JPS6286052A - 脱臭性樹脂組成物および脱臭性成形物 - Google Patents
脱臭性樹脂組成物および脱臭性成形物Info
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- JPS6286052A JPS6286052A JP60226694A JP22669485A JPS6286052A JP S6286052 A JPS6286052 A JP S6286052A JP 60226694 A JP60226694 A JP 60226694A JP 22669485 A JP22669485 A JP 22669485A JP S6286052 A JPS6286052 A JP S6286052A
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- JP
- Japan
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- deodorizing
- citric acid
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- weight
- citrate
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、脱臭性樹脂組成物および脱臭性包材に関し、
更に詳しくは、各種悪臭性物品の包装に適した脱臭性包
材の提供を目的とする。
更に詳しくは、各種悪臭性物品の包装に適した脱臭性包
材の提供を目的とする。
(従来の技術)
従来、各種の悪臭源に対して使用する脱臭剤は広く使用
されており、また、各種悪臭性物品を包装するためには
、主として通気性の無いプラスチックフィルム、アルミ
ニウム箔、金属容器、ガラス容器等が使用されている。
されており、また、各種悪臭性物品を包装するためには
、主として通気性の無いプラスチックフィルム、アルミ
ニウム箔、金属容器、ガラス容器等が使用されている。
(発明が解決しようとしている問題点)上記の如き従来
の通気性の無い包材による包装では、内容物の悪臭が揮
散するのを防上できるが、それらの容器を開放した場合
に、容器内に充満している悪臭が一度に外に揮散するた
め、取扱い北不便である。
の通気性の無い包材による包装では、内容物の悪臭が揮
散するのを防上できるが、それらの容器を開放した場合
に、容器内に充満している悪臭が一度に外に揮散するた
め、取扱い北不便である。
本発明者は、上記の如き従来技術の欠点を解決すへ〈鋭
意研究の結果、プラスチックフィルム、プラスチックシ
ートあるいはプラスチック容器等の成形物の製造に際し
、使用する熱可塑性樹脂中に特定の物質を包含させてお
くときは、得られる成形物、例えば包材が優れた脱臭性
を有し、上記の如き従来技術の欠点が解決されることを
知見して本発明を完成した。
意研究の結果、プラスチックフィルム、プラスチックシ
ートあるいはプラスチック容器等の成形物の製造に際し
、使用する熱可塑性樹脂中に特定の物質を包含させてお
くときは、得られる成形物、例えば包材が優れた脱臭性
を有し、上記の如き従来技術の欠点が解決されることを
知見して本発明を完成した。
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本発明は、熱可塑性樹脂99.9〜80重賃
部および脱臭成分0.1〜20重量部からなる脱臭性樹
脂組成物において、脱臭成分が第一鉄塩とクエン酸およ
び/またはクエン酸塩とからなることを特徴とする脱臭
性樹脂組成物およびそれから形成した脱臭性成形物であ
る。
部および脱臭成分0.1〜20重量部からなる脱臭性樹
脂組成物において、脱臭成分が第一鉄塩とクエン酸およ
び/またはクエン酸塩とからなることを特徴とする脱臭
性樹脂組成物およびそれから形成した脱臭性成形物であ
る。
次に本発明を更に詳細に説明すると、本発明者は従来か
ら脱臭性樹脂組成物について種々研究しているが、従来
公知の脱臭化合物を特定の組み合わせで配合して使用す
ることにより、個々の脱臭化合物を弔独で使用する場合
に比較して、著しい相乗効果を発揮することを知見して
未発1!+1を完成したものである。
ら脱臭性樹脂組成物について種々研究しているが、従来
公知の脱臭化合物を特定の組み合わせで配合して使用す
ることにより、個々の脱臭化合物を弔独で使用する場合
に比較して、著しい相乗効果を発揮することを知見して
