JPS6258559B2 - - Google Patents

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JPS6258559B2
JPS6258559B2 JP55114274A JP11427480A JPS6258559B2 JP S6258559 B2 JPS6258559 B2 JP S6258559B2 JP 55114274 A JP55114274 A JP 55114274A JP 11427480 A JP11427480 A JP 11427480A JP S6258559 B2 JPS6258559 B2 JP S6258559B2
Authority
JP
Japan
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tape
electronic component
component holding
pallet
recesses
Prior art date
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Application number
JP55114274A
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English (en)
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JPS5739599A (en
Inventor
Koichi Asai
Mamoru Tsuda
Kunio Ooe
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK filed Critical Fuji Jukogyo KK
Priority to JP55114274A priority Critical patent/JPS5739599A/ja
Priority to US06/277,105 priority patent/US4438559A/en
Priority to DE8181303163T priority patent/DE3166594D1/de
Priority to EP81303163A priority patent/EP0046334B1/en
Publication of JPS5739599A publication Critical patent/JPS5739599A/ja
Priority to US06/562,812 priority patent/US4503607A/en
Publication of JPS6258559B2 publication Critical patent/JPS6258559B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • H05K13/0404Pick-and-place heads or apparatus, e.g. with jaws
    • H05K13/0413Pick-and-place heads or apparatus, e.g. with jaws with orientation of the component while holding it; Drive mechanisms for gripping tools, e.g. lifting, lowering or turning of gripping tools
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/08Monitoring manufacture of assemblages
    • H05K13/085Production planning, e.g. of allocation of products to machines, of mounting sequences at machine or facility level

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はチツプ形電子部品等リード線を有しな
いリードレス電子部品をプリント基板等に自動的
に取り付ける技術に関するものであり、特にテー
プ状部材に長手方向に沿つて等間隔に形成された
凹部に1個ずつの電子部品が収納され、凹部の開
口部がカバーテープで覆われて成る電子部品保持
テープから電子部品を取り出してプリント基板等
に取付ける方法及び装置に関するものである。
従来技術 近年リードレス電子部品をプリント基板等回路
形成部材に自動的に取り付けるために上述のよう
な電子部品保持テープが使用されるようになつ
た。
そして、従来は、例えば特開昭55−99795号公
報に記載されているように、電子部品保持テープ
から電子部品を取り出す場合に電子部品保持テー
プを1ピツチ分ずつ間欠的に送りながらカバーテ
ープを剥がして凹部を開放し、その開放された凹
部から電子部品をローデイング装置の吸着具によ
つて直接取り出すことが行われていた。
発明が解決しようとする問題点。
しかし、電子部品保持テープからローデイング
装置の吸着具によつて電子部品を直接取り出すの
ではなく、電子部品保持テープから1個ずつ供給
される電子部品を搬送手段によつて一定距離搬送
した後、ローデイング装置の吸着具に保持させた
い場合がある。例えば、電子部品保持テープを収
容したカートリツジや電子部品保持テープを1ピ
ツチ分ずつ送るテープ送り装置等を、吸着具を備
えたローデイング装置に近接して配置することが
周辺の状況によつて困難な場合や、それぞれ1種
類ずつの電子部品を保持した複数本の電子部品保
持テープから1個ずつ電子部品を取り出し、それ
らを回路形成部材への取付順序に並べてローデイ
ング装置に供給したい場合等には、電子部品保持
テープからローデイング装置へ1個ずつの電子部
品を搬送する手段が必要となるのである。
この場合、電子部品保持テープの凹部から電子
部品を取り出し、その電子部品をローデイング装
置に向かつて搬送するようにすれば、搬送装置が
電子部品に直接接触することとなり、好ましくな
い。電子部品に直接接触すれば、電子部品が破損
する危険が増大し、また、小形のものが多い電子
部品を正しい姿勢に保つてハンドリングすること
は困難なことであり、さらに、リードレス電子部
品はセラミツクス等相手部材を摩耗させ易い材料
で製作されていることが多いため、装置が摩耗し
易く、十分な耐久性が得られないことが多いから
である。
本願の方法発明の目的は、この問題を解決する
ことにある。そして、装置発明の目的は複数本の
電子部品保持テープから1個ずつ供給されるリー
ドレス電子部品を回路形成部材への取付順序に並
べてローデイング装置に供給するために、上記方
法発明を実施し得る装置を得ることにある。
問題点を解決するための手段 本願の方法発明は上記の問題を解決するため
に、(a)テープ状部材に長手方向に沿つて多数の凹
部が等間隔に形成され、それら凹部にリード線を
有しない電子部品が1個ずつ収納されるとともに
それら凹部の開口部がカバーテープで覆われて成
る電子部品保持テープを、カバーテープ側を上に
して凹部の1ピツチ分ずつ間欠的に送り、かつ、
電子部品保持テープからカバーテープを剥がして
凹部を開放する工程と、(b)凹部が開放された電子
部品保持テープの先端部が搬送部材の把持部によ
つて把持された後、電子部品保持テープを先端の
凹部とそれに続く凹部との間で切断する工程と、
(c)その切断された単位テープを把持した搬送部材
を移動させて所望の位置まで搬送する工程と、(d)
所望の位置まで搬送された単位テープの凹部に収
納された電子部品をローデイング装置の吸着具で
吸着して凹部から取り出し、プリント基板等回路
形成部材上の所定の位置まで移動させてそこに取
り付ける工程とを含むことを特徴とするものであ
る。
この方法の発明は電子部品保持テープが1本で
ある場合にも実施可能であるが、望ましい実施態
様においては、電子部品保持テープが多数の凹部
に1種類の電子部品を収納したものとされ、か
つ、互に異なる電子部品を収納した複数本の電子
部品保持テープから単位テープが搬送部材の一列
に並んだ複数の把持部に1個ずつ供給され、その
