JPS628974A - 線材の異形巻取制御方法 - Google Patents

線材の異形巻取制御方法

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JPS628974A
JPS628974A JP14400985A JP14400985A JPS628974A JP S628974 A JPS628974 A JP S628974A JP 14400985 A JP14400985 A JP 14400985A JP 14400985 A JP14400985 A JP 14400985A JP S628974 A JPS628974 A JP S628974A
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JP
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turning point
traverse
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wire rod
winding
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JP14400985A
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Hiromitsu Sato
博光 佐藤
Toshio Tsukamoto
塚本 俊夫
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は9例えば、線材を鍔なし芯体にトラバースしつ
つ台形、菱形等の異形巻取りする線材の異形巻取方法に
関し、特にこの異形巻取をその形状及び巻姿を良好に保
つように制御する異形巻取制御方法に関するものである
(従来技術) 線材を高速繰出しするためにボビンの軸線方向から繰出
すことが好ましいが、線材を鍔付きボビンに巻取ると、
線材が鍔を越える際に鍔によって傷つけられたり大きな
張力で線側または断線を起すので鍔付きボビンでは最高
で1800+a/分程度の繰出しが限度であって高速繰
出しを行なうことができなかったため生産性が低い欠点
があった。このため、最近、鍔なしの芯体に線材を台形
状、菱形状等異形状に巻取って高速繰出しを行なうこと
が提案されているが、この場合には鍔がないために線材
の春期れを起し易く、また線材に衝撃がかからないで繰
出しを行なうことができる巻姿を得ることが困難で品質
を安定化することができなかった。
(発明の目的) 本発明の目的は1巻崩れを起すことがなく。
且つ良好な巻姿で異形巻取を行なうことができる線材の
異形巻取制御方法を提案することにある。
(発明の構成) 本発明に係る線材の異形巻取制御方法は、線材を鍔なし
芯体にトラバースしつつ異形巻取りするに当って線材の
トラバースの両側の初期折返点を初期折返点設定器で設
定し、また異形巻取の両側の傾斜を傾斜設定器で設定し
、初期折返点設定値と傾斜設定値と折返数から演算され
た値でトラバースの折返点を一往復毎にトラバース11
が狭くなる方向に変位することを特徴としている。この
演算は1例えば、一方の折返点では初期折返点設定値A
と傾斜値Cと折返数nとから求められた値Pa=A−C
nで行なわれ、また他方の折返点ではその初期折返点設
定値BとC及びnとから求められた値Pb=B−Cnで
行なわれる。
このようにすると、異形巻取の両側の傾斜を適当に設定
することによって春期れを起すことがなく良好な巻姿で
線材を異形巻取することができるので線材を軸線方向か
ら高速で繰出すことができるようになることが解る。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、第
1図は本発明に係る線材の異形巻取制御方法を示し、線
材10はトラバーサ12によってトラバースされつつ鍔
なしテーパ芯体等の鍔なし芯体14 hに例えば台形巻
取される。
芯体14は駆動ユニット16によって起動されるDC巻
取モータ18によって駆動され、またトラバーサ12は
駆動ユニッ)20によって起動されるDCトラバーサモ
ータ22によって回転されるスクリュー軸24によって
駆動される。駆動ユニット20は演算増幅器26から正
逆の反転スイッチ28A、28Bを介して所定の回転速
度でトラバーサモータ22を起動する。
演算増幅器26は巻取モータ18の回転数を検出する回
転数検出器30.パルス発生器32及びポテンショメー
タから成るトラバーサ送ピッチ設定器34を介して供給
される制御信号Cを受けてピッチ信号Pを駆動ユニット
20に供給する。パルス発生器32は芯体14の回転速
度に応じた信号を発生し、またトラバーサ送ピッチ設定
器34は巻取るべき線材lOの線径に応じたトラバース
ピッチに相応する信号を発生する。尚、このトラバース
ピッチは線径に等しい1ピツチまたはその2倍量−Lの
2ピツチ以トとすることができる。従って、トラバーサ
12は芯体14の回転速度と線材10の線径とに応じて
所定の速度とピッチで線材10をトラバースする。
本発明の方法では、正逆の反転スイッチ28A、28B
は一方の折返点(正転)側の演算器36Aと他方の折返