未発1!+1を完成したものである。
本発明において使用する熱可塑性樹脂とは、従来各種の
成形物、例えば、プラスチックフィルム、プラスチック
シート、プラスチック容器、繊M1’9の成形に使用さ
れているポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン樹脂、ポリ塩化ビニル、ビニロン、ポリスチレン、
ポリアミド、ポリエステル、セルロースアセテート等の
合成または変性の熱可塑性樹脂であり、これらの熱可塑
性樹脂はいずれも市場から容易に入手して使用し得るも
のであり、これらの熱可塑性樹脂は固体状でもペースト
状等の液状でもよいものである。
成形物、例えば、プラスチックフィルム、プラスチック
シート、プラスチック容器、繊M1’9の成形に使用さ
れているポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン樹脂、ポリ塩化ビニル、ビニロン、ポリスチレン、
ポリアミド、ポリエステル、セルロースアセテート等の
合成または変性の熱可塑性樹脂であり、これらの熱可塑
性樹脂はいずれも市場から容易に入手して使用し得るも
のであり、これらの熱可塑性樹脂は固体状でもペースト
状等の液状でもよいものである。
本発明で使用する個々の脱臭性化合物それ自体はいずれ
も公知の化合物であり、第一鉄塩としては、種々の第一
鉄塩が使用できるが、特に好ましいのは硫酸第一鉄であ
る。またクエン酸塩としては、クエン酸のアルカリ金属
塩、特にナトリウム塩が好適である。
も公知の化合物であり、第一鉄塩としては、種々の第一
鉄塩が使用できるが、特に好ましいのは硫酸第一鉄であ
る。またクエン酸塩としては、クエン酸のアルカリ金属
塩、特にナトリウム塩が好適である。
本発明の主たる特徴は、脱臭成分として上記の硫酸第一
鉄とクエン酸および/またはクエン酸塩を組み合わせて
使用する点にある。
鉄とクエン酸および/またはクエン酸塩を組み合わせて
使用する点にある。
すなわち、従来技術において第一鉄塩を脱臭成分として
使用することは公知であるが、このような第一鉄塩を熱
可塑性樹脂等に練り込んで使用する場合には、熱oT塑
性樹脂の加工温度が高いため、第一・鉄塩が変色して熱
可塑性樹脂を褐色に着色し、脱臭効果が低下するととも
に、樹脂成形品の商品価値を著しく低下させるものであ
ったが、本発明においては、このような第一鉄塩にクエ
ン酸またはクエン酸塩あるいは両者を組み合わせて使用
することによって、熱OT塑性樹脂中に第一鉄塩を練り
込む時の高い加工温度においても、第一鉄塩が脱臭効果
を損なわず、また第一鉄塩の褐色変色も少なく、クエン
酸および/またはクエン酸塩の脱臭効果と相まって、そ
れぞれの化合物の固有の脱臭効果の和以上の脱臭効果を
発揮することを知見したものである。
使用することは公知であるが、このような第一鉄塩を熱
可塑性樹脂等に練り込んで使用する場合には、熱oT塑
性樹脂の加工温度が高いため、第一・鉄塩が変色して熱
可塑性樹脂を褐色に着色し、脱臭効果が低下するととも
に、樹脂成形品の商品価値を著しく低下させるものであ
ったが、本発明においては、このような第一鉄塩にクエ
ン酸またはクエン酸塩あるいは両者を組み合わせて使用
することによって、熱OT塑性樹脂中に第一鉄塩を練り
込む時の高い加工温度においても、第一鉄塩が脱臭効果
を損なわず、また第一鉄塩の褐色変色も少なく、クエン
酸および/またはクエン酸塩の脱臭効果と相まって、そ
れぞれの化合物の固有の脱臭効果の和以上の脱臭効果を
発揮することを知見したものである。
以北の如き第一鉄塩とクエン酸および/またはクエン酸
塩とからなる脱臭成分は、それらの使用比率も重要であ
って、合計量を100重量部とすれば、第一鉄塩が80
〜90屯量部に対し、クエン酸および/またはクエン酸
塩が20〜10重量部の割合であり、最も好ましい組み
合わせおよびその比率は、第一鉄塩80〜90重量部、
クエン酸15〜5重量部そしてクエン酸塩5〜1重量部
の配合および比率であり、このような組み合わせおよび
配合比において、本発明の目的が最良に達成される。
塩とからなる脱臭成分は、それらの使用比率も重要であ
って、合計量を100重量部とすれば、第一鉄塩が80
〜90屯量部に対し、クエン酸および/またはクエン酸
塩が20〜10重量部の割合であり、最も好ましい組み
合わせおよびその比率は、第一鉄塩80〜90重量部、
クエン酸15〜5重量部そしてクエン酸塩5〜1重量部
の配合および比率であり、このような組み合わせおよび
