JPS6288810A - 流体カツプリングおよびそのシ−ル部材 - Google Patents
流体カツプリングおよびそのシ−ル部材Info
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- JPS6288810A JPS6288810A JP61217355A JP21735586A JPS6288810A JP S6288810 A JPS6288810 A JP S6288810A JP 61217355 A JP61217355 A JP 61217355A JP 21735586 A JP21735586 A JP 21735586A JP S6288810 A JPS6288810 A JP S6288810A
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- piping
- coupling
- coupling body
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/098—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
- F16L37/0985—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part
- F16L37/0987—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part the flexible hook being progressively compressed by axial tensile loads acting on the coupling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/28—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means
- F16L37/38—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in only one of the two pipe-end fittings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、流体カップリングおよびそのシール部材に関
する。さらに本発明を特定すれば、本発明は機器等の流
体ボートに簡単に接続することができる新規なシール部
材を備えた流体カップリングに関する。この流体カップ
リングは、流体の配管等が挿入されていない状態では流
体通路が閉塞されており、この配管が挿入されることに
よって流体通路が連通されるとともに、確実なシールが
なされるものである。
する。さらに本発明を特定すれば、本発明は機器等の流
体ボートに簡単に接続することができる新規なシール部
材を備えた流体カップリングに関する。この流体カップ
リングは、流体の配管等が挿入されていない状態では流
体通路が閉塞されており、この配管が挿入されることに
よって流体通路が連通されるとともに、確実なシールが
なされるものである。
[従来の技術]
従来、簡単に着脱することができるいわゆるクイックコ
ネクトカップリングと称されている流体カップリングに
は各種のものがある。これらのものとして、米国特許N
o、2.441,344.3.711,125、3,8
26,523.3.847,421、4,423,89
2.4.538,679、4,541.658等に開示
されているものがある。また、西ドイツ特許08230
7154に開示されているものもある。しかし、これら
のものは、配管等を接続しようとする機器等に先に流体
が充填されているような場合は、盲栓でその流体ボート
を閉塞しておき、配管等を接続する場合にはこの盲栓を
取外す必要があった。また、従来のものは、構造が複雑
でコストが高いとともに、振動等が作用し・た場合の信
頼性が低く、さらに着脱が面倒である等の不具合があっ
た。
ネクトカップリングと称されている流体カップリングに
は各種のものがある。これらのものとして、米国特許N
o、2.441,344.3.711,125、3,8
26,523.3.847,421、4,423,89
2.4.538,679、4,541.658等に開示
されているものがある。また、西ドイツ特許08230
7154に開示されているものもある。しかし、これら
のものは、配管等を接続しようとする機器等に先に流体
