JPS628875A

JPS628875A - 乗用型走行車体

Info

Publication number: JPS628875A
Application number: JP15048185A
Authority: JP
Inventors: Isao Ishida; 伊佐男石田; Masabumi Saeki; 正文佐伯; Kihachiro Hase; 喜八郎長谷; Michinori Seike; 理伯清家
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1985-07-08
Filing date: 1985-07-08
Publication date: 1987-01-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は１乗用型走行車体に係り、詳しくは。

操縦者が快適に操縦できると共に、車体への乗り降りが
容易な作業性の優れた乗用型走行車体に関するものであ
る。

〔従来技術〕

この種の従来技術としては、ステアリングハンドルのス
テアリング連動機構を覆うカバーをステップの左右外側
よりも内方に設けて該カバーの左右側方にもステップが
存在するようにし、該カバーの左右側方のステップ上に
操作ペダルを設けた乗用型走行車体がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

併し乍ら、操作ペダルが該カバーの左右側方のステップ
上に配置されている為に、操縦者は、両足を左右に大き
く開いて操作ペダルを操作しなければならず操縦性が悪
く、然も、車体への乗り降りの際に、該操作ペダルが邪
魔になり作業性も悪いものであった。

〔問題を解決するための手段〕

この発明゛は、上記問題点を解決すべく機体にステップ
１を設け、該ステップ１上に操縦席２．ステアリングハ
ンドル３．及び各種操作ペダル４・・を配置してなる乗
用型走行車体５において、該ステアリングハンドル３の
ステアリング連動機構６を覆うカバー７を前記ステップ
１の左右外側よりも内方に設けて該カバー７の左右側方
にもステップ１が存在するようにすると共に、該カバー
７内に前記操作ペダル４ａ・・・を配置したことを特徴
とする乗用型農作業機としたものである。

〔発明の効果〕

ステアリングハンドル３のステアリング連動機構６を覆
うカバー７を前記ステップ１の左右外側よりも内方に設
けて該カバー７の左右側方にもステップ１が存在するよ
うにすると共に、該カバー、−７内に前記操作ペダル４
ａ・・・を配置したものであるから、操縦者は快適な操
縦姿勢で操縦を行なうことができると共に、車体への乗
り降りも容易で作業性が非常に良い。

〔実施例〕

以下、図面に示すこの発明の一実施例について説明する
６８は乗用型農作業機の一種である乗用型田植機であって
、乗用型走行車体５の後部にリンク機構９を介して農作
業装置の一種である田植装置１０を上下動自在に装着し
て構成されている。

乗用型走行車体５は、前部に走行ミッションケース１１
・前輪デフケース１２を設は後部に後輪デフを有する後
部伝動ケース１３を設けて、両者を機体フレーム１４・
１５・１６にて連結し、機体フレーム１４・１５上の機
体略中央位置にエンジン１７を搭載している。、２はエ
ンジン１７の真上に設けられた操縦席、１８は燃料タン
ク、１９・１９は左右操向用駆動前輪、２０・２０は左
右駆動後軸、２１はエンジン１７の動力軸２２と走行ミ
ッションケース１１の受動軸２３とを連結する伝動軸、
２４は前輪デフケース１２から後部伝動ケース１３に動
力を伝える伝動軸である。

田植装置２は、前記リンク機構９の後端に連結されたフ
レームを兼ねた伝動ケース２５と、該伝動ケース２５に
設けられた下部支持部材２６及び上部支持部材２７に支
持されて機体左右方向に往復動する苗載せ台２８と、伝
動ケース２５の後端部に装着され前記苗載せ台２８の下
端より１株分づつの苗を分割して圃場に植え付ける苗植
付は装置２９・・・と、伝動ケース２５の下部にその後
部が軸支３０されてその前部が上下揺動自在に装着され
た整地体である中央整地フロート３１・左右整地フロー
ト３２・３２等にて構成されている。

左右整地フロート３２・３２は、その前後中心線が各々
左右駆動後輪２０・２０の前後中心線と一致するように
左右駆動後軸２０・２０の後方に配置されており、該左
右駆動後輪２０・２ｏにて掻き乱された圃場を整地する
と共に苗植付は装置２９にて苗が植付けられる圃場の前
方を整地すべく設けられている。

３３は油圧シリンダーであって、エンジン１７の下方の
機体フレーム１４・１５に固着され、そのラム３４の後
端が前記リンク機構９の基部に連結アーム３５を介して
連結されている。

