JPS6284940A - ピストン組立体の組立方法 - Google Patents

ピストン組立体の組立方法

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Publication number
JPS6284940A
JPS6284940A JP22434285A JP22434285A JPS6284940A JP S6284940 A JPS6284940 A JP S6284940A JP 22434285 A JP22434285 A JP 22434285A JP 22434285 A JP22434285 A JP 22434285A JP S6284940 A JPS6284940 A JP S6284940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
housing
assembly
jig
clamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP22434285A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Ebihara
海老原 靖弘
Takeji Nakabayashi
中林 武治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Giken Kogyo Kk
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Fuji Giken Kogyo Kk
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Giken Kogyo Kk, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Fuji Giken Kogyo Kk
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Publication of JPS6284940A publication Critical patent/JPS6284940A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、特殊形状のシール部材を組み込んでなるピ
ストン組立体の組立方法iこ関する。
従来の技術 例えばオートマチックトランスZツシコンの油圧制御系
に用いられるロー品リバースピストン(以下、これ七ピ
ストン組立体という)Wとして第6図に示す構造のもの
がある。これは同図から明らかなように、周溝1&が形
成されtハウジング1に対し、リップ状のシール部材2
が取着され几板金裂のピストン3t−組み込んだもので
、通常の使用状態においては周溝11の深さ内でシール
部材2がピストン3とともに相対移動するものである。
従来、上記のようなピストン組立体Wで組み立てるにあ
几っては、第6図に示すように治具ベース4上にハウジ
ング1t−ロケートピン5により位置決めする一方、ハ
ウジング1にインナーガイド6t−セットする。そして
、ピストン3tインナーガイド6に沿って挿入し、位置
決めブロック7により回転方向の位置決めを行なう。さ
らにインナーガイド6に沿って押圧治具8t−挿入し、
押圧治具8t−プレスラム9にて押圧することでシール
部材2が周1111mに圧入される。
発明が解決しようとする問題点 上記のような従来の方法においては、ハウジング1に対
するピストン3の最終的な心出しはシール部材20弾性
力に頼っており、しかもピストン3自体がプレス部品で
あることから、押圧治具接触面の精度如何で圧入時にピ
ストン3が水平方向の位置ずれを起こしたり、いわゆる
倒れを生ずることがある。そして、このような位置ずれ
や倒れを生じたままピストン3を強制的に圧入すると、
シール部材2のリップ部先端にいわゆるまくれ現象が生
じ、再度圧入し直さなければならなくなる。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記のようなシール部材のいわゆるまくれ現
象を防止した組立方法を提供しようとするものである。
具体的1c Fi、ハウジングと、このハウジングの内
周面に摺接するリップ状のシール部材が取着されたピス
トンとからなるピストン組立体を組み立てる方法であっ
て、前記ハウジングとピストンとが共有する治具により
ハウジングを直接的に心出しして位置決めする一方、ピ
ストンを治具とシール部材との弾性接触により心出しし
て位置決めし、これらハウジングとピストンのうちピス
トンを固定し、このピストンfこ対してハウジングを回
転させながら圧入する方法である。
作用 本発明によれば、ハウジングとピストンとの圧入に際し
て両者の間の相対回転を併用することにより、シール部
材の摺動抵抗が軽減されるためにハウジングに対するシ
ール部材のいわゆるなじみがよくなり、シール部材のま
くれ現象が発生しなし1゜ 実施例 第1図〜第4図は本発明方法を応用した組立装置の構造
を示すもので、第2図はその全体構造を、wE3図tよ