一列に並んだ把持部の端のものに把持された単位
テープから順に電子部品がローデイング装置の吸
着具により取り出される。また、回路形成部材へ
の電子部品の取付けは、その回路形成部材の電子
部品取付スペースに想定されるつづら折れ状の線
に沿つて順に行われることが望ましい。3本以上
の互に平行な直線に沿つて順方向,逆方向,順方
向というように交互に装着が行われるのである。
そして、装置発明に係るリードレス電子部品の
自動取付装置は、供給装置,搬送装置,テープ送
り装置,カバーテープ剥離装置,切断装置,ロー
デイング装置および位置決め装置を含むように構
成される。
供給装置は、テープ状部材に長手方向に沿つて
多数の凹部が形成され、そられ凹部にリード線を
有しない1種類の電子部品が1個ずつ収納され、
かつ、それら凹部の開口部がカバーテープで覆わ
れて成る電子部品保持テープを収容したカートリ
ツジが複数個等間隔に並設されて、それら複数の
カートリツジの部品供給部から複数種類の電子部
品を供給するものとされる。電子部品保持テープ
がガイド溝に案内されて送られる場合は、ガイド
溝の先端部が部品供給部となる。
搬送装置は、複数個の把持爪が一直線又は一曲
線に沿つて設けられた搬送部材と、その搬送部材
を前記複数のカートリツジの部品供給部に沿つて
それら部品供給部間の間隔に等しい距離ずつ間欠
的に移動させる駆動機構とを備えたものとされ
る。
望ましい態様においては、搬送部材が、ガイド
レールに摺動可能に係合させられた複数個のパレ
ツトとされ、それらパレツトのガイドレール長手
方向における端面が互に当接させられる。そし
て、上記駆動機構が、最も上流側のものにガイド
レールに沿つた方向の駆動力を与えることによつ
て上流側のパレツトに下流側のパレツトを押し動
かさせるものとされる。また、上記把持爪は、各
パレツトのガイドレール長手方向に平行な1側縁
に沿つて等間隔に配設される。
パレツトは、上面に前記一側縁から直角に、電
子部品保持テープの幅より僅かに大きい幅で形成
された収容溝を多数有するものとすることがで
き、この場合には、パレツトの1個の収容溝を形
成する部分と、そのパレツトに取り付けられて収
容溝に収容された単位テープを上方から弾性的に
押さえる押え爪とに上記把持爪を構成させること
ができる。
テープ送り装置は、前記複数のカートリツジの
夫々に対応して設けられ、各カートリツジに収容
されている電子部品保持テープを受け取るべき把
持爪が当該カートリツジの部品供給部に正対して
停止させられたとき作動し、電子部品保持テープ
をカバーテープ側を上にしてそれの凹部の1ピツ
チ分ずつ送るものとされる。電子部品保持テープ
に等ピツチの送り用係合孔が設けられている場合
には、その係合孔に係合するスプロケツトを含
み、スプロケツトの間欠回転により電子部品保持
テープを送るものが好適である。
カバーテープ剥離装置は、前記複数のカートリ
ツジの夫々に対応して設けられ、1ピツチ分ずつ
送られる電子部品保持テープからカバーテープを
剥がして凹部を開放するものであり、電子部品保
持テープの送りに連動して回転し、カバーテープ
をはがして巻き取る巻取リールを備えたものが好
適である。
切断装置は、前記各カートリツジの部品供給部
と前記把持爪との間に設けられ、カバーテープが
剥がされたテープの先端の前記凹部を1個含む部
分が把持爪によつて把持された状態でその部分を
切り離し、単位テープとするものである。切断時
に把持爪に把持されたテープの先端部が把持爪か
ら離脱することのないものが望ましく、2枚の刃
によりテープを挾み切るものが好適である。
ローデイング装置は、真空によつて電子部品を
吸着する吸着具を備え、その吸着具によつて、前
記搬送装置によつて所定の位置まで搬送された単
位テープの凹部から電子部品を取り出し、プリン
ト基板等回路形成部材に取り付けるものである。
前記搬送部材の把持爪は、この吸着具による凹部
からの電子部品の取出しを妨げないものとされ
る。
位置決め装置は、前記吸着具と前記回路形成部
材とを所望の相対位置に合わせるものであり、そ
のために回路形成部材を移動させるものでも、ロ
ーデイング装置を移動させるものでもよい。
作用および効果 上記方法発明におけるように、カバーテープが
剥がされて凹部が開放された電子部品保持テープ
の1個の凹部を含む先端部を他の部分から切り離
して単位テープとし、この単位テープを搬送部材
の把持部に把持させてローデイング装置へ搬送す
るようにすれば、単位テープをリードレス電子部
品の搬送用容器として利用することができ、それ
によつて、小形で取り扱い難く、また、セラミツ
クス等、相手部材を摩耗させ易い材料で製作され
ていることの多いリードレス電子部品を搬送部材
に直接接触させることなく、しかも1個ずつの電
子部品を独立させてローデイング装置まで搬送す
ることが可能となる。また、リードレス電子部品
は単位テープごと搬送部材に供給されるため、単
位テープの形状・寸法を同一にしておくことによ
り電子部品自体の形状・寸法に影響されることな
く、複数種類の電子部品を同じ条件で取り扱い得
ることとなる。しかも、電子部品保持テープの凹
部をそこに収容されるリードレス電子部品をほぼ
正確に位置決めし得るような形状・寸法にするこ
とは比較的容易であるため、単位テープを正確に
位置決めすることによつて電子部品を正確に位置
決めすることができ、ローデイング装置の吸着具
によつて電子部品を正確に位置決めした状態で取
り出すことができるのである。
また、前記装置発明によれば前記方法を好適に
実施し得ることは勿論であるが、その上、複数の
把持爪が等間隔に設けられた搬送部材が把持爪の
間隔に等しい距離ずつ間欠的に送られ、それら把
持爪の任意の1個に着目したときその1個は複数
のカートリツジの部品供給部の列に沿つて移動す
る間にそれら部品供給部のすべてに1度ずつ正対
して停止することとなり、その任意の1個の把持
爪が予め定められてる特定の電子部品を供給する
カートリツジの部品供給部に正対したとき、その
カートリツジに対応して設けられたテープ送り装
置と切断装置とが作動させられてその特定の電子
部品を保持した単位テープがその把持爪に供給さ
れる。そして、すべての把持爪について同様なこ
とが行われるため、結局、搬送部材は複数のカー
トリツジの部品供給部の列を通過した後には複数
の把持爪を、ローデイング装置によつて回路形成
部材に取り付けられる通りの順序で複数種類のリ
ードレス電子部品を保持した状態となり、その状
態でローデイング装置の部分受取装置へ搬送す
る。したがつて、ローデイング装置はその搬送部
材によつて搬送されて来る電子部品を端から順に
取り出して回路形成部材にローデイングすればよ
いこととなり、サイクルタイムが短縮でき、作業
能率が向上する効果が得られる。
実施例 以下本発明の一実施例を示す図面に基いて詳細
に説明する。
第1図及び第2図に本実施例装置の全体概略図
を示す。
リードレス電子部品C(以後単にチツプとい
う)は供給装置2から供給され、搬送装置4によ
つてローデイング装置6に搬送され、ローデイン
グ装置6によつて位置決め装置8に位置決めされ
ているプリント基板に取付けられる。
供給装置2は第3図に示すようなカートリツジ
9を多数備えている。カートリツジ9は互に平行
な2枚の側板10,11(11は第7図参照)が
複数個の結合材で結合されたものであつて、支持
台12上に配設された位置決めブロツク14,1
6及び本体フレーム18に固定の当て板20から
突設された位置決めピン22によつて位置決めさ
れ、蝶ナツト24によつて位置決めブロツク16
に固定されている。カートリツジ9は支持台12
上に多数並列に取付けられており、各カートリツ
ジ9にはテープ25が巻装されたリール26が収
容され、一対のローラ28によつて回転可能に支
持されている。
テープ25は第5図及び第6図に示すように、
矩形の電子部品収容孔30と円形の送り用係合孔
32とが長手方向に沿つて等間隔で形成された厚
紙テープ34と、電子部品収容孔30を下方から
覆つて収容孔30を有底の凹部とする薄くて透明
な下テープ40と、、その凹部の上方開口部を覆
う同じく薄くて透明な上テープ(カバーテープ)
38とから成つている。
リール26から引き出されたテープ25は第7
図及び第8図に拡大して示すテープ送り装置41
によつて1ピツチ分ずつ送られる。すなわち、テ
