JPS628274Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS628274Y2 JPS628274Y2 JP8996882U JP8996882U JPS628274Y2 JP S628274 Y2 JPS628274 Y2 JP S628274Y2 JP 8996882 U JP8996882 U JP 8996882U JP 8996882 U JP8996882 U JP 8996882U JP S628274 Y2 JPS628274 Y2 JP S628274Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- girder
- flat
- stairs
- present
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は階段用ササラ桁の構成に関し、その目
的は踏板の施工性を向上させることにある。
的は踏板の施工性を向上させることにある。
従来の木質系箱形階段（第１図）は挽材や合板
製のササラ桁の側面後方から第２図に示す様な踏
板と蹴込板の側端面と嵌合する切り込みを形成
し、踏板と蹴込板を挿着して施工するのが一般的
であつたが、階段も住宅の個性化から箱形だけで
なく第３図に示す様な踏板の両端部がササラ桁の
外側にまで露出した露出型や、第４図の様な一端
は箱形で他端が露出型となつた片側露出型の階段
も多く施工される様になつている。
製のササラ桁の側面後方から第２図に示す様な踏
板と蹴込板の側端面と嵌合する切り込みを形成
し、踏板と蹴込板を挿着して施工するのが一般的
であつたが、階段も住宅の個性化から箱形だけで
なく第３図に示す様な踏板の両端部がササラ桁の
外側にまで露出した露出型や、第４図の様な一端
は箱形で他端が露出型となつた片側露出型の階段
も多く施工される様になつている。
所で、上記の３タイプの階段の施工手順を見る
とササラ桁に踏板や蹴込板を固着して階段を組み
上げた後、所定の位置に固着する方法と、ササラ
桁をまず所定の位置に固定後、踏板を挿着して組
み上げを完了する方法がある。前者の方法は階段
を組み上げる為のスペースが必要で、かつ組み上
がつた階段を持ち上げて所定の位置に固定するの
に非常な労力と少なくとも２名以上の人手を必要
とする。一方後者の寸法は各部材を順次所要の位
置に組み上げてゆくため、最低１名の人手があれ
ば施工可能であるが、ササラ桁と踏板の位置を正
確にしておかねば非常に施工しずらく、特に片側
露出型階段の場合、壁側のササラ桁は後方から、
露出型はササラ桁の前方から踏板を装着せねばな
らないから現実には施工困難であるなどの問題点
があつた。
とササラ桁に踏板や蹴込板を固着して階段を組み
上げた後、所定の位置に固着する方法と、ササラ
桁をまず所定の位置に固定後、踏板を挿着して組
み上げを完了する方法がある。前者の方法は階段
を組み上げる為のスペースが必要で、かつ組み上
がつた階段を持ち上げて所定の位置に固定するの
に非常な労力と少なくとも２名以上の人手を必要
とする。一方後者の寸法は各部材を順次所要の位
置に組み上げてゆくため、最低１名の人手があれ
ば施工可能であるが、ササラ桁と踏板の位置を正
確にしておかねば非常に施工しずらく、特に片側
露出型階段の場合、壁側のササラ桁は後方から、
露出型はササラ桁の前方から踏板を装着せねばな
らないから現実には施工困難であるなどの問題点
があつた。
そこで、本考案では上記の問題点を検討し、箱
形や片側露出型階段の場合も露出型階段と同時に
ササラ桁の前方から踏板を挿着出来る構成のササ
ラ桁を提供することにより解決したものである。
形や片側露出型階段の場合も露出型階段と同時に
ササラ桁の前方から踏板を挿着出来る構成のササ
ラ桁を提供することにより解決したものである。
すなわち、本考案は、側面図に前方に開放した
踏板挿着用切り込み部が刻設されたササラ桁と該
切り込み部の開口部及びササラ桁の上面部を覆う
補助材とから構成された階段用ササラ桁に係る。
踏板挿着用切り込み部が刻設されたササラ桁と該
切り込み部の開口部及びササラ桁の上面部を覆う
補助材とから構成された階段用ササラ桁に係る。
以下、本考案を図面とともに詳述すると、第５
図は本考案の実施例を示す斜視図である。
図は本考案の実施例を示す斜視図である。
５のササラ桁は側面図に踏板挿着用切り込み部
４が刻設され、切り込み部４の一端は前方に開放
されている。そしてササラ桁３の上面部５は補助
材７が覆う形状に構成されている。ササラ桁５の
上面部６と補助材７の形状としては、第６図や第
７図の断面図に示す様に凹凸形状が嵌合し、接着
剤や釘などで固着後は容易に分解出来ない形状と
する必要がある。なお、本考案のササラ桁５の材
質や寸法は従来のササラ桁１と同様で、特に限定
はない。２は踏板を示している。
４が刻設され、切り込み部４の一端は前方に開放
されている。そしてササラ桁３の上面部５は補助
材７が覆う形状に構成されている。ササラ桁５の
上面部６と補助材７の形状としては、第６図や第
７図の断面図に示す様に凹凸形状が嵌合し、接着
剤や釘などで固着後は容易に分解出来ない形状と
する必要がある。なお、本考案のササラ桁５の材
質や寸法は従来のササラ桁１と同様で、特に限定
はない。２は踏板を示している。
次ぎに本考案のササラ桁５を用いた場合の施工
例を説明すると、まず本考案のササラ桁５と従来
のササラ桁１を所定の位置に並設後、一端部にサ
サラ桁１と嵌合する切り込み部を有する踏板２を
順次ササラ桁１，５の前方から切り込み部４に合
わせて挿入し、次ぎにササラ桁の５上面部全長に
渡つて棒状の補助材７を被せて固着する。この
際、踏板２の先端部とササラ桁５との始まりを良
くするために踏板２の先端部をササラ桁５の傾斜
