JPS6289517A - ロ−ルギヤツプ制御方法 - Google Patents
ロ−ルギヤツプ制御方法Info
- Publication number
- JPS6289517A JPS6289517A JP60227687A JP22768785A JPS6289517A JP S6289517 A JPS6289517 A JP S6289517A JP 60227687 A JP60227687 A JP 60227687A JP 22768785 A JP22768785 A JP 22768785A JP S6289517 A JPS6289517 A JP S6289517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll gap
- roll
- correcting value
- rolls
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/58—Roll-force control; Roll-gap control
- B21B37/60—Roll-force control; Roll-gap control by control of a motor which drives an adjusting screw
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2261/00—Product parameters
- B21B2261/02—Transverse dimensions
- B21B2261/04—Thickness, gauge
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、圧延システムに係り、所定の板厚を得るため
のロールギャップ制御方法に関するものである。
のロールギャップ制御方法に関するものである。
一般に圧延システムにおいては、所定の出側板厚値の圧
延材を得るためにロールギャップ（圧下開度）設定値を
演算して所定のロールギャップ長に設定制御を行うとい
う方法をとっている。
延材を得るためにロールギャップ（圧下開度）設定値を
演算して所定のロールギャップ長に設定制御を行うとい
う方法をとっている。
ロールギャップ長設定値の演算式は、次式によって示さ
れる。
れる。
但し、
Ｓｓ：ロールギャップ設定値 （ａｌｌ）ｈ：圧延
材料の圧延後の板厚値 ＣＫＩｊ）Ｐ：圧延時の荷重
（ｔｏｎ）Ｍ：圧延時のミル定数
（ｔｏｎ／ｍ ）Ｐｚ：零調時の荷重
（ｔｏｎ）Ｍｚ：零調時のミル定数 （ｔｏｎ
／ｍ ）ΔＳ：ロールギャップ補正値 （關）（１
）式において、ΔＳ（ロールギャップ補正値）は、王に
ロールの熱膨張に起因するもので一般に正の値となり、
ロール替による零調後の圧延により一定値にて収束する
。
材料の圧延後の板厚値 ＣＫＩｊ）Ｐ：圧延時の荷重
（ｔｏｎ）Ｍ：圧延時のミル定数
（ｔｏｎ／ｍ ）Ｐｚ：零調時の荷重
（ｔｏｎ）Ｍｚ：零調時のミル定数 （ｔｏｎ
／ｍ ）ΔＳ：ロールギャップ補正値 （關）（１
）式において、ΔＳ（ロールギャップ補正値）は、王に
ロールの熱膨張に起因するもので一般に正の値となり、
ロール替による零調後の圧延により一定値にて収束する
。
ロールの熱膨張は一般に第３図に示すように変化する。
この主に熱膨張に起因するロール径の変化は、一般に直
接測定することができない。そのため（１）式の逆算式
を用いて圧延中の実測データよ秒、ロールギャップ補正
値を求め、次材料圧延のロールギャップ長演算に活用す
るという方法をとっている。
接測定することができない。そのため（１）式の逆算式
を用いて圧延中の実測データよ秒、ロールギャップ補正
値を求め、次材料圧延のロールギャップ長演算に活用す
るという方法をとっている。
このことは次式により示される。
但し
Δ８’ ： （１）式の逆算式により求められたロール
ギャップ補正値 従来はこの補正値を一次平滑によりフィルタリングを行
い、次材料圧延への設定に活用している。
ギャップ補正値 従来はこの補正値を一次平滑によりフィルタリングを行
い、次材料圧延への設定に活用している。
ΔｓＮＩｗ、ΔｓＯム” 十（１（ΔｓＲ−Δ３０ＬＤ
） （３）但し Δｆ３ＮＷ ニー次平滑後のロールギャップ補正値Δ
５０ＬＤ ：ロールギヤツブ補正前回値α ニー次平滑
ゲイン 一般に（３）式で使用する一次平滑グインαは、固定と
なっている。そのためにロールギャップ補正値は第４図
に示すように、その収束はロールの熱膨張の収束に比べ
遅くなるという欠点があった。
） （３）但し Δｆ３ＮＷ ニー次平滑後のロールギャップ補正値Δ
５０ＬＤ ：ロールギヤツブ補正前回値α ニー次平滑
ゲイン 一般に（３）式で使用する一次平滑グインαは、固定と
なっている。そのためにロールギャップ補正値は第４図
に示すように、その収束はロールの熱膨張の収束に比べ
遅くなるという欠点があった。
本発明は、上記の欠点を解消するためになされたもので
あり、ロールギャップ設定値制御において、ロールギャ
ップ補正値の収束を速めるロールギャップ制御方法を提
供することを目的とする。
あり、ロールギャップ設定値制御において、ロールギャ
ップ補正値の収束を速めるロールギャップ制御方法を提
供することを目的とする。
本発明は被圧延材料をロール間を圧延通過させ所定板厚
値の圧延材を得る圧延システムにおいて、ロールの熱膨
張に伴うロールギャップ長の補正はこの補正値の前回値
と今回値を比較することによりロール制御のゲインを増
減させることＫより行うことを特徴とする。
値の圧延材を得る圧延システムにおいて、ロールの熱膨
張に伴うロールギャップ長の補正はこの補正値の前回値
と今回値を比較することによりロール制御のゲインを増
減させることＫより行うことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
１図において、被圧延材料１はロール２間を通過し圧延
される。ロールギャップ長は圧下位置検出装置３により
検出、設定される。又、ロール２には荷重検出装置４が
接続されている。ロール２の圧延材料１の出側には板厚
測定計５が設けられる。ロールギャップ長、圧延時荷重
