JP2802944B2 - 細径配管接続用コネクター - Google Patents

細径配管接続用コネクター

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JP2802944B2
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    • F16L37/0987Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part the flexible hook being progressively compressed by axial tensile loads acting on the coupling
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般に自動車あるいは各種の機械、装置など
に給油、給気の供給路として配設される管径、太さ20mm
程度以下の比較的細径からなる金属管あるいは樹脂チュ
ーブ(以下単に配管と称す)を接続するためのコネクタ
ーに関し、特に加振状態下で使用される細径配管接続用
コネクターに関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の接続用コネクターとしては例えば第7
図に示すように、軸芯内部に先端の連結筒壁(22)の流
通孔(24)に連ってその該筒壁部の後周端部を掛支壁
(23′)とする段付き小径室と大径室とからなる拡径室
(23)を貫設し、かつ該拡径室の小径室側にシールリン
グ部材(26)を内装するとともに、その後部に該シール
リング部材を保持して前記大径室側の段部に掛合するブ
ッシュ部材(27)を挿着したコネクター本体(21)の前
記掛支壁(23′)部に、取付け方向の前部に位置して先
方に傾斜する複数の弾性爪壁(25、25′…)を突設した
ソケット体(28)の後端の環状基部(28′)を係着せし
め、該弾性爪壁部をコネクター本体(21)側の前記大径
室の周壁部に設けた長孔からなる係合孔(29、29′…)
部に掛合して取付けた状態で、配管(P0)の接続端部附
近に設けて大径室内部に組付けられた外方への環状膨出
壁部を前記弾性爪壁(25、25′…)により係圧して接続
するように構成されていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の技術においては、前
記ソケット体(28)単体によるスナップ機能に伴う係圧
構造により、配管の接続に際して配管(P0)の環状膨出
壁(P0′)が弾性爪壁(25、25′…)部を外方に押し拡
げて通過し、通過後弾性爪壁(25、25′…)部が元に戻
るよう構成されているため、弾性爪壁(25、25′…)の
先端部とブッシュ部材(27)との間の間隔を配管(P0
の環状膨出壁(P0′)の厚さより大とする必要があり、
したがって接続された状態では配管(P0)側に軸芯方向
への移動(ガタ)や振動を招き、これにより、特に加振
状態下での使用時にシールリング部材(26)に摩耗を生
ぜしめて気密性の低下による洩れを誘発するなど、接続
を不安定となす問題を有するものであった。
本発明は従来技術の有する前記問題に鑑みてなされた
ものであり、弾性爪壁の膨出壁部への弾発状の係圧に加
えて該膨出壁部または配管をバネ手段により後方へ付勢
せしめソケット体を前面側より押圧せしめる構造となす
ことにより、前記配管の軸芯方向への移動(ガタ)や振
動を防止せしめ、加振状態下にあっても該移動や振動に
よるシールリング部材での摩耗をなくして長期に亘り充
分に気密性を保持して信頼性の高い安定した接続を維持
することのでき、かつ前記バネ手段により前記シールリ
ング部材を押圧して該シールリング部材を小径室の内周
面と配管の外周面に密着せしめ、また前記バネ手段によ
りコネクター本体の径方向の寸法を大型化することなく
構成でき、さらにブッシュ部材の組付けにより直ちに配
管の軸芯方向への移動(ガタ)や振動を防止できる構成
とすることが可能な細径配管接続用コネクターを提供す
ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の第1の実施態様は、
軸芯内部に、先端側の連結筒壁の流通孔に連る拡径した
段付き小径室とその後部に大径室とを貫設したコネクタ
ー本体の前記小径室側に、シールリング部材を内装せし
め、配管の接続下に内部に組込まれた該配管側の接続端
部附近に設けた外方への環状膨出壁部とコネクター本体
との間に弾発状に係圧する弾性爪壁を有するソケット体
を介在し、前記シールリング部材と環状膨出壁部の間に
前記弾性爪壁と一体または別体のブッシュ部材を設けて
前記ソケット体により配管とコネクター本体とを接続せ