配合比において、本発明の目的が最良に達成される。
未発明の脱臭性樹脂組成物は上記の2成分を必須成分と
するが、その他従来公知の樹脂用の各種添加剤、例えば
、着色剤、充填剤、体質顔料、可・W剤、安定剤、紫外
線吸収剤等は必要に応じて任意に配合し得るものである
。
するが、その他従来公知の樹脂用の各種添加剤、例えば
、着色剤、充填剤、体質顔料、可・W剤、安定剤、紫外
線吸収剤等は必要に応じて任意に配合し得るものである
。
本発明の脱臭性樹脂組成物は、−1−記成分を弔に混合
するのみでも得ることができるし、また該混合物を溶融
混練してペレット状等に造粒したものでもよい。更に後
に無添加の熱可塑性樹脂で稀釈して使用するための高濃
度(例えば、10〜20型判%の濃度)の脱臭成分を含
有するマスターパンチの状態でもよい。
するのみでも得ることができるし、また該混合物を溶融
混練してペレット状等に造粒したものでもよい。更に後
に無添加の熱可塑性樹脂で稀釈して使用するための高濃
度(例えば、10〜20型判%の濃度)の脱臭成分を含
有するマスターパンチの状態でもよい。
以上の如き本発明の脱臭性樹脂組成物は、本発明の脱臭
性成形物の製造に有用である。
性成形物の製造に有用である。
本発明の脱臭性成形物は、上記の樹脂組成物を各種の形
状の成形物、例えば、プラスチンクフイルムやシートか
らなる包材あるいは樹脂組成物を各種の方法で成形した
任意の形状の容器等の成形物である。
状の成形物、例えば、プラスチンクフイルムやシートか
らなる包材あるいは樹脂組成物を各種の方法で成形した
任意の形状の容器等の成形物である。
このようなフィルム、シート、容器等の成形は、従来公
知のインフレーション装置、プレス、カレンダー、押出
成形機、ブロー成形機、射出成形機、真空成形機等によ
り、従来公知の各種条件をそのまま利用して行うことが
でき、容易に本発明の成形物を得ることができる。
知のインフレーション装置、プレス、カレンダー、押出
成形機、ブロー成形機、射出成形機、真空成形機等によ
り、従来公知の各種条件をそのまま利用して行うことが
でき、容易に本発明の成形物を得ることができる。
(作用・効果)
従来技術において第一鉄塩を脱臭成分として使用するこ
とは公知であるが、このような第一鉄塩を熱可塑性樹脂
等に練り込んで使用する場合には、熱可塑性樹脂の加工
温度が高いため、第一鉄塩が変色して熱i’if塑性樹
脂を褐色に着色し、脱臭効果が低下するとともに、樹脂
成形品の商品価値を著しく低下させるものであったが、
本発明においては、このような第一鉄塩にクエン酸また
はクエン酸塩好ましくは両者を組み合わせて使用するこ
とによって、熱可塑性樹脂中に第−鉄用を練り込む時の
高い加工温度においても、第一鉄塩が脱臭効果を損なわ
ず、また第一鉄塩の褐色変色も少なく、クエン酸および
/またはクエン酸塩の脱臭効果と相まって、それぞれの
化合物の固有の脱臭効果の和以上の脱臭効果を発揮する
ものである。
とは公知であるが、このような第一鉄塩を熱可塑性樹脂
等に練り込んで使用する場合には、熱可塑性樹脂の加工
温度が高いため、第一鉄塩が変色して熱i’if塑性樹
脂を褐色に着色し、脱臭効果が低下するとともに、樹脂
成形品の商品価値を著しく低下させるものであったが、
本発明においては、このような第一鉄塩にクエン酸また
はクエン酸塩好ましくは両者を組み合わせて使用するこ
とによって、熱可塑性樹脂中に第−鉄用を練り込む時の
高い加工温度においても、第一鉄塩が脱臭効果を損なわ
ず、また第一鉄塩の褐色変色も少なく、クエン酸および
/またはクエン酸塩の脱臭効果と相まって、それぞれの
化合物の固有の脱臭効果の和以上の脱臭効果を発揮する
ものである。
従って、本発明の脱臭性樹脂組成物からなる成形物、例
えば包材は、悪臭の強い物品、例えば、魚や魚製品、各
種漬物、その他の各種食品等の包装に使用すると、それ
らから発生する悪臭を包材自体が吸収するため、これら
の包装を開いた昨にも強い悪臭が周囲に拡散することが
無い。また、同様の理由で、食品に限られず、各種の家
庭生ごみ、工場の排出物等の包装にも有効である。
えば包材は、悪臭の強い物品、例えば、魚や魚製品、各
種漬物、その他の各種食品等の包装に使用すると、それ
らから発生する悪臭を包材自体が吸収するため、これら
の包装を開いた昨にも強い悪臭が周囲に拡散することが
無い。また、同様の理由で、食品に限られず、各種の家
庭生ごみ、工場の排出物等の包装にも有効である。
また、本発明の脱臭性樹脂組成物は、上記包材以外にも
、悪臭や異臭が発生したり、蓄積する場所における脱臭
