JPH10131448A - 階段の踏板構造体及びその製造方法 - Google Patents

階段の踏板構造体及びその製造方法

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JPH10131448A
JPH10131448A JP8305551A JP30555196A JPH10131448A JP H10131448 A JPH10131448 A JP H10131448A JP 8305551 A JP8305551 A JP 8305551A JP 30555196 A JP30555196 A JP 30555196A JP H10131448 A JPH10131448 A JP H10131448A
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JP
Japan
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tread
plate portion
riser
core material
core
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JP8305551A
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English (en)
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Takao Sakano
隆雄 坂野
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Nichiha Corp
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Nichiha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 階段の昇降安全性,施工作業性に優れ,かつ
意匠性にも優れた階段の踏板構造体及びその製造方法を
提供すること。 【解決手段】 踏み板部110と,該踏み板部110に
対して略直角状に連設した蹴込板部120とからなる階
段の踏板構造体において,上記踏み板部110と蹴込板
部120とは同材質の芯材10により構成されていると
共に該芯材10の表側面には表面材3が貼着されてお
り,また踏み板部110と蹴込板部120とが形成する
角部は面取り形状を有している。また上記角部において
は,上記表面材3と芯材10との間に,上記表面材3と
同材質の埋め木2が上記芯材10に埋設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,昇降時の安全性に優れた階段の
踏板構造体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】近年,家屋の階段,ドア,フロアなどにお
いては,高齢者が生活し易くするための対策が講じられ
ている。そして,階段に関しては,例えば図13に示す
ごとく,昇降時に足を載せる水平状の踏み板部91,9
1の間に垂直状の蹴込板部92を設けると共に,踏み板
部91の先端部と蹴込板部92の上端との間の段鼻部9
50に三角部材95を配設した階段9がある。この三角
部材95の配設により,階段を昇る際に,上記段鼻部9
50に足の先が引っ掛かることを防止している。
【0003】また,図14に示す階段9は,踏み板部9
1と蹴込板部92とは,その先端と上端とを略直角状に
当接配置し,その角部960には滑り防止材96を貼着
したものである。なお,図13,図14における符号9
4は固定用釘である。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記いずれの
階段も,一応昇降安全性はあるものの,階段を施工現場
において組み付ける際には,上記三角部材95や,滑り
防止片96を,その都度施工する必要がある。そのた
め,施工作業が繁雑であり,施工作業性が悪い。
【0005】本発明はかかる従来の問題点に鑑み,階段
の昇降安全性,施工作業性に優れ,かつ意匠性にも優れ
た階段の踏板構造体及びその製造方法を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,踏み板部と,該
踏み板部に対して略直角状に連設した蹴込板部とからな
る階段の踏板構造体において,上記踏み板部と蹴込板部
とは同材質の芯材により構成されていると共に該芯材の
表側面には表面材が貼着されており,また踏み板部と蹴
込板部とが形成する角部は面取り形状を有し,かつ上記
角部においては,上記表面材と芯材との間に,上記表面
材と同材質の埋め木が上記芯材に埋設されていることを
特徴とする階段の踏板構造体にある。
【0007】本発明において最も注目すべきことは,踏
み板部と蹴込板部とは同材質の芯材を用いており,また
両者間の角部は面取り形状を有すると共に該角部には表
面材と芯材の間に表面材と同材質の埋め木が設けてある
ことである。
【0008】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明にかかる階段の踏板構造体においては,従来例のごと
き段鼻部(図13)が形成されていないと共に,踏み板