が充填されているような場合は、盲栓でその流体ボート
を閉塞しておき、配管等を接続する場合にはこの盲栓を
取外す必要があった。また、従来のものは、構造が複雑
でコストが高いとともに、振動等が作用し・た場合の信
頼性が低く、さらに着脱が面倒である等の不具合があっ
た。
[発明が解決しようとする問題点コ
本発明は以上の事情に基づいてなされたもので、上記従
来の不具合を解消し、また構造が簡単で低いコストで製
造することができる流体カップリングおよびそのシール
部材を提供するものである。
来の不具合を解消し、また構造が簡単で低いコストで製
造することができる流体カップリングおよびそのシール
部材を提供するものである。
[問題点を解決するための手段とその作用コ本発明のも
のは、カップリング本体に互いに同心な第1の孔と第2
の孔とを形成し、この第1の孔の径は第2の孔の径より
大きく形成されている。
のは、カップリング本体に互いに同心な第1の孔と第2
の孔とを形成し、この第1の孔の径は第2の孔の径より
大きく形成されている。
また、上記第1の孔の内周面には円周方向の嵌合溝が形
成されている。そして、この吹合溝否には係止舌片を有
する係止部材が嵌合保持されている。
成されている。そして、この吹合溝否には係止舌片を有
する係止部材が嵌合保持されている。
また、このカップリング本体内には上記係止部材と第2
の孔との間にシール部材が設けられている。
の孔との間にシール部材が設けられている。
このシール部材は弾性材料で形成され、Oリング部と引
裂き可能なダイヤフラム部とが一体に形成され、配管等
が挿入される前の状態ではこのシール部材によって流体
通路が遮断されている。また、上記配管の先端部にはフ
ランジ部が形成され、この配管がカップリング本体内に
挿入された場合には上記の係止部材の係止舌片の先端部
がこのフランジ部に弾性的に係合し、この配管の扱は止
めをなす。
裂き可能なダイヤフラム部とが一体に形成され、配管等
が挿入される前の状態ではこのシール部材によって流体
通路が遮断されている。また、上記配管の先端部にはフ
ランジ部が形成され、この配管がカップリング本体内に
挿入された場合には上記の係止部材の係止舌片の先端部
がこのフランジ部に弾性的に係合し、この配管の扱は止
めをなす。
このような本発明のものは、配管を挿入する前の状態で
は上記シール部材のダイヤフラム部によって流体通路が
遮断され、また配管が挿入されることによってこのダイ
ヤフラム部が引裂かれ、流体通路が連通ずるともに、こ
のシール部材によって配管との間のシールがなされる。
は上記シール部材のダイヤフラム部によって流体通路が
遮断され、また配管が挿入されることによってこのダイ
ヤフラム部が引裂かれ、流体通路が連通ずるともに、こ
のシール部材によって配管との間のシールがなされる。
このものは、構造が簡単で信頼性が高く、また低いコス
トで製造することができる。
トで製造することができる。
[実施例]
以下、図を参照して本発明の詳細な説明する。
図中、本発明の流体カップリング全体を符号1゜で示し
、このカップリングはカップリング本体12、弾性を有
する係止部材14、およびシール部材16等から構成さ
れている。このカップリング本体12は、第1図に示す
如く、六角棒の材料を機械加工して形成した一体構造の
ものである。
、このカップリングはカップリング本体12、弾性を有
する係止部材14、およびシール部材16等から構成さ
れている。このカップリング本体12は、第1図に示す
如く、六角棒の材料を機械加工して形成した一体構造の
ものである。
このカップリング本体12の端部には管用ねじ18が形
成され、配管等を接続すべき機器等のハウジング22に
形成された流体ボート20に螺装されるように構成され
ている。このカップリング本体はこのハウジング等の流
体ボートに取外し可能に形成されているが、このカップ
リング本体とハウジング等との接続構造はこの実施例以
外のものでもよく、またこのハウジング等にこのカップ
リング本体を一体に形成してもよい。また、このカップ
リング本体には、別の流体I器、たとえばボール逆止弁
、リストリクタ等を内蔵させてもよい。そして、このカ
ップリング本体には流体の配管24が挿入され、この配
管はこのカップリング本体に嵌合保持され、このカップ
リング本体を介してこの配管が機器等に接続されるよう
に構成されている。この配管の少なくとも端部は、銅、
アルミニウム等の金属材料から形成された剛性を有する
もので、この端部には環状のフランジ部26が形成され
ている。このフランジ部は、この配管とは別の部材をこ
