JPS6285926A - パネルシ−トの製造方法 - Google Patents
パネルシ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPS6285926A JPS6285926A JP22584485A JP22584485A JPS6285926A JP S6285926 A JPS6285926 A JP S6285926A JP 22584485 A JP22584485 A JP 22584485A JP 22584485 A JP22584485 A JP 22584485A JP S6285926 A JPS6285926 A JP S6285926A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- panel sheet
- ultraviolet
- manufacturing
- uneven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
及服二亘旬
本発明は、紫外線硬化樹脂を使用するパネルシートの製
造方法の改良に関する。
造方法の改良に関する。
電卓、パーソナルワープロそのほか種々の電気電子機器
のパネルシートに、紫外線硬化樹脂で凸リブなどのパタ
ーンを形成したパネルシートが多く使用されている。 従来のパネルシートは、表面がフラットのため意匠性に
劣り、製品を積み重ねて梱包するとパネルシート相互間
でブロッキングが生じやすいという欠点があった。 ま
た、段差を設けた凸リブを有するパネルシートの製造に
は、成形金型を使用しなければならず、金型に費用がか
かりコスト高であった。
のパネルシートに、紫外線硬化樹脂で凸リブなどのパタ
ーンを形成したパネルシートが多く使用されている。 従来のパネルシートは、表面がフラットのため意匠性に
劣り、製品を積み重ねて梱包するとパネルシート相互間
でブロッキングが生じやすいという欠点があった。 ま
た、段差を設けた凸リブを有するパネルシートの製造に
は、成形金型を使用しなければならず、金型に費用がか
かりコスト高であった。
本発明の目的は、上記の欠点を改良し、微細な凹凸を与
えて表面をツヤ消にし、意匠性を高めるとともに、パネ
ルシート相互間のブロッキングを防止し、および（また
は）段差を有する表面をもったパネルシートを低減され
たコストで製造する方法を提供することにある。 及皿辺璽メ ［問題点を解決するための手段］ 本発明のパネルシートのＴ＠ｉ造方決方法プラスチック
のベースフィルム上に紫外線硬化性樹脂を塗布し、その
上にネガフィルムをのせて露光硬化、現像を行う紫外線
硬化樹脂のパネルシートの製造方法において、基本的に
は、凹凸を有するカバーフィルムを使用することにより
凹凸が転写された紫外線硬化樹脂表面を形成することを
特徴とする。 本発明のパネルシートの製造方法のひとつの代表的な態
様において、第１図および第２図に示すように、微細な
凹凸を有するカバーフィルム３を使用して、表面をツヤ
消にする。 別の代表的な態様においては、第３図および第４図に示
すように、透明インキ７でパターン印刷することにより
凹凸を設けたカバーフィルム８を使用して、表面に上記
凹凸に対応した段差を設（プる。 紫外線硬化性樹脂としては、たとえば、エポキシアクリ
レート、ウレタンアクリレート、アクリル酸変性アルキ
ッド、アクリル変性ポリエステル等をオリゴマーとし、
これに架橋構造の調整や粘度調整等を目的として、ネオ
ペンチルグリコール−ジアクリレート、ペンタエリスリ
トール−トリアクリレート、トリメチロールプロパン−
トリアクリレート、トリメチロールプロパン−トリメタ
アクリレートなどのモノマーを配合したものが利用され
る。 この種の紫外線硬化性樹脂には、ベンゾイン系、
アセトツーエノン系、ベシジルケタール系、ケトン／ア
ミン系等の光重合開始剤を添加することが一般的である
。 得られる硬化塗膜に所望の性質を与えるために、そ
の他の任意の成分を、たとえば耐スクラッチ特性を付与
するためにポリエチレンワックスや脂肪酸臼けんを添加
するなどしてよいことはいうまでもない。 紫外線硬化性樹脂をベースフィルムに塗布するには、グ
ラビアコート、ロールコート、リバースロールコート、
フローコート、スプレーコート、スムージングコート等
の既存のコーティング方法が使用できる。 ベースフィルムは、常用のポリエステル、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニルなどのプラスチックフィルムを使用
する。 カバーフィルムは、上記のベースフィルムと同様なプラ
スチックのフィルムを使用できる。 パネルシートの表
面をツヤ消しにする場合には、エンボス法やサンドブラ
ストなどの手法で表面に微細な凹凸を設けたカバーフィ
