JPS6276092A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPS6276092A
JPS6276092A JP60217109A JP21710985A JPS6276092A JP S6276092 A JPS6276092 A JP S6276092A JP 60217109 A JP60217109 A JP 60217109A JP 21710985 A JP21710985 A JP 21710985A JP S6276092 A JPS6276092 A JP S6276092A
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circuit
memory cell
word line
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JP60217109A
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Inventor
Atsushi Iwamura
岩村 淳
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6276092A publication Critical patent/JPS6276092A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は半導体記憶装置に関し、特に多ポート記憶セ
ルを有する半導体記憶装置に関づる。
U発明の技術的背槽とその問題点] 最近の半導体技術の発展により、種々の機能を右する半
導体記憶装置が開発されている。例えば、1つの記憶セ
ルに対して複数本のワード線とデータ線とを接続した所
謂多ボー1〜方式の記憶セルを有し、複数の記憶セルに
夕・]シて独立してかつ並行に読み出しあるいは書き込
み動作を行なう記憶装置がある。
この多ボート方式の記憶装置は、例えば、広範囲な用途
に用いられ広く酋及しているマイクロコンピュータの記
憶装置として、このマイクロコンビ」−一タの多機能化
を向上さゼろ上で有用性が1でhまりつつある。
第11図は2ボート記I装置+!の7ビツ1へ分の記憶
セル部を示す回路図である。この記憶セル部は、一対の
インバータ回路101,103から成る記憶セル105
、トランスフ1トランジスタ107〜113.2本のワ
ード線WL1.WL2、二対のデータ線D1.D1及び
D2.D2とから構成されており、それぞれのインバー
タ回路101゜103は2つの素子から構成されている
ために、この記憶セル部は8つの素子から構成されてい
る。
インバータ回路101及び103は、それぞれの入力端
子と出力端子が互いに接続されている。
さらに、インバータ回路1010入力端子は、ゲート端
子がワード線WL1に接続されたトランスファトランジ
スタ107を介してデータ線D1に接続されており、出
力端子は、ゲート端子がワード線W L 1に接続され
たトランスファトランジスタ109を介してデータ線D
1に接続されている。
インバータ回路103の入力端子は、ゲート端子がワー
ド線WL2に接続されたトランスファトランジスタ11
1を介してデータ線D2に接続されており、出力端子は
ゲート端子がワード線WL2に接続されたトランスファ
トランジスタ113を介してデータ線D2に接続されて
いる。
次に、この記憶セル部のデータの読み出し及び書き込み
動作を、第12図を用いて説明する。
第12図は第11図で示した記憶セル部を用いた記憶装
置の読み出し及び書ぎ込み動作に関連する一部の構成ブ
ロック図であり、記憶装置の記憶セルアレイは、表示の
簡略化のために2行1列に配列された2つの記憶セル部
(第1の記憶セル部115、第2の記憶セル部117)
だけを示したものである。
第1の記憶セル部115は、このセル部115を構成す
るデータ線D1、Dlに接続さ°れたトランスファトラ
ンジスタのゲート端子が、N本からなる第1のワード線
群のi番目のワード線WL1i  <1≦i≦N)に接
続されており、データ線D2、D2に接続されたトラン
スファトランジスタのゲート端子が、N本からなる第2
のワード線群のi番目ワード線Wし21に接続されてい
る。
第2の記憶セル部117は、このセル部115を構成す
るデータ線oi、Diに接続されたトランスファトラン
ジスタのゲート端子が、N本からなる第1のワード線群
のj番目のワード線WL1j  (1≦j≦N)に接続
されており、データ線D2、D2に接続されたトランス
ファトランジスタのゲート端子が、N本からなる第2の
ワード線群のj番目のワード線WL2jに接続されてい
る。
ワード線WL1i及びWLljは、それぞれ駆動回路1
19.121を介して第1アドレスデコーダ123に接
続されており、ワード線WL2i及びW L 2 jは
、それぞれ駆動回路125.127を介して第2アドレ
スデコーダ129に接続されている。1対のデータ線D
I、oiは読み出し/書き込み回路131に接続されて
おり、1対のデータ線D2,02は、読み出し/書き込
み回路133に接続されている。
次に、このような構成における、データの読み出し動作
について説明する。
第1のアドレス信号が第1アドレスデコーダ123に与
えられると、この第1のアドレス信号に対応したワード
線、例えばワード線WL1iを選択するべく、駆動信号
が第1アドレスデコーダから駆動回路119に与えられ
、駆動回路119が活性化されて、ワード線WL1iが
選択される。
ワード線WL1iが選択されると、ワード線WL11に
接続された記憶セル部115のトランスファトランジス
タが導通状態となり、記憶セルに記憶されている電圧情
報及びこの電圧情報の反転電圧情報が、それぞれデータ
線Dl、Diを介してセンスアンプを有する第1の読み
出し/書ぎ込み回路131へ供給されて、この読み出し
/書き込み回路131から第1のアドレス信号に対応す
る読み出しデータが出力されることになる。
さらに、上述した読み出し動作と並行して、第1のアド
レス信号とは異なる第2のアドレス信号が第2アドレス
デコーダ129に与えられると、この第2のアドレス信
号に対応したワード線、例えばワード線WL2jが上述
したと同じように選択されて、記憶セル部117の記憶
セルに記憶されていた電圧情報及びこの電圧情報の反転
電圧情報が、それぞれデータ線D2.D2を介してセン
スアンプを有づる第2の読み出し/古き込み回路133
へ供給されて、この読み出し/占き込み回路131から
、第2のアドレス信号に対応する読み出しデータが出ノ
〕されることになる。
次に、書き込み動作について説明する。
例えば第1のアドレス信号に対応プるワード線、例えば
WLliが選択されると、このワード線に接続されてい
る記憶セル部115のトランスファ[−ランジスタが導
通状態となり、外部から書き込みデータが読み出し/古
き込み回路131に与えら、れ、この読み出し/書き込
み回路131から、μmき込み電圧情報及びこの古き込
み電圧情報の反転電圧情報が、それぞれデータ線D1.
D1を介して、記憶セル部115の記憶セルに差動的に
書き込まれる。
さらに、上)ホした書き込み動作と並行してかつ独立に
、書き込み動作が行なわれている記憶セル部以外で、第
2のアドレス信号により選択されるワード線、例えばW
L2jに接続された記憶セル部117に対して、データ
線D2.D2及び読み出し/書き込み回路133を用い
ることにより、データの読み出しあるいは書き込み動作
を行なうことが可能である。
すなわら、このように1つの記憶セル部に対して、それ
ぞれ異なる2つのアドレス信号により選択される2本の
ワード線と、それぞれのワード線にλj応ザる2対のデ
ータ線を設けることにより、2つのアドレス信号に対応
するそれぞれ異なる記憶セル部に対して、並行して独立
に読み出しあるいは書き込み動作を行なうことができる
しかしながら、このように多ポート、例えばNポート記
憶セルを有する記憶装置においては、1つの記atルに
対して1本のワード線と1対のデータ線を設けた1ポー
トの記憶セルを右する記憶装置に比べて、N本のワード
線とN対(2N本)のデータ線が必要となり、専有面積
が増大して高集積化の障害になっていた。
第13図は2ボート記憶装置における、2本のワード線
WLW、WLRと一対のデータ線DW。
DRとを有する1ごツ1へ分の記憶セル部を示す回路図
である。この記憶セル部は、記憶セル135゜トランス
ファケート137.139から構成されており、記憶セ
ル135は、それぞれの入力端子と出力端子が互いに接
続されたインバータ回路141.143とから構成され
ている。
ワード線WLW及びデータ線DWは、データの4き込み