の一配管の外周面に取付けるか、またはこの配管の一部
を外側に膨出させて形成する。このフランジ部の両側に
は軸方向に離間した第1の面28および第2の面30が
形成され、このフランジ部の外周面32はこれがカップ
リング本体の内周面に対向し、また上記第2の面3oは
この配管の先端部34側に位置している。
成され、配管等を接続すべき機器等のハウジング22に
形成された流体ボート20に螺装されるように構成され
ている。このカップリング本体はこのハウジング等の流
体ボートに取外し可能に形成されているが、このカップ
リング本体とハウジング等との接続構造はこの実施例以
外のものでもよく、またこのハウジング等にこのカップ
リング本体を一体に形成してもよい。また、このカップ
リング本体には、別の流体I器、たとえばボール逆止弁
、リストリクタ等を内蔵させてもよい。そして、このカ
ップリング本体には流体の配管24が挿入され、この配
管はこのカップリング本体に嵌合保持され、このカップ
リング本体を介してこの配管が機器等に接続されるよう
に構成されている。この配管の少なくとも端部は、銅、
アルミニウム等の金属材料から形成された剛性を有する
もので、この端部には環状のフランジ部26が形成され
ている。このフランジ部は、この配管とは別の部材をこ
の一配管の外周面に取付けるか、またはこの配管の一部
を外側に膨出させて形成する。このフランジ部の両側に
は軸方向に離間した第1の面28および第2の面30が
形成され、このフランジ部の外周面32はこれがカップ
リング本体の内周面に対向し、また上記第2の面3oは
この配管の先端部34側に位置している。
そして、上記カップリング本体12には互いに同心状の
第1の孔36および第2の孔28が形成されている。そ
して、これらの孔の間には、径方向に広がった段部面4
0が形成されている。したがって、この第1の孔36は
、このカップリング本体12の端面32と上記の段部面
40との間にわたって形成され、また上記第2の孔38
はこの段部面40から他方の端面42との間にわたって
形成されている。また、上記第1の孔36の内周面には
、周方向に連続した嵌合溝44が形成され、この嵌合溝
は上記の端面32および段部面4oがら離間して形成さ
れている。また、この第1の孔36の開口縁部にはテー
バ面46が形成されている。また、第2の孔38の開口
縁部にもテーバ面50が形成されている。また、この第
2−の孔38の上記段部面40側の端部分には拡径部4
8が形成されている。このような形状のカップリング本
体12は、機械加工等にによって容易に製造することが
できる。また、このカップリング本体は合成樹脂材料の
射出成形等によっても容易に製造することができる。
第1の孔36および第2の孔28が形成されている。そ
して、これらの孔の間には、径方向に広がった段部面4
0が形成されている。したがって、この第1の孔36は
、このカップリング本体12の端面32と上記の段部面
40との間にわたって形成され、また上記第2の孔38
はこの段部面40から他方の端面42との間にわたって
形成されている。また、上記第1の孔36の内周面には
、周方向に連続した嵌合溝44が形成され、この嵌合溝
は上記の端面32および段部面4oがら離間して形成さ
れている。また、この第1の孔36の開口縁部にはテー
バ面46が形成されている。また、第2の孔38の開口
縁部にもテーバ面50が形成されている。また、この第
2−の孔38の上記段部面40側の端部分には拡径部4
8が形成されている。このような形状のカップリング本
体12は、機械加工等にによって容易に製造することが
できる。また、このカップリング本体は合成樹脂材料の
射出成形等によっても容易に製造することができる。
また、第6図には自由状態の上記係止部材14を示し、
この係止部材はたとえばAl5I規格1050等の鋼材
料で一体に形成されたもので、成形した後熱処理および
メッキ処理がなされている。また、この係止部材はたと
えば17−7ステンレス鋼等のステンレス鋼材料で形成
してもよい。
この係止部材はたとえばAl5I規格1050等の鋼材
料で一体に形成されたもので、成形した後熱処理および
メッキ処理がなされている。また、この係止部材はたと
えば17−7ステンレス鋼等のステンレス鋼材料で形成
してもよい。
そして、この係上部材14は、その外径が上記嵌合溝4
4の直径よりわずかに大きくなるように形成されている
。この係止部材14はその断面形状がC字状をなし、径
方向に圧縮して上記のカップリング本体12内に挿入さ
れ、上記の嵌合溝44内に弾性的に嵌合保持されるよう
