JPS6283846A - クリ−ムチ−ズ様食品及びその製造方法 - Google Patents
クリ−ムチ−ズ様食品及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS6283846A JPS6283846A JP22431085A JP22431085A JPS6283846A JP S6283846 A JPS6283846 A JP S6283846A JP 22431085 A JP22431085 A JP 22431085A JP 22431085 A JP22431085 A JP 22431085A JP S6283846 A JPS6283846 A JP S6283846A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cream cheese
- weight
- phosphate
- food
- protein
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はクリームチーズ様食品及びその製造方法に関す
る。
る。
近年、ケーキ等の製造様飼料として家庭や菓子製造業者
等においてクリームチーズが広く利用されるようになっ
ている。しかしながらクリームチーズは高扱脂肪酸を原
料とすることと、製造工程は煩雑であることから安価に
提供され難いものである。°このためクリームチーズに
かわる安価なりリームチーズ+i食品が種々提案されて
おり、従来この種のクリームチーズ様食品として、乳酸
カゼイン、ナトリウムカゼイン、カルシウムカゼイン等
のカゼインと、油脂、乳化剤、カルシウム塩及び正リン
酸塩を溶融混合し均質化した乳化液にグルコノデルタラ
クトンとレンネットを添加して醗酵させてたもの(特公
昭60−3809号)、無脂乳固形分含有水溶液または
水分散液と、油脂、乳化剤との混合液を均質化し、乳酸
菌スターター及びレンネットを添加して乳酸S5Mして
なるもの(特開昭59−78643号)等が知られてい
る。
等においてクリームチーズが広く利用されるようになっ
ている。しかしながらクリームチーズは高扱脂肪酸を原
料とすることと、製造工程は煩雑であることから安価に
提供され難いものである。°このためクリームチーズに
かわる安価なりリームチーズ+i食品が種々提案されて
おり、従来この種のクリームチーズ様食品として、乳酸
カゼイン、ナトリウムカゼイン、カルシウムカゼイン等
のカゼインと、油脂、乳化剤、カルシウム塩及び正リン
酸塩を溶融混合し均質化した乳化液にグルコノデルタラ
クトンとレンネットを添加して醗酵させてたもの(特公
昭60−3809号)、無脂乳固形分含有水溶液または
水分散液と、油脂、乳化剤との混合液を均質化し、乳酸
菌スターター及びレンネットを添加して乳酸S5Mして
なるもの(特開昭59−78643号)等が知られてい
る。
しかしながら上記従来のクリームチーズ(策食品はレン
ネットによる醗酵工程を行った後、凝集せしめる工程が
必要であり、製造工程が煩雑となるとともに、偕集分離
のための装置が必要であり、製造効率の上で問題があっ
た。また近年チーズ様食品とメンタイコ、ウニ等の海産
物やフルーツ等とを混合した食品の開発が進められてい
るが、海産物を混合した場合には加熱処理が必要であり
、従来のクリームチーズ様食品は加熱により固化してク
リームチーズ状の性状を維持できないという欠点があっ
た。更にこの種クリームチーズ様食品はナチュラルチー
ズ、ナチュラルクリームチーズ等と混合して用いられる
場合があるが、従来のクリームチーズ様食品はナチュラ
ルチーズとは均質に混合し難いという問題もあった。
ネットによる醗酵工程を行った後、凝集せしめる工程が
必要であり、製造工程が煩雑となるとともに、偕集分離
のための装置が必要であり、製造効率の上で問題があっ
た。また近年チーズ様食品とメンタイコ、ウニ等の海産
物やフルーツ等とを混合した食品の開発が進められてい
るが、海産物を混合した場合には加熱処理が必要であり
、従来のクリームチーズ様食品は加熱により固化してク
リームチーズ状の性状を維持できないという欠点があっ
た。更にこの種クリームチーズ様食品はナチュラルチー
ズ、ナチュラルクリームチーズ等と混合して用いられる
場合があるが、従来のクリームチーズ様食品はナチュラ
ルチーズとは均質に混合し難いという問題もあった。
本発明者らは上記課題を解決するため鋭意研究した結果
、レンネットカゼインを50重量%以上含有する蛋白質
と、食用油脂、水、リン酸塩及び/又はクエン酸塩、有
機酸とを特定の割合で含有し、且つ食用油脂が粒径30
μ以下の略球状の粒子として均一に分散してなるクリー
ムチーズ様食品が食感に優れたものであり、しかも加熱
により固化することがなくクリームチーズ様の性状を維
持できるとともに、ナチュラルチーズと混合して用いる
場合でも、これらと均質に混合することを見出した。ま
た、レンネットカゼインを50重量%以上含有する蛋白
質と、食用油脂、水、リン酸塩及び/又はり°エン酸塩
、有機酸とを特定の割合で配合し、5〜350kg/c
r&の圧力下で均質機により均質化することにより優れ
た性状のクリームチーズ様食品を容易且つ確実に製造し
得ることを見出し本発明を完成するに至;た。
、レンネットカゼインを50重量%以上含有する蛋白質
と、食用油脂、水、リン酸塩及び/又はクエン酸塩、有
機酸とを特定の割合で含有し、且つ食用油脂が粒径30
μ以下の略球状の粒子として均一に分散してなるクリー
ムチーズ様食品が食感に優れたものであり、しかも加熱
により固化することがなくクリームチーズ様の性状を維
持できるとともに、ナチュラルチーズと混合して用いる
場合でも、これらと均質に混合することを見出した。ま
た、レンネットカゼインを50重量%以上含有する蛋白
質と、食用油脂、水、リン酸塩及び/又はり°エン酸塩
、有機酸とを特定の割合で配合し、5〜350kg/c
r&の圧力下で均質機により均質化することにより優れ
た性状のクリームチーズ様食品を容易且つ確実に製造し
得ることを見出し本発明を完成するに至;た。
即ち本発明の要旨の一つはレンネットカゼインを50重
量%以上含有する蛋白質と、該蛋白質1重量部に対し、