に合わせて斜断し、補助材７と踏板２が密接する
様にすることが施工の仕上りも良くて好ましい。
例を説明すると、まず本考案のササラ桁５と従来
のササラ桁１を所定の位置に並設後、一端部にサ
サラ桁１と嵌合する切り込み部を有する踏板２を
順次ササラ桁１，５の前方から切り込み部４に合
わせて挿入し、次ぎにササラ桁の５上面部全長に
渡つて棒状の補助材７を被せて固着する。この
際、踏板２の先端部とササラ桁５との始まりを良
くするために踏板２の先端部をササラ桁５の傾斜
に合わせて斜断し、補助材７と踏板２が密接する
様にすることが施工の仕上りも良くて好ましい。
以上の様に、本考案のササラ桁は前方から踏板
を挿着出来る構成としているため、片側露出型の
階段部材でもササラ桁を所定の位置に設置後、最
低１名の作業者で容易に施工することが出来、非
常に省力化出来る効果を有している。
を挿着出来る構成としているため、片側露出型の
階段部材でもササラ桁を所定の位置に設置後、最
低１名の作業者で容易に施工することが出来、非
常に省力化出来る効果を有している。
第１図は従来の箱形階段の正面斜視図を示し、
第２図は背面斜視図を示す。第３図従来の露出型
階段、第４図は片側露出型階段の正面斜視図を示
す。第５図は本考案のササラ桁を用いた片側露出
型階段の正面斜視図を示し、第６図、第７図は本
考案のササラ桁と補助材の治まり例を示す断面図
である。 １−従来のササラ桁、２−踏板、３−蹴込板、
４−踏板挿着用切り込み部、５−本考案のササラ
桁、６−ササラ桁の上面部、７−補助材。
第２図は背面斜視図を示す。第３図従来の露出型
階段、第４図は片側露出型階段の正面斜視図を示
す。第５図は本考案のササラ桁を用いた片側露出
型階段の正面斜視図を示し、第６図、第７図は本
考案のササラ桁と補助材の治まり例を示す断面図
である。 １−従来のササラ桁、２−踏板、３−蹴込板、
４−踏板挿着用切り込み部、５−本考案のササラ
桁、６−ササラ桁の上面部、７−補助材。
Claims (1)
- 側面部に前方に開放した踏板挿着用切り込み部
４が刻設されたササラ桁５と該切り込み部４の開
口部及びササラ桁５の上面部６を覆う補助材７と
から構成されたことを特徴とする階段用ササラ
桁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8996882U JPS58190539U (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 階段用ササラ桁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8996882U JPS58190539U (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 階段用ササラ桁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58190539U JPS58190539U (ja) | 1983-12-17 |
| JPS628274Y2 true JPS628274Y2 (ja) | 1987-02-26 |
Family
ID=30098537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8996882U Granted JPS58190539U (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 階段用ササラ桁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58190539U (ja) |
-
1982
- 1982-06-14 JP JP8996882U patent/JPS58190539U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58190539U (ja) | 1983-12-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS628274Y2 (ja) | ||
| JP4610306B2 (ja) | 階段構造 | |
| JPS628273Y2 (ja) | ||
| JPH06294192A (ja) | 階段用組立具 | |
| JPS6237883Y2 (ja) | ||
| JPS5931850Y2 (ja) | 階段装置 | |
| JPS5934668Y2 (ja) | 階段 | |
| JPH0326829Y2 (ja) | ||
| JPH0648029Y2 (ja) | 手摺壁 | |
| JPH0512423Y2 (ja) | ||
| JPS5850021Y2 (ja) | パネル構造体 | |
| JP2604536Y2 (ja) | 壁面出隅構造 | |
| JPH07207865A (ja) | 屋内木製階段およびその施工方法 | |
| JP3354984B2 (ja) | 階段用幅木とその組付方法 | |
| JPH0341547Y2 (ja) | ||
| JPS6114512Y2 (ja) | ||
| JPH0542179Y2 (ja) | ||
| JPH10131448A (ja) | 階段の踏板構造体及びその製造方法 | |
| JPS5914581Y2 (ja) | 階段 | |
| JPH11190114A (ja) | ユニット階段 | |
| JPS6239249Y2 (ja) | ||
| JPH10227112A (ja) | 木製階段 | |
| JPS628275Y2 (ja) | ||
| JPH09291671A (ja) | 階段用桁材の化粧構造 | |
| JPH046438Y2 (ja) |