JP2791666B2 - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

Info

Publication number
JP2791666B2
JP2791666B2 JP63156078A JP15607888A JP2791666B2 JP 2791666 B2 JP2791666 B2 JP 2791666B2 JP 63156078 A JP63156078 A JP 63156078A JP 15607888 A JP15607888 A JP 15607888A JP 2791666 B2 JP2791666 B2 JP 2791666B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating disk
component
notch
suction
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63156078A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01321213A (ja
Inventor
優 田端
卓也 中谷
創一 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP63156078A priority Critical patent/JP2791666B2/ja
Publication of JPH01321213A publication Critical patent/JPH01321213A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2791666B2 publication Critical patent/JP2791666B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、部品を反転させて所定位置に搬送する作業
を自動的かつ正確に行う搬送装置に関する。
(従来の技術) 従来、直進フィーダを用いて、PGA用ピンなどの部品
をパーツフィーダから搬送し、この部品を反転させて所
定位置へ搬送する方法として、第3図に示すように、直
進フィーダ2′の出口から部品1′を1個ずつ吸着して
PGA基板9′まで反転、搬送する方法がある。
(発明を解決しようとする課題) しかしながら、この様な従来例にあっては、直進フィ
ーダ上の部品の振動および出口付近での重なりによる吸
着ミスが発生するという課題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたもので、その目的
とするところは、部品を自動的、かつ正確に、個々の部
品を反転、搬送し得る搬送装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、部品を搬送する直進フィーダと、この直進
フィーダの出口に面する切欠きを円周方向に複数個形成
し、この切欠部分で前記部品を受ける第1の回転円盤
と、前記第1の回転円盤の下方でかつ前記第1の回転円
盤と略直交する面内で回転可能に設けられると共に前記
切欠きに位置する部品をこの切欠きから吸着して保持す
る吸着部が周方向に沿って複数個設けられた第2の回転
円盤とを備えた搬送装置であって、前記各々の吸着部を
前記第2の回転円盤の略半径方向へ往復移動可能とする
と共に、前記第2の回転円盤は前記第1の回転円盤に形
成された前記切欠きの開放方向へ回転する構成として上
記目的を達成している。
(作用) 上記手段では、部品を搬送する直進フィーダの出口に
面する切欠きを円周方向に複数個形成された第1の回転
円盤が設けられている。第1の回転円盤が回転される
と、複数個の切欠きが順次、前記直進フィーダの切欠き
に面し各々の切欠きによって部品が受け取られる。
また、本発明では、第2の回転円盤が、第1の回転円
盤の下方でかつ第1の回転円盤と略直交する面内で回転
可能に設けられている。この第2の回転円盤には、前記
切欠きに位置する部品をこの切欠きから吸着して保持す
ると共に第2の回転円盤の略半径方向に往復移動可能な
吸着部が周方向に沿って複数個設けられている。
第2の回転円盤が、切欠きの開放方向に回転される
と、第2の回転円盤と一体となった状態で複数の吸着部
のうちの1の吸着部が切欠きに位置する部品の下方へ向
けて移動する。この状態で、1の吸着部が上方、すなわ
ち、略半径方向外方へ移動し切欠きに位置する部品に接
近した状態に移動する。このため、部品は1の吸着部に
確実に吸着されると共に、第2の回転円盤が切欠きの開
放方向へさらに回転されることにより、1の吸着部に吸
着された部品は、反転状態となる。
(実施例) 以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもの
で、図中1はPGA用ピン等の部品、2は部品搬送装置に
運搬する直進フィーダとしての振動フィーダ、3は振動
フィーダ2の同一線上に設置されて間欠回転する回転円
盤、4は吸着部としての吸着ヘッド、5は吸着ヘッド4
を保持し間欠回転する回転円盤である。
この振動フィーダ2は、第1図に示すように、上面の
長手中央線に沿って溝部2bが形成され、振動部2aの振動
によって、部品1が溝部2bに摺動、案内されて、部品搬
送装置に摺接する取出口2cに運搬されるように形成され
ている。この部品1、たとえばPGA用ピンは、第1図
(イ)に示すように、中央軸部1aの上部に円盤状のフラ
ンジ部1bが形成され、このフランジ部1bが溝部2bの上縁
に係止されるようになっている。