1.3〜25重量部の食用油脂と、−3,5〜15重量
部の水と、更に上記蛋白質、食用油脂、水の合計量に対
し、0.1〜4.0重量%のリン酸塩及び/又はクエン
酸塩と、0.1〜2.0重量%の有機酸とを含有し、且
つ食用油脂が粒径30μ以下の略球状の粒子として均一
に分散していることを特徴とするクリームチーズ様食品
にある。
量%以上含有する蛋白質と、該蛋白質1重量部に対し、
1.3〜25重量部の食用油脂と、−3,5〜15重量
部の水と、更に上記蛋白質、食用油脂、水の合計量に対
し、0.1〜4.0重量%のリン酸塩及び/又はクエン
酸塩と、0.1〜2.0重量%の有機酸とを含有し、且
つ食用油脂が粒径30μ以下の略球状の粒子として均一
に分散していることを特徴とするクリームチーズ様食品
にある。
また本発明の要旨のいま−は、レンネットカゼインを5
0重量%以上含有する蛋白質と、該蛋白質1重量部に対
し、1.3〜25重量部の食用油脂と、3.5〜15重
量部の水と、更に上記蛋白質、食用油脂、水の合計量に
対して0.1〜4.0重量%のリン酸塩及び/又はクエ
ン酸塩と、0.1〜2.0重量%の有機酸との混練物を
5〜350kg/dの圧力下で均質機により均質混合す
ることを特徴とするクリームチーズ様食品の製造方法に
ある。
0重量%以上含有する蛋白質と、該蛋白質1重量部に対
し、1.3〜25重量部の食用油脂と、3.5〜15重
量部の水と、更に上記蛋白質、食用油脂、水の合計量に
対して0.1〜4.0重量%のリン酸塩及び/又はクエ
ン酸塩と、0.1〜2.0重量%の有機酸との混練物を
5〜350kg/dの圧力下で均質機により均質混合す
ることを特徴とするクリームチーズ様食品の製造方法に
ある。
本発明において蛋白質としてはレンネットカゼイン単独
あるいはレンネ・、・トカゼイン50重量%以上、10
0重量%未満と、残りが酸カゼイン、共沈カゼイン、水
溶性カゼイン、脱脂粉乳、大豆蛋白質、小麦蛋白質、バ
ターミルクパウダーの群より選ばれたる少なくとも1種
とからなる蛋白質が用いられる。レンネットカゼインと
しては例えば、市販の乾燥食用レンネットカゼインが挙
げられる。酸カゼインとしては、乳酸カゼイン、塩酸カ
ゼインが挙げられるが、乳酸により処理した乳酸カゼイ
ンが好ましい。共沈カゼインとしてはカルシウムカゼイ
ネートが挙げられ、水溶性カゼインとしてはナトリウム
カゼイネートが挙げられる。
あるいはレンネ・、・トカゼイン50重量%以上、10
0重量%未満と、残りが酸カゼイン、共沈カゼイン、水
溶性カゼイン、脱脂粉乳、大豆蛋白質、小麦蛋白質、バ
ターミルクパウダーの群より選ばれたる少なくとも1種
とからなる蛋白質が用いられる。レンネットカゼインと
しては例えば、市販の乾燥食用レンネットカゼインが挙
げられる。酸カゼインとしては、乳酸カゼイン、塩酸カ
ゼインが挙げられるが、乳酸により処理した乳酸カゼイ
ンが好ましい。共沈カゼインとしてはカルシウムカゼイ
ネートが挙げられ、水溶性カゼインとしてはナトリウム
カゼイネートが挙げられる。
大豆蛋白質は、市販の粉末状の大豆蛋白質で、蛋白質含
有150〜90重量%のものが用いられ得るが、蛋白質
含有■の高いものが好ましい。小麦蛋白質としては、例
えば市販の強力小麦粉をそのまま用いることができるが
、小麦粉より得られる活性グルテンが好ましい。
有150〜90重量%のものが用いられ得るが、蛋白質
含有■の高いものが好ましい。小麦蛋白質としては、例
えば市販の強力小麦粉をそのまま用いることができるが
、小麦粉より得られる活性グルテンが好ましい。
本発明において食用油脂としては、牛脂、豚脂等の動物
性油脂;ヤシ油、パーム油、パーム核油等の固体植物性
油脂;大豆油、ナタネ油、綿実油、サフラワー油、落花
生油、米糠油等の液体植物性油脂;゛上記動物性油脂、
植物性油脂の硬化油;魚油硬化油;固体動物性油脂、硬
化油を分別して得られる分別固体状油脂、分別液体状油
脂等の分別油;動植物油脂、硬化油の1種又は2種以上
の混合油をエステル交換したエステル交換油等が挙げら
れる。これ′らの食用油脂は1種又は2種以上混合して
用いることができる。
性油脂;ヤシ油、パーム油、パーム核油等の固体植物性
油脂;大豆油、ナタネ油、綿実油、サフラワー油、落花
生油、米糠油等の液体植物性油脂;゛上記動物性油脂、
植物性油脂の硬化油;魚油硬化油;固体動物性油脂、硬
化油を分別して得られる分別固体状油脂、分別液体状油
脂等の分別油;動植物油脂、硬化油の1種又は2種以上
の混合油をエステル交換したエステル交換油等が挙げら
れる。これ′らの食用油脂は1種又は2種以上混合して
用いることができる。
本発明のクリームチーズ様食品における上記蛋白質、食
用油脂及び水の含有量は、蛋白質1重量部に対し、食用
油脂1.3〜25重量部、水3.5〜15重量部であり
、好ましくは、食用油脂2.0〜22重量部、水4.0
〜13重量部である。蛋白質1重量部に対し、食用油脂
が1.3重量部未満の場合、水の量が少ないと硬くボッ
ボッしたものとなり、水の量が多いとクリームチーズと
しての食感に乏しくなりいずれも好ましくない。また蛋
白質1重量部に対し、食用油脂が25重量部を超える場
合、あるいは水の量が上記範囲から外れる場合には食用
油脂と水とが分離し易(なり、安定した製品が得られな
い。
用油脂及び水の含有量は、蛋白質1重量部に対し、食用
油脂1.3〜25重量部、水3.5〜15重量部であり
、好ましくは、食用油脂2.0〜22重量部、水4.0
〜13重量部である。蛋白質1重量部に対し、食用油脂
が1.3重量部未満の場合、水の量が少ないと硬くボッ
ボッしたものとなり、水の量が多いとクリームチーズと
しての食感に乏しくなりいずれも好ましくない。また蛋
白質1重量部に対し、食用油脂が25重量部を超える場
合、あるいは水の量が上記範囲から外れる場合には食用
油脂と水とが分離し易(なり、安定した製品が得られな
い。
本発明のクリームチーズ様食品には上記蛋白質、食用油
脂、水の他に、蛋白質、食用油脂水の合計量に対し、0
.1〜4.0重量%、好ましくは0.4〜3.2重量%
のリン酸塩及び/又はクエン酸塩と、0.1〜2.0重
量%、好ましくは0.3〜1.6重量%の有機酸とを含
有することが必要である。リン酸塩としてはリン酸二ナ
トリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸四ナトリウム、
ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウ
ム、ジリン酸モノナトリウム、ジリン酸ジナトリウム、
ジリン酸三ナトリウム、、ジリン酸四ナトリウム、ピロ
リン酸ナトリウム、リン酸二カリウム、リン酸三カリウ
ム、リン酸四カリウム、リン酸ナトリウムアルミニウム
等が挙げられ、クエン酸塩としてはクエン酸ナトリ′ウ
ム、クエン酸カリウムが挙げられ、これらリン酸塩、ク
エン酸塩は1種又は2種以上混合して用いられ、リン酸
塩とクエン酸塩を混合して用いることもできる。また有
機酸としてはクエン酸、乳酸、酢酸、アスコルビン酸、
酒石酸、リンゴ酸;穀物酢、米酢、リンゴ酢、ブドウ酸
、レモン酢、すし酢、粉末すし酢、合成酢等の食酢等が
挙げられ、またレモン、リンゴ、パイナーップル、ライ
ム、ユズ、アンズ、夏みかん、グレープフルーツ、みか
ん、ブドウ等より得られる、有機酸を含有する濃縮果汁
を用いてもよく、これらは1種又は2種以上混合して用
いることができる。リン酸塩及び/又はクエン酸塩の配
合量が、蛋白質、食用油脂、水の合計量に対して0.1
重量%未満であると蛋白質の粒子が残って食感が悪(な
り、4.0重量%を超えると蛋白質の粒子は残らないが
風味が悪くなる。また有機酸の配合量が0゜1重里%未
満であるとクリームチーズ様の酸味が不足し、2.0重
量%を超えると酸味が強くなりすぎ、いずれもクリーム
チーズ様食品として好ましくない。
脂、水の他に、蛋白質、食用油脂水の合計量に対し、0
.1〜4.0重量%、好ましくは0.4〜3.2重量%
のリン酸塩及び/又はクエン酸塩と、0.1〜2.0重
量%、好ましくは0.3〜1.6重量%の有機酸とを含
有することが必要である。リン酸塩としてはリン酸二ナ
トリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸四ナトリウム、
ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウ
ム、ジリン酸モノナトリウム、ジリン酸ジナトリウム、
ジリン酸三ナトリウム、、ジリン酸四ナトリウム、ピロ
リン酸ナトリウム、リン酸二カリウム、リン酸三カリウ
ム、リン酸四カリウム、リン酸ナトリウムアルミニウム
等が挙げられ、クエン酸塩としてはクエン酸ナトリ′ウ
ム、クエン酸カリウムが挙げられ、これらリン酸塩、ク
エン酸塩は1種又は2種以上混合して用いられ、リン酸
塩とクエン酸塩を混合して用いることもできる。また有
機酸としてはクエン酸、乳酸、酢酸、アスコルビン酸、
酒石酸、リンゴ酸;穀物酢、米酢、リンゴ酢、ブドウ酸
、レモン酢、すし酢、粉末すし酢、合成酢等の食酢等が
挙げられ、またレモン、リンゴ、パイナーップル、ライ
ム、ユズ、アンズ、夏みかん、グレープフルーツ、みか
ん、ブドウ等より得られる、有機酸を含有する濃縮果汁
を用いてもよく、これらは1種又は2種以上混合して用
いることができる。リン酸塩及び/又はクエン酸塩の配
合量が、蛋白質、食用油脂、水の合計量に対して0.1
重量%未満であると蛋白質の粒子が残って食感が悪(な
り、4.0重量%を超えると蛋白質の粒子は残らないが
風味が悪くなる。また有機酸の配合量が0゜1重里%未
満であるとクリームチーズ様の酸味が不足し、2.0重
量%を超えると酸味が強くなりすぎ、いずれもクリーム
チーズ様食品として好ましくない。
本発明のクリームチーズ様食品は、食感(味覚、舌ざわ
り、口当たり等)、風味を調整するために必要に応じて
、食塩、ガム質、デンプン類、香料等を配合することが
できる。ガム質としてはローカストビーンガム、グアー
ガム、カラギーナン、アラビアガム、キサンタンガム等
が挙げられ、デンプン類としてはコーンスターチ、馬鈴
薯デンプン、甘藷デンプン、米デンプン、小麦デンプン
等とリン酸化デンプン、加水分解デンプン等の化エデン
ブン等が挙げられる。ガム質、デンプン類の配合量は蛋
白質、食用油脂、水の合計量に対して、各々5重量%以
下が好ましい。また本発明クリームチーズ様食品のチー
ズ風味をより良好ならしめるためにナチュラルチーズ、
ナチュラルクリームチーズを添加することもでき、その
配合量は蛋白質、食用油脂、水の合計量に対して50重
量%を超える量でも問題はないが、通常50重量%以下
が好ましい。上記ナチュラルチーズとしては例えば、エ
ダムチーズ、ゴーダチーズ、チェダーチーズ、パルメザ
ンチーズ等が挙げられる。
り、口当たり等)、風味を調整するために必要に応じて
、食塩、ガム質、デンプン類、香料等を配合することが
できる。ガム質としてはローカストビーンガム、グアー
ガム、カラギーナン、アラビアガム、キサンタンガム等
が挙げられ、デンプン類としてはコーンスターチ、馬鈴
薯デンプン、甘藷デンプン、米デンプン、小麦デンプン
等とリン酸化デンプン、加水分解デンプン等の化エデン
ブン等が挙げられる。ガム質、デンプン類の配合量は蛋
白質、食用油脂、水の合計量に対して、各々5重量%以
下が好ましい。また本発明クリームチーズ様食品のチー
ズ風味をより良好ならしめるためにナチュラルチーズ、
ナチュラルクリームチーズを添加することもでき、その
配合量は蛋白質、食用油脂、水の合計量に対して50重
量%を超える量でも問題はないが、通常50重量%以下
が好ましい。上記ナチュラルチーズとしては例えば、エ
ダムチーズ、ゴーダチーズ、チェダーチーズ、パルメザ
ンチーズ等が挙げられる。
更に本発明においては製品の安定性を維持するために食
用乳化剤、抗酸化剤等を併用することができ、食用乳化
剤としてはグリセリン脂肪酸モノエステル、グリセリン
脂肪酸ジエステル、レシチン、プロピレングリコール脂
肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビ
タン脂肪酸エステル等が挙げられる。食用乳化剤の添加
量は蛋白質、食用油脂、水の合計量に対して2重量%以
下が好ましい。
用乳化剤、抗酸化剤等を併用することができ、食用乳化
剤としてはグリセリン脂肪酸モノエステル、グリセリン
脂肪酸ジエステル、レシチン、プロピレングリコール脂
肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビ
タン脂肪酸エステル等が挙げられる。食用乳化剤の添加
量は蛋白質、食用油脂、水の合計量に対して2重量%以
下が好ましい。
本発明のクリームチーズ様食品は、蛋白質、食用油脂、
水、リン酸塩及び/又はクエン酸塩と有機酸との配合量
が上記範囲に含まれているとともに、食用油脂が、粒径
30μ以下、特に好ましくは20μ以下の略球状の粒子
として均一に分散している必要があり、たとえ蛋白質、
食用油脂、水等の組成が本発明の範囲に含まれていても
、食用油脂の粒径が30μを超える場合や、食用油脂が
非球状に凝集した状態となっている場合には軟らかい固
形状となったり、スプレソト状となったりし、クリーム
チーズ様の均質な状態とはならない。
水、リン酸塩及び/又はクエン酸塩と有機酸との配合量
が上記範囲に含まれているとともに、食用油脂が、粒径
30μ以下、特に好ましくは20μ以下の略球状の粒子
として均一に分散している必要があり、たとえ蛋白質、
食用油脂、水等の組成が本発明の範囲に含まれていても
、食用油脂の粒径が30μを超える場合や、食用油脂が
非球状に凝集した状態となっている場合には軟らかい固
形状となったり、スプレソト状となったりし、クリーム
チーズ様の均質な状態とはならない。
次に本発明クリームチーズ様食品の製造方法について説
明する。
明する。
本発明方法はレンネットカゼインを50重量%以上含有
する蛋白質と、該蛋白質1重量部に対し、食用油脂1.
3〜25重量部、水3.5〜15重量部と、蛋白質、食
用油脂、水の合計量に対し、リン酸塩及び/又はクエン
酸塩0.1〜4.0重量%、有機酸0.1〜2.0重量
%を含む混練物を均質機により5〜350kg/m、特
に好ましくは100〜250kg/rrrの圧力下で均
質化するとにより第1図に示すように、食用油脂を粒径
30μ以下の略球状の粒子として均一に分散せしめてな
るクリームチーズ様食品が得られるが、均質機を通さな
い場合には第2図に示すように、食用油脂が非球状の凝
集した状態となり、均質なりリームチーズ様食品とはな
らない。均質機としては例えば高圧型ホモジナイザー、
遠心型ホモジナイザー等が挙げられる。
する蛋白質と、該蛋白質1重量部に対し、食用油脂1.
3〜25重量部、水3.5〜15重量部と、蛋白質、食
用油脂、水の合計量に対し、リン酸塩及び/又はクエン
酸塩0.1〜4.0重量%、有機酸0.1〜2.0重量
%を含む混練物を均質機により5〜350kg/m、特
に好ましくは100〜250kg/rrrの圧力下で均
質化するとにより第1図に示すように、食用油脂を粒径
30μ以下の略球状の粒子として均一に分散せしめてな
るクリームチーズ様食品が得られるが、均質機を通さな
い場合には第2図に示すように、食用油脂が非球状の凝
集した状態となり、均質なりリームチーズ様食品とはな
らない。均質機としては例えば高圧型ホモジナイザー、
遠心型ホモジナイザー等が挙げられる。
上記したように本発明方法では蛋白質、食用油脂、水、
リン酸°塩及び/又はクエン酸塩、有機酸とを特定の割
合で含む混練物を均質機により均質化することが必要で
あるが、均質機により均質化せしめる混練物の調整方法
としては、■所要量の水の全量又は蛋白質量の当量以上
の水にリン酸塩及び/又はクエン酸塩と必要により食塩
を添加して溶解した後、蛋白質を添加して混練し、次い
で有機酸(及び残りの水)を添加して混練した後、−食
用油脂を添加して混練する方法、■所要量の水の全量ま
たは蛋白質量の当量以上の水にリン酸塩及び/又はクエ
ン酸塩と必要により食塩を添加して溶解した後、蛋白質
を添加して混練し、次いで食用油脂を添加して混練した
後、有機酸(及び残゛りの水)を添加して混練する方法
、■所要量の水の全量又は蛋白質の当量以上の水にリン
酸塩及び/又はクエン酸塩と必要により食塩を添加して
溶解した後、食用油脂、有機酸(及び残りの水)を同時
に添加して混練する方法が挙げられる。■の方法により
調整した混練物を均質機により均質化して得られるクリ
ームチーズ様食品は粘性の低い、流動性を有するものと
なり、■の方法により調整した混練物を均質機により均
質化して得られるクリームチーズ様食品は粘性の高いペ
ースト状態となり、また■の方法により調整した混練物
を均質機により均質化して得られるクリームチーズ様食
品は粘性の高いペースト状となる。尚、必要に応じてガ
ム質、デンプン類、香料、食用乳化剤、抗酸化剤等を添
加する場合、ガム質、デンプン類は蛋白質を水に添加す
る際に添加し、食用乳化剤は通常食用油脂に溶解して添
加し、香料、抗酸化剤は最後に添加することが好ましい
。またナチュラルチーズ、ナチュラルクリームチーズを
添加する場合、これらの添加は均質機を通す前であれば
良いが、前記■の方法で混練物を調整する際に、食用油
脂を添加する前に添加しすることが好ましい。
リン酸°塩及び/又はクエン酸塩、有機酸とを特定の割
合で含む混練物を均質機により均質化することが必要で
あるが、均質機により均質化せしめる混練物の調整方法
としては、■所要量の水の全量又は蛋白質量の当量以上
の水にリン酸塩及び/又はクエン酸塩と必要により食塩
を添加して溶解した後、蛋白質を添加して混練し、次い
で有機酸(及び残りの水)を添加して混練した後、−食
用油脂を添加して混練する方法、■所要量の水の全量ま
たは蛋白質量の当量以上の水にリン酸塩及び/又はクエ
ン酸塩と必要により食塩を添加して溶解した後、蛋白質
を添加して混練し、次いで食用油脂を添加して混練した
後、有機酸(及び残゛りの水)を添加して混練する方法
、■所要量の水の全量又は蛋白質の当量以上の水にリン
酸塩及び/又はクエン酸塩と必要により食塩を添加して
溶解した後、食用油脂、有機酸(及び残りの水)を同時
に添加して混練する方法が挙げられる。■の方法により
調整した混練物を均質機により均質化して得られるクリ
ームチーズ様食品は粘性の低い、流動性を有するものと
なり、■の方法により調整した混練物を均質機により均
質化して得られるクリームチーズ様食品は粘性の高いペ
ースト状態となり、また■の方法により調整した混練物
を均質機により均質化して得られるクリームチーズ様食
品は粘性の高いペースト状となる。尚、必要に応じてガ