動作時においてのみ用いられ、データのmぎ込み動作時
には、ワード線WLWが選択されて、データ線DWから
古き込みデータが記憶セル135に供給される。ワード
I W L R及びデータf’5i1DRは、データの
読み出し動作時においてのみ用いられ、データの読み出
し動作時には、ワード線W L Rが選択されて、記憶
セル135に記憶されたデータがデータ線DRに出ツノ
される。
インバータ回路141の入力端子は、グー1一端子がツ
ー1−″線W L Wに接続されたトランスファトラン
ジスタ137を介してデータ線DWに接続されており、
その出力端子はゲート端子がワード線WL Rに接続さ
れたトランスファトランジスタ139を介してデータ¥
ADRに接続されている。
インバータ回路141とインバータ回路143とは、イ
ンバータ回路141を形成するトランジスタのサイズが
、インバータ回路143を形成ツるトランジスタのサイ
ズよりも大きくなるように形成することで、インバータ
回路141の駆動能力をインバータ回路143の駆動能
力よるも大ぎくしで、1木のデータ線DWによるtBき
込み動作を確実に行なえるようにしている。
第14図は第13図で示した記憶ヒル部を用いた記憶装
置の読み出し及び古き込み動作に関連す゛る一部の構成
ブロック図である。
この記憶装置においては、読み出しアドレスが読み出し
用アドレスデコーダ145に与えられると、この読み出
し用アドレスデコーダ145に駆動回路を介し接続され
たN木の読み出し用ワード線群の中から、読み出しアド
レスに対応した例えば1番目のワード線W L Riが
選択される。この選択されたワード線WLRiに接続さ
れた記憶セル部147の記憶セルに記憶された゛−6圧
情報が、読み出し用データ線DRを介して、この読み出
し用データ線DRに接続された読み出し回路149に供
給されて、この読み出し回路149から読み出しアドレ
スに対応した読み出しデータが出力されることになる。
さらに、上述した読み出し動作と並行して、書き込み用
アドレスデコーダ151に書き込みアドレスが与えられ
て、読み出し動作と同様に、例えばワード線WLRjが
選択されると、書き込みデータがデータ線DWを介して
書き込み回路から、ワード線WLRjに接続されている
記憶セル部153の記憶セルに書き込まれる。したがっ
て、1つの記憶セル部にあって、ワード線WLWとデー
タ線DWとからなる書き込み用ボートと、ワード線WL
Rとデータ線DRとからなる読み出し用ボートをそれぞ
れ有しているので、データ線DW。
DRに接続されたそれぞれ異なる記憶セル部に対し、並
行して独立に読み出し動作と書き込み動作を行なうこと
ができる。
しかしながら、このような構成においては、それぞれの
ポートは読み出しあるいは書き込みのどららか一方の機
能しか有していない。このために、通常の2ボートとし
ての償能、すなわち、2つの異なるアドレスに対応する
記憶セルのデータを、並行して独立に読み出すことはで
きない。
また、記憶セルを形成するそれぞれのインバータ回路の
トランジスタのサイズを非λ1称にする必要があるため
に、記憶装置の中で、最も高密度化が要求されるセル部
分の専有面積が増大して、高集積化が困難となる。
第15図は第13図で示した記憶セル部に対して、ワー
ド線及びデータ線をそれぞれ1本づづ増やしたものであ
る。新たに設けられたデータ線DR2は、新たに設【プ
られたワード線WLR2にゲート端子が接続されたトラ
ンスファトランジスタ156を介して、記憶セル135
を形成するインバータ回路141の出力端子に接続され
ている。
このように構成された記憶セル部に記憶されたデータの
読み出し動作においては、第16図に示すように、それ
ぞれ2つの読み出しアドレスデコーダ及び読み出し回路
を用いて、第1読み出しアドレスデコーダ157に与え
られる第1読み出しアドレス及び、第2読み出しアドレ
スデコーダ159に与えられる第2読み出しアドレスに
より、例えば記憶セル部161及163が選択されて、
記憶セル部161に記憶されていた電圧情報はデータ線
DR1を介して、第1読み出し回路165に供給されて
、この第1読み出し回路165から第1読み出しデータ
が出力されるとともに、記憶セル部163に記憶されて
いた電圧情報はデータ線DR2を介して、第2読み出し
回路167に供給されて、この第2読み出し回路167