しかして、この部品搬送装置は、主に、振動フィーダ
2の取出口2c側であって図示の状態において略水平方向
に配置された間欠回転する第1の回転円盤3と、この回
転円盤3の外周に形成された部品1を把持する切欠部6
と、部品1を吸着する吸着ヘッド4と、複数個の吸着ヘ
ッド4を備え、回転円盤3に対して略直交して配置され
た間欠回転する第2の回転円盤5とからなっている。
上記回転円盤3は、中央に回転軸3aが軸支され、この
回転軸3aに連結された駆動源(図示せず)の駆動により
時計の逆回転方向に間欠回転するようになっている。ま
た、回転円盤3の外周には外周に沿って等間隔(この実
施例では外周辺の8等分)で前記切欠部6が形成されて
いる。
そして、振動フィーダ2の取出口2cに位置する切欠部
6aと対向する切欠部6bの垂直方向の下方には吸着ヘッド
4が上下動可能(第2の回転円盤5の略半径方向へ往復
移動可能)に配置されている。この吸着ヘッド4を保持
している回転円盤5は、中央に回転軸5aが軸支され、こ
の回転軸5aに連結された駆動源(図示せず)の駆動によ
り、回転円盤3の回転とタイミングを合わせながら、時
計の回転方向に間欠回転するようになっている。
また、回転円盤5は、吸着ヘッド4が回転円盤3の切
欠部6bの開放方向に動くような位置に配置されている。
第2図(ア)は本発明の部品搬送装置を回転円盤5の
正面から見た図、(イ)は吸着ヘッド4の斜視図で、符
号8はノズル穴である。次に、本発明の部品搬送装置の
動作・作用を説明する。
まず、第1図に示したように振動フィーダ2の溝部2b
内に垂り下げた状態で支持された部品1、たとえばPGA
用ピンは、振動部2aの振動により、溝部2bに沿って順次
に選ばれ、取出口2cに到達される。振動フィーダ2と回
転円盤3の間には、すき間が設けられ、振動が回転円盤
3に伝達されることはなく、かつ回転円盤3の外周が取
出口2cと対向している。
回転円盤3の切欠部6aは、第1図のA位置において取
出口2cに対面して空状態で待機しており、取出口2cの部
品1は振動による押し込みにより、切欠部6の第1図
(ウ)に示す吸着口7に吸着されて保持され、次の回転
円盤3の回転中に切欠部6から離脱することがない。
このようにA位置において取り出され、切欠部6に保
持された部品1は、時計の逆回転方向順のB,C,Dおよび
E位置に供給されることになる。すなわち、E位置にお
いて、第2図に示したように回転円盤5との受け渡し工
程を終了した後、回転円盤3が回転して空状態で切欠部
6bがF位置に停止する。この回転中においては、回転円
盤3の外周面が振動フィーダ2の取出口2cを塞ぐため、
部品1の落下を防止することができる。次に、部品1が
E位置に供給されたときの受け渡し動作を説明する。
第2図に示したように回転円盤5の吸着ヘッド4は、
受け渡し位置(第1図のE位置)の部品1の垂直方向の
下方に空状態で待機している。吸着ヘッド4は、駆動源
(図示せず)により上方に押し上げられ(A動作)、吸
着ヘッド4のノズル穴8に部品1の下部が挿入される。
部品1はノズル穴8に挿入されると同時に吸着されて保
持され、次の回転円盤5の回転中に吸着ヘッド4から離
脱することがない。
このようにP位置において吸着ヘッド4に保持された
部品1は、回転円盤5の回転によりQ位置に供給される
ことになる(B動作)。このB動作中に、P位置で上方
へ押し上げられた吸着ヘッド4は元の位置に戻される。
Q位置の吸着ヘッド4は、さらにR位置へ供給され、次
の工程への受け渡し動作、たとえばPGA基板9への圧入
動作(D動作)を行なう。受け渡し動作を終えた吸着ヘ
ッド4は、S位置、P位置へと順次供給され、元の状態
に復帰し、次の受け渡し動作に供給される。
なお、上記実施例では8個の切欠部6を持つ回転円盤
3と、4個の吸着ヘッド4を持つ回転円盤5とを備えた
部品搬送装置に限って説明したが、これに限定されたも
のでなく、8個以上の切欠部、および4個以上の吸着ヘ
ッドを設けることも可能であり、更に振動フィーダを複
数個設けることも可能である。
また、PGA用ピン以外の部品を搬送する部品搬送装置
に適用することができるのは勿論である。
上記実施例では、吸着部4に吸着されている部品1が
位置する切欠き6の開放方向に回転円盤5を回転させこ
とにより、切欠き6に吸着されている部品1を切欠き6
から抜き出す構成としているので、回転円盤5の回転力
を部品1の回転円盤3に対する吸着力に打ち勝つ力とす
ることにより、回転円盤3も回転円盤5も常に吸着状態
に維持しても部品を振動フィーダ1からの部品1を反転
状態(第2図のD位置参照)に搬送できるという効果が
ある。
(発明の効果) 以上のように、本発明に係る部品搬送装置によれば、
部品を搬送する直進フィーダと、この直進フィーダの出
口に面する切欠きを円周方向に複数個形成し、この切欠
部分で前記部品を受ける第1の回転円盤と、前記第1の
回転円盤の下方でかつ前記第1の回転円盤と略直交する
面内で回転可能に設けられると共に前記切欠きに位置す
る部品をこの切欠きから吸着して保持する吸着部が周方
向に沿って複数個設けられた第2の回転円盤とを備えた
搬送装置であって、前記各々の吸着部を前記第2の回転
円盤の略半径方向へ往復移動可能とすると共に、前記第
2の回転円盤は前記第1の回転円盤に形成された前記切
欠きの開放方向へ回転する構成としたので、第2の回転
円盤を介し部品を反転させて所定位置に搬送する作業を
自動的、かつ正確に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(ア)は本発明の一実施例を示す全体斜視図、