ここで、ステアリング連動機構６についてその構成を詳
述すると、走行ミッションケース１１の前部に上下固定
金具３６・３７にて固定された支持筒３８内にドライブ
シャフト３９を回動自在に支持し、該ドライブシャフト
３９の下端にはアーム４０を固着し該アーム４０の左右
両側と左右操向用駆動前輪１９・１９各々のナックルア
ーム４１・４１とを各々左右ドラッグロッド４２・４２
にて連結している。一方、支持筒３８の上端にはステア
リングギヤボックス４３が固着されており、ドライブシ
ャフト３９の上端が該ステアリングギヤボックス４３内
にてベアリング４４に支持されている。４５はベベルギ
ヤーであって、ドライブシャフト３９の上端に一体回動
すべく装着されている。４６はステアリングポストであ
って、ステアリングギヤボックス４３より上方にむけて
延出して設けられており、その内部にステアリングシャ
フト４７が回動自在に支持されている。そして、該ステ
アリングシャフト４７の上端はステアリングハンドル３
に固着されており、その下端にはベベルギヤ４８が一体
回動すべく装着されている。

４９はベアリングであって、該ステアリングシャフト４
７の下部を回動自在に支持している。５０は合成樹脂性
のキャップであって、ステアリングポスト４６の上端を
密封すべく設けられている。

１は板金製のステップであって、機体フレーム１４・１
５の上方に平坦な同一平面にて設けられている。

７は前記ステアリングハンドル３のステアリング連動機
構６を覆う板金製のカバーであって、該カバー７の空間
内の前記ステアリングギヤボックス４３の下方に各種操
作ペダル（クラッチペダル４ａ、左右ブレーキペダル４
ｂ・４ｃ、アクセルペダル４ｄ）を配置している。

上記のように構成された乗用型田植機８を水田圃場に入
れて、苗載せ台２８に苗を載置して各部を駆動して機体
を前進せしめれば田植作業が行われ、ステアリングハン
ドル３を回せばステアリングシャフト４７．ベベルギヤ
４８．ベベルギヤ４５、ドライブシャフト３９．アーム
４０．左右ドラッグロッド４２・４２を介して左右操向
用駆動前輪１９・１９が向きを変え車体の進行方向を左
右適宜の方向に変更することができるのであるが、特に
、ステアリングハンドル３のステアリング連動機構６を
覆うカバー７を前記ステップ１の左右外側よりも内方に
設けて該カバー７の左右側方にもステップ１が存在する
ようにすると共に、該カバー７内に前記操作ペダル４ａ
・４ｂ・・・を配置したものであるから、操縦者は快適
な操縦姿勢で操縦を行なうことができると共に、車体へ
の乗り降りも各種操作ペダル４ａ・４ｂ・・・が邪魔に
ならず容易で作業性が非常に良い。また１乗用型田植機
８の前部を畦に着けて畦から苗を取り、カバー７の側方
のステップ１上を通って苗載せ台２８に苗を供給する場
合もステップ１上に各種操作ペダル４ａ・４ｂ・・・が
ないので、非常に作業性がよい。

尚、上記実施例においては、乗用型走行車体５の後部に
田植装置１０を装着した乗用型田植機に本発明を実施し
た例をしめしたが、農作業装置として他に、播種装置等
を装着した乗用型農作業機に本発明を実施しても良い。

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明の一実施例を示すもので、第１図は側
面図、第２図は平面図、第３図は要部の側面図、第４図
は要部の一部断面正面図である。尚、図中の符号は次の通りである。１　　ステップ２　　操縦席３　　ステアリングハンドル４ａ　クラッチペダル４ｂ　左ブレーキペダル４ｃ　右ブレーキペダル４ｄ　アクセルペダル５　　乗用型走行車体６　　ステアリング連動機構７　　カバー

Claims

【特許請求の範囲】

機体にステップ１を設け、該ステップ１上に操縦席２、
ステアリングハンドル３、及び各種操作ペダル４ａ・４
ｂ・・・・を配置してなる乗用型走行車体５において、
該ステアリングハンドル３のステアリング連動機構６に
設けられた７を前記ステップ１の左右外側よりも内方に
設けて該カバー７の左右側方にもステップ１が存在する
ようにすると共に、該カバー７内に前記操作ペダル４ａ
・４ｂ・・・を配置したことを特徴とする乗用型農作業
機。