ム質、デンプン類、香料、食用乳化剤、抗酸化剤等を添
加する場合、ガム質、デンプン類は蛋白質を水に添加す
る際に添加し、食用乳化剤は通常食用油脂に溶解して添
加し、香料、抗酸化剤は最後に添加することが好ましい
。またナチュラルチーズ、ナチュラルクリームチーズを
添加する場合、これらの添加は均質機を通す前であれば
良いが、前記■の方法で混練物を調整する際に、食用油
脂を添加する前に添加しすることが好ましい。
また均質機により均質化して製品とした後、ナチュラル
チーズ、ナチュラルクリームチーズを添加して使用する
必要がある場合には、これらを添加した後、再度均質機
を通すことにより均質な製品が得られる。
チーズ、ナチュラルクリームチーズを添加して使用する
必要がある場合には、これらを添加した後、再度均質機
を通すことにより均質な製品が得られる。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
実施例1〜2
第1表に示す量(第1表において配合量は全てgで示す
。)の1/2量の水に、同表に示すリン酸塩又はクエン
酸塩と食塩とを添加し、60℃にて加熱攪拌して溶解し
た。次に同表に示す蛋白質、ガム質、デンプン類を添加
して95℃にて加熱攪拌した。次いで残りの水及び同表
に示す有機酸を添加して80℃で加熱攪拌し、更に食用
油脂を添加して70℃で加熱゛攪拌した後、チーズフレ
ーバー19cc、β−カロチン(着色料)2ccを添加
して混練した。これら混練物を第1表に示す圧力でホモ
ジナイザーにかけクリームチーズ様食品を得た。得られ
たクリームチーズ様食品を顕微鏡により観察した結果、
いずれも食用油脂が30μ以下の略球状の粒子として均
一に分散していた。実施例1のクリームチーズ様食品の
顕微鏡写真を第1図に示す。またこれらのクリームチー
ズ様食品の性状を第2表に示す。
。)の1/2量の水に、同表に示すリン酸塩又はクエン
酸塩と食塩とを添加し、60℃にて加熱攪拌して溶解し
た。次に同表に示す蛋白質、ガム質、デンプン類を添加
して95℃にて加熱攪拌した。次いで残りの水及び同表
に示す有機酸を添加して80℃で加熱攪拌し、更に食用
油脂を添加して70℃で加熱゛攪拌した後、チーズフレ
ーバー19cc、β−カロチン(着色料)2ccを添加
して混練した。これら混練物を第1表に示す圧力でホモ
ジナイザーにかけクリームチーズ様食品を得た。得られ
たクリームチーズ様食品を顕微鏡により観察した結果、
いずれも食用油脂が30μ以下の略球状の粒子として均
一に分散していた。実施例1のクリームチーズ様食品の
顕微鏡写真を第1図に示す。またこれらのクリームチー
ズ様食品の性状を第2表に示す。
実施例3〜4
第1表に示す量の172量の水に同表に示す食塩及びリ
ン酸塩を添加して90°Cに加熱攪拌して溶解した。次
いで同表に示す蛋白質及びガム質、デンプン類を添加し
て90℃で加熱攪拌し、更に食用油脂を添加して80°
Cにて混練した後、残りの水及び有機酸を添加して70
゛Cで加熱攪拌した。
ン酸塩を添加して90°Cに加熱攪拌して溶解した。次
いで同表に示す蛋白質及びガム質、デンプン類を添加し
て90℃で加熱攪拌し、更に食用油脂を添加して80°
Cにて混練した後、残りの水及び有機酸を添加して70
゛Cで加熱攪拌した。
次いでチーズフレーバー4cc、β−カロチン2ccを
添加して混練した。この混練物を第1表に示す圧力でホ
モジナイザーにかけクリームチーズ様食品を得た。得ら
れたクリームチーズ様食品を顕微鏡により観察した結果
、いずれも食用油脂が30μ以下の略球状の粒子として
均一に分散していた。
添加して混練した。この混練物を第1表に示す圧力でホ
モジナイザーにかけクリームチーズ様食品を得た。得ら
れたクリームチーズ様食品を顕微鏡により観察した結果
、いずれも食用油脂が30μ以下の略球状の粒子として
均一に分散していた。
これらのクリームチーズ様食品の性状を第2表に示す。
実施例5〜6
第1表に示す量の172量の水に食塩とリン酸塩又はリ
ン酸塩及びクエン酸塩を添加して90 ’Cに加熱撹拌
して溶解した後、同表に示す蛋白質、ガム質、デンプン
類を添加して90℃にて加熱攪拌した。次いで残りの水
と同表に示す有機酸及び食用油脂を同時に添加して80
℃にて加熱攪拌した後、チーズフレーバー5 cc、抗
酸化剤0.2gを添加して70℃で混練した。この混練
物を第1表に示す圧力でホモジナイザーにかけクリーム
チーズ様食品を得た。得られたクリームチーズ様食品を
顕微鏡により観察した結果、いずれも食用油脂が一30
μ以下の略球状の粒子として均一に分散していた。これ
らのクリームチーズ様食品の性状を第2表に示す。
ン酸塩及びクエン酸塩を添加して90 ’Cに加熱撹拌
して溶解した後、同表に示す蛋白質、ガム質、デンプン
類を添加して90℃にて加熱攪拌した。次いで残りの水
と同表に示す有機酸及び食用油脂を同時に添加して80
℃にて加熱攪拌した後、チーズフレーバー5 cc、抗
酸化剤0.2gを添加して70℃で混練した。この混練
物を第1表に示す圧力でホモジナイザーにかけクリーム
チーズ様食品を得た。得られたクリームチーズ様食品を
顕微鏡により観察した結果、いずれも食用油脂が一30
μ以下の略球状の粒子として均一に分散していた。これ
らのクリームチーズ様食品の性状を第2表に示す。
実施例7
第1表に示す量の1/2量の水に同表に示すリン酸塩又
はクエン酸塩と食塩とを添加し、60°Cにて加熱攪拌
して溶解した。次に同表に示す蛋白質、ガム質、デンプ
ン類を添加して95°Cにて加熱攪拌した。次いで残り
の水及び同表に示す有機酸を添加して80℃で加熱攪拌
した後、ゴーダチーズ200g、クリームチーズ200
gを添加して同温度にて加熱攪拌し、更に第1表に示す
食用油脂を添加して75℃で加熱攪拌した後、チーズフ
レーバー3 cc、β−カロチン0.2 ccを添加し
て混練した。この混&1物を第1表に示す圧力でホモジ
ナイザーにかけクリームチーズ様食品を得た。得られた
クリームチーズ様食品はナチュラルチーズと均一に混合
し、また顕微鏡により観察した結果、いずれも食用油脂
が30μ以下の略球状の粒子として均一に分散していた
。このクリームチーズ様食品の性状を第2表に示す。
はクエン酸塩と食塩とを添加し、60°Cにて加熱攪拌