に構成されている。また、この係止部材14には3個の
係止舌片52が互いに約120″離間して形成されてお
り、これら係止舌片はその先端部が内側に突出するよう
に傾斜している。また、この係止舌片52以外の部分は
、C字状部分54とこれら係止舌片の間に形成されるス
カート部56となっており、上記C字状部分54によっ
てこれら各部分が一体に連結されている。このような係
止部材14はプレス加工によって容易に製造することが
できる。そして、上記配管24がこのカップリング本体
12内に挿入された場合、第2図に示すようにこれら係
止舌片52の先端部が配管のフランジ部26の第1の面
28に係合し、この配管の抜は止めをなす。
4の直径よりわずかに大きくなるように形成されている
。この係止部材14はその断面形状がC字状をなし、径
方向に圧縮して上記のカップリング本体12内に挿入さ
れ、上記の嵌合溝44内に弾性的に嵌合保持されるよう
に構成されている。また、この係止部材14には3個の
係止舌片52が互いに約120″離間して形成されてお
り、これら係止舌片はその先端部が内側に突出するよう
に傾斜している。また、この係止舌片52以外の部分は
、C字状部分54とこれら係止舌片の間に形成されるス
カート部56となっており、上記C字状部分54によっ
てこれら各部分が一体に連結されている。このような係
止部材14はプレス加工によって容易に製造することが
できる。そして、上記配管24がこのカップリング本体
12内に挿入された場合、第2図に示すようにこれら係
止舌片52の先端部が配管のフランジ部26の第1の面
28に係合し、この配管の抜は止めをなす。
また、第3図ないし第5図には前記のシール部材16を
示す。このシール部材は0リング等に使用される弾性材
料で一体に形成されている。この弾性材料としては、米
国デュポン社がら商品名rVitonJ等の名称で販売
されているフルオロカーボン1.ネオプレン、シリコー
ンゴム等が使用できる。このシール部材16は、0リン
グ部60、この0リング部の一側に形成されたカラ一部
62、およびこの0リング部を横断して形成され流体通
路を閉塞する引裂き可能なダイヤフラム部64とから構
成されている。このダイヤフラム部64には、このダイ
ヤフラム部の肉厚を局部的に薄肉とした複数の引裂き予
定線66が形成され、これらの引裂き予定線は中央の引
裂き予定部68から放射状に形成されている。また、こ
れら引裂き予定線66の長さは、挿入される配管24の
外径に対応している。また、このダイヤフラム部64と
上記カラ一部62との境界部分の隅部には丸み部70が
形成されている。
示す。このシール部材は0リング等に使用される弾性材
料で一体に形成されている。この弾性材料としては、米
国デュポン社がら商品名rVitonJ等の名称で販売
されているフルオロカーボン1.ネオプレン、シリコー
ンゴム等が使用できる。このシール部材16は、0リン
グ部60、この0リング部の一側に形成されたカラ一部
62、およびこの0リング部を横断して形成され流体通
路を閉塞する引裂き可能なダイヤフラム部64とから構
成されている。このダイヤフラム部64には、このダイ
ヤフラム部の肉厚を局部的に薄肉とした複数の引裂き予
定線66が形成され、これらの引裂き予定線は中央の引
裂き予定部68から放射状に形成されている。また、こ
れら引裂き予定線66の長さは、挿入される配管24の
外径に対応している。また、このダイヤフラム部64と
上記カラ一部62との境界部分の隅部には丸み部70が
形成されている。
このようなカップリングを組立てるには、まず上記シー
ル部材16をそのカラ一部を下側にしてカップリング本
体12の第1の孔36内に挿入し、段部面40に支持さ
せる。次に、上記係止部材14を径方向に圧縮してこの
第1の孔36内に挿入し、嵌合溝44内に弾性的に嵌合
保持させる。
ル部材16をそのカラ一部を下側にしてカップリング本
体12の第1の孔36内に挿入し、段部面40に支持さ
せる。次に、上記係止部材14を径方向に圧縮してこの
第1の孔36内に挿入し、嵌合溝44内に弾性的に嵌合
保持させる。
この係止部材14の軸方向長さと嵌合溝44の軸方向長
さは等しいので、この係止部材14は軸方向に移動する
ことなく嵌合保持される。このようにして第1図に示す
如く組立てられたカップリングは、係止舌片52の先端
部58が内側に突出しており、またシール部材16は段
部面40に当接した状態で保持されている。このシール
部材16の外径は、第1の孔36の径より僅かに大きく
形成されているので、このシール部材16がこの第1の
