装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の正面図、第2図は当該実施例
の保持手段の作動説明図である。第3図は従来の缶胴体
の搬送装置の正面図、第4図は第3図の保持手段の作動
説明図である。 1……供給路、2……保持手段、3……吸着手段 4……回転手段、6……駆動手段、7……回転抑制手段 14……回転体、16,17,18,19,20,21……連動手段 22……凹部、X……缶胴体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給路から供給される缶胴体を横臥状態で
    保持して待機させる保持手段と、缶胴体の底部を吸着す
    る複数の吸着手段が回転自在にかつ周方向に間隔を存し
    て配設されていると共に、各吸着手段を順次保持手段に
    保持された缶胴体の底部に対面する位置に移動させるよ
    うに間欠的に回転する回転手段と、缶胴体の底部を吸着
    した吸着手段が回転手段の回転により所定角度回動して
    缶胴体の底部の吸着を解除するまで吸着手段を強制的に
    回転させる駆動手段と、吸着手段が駆動手段による強制
    回転を解除された後、回転手段の回転により吸着手段が
    保持手段に保持された缶胴体の底部に対面するまでの間
    において吸着手段に圧接して吸着手段の回転を抑制する
    回転抑制手段とを備えた缶胴体の搬送装置において、 前記保持手段は、前記供給路の下方で回転可能に軸支さ
    れ、外周面に供給路から供給される缶胴体の側部を受け
    る複数の凹部を有する回転体を備え、該凹部に保持され
    た缶胴体の底部を吸着した吸着手段が前記回転手段の回
    転により回動するのに連動して該回転体を回転して缶胴
    体の保持を解除させると共に、回転体の次の凹部を供給
    路から供給される次の缶胴体を受ける位置に臨ませる連
    動手段を設けたことを特徴とする缶胴体の搬送装置。
JP11277788U 1986-10-20 1988-08-30 缶胴体の搬送装置 Expired - Lifetime JPH085147Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11277788U JPH085147Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 缶胴体の搬送装置
US07/340,703 US4974716A (en) 1986-10-20 1989-04-20 Device for feeding can barrels

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11277788U JPH085147Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 缶胴体の搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPH0234522U JPH0234522U (ja) 1990-03-06
JPH085147Y2 true JPH085147Y2 (ja) 1996-02-14

Family

ID=31352025

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JP11277788U Expired - Lifetime JPH085147Y2 (ja) 1986-10-20 1988-08-30 缶胴体の搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5630422B2 (ja) * 2011-11-08 2014-11-26 東洋製罐株式会社 容器の処理装置

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Publication number Publication date
JPH0234522U (ja) 1990-03-06

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