ープ25はカートリツジ9に固定の固定ガイド4
2に形成されたガイド溝44に案内され、スプロ
ケツト45により送られるように構成されている
のである。またガイド溝44からのテープ25の
離脱は、カートリツジ9に段付ねじ46で回動可
能に取付けられ、スプリング48によつて固定ガ
イド42に向つて付勢されているテープ押え50
によつて防止されている。テープ押え50の先端
から外れたところでテープ25の上テープ38が
厚紙テープ34から剥がされ、ガイドピン52を
経て、巻取リール54に巻き取られる。巻取リー
ル54は、カートリツジ9にピン56によつて回
動可能に取付けられるとともにスプリング58に
よつて反時計方向(第7図において)に回動する
ように付勢されているレバー60に取り付けられ
ている。巻取リール54の外周にはゴムのリング
62が取り付けられており、このリング62によ
り駆動ロール64に接触して摩擦力により駆動さ
れる。66はストツパピンであり、カートリツジ
9が取り外されたときレバー60が一定限度以上
回動することを防止するために設けられている。
以上によつてカバーテープ剥離装置が構成されて
いる。
カートリツジ9の一方の側板11の先端部に
は、スプロケツト45等を収容するための凹部6
8が形成されたブロツク70が固定されている。
スプロケツト45は第8図に最も明瞭に示されて
いるように上記ブロツク70ともう一方の側板1
0とに支承された回転軸72に歯車74とともに
圧入により固定されている。このスプロケツト4
5と歯車74とはピン76により相対位相が固定
されており、かつスプロケツト45の爪78と歯
車74の歯80とは互に等しい角度間隔で設けら
れている。上記回転軸72には、スプロケツト4
5及び歯車74を間に挾んで2個のアーム82が
回転可能に嵌合されている。そしてこれらアーム
82には第7図に示すように送り爪84がピン8
6によつて枢着され、スプリング88によつて歯
車74に係合する方向に付勢されている。一方ブ
ロツク70には逆転防止部材90及び係止爪92
が取付けられている。逆転防止部材90はばね鋼
製であり、基端部においてブロツク70にボルト
締めされ、自身の弾性力によつて先端部が歯車7
4に常時接触し、その正転は許容するが逆転は阻
止するようにされている。また係止爪92はピン
94によつてブロツク70に枢着されている。係
止爪92はスプリング96によつて歯車74に係
合する方向へ付勢されているが、前記アーム82
が一定角度以上下方へ回動した状態においてはア
ーム82に掛け渡されたピン98によつて第7図
に示すように歯車74との係合が解かれるように
されている。
上記一対のアーム82の間にはロツド100の
上端部が嵌入させられ、ピン102によつて回動
可能に連結されている。このロツド100の下部
は一対のリンク104とピン106,108によ
つて前記ブロツク70に連結され、ブロツク7
0,アーム82,ロツド100及びリンク104
によつて四節リンク機構が構成されており、ロツ
ド100は常に垂直の姿勢を保つて移動するよう
になつている。なおアーム82はその先端部とブ
ロツク70との間に張設されたスプリング110
によつて下方へ回動するように付勢されている
が、その回動限度はブロツク70に固定のブラケ
ツト112に螺合されたストツパボルト114に
よつて規制されている。
前記当て板20の下方位置においてブロツク1
16が第3図に示すように本体フレーム18に固
定されている。このブロツク116には前記各カ
ートリツジ9のロツド100に対応して多数のロ
ツド118が垂直かつ摺動可能に取付けられてい
る。ロツド118の上端にはローラ120が取付
けられ、このローラ120を介してロツド118
がロツド100を押し上げるようにされている。
上記ブロツク116には更にソレノイド122の
出力部材としての移動部材124がロツド118
の摺動方向に直角な方向に移動可能に嵌合されて
おり、この移動部材124には中継ピン126が
ロツド118と平行な方向に摺動可能に嵌合され
ている。移動部材124は常には第3図に示すよ
うに中継ピン126の下端がその下方に配設され
た駆動装置128の出力部としての細長いプレー
ト130から外れた状態となる位置にあり、ソレ
ノイド122が励磁された時には中継ピン126
がプレート130の真上となる位置へ移動させら
れるようになつている。なお中継ピン126は上
記いずれの位置にある場合でもその頭部132が
ロツド118から外れることなく、ロツド118
を下方から支持するようにされている。
上記駆動装置128は一端に上記プレート13
0を保持し、中間部が軸134によつて回動可能
に支持された回動板136を備えている。回動板
136の他端は連結棒138及びピン140,1
42によつて第4図に示すレバー144の1本の
アーム146に連結されている。レバー144は
本体フレーム18に固定のブラケツト148によ
つて枢支され、上記アーム146の他に2本のア
ーム150及び152を有している。アーム15
0及び152の先端にはカムフオロワとしてのロ
ーラ154,156(156は図示せず)が取付
けられており、これらのローラ154,156は
駆動軸158に固定されたカム160,162を
夫々倣うようにされている。この駆動軸158は
第1図に示すように減速機モータ159によつて
チエーン161を介して等速で回転させられる。
駆動軸158は更にテープ25の切断装置16
3の駆動軸をも兼ねている。すなわち駆動軸15
8には第4図に示すようにローラ164,16
6,レバー168,リンク170及び摺動体17
2を介して可動刃保持体174を昇降させるため
のカム176,178が固定されている。レバー
168はアーム180の先端が二又に分かれてて
おり、それぞれの先端に第9図に示すように一個
ずつの摺動体172がリンク170によつて連結
されている。これら摺動体172はフレーム本体
18に固定のブラケツト182により上下方向に
摺動可能に保持されており、これらの下端部に横
長の可動刃保持体174が固定されている。可動
刃保持体174には多数の可動刃184が前記多
数のカートリツジ9に対応して配設されている。
各可動刃184は可動刃保持体174に上下方向
に摺動可能かつ回転不能に取付けられ、スプリン
グ186,188によつて下方に付勢されて、止
め輪190が可動刃保持体174に形成された溝
192の上向きの壁面194に当接した状態で静
止している。
上記可動刃184と協同してテープ25(正確
にはテープ25から上テープ38が剥がされたも
の)を切断する固定刃196は第3図に示す前述
の当て板20に固定されており、前記スプロケツ
ト45によつて送られたテープ25の先端部が搬
送装置4の搬送部材としてのパレツト198の把
持爪200に把持された状態で可動刃184が下
降させられることによつてテープ25が切断され
るように構成されている。
また前記当て板20には第7図に示すように固
定刃196に近接して光電検出器の投光素子20
2及び受光素子204が取付けられており、テー
プ25の電子部品収容孔30にチツプCが収容さ
れていることを確認し、万一収容されていない場
合は装置全体の作動を停止させ得るようになつて
いる。
前記パレツト198は第10図及び第11図に
示すように本体部206とこれにボルト締めされ
た把持部208とから成つている。把持部208
の一側縁に沿つて多数の収容溝210がその一側
縁から直角に形成されている。収容溝210はテ
ープ25の巾よりわずかに広い巾で、かつ前記多
数のカートリツジ9の部品供給部(ガイド溝4
4)と同一のピツチで形成されている。この収容
溝210の両端部には第12図及び第13図に拡
大して示すように1対の押え爪212が設けられ
ている。押え爪212はばね鋼製であつて、自身
の弾性によつて先端部が収容溝210に向う方向
に付勢されているが、先端に上方に曲げ起こされ
たガイド部214が形成されているため、前述の
テープ送り装置41によつて送られたテープ25
の先端が収容溝210に進入することを妨げるこ
とはない。収容溝210に進入し、切断装置16
3によつて切断されたテープ25の先端部は、1
個のチツプCを収容する単位テープ216とな
り、押え爪212とパレツト198の収容溝21
0を形成する部分とから成る把持爪200によつ
