JPS6279869A - 浸漬塗装方法および装置 - Google Patents

浸漬塗装方法および装置

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JPS6279869A
JPS6279869A JP22129385A JP22129385A JPS6279869A JP S6279869 A JPS6279869 A JP S6279869A JP 22129385 A JP22129385 A JP 22129385A JP 22129385 A JP22129385 A JP 22129385A JP S6279869 A JPS6279869 A JP S6279869A
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JP
Japan
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tank
paint
coated
dipping
overflow
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JP22129385A
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JPS632670B2 (ja
Inventor
Yoshinobu Takahashi
芳信 高橋
Sadao Kubota
窪田 定男
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車用部品等の塗装に用いら几る浸漬塗装方
法およびその車装方法に関する。
(従来の技術) 自動車に用いる部品、特に足廻υ部品は、発錆上および
腐蝕上環境が厳しい部位に装着されており、シたがって
こ几ら部品に対しては特に防錆力向上の観点から、最近
ではカチオン型電着塗装が実施されているが、こnら部
品の中、溶接部や箱形状断面を有する部品の内側につい
ては末だ不充分であり、そのためとルら特に重要な部品
については、カチオン型電着塗装を施した後、さらに防
錆力を向上させる念め浸漬塗装が行なわ几ることかある
第3図は、従来のこの棟の浸漬塗装装置を示すもので、
1はオーバーヘッドコンベアでありて、浸漬槽2の長手
方向白いに設けらnており、被塗物3は、同コンベア1
に吊下さ几たノーンガ4を介してi送さルるようになっ
ている。浸漬槽2の出槽側には、オーツ(−フロータン
ク575;設置さ几、麦連槽2に満たさ几た塗料は、同
タンク5にあふn出るようになっている。同タンク5と
は連槽2との底部は管1M6によって接続さ几、該管路
6には、オーツく−フコータンク5側から順にポンプ7
、フィルタ8および熱交換器9が介装さ几ており、さら
に浸漬f1!2の底部には、管路6に接続さf′したラ
イザ10が複数段けら几ている。ボ、/プ7によって吸
引さnた浸漬槽2内の塗料は、ライブ10のノズルから
同相2の底部沿い出槽側に噴出さnるようになっておシ
、これによって塗料の循環が行なわ几る。
(発ヴ」が解決しようとする問題点) 上記のような従来例では、オーバーフロータンク5が浸
漬槽2の出槽部側に設けらnているため、同相2内にお
ける塗料の流れは4&塗物3の鍜送方向に一致し、また
ライザ10は浸漬槽2の底部に設けらnているため、ラ
イブ10からの噴出流は同相2の底部沿いて生ずること
になる。
ところで、被塗物3が入槽する際には、塗料にヲ乞が発
生し、また出稿する際Vこは、仮塗′4J3から滴下す
る塗料によってやはり泡カニ発生するのが通常であるが
、上記従来例では、塗料の流nが、被塗物3の搬送方向
と一致しているため、泡が伊塗吻3から離nず、そのた
め、被塗物3の塗装に泡の跡がでたり、また泡が付着し
た部分では塗着量が少なくなるため、塗装膜厚力1薄く
なり、外観および性能的に問題があった。
また、被塗vlJ3は、浸漬槽2から引き揚げられた後
、焼付乾燥炉で浸漬塗膜の硬化焼付が行なわれるが、同
乾燥炉に達するまでの間、この時間は約10分以上に及
ぶが、引き揚げ時に塗料が浸漬槽2内に滴下することに
より発生する泡が、被塗物3の搬送方向と一致している
tめ、引き揚げ速時にある被塗物3に付着する、という
問題があった。
さらに、第4図に示すように、被塗物3から滴下する塗
料の量は、出@直後の時間Tから浸漬槽4およびオーツ
(−フロータンク5の範囲にちる時間t1を経過しても
かなり多く、換言すnば、浸漬(曹4およびオーツ(−
フロータンク5によって回収不[泪の塗料の量がかなり
多く、この回収不能の全科は床面等に落下するため、床
面の汚ルを招くばかりか、4科のロスにもなりコスト面
でのlil’l辿もあつ之。
本発明はか\る問題点を解決するためになさnたもので
、扱崖切に亀が付着することのない浸漬塗装方法および
装置を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発釘り′連槽の塗料と、入槽部方向に万一バーフロー
させるとともに該塗料に表面流を生じさせつつ該浸漬槽
に仮塗勿を浸漬し、さらに浸漬後の汲涜物から滴下する
塗料を該浸漬槽の塗料で満たさτした回収槽によって回
収し、オーバーフa−タンクに戻すものであり、か\る
方法に使用さルる装置は、ddl僧の入槽部側にはオー
バー7O−タンク全、−また出ヤd部11111には浸
漬槽の塗料で満たさn被塗物から滴下する塗料を回収す
る回収槽を設けるとともに該回収槽の塗料を前記オーバ
ーフロータンクに戻すサイト°フロー樋を設け、さらに
前記浸漬槽の入槽部側および出槽部側の−f:n、−t
’れには表面流を生じさせるライブを設けたものである
(作 用) 浸漬槽の塗料は、入槽部方向に流れ、かつ塗料に表面流
が生じるため、発生した泡は被塗物に付着せず、さらに
引き揚げ後、被戯物から滴下する塗料は、回収槽に落下
するが、同相には、浸漬槽の塗料が満たさルており、落
下の際に発泡・凝集が生じない。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、
第1図および第2図において第3図と同一符号は、同一
部分または相当部分を示すものとする。浸漬槽11の入
槽部側には、オーツく一フロータンク12が設置さ汎て
おり、また出槽部側には、回収槽13が設置さtしてい