ルムを使用する。 表面に段差を設ける場合には、透明インキでパターンＥ
ｌｌｔｉｌｉｕたカバーフィルムを使用する。 透明イ
ンキは、常用の紫外線透過性のインキを用い、シルクス
クリーン印刷など、十分な厚さの得られる印刷手段を採
用する。 ネガフィルムを印刷するマスクインキは、常用の紫外線
不透過性のインキを使用する。 【作 用］ 第１図に示すように、プラスチックのベースフィルム１
上に紫外線硬化性樹脂２Ａを塗布し、その上に微細な凹
凸を有するカバーフィルム３、フラットなカバーフィル
ム４（必ずしも必要でない〉およびネガフィルム５をの
せて、紫外線を照射して露光硬化させ、その後現像を行
うと、第２図に示すように、プラスチックのベースフィ
ルム１上に微細な凹凸を有するツヤ消しの紫外線硬化樹
脂２Ｂが積層されたパネルシートが成形される。 第３図に示すように、プラスチックのベースフィルム１
上に紫外線硬化性樹脂２Ａを塗布し、これと接する面に
透明インキ７でパターン印刷した凹凸を有し、反対側に
マスクインキ６を施したカバーフィルム８をのせて、紫
外線を照射して露光硬化させ、その後現像を行うと、第
４図に示すように、プラスチックのベースフィルム１上
に段差を有する紫外線硬化樹脂２Ｂが積層されたパネル
シートが成形される。 【実施例１］ 厚さ５０μのポリ塩化ビニルフィルム上にウレタンアク
リレート系の紫外線硬化性樹脂ｒＧ−４２」 （旭化成
）を厚さ０．５＃塗乍し、第１図に示すように、その上
に微細な凹凸を有するポリエステルフィルムおよびネガ
フィルムをのせて紫外線照射し、露光硬化および現像を
行って、パネルシートを成形した。 得られたパネルシートは、第２図に示すような表面が微
細な凹凸を有するツヤ消し状態であり、製品を積み重ね
て梱包しても製品相互間でブロッキングが発生せず、意
匠性の高いものであった。 ［実施例２］ 厚さ５０μのポリ塩化ビニルフィルム上にウレタンアク
リレート系の紫外線硬化性樹脂ｒＦＴ５０Ｊ （旭化
成）を厚さ０．４ｍ塗布し、第３図に示すように、これ
と接する面に透明インキでパターン印刷した凹凸を有し
反対側にマスクインキを施したポリエステルフィルムを
のせて紫外線照射し、露光硬化および現像を行ってパネ
ルシートを成形した。 得られたパネルシートは、第４図に示すような段差を有
す凸リブ形状であり、成形金型を使用して製造したもの
と同等の品質を有するものであった。 発明の効果 本発明の方法により製造したパネルシートは、表面が微
細な凹凸を有するツヤ消しのちのは、意匠性が高く、製
品を積み重ねて梱包しても製品相互間でブロッキングが
発生しないものでおる。 また、段差を有する表面形状のパネルシートは機能上、
十分なものである。 これらの特徴を組み合わせ、ツヤ消し表面と段差とをあ
わせ有するものを製造することも、もちろん可能である
。 本発明のパネルシートの製造方法は、成形金型を使用し
ないで実施可能なため、製造コストが低廉である。
えて表面をツヤ消にし、意匠性を高めるとともに、パネ
ルシート相互間のブロッキングを防止し、および（また
は）段差を有する表面をもったパネルシートを低減され
たコストで製造する方法を提供することにある。 及皿辺璽メ ［問題点を解決するための手段］ 本発明のパネルシートのＴ＠ｉ造方決方法プラスチック
のベースフィルム上に紫外線硬化性樹脂を塗布し、その
上にネガフィルムをのせて露光硬化、現像を行う紫外線
硬化樹脂のパネルシートの製造方法において、基本的に
は、凹凸を有するカバーフィルムを使用することにより
凹凸が転写された紫外線硬化樹脂表面を形成することを
特徴とする。 本発明のパネルシートの製造方法のひとつの代表的な態
様において、第１図および第２図に示すように、微細な
凹凸を有するカバーフィルム３を使用して、表面をツヤ
消にする。 別の代表的な態様においては、第３図および第４図に示
すように、透明インキ７でパターン印刷することにより
凹凸を設けたカバーフィルム８を使用して、表面に上記
凹凸に対応した段差を設（プる。 紫外線硬化性樹脂としては、たとえば、エポキシアクリ
レート、ウレタンアクリレート、アクリル酸変性アルキ
ッド、アクリル変性ポリエステル等をオリゴマーとし、
これに架橋構造の調整や粘度調整等を目的として、ネオ
ペンチルグリコール−ジアクリレート、ペンタエリスリ
トール−トリアクリレート、トリメチロールプロパン−
トリアクリレート、トリメチロールプロパン−トリメタ
アクリレートなどのモノマーを配合したものが利用され
る。 この種の紫外線硬化性樹脂には、ベンゾイン系、
アセトツーエノン系、ベシジルケタール系、ケトン／ア
ミン系等の光重合開始剤を添加することが一般的である
。 得られる硬化塗膜に所望の性質を与えるために、そ
の他の任意の成分を、たとえば耐スクラッチ特性を付与
するためにポリエチレンワックスや脂肪酸臼けんを添加