部と蹴込板部との間の上部角部が,直角状でなく斜面状
の面取り形状を有している。そのため,階段を昇る際に
踏足が上記角部に引っ掛かるということがなく,階段の
昇降安全性に優れている。
【0009】また,上記角部における芯材には,表面材
と同材質の埋め木が嵌入接着してある。そのため,角部
の強度を補強することができ,更には滑り止め用凹凸部
(図12)を違和感なく設けることができる。また,上
記角部には,従来例のごとく,現場において,三角部材
(図13)や,滑り防止材(図14)を施工するという
必要もない。それ故,施工作業性に優れている。
【0010】また,長年の使用により,上記角部におけ
る表面材が摩耗損傷しても,該表面材の下には同材質の
埋め木が埋設してあるため,その摩耗部分には同材質の
埋め木が露出する。それ故,見栄えの劣化もなく意匠性
にも優れている。
【0011】次に,請求項2の発明のように,芯材とし
ては,木材,集成材,合板などを用いることができる。
特に,本発明の踏板構造体は,その表側面を表面材によ
り被覆しているので,芯材として,集成材などの低級材
を用いることができる。
【0012】次に,請求項3の発明のように,上記表面
材としては,ナラ,ケヤキなどの突板などを用いること
ができる。
【0013】次に,請求項4の発明のように,上記踏み
板部の板厚みは,上記蹴込板部の板厚みよりも大きくす
ることが好ましい。これにより,踏み板部の強度を高く
でき,一方蹴込板部の材料コストを低減できる。
【0014】次に,上記踏板構造体の製造方法として
は,次の方法がある。即ち,請求項5の発明のように,
踏み板部と,該踏み板部に対して略直角状に連設した蹴
込板部とからなる階段の踏板構造体を製造するに当た
り,上記踏み板部と蹴込板部とを構成するための1枚の
芯材を準備し,次いで該芯材における上記踏み板部と蹴
込板部との角部を形成する角部形成部の表側面に踏板構
造体の長手方向に沿って,埋め木を嵌入するための嵌入
溝を形成し,次いで,該嵌入溝内に埋め木を嵌入,接着
し,次いで,上記芯材の表側面に,上記埋め木の表面も
含めて,上記埋め木と同材質の表面材を貼着し,次い
で,上記埋め木を設けた部分における表面材の表側面に
可撓性シートを貼着し,次いで,上記芯材の裏側面から
上記芯材,埋め木及び表面材に至る,断面略M字状の折
り曲げ用溝を形成し,次いで,上記折り曲げ用溝におい
て上記踏み板部と蹴込板部とを略直角状に折り曲げると
共に両者を接着し,その後上記可撓性シートを剥離する
ことにより,踏み板部と蹴込板部の角部が面取り形状を
有し,かつ角部の表面材の内側に表面材と同材質の埋め
木を配設してなる踏板構造体を得ることを特徴とする階
段の踏板構造体の製造方法がある。
【0015】本製造方法によれば,上記請求項1に示し
たごとき優れた,階段の踏板構造体を容易に得ることが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる階段の踏板構造体及びその
製造方法につき,図1〜図6を用いて説明する。まず,
本例の踏板構造体1は,図1〜図3に示すごとく踏み板
部110と,該踏み板部110に対して略直角状に連設
した蹴込板部120とからなる。
【0017】上記踏み板部110と蹴込板部120とは
同材質の芯材10により構成されていると共に該芯材1
0の表側面には表面材3が貼着されている。また踏み板
部110と蹴込板部120とが形成する角部18は斜面
状の面取り形状を有し,かつ上記角部18においては,
上記表面材3と芯材10との間に,上記表面材3と同材
質の埋め木2が上記芯材10に埋設されている。
【0018】次に,上記踏板構造体の製造方法につき,
図2〜図3を用いて説明する。まず,図2(A)に示す
ごとく,上記踏み板部110と蹴込板部120とを構成
するための1枚の芯材10を準備し,次いで図2(B)
に示すごとく,該芯材10における上記踏み板部110
と蹴込板部120との角部18を形成する角部形成部1
80の表側面に踏板構造体の長手方向に沿って,埋め木
2を嵌入するための嵌入溝15を形成する。次いで,図
2(C)に示すごとく,該嵌入溝15内に埋め木2を嵌
入,接着する。該埋め木2と芯材10の両表面は,同一
平面上にある。
【0019】次いで,図3(A)に示すごとく,上記芯
材10の表側面に,上記埋め木2の表面も含めて,上記
埋め木2と同材質の表面材3を貼着する。次いで,図3
(B)に示すごとく,上記埋め木2を設けた部分におけ
る表面材3の表側面に可撓性シート35を貼着し,上記
芯材10の裏側面から上記芯材10,埋め木2及び表面
材3に至る,断面略M字状の折り曲げ用溝17を形成す
る。次いで,図3(C)に示すごとく,上記折り曲げ用
溝17において上記踏み板部110と蹴込板部120と
を略直角状に折り曲げると共に接着剤により両者を接着
する。その後,上記可撓性シート35を剥離することに
より,上記図1に示した踏板構造体を得る。
【0020】本例においては,上記芯材10としては厚
み30mmのラワンを,表面材3としては厚み0.5m
mのナラの突板を,また埋め木2としては表面材3と同
材質の厚み4.0mmのナラの板材を用いた。
【0021】次に,上記踏板構造体1を用いて階段を施
工する方法につき,図4〜図6を用いて,以下に例示す
る。まず,上記踏板構造体1を載置するための階段の側
桁41,42(図5,図6)を作製する。この側桁4