び第4図は第2図の要部の断面をそれぞれ示している。
第2図〜第4図において、10はベース、Iliベース
10上に立設された問屋のフレーム、12はベース10
上に設けられた治具ベースであり、治具ベース12はロ
ッド135こ沿って移動可能である。治具ベース12上
には組立治具14があり、後述するようにこの組立治具
14上にピストン組立体Wが位置決めされる。
組立治具14は第3図から明らかなように、治具ベース
12にプレート15を介して固定されたガイドスリーブ
16と、ガイドスリーブ16に内挿されたガイドシャフ
ト17とから構成される。ガイドシャフト17はストッ
パー18で規制される範囲内でガイドスリーブ16に対
し上下動可能であり、かつストッパーピン19で規制さ
れる範囲内でガイドスリーブ16に対し回転可能となっ
ている。つまり、第3図に示すようにガイドシャフト1
7に形成された周溝20にガイドスリーブ16に設けた
ストッパーピン19が係合しており、この周溝20の範
囲内でガイドシャフト17が回転可能である。そして、
との周溝20の回転前進退、後退限には周溝20よりも
深い縦溝20 aが設けである。そして又、ガイドシャ
フト17はコイルばね21により上方に付勢されている
ガイドシャフト17の上端部には支持孔22が形成され
ているとともに、ロケートピン幻が突設されており、さ
らにその上端部外周にはガイドリング24が装着されて
いる。ガイドリングUには第1図に示すようにハウジン
グ10面取部1bに対応してナイフェツジ状の突条24
aが形成されている。
したがって、ガイドシャフト17に対し支持孔22とロ
ケートピンnとによりハウジング1が位置決めされると
同時に、面取部1bと突条24 aとの接触によりガイ
ドシャフト17に対するハウジング1の心出しがなされ
るようになっている。
一方、ガイドスリーブ17の外周にはピストン3の突起
部3aに係合するブロック25が固定されており、この
ブロック251こよりガイドスリーブ16に対するピス
トン3の回転方向の位置決めがなされることになる。
フレームilには第2図および第4図に示すように一対
のガイドボスト26が配設されており、ガイドボスト2
61ζは水平なスライダ27が支持されている。スライ
ダ27は、フレーム11に設けたシリンダ28−こ連結
されており、したがってシリンダ詔のはたらきによりス
ライダ27がガイドボスト26に案内されて昇降する。
29はガイドボスト下端のブラケット30に取り付けた
クランプシリンダで、このクランプシリンダ29ハ後述
するようにガイドスリーブ16上のピストン3を位置決
めする機能を有する。
スライダ27には、第4図に示すように回転シリンダ3
1が取り付けられており、回転シリンダ31の出力軸3
2には、ベアリングケース33に支持されたロータ謁が
連結されている。ロータ34には中間プレート35を介
して鉛直なホルダープレート36が一体に連結されてお
り、さらにホルダ−プレート360両側部ζこ一対のク
ランプシリンダ37が取り付けられている。そして、ク
ランプシリンダ37のピストンロッドにクランプ爪あが
それぞれに連結されている。
すなわち、ホルダープレート36の下端のサポート39
には長短一対のリンク40 、41が回転可能に軸支さ
れており、−万のリンク40がクランプ爪あに連結され
、他方のリンク41がピストンロッド42とクランプ爪
38とに連結されている。したがって、クランプシリン
ダ37のはたらきによりリンク40 。
41を介してクランプ爪羽が水平方向に移動してハウジ
ング1をクランプすることになる。
次に本発明方法の一実施例を上記装置の作用と併せて説
明する。ただし、第3図の右半部はガイドシャフト17
が下降する前の状態を、同図左半部はガイドシャフト1
7が下降しはじめた状態をそれぞれ示しており、同様に
第4図についてもクランプ前の状態とクランプした状態
とを左右に分けて示している。
組立治具14は治具ベース12とともに第2図および第
3図の紙面と直交方向にスライド可能であるから、組立
治具14は予め回転シリンダ31の軸線から外れた位置
で待機している。また、ガイドシャフト17はコイルば
ね21の力により上昇限位置にある。
この状態で、先ずガイドスリーブ16にピストン3を挿
入してセットし、ブロック25により回転方向の位置決
めをする。同時にクランプシリンダ29を作動させてピ
ストン3をクランプする。
続いて、ハウジング1をガイドシャフト17上に載せ、
その軸部をガイドシャフト17の支持孔22に挿入する
とともにロケートピン23により回転方向の位で決めを
する。この時、第1図に示すよう(こ・・クランプ1の
面取部1bがガイドリング24の突条24 aと接触す
ることになるため、この両者の接触によりガイドシャフ
ト17に対する)・クランプ1の心出しがなされること
になる。
以上のようにしてピストン3およびノ為つジング1が泣
は決めされるのを待って、組立治具14が治具ベース1
2とともに回転シリンダ31の直下までスライドする。
これにより、回転シリンダ31の中心と組立治具】4の
中心とが一致することになる。
組立治具14が回転シリンダ31の直下に位置決めされ
ると、クランプシリンダ37のはたらきによりクランプ