(イ)図は部品の斜視図、(ウ)図は第1の回転円盤の
切欠部の拡大図、第2図(ア)はその正面図、(イ)図
は吸着ノズルの斜視図、第3図は従来の部品搬送装置の
一例を示す説明図である。 1……部品、2……振動フィーダ、3……第1の回転円
盤、4……吸着ヘッド、5……第2の回転円盤、6……
切欠部、7……吸着口、8……ノズル穴、9……PGA基
板。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品を搬送する直進フィーダと、この直進
    フィーダの出口に面する切欠きを円周方向に複数個形成
    し、この切欠部分で前記部品を受ける第1の回転円盤
    と、前記第1の回転円盤の下方でかつ前記第1の回転円
    盤と略直交する面内で回転可能に設けられると共に前記
    切欠きに位置する部品をこの切欠きから吸着して保持す
    る吸着部が周方向に沿って複数個設けられた第2の回転
    円盤とを備えた搬送装置であって、前記各々の吸着部を
    前記第2の回転円盤の略半径方向へ往復移動可能とする
    と共に、前記第2の回転円盤は前記第1の回転円盤に形
    成された前記切欠きの開放方向へ回転することを特徴と
    する搬送装置。
JP63156078A 1988-06-24 1988-06-24 搬送装置 Expired - Fee Related JP2791666B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63156078A JP2791666B2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24 搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63156078A JP2791666B2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24 搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01321213A JPH01321213A (ja) 1989-12-27
JP2791666B2 true JP2791666B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=15619824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63156078A Expired - Fee Related JP2791666B2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24 搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2791666B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107999564A (zh) * 2017-12-06 2018-05-08 吴叶辉 一种压紧式圆盘送料机

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62136281A (ja) * 1985-12-10 1987-06-19 株式会社村田製作所 チツプ部品の外観検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107999564A (zh) * 2017-12-06 2018-05-08 吴叶辉 一种压紧式圆盘送料机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01321213A (ja) 1989-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920004063B1 (ko) 반도체 웨이퍼 표면의 연삭 방법 및 그 장치
JP2791666B2 (ja) 搬送装置
JP3258191B2 (ja) 電子部品の極性整列装置
JP2003101291A (ja) 電気回路組立方法および電気部品装着システム
JP3732421B2 (ja) 電子部品の供給装置
JP2000085945A (ja) チップ部品の自動分離供給装置
JP2509908Y2 (ja) 小型部品の方向整列移載装置
JP2591022B2 (ja) 電子部品移載装置
JPS6241114A (ja) 自動供給装置
JP2584581Y2 (ja) チップ状回路部品供給装置
JP2740788B2 (ja) 回路基板分割方法と装置
JP2002012317A (ja) 搬送物の搬送方法及び搬送装置
JPH07196134A (ja) シュート付き供給機
JP2528284Y2 (ja) チップ部品整列機構
JPH04187175A (ja) ボタン供給装置
JPS63262853A (ja) ウエハ搬送機構
JPH09293994A (ja) 電子部品搬送装置
JPH0526917U (ja) ボウルフイーダ
JPS6048824A (ja) 部品の供給装置
JPS6212137B2 (ja)
JPH0217876Y2 (ja)
JPH0832294A (ja) 部品実装方法
JPS6334947A (ja) ウエ−ハ搬送用治具
JPH049180A (ja) ボタン供給装置
JPH02221049A (ja) プリント基板反転装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees