JPS6285812A - 光学式変位計 - Google Patents

光学式変位計

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JPS6285812A
JPS6285812A JP22451885A JP22451885A JPS6285812A JP S6285812 A JPS6285812 A JP S6285812A JP 22451885 A JP22451885 A JP 22451885A JP 22451885 A JP22451885 A JP 22451885A JP S6285812 A JPS6285812 A JP S6285812A
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signals
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Yuji Fujihira
藤平 雄二
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KIIENSU KK
Keyence Corp
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KIIENSU KK
Keyence Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、振動測定および形杖測定等のための重要な
測定機器である、測定対象物との距離あるいは変位量を
光学的に非接触で測定する光学式変位計に関し、特に温
度ドリフトの影響が少なく高精度な光学式変位計に関す
る。
〔従来の技術〕
この光学式変位計の受光素子には、従来から位置検出素
子のPSD (Position 5ensitive
 Detect−or)を用いている。以下、このPS
Dの動作原理について説明する。第3図に示すように、
光BがP−3D31上に結像されると、PSD31の両
端から結像点に対応した光電流1+、Izが出力される
。これら光電流1..+2は各々電流−電圧変換回路3
2゜33により、電圧信号V+ 、V’zに変換される
この場合に測定対象物が変位を行い、PSD31の中央
の結像点からΔしたけ、その結像点が同図において下方
向に移動したとすると、次の式が成り立つ。
また、 V2=−Rf  −12 であるので、■、■より、 となる。
この後、得られた電圧信号V、、V2を、減算回路、加
算回路および除算回路を用いて処理し、次の信号を得る
vl−v2   ΔL V 、 + V2L に比例した値となるので、この値を求めることにより受
光素子上の結像点の変位量が判明し、したがって、測定
対象物の変位量も測定できる。
このPSDを用いた特公昭56−1.0561号公報に
開示されている従来例を、次に説明する。第4図に示す
ように、パルス発生回路34により半導体レーザ駆動回
路35が駆動され、半導体レーザ36がパルス発光する
。このレーザ光は送光レンズ37により収束され、測定
対象物38上に光スポット39を結像させる。レーザ光
は光スポット39で反射し、受光レンズ40により収束
されるとともに、フィルタ41によって外光が除去され
てPSD42上に結像される。
PSr142は、光スポット39の位置に対応する2つ
の光電流1..+2を出力し、プリアンプ43.44に
伝達する。プリアンプ43.44は、PSD42の出力
電流!+、[zを増幅するとともに電圧信号V、、V2
に変換し、減算回路45および加算回路46に伝達する
減算回路45の出力信号(Vl   Vz)および加算
回路46の出力信号(Vl+V2)は、外光の影響を除
去し、レーザ光のみを選択透過するバイパスフィルタ4
7.48に伝達される。バイパスフィルタ47、48の
出力信号は、前記パルス発生回路34からのサンプリン
グタイム信号49に基づいて、サンプルホールド回路5
0.51によってサンプルホールドされる。両サンプル
ホールド回路50.51の出力信号は、除算回路52に
より除算され、所望の信号〔発明が解決し□ようとする
問題点〕 ところが、従来の光学式変位計には次のような問題点が
ある。
まず、第1の問題点は、除算回路52(第4図参照)に
使用する割算器として、可変相互コンダクタンス型のも
のを用いなければならないことである。すなわち、減算
回路45の出力信号(Vl −Vz)が負の値になる可
能性があり、そのため、2象限演算が可能な可変相互コ
ンダクタンス型を使用せざるを得ない。この割算器は分
母のダイナミックレンジが狭く、かつ高価であるという
欠点ををする。
第2の問題点は、可変相互コンダクタンス型の割算器を
使用した場合、減算回路45の出力信号(Vl−V2)
が正の値の時には正確な調整が可能であるのだが、負の
値の時に正確な調整が不可能になり正常な演算ができな
いということである。
第3の問題点は、除算回路52の肉入力信号に生しる温