1,42の作製に当たっては,図4に示すごとく,1枚
の側桁用板4を準備し,これを矢印40に示すごとく,
その中央部に沿って階段状に切断する。これにより,左
右の側桁41,42を得る。
【0022】次に,上記側桁41,42を,図5,図6
に示すごとく,左右に配置し,該側桁41,42の上面
に,上記踏板構造体1を載置する。次いで,図5に示す
ごとく,踏板構造体1の踏み板部110の後部に対し
て,その上部に位置する踏板構造体の蹴込板部120の
下部を,釘44により固定する。
【0023】また,図5,図6に示すごとく,踏板構造
体1の踏み板部110と左右の側桁41,42との間
に,側桁に固定した固定板45を配置し,該固定板45
と踏板構造体1とを釘46により固定する。これによ
り,階段の施工が完了する。
【0024】次に,本例の作用,効果につき示す。本例
にかかる階段の踏板構造体1においては,従来例のごと
き段鼻部(図13)が形成されていない。また,踏み板
部110と蹴込板部120との間の上記角部18が斜面
状の面取り形状を有している。そのため,階段を昇る際
に,踏足が上記角部18に引っ掛かるということがな
く,特に子供や老人に対して階段の昇降安全性が優れて
いる。
【0025】また,上記角部18における芯材10に
は,表面材3と同材質の埋め木2が嵌入接着してある。
そのため,角部18の強度を補強することができ,更に
は滑り止め用凹凸部を違和感なく設けることができる。
また,上記角部18には,従来例のごとく三角部材(図
13)や,滑り防止材(図14)を施工する必要もな
い。それ故,施工作業性に優れている。
【0026】また,長年の使用により,上記角部18に
おける表面材3が摩耗損傷しても,該表面材3の下には
同材質の埋め木2が埋設してあるため,その摩耗部分に
は同材質の埋め木が露出する。それ故,見栄えの劣化も
なく意匠性にも優れている。
【0027】実施形態例2 本例は,図7,図8に示すごとく,踏み板部110の芯
材11の先端部を蹴込板部120の芯材12の上端部
で,直角状に支承する構造の踏板構造体を示している。
即ち,図8に示すごとく,蹴込板部120の芯材12の
上端124は,踏み板部110の芯材11の先端段部1
12を垂直状に支承しており,両者は接着剤により接着
されている。
【0028】また,踏み板部110の芯材11の先端1
11は,蹴込板部120の芯材12側に位置している埋
め木2の下面123に当接している。かかる構造は,図
7に示すごとく,実施形態例1の図3に示す断面略M字
状の折り曲げ用溝17を設けると共に上記先端段部11
2を設けることにより構成できる。その他は,実施形態
例1と同様である。
【0029】本例によれば,踏み板部110の芯材11
の先端を,蹴込板部12の上端で支承するので,踏板構
造体の角部強度が一層向上する。また,実施形態例1と
同様の作用効果を得ることができる。
【0030】実施形態例3 本例は,図9〜図12に示すごとく,踏み板部110の
全体の板厚みを蹴込板部120の板厚みよりも大きく構
成すると共に,滑り止め用凹凸部36を設けた踏板構造
体を示している。即ち,本例の踏板構造体は,踏み板部
110の芯材11と蹴込板部120の芯材12とは同材
質,同じ板厚みの芯材10により構成し,更には踏み板
部110においては芯材11の下面に更に付加芯材11
5を接着してなる。また,踏み板部110においては,
角部18の近くに,滑り止め用凹凸部36を設けてあ
る。
【0031】かかる踏板構造体を製造するに当たって
は,まず図9に示すごとく,実施形態例1に示した芯材
よりも薄い板厚みの芯材10に実施形態例1よりも幅広
の嵌入溝150を設けると共に,芯材10において踏み
板部110の芯材11(図12参照)となる下面に付加
芯材115を接着する。次いで図10に示すごとく,上
記嵌入溝150内に埋め木20を嵌入接着し,更に埋め
木20と芯材10の表面に表面材3を接着する。次い
で,上記埋め木20上における表面材3において,踏み
板部110となる部分の先端部分360(図12)に,
上記表面材3から埋め木20に至る三角溝状の滑り止め
用凹凸部36を形成する。次いで,実施形態例1と同様
に可撓性シート35を貼着する。
【0032】次に,図11に示すごとく,上記付加芯材
115,芯材10,埋め木20に対して,実施形態例1
或いは2と同様に断面略M字状の折り曲げ用溝17を加
工する。その後は,実施形態例1と同様にして,芯材1
0を折り曲げ,上記折り曲げ用溝17の部分を接着す
る。これにより,図12に示す踏板構造体を得る。本例
によれば,踏み板部110は芯材11と付加芯材115
とによってその板厚みが大きくなる。そのため,踏み板
部110の強度が向上する。一方,蹴込板部120は,
最初の芯材10の板厚みのみで薄くできる。そのため,
コスト低減を図ることができる。なお,付加芯材115
は芯材10と同材質であっても,異材質であってもよ
い。
【0033】また,踏み板部110の上面には滑り止め
用凹凸部36が形成されているが,この部分は埋め木2
0と表面材3とが同材質で作製してある。そのため,滑
り止め用凹凸部36を違和感なく,構成することができ
る。その他は,実施形態例1と同様であり,また実施形
態例1と同様の作用効果を得ることができる。
【0034】また,上記踏み板部110の下部の付加芯
材115は,図11に示すごとく,上記折り曲げ用溝1