、出側板厚値の情報は制御演算装置６へ伝送される。尚
、制御演算装置６には予め、圧延時及び零調時のミル定
数及び零調時荷重の情報が入力されている。
１図において、被圧延材料１はロール２間を通過し圧延
される。ロールギャップ長は圧下位置検出装置３により
検出、設定される。又、ロール２には荷重検出装置４が
接続されている。ロール２の圧延材料１の出側には板厚
測定計５が設けられる。ロールギャップ長、圧延時荷重
、出側板厚値の情報は制御演算装置６へ伝送される。尚
、制御演算装置６には予め、圧延時及び零調時のミル定
数及び零調時荷重の情報が入力されている。
以上の構成において、ロールギャップ長の設定において
、制御演算装置１によりまず（２）式が計算されてロー
ルギャップ補正逆算値ΔＢｎが計算される。
、制御演算装置１によりまず（２）式が計算されてロー
ルギャップ補正逆算値ΔＢｎが計算される。
次にこのロールギャップ補正値ΔＢｎと前回のロールギ
ャップ補正値を比較し、（３）式で使用するためのゲイ
ンの選択を行う。
ャップ補正値を比較し、（３）式で使用するためのゲイ
ンの選択を行う。
このことは以下の式により表現される。
（４）〜（６）式により選択されたゲインを使用して（
３）式のロールギャップ補正値制御を行う。
３）式のロールギャップ補正値制御を行う。
これＫよると本来熱膨張により徐々に増加するという理
論に合致する（４）式の場合にはゲインが大きくなり学
習効果が大きく反映される。逆に理論に合致しない（５
）式の場合にはゲインが小さくなり学習効果は小さく反
映される。
論に合致する（４）式の場合にはゲインが大きくなり学
習効果が大きく反映される。逆に理論に合致しない（５
）式の場合にはゲインが小さくなり学習効果は小さく反
映される。
この方法を適用した場合には、第２図のようになり、ロ
ールギャップ設定値の補正値は、ロールの熱膨張量の履
歴に近づき、さらＫは収束も、従来の場合よりも速くな
り、ロールの熱膨張の収束に近づけることができる。
ールギャップ設定値の補正値は、ロールの熱膨張量の履
歴に近づき、さらＫは収束も、従来の場合よりも速くな
り、ロールの熱膨張の収束に近づけることができる。
以上説明したように、本発明のロールギャップ制御方法
によれば、ロールギャップの補正値制御が四−ルの熱膨
張のスピードに近づいて、収束が速くなるため、ロール
ギャップ長の設定を適切に行うことができる。
によれば、ロールギャップの補正値制御が四−ルの熱膨
張のスピードに近づいて、収束が速くなるため、ロール
ギャップ長の設定を適切に行うことができる。
第１図は本発明の一実施例に係る圧延システムのブロッ
ク構成図、第２図は本発明の一実施例に係るロールギャ
ップ補正値の収束状態説明図、第３図はロールの熱膨張
の変化図、第４図は従来方法によるロールギャップ補正
値の収束状態説明図である。 １・・・圧延材料 ２・・・ロール３・・・圧
下位置検出装置 ４・・荷重検出装置５・・・板厚測
定計 ６・・演算制御装置代理人 弁理士 則
近 憲 佑 同 三 俣 弘 文 第１図
ク構成図、第２図は本発明の一実施例に係るロールギャ
ップ補正値の収束状態説明図、第３図はロールの熱膨張
の変化図、第４図は従来方法によるロールギャップ補正
値の収束状態説明図である。 １・・・圧延材料 ２・・・ロール３・・・圧
下位置検出装置 ４・・荷重検出装置５・・・板厚測
定計 ６・・演算制御装置代理人 弁理士 則
近 憲 佑 同 三 俣 弘 文 第１図
Claims (1)
- 被圧延材料をロール間を圧延通過させ所定板厚値の圧延
材を得る圧延システムにおいて、ロールの熱膨張に伴う
ロールギャップ長の補正はこの補正値の前回値と今回値
を比較することによりロール制御のゲインを増減させる
ことにより行うことを特徴とするロールギャップ制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60227687A JPS6289517A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | ロ−ルギヤツプ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60227687A JPS6289517A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | ロ−ルギヤツプ制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6289517A true JPS6289517A (ja) | 1987-04-24 |
| JPH023642B2 JPH023642B2 (ja) | 1990-01-24 |
Family
ID=16864760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60227687A Granted JPS6289517A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | ロ−ルギヤツプ制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6289517A (ja) |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP60227687A patent/JPS6289517A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH023642B2 (ja) | 1990-01-24 |
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Legal Events
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| S531 | Written request for registration of change of domicile |
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