性成形物、例えば粒状の脱臭剤、脱臭性壁装材、床敷体
、脱臭性ram、織物その他の成形品の原料として有用
である。
、悪臭や異臭が発生したり、蓄積する場所における脱臭
性成形物、例えば粒状の脱臭剤、脱臭性壁装材、床敷体
、脱臭性ram、織物その他の成形品の原料として有用
である。
次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。尚
、文中、部または%とあるのは特に断りの無い限り重量
基準である。
、文中、部または%とあるのは特に断りの無い限り重量
基準である。
実施例1
低密度ポリエチレン99部に重f比がlO:3:1の硫
酸第一鉄、クエン酸およびクエン酸ナトリウムからなる
混合物1部を配合し、ミキサーで混合し、40mm押出
機(L/D=28、C0R,=3.1、ダルメージ付ス
クリュー、シリンダ一温度130℃、スクリュー回転速
度70rpm)にて混練し、ペレット状の本発明の脱臭
性樹脂組成物を得た。
酸第一鉄、クエン酸およびクエン酸ナトリウムからなる
混合物1部を配合し、ミキサーで混合し、40mm押出
機(L/D=28、C0R,=3.1、ダルメージ付ス
クリュー、シリンダ一温度130℃、スクリュー回転速
度70rpm)にて混練し、ペレット状の本発明の脱臭
性樹脂組成物を得た。
次いで」−記樹脂組成物をインフレーション装置(30
mm押出機、内PI: 50 m mインフレーション
ダイ、シリング一温度140℃、スクリュー回転数6O
rpm)に投入し、肉厚約50ミクロンのポリエチレン
フィルムを得た。
mm押出機、内PI: 50 m mインフレーション
ダイ、シリング一温度140℃、スクリュー回転数6O
rpm)に投入し、肉厚約50ミクロンのポリエチレン
フィルムを得た。
上記フィルムを50mmX210mmのサイズに切断し
、この2枚のフィルムを300ミリリンドルの三角フラ
スコ内にかさ状につるし、口をパラフィンでシールした
。このフラスコ内には悪臭源として42ppmのアンモ
ニア水100ミリリツトルが入れてあり、一定時間経過
後のフラスコ内のアンモニア(ppm)を北用式検知管
で1111定した結果は下記の通りであった。
、この2枚のフィルムを300ミリリンドルの三角フラ
スコ内にかさ状につるし、口をパラフィンでシールした
。このフラスコ内には悪臭源として42ppmのアンモ
ニア水100ミリリツトルが入れてあり、一定時間経過
後のフラスコ内のアンモニア(ppm)を北用式検知管
で1111定した結果は下記の通りであった。
上旦栽 l旦韮 1几韮
ブランク 25 25 25衣又1腸
23 20 15瓜コし] 24
23 21注;ブランクは、脱臭成分無添
加のポリエチレンから成形した同一厚および同サイズの
ポリエチレンフィルムであり、比較例は硫酸第一鉄を巾
独で使用した例である。
23 20 15瓜コし] 24
23 21注;ブランクは、脱臭成分無添
加のポリエチレンから成形した同一厚および同サイズの
ポリエチレンフィルムであり、比較例は硫酸第一鉄を巾
独で使用した例である。
また、上記のブランク、本発明品および比較例のフィル
ムの各々から袋を作成し、この袋の中に解凍した小魚を
入れて放置し、3Il後に開封したところ、本発明品の
フィルムから作成した袋内の悪臭は僅かであったのに対
し、ブランクおよび比較例の場合には激しい悪臭が拡散
した。尚、比較例のフィルムは褐色に強く着色している
に対し、本発明のものは殆ど着色していなかった。
ムの各々から袋を作成し、この袋の中に解凍した小魚を
入れて放置し、3Il後に開封したところ、本発明品の
フィルムから作成した袋内の悪臭は僅かであったのに対
し、ブランクおよび比較例の場合には激しい悪臭が拡散
した。尚、比較例のフィルムは褐色に強く着色している
に対し、本発明のものは殆ど着色していなかった。
実施例2〜4
下記の成分を使用し、他は実施例1と同様にして本発明
のプラスチック包材を得、実施例1と同様にしてその性
能を測定したところ下記の通りであった。
のプラスチック包材を得、実施例1と同様にしてその性
能を測定したところ下記の通りであった。
蕊慮眉」
高密度ポリエチレン 95部硫酸第一
鉄、クエン酸およびクエン酸カリウムの8:1.5:0
.5混合物 5部よ旦韮 l旦韮
1旦韮 ブランク 25 25 25衣^里湯
10 7 3!LLJ 23
20 18笈立夕」 ポリプロピレン 95部6に酸第
−鉄およびクエン酸カリウムの8.5:1.5混合物