度ドリフ]・が、測定値に大きな影響を付与するという
ことである。すなわち、除算回路52の分母への入力信
号の温度ドリフトをα、分子への人力信号のそれをβと
すると、除算回路52の出力信号は、 V、+V2+α 鼠が小さい場合(Vl、V2が小さい場合)に特に大き
な問題となる。
この発明は、2象限演算の割算器を使用することなく除
算回路を構成でき、かつ、温度ドリフトの影響が少ない
光学式変位計を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決し、この目的を達成するための具体的
手段は、測定対象物に光ビームを投射し、この反射光を
結像手段により受光素子上に結像し、この受光素子の出
力によって測定対象物との距離あるいは変位量を測定す
る光学式変位計において、前記反射光の結像点に対応す
る2つの信号を出力する前記受光素子と、この2つの出
力信号を加算する加算回路と、前記2つの出力信号を各
々この加算回路の出力信号により除算し、それぞれの除
算信号を出力する除算回路と、この除算回路の2つの出
力信号の一方から他方を減算する減算回路を具備するよ
うにしたこと、である。
〔作  用〕
この発明は前述のような手段を採ったので、次のような
作用がもたらされる。
電圧に変換された受光素子の2つの出力信号をV、、V
2とすると、これら信号は加算回路に伝達され、加算回
路は(Vl  +VZ >信号を出力する。除算回路は
この信号により、前記2つの信号V、、V、を除算し、 減算回路はこの2つの信号を入力・減算し、V + +
 V z      V r 十V 2したがって、除
31回路の分子への入力は、■。
、■2という正の信号であり、また、分母への入力も(
VI+V2)という正の信号となり、1象限の/j2算
のみで処理できる。
次に、除算回路の分母への入力信号の温度ドリフトをα
、分子への入力信号のそれをβとすると除算回路の出力
信号は、 Vl+VZ+α    Vl(Vz+−αしたがって、
減算回路の出力信号は、 ■1+β      ■2+β V、−V2 となり、除算回路の分子への入力信号の温度ドリフト(
β)は除去できる。
〔実 施 例〕
この発明を、以下実施例に基づいて詳細に説明する。な
お、従来例と同一部分は説明を簡略化している。
第1図に示すように、投光部1からの光ビームBが送光
レンズ2を透過して測定対象物3に反射し、受光レンズ
4をi3Jして受光素子であるPSD5に結像される。
PSD 5から出力された光電流I。
、+2は、電流−電圧変換回路6.7により電圧信号V
、、V2に変換される。これら電圧信号■。
、V2 は加算回路8で加算され、(V++VZ)信号
となる。また、電圧信号V、、V2はそれぞれスイッチ
S、、S2を経由して、除算回路9の分子側に人力され
る。一方、除算回路9の分母側には、加算回路8の出力
信号(v++Vz)が入力される。
除算回路9に使用されている割算器は、対数変換型のも
のである。この割算器は通常、■象限演算しか行えない
が、この発明の除算回路9の両人力は正の値であるので
同等問題はない。そして、この割算器は分母のグイナミ
ソクレンジが極めて広<、精密な測定が可能であるとい
う長所がある。
除算回路9の出力信号aは、減算回路10の負端子に常
時入力されるとともに、スイッチS3およびサンプルホ
ールド回路11を経由して信号すとなり、減算回路IO
の正端子に入力される。なお、サンプルホールド回路1
1にはコンデンサC1が接続されている。減算回路lO
の出力信号CはスイッチS4およびサンプルホールド回
路12を経由して信号dとなり、外部にこの信号dを出
力する端子13に伝達される。なお、サンプルホールド
回路12にはコンデンサC2が接続されている。
このような構成を有する実施例の動作について、第1図
を参照しながら、各スイッチのタイムチャートおよび各
信号の波形図である第2図に基づいて説明する。なお、
同図のアルファヘットは、第1図のスイッチおよび信号
のアルファヘットに対応している。
第2図(+)に示すように、スイッチS、、S。
は一方が導通している時に、他方は遮断されている関係
にある。なお、同図において、II I G 1ルベル
の時が導通している状態であり、LO−レヘルの時が遮
断している状態である。したがって、除算回路9の出力
信号aは、同図(n)に示すように、スイッチS、の導
通時に ■1 □を出力し、スイッチS2の導通時に V、+V。
□を出力する。
V、+V。
スイッチS3は、同図(1)に示すように、スイッチS
t の導通中に導通を開始し、スイッチS1の導通終了
時に同様に導通を終了する。それゆえ、サンプルホール
ド回路11はスイッチS3の導通時(tl)に除算回路
9の出力信号aをサンプルホールドし、信号すとして減
算回路10の正端子に伝達する。一方、減算回路IOの
負端子には常時除算回路9の出力信号aが人力されてい
