JPH0662253B2 - 線材の異形巻取制御方法 - Google Patents
線材の異形巻取制御方法Info
- Publication number
- JPH0662253B2 JPH0662253B2 JP60144009A JP14400985A JPH0662253B2 JP H0662253 B2 JPH0662253 B2 JP H0662253B2 JP 60144009 A JP60144009 A JP 60144009A JP 14400985 A JP14400985 A JP 14400985A JP H0662253 B2 JPH0662253 B2 JP H0662253B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traverser
- winding
- wire
- turning point
- traverse
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- Expired - Lifetime
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- Winding Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は，例えば，線材を鍔なしテーパ芯体にトラバー
スしつつ台形，菱形等の異形巻取りする線材の異形巻取
方法に関し，特にこの異形巻取をその形状及び巻姿を良
好に保つように制御する異形巻取制御方法に関するもの
である。
スしつつ台形，菱形等の異形巻取りする線材の異形巻取
方法に関し，特にこの異形巻取をその形状及び巻姿を良
好に保つように制御する異形巻取制御方法に関するもの
である。
（従来技術） 線材を高速繰出しするためにボビンの軸線方向から繰出
すことが好ましいが，線材を鍔付きボビンに巻取ると，
線材が鍔を越える際に鍔によって傷つけられたり大きな
張力で線細または断線を起すので鍔付きボビンでは最高
で１６００ｍ／分程度の繰出しが限度であって高速繰出
しを行なうことができなかったため生産性が低い欠点が
あった。このため，最近，鍔なしのテーパ芯体に線材を
台形状，菱形状等異形状に巻取って高速繰出しを行なう
ことが提案されているが，この場合には鍔がないために
線材の巻崩れを起し易く，また線材に衝撃がかからない
で繰出しを行なうことができる巻姿を得ることが困難で
品質を安定化することができなかった。
すことが好ましいが，線材を鍔付きボビンに巻取ると，
線材が鍔を越える際に鍔によって傷つけられたり大きな
張力で線細または断線を起すので鍔付きボビンでは最高
で１６００ｍ／分程度の繰出しが限度であって高速繰出
しを行なうことができなかったため生産性が低い欠点が
あった。このため，最近，鍔なしのテーパ芯体に線材を
台形状，菱形状等異形状に巻取って高速繰出しを行なう
ことが提案されているが，この場合には鍔がないために
線材の巻崩れを起し易く，また線材に衝撃がかからない
で繰出しを行なうことができる巻姿を得ることが困難で
品質を安定化することができなかった。
従来、紡糸機又は撚糸機等の分野で、芯体に糸を台形状
に巻き付けるために、被巻付体の軸線方向に糸を案内す
るトラバーサ等の案内手段を巻付層が増えるにつれて幅
方向の内側に順次に折返点を変位して糸を台形状に巻き
付ける方法が提案されている（特公昭５１−２３６１０
号公報及び特公昭５４−４３０８７号公報参照）。
に巻き付けるために、被巻付体の軸線方向に糸を案内す
るトラバーサ等の案内手段を巻付層が増えるにつれて幅
方向の内側に順次に折返点を変位して糸を台形状に巻き
付ける方法が提案されている（特公昭５１−２３６１０
号公報及び特公昭５４−４３０８７号公報参照）。
１つの従来技術（特公昭５４−４３０８７号公報）で
は、折返点を２つの機械的接点で設定し、この機械的接
点を折返し毎に内側に変位しているので、機械的接点を
変位するための構造が複雑となる欠点がある。
は、折返点を２つの機械的接点で設定し、この機械的接
点を折返し毎に内側に変位しているので、機械的接点を
変位するための構造が複雑となる欠点がある。
また他の従来技術（特公昭５１−２３６１０号公報）で
は、案内手段（トラーバーサ）の折返点を順次内側に変
位するために、案内手段をパルスモータで駆動し、巻付
層が増えるにつれて駆動パルス数を低減して駆動するよ
うにしている。
は、案内手段（トラーバーサ）の折返点を順次内側に変
位するために、案内手段をパルスモータで駆動し、巻付