爪38がクランプ動作して/Sウジング1を把持する。
そして、シリンダ28のはたらきによりスライダ27全
体が下降するとともに、回転シリンダ31のはたらきに
より、クランプ爪384こ把持されているハウジング1
が回転する。つまり、ハウジング1を回転させながら下
降させることでピストン3に対して圧入することになる
。この時、ガイドシャフト17はコイルばね21の力に
打ち勝ってハウジング1ととも基こ下降する。
ハウジング1の下降に伴いシール部材2のリップ部2a
がハウジング1の内周面に接触すると、第1図に示すよ
うにリップ部2aが内側に変形してハウジング1の内周
面に密着する。
ハウジング1が下降限に達し、かつ該ハウジング1が所
定角度だけ回転した段階で、次のハウジングの回転操作
に備えるためfこハウジング1を同角度だけ逆転させる
。この時、回転の前進退、後退限には縦溝20 aが設
けであるので、所定の角度に正確に位置決めされる。以
上により、ハウジング1とピストン3との組み付けが完
了する。
組み付けが完了すると、先ずクランプ爪38とクランプ
シリンダ29がアンクランプ動作し、次いでスライダ2
7全体が上昇する。スライダ27が上昇すると、それま
でガイドシャフト17に及ぼしていた下向きの押力が解
除されるため、ガイドシャフト17はコイルばね21の
力により上昇する。その結果、ハウジング1がガイドシ
ャフト17とともfこ上昇することになるため、ハウジ
ング1に対して組付状態にあるピストン3もシール部材
2の摩擦力によってハウジング1とともに上昇する。し
たがって、ハウジング1とピストン3との組付状態はそ
のまま維持される。
そののち、組立治具14が治具ベース12とともに、回
転シリンダ31の直下から外れた位置まで移動し、ハウ
ジング1とピストン3とからなるピストン組立体Wは作
業者によって取り出され、以後は上記の動作を繰り返す
ことになる。
尚、本発明では一方のリップ部2aのみのまくれ現象の
防止を目的としており、他方のリップ部2bについては
対象としていない。
発明の効果 本発明によれば、シール部材が取着されたピストンに対
してハウジングを回転させながら圧入するものであり、
両者を直線的に圧入する場合のシール部材の摺動抵抗よ
りも回転方向の摺動抵抗の方が小さいため、ハウジング
とピストンの相対回転を併用した分だけシール部材の反
力を軽減でき、組立時におけるシール部材のいわゆるま
くれ現象を防止でき、再度組立て直す必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図で第3図のA部拡大
図、第2図は本発明を利用した組立装置の全体説明図、
第3図は第2図の下半部の拡大断面図、第4図は同じく
第2図の上申部の拡大断面図、第5図は従来の組立方法
の説明図である。 1・・・ハウジング、2・・・シール部材、2a・・・
リップ部、3・・・ピストン、14・・・組立治具、W
・・・ピストン組立体。 第1因 1−−−−−−ハウンン7゜ 2−一−・−シー1ムf15ff 2a・−−一・リー+7°音や 3−・−−−−ごストン W−−−−−ゼストン第1立体 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングと、このハウジングの内周面に摺接す
    るリップ状のシール部材が取着されたピストンとからな
    るピストン組立体を組み立てる方法であつて、前記ハウ
    ジングとピストンとが共有する治具によりハウジングを
    直接的に心出しして位置決めする一方、ピストンを治具
    とシール部材との弾性接触により心出しして位置決めし
    、これらハウジングとピストンのうちピストンを固定し
    、このピストンに対してハウジングを回転させながら圧
    入することを特徴とするピストン組立体の組立方法。
JP22434285A 1985-10-08 1985-10-08 ピストン組立体の組立方法 Pending JPS6284940A (ja)

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JP22434285A JPS6284940A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 ピストン組立体の組立方法

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JPS6284940A true JPS6284940A (ja) 1987-04-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106736519A (zh) * 2016-12-28 2017-05-31 浙江工业大学 多工位单向器星轮弹簧滚柱装配机构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106736519A (zh) * 2016-12-28 2017-05-31 浙江工业大学 多工位单向器星轮弹簧滚柱装配机构

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