て正確に位置決めされた状態で把持され、パレツ
ト198の移動に伴つて搬送される。なお把持爪
200は、2つのパレツト198が端面で互に当
接させられたときはそれらの境界においても他の
部分と同一の間隔で並ぶように配設されている。
パレツト198は第3図に最も明瞭に示されて
いるように、本体フレーム18に固定のガイドレ
ール218に案内され、駆動機構としての駆動軸
220に固定の立体カム222によつて駆動され
る。すなわちパレツト198の本体部上面には2
個のローラ224が垂直軸のまわりに回転可能に
取付けられており、このローラ224が立体カム
222のカム溝に係合することによつて、立体カ
ム222が駆動軸220により等速で回転させら
れるとき把持爪200の1ピツチに等しい距離ず
つ間欠的に移動させられ、各把持爪200が多数
のカートリツジ9の部品供給部の夫々に順次正対
させられつつ移動させられるのである、駆動軸2
20は第1図から明らかなように前述の駆動軸1
58から中間軸226を介してチエーン228で
伝達される動力によつて回転させられる。パレツ
ト198は第1図に二点鎖線で示すように多数の
ものが端面において互に当接させられた状態で配
設されており第2図から明らかなように、2個の
同形の立体カム222と、軸心に直角に形成され
た部分のない単純な螺旋状カム溝を有する立体カ
ム230及び232とによつて右方へ移動させら
れる。立体カム230はカム溝のリード角が大き
いため、パレツト198はローラ224がこれに
係合した後は他のパレツトから離れて高速で送ら
れるが、続く立体カム232が第2図に示すよう
にパレツト198の1対のローラ224の間隔よ
りわずかに短かくされているため、立体カム23
2によつて右方へ移動させられて来たパレツト1
98は、第2図に示す位置において1対のローラ
224が共に立体カム232のカム溝に係合しな
い状態となり、この位置より右方へは移動しなく
なる。この移動しなくなつたパレツト198は油
圧シリンダ234によつて作動させられるプツシ
ヤヘツド236によつて、本体フレーム18の後
側へ移動させられ、ガイドレール238に案内さ
れつつベルトコンベヤ240によつて第1図にお
いて左方へ高速で移動させられる。ベルトコンベ
ヤ240は第2図に示すようにモータ242によ
つてチエーン244を介して駆動される。ベルト
コンベヤ240の左端に達したパレツト198は
油圧シリンダ246によつて作動させられるプツ
シヤヘツド248によつて本体フレーム18の前
側へ移動させられ、更に油圧シリンダ250によ
つて作動させられる。
プツシヤヘツド252によつてガイドレール2
18に嵌合させられる。プツシヤヘツド252は
このパレツト198のローラ224が最初の立体
カム222のカム溝に係合するまでパレツト19
8を右方へ付勢し続けるようにされている。
以上のように構成された搬送装置4によつてロ
ーデイング装置6まで搬送されたチツプCはロー
デイング装置6によつて位置決め装置8上のプリ
ント基板にローデイングされる。プリント基板は
チツプCを取り付けるべき位置に予め接着剤が塗
布されたものであり、また位置決め装置8はサー
ボモータ254及び256によつて互に直交する
X軸及びY軸両方向に移動させられると共に図示
しないサーボモータで垂直軸のまわりに回転させ
られる位置決めテーブル258によつてプリント
基板を保持してこれを位置決めするものである
が、いずれも公知のものであるので詳細な説明は
省略し、以下ローデイング装置6について詳述す
る。
ローデイング装置6を拡大して第14図及び第
15図に示す。図において、本体フレーム18に
は円筒の外周面にカム溝304が形成された立体
カム306が固定され、この立体カム306には
上端に円板部308を備えた中空の回転軸310
が軸受を介して回転可能に取付けられている。円
板部308には等角度間隔に8個のローラ312
が取付けられ、このローラが駆動軸314に固定
された割出カム316のカム溝に嵌入し得るよう
にされていて、駆動軸314が等速で回転すると
き、回転軸310が1/8回転ずつ間欠的に回転
させられる。駆動軸314は第1図から明らかな
ようにチエーン319を介して駆動軸158から
動力を受けて回転する。
回転軸310の下端には回転盤318が固定さ
れており、この回転盤318には8個のブツシユ
320が等角度間隔に配設されている。これらブ
ツシユ320には夫々中空ロツド324が回転軸
310の軸心に平行な方向に摺動可能に挿通され
ている。各中空ロツド324の上端にはブラケツ
ト326を介してローラ328が取付けられてお
り、これらのローラは前記立体カム306のカム
溝304に嵌入させられている。カム溝304は
回転盤318が半回転する間に中空ロツド324
を第14図において左側に示す一番高い位置(後
退位置)から右側に示す一番低い位置(前進位
置)まで軸心方向に移動させるように形成されて
いる。
上記中空ロツド324の各々の下端にはチヤツ
ク320が取付けられている。このチヤツク33
0を拡大して第16図及び第17図に示す。中空
ロツド324の下端部にはチヤツク取付板332
が固定され、このチヤツク取付板332にはカツ
プ部材334がボルト336により固定され、こ
のカツプ状部材334にチヤツク本体338がボ
ルト340により固定されている。チヤツク本体
338の下端部には第19図に示すように互に直
交する2本のスロツト342,344が形成さ
れ、各スロツトに夫々第17図に示すように第1
対の爪346及び第2対の爪348が配設され、
ピン350によつて回動可能に支持されている。
爪346は第16図に明瞭に示されているように
下端にチツプCを把持するために互に対向する内
向き突起352を備えるとともに、背面にテーパ
面354を備えている。テーパ面354は下方程
直径の増大する円錐面の一部をなすように形成さ
れている。第17図から明らかなように爪348
も同様な内向き突起356及びテーパ面358を
備えている。
チヤツク本体338の外側には内スリーブ36
0が摺動可能に嵌合され、その外側には更に外ス
リーブ362が摺動可能に嵌合されている。これ
らスリーブ360,362には夫々軸心に平行な
長穴364,366が形成され、これら長穴を貫
通してピン368がチヤツク本体338に固定さ
れることによつてスリーブ360,362の回転
が防止されるとともに、軸心方向の移動量が一定
限度以下に規制されている。内スリーブ360は
第20図及び第21図に示すように、下端部内側
に爪348の前記テーパ面358に対応するテー
パ面370を有するとともに、コイルスプリング
372によつて下方(チヤツク330の先端側)
に付勢されており、爪348を閉じる方向に付勢
している。一方外スリーブ362は、内スリーブ
360の下端に形成された一対の切欠374から
内スリーブ360の内側まで突入する一対の係合
突起376を備え、かつこの係合突起376の先
端には爪346の前記テーパ面354に対応する
テーパ面378が形成されている。外スリーブ3
62はコイルスプリング380によつて下方に付
勢されて、テーパ面378及び354の作用によ
り爪346を閉じる方向に付勢しているが、上端
部に形成されたフランジ382に解放部材384
が係合させられて上方に引き上げられるときコイ
ルスプリング380の付勢力に抗して上昇させら
れ、一定量上昇させられた後は係合突起376に
よつて内スリーブ360に係合して内スリーブ3
60をも共に上昇させる。すなわち外スリーブ3
62は内スリーブ360の解放部材を兼ねている
のである。
爪346のピン350より上方の部分と上記内
スリーブ360との間にはコイルスプリング38
6が配設され、爪346を開く方向に付勢してい
る。爪348も同様に図示しないコイルスプリン
グによつて開く方向に付勢されている。従つて外
スリーブ362が上昇させられゝば爪346が開
き、続いて内スリーブ360が上昇させられて爪
348が開くこととなる。
前記中空ロツド324の中空部には昇降ロツド
388が挿通されている。昇降ロツド388の下
端部には円筒部材390が嵌合され、ピン392
によつて固定されている。この円筒部材390の
中心を貫通する通孔394は下端側が小径孔部3
96とされた段付孔であつて、小径孔部396に