層が増えるにつれて駆動パルス数を低減して駆動するよ
うにしている。
しかし、テーパ芯体に線材を巻付ける場合のように、芯
体の回転速度が変化する傾向があってトラバース速度と
トラバースピッチとが芯体の回転速度に応じて変化させ
ることが要求される異形巻取の場合には、トラバーサを
パルスモータで駆動して折返点を制御すると、芯体の回
転速度に応じてトラバーサを制御することができなくな
る。従って、このように、芯体の回転速度の変化に応じ
てトラバーサを制御する必要がある場合には、トラバー
サをパルスモータで駆動することが難しくなる。
体の回転速度が変化する傾向があってトラバース速度と
トラバースピッチとが芯体の回転速度に応じて変化させ
ることが要求される異形巻取の場合には、トラバーサを
パルスモータで駆動して折返点を制御すると、芯体の回
転速度に応じてトラバーサを制御することができなくな
る。従って、このように、芯体の回転速度の変化に応じ
てトラバーサを制御する必要がある場合には、トラバー
サをパルスモータで駆動することが難しくなる。
（発明の目的） 本発明の目的は，テーパ芯体のように芯体の回転速度が
変化する傾向があってもそれに追従してトラバーサを容
易に制御することができ、且つ線材の巻崩れを起こすこ
とがなく、線材を良好な巻姿で異形巻取することができ
ることができる線材の異形巻取制御方法を提案すること
にある。
変化する傾向があってもそれに追従してトラバーサを容
易に制御することができ、且つ線材の巻崩れを起こすこ
とがなく、線材を良好な巻姿で異形巻取することができ
ることができる線材の異形巻取制御方法を提案すること
にある。
（発明の構成） 本発明に係る線材の異形巻取制御方法は、巻取モータに
よって駆動される鍔なし芯体にトラバーサモータによっ
て駆動されるトラバーサによってトラバースしつつ線材
を巻取り、このトラバーサモータは芯体の回転速度に応
じて所定のトラバース速度とトラバースピッチとを得る
ように制御され、且つ反転信号に応じてトラバース方向
を反転するように制御され、この反転信号は、正転用及
び逆転用プリセット信号をトラバーサの位置を検出する
パルス発生器からのパルス毎に減算する可逆カウンタか
ら得、正転用及び逆転用プリセット信号は、トラバーサ
の両側の初期折返点を設定する初期折返点設定器と折返
の傾斜を設定する傾斜設定器と折返数とから演算して求
められ、トラバーサの折返点を一往復毎にトラバース巾
が狭くなるように変位して線材を異形巻取することを特
徴としている。
よって駆動される鍔なし芯体にトラバーサモータによっ
て駆動されるトラバーサによってトラバースしつつ線材
を巻取り、このトラバーサモータは芯体の回転速度に応
じて所定のトラバース速度とトラバースピッチとを得る
ように制御され、且つ反転信号に応じてトラバース方向
を反転するように制御され、この反転信号は、正転用及
び逆転用プリセット信号をトラバーサの位置を検出する
パルス発生器からのパルス毎に減算する可逆カウンタか
ら得、正転用及び逆転用プリセット信号は、トラバーサ
の両側の初期折返点を設定する初期折返点設定器と折返
の傾斜を設定する傾斜設定器と折返数とから演算して求
められ、トラバーサの折返点を一往復毎にトラバース巾
が狭くなるように変位して線材を異形巻取することを特
徴としている。
正転用及び逆転用のプリセット信号のうち一方のプリセ
ット信号は、初期折返点設定値Ａと傾斜値Ｃと折返数ｎ
とからＰａ＝Ａ−Ｃｎで求めることができ、また他方の
プリセット信号は、初期折返点設定値ＢとＣ及びｎとか
らＰｂ＝Ｂ−Ｃｎで求めることができる。
ット信号は、初期折返点設定値Ａと傾斜値Ｃと折返数ｎ
とからＰａ＝Ａ−Ｃｎで求めることができ、また他方の
プリセット信号は、初期折返点設定値ＢとＣ及びｎとか
らＰｂ＝Ｂ−Ｃｎで求めることができる。
このようにすると、トラバーサは、芯体の回転速度の変
化に応じて制御され、且つこのトラバーサの位置を検出
するパルス発生器からのパルスを異形巻取の所定の傾斜
に設定されたプリセット信号を減算してトラバーサの折
返点を順次変位して線材を異形巻取することができる。
従って、異形巻取の傾斜を所定の値に設定して線材の巻
崩れを起こすことがなく、良好な巻姿で線材を異形巻取
することができ、線材を軸線方向から高速で繰出すこと
ができる。
化に応じて制御され、且つこのトラバーサの位置を検出
するパルス発生器からのパルスを異形巻取の所定の傾斜
に設定されたプリセット信号を減算してトラバーサの折
返点を順次変位して線材を異形巻取することができる。
従って、異形巻取の傾斜を所定の値に設定して線材の巻