5部上92旦」 1且韮 ブランク 25 25 25凹1
10 7 4J:L!LU!
23 20 18実」1殊A ポリスチレン 98部硫酸第一
鉄およびクエン酸の8.7+1.3混合物
2部上旦韮 l旦韮
1旦贋 ブランク 25 25 25衣欠貫腸
21 18 16ルコし夕 23
21 20実施例5 高密度ポリエチレン80部に重量比が10=3:lの硫
酸第一鉄、クエン酸およびクエン酸リチウムからなる混
合物20部を配合し、以下実施例1と同様にして、脱臭
成分濃度20%の本発明の脱臭性樹脂組成物を得た。
鉄、クエン酸およびクエン酸カリウムの8:1.5:0
.5混合物 5部よ旦韮 l旦韮
1旦韮 ブランク 25 25 25衣^里湯
10 7 3!LLJ 23
20 18笈立夕」 ポリプロピレン 95部6に酸第
−鉄およびクエン酸カリウムの8.5:1.5混合物
5部上92旦」 1且韮 ブランク 25 25 25凹1
10 7 4J:L!LU!
23 20 18実」1殊A ポリスチレン 98部硫酸第一
鉄およびクエン酸の8.7+1.3混合物
2部上旦韮 l旦韮
1旦贋 ブランク 25 25 25衣欠貫腸
21 18 16ルコし夕 23
21 20実施例5 高密度ポリエチレン80部に重量比が10=3:lの硫
酸第一鉄、クエン酸およびクエン酸リチウムからなる混
合物20部を配合し、以下実施例1と同様にして、脱臭
成分濃度20%の本発明の脱臭性樹脂組成物を得た。
この脱臭性樹脂組成物を無添加の高密度ポリエチレンで
20倍に稀釈して、ブロー成形機(45mmスクリュー
、スクリュー回転数3Or pm、シリンダ一温度20
0℃)を用いて、肉厚1mmで、直PA60 m m、
高さ170mmのボトル状成形物を得た。この容器中に
、一部員数した食肉を入れて密封し、3日間放置後に開
封した場合の悪臭は、脱臭成分無添加の同じ容器の場合
に比較して著しく弱いものであった。
20倍に稀釈して、ブロー成形機(45mmスクリュー
、スクリュー回転数3Or pm、シリンダ一温度20
0℃)を用いて、肉厚1mmで、直PA60 m m、
高さ170mmのボトル状成形物を得た。この容器中に
、一部員数した食肉を入れて密封し、3日間放置後に開
封した場合の悪臭は、脱臭成分無添加の同じ容器の場合
に比較して著しく弱いものであった。
実施例6
ポリプロピレン70部および脱臭成分(硫醜第1鉄、ク
エン酸およびクエン酸ナトリウム=lO:3:1)30
部を配合し、ヘンシェルミキサーで1.500rpmの
回転数で2分間混合し、次いで40mm押出機(L/D
=28.C,R,=3.1.ダルメージ付スクリュー、
シリンダ一温度200〜215℃、スクリュー回転数9
Orpm)にて、混練し、ペレット状の本発明の脱臭性
樹脂組成物を得た。これをナチュラル樹脂で10倍に稀
釈して、紡糸機にて200〜215℃で紡糸および3倍
に延伸して15デニールの繊維とした。
エン酸およびクエン酸ナトリウム=lO:3:1)30
部を配合し、ヘンシェルミキサーで1.500rpmの
回転数で2分間混合し、次いで40mm押出機(L/D
=28.C,R,=3.1.ダルメージ付スクリュー、
シリンダ一温度200〜215℃、スクリュー回転数9
Orpm)にて、混練し、ペレット状の本発明の脱臭性
樹脂組成物を得た。これをナチュラル樹脂で10倍に稀
釈して、紡糸機にて200〜215℃で紡糸および3倍
に延伸して15デニールの繊維とした。
上記のPa m 1 gを束ね、28%アンモニア水1
0マイクロリツトルが入っている300ミリリツトルの
三角フラスコ中に糸でつるし、パラフィンで密封し、ア
ンモニア水を完全にガス化した。その後経時的なアンモ
ニアガスの濃度(ppm)変化を北用式ガス検知管で測
定したところ下記の結果を得た。
0マイクロリツトルが入っている300ミリリツトルの
三角フラスコ中に糸でつるし、パラフィンで密封し、ア
ンモニア水を完全にガス化した。その後経時的なアンモ
ニアガスの濃度(ppm)変化を北用式ガス検知管で測
定したところ下記の結果を得た。
l立3 唄扮 1扮
Claims (4)
- (1)熱可塑性樹脂99.9〜80重量部および脱臭成
分0.1〜20重量部からなる脱臭性樹脂組成物におい
て、脱臭成分が第一鉄塩とクエン酸および/またはクエ
ン酸塩とからなることを特徴とすると脱臭性樹脂組成物
。 - (2)脱臭成分が、第一鉄塩80〜90重量部、クエン
酸15〜5重量部およびクエン酸塩5〜1重量部からな
る特許請求の範囲第(1)項に記載の脱臭性樹脂組成物
。 - (3)熱可塑性樹脂99.9〜80重量部および脱臭成