点(逆転)側の演算器36Bとから供給される正逆のプ
リセット信号31、S2とトラバーサのスクリュー軸2
4に接続されてトラバース移動位置を検出するパルス発
生器38から構成される装置信号POとを受ける外部プ
リセット付可逆カウンタ40によって所定のトラバース
位置で反転される。演算器36A、36Bはデジタルス
イッチから成る正転倒と逆転側との初期折返点設定器4
2A、42Bからの初期折返点位置信号A、Bと異形巻
取の両側の傾斜を設定する同じくデジタルスイッチから
成る傾斜設定器44からの傾斜設定信号Cとを受けて初
期折返点設定値と傾斜設定値と折返数から演算された値
でトラバースの折返点を一往復毎にトラバース巾が狭く
なる方向に変位するように可逆カウンタ40に正転用及
び逆転用プリセット信号Sl、S2を供給する。図示の
実施例では、演算器36Aは正転側の折返点の初期折返
点設定値Aと傾斜値Cと折返数nとから設定値Pa=A
−Cnを求め、また演算器36Bは他方の折返点の初期
折返点設定値BとC及びnとから設定値Pb=B−Cn
を求める。可逆カウンタ40はこれらのプリセット信号
St、S2からトラバーサ12のトラバースピッチの移
動毎に1カウントを引いてその値が零になったとき正転
側から逆転側または逆転側から正転倒に折返す反転信号
を反転スイッチ28A、28Bにそれぞれ供給する。こ
のようにして、トラバーサ12は第1図に示すように線
材が異形となるように制御される。
上記のように、正転側及び逆転側の初期折返点A、Bか
らそれぞれ傾斜値Cでn回折返しながらトラバースする
と、正転倒及び逆転側の折返点はそれぞれ下記に示すよ
うになる。
折返数  正転側折返点  逆転側折返点I     
A  −Cx  1= AI    B−Cw 1=B
12    A −Cw 2 =A2   B−Cx 
2=B23    A−Cx 3 =A3   B−C
x 3=83(途中略) n    A −C* n =An   B−Cx n
=Bn第2図はこのようにして異形巻取した場合の巻姿
を示し、この異形巻姿の傾斜設定値Cを変えることによ
って第2図の点線または一点鎖線で示すように異形の傾
斜が変化する。
尚、上記実施例では台形巻取について説明したが、菱形
の他の異形巻取にも同様に適用することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、上記のように、異形巻取の両側の傾斜
を適当に設定することによって春期れを起すことがなく
良好な巻姿で線材を異形巻取することができるので線材
を軸線方向から高速で繰出すことができ、従って生産性
を向−ヒし、また製品の品質を安定化することができる
実益がある。
【図面の簡単な説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)線材を鍔なし芯体にトラバースしつつ異形巻取り
    する線材の異形巻取方法において、前記線材のトラバー
    スの両側の初期折返点を初期折返点設定器で設定し、ま
    た前記異形巻取の両側の傾斜を傾斜設定器で設定し、前
    記初期折返点設定値と傾斜設定値と折返数とから演算さ
    れた値で前記トラバースの折返点を一往復毎にトラバー
    ス巾が狭くなる方向に変位することを特徴とする線材の
    異形巻取制御方法。
  2. (2)前記演算は一方の折返点では初期折返点設定値A
    と傾斜値Cと折返数nとから求められた値Pa=A−C
    nで行なわれ、また他方の折返点ではその初期折返点設
    定値BとC及びnとから求められた値Pb=B−Cnで
    行なわれる特許請求の範囲第1項に記載の線材の異形巻
    取制御方法。
JP60144009A 1985-07-02 1985-07-02 線材の異形巻取制御方法 Expired - Lifetime JPH0662253B2 (ja)

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JPS628974A true JPS628974A (ja) 1987-01-16
JPH0662253B2 JPH0662253B2 (ja) 1994-08-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5976259A (en) * 1985-02-14 1999-11-02 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device, manufacturing method, and system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123610A (en) * 1974-08-21 1976-02-25 Tokyo Shibaura Electric Co Lsm no kidosochi
JPS5443087A (en) * 1977-09-12 1979-04-05 Mitsubishi Electric Corp Ultrasonic inspector

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