JPS6286270A - 構造物の構築方法 - Google Patents
構造物の構築方法Info
- Publication number
- JPS6286270A JPS6286270A JP22798385A JP22798385A JPS6286270A JP S6286270 A JPS6286270 A JP S6286270A JP 22798385 A JP22798385 A JP 22798385A JP 22798385 A JP22798385 A JP 22798385A JP S6286270 A JPS6286270 A JP S6286270A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- slab
- panel zone
- floor
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ａ）、産業上の利用分野
本発明は建造物におけろスラブの構築方法に関する。
（ｂ）、従来の技術
従来、建造物においてスラブを構築する場合には、下層
（Ｎ階）のスラブが構築された状態で、当該下層の柱及
び梁を構築し、その上に上層（Ｎ＋１階）のスラブを打
設ないし設置していた。
（Ｎ階）のスラブが構築された状態で、当該下層の柱及
び梁を構築し、その上に上層（Ｎ＋１階）のスラブを打
設ないし設置していた。
（Ｃ）０発明が解決しようとする問題点しかし、こうし
た方法では、Ｎ階のスラブが構築された状態で、当該Ｎ
階の柱及び梁を構築する必要が有るので、梁等に対する
配筋作業等が脚立等を用いる高所作業となり、安全上問
題が有るばかりか、脚立等の移動作業や脚立上での無理
な作業姿勢等により作業効率がかなり低下する欠点が有
った。
た方法では、Ｎ階のスラブが構築された状態で、当該Ｎ
階の柱及び梁を構築する必要が有るので、梁等に対する
配筋作業等が脚立等を用いる高所作業となり、安全上問
題が有るばかりか、脚立等の移動作業や脚立上での無理
な作業姿勢等により作業効率がかなり低下する欠点が有
った。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、梁等に対する配筋
作業を脚立等を用いることな（、安全に行うことが出来
、作業効率も高めろことが可能なスラブの構築方法に関
する。
作業を脚立等を用いることな（、安全に行うことが出来
、作業効率も高めろことが可能なスラブの構築方法に関
する。
（ｄ）０問題点を解決するための手段
即ち、本発明は、下層階の柱（２）のコンクリートを梁
下（２ａ）で打ち止めし、その状態で当該打ち止めされ
た梁下（２ａ）ζζ連続するパネルゾーン（２ｂ）部分
を構築するための型枠（６）を前記柱（２Ｎ）上に設置
すると共に、該型枠（６）を利用して、上層階のスラブ
板（１０）を設置するようにして構成される。
下（２ａ）で打ち止めし、その状態で当該打ち止めされ
た梁下（２ａ）ζζ連続するパネルゾーン（２ｂ）部分
を構築するための型枠（６）を前記柱（２Ｎ）上に設置
すると共に、該型枠（６）を利用して、上層階のスラブ
板（１０）を設置するようにして構成される。
なお、括弧内の番号は、図面における対応ｒる要素を示
す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記
載に限定拘束されるものではない。以下のｒ （ｅｌ
、作用」の欄についても同様である。
す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記
載に限定拘束されるものではない。以下のｒ （ｅｌ
、作用」の欄についても同様である。
（ｅ）０作用
上記した構成により、本発明は、型枠（６）上に設置さ
れるスラブ板（１０）を作業床として利用し、パネルゾ
ーン（２ｂ）や該パネルゾーン（２ｂ）に接続する梁（
３）部分の配筋作業を、当該床において脚立等を用いる
ことなく、直接行うことが出来るように作用する。
れるスラブ板（１０）を作業床として利用し、パネルゾ
ーン（２ｂ）や該パネルゾーン（２ｂ）に接続する梁（
３）部分の配筋作業を、当該床において脚立等を用いる
ことなく、直接行うことが出来るように作用する。
（ｆ）、実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第１図は本発明が適用された構築中の建造物の一例を示
す断面図、 第２図はパネルゾーン部分の詳細を示す平面図、 第３図は型枠の一例を示す斜視図である。
す断面図、 第２図はパネルゾーン部分の詳細を示す平面図、 第３図は型枠の一例を示す斜視図である。
柱２及び梁３等からなる建造物１のスラブを構築する場
合には、第１図に示すように、既にＮ階部分のプレキャ
ストコンクリート製のスラブ５及び、柱２□の梁下２ａ
部分までのコンクリートの打設が完了した状態で、柱２
Ｎに接続するパネルゾーン２ｂ部分を構築するための型
枠６を支保エフを用いてスラブ５．ｌ上に設置する。パ
ネルゾーン２ｂ部分を構築する型枠６は、第２図及び第
３図に示すように、柱２の平断面に相当する四角形の貫
通穴６ａが穿設された底板６ｂを有しており、底板６ｂ
の周囲には略四角柱状に形成された支持台６ｃが４個設
けられている。型枠６ば４個の支持台６Ｃにより、パネ
ルゾーン２ｂ部分及び該パネルゾーン２ｂに接続される
梁３の接続端部３ａ部分を含む、平面形状が十字形のコ
