JPS6282329A - 振動計測装置 - Google Patents

振動計測装置

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Publication number
JPS6282329A
JPS6282329A JP22271785A JP22271785A JPS6282329A JP S6282329 A JPS6282329 A JP S6282329A JP 22271785 A JP22271785 A JP 22271785A JP 22271785 A JP22271785 A JP 22271785A JP S6282329 A JPS6282329 A JP S6282329A
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JP
Japan
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light
vibration
measured
reflected
cylindrical lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP22271785A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Sakamoto
章人 酒本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6282329A publication Critical patent/JPS6282329A/ja
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学式振動計測装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
第5図乃至第7図に、従来知られている光学式振動計測
装置の主要部の一例を示す。
従来知られている光学式振動計測装置の光学系は、第5
図に示すように、発光器21と集光レンズ22とから成
る投光器23と、投光器23からの光束24を反射する
被測定物25と、被測定物25からの反射光26を受光
する受光器27と、反射光26を受光器27の受光面に
合焦する結像レンズ28とから成る。上記受光器27は
、第6図に示すように、4分割された光電変換素子27
a。
27b、27c、27dとから構成されている。
また、従来知られている光学式振動計測装置の電気系は
、第7図に示すように、上記受光1m27と、受光器2
7を構成する各光電変換素子27a。
27b、27c、27dの出力端に接続された増幅器2
9a、29b、29c、29dと、差′ljJ増幅器3
0a、30b、30c、30d、30e。
30fと1割り算器31とから成る。ここで、上記差動
増幅型30 a + 30 b + 30 c + 3
0 d +30c、30fは、光電変換素子27aに接
続された増幅器29aの出力をA、光電変換素子27b
に接続さ九た増幅器29bの出力を8.光電変換素子2
7cに接続された増幅器29cの出力をC1光市変換素
子27dに接続された増幅器29dの出力をDとした場
合1割り算器31において。
((A+D)−(B+C))/(A+B+C+D)・・
・・・・ (1) という演算がなされるように接続されろ。
上記した従来の振動計測装置は、投光器23から照射さ
れた光束24が被測定物25によって反射され、その反
射光26が結像レンズ28を介して受光器27に照射さ
れる。受光器27を構成する光電変換索子27 a、2
7 b+  27CT  27dは、照かjされた光束
の照射面積に比例した電気低抗の変(ヒを生じ、バイア
ス電流により電圧として出力が取り出される6割り算D
31においては。
上ia (+ )式の演算が行われ、受光器27の全受
光量に対する第6図における上半分の光電変換素子27
a、27dの受光量の比、即ち、反射光束の中心の位置
を知ることができる。従って、振動する被測定物25上
に光束24を照射し、経時的に割り算器31の出力を測
定することによって、測定点における振幅を計測するこ
とができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、磁気ディスク駆動装置においては、磁気ヘッ
ドと磁気ディスクとの!&適なヘッドタッチを実現する
ため、ジンバルばねを介してヘッドキャリッジ上に搭載
された磁気ヘッドの振動を計測し、主としてジンバルば
ねの弾性に起因する磁気ヘッドの回転振動、および、主
として上部キャリッジを下部キャリッジ側に抑圧する抑
圧ばねの弾性に起因する上下振動を解析する必要がある
かかる回転振動および上下振動の合成振動モードを有す
る被測定物の振動計測に上記した従来の振動計測装置を
適用した場合、第8図に示すように、被測定物25の上
下方向の変位dに基づく受光器27の出力p1と、被測
定物25の回転方向の変位Oに基づく受光器27の出力
P2との合成された出力値Pが読み出され、当該被測定
物25に含まれる上下方向成分と回転方向成分とを分離
して計&Mすることができない。
かように、従来の振動計測装置は、被測定物に含まれろ
上下方向成分と回転方向成分とを分離して計測すること
ができないので、必要な振動解析を行うことが難しく、
当該振動体を含む装置等の撮動対策が難しいという問題
がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記した従来技術の問題点を解消し。
被測定物に含まれる上下振動モートと回転振動モードと