崩れを起こすことがなく、良好な巻姿で線材を異形巻取
することができ、線材を軸線方向から高速で繰出すこと
ができる。
（実施例） 本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると，第
１図は本発明による線材の異形巻取制御方法を示し，線
材１０はトラバーサ１２によってトラバースされつつ鍔
なしテーパ芯体等の鍔なし芯体１４上に例えば台形巻取
される。芯体１４は駆動ユニット１６によって起動され
るＤＣ巻取モータ１８によって駆動され，またトラバー
サ１２は駆動ユニット２０によって起動されるＤＣトラ
バーサモータ２２によって回転されるスクリュー軸２４
によって駆動される。駆動ユニット２０は演算増幅器２
６から正逆の反転スイッチ２８Ａ，２８Ｂを介して所定
の回転速度でトラバーサモータ２２を起動する。演算増
幅器２６は巻取モータ１８の回転数を検出する回転数検
出器３０，パルス発生器３２及びポテンショメータから
成るトラバースピッチピッチ設定器３４を介して供給さ
れる制御信号Ｃを受けてピッチ信号Ｐを駆動ユニット２
０に供給する。パルス発生器３２は芯体１４の回転速度
に応じた信号を発生してこの信号をトラバースピッチ設
定器３４に供給し，またトラバーサ送ピッチ設定器３４
は巻取るべき線材１１０の線径に応じたトラバースピッ
チに相応する信号を発生する。尚，このトラバースピッ
チは線径に等しい１ピッチまたはその２倍以上の２ピッ
チ以上とすることができる。従って，トラバーサ１２は
芯体１４の回転速度と線材１０の線径とに応じて所定の
トラバース速度とトラバースピッチで線材１０をトラバ
ースする。
１図は本発明による線材の異形巻取制御方法を示し，線
材１０はトラバーサ１２によってトラバースされつつ鍔
なしテーパ芯体等の鍔なし芯体１４上に例えば台形巻取
される。芯体１４は駆動ユニット１６によって起動され
るＤＣ巻取モータ１８によって駆動され，またトラバー
サ１２は駆動ユニット２０によって起動されるＤＣトラ
バーサモータ２２によって回転されるスクリュー軸２４
によって駆動される。駆動ユニット２０は演算増幅器２
６から正逆の反転スイッチ２８Ａ，２８Ｂを介して所定
の回転速度でトラバーサモータ２２を起動する。演算増
幅器２６は巻取モータ１８の回転数を検出する回転数検
出器３０，パルス発生器３２及びポテンショメータから
成るトラバースピッチピッチ設定器３４を介して供給さ
れる制御信号Ｃを受けてピッチ信号Ｐを駆動ユニット２
０に供給する。パルス発生器３２は芯体１４の回転速度
に応じた信号を発生してこの信号をトラバースピッチ設
定器３４に供給し，またトラバーサ送ピッチ設定器３４
は巻取るべき線材１１０の線径に応じたトラバースピッ
チに相応する信号を発生する。尚，このトラバースピッ
チは線径に等しい１ピッチまたはその２倍以上の２ピッ
チ以上とすることができる。従って，トラバーサ１２は
芯体１４の回転速度と線材１０の線径とに応じて所定の
トラバース速度とトラバースピッチで線材１０をトラバ
ースする。
本発明の方法では，正逆の反転スイッチ２８Ａ，２８Ｂ
は一方の折返点（正転）側の演算器３６Ａと他方の折返
点（逆転）側の演算器３６Ｂとから供給される正逆のプ
リセット信号Ｓ１，Ｓ２とトラバーサのスクリュー軸２
４に接続されてトラバース移動位置を検出するパルス発
生器３８から供給される位置信号ＰＯとを受けて反転信
号を発生する外部プリセット付可逆カウンタ４０によっ
て交互に開閉されてトラバーサモータ２２を所定のトラ
バース位置で反転駆動する。演算器３６Ａ，３６Ｂはデ
ジタルスイッチから成る正転側と逆転側との初期折返点
設定器４２Ａ，４２Ｂからの初期折返点位置信号Ａ，Ｂ
と異形巻取の両側の傾斜を設定する同じくデジタルスイ
ッチから成る傾斜設定器４４からの傾斜設定信号Ｃとを
受けて初期折返点設定値と傾斜設定値と折返数から演算
された値でトラバースの折返点を一往復毎にトラバーサ
巾が狭くなる方向に変位するように可逆カウンタ４０に
正転用及び逆転用プリセット信号Ｓ１，Ｓ２を供給す
る。図示の実施例では，演算器３６Ａは正転側の折返点
の初期折返点設定値Ａと傾斜値Ｃと折返数ｎとから正転
用プリセット信号Ｓ１の設定値Ｐａ＝Ａ−Ｃｎを求め，
また演算器３６Ｂは他方の折返点の初期折返点設定値Ｂ
とＣ及びｎとから逆転用プリセット信号Ｓ２の設定値Ｐ
ｂ＝Ｂ−Ｃｎを求める。可逆カウンタ４０はこれらのプ
リセット信号Ｓ１，Ｓ２からトラバーサ１２のトラバー
スピッチの移動毎に１カウントを引いてその値が零にな
ったとき正転側から逆転側または逆転側から正転側に折