して溶解した。次に同表に示す蛋白質、ガム質、デンプ
ン類を添加して95°Cにて加熱攪拌した。次いで残り
の水及び同表に示す有機酸を添加して80℃で加熱攪拌
した後、ゴーダチーズ200g、クリームチーズ200
gを添加して同温度にて加熱攪拌し、更に第1表に示す
食用油脂を添加して75℃で加熱攪拌した後、チーズフ
レーバー3 cc、β−カロチン0.2 ccを添加し
て混練した。この混&1物を第1表に示す圧力でホモジ
ナイザーにかけクリームチーズ様食品を得た。得られた
クリームチーズ様食品はナチュラルチーズと均一に混合
し、また顕微鏡により観察した結果、いずれも食用油脂
が30μ以下の略球状の粒子として均一に分散していた
。このクリームチーズ様食品の性状を第2表に示す。
比較例1〜2
第1表に示す量の172量の水に同表に示すリン酸塩と
食塩とを添加し、60℃にて加熱攪拌して溶解した。次
に同表に示す蛋白質、ガム質、デンプン類を添加して9
5℃にて加熱撹拌した。次いで残りの水及び同表に示す
有機酸を添加して80°Cで加熱攪拌し、更に食用油脂
を添加して70°Cで加熱攪拌した後、チーズフレーバ
ー2 CC1β−カロチン0.2 ccを添加して混練
して冷却した。得られた製品を顕微鏡にて観察した結果
、食用油脂が凝集した状態で分散していた。比較例1の
製品の顕微鏡写真を°第2図に示す。またこれらの性状
を第2表にあわせて示す。
食塩とを添加し、60℃にて加熱攪拌して溶解した。次
に同表に示す蛋白質、ガム質、デンプン類を添加して9
5℃にて加熱撹拌した。次いで残りの水及び同表に示す
有機酸を添加して80°Cで加熱攪拌し、更に食用油脂
を添加して70°Cで加熱攪拌した後、チーズフレーバ
ー2 CC1β−カロチン0.2 ccを添加して混練
して冷却した。得られた製品を顕微鏡にて観察した結果
、食用油脂が凝集した状態で分散していた。比較例1の
製品の顕微鏡写真を°第2図に示す。またこれらの性状
を第2表にあわせて示す。
比較例3〜4
第1表に示す量の1/2 ffiの水に同表に示す食塩
及びリン酸塩を添加して90°Cに加熱攪拌して溶解し
た。次いで同表に示す蛋白質及びガム質、デンプン類を
添加して90°Cで加熱攪拌し、更に食用油脂を添加し
て80℃にて混練した後、残りの水及び有段酸を添加し
て70’Cで加熱攪拌した。
及びリン酸塩を添加して90°Cに加熱攪拌して溶解し
た。次いで同表に示す蛋白質及びガム質、デンプン類を
添加して90°Cで加熱攪拌し、更に食用油脂を添加し
て80℃にて混練した後、残りの水及び有段酸を添加し
て70’Cで加熱攪拌した。
次いでチーズフレーバー3 cc、β−カロチン0.1
ccを添加して混練し、次いで第1表に示す圧力でホモ
ジナイザーにかけた。得られた製品を顕微鏡にて観察し
た結果、食用油脂は略球状の粒子として均一に分散して
いたが、安定性に欠けるとともにクリームチーズ様の食
感に欠けていた。これらの性状を第2表にあわせて示す
。
ccを添加して混練し、次いで第1表に示す圧力でホモ
ジナイザーにかけた。得られた製品を顕微鏡にて観察し
た結果、食用油脂は略球状の粒子として均一に分散して
いたが、安定性に欠けるとともにクリームチーズ様の食
感に欠けていた。これらの性状を第2表にあわせて示す
。
比較例5〜6
第1表に示す里の172量の水に食塩とリン酸塩又はリ
ン酸塩及びクエン酸塩を添加して90°Cに加熱攪拌し
て溶解した後、同表に示す蛋白質、ガム質、デンプン類
を添加して90°Cにて加熱攪拌した。次いで残りの水
と同表に示す有機酸及び食用油脂を同時に添加して80
℃にて加熱攪拌した後、チーズフレーバー5 cc、抗
酸化剤0.2gを添加して70°Cで/X¥練して冷却
した。得られた製品を顕微鏡にて観察した結果、食用油
脂が凝集した状態で分散していた。またこれらの性状を
第2表にあわせて示す。
ン酸塩及びクエン酸塩を添加して90°Cに加熱攪拌し
て溶解した後、同表に示す蛋白質、ガム質、デンプン類
を添加して90°Cにて加熱攪拌した。次いで残りの水
と同表に示す有機酸及び食用油脂を同時に添加して80
℃にて加熱攪拌した後、チーズフレーバー5 cc、抗
酸化剤0.2gを添加して70°Cで/X¥練して冷却
した。得られた製品を顕微鏡にて観察した結果、食用油
脂が凝集した状態で分散していた。またこれらの性状を
第2表にあわせて示す。
比較例7
第1表に示す量の1/2看の水に同表に示す食塩とリン
酸塩を添加して90°Cに加熱攪拌して溶解 。
酸塩を添加して90°Cに加熱攪拌して溶解 。
した後、同表に示す蛋白質、ガム質、デンプン類を添加
して90″Cにて加熱攪拌した。次いで残りの水と同表
に示す有機酸及び食用油脂を同時に添加して80℃にて
加熱攪拌した後、チーズフレーバー 5 cc、抗酸化
剤0.2gを添加して70’Cで混練して冷却した。得
られた製品を顕微鏡にて観察した結果、食用油脂が凝集
した状態で分散していた。またこれらの性状を第2表に
あわせて示す。
して90″Cにて加熱攪拌した。次いで残りの水と同表
に示す有機酸及び食用油脂を同時に添加して80℃にて
加熱攪拌した後、チーズフレーバー 5 cc、抗酸化
剤0.2gを添加して70’Cで混練して冷却した。得
られた製品を顕微鏡にて観察した結果、食用油脂が凝集
した状態で分散していた。またこれらの性状を第2表に
あわせて示す。
比較例8
第1表に示す量の172量の水に同表に示すリン酸塩又
はクエン酸塩と食塩とを添加し、60°Cにて加熱攪拌
して溶解した。次に同表に示す蛋白質、ガム質、デンプ
ン類を添加して95℃にて加熱攪拌した。次いで残りの
水及び同表に示す有機酸を添加して80℃で加熱攪拌し
た後、ゴーダチーズ200g、クリームチーズ200g
を添加して同温度にて加熱攪拌し、更に第1表に示す食
用油脂−を添加して75℃で加熱攪拌した後、チーズフ
レーバー3 cc、β−カロチン0.2 ccを添加し
てン昆練した。得られた製品を顕微鏡にて観察した結果
、食用油脂が凝集した状態で分散していた。またこれら
の性状を第2表にあわせて示す。
はクエン酸塩と食塩とを添加し、60°Cにて加熱攪拌
して溶解した。次に同表に示す蛋白質、ガム質、デンプ
ン類を添加して95℃にて加熱攪拌した。次いで残りの
水及び同表に示す有機酸を添加して80℃で加熱攪拌し