は吸着具398が摺動可能にかつコイルスプリン
グ400によつて下方に付勢されて嵌装されてい
る。従つて昇降ロツド388が下降させられる時
吸着具398が爪346及び348の間から突出
させられることとなる。この吸着具398は上端
にやや大径の頭部402を、また下方に四角柱部
404を夫々有し、頭部402によつて一定限度
以上円筒部材390から突出することが防止さ
れ、かつ角柱部404がチヤツク本体338の下
端部に形成されたスロツト344よりやや巾の広
いスロツト406に嵌合されることによつて回転
が防止されている。角柱部404の下端には吸着
すべきチツプCの外形よりも細い突起408が突
設され、この突起408の端面410には第18
図に示すように2個の吸引口412が形成されて
いる。吸引口412は吸着具398を縦通する通
路414によつて前記円筒部材390の通孔39
4に連通させられている。そして通孔394は、
円筒部材390に半径方向に形成された連通穴4
16、円筒部材390とチヤツク本体338及び
カツプ状部材334との間に形成された環状の隙
間418、並びにカツプ状部材334に半径方向
に形成されたポート420を経て口金422に連
通させられている。
チヤツク330の外スリーブ362を上昇させ
るための前記解放部材384は第14図から明ら
かなように、異なる高さ位置において互に反対方
向へ延び出した2本のアームを有する部材であつ
て、前記回転軸310の中空部に摺動可能に挿通
された昇降ロツド424の下端に固定されてい
る。昇降ロツド424の上端は連結棒426及び
ピン428,430によつてレバー432の1本
のアームに連結されている。レバー432は第1
5図に最も明瞭に示されているように本体フレー
ム18に固定された軸434によつて回動可能に
支持されており、このレバー432のもう一方の
アームの先端には図示しないロールが取付けられ
ている。レバー432は図示しないスプリングに
よつて第14図において反時計方向に回動するよ
うに付勢されており、この付勢力によつて上記ロ
ーラは前記駆動軸314に固定された板カム43
6に常時接触させられている。従つて板カム43
6が駆動軸314によつて回転させられるにつれ
てレバー432が軸434のまわりに回動して解
放部材384を昇降させ、チヤツク330にチツ
プCの把持・解放動作を行なわせる。
一方チヤツク330の吸着具398を昇降させ
るための前記昇降ロツド388は第14図から明
らかなように、スプリング438によつて常時上
方へ付勢されており、かつ上端に係合部材440
が固定されている。この係合部材440は、チヤ
ツク330が第14図の左側に示すように最も高
い位置にある時には本体フレーム18に固定の軸
442によつて回動可能に支持されているレバー
444の一方のアームの係合切欠446と係合す
る。またチヤツク330が第14図の右側に示さ
れているように最も低い位置にある時には、上記
係合部材440は本体フレーム18に固定の軸4
48によつて回動可能に支持されているレバー4
50の一方のアームの係合切欠452と係合す
る。そして上記レバー444及び450の他方の
アーム夫々連結棒454及び456によつて、レ
バー458及び460の一方のアームに連結され
ている。レバー458は本体フレーム18に固定
の軸462によつて回動可能に支持されており、
他方のアームにはブラケツト464を介してロー
ラ466が取付けられている。レバー458はス
プリング468によつて第14図において時計方
向に回動するように付勢されており、この付勢力
によつてローラ466が駆動軸314に固定の板
カム470に接触させられている。又レバー46
0も軸434によつて回動可能に支持され、スプ
リング472によつて反時計方向へ付勢され、ブ
ラケツト474を介して取付けられたローラ47
6が駆動軸314に固定の板カム478に常時接
触するようにされている。
また前記吸着具398の吸引口412に連通さ
せられている前記口金422は、第24図に二点
鎖線で位置のみを示すホース480によつて、回
転盤318に固定の継手部材482に接続されて
いる。回転盤318には各継手部材482に連通
する通孔484が8個設けられているが、回転盤
318のこれらの通孔484が形成されている部
分に円環部材486が密着させられている。円環
部材486はスプリング488によつて回転盤3
18に押し付けられるとともに、本体フレーム1
8に固定されたボルト490によつて回転盤31
8と共に回転することを阻止されている。円環部
材486には3個の口金取付穴492,494及
び496が設けられている。これらの口金取付穴
に取付けられる口金は互に独立したバキユーム装
置に接続されており、口金取付穴494には装置
運転中定常的に負圧が供給されるのに対して、口
金取付穴492及び496には夫々所定の時期に
負圧が供給さるようになつており、口金取付穴4
96にはその上所定の時期に正圧も加えられるよ
うになつている。口金取付穴494は円環部材4
86に形成された溝498によつて、第24図中
Aで示す部品受取位置とBで示す部品引渡位置と
の間を移動する複数のチヤツク330に対応する
通孔484と連通させられている。
上記部品受取位置Aから部品引渡位置Bまで移
動するチヤツク330はすべてチツプCを把持し
ているはずであるが、何らかの理由でチツプCを
把持しないで移動して来ることが有り得る。これ
を監視するために第14図において500で示さ
れているチヤツクミス検知装置が設けられてい
る。チヤツクミス検知装置500は第25図乃至
第27図に示すように本体フレーム18に固定さ
れた組付板502に組付けられているが、第25
図では理解を容易にするためにこの組付板502
は取除かれて位置のみが二点鎖線で示されてい
る。組付板502は本体フレーム18に固定され
たブラケツト504に長穴506とボルト508
とによつて高さ調節可能に取付けられている。組
付板502にはピン510によつて検知レバー5
12が回動可能に取付けられている。検知レバー
512は互に反対方向に延び出した2本のアーム
514及び516を備えており、アーム514の
先端には半円形の突起518が上向きに形成さ
れ、アーム516の先端には薄肉部520が形成
されている。突起518は第27図から明らかな
ようにチヤツク330が検知位置Dに移動して来
たとき外スリーブ362のフランジ382の下側
となる位置に設けられている。一方薄肉部520
は組付板502にブラケツト522を介して固定
されているフオトマイクロセンサ524のスロツ
トに嵌入して投光素子から受光素子に向う光を遮
断し得る位置に設けられている。検知レバー51
2はアーム514に立設されたピン526と組付
板502に立設されたピン528との間に張られ
たコイルスプリング530によつて突起518が
上昇する方向に付勢されているが、アーム516
が組付板502に立設されたストツパピン532
に接触することによつて第25図に示す姿勢に保
たれている。この状態では薄肉部520はフオト
マイクロセンサ524の光を遮断せず、突起51
8が外スリーブ362のフランジ382によつて
第25図に示した位置より押し下げられた時光を
遮断するようになつている。
この点を更に詳しく説明する。本実施例ではチ
ヤツク330によつて最大3.2mm(長さ)×2.5mm
(巾)から最小2.0mm×1.25mmまでの大きさのチツ
プCを把持すことを予定しているが、短いチツプ
Cを把持する場合程外スリーブ362の下降量が
大きくなる。そして長さが最小の2.0mmである場
合の外スリーブ362の下降量が5.9mmであるの
に対して、チツプCを把持しないで爪346が突
起408を挾んだ場合は7.0mm下降するように各
部の寸法が定められている。チヤツク330は部
品受取位置Aから部品引渡位置Bまで移動する時
立体カム306の作用によつて徐々に下降させら
れるため、検知位置Dを通過する時の外スリーブ
362のフランジ382はほぼ第25図に二点鎖
線で示す位置まで下降する。この時チヤツク33
0に最小長さのチツプCでも把持されていれば、
フランジ382は検知レバー512の突起518
に接触することなく検知位置Dを通過するが、チ
ツプCが把持されていない場合はフランジ382
が更に1.1mm低い位置を通過するため突起518
