JPS628620Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS628620Y2
JPS628620Y2 JP517579U JP517579U JPS628620Y2 JP S628620 Y2 JPS628620 Y2 JP S628620Y2 JP 517579 U JP517579 U JP 517579U JP 517579 U JP517579 U JP 517579U JP S628620 Y2 JPS628620 Y2 JP S628620Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
vertical synchronization
input
output
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP517579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55107767U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP517579U priority Critical patent/JPS628620Y2/ja
Publication of JPS55107767U publication Critical patent/JPS55107767U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS628620Y2 publication Critical patent/JPS628620Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronizing For Television (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は入力合成映像信号より分離された入力
水平同期信号に関連した所定周波数の周波数信号
を所定の分周比の分周用カウンタに供給して計数
せしめると共に、入力合成映像信号より分離され
た入力垂直同期信号にて分周用カウンタにリセツ
トをかけることにより、分周用カウンタよりの出
力に関連した信号を出力垂直同期信号として出力
するようにした垂直同期回路の改良に係わる。
斯かる垂直同期回路をテレビジヨン受像機に設
ければ、例えばNTSCテレビジヨン信号の如く標
準的なテレビジヨン信号を受信する場合には、確
実なインターレースの行われる再生画像が得られ
ると共に、ノイズにも強く、無調整化が容易であ
るので好ましい。
然しながら、テレビゲーム装置よりの映像信
号、VTRの特殊再生モード、即ち静止画、低
速、倍速再生等の場合には、その映像信号の垂直
同期信号が上述の標準の放送のテレビジヨン信号
の垂直同期信号と異なるため、反つて誤動作を生
じ、垂直同期が不安定となり、テレビジヨン受像
機の再生画面は見にくくなる。
例えばテレビゲーム装置の場合にあつては、そ
の垂直同期信号に等化パルスがないためインター
レースが行われず、テレビジヨン受像機の垂直同
期が乱れ、再生画面が乱れて見にくくなつてしま
う。
又、VTRに於ける特殊再生モードにあつて
は、再生映像信号の垂直同期信号に異常を来すの
で、やはりテレビジヨン受像機の垂直同期が不安
定となり、再生画面が乱れて見にくくなつてしま
う。
又、VTRによつては疑似同期信号をも垂直同
期信号に続けて発生させるものがあるが、この様
な場合には、この垂直同期信号とそれに続く疑似
同期信号との両方で分周用カウンタにリセツトが
かけられるので、テレビジヨン受像機の垂直同期
が乱れ、再生画面が乱れて見にくくなる。
このため、この様にVTRの特殊再生モードに
於ける再生映像信号中の垂直同期信号が異常な場
合には、上述の垂直同期回路は使用せず、入力合
成映像信号から分離された入力垂直同期信号をそ
のまま出力垂直信号として使用した方がテレビジ
ヨン受像機の再生画面は安定となる。
斯かる点に鑑み、本考案は入力合成映像信号中
の入力垂直同期信号が標準の垂直同期信号と異な
る場合には、自動的に入力合成映像信号から分離
された入力垂直同期信号に関連した信号を出力垂
直同期信号とすることのできる垂直同期回路を提
供せんとするものである。
本考案垂直同期回路は、入力合成映像信号より
分離された入力水平同期信号に関連した所定周波
数の周波数信号を所定の分周比の分周用カウンタ
に供給して計数せしめると共に、入力合成映像信
号より分離された入力垂直同期信号にて分周用カ
ウンタにリセツトをかけることにより、分周用カ
ウンタよりの出力に関連した信号を出力垂直同期
信号として出力するようにした垂直同期回路に於
いて、入力垂直同期信号の時間幅が正常値か否か
を判別する時間幅判別回路と、入力垂直同期信号
の時間幅が正常時と異なる時は時間幅判別回路の
判別出力に基づき、分周用カウンタよりの出力に
関連した信号に代えて、入力垂直同期信号に関連
した信号を直接出力垂直同期信号として自動的に
出力する回路手段とを設けてなるものである。
以下に第1図を参照して本考案の一実施例を詳
細に説明する。
1は入力合成映像信号より分離された入力水平
同期信号に関連した所定周波数の周波数信号の供
給される入力端子である。この周波数信号は入力
水平同期信号によつて同期がかけられ、水平周波
数の2倍、即ち31.5KHzの発振周波数を有する発
振器よりの発振信号である。2は入力合成映像信
号より分離された複合同期信号を積分して得られ