返す反転信号を反転スイッチ２８Ａ，２８Ｂにそれぞれ
供給する。このようにして，トラバーサ１２は第１図に
示すように線材が異形となるように制御される。
は一方の折返点（正転）側の演算器３６Ａと他方の折返
点（逆転）側の演算器３６Ｂとから供給される正逆のプ
リセット信号Ｓ１，Ｓ２とトラバーサのスクリュー軸２
４に接続されてトラバース移動位置を検出するパルス発
生器３８から供給される位置信号ＰＯとを受けて反転信
号を発生する外部プリセット付可逆カウンタ４０によっ
て交互に開閉されてトラバーサモータ２２を所定のトラ
バース位置で反転駆動する。演算器３６Ａ，３６Ｂはデ
ジタルスイッチから成る正転側と逆転側との初期折返点
設定器４２Ａ，４２Ｂからの初期折返点位置信号Ａ，Ｂ
と異形巻取の両側の傾斜を設定する同じくデジタルスイ
ッチから成る傾斜設定器４４からの傾斜設定信号Ｃとを
受けて初期折返点設定値と傾斜設定値と折返数から演算
された値でトラバースの折返点を一往復毎にトラバーサ
巾が狭くなる方向に変位するように可逆カウンタ４０に
正転用及び逆転用プリセット信号Ｓ１，Ｓ２を供給す
る。図示の実施例では，演算器３６Ａは正転側の折返点
の初期折返点設定値Ａと傾斜値Ｃと折返数ｎとから正転
用プリセット信号Ｓ１の設定値Ｐａ＝Ａ−Ｃｎを求め，
また演算器３６Ｂは他方の折返点の初期折返点設定値Ｂ
とＣ及びｎとから逆転用プリセット信号Ｓ２の設定値Ｐ
ｂ＝Ｂ−Ｃｎを求める。可逆カウンタ４０はこれらのプ
リセット信号Ｓ１，Ｓ２からトラバーサ１２のトラバー
スピッチの移動毎に１カウントを引いてその値が零にな
ったとき正転側から逆転側または逆転側から正転側に折
返す反転信号を反転スイッチ２８Ａ，２８Ｂにそれぞれ
供給する。このようにして，トラバーサ１２は第１図に
示すように線材が異形となるように制御される。
上記のように，正転側及び逆転側の初期折返点Ａ，Ｂか
らそれぞれ傾斜値Ｃでｎ回折返しながらトラバーサする
と，正転側及び逆転側の折返点はそれぞれ下記に示すよ
うになる。
らそれぞれ傾斜値Ｃでｎ回折返しながらトラバーサする
と，正転側及び逆転側の折返点はそれぞれ下記に示すよ
うになる。
第２図はこのようにして異形巻取した場合の巻姿を示
し、この巻姿から解るように、トラバーサの折返点は、
一往復毎にトラバーサ巾が狭くなるように変位して線材
を異形巻取することができる。また、，この異形巻姿の
傾斜設定値Ｃを変えることによって第２図の点線または
一点鎖線で示すように異形の傾斜が変化する。
し、この巻姿から解るように、トラバーサの折返点は、
一往復毎にトラバーサ巾が狭くなるように変位して線材
を異形巻取することができる。また、，この異形巻姿の
傾斜設定値Ｃを変えることによって第２図の点線または
一点鎖線で示すように異形の傾斜が変化する。
尚，上記実施施例では台形巻取について説明したが，菱
形の他の異形巻取にも同様に適用することができる。
形の他の異形巻取にも同様に適用することができる。
（発明の効果） 本発明によれば，上記のように，トラバーサは、芯体の
回転速度の変化に応じて制御され、且つこのトラバーサ
の位置を検出するパルス発生器からのパルスを異形巻取
の所定の傾斜に設定されたプリセット信号を減算して反
転信号を発生することによって折返点が変位されるの
で、このトラバーサ巾を順次変化させて線材を異形巻取
することができる。従って、テーパ芯体のように芯体の
回転速度が変化する傾向があってもそれに追従してトラ
バーサを制御することができ、且つ線材の巻崩れを起こ
すことがなく、線材を良好な巻姿で異形巻取することが
できる。
回転速度の変化に応じて制御され、且つこのトラバーサ
の位置を検出するパルス発生器からのパルスを異形巻取
の所定の傾斜に設定されたプリセット信号を減算して反
転信号を発生することによって折返点が変位されるの
で、このトラバーサ巾を順次変化させて線材を異形巻取
することができる。従って、テーパ芯体のように芯体の
回転速度が変化する傾向があってもそれに追従してトラ
バーサを制御することができ、且つ線材の巻崩れを起こ
すことがなく、線材を良好な巻姿で異形巻取することが
できる。
第１図は本発明に係る線材の異形巻取制御方法の概略系
統図，第２図は本発明の方法によって形成された異形巻
姿の一半部の断面図である。 １０……線材，１２……トラバーサ，１４……芯体，１
６，２２……駆動ユニット，１８，２２……モータ，２
８Ａ，２８Ｂ……反転スイッチ，３６Ａ，３６Ｂ……演
算器，３８……パルス発生器，４０……外部プリセット
付可逆カウンタ，４２Ａ，４２Ｂ……初期折返点設定
器，４４……傾斜設定器。