る。浸漬槽11の側方には、回収槽13の塗料をオーツ
(−フロータンク12に戻すためのサイドクロー樋14
が設けらルている。
浸漬槽11の底部には、核種11を横断するように配列
さ′nたライザノズル15が浸漬槽11の長手方向aい
に複数列適宜の間隔をおいて配列さnている。該ライザ
ノズル15の噴出方向は、被塗物3の叛送方向と反対に
設定さnている。
さらに、浸漬槽11の入相部付近および出槽部付近には
、浸漬槽11の長手方向酊いに表面流ライザノズル16
が設けらルている。該ライブノズル16は、入相部およ
び出槽部付近のそn−5nにおいて二列づつ設けら几、
二列で一組のライブノズル16の列は相対向するように
配列されている。表面流ライザノズル16の噴出方向は
、被塗物3の依送方向と交差するよう入槽部方向に設置
さ1ている。なお、該ライブノズル16の高さ方向の位
置は、浸漬槽11における塗料の液面下となっている。
つぎに上記構成に係る装置を使用する場合について述べ
ると、浸漬槽11および回収槽13に塗料を入nた後、
オーバーへ゛ラドコンベア1を作動させ、被塗物3をは
連槽11に浸漬させると、四槽11内の塗料は、オーバ
ーフロータンク12内にあふ几塗料は、入槽部方向に流
nるとともにライブノズル15.16からは上述の方向
に塗料が噴出さルるため、被塗4J3の入槽時に発生し
た亀は、主に入槽部方向に流nることになり、被塗物3
に付着しないばかりか仮に付着しても表面流nによシ被
塗物3から除去されることになる。同様のことは、被塗
物3の引き揚げ時に発生した泡についてもいえ、したが
って出槽部においても泡は被塗物に付着しないことrC
なる。
一 被塗物は引き揚げらnた後、回収槽13の上方を搬送さ
几、この際、被塗物3から滴下した塗料は、回収槽13
に落下するが、滴下する塗料と回収槽13のそれとは、
固形分と成分が極めて類似しているため、塗料の凝集や
発泡が抑制されることになる。なお、回収槽13の出口
側端部にはへ四槽13を横切る方向に表面流ライザノズ
ル17が設けら几ている。かかるライザノズル18は四
槽13の入口側にも設けら几ている。このノズル18は
、回収槽13の長手方向沿いに配列されている。
回収槽13の装材は、オーバーフローすると、サイドフ
ロ一槽14からオーバーフロータンク12に流入する。
サイドクロー樋14は、配管でもよいが、塗料の表面積
を大にし、消泡効果を増大させる観点からは、樋状であ
る方が好ましい。
また、回収槽13の長さは、長い程、回収時間が長くな
るため好ましいが、本発明のように回収専用の回収槽1
3を設けることにより、大半の滴下塗料を回収できる。
(発明の効果) 本発明は以上から明らかなように、浸漬槽内の塗料は、
被塗物の搬送方向と逆にanlまた表面流が形成さ几る
ので、被塗物に泡が付着せず、したがって塗j換に泡跡
が出す、膜厚も均一となる。
ブた、回収専用の回1jV氾6へν計かのグ −、ζT
塗料の大半が回収さtLることになり、塗料コストが改
善さルることになる。
さらに、回収さ几プヒ塗料ンよ、浸漬槽ではなく、オー
バーフa−タンクに戻さルるので、泡の発生が極力抑制
さγしることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の側面図、 第2図は第1図の平面図、 第3図は従来例の+111面図、 第4図は出槽後の被塗物からの塗料の滴下量を時間との
関係で示すグラフである。 3・・・被塗物 11・・・浸fJl+a 12・・・オーバーフロータンク 13・・・回収槽 特許出願人  トヨタ自動車株式会社 ;、・−2 代理人 弁理士  Q   優  美 ・パ−″(ほか
1名)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)浸漬槽の塗料を、入槽部方向にオーバーフローさ
    せるとともに該塗料に表面流を生じさせつつ該浸漬槽に
    被塗物を浸漬し、さらに浸漬後の被塗物から滴下する塗
    料を該浸漬槽の塗料で満たされた回収槽によって回収し
    、オーバーフロータンクに戻すことを特徴とする浸漬塗
    装方法。
  2. (2)浸漬槽の入槽側にはオーバーフロータンクを、ま
    た出槽部側には浸漬槽の塗料で満たされ被塗物から滴下
    する塗料を回収する回収槽を設けるとともに該回収槽の
    塗料を前記オーバーフロータンクに戻すサイドフロー樋
    を設けたことを特徴とする浸漬塗装装置。
  3. (3)前記浸漬槽の入槽部側および出槽部側のそれぞれ
    には表面流を生じさせるライザを設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の浸漬塗装装置。
JP22129385A 1985-10-04 1985-10-04 浸漬塗装方法および装置 Granted JPS6279869A (ja)

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JPS6279869A true JPS6279869A (ja) 1987-04-13
JPS632670B2 JPS632670B2 (ja) 1988-01-20

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103464333A (zh) * 2013-08-30 2013-12-25 无锡晶磊电子有限公司 一种多功能浸漆装置
CN110434009A (zh) * 2018-05-04 2019-11-12 宁波方太厨具有限公司 一种叶轮的浸涂用设备及工艺
CN110434009B (zh) * 2018-05-04 2024-05-14 宁波方太厨具有限公司 一种叶轮的浸涂用设备及工艺

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CN110434009A (zh) * 2018-05-04 2019-11-12 宁波方太厨具有限公司 一种叶轮的浸涂用设备及工艺
CN110434009B (zh) * 2018-05-04 2024-05-14 宁波方太厨具有限公司 一种叶轮的浸涂用设备及工艺

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