JPS6241114A - 自動供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、物品を連続して自動的に供給する自動供給
装置に関するものである。

（発明の背景） 自動供給装置として、物品を次工程へ連続して自動的に
受渡すものがある。

ところで、従来のものは物品の方向が特定されないで受
渡すものであり、例えば、パトローネを自動検査装置へ
供給するようなパトローネの位置精度を必要とする搬送
系へ、連続的に供給する手段は提案されていない。

従って、従来はパトローネを間欠的に搬送し、この停止
時にアームによってパトローネを摘まみ、搬送系へ供給
する手段が採用されている。

（発明が解決しようとする問題点） ところで、このように物品の位置精度が要求される自動
供給装置では、間欠的な搬送となり、処理速度に限界が
ある。また、例えば、物品をアームで摘まんで搬送系へ
供給する場合には、物品に変形があると、アームから落
下する不几合があ７た。

この発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、位
置精度が要求される物品の供給において搬送速度が向上
し、処理能力が一層増大するとともに、物品の安定した
供給が可能となる自動供給装置を提供することを目的と
している。

（問題点を解決するための’ｒ−ｒｔ）この発明は前記
の問題点を解決するために、物品を連続して自動的に供
給する自動供給装置において、前記物品を保持する物品
ホルダを設けた搬送機構と、物品を前記物品ホルダに案
内して受渡１−カイ１くと、このガイドに供給された物
品を位置決めして連続的に移送する移送手段とを備えた
ことを特徴としている。

（作用） この発明では、カイトに供給された物品は移送手段で、
一定の方向に位置決めされて連続的に移送される。そし
て、この物品はガイドに案内されて、搬送機構に備えら
れた物品ホルダに受渡される。

（実施例） 次に、この発明をパトローネの自動供給装置に適用した
一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。

図において符号１は自動供給装置の回転軸で、この回転
軸１には移送手段である回転円板２と、図示しないスプ
ロケットとが一体回転可能に設けられている。

スプロケットには搬送機構であるチェーン３か噛合して
おり、このチェーン３には所定間隔で物品であるパトロ
ーネ４を保持するパトローネホルダ５か設けられている
。

このパトローネホルダ５のＬ部には挿入棒６が設けられ
、この挿入棒６にパトローネ４に設けられたスプール７
の下端部が挿入され、これによりパトローネ４を保持す
るようになっている。

前記チェーン３の上方位置にはガイド８がチェーン３の
搬送軌跡と一致するように配置されている。この実施例
では第１図に示すように、回転円板２の外周に沿った円
周状に配置されている。

このガイド８は上ガイド８ａ、下ガイド８ｂ及び側面ガ
イド８Ｃとから構成されている。北ガイド８ａと下ガイ
ド８ｂはパトローネ４の軸方向の長さよりやや広幅に対
向して配置され、パトローネ４を縦方向にして移送する
ようになっている。

また、この上ガイド８　ａ’及び下ガイド８ｂはそれぞ
れ内周側と外周側に配置され、この間にパトローネ４の
スプール７が位置するようになっている。１１１１記側
面ガイド８Ｃは外周側のトガイト８ａとＦガイド８ｂ間
に設けられている。

前記ガイド８はパトローネ４の搬送方向に沿って下降し
ており、パトローネホルダ５の挿入棒６にパトローネ４
のスプール７を案内して挿入するようになっている。

一トガイト８ｂはパトローネ４の挿入棒６にパトローネ
４のスプール７か挿入される位置で切断されており、こ
の位置でパトローネ４はガイド８からパトローネホルダ
５に受渡される。

前記回転円板２の外周部には位置決め四部９が形成され
ており、この位置決め四部９にガイド８に供給されたパ
トローネ４が係合され、パトローネ４はこの回転円板２
の回転によってガイド８Ｆを移送されるようになってい
る。

次に、この実施例の作動について説明する。

自動供給装置の回転軸１が回転すると、回転円板２と図
示しないスプロケットは一体に回転する。このスプロケ
ットによりチェーン３が駆動し、これによりパトローネ
ホルダ５が連動して搬送される。

一方、前記回転円板２の回転により、ガイド８に供給さ
れたパトローネ４かそれぞれのＬガイド８ａ及び下ガイ
ド８ｂ間に、そのスプール７を内周側と外周側との間に
位置させる状態で、回転円板２の位置決め凹部９に嵌合
される。

このパトローネ４は回転円板２の回転によって第１図に
示すように移送されて、徐々にパトローネホルダ５に近
づく。

そして、第１図の実線で示す位置で、第３図に示すよう
に、パトローネ４はそのスプール７の下端部がパトロー
ネホルダ５の挿入棒６に挿入され、これにより受渡しが
完了する。

回転円板２の位置決め凹部９と、チェーン３のパトロー
ネホルダ５とは同期して搬送されるようになっており、
ガイド８に所定の方向で供給されたパトローネ４は連続
して、パトローネホルダ５に受渡される。

（発明の効果） この発明は前記のように、ガイドに供給された物品は移
送手段で一定の方向に位置決めされて連続的に移送され
、ざらにガイドに案内されて、搬送機構に備えられた物
品ホルダに受渡されるようになしたから、物品は所定の
方向へ位置決めされて連続して搬送され、位置精度が要
求される物品の供給において、搬送速度が向上し、処理
能力が一層増大する。

また、物品はガイドで搬送系へ供給されるまで案内され
ており、物品の安定した供給が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を適用した自動供給装置の平面図、第
２図はパトローネ供給前の自動供給装置の側面図、第３
図はパトローネ供給時の自動供給装置の側面図である。 １・−回転軸 ２−・回転円板 ３・・・チェーン ４・−パトローネ ５・−パトローネホルダ ８・・・ガイド 特　許　出　願　人　　小西六写真玉業株式会社代理人
弁理士　　目　若　俊　Ｍ、、−，，”−に（′、溌、
・・・ 第　２　図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 物品を連続して自動的に供給する自動供給装置において
   、前記物品を保持する物品ホルダを設けた搬送機構と、
   物品を前記物品ホルダに案内して受渡すガイドと、この
   ガイドに供給された物品を位置決めして連続的に移送す
   る移送手段とを備えた自動供給装置。