から第2読み出しデータが出力される。
したがって、このような構成とすることにより、2つの
異なるアドレスに対応するデータを並行して独立に読み
出すことが可能とはなるが、書き込み用データ線DWが
1本であるために、記憶セルを非対称にしなりればなら
ず、第14図に示した記憶装置と同様な問題が生じるこ
とになる。
[発明の目的] この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、多ボート方式における記憶動作を確実に
かつ安定に行ない、集積密度を向上した半導体記憶装置
を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために、この発明は、行列状に配置
され複数のワード線と複数のデータ線とが接続されて、
記憶情報が1本のデータ線を介して送出され、古き込み
情報が1対のデータ線を介して書き込まれる記憶セルと
、アドレス信号により指定されたワード線を選択するア
ドレスデコーダと、読み出し動作を行なう場合は、複数
のアドレス信号により、それぞれ指定されたワード線を
選択し、書き込み動作を行なう場合は、1つのアドレス
信号により同一の記憶セルに接続された1対のデータ線
からこの同一の記憶セルに情報を泪ぎ込むために、この
同一の記憶セルに接続された1 R=1のワード線を選
択するセレクタ回路と、選択された記憶セルからデータ
線を介して送出された情報を外部に読み出す読み出し回
路と、選択された記憶セルに外部から1λjのデータ線
を介して情報を古き込む古き込み回路とをイアすること
を要旨とする。
[発明の効果] この発明によれば、複数のアドレス信号により、この複
数のアドレス信号にそれぞれ対応した複数のワード線を
選択するようにしたので、複数のアドレス信号により指
定された記憶セルに記憶された情報を、独立してかつ並
行に読み出すことができる。さらに、1つのアドレス信
号により、このアドレス信号に対応した記憶セルに、こ
の記憶セルに接続された2本のデータ線を介して情報を
書き込むようにしたので、書き込み動作を差動的に行な
うことが可能となり、書き込み情報の極性にかかわらず
安定して確実に短時間で書き込み動作を行なうことがで
きる。さらに、記憶セルの寸法を非対称とする必要がな
いので、記憶セルの高密度化が可能となり高集積化に寄
与することができる。
[発明の実施例1 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の第1の実施例に係る半導体記憶装置
にJ3ける1ビット分の記憶セル部を示す回路図である
。この記憶セル部は、2木のワード線WL1.WL2.
2本のデータ線Di、D2、記憶セル1.トランスフア
l−ランジスタ3,5により構成されている。
同図において、記憶セル1は2つのインバータ回路7.
9から構成されており、インパーク回路7は、その入力
端子がインバータ回路9の出力端子に接続されていると
ともに、ゲート端子がワードI!WL1に接続されたト
ランスファトランジスタ3を介して、データ線D1に接
続されている。
また、その出力端子は、インバータ回路9の入力端子に
接続されているとともに、ゲート端子がワード線W+ 
2に接続されたトランスファトランジスタ5を介して、
データ線D2に接続されている。
このように構成された記憶セル部においては、ワード線
WL1が選択されて活性化されると、トランスノアトラ
ンジスタ3が導通状態となり、記憶セル1に記憶されて
いた電圧情報が、トランスファトランジスタ3を介して
データ線D1に送出される。また、ワードI!WL2が
選択されて活性化されると、トランスファトランジスタ
5が導通状態となり、記憶セル1に記憶されていた電圧
情報が、トランスファトランジスタ5を介してデータ線
D2に送出される。
ざらに、ワード線WL1とワード線W 1.2が同時に
選択され活性化されると、トランスファトランジスタ3
及び5がともに導通状態となり、記憶セル1に記憶され
ていた電圧情報がデータ線D1及びI) 2に送出され
る。また、トランスノアトランジスタ3及び5が導通状
態において、データ線D1に所定の電圧情報、データ線
D2にデータ線D1に与えられた所定の電圧情報の反転
電圧情報が与えられると、記憶セル1に所定の電圧情報
が記憶されることになる。
第2図は第1図で示した記憶セル部を用いた記憶1!!