分0.1〜20重量部からなる脱臭性樹脂組成物を成形
してなる脱臭性成形物において、脱臭成分が第一鉄塩と
クエン酸および/またはクエン酸塩とからなることを特
徴とする脱臭性成形物。 - (4)脱臭成分が、第一鉄塩80〜90重量部、クエン
酸15〜5重量部およびクエン酸塩5〜1重量部からな
る特許請求の範囲第(1)項に記載の脱臭性成形物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60226694A JPS6286052A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 脱臭性樹脂組成物および脱臭性成形物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60226694A JPS6286052A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 脱臭性樹脂組成物および脱臭性成形物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6286052A true JPS6286052A (ja) | 1987-04-20 |
JPH0248181B2 JPH0248181B2 (ja) | 1990-10-24 |
Family
ID=16849187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60226694A Granted JPS6286052A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 脱臭性樹脂組成物および脱臭性成形物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6286052A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01207339A (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-21 | Nippon Yunikaa Kk | 鮮度保持および消臭にすぐれるプラスチックフィルム包装材 |
EP0464782A2 (en) * | 1990-07-03 | 1992-01-08 | Viskase Corporation | Deodorized multilayer film with vinylidene chloride copolymer barrier |
JPH04120579U (ja) * | 1991-04-17 | 1992-10-28 | リヨービ株式会社 | クーラーボツクス |
US5296522A (en) * | 1991-05-15 | 1994-03-22 | Basf Aktiengesellschaft | Electrical medium and high voltage cable with a cable sheath having high resistance to the formation and the growth of water trees |
US20150057410A1 (en) * | 2012-03-21 | 2015-02-26 | Lanxess Deutschland Gmbh | Thermoplastic molding compounds |
Citations (2)
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JPS6066753A (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-16 | 工業技術院長 | 鉄(2)化合物を含有する組成物 |
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1985
- 1985-10-14 JP JP60226694A patent/JPS6286052A/ja active Granted
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JPH0248181B2 (ja) | 1990-10-24 |
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