に接触し、検知レバー512をスプリング530
の付勢力に抗して回動させる。その結果薄肉部5
20が上昇してフオトマイクロセンサ524の光
を遮断するため、フオトマイクロセンサ524が
チヤツクミス検知信号を発することとなる。
本実施例においては、このチヤツクミス検知信
号に基いて吸着具駆動装置の一構成要素であるレ
バー460の回動を阻止するために、阻止装置5
34が設けられている。阻止装置534の配設位
置は第14図に示され、その詳細は第28図に示
されている。阻止装置534は本体フレーム18
に固定された円柱部材536を備え、円柱部材5
36の先端部に形成された平面部538にストツ
パ部材540が段付ねじ542によつて回動可能
に取付けられている。ストツパ部材540はスプ
リング544によつて、平面部538に立設され
たストツパピン546に接触した位置に保たれて
いる。ストツパ部材540にはまた、スプリング
544の付勢力に抗してストツパ部材540を回
動させるための作動器としてのソレノイド548
がリンク550によつて連結されており、前記チ
ヤツクミス検知信号に基いてソレノイド548が
励磁されることによつてストツパ部材540が第
28図に二点鎖線で示す位置まで回動し、レバー
460に係合してその回動を阻止するようになつ
ている。レバー460は板カム478から駆動力
を受けるアームと、これを連結棒456を介して
レバー450に伝達するアームの外に、ストツパ
部材540と係合するためのアームを備えている
のである。
以上のように構成されているローデイング装置
6の下流側(第1図において右側)にはチツプC
がローデイング装置6によつて取り去さられた後
の単位テープ216をパレツト198から排除す
るための排除装置552が設けられている。排除
装置552は第29図に示すように、駆動軸55
3に固定された回転ブラシ554を備えており、
駆動軸553が図示しない伝達機構を介して駆動
軸220(第2図参照)から動力を与えられて矢
印Wで示す方向に回転させられるとき、回転ブラ
シ554によつて単位テープ216が収容溝21
0から掃き出される。
次に作動を説明する。
第1図において減速機付モータ159が起動さ
れると駆動軸158,220,314が一斉に回
転を開始する。
駆動軸158の回転に伴つて先ず第4図のレバ
ー144が時計方向に回動し、その結果第3図の
回動板136が反時計方向へ回動させられ、出力
部たるプレート130が上昇させられる。この
時、もしソレノイド122が1個も励磁されてお
らず、中継ピン126がすべてプレート130か
ら外れた位置にあるとすれば、プレート130が
中継ピン126を押し上げることはない。そのた
めロツド118から歯車74に到る伝達機構は全
く作動せず、スプロケツト45は1個も回転しな
い。従つて多数並列にセツトされているテープ2
5は1本も送られず、駆動軸158が更に回転し
て可動刃184が下降させられてもテープ25が
切断されることはない。
然るにソレノイド122にいくつか(1個でも
複数個でも可)が励磁されて、中継ピン126の
何本かがプレート130の真上にある状態で回動
板136が反時計方向に回動させられゝば、これ
らの中継ピン126がプレート130によつて一
斉に押し上げられ、ロツド118を押し上げる。
ロツド118が押し上げられゝばアーム82が上
方へ回動させられるため、送り爪84が上方へ移
動し、歯車74及びこれと固定されているスプロ
ケツト45を反時計方向へ回転させる。この作動
の初期においては係止爪92が歯車74から離脱
した状態にあるが、アーム82の上方への回動に
伴つて係止爪92が回動してその先端が歯車74
に接近する。そして係止爪92の先端が歯車74
の先端に当接するに到れば、ピン98が係止爪9
2から離間する。更にアーム82が回動して歯車
74を回転させれば係止爪92の先端部が歯車7
4の互に隣接する2つの歯80の間に嵌入し、ス
プロケツト45の回転を正確な位置で停止させ
る。この間にスプロケツト45は歯車74と共に
所定角度回転し、テープ25を電子部品収容孔3
0の1ピツチ分に相当する長さに送る。送られた
テープ25の先端部はパレツト198の把持爪2
00の間に進入し、これに把持される。またテー
プ25が送られる長さだけ上テープ38がテープ
25から剥がされ、巻取リール54に巻き取られ
る。
更に駆動軸158が回転しても回動板136は
それ以上回動させられず(カムの形状がそのよう
に決定されているのである)、やがて可動刃18
4が下降させられる。その結果、ソレノイド12
2の励磁によつて選択され、1ピツチ分送られた
何本かのテープ25が一斉に切断される。この時
点では係止爪92が歯車74に係合しているため
スプロケツト45が自由に回転することはなく、
テープ25はスプロケツト45によつて正確に位
置決めされた状態で切断される。
続いて可動刃184が上昇させられるとともに
回動板136が時計方向へ回動させられる。回動
板136の回動に伴つて中継ピン126及びロツ
ド100,118が下降し、アーム82がスプリ
ング110の弾性力によつて下方へ回動させられ
ることを許容する。アーム82の下方への回動に
伴つて送り爪84も下方へ移動し、歯車74の歯
80を1個乗り越えて次の歯80に係合する。こ
の時歯車74には逆転方向のモーメントが作用す
るが、逆転防止部材90によつて逆転が防止され
ているために歯車74は逆転しない。アーム82
の下方への回動の後期においてピン98が係止爪
92に接触し、これを歯車74から離脱させる。
中継ピン126の頭部132が移動部材124
の上面に接触した後、ソレノイド122の励磁が
解かれ、移動部材124は第3図に示す位置に復
帰する。
テープ25が前述のように切断装置163によ
つて切断された後プレート130が再び上昇させ
られるまでの間に、パレツト198が立体カム2
22によつて把持爪200の1ピツチ分に相当す
る距離だけ移動させられ、各把持爪200が移動
前に正対していたカートリツジ9の隣のカートリ
ツジ9に正対させられて停止する。
再びソレノイド122のいくつかが励磁され、
それに対応する中継ピン126がプレート130
の真上の位置へ移動させられる。従つて次にプレ
ート130が上昇させられゝば、これらの中継ピ
ン126に対応するスプロケツト45が回転させ
られ、ソレノイド122の励磁によつて選ばれて
テープ25が1ピツチ分送られ、既に停止させら
れているパレツト198の把持爪200に把持さ
れる。続いて可動刃184が下降させられ、テー
プ25の把持爪200に把持された部分が切断さ
れる。
以上の作動が繰返され、その結果第1図におい
て供給装置2の右端から外れて右方へ出て来るパ
レツト198の把持爪200には、ローデイング
装置6においてローデイングされる通りの順序で
複数種類のチツプCが把持されることとなる。な
お1枚のプリント基板に取り付けられるチツプC
は必ずしも1枚のパレツト198に保持される必
要はなく、、複数枚のパレツト198にまたがつ
て保持されること、又は逆に1枚のパレツト19
8にプリント基板複数枚分のチツプCが保持され
ることも可能である。
以上のようにして搬送装置4によりローデイン
グ装置6に搬送された単位テープ216からロー
デイング装置6によつてチツプCが順次取り出さ
れ、プリント基板に取付けられる。以下その模様
を詳述する。
第14図において駆動軸314が等速で回転さ
せられると回転盤318が1/8回転ずつ間欠的に
回転させられる。回転盤318が回転している間
はレバー444,450,458及び460はす
べて第14図に示す位置で静止させられている。
回転盤318は8個のチヤツク330のうち1個
が部品受取位置Aに、別の1個が部品引渡位置B
に、更に別の1個が検知位置Dに夫々達したとき
停止させられる。この時部品受取位置Aと部品引
渡位置Bとにあるチヤツク330の昇降ロツド3
88の上端に固定されている係合部材440が
夫々レバー444と450との係合切欠446と
452とに係合する。
更に駆動軸314が回転すると板カム436に
係合しているレバー432が回動し、昇降ロツド
424及び解放部材384が上昇させられる。解
放部材384が上昇させられゝば、先ず外スリー
ブ362が、続いて内スリーブ360が順次上昇
させられる。その結果爪346がコイルスプリン