孔内に挿入されることによってこのシール部材が径方向
に圧縮され、その弾性力によってこのシール部材が所定
の位置に保持されている。そして、このカップリングは
上述した機器等のハウジング22の流体ボート20に螺
装される。そして、このカップリング内に配管等が挿入
される。なお、一般的には、この配管は他の部分(図示
せず)がこのハウジング22等に取付は金具等を介して
固定される。そして、この配管24が挿入されることに
よって、シール部材16のOリング部60が拡径され、
またこの配管のフランジ部26の第2の面30からこの
配管の先端34までの長さはこのカップリング本体の端
面42までの長さより短いので、このフランジ部26の
第2の面30は0リング部60に当接する。また、この
配管24の先端部34には丸い面取り部72が形成され
ており、この配管がOリング部60内に容易に挿入され
る。また、この配管24がこのカップリング本体12内
に挿入されると、その先端部34が最初にシール部材1
6のダイヤフラム部64に当接し、このダイヤフラム部
が引伸ばされ、その引裂き予定線66から引裂かれる。
さは等しいので、この係止部材14は軸方向に移動する
ことなく嵌合保持される。このようにして第1図に示す
如く組立てられたカップリングは、係止舌片52の先端
部58が内側に突出しており、またシール部材16は段
部面40に当接した状態で保持されている。このシール
部材16の外径は、第1の孔36の径より僅かに大きく
形成されているので、このシール部材16がこの第1の
孔内に挿入されることによってこのシール部材が径方向
に圧縮され、その弾性力によってこのシール部材が所定
の位置に保持されている。そして、このカップリングは
上述した機器等のハウジング22の流体ボート20に螺
装される。そして、このカップリング内に配管等が挿入
される。なお、一般的には、この配管は他の部分(図示
せず)がこのハウジング22等に取付は金具等を介して
固定される。そして、この配管24が挿入されることに
よって、シール部材16のOリング部60が拡径され、
またこの配管のフランジ部26の第2の面30からこの
配管の先端34までの長さはこのカップリング本体の端
面42までの長さより短いので、このフランジ部26の
第2の面30は0リング部60に当接する。また、この
配管24の先端部34には丸い面取り部72が形成され
ており、この配管がOリング部60内に容易に挿入され
る。また、この配管24がこのカップリング本体12内
に挿入されると、その先端部34が最初にシール部材1
6のダイヤフラム部64に当接し、このダイヤフラム部
が引伸ばされ、その引裂き予定線66から引裂かれる。
そして、この引裂かれたダイヤフラム部64は拡径部4
8内に収容される。そして、この配管24が完全に挿入
されると、上記係止部材14の係止舌片52がこの配管
のフランジ部26に係合し、この配管の扱は止めをなし
、また上記のOリング部60は第1の孔36の内周面と
配管の外周面との間で圧縮され、完全なシールがなされ
る。また、引裂かれたダイヤフラム部64はこの配管2
4の外周面に密着し、リップシールとして作用する。ま
た、このフランジ部26の外径は第1の孔36の内径よ
りわずかに小さく形成され、またこの配管24の先端部
は第2の孔38内に嵌合し、またこの配管の外径はこの
第2の孔38の径よりわずかに小さく形成されている。
8内に収容される。そして、この配管24が完全に挿入
されると、上記係止部材14の係止舌片52がこの配管
のフランジ部26に係合し、この配管の扱は止めをなし
、また上記のOリング部60は第1の孔36の内周面と
配管の外周面との間で圧縮され、完全なシールがなされ
る。また、引裂かれたダイヤフラム部64はこの配管2
4の外周面に密着し、リップシールとして作用する。ま
た、このフランジ部26の外径は第1の孔36の内径よ
りわずかに小さく形成され、またこの配管24の先端部
は第2の孔38内に嵌合し、またこの配管の外径はこの
第2の孔38の径よりわずかに小さく形成されている。
したがって、この配管24はこの第1および第2の孔内
に嵌合し、保持される。
に嵌合し、保持される。
また、第7図および第8図にはこの配管24をこのカッ
プリングから取外す場合に使用される工具を示す。この
工具全体は符号80で示し、この工具は一対の半円形部
分82.84から構成され、これら半円形部分はヒンジ
部84によって互いに連結されている。これら半円形部
分82.84は互いに衝合されるとともにラッチ部86