しめるように構成した接続用コネクターにおいて、前記
コネクター本体の内部に組込まれた配管の環状膨出壁部
を後方に付勢せしめるバネ手段を内装して、前記ソケッ
ト体を前面側より押圧するとともに、前記シールリング
部材を押圧して該シールリング部材を小径室の内周面と
配管の外周面に密着せしめて接続せしめるように構成し
た細径配管接続用コネクターを特徴とするものである。
また本発明の第2の実施態様は、軸芯内部に、先端側
の連結筒壁の流通孔に連る拡径した段付き小径室とその
後部に大径室とを貫設したコネクター本体の前記小径室
側に、シールリング部材を内装せしめ、配管の接続下に
内部に組込まれた該配管側の接続端部附近に設けた外方
への環状膨出壁部とコネクター本体との間に弾発状に係
圧する弾性爪壁を有するソケット体を介在し、前記シー
ルリング部材と環状膨出壁部の間に前記弾性爪壁と一体
または別体のブッシュ部材を設けて前記ソケット体によ
り配管とコネクター本体とを接続せしめるように構成し
た接続用コネクターにおいて、前記コネクター本体の内
部に組込まれた配管を後方に付勢せしめるバネ手段を該
配管の先端部と前記小径室の先端段部との間に介在し
て、前記ソケット体を前面側より押圧して接続せしめる
ように構成した細径配管接続用コネクターを特徴とする
ものである。
さらに本発明の第3の実施態様は、軸芯内部に、先端
側の連結筒壁の流通孔に連る拡径した段付き小径室とそ
の後部に大径室とを貫設し、かつ該大径室の周壁部に長
孔からなる複数の係合孔を設けてその後周端部を掛支壁
とするコネクター本体の前記小径室側に、シールリング
部材とその後部にブッシュ部材とを内装し、さらに大径
室部にあって前記掛支壁部と、軸芯方向の貫孔周部にそ
の取付け方向の前部に位置して先方に傾斜する複数の弾
性爪壁を突設したソケット体をもって環状基部を係着せ
しめ、かかる係着状態で、配管の接続下に弾性爪壁の先
端部により内部に組込まれた該配管側の接続端部附近に
設けた外方への環状膨出壁部を弾発状に係圧して接続せ
しめるように構成した接続用コネクターにおいて、前記
コネクター本体内部に組込まれた前記配管の膨出壁部を
直接後方に付勢せしめるスプリング・ワッシャー状のバ
ネ手段を前記ブッシュ部材の後部に内装して、前記ソケ
ット体を前面側より押圧して接続せしめるように構成し
た細径配管接続用コネクターを特徴とするものであり、
さらに前記スプリング・ワッシャー状のバネ手段は、前
記ブッシュ部材と別体もしくは一体に構成されているも
のである。
(作用) 本発明はこのように構成されているため、前記バネ手
段により配管の組付け方向と相反する方向(後方)に該
配管の膨出壁部または配管自体を付勢せしめ、ソケット
体をその前面側より押圧する構造により、配管接続時に
あって該配管の接続端部附近を単に軸芯後部より押圧挿
入して組込むことによる弾性爪壁の膨出壁部への弾発状
の係圧に加えて前記バネ手段により前記ソケット体を前
面側から同時に押圧せしめることとなり、したがって膨
出壁部での係合力を一層効果的に高めて配管の軸芯方向
への移動(ガタ)や振動を防止することができ、加振状
態の配設下にあってもシールリング部材での摩耗の憂い
がなく、かつコネクター本体の径方向の寸法を大型化す
ることなく構成でき、さらに前記バネ手段により前記シ
ールリング部材を押圧して該シールリング部材を小径室
の内周面と配管の外周面に密着せしめ、また前記バネ手
段を有するブッシュ部材の組付けにより前記配管の環状
膨出壁部を付勢して前記ソケット体を前面側より押圧す
るため接続後に直ちに配管側の軸芯方向の移動(ガタ)
や振動を防止して接続する構成とすることができるとと
もに、長期に亘り充分に気密性を保持して信頼性の高い
安定した接続を維持せしめることとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すれば、
第1図は本発明の細径配管接続用コネクターの接続状態
時の一部切欠き縦断面図、第2図、第3図、第4図、第
5図および第6図はそれぞれ他の実施例を示す第1図相
当図であって、(1)はコネクター本体であり、軸芯内
部に先端側の樹脂チューブあるいはゴムホース(図示せ
ず)などの挿着用の連結筒壁(2)の流通孔(4)に連
って先端段部(3′a)を有する拡径した段付き小径室
(3′)とその後部に大径室(3)とを貫設し、かつ大
径室のなす周壁部に長孔からなる複数の係合孔(9、
9′…)を設けてその後周端部を掛支壁(1′)となし
て成形してなるものである。
そして小径室(3′)側にゴムなどの弾性体によるシ
ールリング部材(6)を所望に応じてスペーサーを介し
て挿着し、その後部にブッシュ部材(7)が設けられて
いる。
(8)はソケット体であり、第1図、第3図、第5図
および第6図に示す実施例では軸芯中央の貫孔の孔周部