るので、減算回路10は同図(II)に示すような信号
CをスイッチS4に伝達する。スイッチS4はスイッチ
S2の導通中に導通を開始し、スイッチS2の導1ff
l終了時に同様に導通を終了する。それゆえ、サンプル
ホールド回路12は、スイッチS、の導通時(t2)に
減算回路10の出力信号Cをサンプルホールドし、測定
対象物3の変位信号dとして外部に出力する端子13に
伝達する。
この実施例においては、測定対象物3の変位量に出願済
の特願昭59−235475号において開示してV、+
に、V2 ■を含む任意の定数)を13″るように構成しても構わ
ない。
また、この実施例においては対数変換型の割算器を除算
回路9に使用したが、可変相互コンダクタンス型の割算
器を使用しても別に構わない。■象限演算しか行わない
ので調整が容易になり、可変相互コンダクタンス型が有
している問題点がさほど露呈しない。
さらに、この実施例においては光ビームBが直流光の場
合について説明したが、従来例と同様なパルス光であっ
てもサンプルホールド回路の付加により、この発明を簡
単に実施できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明は、測定対象
物に光ビームを投射し、この反射光を結像手段により受
光素子上に結像し、この受光素子の出力によって測定対
象物との距離あるいは変位量を測定する光学式変位計に
おいて、前記反射光の結像点に対応する2つの信号を出
力する前記受光素子と、この2つの出力信号を加算する
加算回路と、前記2つの出力信号を各々この加算回路の
出力信号により除算し、それぞれの除算信号を出力する
除算回路と、この除算回路の2つの出カイ3号の一方か
ら他方を減算する0Ji算回路を具備するようにしたの
で、除算回路を構成する割算器に1象限演算のみが可能
な対数変換型のものを使用することができる。よって、
安価で高精度な光学式変位計を提供できる。
また、除算回路の後に減算回路を設けているので、除算
回路の分子への人力信号の温度ドリフトの影響を減算回
路で除去でき、温度変化が著しい測定環境でも正確な測
定が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる光学式変位計の1実施例の筒
略化された回路図、 第2図(1)はこの回路の各スイッチの動作のタイムチ
ャート、 第2図(11)はこの回路の各信号の波形図、第3図は
位置検出素子(PSD)の動作説明図、第4図は従来例
のブロック図である。 ■・・・投光部     3・・・測定対象物4・・・
受光レンズ   5・・・PSD (受光素子)8・・
・加算回路    9・・・除算回路10・・・減算回
路    B・・・光ビーム特許出願人  リード電機
株式会社 手続補正書(方式) 1.事件の表示 昭和60年特許願第224518号 2、発明の名称 光学式変位計 −3,補正をする者 事件との関係  特許出願人 住   所   8569 !!  0726  (84)11115、補正の対象
        、<6丁−〜′1ゝL 明細書の図面の簡単な説明d欄7”t−C1:E○)−
一 6、補正の内容 明細書第14頁第9行目ないし第11行目「第2図(+
)はこの回路の各スイッチの動作のタイムチャート、第
2図(■)はこの回路の各信号の波形図、」を「第2図
はこの回路の各スイッチの動作のタイムチャートおよび
各信号の波形図、」と訂正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定対象物に光ビームを投射し、この反射光を結
    像手段により受光素子上に結像し、この受光素子の出力
    によって測定対象物との距離あるいは変位量を測定する
    光学式変位計において、前記反射光の結像点に対応する
    2つの信号を出力する前記受光素子と、 この2つの出力信号を加算する加算回路と、前記2つの
    出力信号を各々この加算回路の出力信号により除算し、
    それぞれの除算信号を出力する除算回路と、 この除算回路の2つの出力信号の一方から他方を減算す
    る減算回路を有することを特徴とする光学式変位計。
JP22451885A 1985-10-08 1985-10-08 光学式変位計 Granted JPS6285812A (ja)

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JP22451885A JPS6285812A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 光学式変位計

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JPH0224445B2 JPH0224445B2 (ja) 1990-05-29

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