た後、ゴーダチーズ200g、クリームチーズ200g
を添加して同温度にて加熱攪拌し、更に第1表に示す食
用油脂−を添加して75℃で加熱攪拌した後、チーズフ
レーバー3 cc、β−カロチン0.2 ccを添加し
てン昆練した。得られた製品を顕微鏡にて観察した結果
、食用油脂が凝集した状態で分散していた。またこれら
の性状を第2表にあわせて示す。
尚、参考例として無脂乳固形分の水分散液をレンネット
により醗酵させた市販のクリームチーズ様食品の性状を
第2表にあわせて示すが、同表に示す様に従来のクリー
ムチーズ様食品は加熱により固化し、クリームチーズ様
の性状が維持されなかった。
により醗酵させた市販のクリームチーズ様食品の性状を
第2表にあわせて示すが、同表に示す様に従来のクリー
ムチーズ様食品は加熱により固化し、クリームチーズ様
の性状が維持されなかった。
第2表
※1安定性試験条件
試料50gを90°Cに加熱し、目盛付遠心分離管に入
れて、200 Or pmで10分間遠心分離機にかけ
、食用油脂又は水の分離性を観察した。
れて、200 Or pmで10分間遠心分離機にかけ
、食用油脂又は水の分離性を観察した。
○・・・食用油脂又は水が分離しない。
△・・・食用油脂又は水がやや分離する。
×・・・食用油脂又は水がかなり分離する。
とじて判定した。
※2食悪感験条件
製品を冷蔵庫内にて5°Cに保持し、冷蔵庫より取出し
て口に含んだ時の溶は易さ、ザラツキ、違和窓、香によ
り判定した。
て口に含んだ時の溶は易さ、ザラツキ、違和窓、香によ
り判定した。
○・・・滑らかな溶は具合でザラツキがなく風味良好。
△・・・?容は具合は良いが、ザラツキがやや残る。
×・ ・ ・ン容は難<、)容けても滑らかさ力くなく
ザラツキが残る。
ザラツキが残る。
※3熱安定性試験条件
試料を120°Cで6分間殺菌した後の製品の状態を観
察し、 ○・・・固化することなくクリームチーズ様の性状を維
持している。
察し、 ○・・・固化することなくクリームチーズ様の性状を維
持している。
×・・・固化し、クリームチーズ様の性状が消失する。
として判定した。尚、比較例1〜8の製品の内、比較例
6以外は加熱により分離が生じ、熱安定性は測定不能で
あった。
6以外は加熱により分離が生じ、熱安定性は測定不能で
あった。
・以上説明したように、本発明のクリームチーズ様食品
はレンネットカゼインを50重量%以上含む蛋白質と、
食用油脂、水、リン酸塩及び/又はクエン酸塩、有機酸
とを特定の割合で含有し、且つ食用油脂が粒径30μ以
下の略球状の粒子として均一に分散した構成を有するこ
とにより、クリームチーズ様の優れた味覚、風味を有す
るとともに、従来のクリームチーズ様食品のように加熱
により固化し、クリームチーズ様の性状を維持できない
という虞れがない等の優れたものである。また本発明の
クリームチーズ様食品は、ナチュラルチーズ、ナチュラ
ルクリームチーズ等と混合して用いる場合でも均一に混
合して滑らかな状態となり、従来のクリームチーズ様食
品のようにナチュラルチーズと均一に混合し難いという
問題もない。
はレンネットカゼインを50重量%以上含む蛋白質と、
食用油脂、水、リン酸塩及び/又はクエン酸塩、有機酸
とを特定の割合で含有し、且つ食用油脂が粒径30μ以
下の略球状の粒子として均一に分散した構成を有するこ
とにより、クリームチーズ様の優れた味覚、風味を有す
るとともに、従来のクリームチーズ様食品のように加熱
により固化し、クリームチーズ様の性状を維持できない
という虞れがない等の優れたものである。また本発明の
クリームチーズ様食品は、ナチュラルチーズ、ナチュラ
ルクリームチーズ等と混合して用いる場合でも均一に混
合して滑らかな状態となり、従来のクリームチーズ様食
品のようにナチュラルチーズと均一に混合し難いという
問題もない。
また本発明製造方法によれば、上記価れたクリームチー
ズ様食品を容易且つ確実に製造することができる効果を
有する。
ズ様食品を容易且つ確実に製造することができる効果を
有する。
第1図は実施例1のクリームチーズ様食品の状−態を示
す顕微鏡写真、第2図は比較例1の製品の状態を示す顕
微鏡写真(いずれも倍率400倍)である。 第1図 第;2図 手続(甫正書(方式) %式%[1 2、発明の名称 クリームチーズ様食品及びその製造方法3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都葛飾区堀切4丁目66番1号名称 ミヨシ
油脂株式会社 代表者三木敢行 4、代理人 〒101 住所 東京都千代田区神トl佐久間町2−75、補正命
令の日付 昭和61年1月28日(発送口) 6、 $di正の対象 +l+ LII!J而の面第な説明の憫を以下の通り
補正する。 [−第1図は400化の顕微鏡で観察した実施例1のク
リ−1、チーズ様食品の食用油脂の粒子状態を示す図、
第2図は4o o イisの顕微鏡で観察した比較例1
の製品の食用油脂の粒子状態を示す図である。」 以 上 第1図 第2図
す顕微鏡写真、第2図は比較例1の製品の状態を示す顕
微鏡写真(いずれも倍率400倍)である。 第1図 第;2図 手続(甫正書(方式) %式%[1 2、発明の名称 クリームチーズ様食品及びその製造方法3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都葛飾区堀切4丁目66番1号名称 ミヨシ
油脂株式会社 代表者三木敢行 4、代理人 〒101 住所 東京都千代田区神トl佐久間町2−75、補正命
令の日付 昭和61年1月28日(発送口) 6、 $di正の対象 +l+ LII!J而の面第な説明の憫を以下の通り
補正する。 [−第1図は400化の顕微鏡で観察した実施例1のク
リ−1、チーズ様食品の食用油脂の粒子状態を示す図、
第2図は4o o イisの顕微鏡で観察した比較例1
の製品の食用油脂の粒子状態を示す図である。」 以 上 第1図 第2図
Claims (14)
- (1)レンネットカゼインを50重量%以上含有する蛋
白質と、該蛋白質1重量部に対し、1.3〜25重量部
の食用油脂と、3.5〜15重量部の水と、更に上記蛋
白質、食用油脂、水の合計量に対し、0.1〜4.0重
量%のリン酸塩及び/又はクエン酸塩と、0.1〜2.