にその取付け方向の前部に位置して先方に傾斜する複数
の弾性爪壁(5)を突設し、かつ後端部に環状基部を有
して構成されている。そしてコネクター本体(1)の前
記掛支壁(1′)部に該基部を係着せしめることによ
り、前記大径室(3)内部に組込まれた配管(P)側の
接続端部附近に設けた外方への環状膨出壁(P′)を弾
性爪壁(5)の先端部により弾発状に係圧するものであ
る。
また前記ソケット体(8)は第2図および第4図に示
す実施例のように、先端部を前記ブッシュ部材(7)と
一体構造となして、その取付け方向の後部に位置して内
側に屈曲する複数の弾性爪壁(5)を突設して形成せし
め、該弾性爪壁のなす屈曲部を前記大径室(3)にあっ
てコネクター本体(1)の前記係合孔(9、9′…)部
に対向位置して係着して前記膨出壁(P)部に掛着せし
めるように構成することもできる。
このように本発明では前記シールリング部材(6)と
環状膨出壁部(P′)の間に前記弾性爪壁(5)と一体
または別体のブッシュ部材(7)を設けて前記ソケット
体(8)により配管(P)とコネクター本体(1)とを
接続せしめるように構成されている。
(10)はバネ手段であり、第1図および第2図のよう
にコネクター本体(1)の前記小径室(3′)部に位置
してシールリング部材(6)を介して配管(P)の環状
膨出壁(P′)部を後方に付勢せしめるよう内装されて
おり、ソケット体(8)の弾性爪壁(5)、もしくは該
ブッシュ部材(7)と一体構造をなすソケット体(8)
の弾性爪壁(5)を前面側より押圧せしめて接続するよ
う構成した前面側より押圧するので、配管(P)側の軸
芯方向の移動(ガタ)や振動を防止できるとともに、前
記シールリング部材(6)を押圧して該シールリング部
材を小径室(3′)の内周面と配管(P)の外周面に密
着せしめてシール性を向上して接続することができる。
また前記バネ手段(10)は第3図および第4図に示す
ように前記小径室(3′)の先端段部(3′a)と配管
(P)の先端部との間に介在して前記コネクター本体
(1)の内部に組込まれた配管(P)を後方に付勢せし
めるように内装されており、前記ソケット体(8)の弾
性爪壁(5)を前面側より押圧せしめて配管(P)側の
軸芯方向の移動(ガタ)や振動を防止して接続するよう
構成することもでき、さらにこの構成によればコネクタ
ー本体(1)の径方向の寸法を大型化することなしに形
成できる。
なお必要に応じて、前記ソケット本体(8)が第1図
および第3図のようにその組付け方向の前部に位置して
先方に傾斜するよう突設した複数の弾性爪壁(5)を有
し、かつその環状基部を前記コネクター本体(1)の掛
支壁(1′)部に係着せしめるものである場合には、前
記バネ手段(10)を第5図および第6図に示すように前
記膨出壁(P′)部を直接後方に付勢するスプリング・
ワッシャー状となしてブッシュ部材(7)の後部に該ブ
ッシュ部材と別体(第5図)もしくは一体(第6図)に
設けて構成することもでき、このように構成するとブッ
シュ部材(7)の組付けにより前記配管の環状膨出壁
(P′)部を付勢して前記ソケット体(8)を前面側よ
り押圧するため接続後に直ちに配管側の軸芯方向の移動
(ガタ)や振動を防止して接続する構成とすることがで
きるとともに、長期に亘り充分に気密性を保持して信頼
性の高い安定した接続を維持せしめることとなる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明による細径配管接続用コネ
クターは、前記バネ手段(10)により配管(P)の組付
け方向と相反する方向(後方)に該配管の膨出壁
(P′)部または配管(P)自体を付勢せしめ、ソケッ
ト体(8)をその前面側より押圧する構造により、配管
接続時にあって該配管の接続端部附近を単に軸芯後部よ
り押圧挿入して組込むことによるソケット体(8)の弾
性爪壁(5)の膨出壁部への弾発状の係圧に加えて前記
バネ手段により前記ソケット体(8)を前面側から同時
に押圧せしめることとなり、したがって膨出壁部での係
合力を一層効果的に高めて配管の軸芯方向への移動(ガ
タ)や振動を防止することができ、加振状態の配設下に
あってもシールリング部材(6)での摩耗の憂いがな
く、かつコネクター本体(1)の径方向の寸法を大型化
することなく構成でき、さらに前記バネ手段により前記
シールリング部材(6)を押圧して該シールリング部材
を小径室(3′)の内周面と配管(P)の外周面に密着
せしめ、また前記バネ手段を有するブッシュ部材(7)
の組付けにより前記配管の環状膨出壁部を付勢して前記
ソケット体を前面側より押圧するため接続後に直ちに配
管側の軸芯方向の移動(ガタ)や振動を防止して接続す
る構成とすることができるとともに、長期に亘り充分に
気密性を保持して信頼性の高い安定した接続を維持せし