を各別に計測可能な振動計測装置を提供するため、投光
器からの光束を2つの平行な光束に分割し、被測定物に
よって反射されたこれら2つの光束の反射光を含む平面
上にあり、がっ、これら2つの反射光と互いに交わる方
向に延びる直線を軸として円柱レンズを配設し、該円柱
レンズを介して被測定物と反対側に、上記2つの反射光
を各別に受光する2つの受光器を配設したことを特徴と
するものである。
〔実施例〕
以下5本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
本実施例に係る振動計側袋はの光学系は、第1図を示す
ように、投光器1と、ハーフミラ−2と、反射鏡3と、
被測定物4と1円柱レンズ5と、受光器6,6aとから
構成される。
投光器1は、詳細なる図示は省略するか、筒口に示した
従来の投光@23と同様に、発光器と集束レンズとから
成り、単一の光束7を照射するようになっている。
また2ハーフミラ−2および反射鏡3は、ハーフミラ−
2を介して被測定物4に照射fi dl、ろ光束8と、
ハーフミラ−2および反射鏡3を介して被測定物4に照
射される光束8 、jとが平行光線になるように調整さ
れている。
被測定物4を介して投光器1と反対側に配でされる円柱
レンズ5は、被測定物4によって反射さJした平行な反
射光9,9aを含む平面上にあって、これら2つの反射
光9,9aと互いに交わる方向に延びる直線IO上に配
設される。
受光器6,6aは、上記した従来の受光器27と全く同
様のものであって1図示は省略するが、4分割さ九た光
電変換素子によって構成されている。そして、これら2
つの受光器6.68は、円柱レンズ5を介し・て被測定
物4と反対側の、反射光9,9aの延長上であって、か
つ、上記円柱レンズ5の設定軸10と平行な直線11上
に配設される。
また2本実施例に係る振動計測装置の電気系は、第2図
を示すように、上記受光Ig6.6gと、演算回路12
.12aと、差動増幅rI13とから構成さ九る。
上記演算回路12.12aは、それぞれ第 図において
説明した従来の振動計側袋ぼに適用されろ演算回路と全
く同様のものである。従って、ここでは詳細な説明を省
略する4差動増幅器13の(+)端子には、上記2つの
演算回路12.12aのうちの一方の演算回路12の出
力が接続され。
(−)端子には他方の演算回路12aの出力が接続され
る。
以下、上記実施例の振動計測装置の動作について説明す
る。
上記した従来の振動計測装置は、投光器1から照射され
た光束7がハーフミラ−2および反射鏡3によって2条
の平行な光束8,8aに分割される。これらの平行な光
束8,8aは、被測定物4によって反射され、その平行
な反射光9.9aが円柱レンズ5を介して受光器6,6
aに各別に受光される。
このときの光路と、被測定物4および受光rI6゜6a
の配置を第3図に示す。
受光器6,6aの受光面を結ぶ直線11と被測定物4の
回転軸4aとの距離をh、入射光束8゜8aの距離をC
とし、被測定物4が角度θだけ傾斜したとすると1反射
光束9,9aは受光器6゜6aの受光面で、入射光束8
,8aに対して、それぞれsl、szだけ振れる。この
とき、51゜szは次式で表わされる。
S 1= (h  (c/2) tanθ) jan2
θ・・(2)s  z  =  (h  +(c/2)
  tan θ )tan2  θ ・ ・ (3)従
って、s、!−s1:c tanθ−jan2θ−+(
4)(4)式において、入射光束8,8aの距Rcは定
数であるから、(s=−sl)は角度のみの関数となる
演算回路12.12aの出力から、入射光束8゜8aに
対する反射光束9,9aの振れ9x、3zは容易に求ま
る。従って、差動iq!幅器13によって2これらの出
力の差を求めろことによって、振動の角度成分のみを求
めることができる。このとき、被測定物4が、第1図に
おけるy軸を中心とする回転振動成分のみならずy軸を
中心とする回転振動成分を含んでいたとしても1円柱レ
ンズ5の作用によって反射光9,9aは受光器6,6a
の中心部にそれぞれ照射され、上記y軸を中心とする回
転振動成分が測定データに影響を及ぼすことがない。従
って、被測定物4に対する振動計測装置の設定角度を種
々変更することによって、被測定物4の主振動方向を測
定することもできる。
受光器6,6aの受光面を結ぶ直線11と被測定物4と
の回転軸4aとの距離りを40mm、2条の入射光束8
,8aの距離Cを10mmとし、被測定物4の傾斜角度
θを変化させて差動増幅器13の出力を測定したところ
、第4図に示す出力特性を得た。このグラフから明らか
なように、被測定物4の傾斜角度0に対して差動増幅器
13の出力電圧は直線とならないが、3°以上の傾斜角
度についてはほぼ直線に近似することができろ。そして
、このw4′f!iにおいては、傾斜角度01°当り0
.43 mVの出力変化が得られ、充分な実用性がある
ことが判った。また、被測定物4を平行移動した場合の
出力変化は11当りわずか5μV程度であり1本発明に
係る振動測定装置の効果を確認することができた。
尚、上記差動増幅器13のあとにリニヤライザを付設す
れば出力特性を一層直線に近似することができ、より実
用的な振動計測装置とすることができることは勿論であ
る。
また、上記実施例においては9回転振動成分および上下
振動成分を含む振動モードにて振動する被測定物から回
転振動成分のみを検出するようにした場合について説明
したが1本発明の要旨はこれに限定されるものではなく
、演算回路12゜12aの出力端と差動増幅器13の入
力端を結ぶ回路中に切換スイッチを設定し、演算回路1
2゜12aからの出力と差動増幅ri!13からの出力
を任意に取り出すようにすることもできる。この場合に