グ386の付勢力によつて開かれ、やや遅れて爪
348が同様に開かれる。
続いて板カム470及び478に夫々係合して
いるレバー458及び460が回動して昇降ロツ
ド388が下降させられ、円筒部材390及び吸
着具398が下降させられて、吸着具398が開
いている爪346及び348の間から突出させら
れる。部品受取位置Aにあるチヤツク330の吸
着具398はこの下降によつて、パレツト198
の把持爪200の1つに把持されている単位テー
プ216の凹部内のチツプCに当接接する。吸着
具398がチツプCに当接した後も昇降ロツド3
88及び円筒部材390はコイルスプリング40
0を圧縮しつつ下降し、吸着具398はコイルス
プリング400の付勢力に等しい力でチツプCに
押し付けられることとなる。チヤツク330が部
品受取位置Aに位置決めされた後は、図示しない
バルブの切換えによつて口金取付穴492に取付
けられた図示しない口金に負圧が加えられている
ため、吸着具398がチツプCに押圧されゝば、
チツプCは負圧によつて吸着具398に吸着され
た状態となる。一方部品引渡位置Bに停止させら
れたチヤツク330においては以上の作動と平行
してチツプCが位置決め装置8上のプリント基板
の接着剤が塗布されている部位に押し付けられ
る。
続く駆動軸314の回転に伴つて昇降ロツド3
88が上昇させられる。その結果部品受取位置A
にあるチヤツク330においては吸着具398が
チツプCを吸着して上昇するが、部品引渡位置B
にあるチヤツク330においては吸着具398が
チツプCをプリント基板上に残して上昇する。吸
着具398が下降してチツプCをプリント基板に
押し付けた直後に口金取付穴496に接続されて
いるバルブが切換えられて、負圧の供給が断た
れ、代りに正圧が供給されているからである。な
お正圧が供給されるのは吸着具398に作用して
いる負圧をすみやかに解消するためであつて、サ
イクルタイムが長くてよい場合は口金取付穴49
6が大気に解放されるのみでも良い。
駆動軸314が更に回転すれば解放部材384
が下降させられ、外スリーブ362及び内スリー
ブ360も共に下降させられる。やがて内スリー
ブ360のテーパ面370が爪348のテーパ面
358に接触する。この状態から更に内スリーブ
360が下降させられゝば爪348はテーパ面3
58,370の作用で図示しないコイルスプリン
グの付勢力に抗して閉じられ、部品受取位置Aに
あるチヤツク330ではチツプCの両端面に接触
してこれを挾む。この場合内スリーブ360はチ
ヤツク本体338に高精度で嵌合されているた
め、爪348は常に吸着具398の中心線に対し
て対称な状態を保ちつつ閉じられる。従つて吸着
具398によるチツプCの吸着位置がチツプの長
さ方向に僅かにずれていた場合でも、爪348に
よつてこの位置のずれが修正された上で挾まれる
こととなる。なお挾む力はコイルスプリング37
2の付勢力によつて一義的に定まるため、過大な
挾み力によつてチツプCが破損される恐れはな
い。爪348によつてチツプCが挾された後は内
スリーブ360は下降を停止するが、外スリーブ
362は更に下降を続け、やがてそのテーパ面3
78が爪346のテーパ面354に接触し、爪3
46を閉じさせる。その結果チツプCの巾方向の
位置のずれが修正された上で、チツプCが第16
図に示すように爪346によつて挾まれる。すな
わち、チツプCはその中心線が吸着具398の中
心線に正確に合致した状態で、吸着具398及び
爪346,348により保持されるのである。
この状態から更に駆動軸314が回転してもレ
バー444,450,458及び460はもう回
動せず第14図の位置に静止した状態を続け、代
りに回転盤318が回転を開始する。回転盤31
8が回転を開始すると通孔484が口金取付穴4
92から外れて瞬間的に負圧の供給が断たれる
が、一瞬後には溝498に連通して口金取付穴4
94から負圧が供給されるため、チツプCは吸着
具398から離脱する恐れはない。
回転盤318は1/8回転した後、またパレツト
198は把持爪200の1ピツチ分移動した後
夫々停止させられ、以後以上詳記した作動が繰返
されて、チツプCが1個ずつ部品受取位置Aから
部品引渡位置Bに搬送され、プリント基板の所定
の部位に接着される。
本実施例においてはこの繰返しによつて、第3
0図に示すような順序でプリント基板Pにチツプ
Cが取付けられる。すなわち先ずプリント基板P
の左上隅からX軸に平行な直線X1に沿つて左か
ら右へチツプCが順次取り付けられ、右端におい
てY軸方向へ僅かに移動させられた後はX軸に平
行な別の直線X2に沿つて右から左へ取り付けら
れ、続いて直線X3に沿つて左から右へ取り付け
られるというように、つづら折れ状の軌跡を描く
順序で取り付けられるのである。位置決め装置8
がプリント基板Pをそのように位置決めするよう
に制御されているからであり、また供給装置2か
ら搬送装置4へのチツプCの供給もこの条件を満
すように行なわれる(ソレノイド122がそのよ
うに制御されている)からである。勿論プリント
基板PのチツプCを取り付けるべき部位は必ずし
も直線X1,X2,X3等に沿つて整然と並んで
いるわけではないから、あくまでも上述のような
傾向を保つて取り付けが行なわれるということで
あり、これによつてプリント基板Pの移動量は常
に最小量ですむこととなり、サイクルタイムの短
縮が可能となる。
以上はチヤツクミスのない正常な作動の説明で
あるが、万一何らかの理由でチヤツク330がチ
ツプCを保持することなく検知位置Dに移動して
来た場合は、前述の理由で検知レバー512が回
動させられ、フオトマイクロセンサ524からチ
ヤツクミス検知信号が発せられる。この検知信号
に基いてソレノイド548が励磁され、ストツパ
部材540がレバー460に係合する位置へ移動
させられ、以後のレバー460の回動を阻止す
る。従つて駆動軸314の回転に伴つて板カム4
78がレバー460の第14図における反時計方
向への回動を許容する状態となつてもレバー46
0は回動せず、吸着具398はプリント基板に向
つて下降させられないこととなる。
なお第14図においては図示を容易にするため
にチヤツクミス検知装置500が部品受取位置A
と部品引渡位置Bとの丁度中央に示されている
が、実際には部品引渡位置Bの近くに設けられて
も良い。この場合にはチヤツクミス検知信号に基
いて吸着具398の下降が阻止されるのは、チツ
プCを把持することなく検知位置Dを通過して部
品引渡位置Bに停止させられたチヤツク330自
体であることとなり、吸着具398がチツプCを
保持することなくプリント基板に押し付けられ、
プリント基板に塗布されている接着剤が吸着具3
98に付着することが防止されるのである。装置
全体の作動はこの部品引渡位置にある吸着具39
8が下降しないことに基いてこの吸着具398を
除くすべての部分が1サイクルの作動を終了した
時点で停止させられる。
以上本発明の一実施例を詳細に説明したが本発
明はこの実施例に限定されるものでないことは勿
論である。
例えば上記実施例においてはパレツト198が
直線的に移動させられるようになつていたが、円
弧に沿つて移動させることも可能である。勿論こ
の場合にはカートリツジ9も円弧に沿つて配設さ
れることとなる。また搬送部材は必ずしもパレツ
トに限定されず、一体の回転円板等でも良く、電
子部品保持テープ25も部品収容用凹部を備えた
テープ状部材と凹部の開口を覆うカバーテープと
から成るものであれば使用可能である。更にリー
ドレス電子部品は矩形チツプに限らず、円柱状等
別の形状のものも取り付け可能である。
更にローデイング装置等個々の装置についても
本発明の趣旨を逸脱することなく種々の変形を行
なうことが可能である。
例えばチヤツク330がチツプCを把持してい
ないことを検知するためには必ずしも外スリーブ
362の一部に接触する検知レバーのような接触
子を設ける必要はなく、近接スイツチ等を用いて
非接触で外スリーブ362の位置が正常時と違う
ことを検知しても良く、また近接スイツチに代え
て空気の吸込口又は吹出口を設け、この口が外ス
リーブ362の一部で閉塞された時の圧力変化で
外スリーブ362が正常時とは違う位置にあるこ
とを検知しても同様に目的を達し得る。また内ス
リーブ360自体またはこれと一体的に移動する