統図，第２図は本発明の方法によって形成された異形巻
姿の一半部の断面図である。 １０……線材，１２……トラバーサ，１４……芯体，１
６，２２……駆動ユニット，１８，２２……モータ，２
８Ａ，２８Ｂ……反転スイッチ，３６Ａ，３６Ｂ……演
算器，３８……パルス発生器，４０……外部プリセット
付可逆カウンタ，４２Ａ，４２Ｂ……初期折返点設定
器，４４……傾斜設定器。
Claims (2)
- 【請求項１】巻取モータによって駆動される鍔なし芯体
にトラバーサモータによって駆動されるトラバーサによ
ってトラバースしつつ線材を巻取り、前記トラバーサモ
ータは前記芯体の回転速度に応じて所定のトラバース速
度とトラバースピッチとを得るように制御され、且つ反
転信号に応じてトラバース方向を反転するように制御さ
れ、前記反転信号は、正転用及び逆転用プリセット信号
を前記トラバーサの位置を検出するパルス発生器からの
パルス毎に減算する可逆カウンタから得、前記正転用及
び逆転用プリセット信号は、前記トラバーサの両側の初
期折返点を設定する初期折返点設定器と折返の傾斜を設
定する傾斜設定器と折返数とから演算して求められ、前
記トラバーサの折返点を一往復毎にトラバース巾が狭く
なるように変位して線材を異形巻取することを特徴とす
る線材の異形巻取制御方法。 - 【請求項２】正転用及び逆転用のプリセット信号のうち
一方のプリセット信号は、初期折返点設定値Ａと傾斜値
Ｃと折返数ｎとからＰａ＝Ａ−Ｃｎで求められ、また他
方のプリセット信号は、初期折返点設定値ＢとＣ及びｎ
とからＰｂ＝Ｂ−Ｃｎで求められる特許請求の範囲第１
項に記載の線材の異形巻取制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60144009A JPH0662253B2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 線材の異形巻取制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60144009A JPH0662253B2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 線材の異形巻取制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS628974A JPS628974A (ja) | 1987-01-16 |
| JPH0662253B2 true JPH0662253B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=15352192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60144009A Expired - Lifetime JPH0662253B2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 線材の異形巻取制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0662253B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5780313A (en) * | 1985-02-14 | 1998-07-14 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of fabricating semiconductor device |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5123610A (en) * | 1974-08-21 | 1976-02-25 | Tokyo Shibaura Electric Co | Lsm no kidosochi |
| JPS5831870B2 (ja) * | 1977-09-12 | 1983-07-08 | 三菱電機株式会社 | 超音波探傷装置 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP60144009A patent/JPH0662253B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS628974A (ja) | 1987-01-16 |
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