7を形成する際にその一部が,残部付加芯材116とし
て,蹴込板部120側に残るように構成してある。その
ため,本例の踏板構造体においては,図12に示すごと
く,上記残部付加芯材116が,踏み板部110の先端
部の一部を支承する。それ故,角部の強度を向上させる
こともできる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば,階段の昇降安全性,施
工作業性に優れ,かつ意匠性にも優れた階段の踏板構造
体及びその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,階段の踏板構造体の説
明図。
【図2】実施形態例1における,階段の踏板構造体の製
造工程を示す斜視図。
【図3】図1に続く,階段の踏板構造体の製造工程を示
す断面図。
【図4】実施形態例1における,側桁の作製方法の説明
図。
【図5】実施形態例1における,階段の斜視図。
【図6】実施形態例1における,階段の裏面図。
【図7】実施形態例2における,階段の踏板構造体の製
造方法を示す断面図。
【図8】実施形態例2における,階段の踏板構造体の断
面図。
【図9】実施形態例3における,階段の踏板構造体の製
造工程を示す断面図。
【図10】図9に続く,階段の踏板構造体の製造工程を
示す断面図。
【図11】図10に続く,階段の踏板構造体の製造工程
を示す断面図。
【図12】実施形態例3における,階段の踏板構造体の
説明図。
【図13】従来例における,階段の説明図。
【図14】他の従来例における,階段の説明図。
【符号の説明】
1・・・階段の踏板構造体, 10・・・芯材, 11・・・踏み板部の芯材, 110・・・踏み板部, 12・・・蹴込板部の芯材, 120・・・蹴込板部, 15・・・嵌入溝, 17・・・折り曲げ用溝, 2,20・・・埋め木, 3・・・表面材, 41.42・・・側桁,

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踏み板部と,該踏み板部に対して略直角
    状に連設した蹴込板部とからなる階段の踏板構造体にお
    いて,上記踏み板部と蹴込板部とは同材質の芯材により
    構成されていると共に該芯材の表側面には表面材が貼着
    されており,また踏み板部と蹴込板部とが形成する角部
    は面取り形状を有し,かつ上記角部においては,上記表
    面材と芯材との間に,上記表面材と同材質の埋め木が上
    記芯材に埋設されていることを特徴とする階段の踏板構
    造体。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記芯材は,木材,
    集成材,合板のいずれかであることを特徴とする階段の
    踏板構造体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記表面材
    は,突板であることを特徴とする階段の踏板構造体。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記踏み板部の板厚みは,上記蹴込板部の板厚みよりも
    大きいことを特徴とする階段の踏板構造体。
  5. 【請求項5】 踏み板部と,該踏み板部に対して略直角
    状に連設した蹴込板部とからなる階段の踏板構造体を製
    造するに当たり,上記踏み板部と蹴込板部とを構成する
    ための1枚の芯材を準備し,次いで該芯材における上記
    踏み板部と蹴込板部との角部を形成する角部形成部の表
    側面に,踏板構造体の長手方向に沿って,埋め木を嵌入
    するための嵌入溝を形成し,次いで,該嵌入溝内に埋め
    木を嵌入,接着し,次いで,上記芯材の表側面に,上記
    埋め木の表面も含めて,上記埋め木と同材質の表面材を
    貼着し,次いで,上記埋め木を設けた部分における表面
    材の表側面に可撓性シートを貼着し,次いで,上記芯材
    の裏側面から上記芯材,埋め木及び表面材に至る,断面
    略M字状の折り曲げ用溝を形成し,次いで,上記折り曲
    げ用溝において上記踏み板部と蹴込板部とを略直角状に
    折り曲げると共に両者を接着し,その後上記可撓性シー
    トを剥離することにより,踏み板部と蹴込板部の角部が
    面取り形状を有し,かつ角部の表面材の内側に表面材と
    同材質の埋め木を配設してなる踏板構造体を得ることを
    特徴とする階段の踏板構造体の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006115382A1 (en) * 2005-04-27 2006-11-02 Mi-Jin Kim The non-slip with a luminous body
CN104481091A (zh) * 2014-12-05 2015-04-01 国家电网公司 用于电力设备放置间的台阶护角

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WO2006115382A1 (en) * 2005-04-27 2006-11-02 Mi-Jin Kim The non-slip with a luminous body
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