0重量%の有機酸とを含有し、且つ食用油脂が粒径30
μ以下の略球状の粒子として均一に分散していることを
特徴とするクリームチーズ様食品。 - (2)蛋白質がレンネットカゼインのみからなる特許請
求の範囲第1項記載のクリームチーズ様食品。 - (3)蛋白質が、50重量%以上、100重量%未満の
レンネットカゼインと、残りが酸カゼイン、共沈カゼイ
ン、水溶性カゼイン、脱脂粉乳、大豆蛋白質、小麦蛋白
質、バターミルクパウダーの群より選ばれたる少なくと
も1種とからなる特許請求の範囲第1項記載のクリーム
チーズ様食品。 - (4)食用油脂が動物性油脂、植物性油脂、硬化油、分
別油、エステル交換油より選ばれたる1種又は2種以上
である特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載
のクリームチーズ様食品。 - (5)リン酸塩がリン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリ
ウム、リン酸四ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウ
ム、トリポリリン酸ナトリウム、ジリン酸モノナトリウ
ム、ジリン酸ジナトリウム、ジリン酸三ナトリウム、、
ジリン酸四ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、リン酸
二カリウム、リン酸三カリウム、リン酸四カリウム、リ
ン酸ナトリウムアルミニウムより選ばれたる1種又は2
種以上である特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか
に記載のクリームチーズ様食品。 - (6)クエン酸塩がクエン酸ナトリウム及び/又はクエ
ン酸カリウムである特許請求の範囲第1項〜第5項のい
ずれかに記載のクリームチーズ様食品。 - (7)有機酸がクエン酸、乳酸、酢酸、アスコルビン酸
、酒石酸、リンゴ酸、食酢より選ばれたる1種又は2種
以上である特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに
記載のクリームチーズ様食品。 - (8)レンネットカゼインを50重量%以上含有する蛋
白質と、該蛋白質1重量部に対し、1.3〜25重量部
の食用油脂と、3.5〜15重量部の水と、更に上記蛋
白質、食用油脂、水の合計量に対して0.1〜4.0重
量%のリン酸塩及び/又はクエン酸塩と、0.1〜2.
0重量%の有機酸との混練物を5〜350kg/cm^
2の圧力下で均質機により均質化することを特徴とする
クリームチーズ様食品の製造方法。 - (9)蛋白質がレンネットカゼインのみからなる特許請
求の範囲第8項記載のクリームチーズ様食品の製造方法
。 - (10)蛋白質が、50重量%以上、100重量%未満
のレンネットカゼインと、残りが酸カゼイン、共沈カゼ
イン、水溶性カゼイン、脱脂粉乳、大豆蛋白質、小麦蛋
白質、バターミルクパウダーの群より選ばれたる少なく
とも1種とからなる特許請求の範囲第8項記載のクリー
ムチーズ様食品の製造方法。 - (11)食用油脂が、動物性油脂、植物性油脂、硬化油
、分別油、エステル交換油より選ばれたる1種又は2種
以上である特許請求の範囲第8項〜第10項のいずれか
に記載のクリームチーズ様食品の製造方法。 - (12)リン酸塩がリン酸二ナトリウム、リン酸三ナト
リウム、リン酸四ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリ
ウム、トリポリリン酸ナトリウム、ジリン酸モノナトリ
ウム、ジリン酸ジナトリウム、ジリン酸三ナトリウム、
、ジリン酸四ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、リン
酸二カリウム、リン酸三カリウム、リン酸四カリウム、
リン酸ナトリウムアルミニウムより選ばれたる1種又は
2種以上である特許請求の範囲第8項〜第11項のいず
れかに記載のクリームチーズ様食品の製造方法。 - (13)クエン酸塩がクエン酸ナトリウム及び/又はク
エン酸カリウムである特許請求の範囲第8項〜第12項
のいずれかに記載のクリームチーズ様食品の製造方法。 - (14)有機酸がクエン酸、乳酸、酢酸、アスコルビン
酸、酒石酸、リンゴ酸、食酢より選ばれたる1種又は2
種以上である特許請求の範囲第8項〜第13項のいずれ
かに記載のクリームチーズ様食品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22431085A JPS6283846A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | クリ−ムチ−ズ様食品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22431085A JPS6283846A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | クリ−ムチ−ズ様食品及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283846A true JPS6283846A (ja) | 1987-04-17 |
JPH0550251B2 JPH0550251B2 (ja) | 1993-07-28 |
Family
ID=16811755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22431085A Granted JPS6283846A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | クリ−ムチ−ズ様食品及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6283846A (ja) |
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