JPS628730Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628730Y2 JPS628730Y2 JP4526880U JP4526880U JPS628730Y2 JP S628730 Y2 JPS628730 Y2 JP S628730Y2 JP 4526880 U JP4526880 U JP 4526880U JP 4526880 U JP4526880 U JP 4526880U JP S628730 Y2 JPS628730 Y2 JP S628730Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- band
- side walls
- main body
- locking pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Buckles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はバンドの係止金具に関するもので、その
特長とするところは、バンドの表面を損傷せずに
容易、確実にバンドを係着し得る点に存し、基板
２の長手両側に側壁３，３を有し、基板２上に係
止ピン４を立設してなる状の本体１と、天板６
の長手両側に側壁７，７及び該側壁７，７の一端
縁に取付片８，８を延設し、且つ該取付片８，８
側にバンド差込部９を開設し、更に天板６の両側
を内側に折返した折返片１０，１０を有する状
の蓋体５とからなり、蓋体５の取付片８，８を本
体１の側壁３，３の一端に枢軸１１をもつて該蓋
体５が本体１に対して開閉自在に軸装し、蓋体５
が閉蓋状態にあるときバンド差込部９側の折返片
１０の端縁が係止ピン４の側面に接触するように
なる構造を要旨とするものである。
特長とするところは、バンドの表面を損傷せずに
容易、確実にバンドを係着し得る点に存し、基板
２の長手両側に側壁３，３を有し、基板２上に係
止ピン４を立設してなる状の本体１と、天板６
の長手両側に側壁７，７及び該側壁７，７の一端
縁に取付片８，８を延設し、且つ該取付片８，８
側にバンド差込部９を開設し、更に天板６の両側
を内側に折返した折返片１０，１０を有する状
の蓋体５とからなり、蓋体５の取付片８，８を本
体１の側壁３，３の一端に枢軸１１をもつて該蓋
体５が本体１に対して開閉自在に軸装し、蓋体５
が閉蓋状態にあるときバンド差込部９側の折返片
１０の端縁が係止ピン４の側面に接触するように
なる構造を要旨とするものである。
以下本案の詳細を図面に示す実施例について説
明すると、１は基板２の長手両側に側壁３，３を
有し、該基板２上に係止ピン４を立設してなる
状の本体、尚係止ピン４の基部は基板２の裏面に
形成した凹部に埋設されているもので基板２の裏
面は平担面となり、使用上不都合を来す虞れがな
い。５は蓋体であつて、該蓋体５は天板６の長手
両側に側壁７，７及び該側壁７，７の一端縁に取
付片８，８を有し、この取付片８，８側にバンド
差込部９を開設し、更に天板６の両端に内側に折
曲した折返片１０，１０を形成してある。１１は
枢軸であつて、本体１の側壁３，３の一端に蓋体
５の取付片８，８を軸装し、蓋体５は本体１に開
閉自在に被嵌し、蓋体５の閉蓋状態では該蓋体５
のバンド差込部９側の折返片１０の端縁部が係止
ピン４の側面に接触するようになる。１２は本体
１の側壁３，３に形成した凸起、１３は蓋体５の
側壁７，７に形成した凹部であつて、蓋体５を閉
蓋すると、凹部１３に凸起１２が係合し、蓋体５
の閉蓋状態を保持するものである。
明すると、１は基板２の長手両側に側壁３，３を
有し、該基板２上に係止ピン４を立設してなる
状の本体、尚係止ピン４の基部は基板２の裏面に
形成した凹部に埋設されているもので基板２の裏
面は平担面となり、使用上不都合を来す虞れがな
い。５は蓋体であつて、該蓋体５は天板６の長手
両側に側壁７，７及び該側壁７，７の一端縁に取
付片８，８を有し、この取付片８，８側にバンド
差込部９を開設し、更に天板６の両端に内側に折
曲した折返片１０，１０を形成してある。１１は
枢軸であつて、本体１の側壁３，３の一端に蓋体
５の取付片８，８を軸装し、蓋体５は本体１に開
閉自在に被嵌し、蓋体５の閉蓋状態では該蓋体５
のバンド差込部９側の折返片１０の端縁部が係止
ピン４の側面に接触するようになる。１２は本体
１の側壁３，３に形成した凸起、１３は蓋体５の
側壁７，７に形成した凹部であつて、蓋体５を閉
蓋すると、凹部１３に凸起１２が係合し、蓋体５
の閉蓋状態を保持するものである。
而して第４図は本案金具をランドセルの前バン
ドに使用した状態を示すもので、本体１の基板２
にバンド１４の端部を鋲着し、他方のバンド１５
は第２図鎖線に示す如く、蓋体５を開蓋した状態
でバンド差込部９から本体１方向に差込み、該バ
ンド１５の係止孔１６を係止ピン４に係合し、蓋
体５を閉蓋するとバンド１５は本体１内に倒伏す
るものである。
ドに使用した状態を示すもので、本体１の基板２
にバンド１４の端部を鋲着し、他方のバンド１５
は第２図鎖線に示す如く、蓋体５を開蓋した状態
でバンド差込部９から本体１方向に差込み、該バ
ンド１５の係止孔１６を係止ピン４に係合し、蓋
体５を閉蓋するとバンド１５は本体１内に倒伏す
るものである。
本案は叙上の如く、基板２の長手両側に側壁
３，３を有し、基板２上に係止ピン４を立設して
なる状の本体１と、天板６の長手両側に側壁
７，７及び該側壁７，７の一端縁に取付片８，８
を延設し、且つ該取付片８，８側にバンド差込部
９を開設し、更に天板６の両側を内側に折返した
折返片１０，１０を有する状の蓋体５とからな