ンクリート打設空間９を形成しており、型枠６を柱２．
４の梁下２ａの打ち継ぎ面上に設置することにより、パ
ネルゾーン２ｂ部分のコンクリート打設空間９は直ちに
形成される。
合には、第１図に示すように、既にＮ階部分のプレキャ
ストコンクリート製のスラブ５及び、柱２□の梁下２ａ
部分までのコンクリートの打設が完了した状態で、柱２
Ｎに接続するパネルゾーン２ｂ部分を構築するための型
枠６を支保エフを用いてスラブ５．ｌ上に設置する。パ
ネルゾーン２ｂ部分を構築する型枠６は、第２図及び第
３図に示すように、柱２の平断面に相当する四角形の貫
通穴６ａが穿設された底板６ｂを有しており、底板６ｂ
の周囲には略四角柱状に形成された支持台６ｃが４個設
けられている。型枠６ば４個の支持台６Ｃにより、パネ
ルゾーン２ｂ部分及び該パネルゾーン２ｂに接続される
梁３の接続端部３ａ部分を含む、平面形状が十字形のコ
ンクリート打設空間９を形成しており、型枠６を柱２．
４の梁下２ａの打ち継ぎ面上に設置することにより、パ
ネルゾーン２ｂ部分のコンクリート打設空間９は直ちに
形成される。
こうして、Ｎ階の全ての柱２Ｎの梁下２ａ部分に、型枠
６を支保エフを介してスラブ５２．上に設置したところ
で、各型枠６の支持台６ｃを利用して半プレキヤストコ
ンクリートまたはプレキャストコンクリート製のスラブ
板１０ （以下、単に「プレキャストコンクリート製の
スラブ板」と称する場合には、「半プレキヤストコンク
リートまたはプレキャストコンクリート製のスラブ板」
を意味する。）を設置する。型枠６は、既に述べたよう
に、各社２について設置されているので、スラブ板１０
の設置は、第２図に示すように、各社２に４個づつ設置
された支持台６ｃにスラブ板１０の四隅を支持させる形
で設置することにより容易に行われる。
６を支保エフを介してスラブ５２．上に設置したところ
で、各型枠６の支持台６ｃを利用して半プレキヤストコ
ンクリートまたはプレキャストコンクリート製のスラブ
板１０ （以下、単に「プレキャストコンクリート製の
スラブ板」と称する場合には、「半プレキヤストコンク
リートまたはプレキャストコンクリート製のスラブ板」
を意味する。）を設置する。型枠６は、既に述べたよう
に、各社２について設置されているので、スラブ板１０
の設置は、第２図に示すように、各社２に４個づつ設置
された支持台６ｃにスラブ板１０の四隅を支持させる形
で設置することにより容易に行われる。
こうして、各社２の型枠６に支持させる形でスラブ板１
０が設置されると、該スラブ板１ｏを作業床として利用
して、パネルゾーン２ｂ部分及び該パネルゾーン２ｂ部
分に接続する梁３部分の配筋作業を行い、更にＮ＋１階
部分の柱２．イや、の配筋作業を実行する。これ等の作
業は、床上の作業者の手の届く範囲で行われるので、安
全に行うことが出来る。こうして、パネルゾーン２ｂ、
梁３及びＮ＋１階部分の柱２ Ｎ ＋ ｌの配筋作業が
完了したところで、それ等の部分に（スラブ板１０をス
ラブ型枠として使用している場合には、スラブ板１０上
にも）コンクリートを打設し、Ｎ＋１階部分の構築を当
該Ｎ＋１階の柱２ Ｎｉ１の梁下２ａまで行う。
０が設置されると、該スラブ板１ｏを作業床として利用
して、パネルゾーン２ｂ部分及び該パネルゾーン２ｂ部
分に接続する梁３部分の配筋作業を行い、更にＮ＋１階
部分の柱２．イや、の配筋作業を実行する。これ等の作
業は、床上の作業者の手の届く範囲で行われるので、安
全に行うことが出来る。こうして、パネルゾーン２ｂ、
梁３及びＮ＋１階部分の柱２ Ｎ ＋ ｌの配筋作業が
完了したところで、それ等の部分に（スラブ板１０をス
ラブ型枠として使用している場合には、スラブ板１０上
にも）コンクリートを打設し、Ｎ＋１階部分の構築を当
該Ｎ＋１階の柱２ Ｎｉ１の梁下２ａまで行う。
この作業が完了すると、今度は柱２、や、の梁下２ａの
打ち継ぎ向上に新たに型枠６を設置して、Ｎ ＋ ２階
部分のスラブ板１０を設置し、以後同様の手順で作業を
行ってゆく。
打ち継ぎ向上に新たに型枠６を設置して、Ｎ ＋ ２階
部分のスラブ板１０を設置し、以後同様の手順で作業を
行ってゆく。
なお、上述の実施例は、型枠６により、パネルゾーン２
ｂの他に梁３との接続端部３ａ部分についてもコンクリ
ート打設空間９を形成した場合について述べたが、型枠
６はパネルゾーン２ｂについてのみコンクリ−１−打設
空間９を形成する形てもよいことは勿論である。
ｂの他に梁３との接続端部３ａ部分についてもコンクリ
ート打設空間９を形成した場合について述べたが、型枠
６はパネルゾーン２ｂについてのみコンクリ−１−打設
空間９を形成する形てもよいことは勿論である。
（ｇ）０発明の効果
以上、説明したように、本発明によれば、下層の柱２．
．のコンクリートを梁下２ａで打ち止めしその状態で当
該打ち止めされた梁下２ａに連続するパネルゾーン２ｂ
部分を構築するための型枠６を前記柱２２、上に設置す
ると共に、該型枠６を利用して、上層のスラブ板１０を
設置するようにして構成したので、前記パネルゾーン２
ｂ部分や該パネルゾーン２ｂに接続する梁３部分の配筋
作業を脚立等を用いること無く、スラブ板１０上で直接
行うことが出来、極めて安全であるばかりか、脚立の移
動や、脚立上での無理な作業姿勢を強いられろ事態が極
力減少されるので、極めて効率の良い施工が可能となる
。また、梁３及びパネルゾーン２ｂのコンクリートの打
設に際しては、コンクリートの充填状態を容易に確認出