i首の読み出し及び書き込み動作に関連する一部の構成
ブロック図であり、記憶装置の記憶セルアレイ11は、
表示の簡略化のために2行1列に配列された2つの記憶
セル部(第1の記憶セル部13、第2の記憶セル部15
)だけを示したものである。
第1の記憶ヒル部13は、このセル部ゴ3を構成するデ
ータ線D1に接続されている1〜ランスフア1ヘランジ
スタのゲート端子が、N本からなる第1のワード線群の
1番目のワード線WL 1 i に(1≦i≦N)に接
続されでおり、データ線D2に接続されたトランスファ
トランジスタのゲート端子が、N本からなる第2のワー
ド線v、Yの(番目のワード線WL2iに接続されてい
る。
第2の記憶ヒル部15は、このセル部15を構成するデ
ータ線D1に接続されてれいるトランス771〜ランジ
スタのゲート端子が、第1のワード線群の1番目のワー
ド線W L 1 jに接続され、データ線D2に接続さ
れている1〜ランスフアトランジスタのゲート端子が、
第2のワード線群の1番目のワードFit W L 2
 jに接続されている。
データ線D1は、第1の読み出し回路33に接続されて
いるとともに、古き込み回路35に接続されてれおり、
データ線D2は第2の読み出し回路35に接続さている
とともに、書き込み回路35に接続さている。
それぞれの読み出し回路33及び35は、データ線D1
及びD2にトランスフ1トランジスタを介して接続され
た記憶セルに記憶されている電圧情報を外部に読み出す
ものであり、出き込み回路35は、外部から与えられる
互いに極性の異なるデータを、データ線D1及びD2に
接続された任意の1つの記憶セルに差動的に古き込むた
めのものである。
第1アドレスデコーダ17は、バッファ回路1つ、21
を介してワード線WL1i及びWLljに接続されてい
るとともに、セレクタ23及び25に接続されている。
この第1アドレスデコーダ17は、第1アドレス信号に
対応した第1のワード線群のワード線を選択するもので
ある。
第2のアドレスデコーダ27は、セレクタ23に接続さ
、れ、このセレクタ23はバッファ回路29を介してワ
ード線WL2jに接続されているとともに、セレクタ2
5に接続され、このセレクタ25はバラフッ回路31を
介してワード線WL2jに接続されている。この第2ア
ドレスデコーダ27は、第2アドレス信号に対応した第
2のワード線群のワード線をセレクタ23及び25を介
して選択するものである。
セレクタ23及び25は、動作時においては、第2アド
レス信号により第2のワード線群の中のワード線を選択
すべく、第2アドレスデコーダ27と第2のワード線群
を接続するものである。また、書き込み信号WEが活性
化され、書ぎ込み動作時においては、第1アドレス信号
により選択された第1のワード線と同じ記憶セルに接続
された第2のワード線を第1アドレス信号を用いて選択
すべく、第1アドレスデコーダ17と第2のワード線群
を接続するものである。
第3図及び第4図はこのセレクタの具体的な回路構成を
示づ回路図である。
第3図に示したセレクタは、ノット回路、アンド回路、
ノア回路により構成されている。アンド回路3つは、そ
の入力端子には第1アドレスデコーダ17により第1ア
ドレス信号がデコードされた第1アドレスデコード信号
及び、書き込み動作時において活性化される書き込み信
号WEが与えられる。アンド回路41は、その入力端子
には第2アドレスデコーダ27により第2アドレス信号
がデコードされた第2アドレスデコード信号及び、ノッ
ト回路43を介して書き込み信号WEが与えられる。ノ
ア回路45は、その入力端子がアンド回路39及びアン
ド回路41の出力端子に接続され、その出力端子がバッ
ファ回路を介して第2のワード線群の中のワード線に接
続されている。
このように構成されたセレクタにおいて、第1のワード
線群WL1及び第2のワード線群WL2の中のワード線
が、例えばハイレベル状態で活性化されるものとする。
このような場合の読み出し動作時においては、書き込み
信号WEがロウレベル状態にあり、ロウレベルの書き込
み信号WEがアンド回路39の一方の入力端子に供給さ
れて、第1アドレスデコード信号の信号状態にかかわら
ずアンド回路39はロウレベルの出力信号をノア回路4
5の一方の入力端子に供給する。また、アンド回路41
の一方の入力端子には、書き込み信号WEのノット回路
43により反転されたハイレベルの信号が供給される。
したがって、第2アドレスデコード信号がハイレベル状
態となると、このハイレベルの第2アドレスデコード信
号がアンド回路41の使方の入力端子に供給され、アン
ド回路41からハイレベルの出力信号がノア回路45の
他方の入力端子に供給される。このため、ノア回路45
の出力端子はハイレベル状態となり、この出力端子にバ
ッファ回路を介して接続された第2のワード線群の中の
ワード線が活性化されて選択されることになる。