た入力垂直同期信号の供給される入力端子であ
る。3は最終的に得られる出力垂直同期信号の出
力端子である。尚、この出力端子3より得られた
出力垂直同期信号は、垂直発振器に対するトリガ
信号となるものである。4は上述の周波数が
31.5KHzの周波数信号(パルス)を所定の分周
比、この場合1/525に分周する分周用カウンタで
ある。入力端子1よりの周波数信号(パルス)は
カウンタ4の入力端子INに供給され、このパル
スを525個計数すると出力端子OUTに出力が得ら
れるものである。又、Rはカウンタ4のリセツト
入力端子である。尚、実際にはカウンタ4は525
進以上のカウンタを用い、そのカウンタの内容が
525になつた時、出力を発生してリセツト信号入
力端子Rにリセツト信号を供給するものである
が、この場合は説明の簡単のため上述のような構
成としている。5はカウンタ4の出力と入力端子
2から供給される入力垂直同期信号とを切り換え
てカウンタ4のリセツト信号入力端子Rに供給す
る第1の切り換えスイツチである。これはリセツ
ト信号入力端子Rに接続される可動接点mと、カ
ウンタ4の出力端子OUTに接続される固定接点
aと、入力端子2に接続される固定接点bとを有
する。6はカウンタ4の出力と入力端子2よりの
入力垂直同期信号とを切り換えて、出力端子3に
出力する第2の切り換えスイツチである。これ
は、出力端子3に接続される可動接点mと、カウ
ンタ4の出力端子OUTに接続される固定接点a
と、入力端子2に供給される固定接点bとを有す
る。7は垂直同期信号判別回路で2つの機能を有
する。即ち、カウンタ4の出力と入力端子2より
の入力垂直同期信号との位相がずれた時は、正常
時可動接点mが固定接点aに接続されていた第1
の切り換えスイツチ5のその可動接点mを固定接
点b側に切り換えて、入力端子2よりの入力垂直
同期信号をカウンタ4のリセツト入力端子Rに供
給する機能と、入力垂直同期信号がテレビゲーム
装置よりの入力合成映像信号の如く垂直同期信号
に等化パルスを有しない場合等には、等化パルス
の数が正常なNTSC方式のテレビジヨン信号の垂
直同期信号の等化パルスの数と大幅に異なること
を検出して、切り換えスイツチ5の可動接点mを
固定接点bに切り換える機能とを有する。
8は入力合成映像信号より分離された入力垂直
同期信号の時間幅が正常値か否かを判別する時間
幅判別回路である。そして、上述の第2の切り換
えスイツチ6は、入力垂直同期信号の時間幅が正
常時と異なる時はこの時間幅判別回路8の判別出
力に基づき、分周用カウンタ4よりの出力に関連
した信号に代えて入力垂直同期信号に関連した信
号を直接出力同期信号として自動的に出力端子3
より出力する回路手段である。
次に時間幅判別回路8について説明する。回路
8に於いてQ1〜Q6はトランジスタ、+はB電源で
ある。入力端子2よりの入力垂直同期信号は波形
整形回路9を構成するトランジスQ1,Q2の内の
前段のトランジスタQ1のベースに供給される。
これにより波形整形回路9からは、入力垂直同期
信号に対応した時間幅の矩形波信号が出力され
る。そして、この出力が充電回路10に供給され
る。
充電回路10は定電流充電回路であつて、波形
整形回路9よりの矩形波パルスの時間幅に相当す
る期間、トランジスタQ3がオンとなつて、コン
デンサC1に定電流充電が行なわれる。そして、
そのコンデンサC1の端電圧は波形整形回路9よ
りの矩形波パルスの時間幅に略比例する。そし
て、その後トランジスタQ3はオフとなつてコン
デンサC1の電荷は抵抗器R1−レベル比較回路1
1のトランジスタQ4のベースを通じて除々に放
電せしめられる。尚、抵抗器R2及びコンデンサ
C2はリツプル除去回路を構成する。抵抗器R1
(22KΩ)、R2(470KΩ)の接続中点の電圧がレ
ベル比較回路11のトランジスタQ4のベースに
供給される。
レベル比較回路11では、トランジスタQ4
エミツタがトランジスタQ5のベースに接続さ
れ、トランジスタQ5に於いて電源+Bの電圧が
抵抗器R3及びR4で分圧されてそのエミツタに与
えられた電圧とトランジスタQ5のベース電圧と
が比較され、その比較出力がそのコレクタから得
られて判別出力回路12のトランジスタQ6のベ
ースに供給される。
そして、入力垂直同期信号の時間幅が所定値よ
り大きいときは、判別回路12の出力に基づき、
スイツチ6の可動接点mが固定接点b側に切り換
えられる。又、この場合切り換えスイツチ5もそ
の可動接点mも固定接点b側に切り換えられる。
又、入力垂直同期信号の時間幅が正常な時は、ス
イツチ6の可動接点mは固定接点aに切り換えら
れる。
次に上述の充電回路10について第2図を参照
して更に説明する。第2図は時間tに対するコン
デンサC1の端電圧Vcの変化を示す曲線図であ
る。第2図に於て、V0はt=0のときのVc,V1
はt=τv(垂直同期期間)のときのVc,V′0
t=Tv(垂直周期)のときのVcを夫々示す。そ
して、Icを定充電電流、Tを放電時定数、Cを
コンデンサC1の容量とすると、V1、及びV′0は夫
夫次式の如く表わされる。
V1=V0+τ/C …(1) ここで、V0=V′0とおくとV1は次式の如く表わ
される。
ここで、TがTvより大とすると、 となるから、(3)式は次式の如く表わされる。
V1=τ/C・T/T−τ …(5) 従つて、(5)式からV1はτvの増加と共に増加す
ることが分る。
従つて、垂直周期内に於て例えば正規の垂直同
期信号と、これに続く疑似同期信号(順序は逆で
も良い)とが入力端子2に入力すれば、τvは正
常値の略2倍になつたことと等価になる。