めることができるなど、極めて有用な細径配管接続用コ
ネクターである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す細径配管接続用コネク
ターの接続状態時の一部切欠き縦断面図、第2図、第3
図、第4図、第5図および第6図はそれぞれ他の実施例
を示す同上第1図相当図、第7図は従来例の接続用コネ
クターの接続状態時の一部切欠き縦断面図である。 (1)……コネクター本体、(2)……連結筒壁、
(3)……大径室、(3′)……小径室、(3′a)…
…先端段部、(4)……流通孔、(5)……弾性爪壁、
(6)……シールリング部材、(7)……ブッシュ部
材、(8)……ソケット体、(10)……バネ手段、
(P)……配管、(P′)……膨出壁

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸芯内部に、先端側の連結筒壁の流通孔に
    連る拡径した段付き小径室とその後部に大径室とを貫設
    したコネクター本体の前記小径室側に、シールリング部
    材を内装せしめ、配管の接続下に内部に組込まれた該配
    管側の接続端部附近に設けた外方への環状膨出壁部とコ
    ネクター本体との間に弾発状に係圧する弾性爪壁を有す
    るソケット体を介在し、前記シールリング部材と環状膨
    出壁部の間に前記弾性爪壁と一体または別体のブッシュ
    部材を設けて前記ソケット体により配管とコネクター本
    体とを接続せしめるように構成した接続用コネクターに
    おいて、前記コネクター本体(1)の内部に組込まれた
    配管(P)の環状膨出壁(P′)部を後方に付勢せしめ
    るバネ手段(10)を内装して、前記ソケット体(8)を
    前面側より押圧するとともに、前記シールリング部材
    (6)を押圧して該シールリング部材を小径室(3′)
    の内周面と配管(P)の外周面に密着せしめて接続せし
    めるように構成したことを特徴とする細径配管接続用コ
    ネクター。
  2. 【請求項2】軸芯内部に、先端側の連結筒壁の流通孔に
    連る拡径した段付き小径室とその後部に大径室とを貫設
    したコネクター本体の前記小径室側に、シールリング部
    材を内装せしめ、配管の接続下に内部に組込まれた該配
    管側の接続端部附近に設けた外方への環状膨出壁部とコ
    ネクター本体との間に弾発状に係圧する弾性爪壁を有す
    るソケット体を介在し、前記シールリング部材と環状膨
    出壁部の間に前記弾性爪壁と一体または別体のブッシュ
    部材を設けて前記ソケット体により配管とコネクター本
    体とを接続せしめるように構成した接続用コネクターに
    おいて、前記コネクター本体(1)の内部に組込まれた
    配管(P)を後方に付勢せしめるバネ手段(10)を該配
    管の先端部と前記小径室(3′)の先端段部(3′a)
    との間に介在して、前記ソケット体(8)を前面側より
    押圧して接続せしめるように構成したことを特徴とする
    細径配管接続用コネクター。
  3. 【請求項3】軸芯内部に、先端側の連結筒壁の流通孔に
    連る拡径した段付き小径室とその後部に大径室とを貫設
    し、かつ該大径室の周壁部に長孔からなる複数の係合孔
    を設けてその後周端部を掛支壁とするコネクター本体の
    前記小径室側に、シールリング部材とその後部にブッシ
    ュ部材とを内装し、さらに大径室部にあって前記掛支壁
    部に、軸芯方向の貫孔周部にその取付け方向の前部に位
    置して先方に傾斜する複数の弾性爪壁を突設したソケッ
    ト体をもって環状基部を係着せしめ、かかる係着状態
    で、配管の接続下に弾性爪壁の先端部により内部に組込
    まれた該配管側の接続端部附近に設けた外方への環状膨
    出壁部を弾発状に係圧して接続せしめるように構成した
    接続用コネクターにおいて、前記コネクター本体(1)
    内部に組込まれた前記配管(P)の膨出壁(P′)部を
    直接後方に付勢せしめるスプリング・ワッシャー状のバ
    ネ手段(10)を前記ブッシュ部材(7)の後部に内装し
    て、前記ソケット体(8)を前面側より押圧して接続せ
    しめるように構成したことを特徴とする細径配管接続用
    コネクター。
  4. 【請求項4】前記スプリング・ワッシャー状のバネ手段
    (10)は、前記ブッシュ部材(7)と別体もしくは一体
    に構成されていることを特徴とする請求項3記載の細径
    配管接続用コネクター。
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