来るため、極めて品質の良いコンクリート構造物が得ら
れる。
．のコンクリートを梁下２ａで打ち止めしその状態で当
該打ち止めされた梁下２ａに連続するパネルゾーン２ｂ
部分を構築するための型枠６を前記柱２２、上に設置す
ると共に、該型枠６を利用して、上層のスラブ板１０を
設置するようにして構成したので、前記パネルゾーン２
ｂ部分や該パネルゾーン２ｂに接続する梁３部分の配筋
作業を脚立等を用いること無く、スラブ板１０上で直接
行うことが出来、極めて安全であるばかりか、脚立の移
動や、脚立上での無理な作業姿勢を強いられろ事態が極
力減少されるので、極めて効率の良い施工が可能となる
。また、梁３及びパネルゾーン２ｂのコンクリートの打
設に際しては、コンクリートの充填状態を容易に確認出
来るため、極めて品質の良いコンクリート構造物が得ら
れる。
第１図は本発明が適用された構築中の建造物の一例を示
す断面図、 第２図はパネルゾーン部分の詳細を示す平面・ 図、 第３図は型枠の一例を示す斜視図である。 ２・・・・柱 ２ａ・・・・梁下 ２ｂ・・・・・・パネルゾーン ６・・・・・型枠 １０・・・・・・スラブ板 出願人 三井建設株式会社 代理人 弁理士 相１）伸二 （ほか１名）
す断面図、 第２図はパネルゾーン部分の詳細を示す平面・ 図、 第３図は型枠の一例を示す斜視図である。 ２・・・・柱 ２ａ・・・・梁下 ２ｂ・・・・・・パネルゾーン ６・・・・・型枠 １０・・・・・・スラブ板 出願人 三井建設株式会社 代理人 弁理士 相１）伸二 （ほか１名）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下層階の柱のコンクリートを梁下で打ち止 めし、その状態で当該打ち止めされた梁下に連続するパ
ネルゾーン部分を構築するための型枠を前記柱上に設置
すると共に、該型枠を利用して、上層階のスラブ板を設
置するようにして構成したスラブの構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22798385A JPS6286270A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 構造物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22798385A JPS6286270A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 構造物の構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6286270A true JPS6286270A (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=16869319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22798385A Pending JPS6286270A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 構造物の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6286270A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01118044U (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-09 | ||
| WO2009041123A1 (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-02 | Just.Will Co., Ltd. | 仮設支柱継手、仮設構造体、及び複数階のスラブ構築方法 |
| JP2009102914A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Ohbayashi Corp | 鉄筋コンクリート造建物の構築方法 |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP22798385A patent/JPS6286270A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01118044U (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-09 | ||
| JPH0612124Y2 (ja) * | 1988-01-29 | 1994-03-30 | ホリー株式会社 | 柱首型枠装置 |
| WO2009041123A1 (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-02 | Just.Will Co., Ltd. | 仮設支柱継手、仮設構造体、及び複数階のスラブ構築方法 |
| JP2009102914A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Ohbayashi Corp | 鉄筋コンクリート造建物の構築方法 |
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