上述せる本考案によればVTRの特殊再生モー
ドの如く、入力合成映像信号の入力垂直同期信号
が正常なものと異なつていても、これを自動的に
検出して入力垂直同期信号に関連した信号を直接
出力垂直同期信号とすることができ、又、入力合
成映像信号の入力垂直同期信号が標準の信号の場
合は、上述の分周用カウンタ4よりの出力が出力
垂直同期信号となるので、入力合成映像信号の性
質に応じて常に垂直乱れのない再生画面を得るこ
とのできる垂直同期回路を得ることができる。
尚、上述の実施例では垂直同期信号判別回路7
に於て、テレビゲーム装置等の如き等化パルスを
有しない垂直同期信号の場合には、その垂直同期
信号によつてカウンタ4にリセツトをかけるよう
にしているのでこの場合に於いても正しい再生画
面が得られる。
尚、カウンタ4の出力側及び入力端子2に夫々
波形整形回路を設けて、夫々時間幅が所望値に設
定された矩形波信号を出力するようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク線
図、第2図はその説明に供する曲線図である。 1は周波数信号の入力端子、2は入力垂直同期
信号の入力端子、3は出力垂直同期信号の出力端
子、4は分周用カウンタ、5は第1の切り換えス
イツチ、6は回路手段としての第2の切り換えス
イツチ、7は出力同期信号判別回路、8は時間幅
判別回路、9は波形整形回路、10は充電回路、
11はレベル比較回路、12は判別出力回路であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力合成映像信号より分離された入力水平同期
    信号に関連した所定周波数の周波数信号を所定の
    分周比の分周用カウンタに供給して計数せしめる
    と共に、上記入力合成映像信号より分離された入
    力垂直同期信号にて上記分周用カウンタにリセツ
    トをかけることにより、該分周用カウンタよりの
    出力に関連した信号を出力垂直同期信号として出
    力するようにした垂直同期回路に於いて、上記入
    力垂直同期信号の時間幅が正常値か否かを判別す
    る時間幅判別回路と、上記入力垂直同期信号の時
    間幅が正常値と異なる時は、上記時間幅判別回路
    の判別出力に基づき上記分周用カウンタよりの出
    力に関連した信号に代えて、上記入力垂直同期信
    号に関連した信号を直接上記出力垂直同期信号と
    して自動的に出力する回路手段とを設けてなる垂
    直同期回路。
JP517579U 1979-01-19 1979-01-19 Expired JPS628620Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP517579U JPS628620Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP517579U JPS628620Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55107767U JPS55107767U (ja) 1980-07-28
JPS628620Y2 true JPS628620Y2 (ja) 1987-02-27

Family

ID=28810795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP517579U Expired JPS628620Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS628620Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55107767U (ja) 1980-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0646783B2 (ja) マルチ走査形テレビジヨン受像機
US3846584A (en) Horizontal automatic frequency control circuit
JPH0566076B2 (ja)
US5191434A (en) Synchronizing signal restoration circuit
JPS628620Y2 (ja)
GB2077073A (en) Device for eliminating time base variations in video disc player
JP3439143B2 (ja) 水平同期回路
JPH067629Y2 (ja) パルス幅による同期検出回路
JPH048699Y2 (ja)
JP3011450B2 (ja) 垂直同期周波数判別回路
JPS59193680A (ja) テレビ放送方式の自動判別方式
JPS6052629B2 (ja) 記録済記録媒体及びその作製方法
JPH067631Y2 (ja) 映像信号処理回路
JPH0441659Y2 (ja)
JP2794693B2 (ja) 水平偏向回路
JPH0134511B2 (ja)
JPS6029257Y2 (ja) 水平afc回路
JPS5840697Y2 (ja) 水平afc回路
JP2971969B2 (ja) 放送方式判別装置
JPS6123901Y2 (ja)
JPH048704Y2 (ja)
JPH0212775Y2 (ja)
JPS581006Y2 (ja) 同期回路
JP3157382B2 (ja) Vtrの再生モード判別回路
JPH074000B2 (ja) 垂直同期信号分離回路