部材の位置からチヤツクミスを検知することも可
能である。
更に爪346,348等の把持爪を閉じさせる
ための爪閉じ部材はこれらの先端部に外側から接
触するスリーブに限定されるものではなく、例え
ば爪346のピン350より上の部分に内側から
接触してこれを閉じさせる形式の爪閉じ部材の採
用も可能である。
またチヤツク330の部品受取位置から部品引
渡位置まで移動させる移動装置は回転運動による
ものの他直線運動によるものの採用も可能であ
る。
更にチヤツクミス検知信号に基いて作動を阻止
されるのは吸着具駆動装置のみに限定されるもの
ではなく、またストツパ部材を移動させるための
作動器はソレノイドに代えてエヤシリンダ等を使
用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の一部を切欠い
て示す概略平面図であり、第2図はその概略正面
図である。第3図は第2図における視図(一部
断面)であり、第4図は第1図における−断
面図である。第5図は第1図及び第2図に示す装
置で使用されるテープの平面図であり、第6図は
第5図における−断面図である。第7図は第
3図における要部拡大図であり、第8図は第7図
における−断面図である。第9図は第4図に
おける視図である。第10図はパレツトの平面
図、第11図は同じく側面図(一部断面)であ
り、第12図は第10図におけるXII部拡大図、第
13図は第11図における部拡大図である。
第14図は第2図における−断面図であ
り第15図は第2図における−断面図で
ある。第16図は第14図におけるチヤツクの拡
大正面断面図、第17図は第16図における
−断面図、第18図は第16図における
視図である。第19図は第16図のチヤツクに使
用されるチヤツク本体の正面断面図である。第2
0図は第16図のチヤツクに使用される内スリー
ブの正面断面図、第21図はその底面図である。
第22図は第16図のチヤツクに使用される外ス
リーブの正面断面図、第23図はその底面図であ
る。第24図は第14図における−
断面図である。第25図、第26図及び第27図
は夫々第14図に示されているチヤツクミス検知
装置の正面図、側面図及び平面図(一部断面)で
ある。第28図は第14図における視図で
ある。第29図は第1図に示した排除装置の原理
を示す説明図である。第30図は第1図に示した
装置における取付作業の順序を示す説明図であ
る。 2……供給装置、4……搬送装置、6……ロー
デイング装置、8……位置決め装置、9……カー
トリツジ、18……本体フレーム、25……電子
部品保持テープ、38……上テープ(カバーテー
プ)、41……テープ送り装置、45……スプロ
ケツト、54……巻取リール、163……切断装
置、184……可動刃、196……固定刃、19
8……パレツト(搬送部材)、200……把持
爪、210……収容溝、212……押え爪、21
6……単位テープ、218……ガイドレール、2
20……駆動軸、222……立体カム、258…
…位置決めテーブル、330……チヤツク、39
8……吸着具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テープ状部材に長手方向に沿つて多数の凹部
    が等間隔に形成され、それら凹部にリード線を有
    しない電子部品が1個ずつ収納されるとともにそ
    れら凹部の開口部がカバーテープで覆われて成る
    電子部品保持テープを、カバーテープ側を上にし
    て凹部の1ピツチ分ずつ間欠的に送り、かつ、そ
    の電子部品保持テープからカバーテープを剥がし
    て凹部を開放する工程と、 その凹部が開放された電子部品保持テープの先
    端部が搬送部材の把持部によつて把持された後、
    電子部品保持テープを先端の凹部とそれに続く凹
    部との間で切断する工程と、 その切断された単位テープを把持した搬送部材
    を移動させて単位テープを所望の位置まで搬送す
    る工程と、 所望の位置まで搬送された単位テープの凹部に
    収納された電子部品をローデイング装置の吸着具
    で吸着して凹部から取り出し、プリント基板等回
    路形成部材上の所定の位置まで移動させてそこに
    取り付ける工程と を含むことを特徴とするリードレス電子部品のプ
    リント基板等への自動取付方法。 2 前記電子部品保持テープが前記多数の凹部に
    1種類の電子部品を収納したものであり、かつ、
    互に異なる電子部品を収納した複数本の電子部品
    保持テープから前記単位テープが前記搬送部材の
    一列に並んだ複数の把持部に1個ずつ供給され、
    その一列に並んだ把持部の端のものに把持された
    単位テープから順に電子部品が前記吸着具により
    取り出される特許請求の範囲第1項に記載の自動
    取付方法。 3 前記順に取り出された電子部品の前記回路形
    成部材への取付けが、その回路形成部材の電子部
    品取付スペースに想定されるつづら折れ状の線に
    沿つて行われる特許請求の範囲第2項に記載の自
    動取付方法。 4 テープ状部材に長手方向に沿つて多数の凹部
    が形成され、それら凹部にリード線を有しない1
    種類の電子部品が1個ずつ収納され、かつ、それ
    ら凹部の開口部がカバーテープで覆われて成る電
    子部品保持テープを収容したカートリツジが複数
    個等間隔に並設されて複数種類の電子部品を供給
    する供給装置と、 複数個の把持爪が一直線又は一曲線に沿つて設
    けられた搬送部材と、その搬送部材を前記複数の
    カートリツジの部品供給部に沿つてそれら部品供
    給部間の間隔に等しい距離ずつ間欠的に移動させ
    る駆動機構とを備えた搬送装置と、 前記複数のカートリツジの夫々に対応して設け
    られ、各カートリツジに収容されている電子部品
    保持テープを把持するべき把持爪が当該カートリ
    ツジの部品供給部に正対して停止させられたとき
    作動し、前記電子部品保持テープをカバーテープ
    側を上にして前記凹部の1ピツチ分ずつ送るテー
    プ送り装置と、 前記複数のカートリツジの夫々に対応して設け
    られ、前記1ピツチ分ずつ送られる電子部品保持
    テープから前記カバーテープを剥がして前記凹部
    を開放するカバーテープ剥離装置と、 前記各カートリツジの部品供給部と前記把持爪
    との間に設けられ、前記カバーテープが剥がされ
    たテープの先端の前記凹部を1個含む部分が前記
    把持爪によつて把持された状態でその部分を切り
    離し、単位テープとする切断装置と、 真空によつて電子部品を吸着する吸着具を備
    え、その吸着具によつて、前記搬送装置により所
    定の位置まで搬送された単位テープの凹部から電
    子部品を取り出し、プリント基板等回路形成部材
    に取り付けるローデイング装置と、 前記吸着具と前記回路形成部材とを所望の相対
    位置に合わせる位置決め装置と を含むことを特徴とするリードレス電子部品のプ
    リント基板等への自動取付装置。 5 前記搬送部材が、ガイドレールに摺動可能に
    係合させられた複数個のパレツトであり、それら
    パレツトのガイドレール長手方向における端面が
    互に当接させられるとともに、前記駆動機構が、
    最も上流側のパレツトにガイドレールに沿つた方
    向の駆動力を与えることによつて上流側のパレツ
    トに下流側のパレツトを押し動かさせるものであ
    り、かつ、前記把持爪が各パレツトのガイドレー
    ル長手方向に平行な一側縁に沿つて配設されてい
    る特許請求の範囲第4項に記載の自動取付装置。 6 前記パレツトが、その上面に前記一側縁から
    直角に、前記電子部品保持テープの幅より僅かに
    大きい幅で形成された多数の収容溝を有し、その
    パレツトの1個の収容溝を形成する部分と、その
    パレツトに取り付けられて当該収容溝に収容され
    た単位テープを上方から弾性的に押える押え爪と
    が前記把持爪を構成している特許請求の範囲第5
    項に記載の自動取付装置。
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