によって固定され、円筒を構成する。この工具は、たと
えばポリプロピレン樹脂等の材料で一体に形成される。
プリングから取外す場合に使用される工具を示す。この
工具全体は符号80で示し、この工具は一対の半円形部
分82.84から構成され、これら半円形部分はヒンジ
部84によって互いに連結されている。これら半円形部
分82.84は互いに衝合されるとともにラッチ部86
によって固定され、円筒を構成する。この工具は、たと
えばポリプロピレン樹脂等の材料で一体に形成される。
この工具は、この配管24を包むようにして半円形部分
82.84を衝合し、この工具を配管に沿って押し下げ
、この配管の外周面と第1の孔36との隙間に圧入する
。そして、この工具の下縁部で係止部材14の係止舌片
52の先端部58を押圧し、これら係止舌片を外側に広
げて配管のフランジ部26との係合を解除し、この工具
ごとこの配管を引扱く。
82.84を衝合し、この工具を配管に沿って押し下げ
、この配管の外周面と第1の孔36との隙間に圧入する
。そして、この工具の下縁部で係止部材14の係止舌片
52の先端部58を押圧し、これら係止舌片を外側に広
げて配管のフランジ部26との係合を解除し、この工具
ごとこの配管を引扱く。
なお、本発明は上記の実施例には限定されず、各種の変
形が可能であることは明白である。
形が可能であることは明白である。
図は本発明の実施例を示し、第1図は本発明のカップリ
ングの縦断面図、第2図は配管を挿入した状態のカップ
リングの縦断面図、第3図はシール部材の底面図、第4
図は第3図4−4線に沿う断面図、第5図は第3図の5
−5線に沿う断面図、第6図は係止部材の斜視図、第7
図は配管を取外す場合に使用される工具の平面図、第8
図は同工具の側面図である。 12・・・カップリング本体、14・・・係止部材、1
6・・・シール部材、24・・・配管、36・・・第1
の孔、38・・・第2の孔、52・・・係止舌片、60
・・・Oリング部、64・・・ダイヤフラム部、66・
・・引裂き予定線。
ングの縦断面図、第2図は配管を挿入した状態のカップ
リングの縦断面図、第3図はシール部材の底面図、第4
図は第3図4−4線に沿う断面図、第5図は第3図の5
−5線に沿う断面図、第6図は係止部材の斜視図、第7
図は配管を取外す場合に使用される工具の平面図、第8
図は同工具の側面図である。 12・・・カップリング本体、14・・・係止部材、1
6・・・シール部材、24・・・配管、36・・・第1
の孔、38・・・第2の孔、52・・・係止舌片、60
・・・Oリング部、64・・・ダイヤフラム部、66・
・・引裂き予定線。
Claims (2)
- (1)弾性材料で形成され、環状のシール部と、このシ
ール部と一体に形成されこのシール部内の流体通路を閉
塞するとともに引裂き可能なダイヤフラム部を備えたこ
とを特徴とするシール部材。 - (2)流体の配管を接続する流体カップリングであつて
、上記配管の端部がこのカップリング内に挿入され、配
管の端部には拡径したフランジ部を備え、このフランジ
部には互いに軸方向に離間した第1の面と第2の面とが
形成され、この第2の面は配管の先端部側に位置してい
るものにおいて、上記カップリングは: 互いに同心な第1の孔および第2の孔を有するカップリ
ング本体を備え、上記第2の孔は上記第1の孔より小径
に形成され、これら第1の孔と第2の孔との間には径方
向に広がった段部面が形成され; また上記カップリング本体内には弾性を有する係止部材
が設けられ、この係止部材は上記カップリング本体内に
挿入された配管のフランジの第1の面に係合し、この係
止部材は上記第1の孔内に嵌合する第1の部分と、この
第1の孔の内側に突出する複数の係止舌片とを備え、こ
れら係止舌片の一端部は上記第1の部分と一体に連結さ
れ、これら係止舌片は上記第1の孔内に突出するように
延長され、これら係止舌片の先端部は上記カップリング
本体内に挿入された配管のフランジの第1の面に係合し
; また上記カップリング本体内には、上記係止部材と段部
面との間にシール部材が設けられ、このシール部材には
弾性材料からなる環状のシール部と、この環状のシール
部と一体に形成されこれと同じ材料で形成されこの環状
のシール部内に形成される流体通路を遮断するとともに
引裂き可能なダイヤフラム部とを備えている; ことを特徴とする流体カップリング。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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