り、蓋体５の取付片８，８を本体１の側壁３，３
の一端に枢軸１１をもつて該蓋体５が本体１に対
して開閉自在に軸装し、蓋体５が閉蓋状態にある
ときバンド差込部９側の折返片１０の端縁が係止
ピン４の側面に接触するようになる構造に係り、
以下に列挙する諸効果を有するものである。
３，３を有し、基板２上に係止ピン４を立設して
なる状の本体１と、天板６の長手両側に側壁
７，７及び該側壁７，７の一端縁に取付片８，８
を延設し、且つ該取付片８，８側にバンド差込部
９を開設し、更に天板６の両側を内側に折返した
折返片１０，１０を有する状の蓋体５とからな
り、蓋体５の取付片８，８を本体１の側壁３，３
の一端に枢軸１１をもつて該蓋体５が本体１に対
して開閉自在に軸装し、蓋体５が閉蓋状態にある
ときバンド差込部９側の折返片１０の端縁が係止
ピン４の側面に接触するようになる構造に係り、
以下に列挙する諸効果を有するものである。
(1) バンド１５は蓋体５の開蓋状態において、差
込部９から本体１側に挿入し、バンド１５の係
止孔１６を係止ピン４に係合し、蓋体５を閉蓋
するようになり、バンド１５を本体１と蓋体５
で挾持する形式のものと異なり、バンド１５の
表面を損傷する虞れがない。又蓋体５の両端
は、内側に折曲げた折返片１０，１０としたも
ので、バンド１５の表面保護に一層有利であ
る。
込部９から本体１側に挿入し、バンド１５の係
止孔１６を係止ピン４に係合し、蓋体５を閉蓋
するようになり、バンド１５を本体１と蓋体５
で挾持する形式のものと異なり、バンド１５の
表面を損傷する虞れがない。又蓋体５の両端
は、内側に折曲げた折返片１０，１０としたも
ので、バンド１５の表面保護に一層有利であ
る。
(2) 蓋体５を閉蓋した状態では差込部９側の折返
片１０が係止ピン４の側面に接触し、即ち係止
ピン４にバンド１５を係着した状態でバンド１
５によつて係止ピン４が引張られる方向に折返
片１０が接触して該係止ピン４を支持するもの
で、係止ピン４のグラツキ等がなく、堅牢な製
品が得られるものである。
片１０が係止ピン４の側面に接触し、即ち係止
ピン４にバンド１５を係着した状態でバンド１
５によつて係止ピン４が引張られる方向に折返
片１０が接触して該係止ピン４を支持するもの
で、係止ピン４のグラツキ等がなく、堅牢な製
品が得られるものである。
図面は本案の実施例を示すもので、第１図は本
案金具の斜視図、第２図は開蓋状態の同上斜視
図、第３図は要部断面図、第４図はランドセルの
前バンドに取付けた状態の斜視図である。 １……本体、２……基板、３……側壁、４……
係止ピン、５……蓋体、６……天板、７……側
壁、８……取付片、９……差込部、１０……折返
片、１１……枢軸。
案金具の斜視図、第２図は開蓋状態の同上斜視
図、第３図は要部断面図、第４図はランドセルの
前バンドに取付けた状態の斜視図である。 １……本体、２……基板、３……側壁、４……
係止ピン、５……蓋体、６……天板、７……側
壁、８……取付片、９……差込部、１０……折返
片、１１……枢軸。
Claims (1)
- 基板２の長手両側に側壁３，３を有し、基板２
上に係止ピン４を立設してなる状の本体１と、
天板６の長手両側に側壁７，７及び該側壁７，７
の一端縁に取付片８，８を延設し、且つ該取付片
８，８側にバンド差込部９を開設し、更に天板６
の両側を内側に折返した折返片１０，１０を有す
る状の蓋体５とからなり、蓋体５の取付片８，
８を本体１の側壁３，３の一端に枢軸１１をもつ
て該蓋体５が本体１に対して開閉自在に軸装し、
蓋体５が閉蓋状態にあるときバンド差込部９側の
折返片１０の端縁が係止ピン４の側面に接触する
ようになることを特徴とするバンド係止金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4526880U JPS628730Y2 (ja) | 1980-04-03 | 1980-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4526880U JPS628730Y2 (ja) | 1980-04-03 | 1980-04-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56146007U JPS56146007U (ja) | 1981-11-04 |
| JPS628730Y2 true JPS628730Y2 (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=29640402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4526880U Expired JPS628730Y2 (ja) | 1980-04-03 | 1980-04-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628730Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS606246Y2 (ja) * | 1980-08-27 | 1985-02-27 | モミジヤ鞄材有限会社 | 鞄のマチ緊締装置 |
-
1980
- 1980-04-03 JP JP4526880U patent/JPS628730Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56146007U (ja) | 1981-11-04 |
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