は、まず:寅算回路12.12aからの出力を得て測定
点における全損幅を求め1次いで、差動増幅器13から
の出力を得て該測定点におけろ回転振動成分を求め、両
者の差から該測定点におけろ上下摂動成分をも知ること
ができる。
さらに、上記実施例においては、4分割された光電変換
素子からなる受光器を用いた場合について説明したが1
本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、例えば
2分割された光電変換素子からなる受光器を用いた場合
においても、全く同様にして被測定物の振動を計測する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の振動計副装置は、2条の
平行光束を被側定物に照射し、それぞれの反射光の振れ
の差を求めることによって被測定物の上下47tlaに
よる影響を除去するとともに1円柱レンズを設けろこと
によって円柱レンズ設定方向を軸とする回転振動の影響
をも除去するようにしたので、任意の方向に任意のモー
ドで振動する被測定物から特定の方向の回転振動成分の
みを検出することができる。従って、任意の方向に任意
のモードで振動する被測定物の振動解析を容易に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る振動計測装置の光学系を示す回路
図、第2図は本発明に係る振動計測装置の電気系を示す
回路図、第3図は本発明の振動計測装置の原理を説明す
る説明図、第4図は本発明の振動計測装置の特性を説明
するグラフ、第5図は従来の振動計測装置の光学系を示
す回路図、第6図は従来の振動計測装置の電気系を示す
回路図、第7図は受光器の構成を示す平面図、第8図は
従来の振動計測装置の問題点を説明する説明図である。 l:投光器、2:ハーフミラ−,3:反射鏡。 4:被1111I定物、5:円柱レンズ、6.5a:受
光器、’7,8.8a:光束、9+9a:反射光、+2
,1.a:演算回路、13:差動増幅器、29a−29
d:増幅器、30a−30f:差動増幅器、31 :割
り算8; 代理へヲf−ふII!丁    八  旧凰仄用5 ”
第1図 9.9a75j財尤束 第2図 第3図 第4図 A彦θ(側 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測定物に光束を照射する投光器と、被測定物からの反
    射光を受光する受光器と、受光器を構成する複数の光電
    変換素子の出力の差を検出する差動増幅器とを備えた光
    学式の振動計測装置において、上記投光器からの光束を
    2つの平行な光束に分割し、被測定物によつて反射され
    たこれら2つの光束の反射光を含む平面上にあり、かつ
    、これら2つの反射光と互いに交わる方向に延びる直線
    を軸として円柱レンズを配設し、該円柱レンズを介して
    被測定物と反対側に、上記2つの反射光を各別に受光す
    る2つの受光器を配設したことを特徴とする振動計測装
    置。
JP22271785A 1985-10-08 1985-10-08 振動計測装置 Pending JPS6282329A (ja)

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JP22271785A JPS6282329A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 振動計測装置

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JP22271785A JPS6282329A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 振動計測装置

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JPS6282329A true JPS6282329A (ja) 1987-04-15

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JP22271785A Pending JPS6282329A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 振動計測装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104360476A (zh) * 2014-12-11 2015-02-18 哈尔滨幻石科技发展有限公司 基于双柱透镜的频率振幅连续可调的图像简谐振动装置
CN104360477A (zh) * 2014-12-11 2015-02-18 哈尔滨幻石科技发展有限公司 基于双柱透镜的频率振幅连续可调的点目标像振动装置
CN106768880A (zh) * 2016-12-01 2017-05-31 上海航天控制技术研究所 一种液体透镜液/液界面振动稳定试验系统和方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104360476A (zh) * 2014-12-11 2015-02-18 哈尔滨幻石科技发展有限公司 基于双柱透镜的频率振幅连续可调的图像简谐振动装置
CN104360477A (zh) * 2014-12-11 2015-02-18 哈尔滨幻石科技发展有限公司 基于双柱透镜的频率振幅连续可调的点目标像振动装置
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