するなどしてよいことはいうまでもない。 紫外線硬化性樹脂をベースフィルムに塗布するには、グ
ラビアコート、ロールコート、リバースロールコート、
フローコート、スプレーコート、スムージングコート等
の既存のコーティング方法が使用できる。 ベースフィルムは、常用のポリエステル、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニルなどのプラスチックフィルムを使用
する。 カバーフィルムは、上記のベースフィルムと同様なプラ
スチックのフィルムを使用できる。 パネルシートの表
面をツヤ消しにする場合には、エンボス法やサンドブラ
ストなどの手法で表面に微細な凹凸を設けたカバーフィ
ルムを使用する。 表面に段差を設ける場合には、透明インキでパターンＥ
ｌｌｔｉｌｉｕたカバーフィルムを使用する。 透明イ
ンキは、常用の紫外線透過性のインキを用い、シルクス
クリーン印刷など、十分な厚さの得られる印刷手段を採
用する。 ネガフィルムを印刷するマスクインキは、常用の紫外線
不透過性のインキを使用する。 【作 用］ 第１図に示すように、プラスチックのベースフィルム１
上に紫外線硬化性樹脂２Ａを塗布し、その上に微細な凹
凸を有するカバーフィルム３、フラットなカバーフィル
ム４（必ずしも必要でない〉およびネガフィルム５をの
せて、紫外線を照射して露光硬化させ、その後現像を行
うと、第２図に示すように、プラスチックのベースフィ
ルム１上に微細な凹凸を有するツヤ消しの紫外線硬化樹
脂２Ｂが積層されたパネルシートが成形される。 第３図に示すように、プラスチックのベースフィルム１
上に紫外線硬化性樹脂２Ａを塗布し、これと接する面に
透明インキ７でパターン印刷した凹凸を有し、反対側に
マスクインキ６を施したカバーフィルム８をのせて、紫
外線を照射して露光硬化させ、その後現像を行うと、第
４図に示すように、プラスチックのベースフィルム１上
に段差を有する紫外線硬化樹脂２Ｂが積層されたパネル
シートが成形される。 【実施例１］ 厚さ５０μのポリ塩化ビニルフィルム上にウレタンアク
リレート系の紫外線硬化性樹脂ｒＧ−４２」 （旭化成
）を厚さ０．５＃塗乍し、第１図に示すように、その上
に微細な凹凸を有するポリエステルフィルムおよびネガ
フィルムをのせて紫外線照射し、露光硬化および現像を
行って、パネルシートを成形した。 得られたパネルシートは、第２図に示すような表面が微
細な凹凸を有するツヤ消し状態であり、製品を積み重ね
て梱包しても製品相互間でブロッキングが発生せず、意
匠性の高いものであった。 ［実施例２］ 厚さ５０μのポリ塩化ビニルフィルム上にウレタンアク
リレート系の紫外線硬化性樹脂ｒＦＴ５０Ｊ （旭化
成）を厚さ０．４ｍ塗布し、第３図に示すように、これ
と接する面に透明インキでパターン印刷した凹凸を有し
反対側にマスクインキを施したポリエステルフィルムを
のせて紫外線照射し、露光硬化および現像を行ってパネ
ルシートを成形した。 得られたパネルシートは、第４図に示すような段差を有
す凸リブ形状であり、成形金型を使用して製造したもの
と同等の品質を有するものであった。 発明の効果 本発明の方法により製造したパネルシートは、表面が微
細な凹凸を有するツヤ消しのちのは、意匠性が高く、製
品を積み重ねて梱包しても製品相互間でブロッキングが
発生しないものでおる。 また、段差を有する表面形状のパネルシートは機能上、
十分なものである。 これらの特徴を組み合わせ、ツヤ消し表面と段差とをあ
わせ有するものを製造することも、もちろん可能である
。 本発明のパネルシートの製造方法は、成形金型を使用し
ないで実施可能なため、製造コストが低廉である。
第１図は、本発明のパネルシートの製造方法のひとつの
代表例を示す模式的な断面図であり、第２図は、この製
造方法により成形されたパネルシートの模式的な断面図
である。 第３図は、本発明のパネルシートの製造方法の別の代表
例を示す模式的な断面図であり、第４図は、この製造方
法により成形されたパネルシートの模式的な断面図であ
る。 １・・・ベースフィルム ２Ａ・・・紫外線硬化性樹脂 ２Ｂ・・・紫外線硬化樹
脂３．４．８・・・カバーフィルム ５・・・ネガフィルム ６・・・・マスクインキ ７・・・透明インキ 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫 第１！！Ｉ ｖ 第２図
代表例を示す模式的な断面図であり、第２図は、この製
造方法により成形されたパネルシートの模式的な断面図
である。 第３図は、本発明のパネルシートの製造方法の別の代表
例を示す模式的な断面図であり、第４図は、この製造方
法により成形されたパネルシートの模式的な断面図であ
る。 １・・・ベースフィルム ２Ａ・・・紫外線硬化性樹脂 ２Ｂ・・・紫外線硬化樹
脂３．４．８・・・カバーフィルム ５・・・ネガフィルム ６・・・・マスクインキ ７・・・透明インキ 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫 第１！！Ｉ ｖ 第２図
Claims (3)
- （１）プラスチックのベースフィルム上に紫外線硬化性
樹脂を塗布し、その上にネガフィルムをのせて露光硬化
、現像を行う紫外線硬化樹脂のパネルシートの製造方法
において、凹凸を有するカバーフィルムを使用すること
により凹凸が転写された紫外線硬化樹脂表面を形成する
ことを特徴とする製造方法。 - （２）微細な凹凸を有するカバーフィルムを使用して、
表面をツヤ消しにする特許請求の範囲第１項に記載の製
造方法。 - （３）透明インキでパターン印刷することにより凹凸を
設けたカバーフィルムを使用して、表面に段差を設ける
特許請求の範囲第１項に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22584485A JPS6285926A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | パネルシ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22584485A JPS6285926A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | パネルシ−トの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285926A true JPS6285926A (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=16835712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22584485A Pending JPS6285926A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | パネルシ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6285926A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10933608B2 (en) * | 2016-08-19 | 2021-03-02 | Wilsonart Llc | Surfacing materials and method of manufacture |
| US11077639B2 (en) | 2016-08-19 | 2021-08-03 | Wilsonart Llc | Surfacing materials and method of manufacture |
| US11504955B2 (en) | 2016-08-19 | 2022-11-22 | Wilsonart Llc | Decorative laminate with matte finish and method of manufacture |
| US11745475B2 (en) | 2016-08-19 | 2023-09-05 | Wilsonart Llc | Surfacing materials and method of manufacture |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22584485A patent/JPS6285926A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10933608B2 (en) * | 2016-08-19 | 2021-03-02 | Wilsonart Llc | Surfacing materials and method of manufacture |
| US11077639B2 (en) | 2016-08-19 | 2021-08-03 | Wilsonart Llc | Surfacing materials and method of manufacture |
| US11504955B2 (en) | 2016-08-19 | 2022-11-22 | Wilsonart Llc | Decorative laminate with matte finish and method of manufacture |
| US11745475B2 (en) | 2016-08-19 | 2023-09-05 | Wilsonart Llc | Surfacing materials and method of manufacture |
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