古き込み動作時においては、書き込み信号WEがハイレ
ベル状rフとなり、このハイレベルの書き込み信@WE
が、アンド回路3つの一方の入力端子に供給されており
、アンド回路41の一方の入力端子には、書き込み信号
WEのノット回路43により反転されたロウレベルの信
号が供給されて、第2アドレスデコード信号の信号状態
にかかわらず、アンド回路41からロウレベルの出力信
号がノア回路45の一方の入力端子に供給される。
したがって、第1アドレスデコード信号がハイレベル状
態となると、このハイレベルの第1のアドレスデコード
信号がアンド回路3つの他方の入力端子に供給され、ア
ンド回路39からハイレベルの出力信号がノア回路45
の他方の入力端子に供給される。このため、ノア回路4
5の出力端子はハイレベルとなり、この出力端子に接続
された第1のワード線群の中のワード線が活性化されて
選択されることになる。
第4図はセレクタの他の具体的な回路構成を示したもの
である。このセレクタは、ワイヤードオアを用いて回路
を構成したものであり、回路動作は第3図に示したセレ
クタと同様である。
次に、第2図に示した回路構成における記憶装置の読み
出し動作及び古き込み動作を説明する。
まず、読み出し動作においては、第1のアドレス信号が
第1アドレスデコーダ17に与えられると、第1アドレ
スデコーダ17は、この第1アドレス信号に対応した第
1のワード線群の中のワード線、例えばワード線WL1
iを活性化すべく、第1アドレスデコード信号がバッフ
ァ回路19を介してワード線WL1iに供給されて、ワ
ード線WL 1 iが活性化され選択される。ワード線
’VV Lllが選択されると、このワード線WL1i
にゲート端子が接続された第1の記憶セル部13を構成
するトランスファトランジスタが導通状態となり、第1
の記憶セル部13の記憶セルに記憶された電圧情報が、
データ線D1を介して第1の読み出し回路33へ供給さ
れて、第1のアドレス信号に対応した読み出しデータが
、第1の読み出し回路33から出力されて、読み出し動
作が行なわれる。
さらに、上述した読み出し動作と並行して、第2アドレ
ス信号が、第2アドレスデコーダ27に与えられると、
第2アドレスデコーダ27は、こ第2アドレス信号に対
応した第2のワード線群の中のワード線、例えばワード
線WL2jを選択すべく、第2アドレスデコード信号が
、セレクタ25に供給される。セレクタ25は書き込み
信号WEが非活性状態にあるために、第2アドレスデコ
ード信号はバッファ回路31を介してワード線WL2j
に供給されて、ワード線WL2Jが活性化され選択され
る。ワード線WL2jが選択されると、このワード線W
L2jにゲート端子が接続された第2の記憶セル部15
を構成するトランスファトランジスタが導通状態となり
、第2の記憶セル部15の記憶セルに記憶された電圧情
報が、データ線D2を介して第2の読み出し回路37へ
供給されて、第2のアドレス信号に対応した読み出しデ
ータが、第2の読み出し回路37から出力されることに
なる。したがって、2つの異なるアドレス信号により、
それぞれのアドレス信号に対応する記憶セルに記憶され
ているデータを、独立してかつ並行に読み出すことが可
能となり、2ポートとして機能することになる。
次に、円ぎ込み動作時において、書ぎ込み信号WEが活
性化されて、第1アドレス信号が第1アドレスデコーダ
17に与えられると、第1のアドレスデコーダ17は、
この第1アドレス信号に対応した第1のワード線群の中
のワード線、例えばワード線WL1iを選択すべく、第
1アドレスデコード信号がバッファ回路19を介してワ
ード線WL 1 iに供給されて、ワード線WL1iが
活性化されて選択される。さらに、第1アドレスデコー
ド信号は、セレクタ23及びバッファ回路2つを介して
、ワード線WL2iに供給されて、ワード線WL2iが
活性化され選択される。
ワード線WL1i及びワード線WL2iが選択されると
、ゲート端子がワード線WL1iに接続され、第1の記
憶セル部13を構成するトランスファトランジスタ及び
ゲート端子がワード線WL21に接続され、第1の記憶
ゼル部13を構成する1〜ランスフアトランジスタは導
通状態となる。
そして、外部から書き込みデータとして電圧情報が書き
込み回路35に与えられると、この電圧情報が書き込み
回路35からデータ線D1を介して、記憶セル部13を
構成する記憶セルに送出されるとともに、この電圧情報
が反転された反転電圧情報が、書き込み回路35からデ
ータ線D2を介して、記憶セル部13を構成する記憶セ
ルに送出されて、書き込み動作が行なわれる。
すなわち、1つのアドレス信号により選択された記憶セ
ル部13を構成する記憶セルに対して2本のデータ線D
I、D2を用いることにより、書き込みデータが差動的
に書ぎ込まれることになる。
したがって、このような構成にあっては、1つの記憶セ
ルに対して2本のデータ線を用いて書き込み動作が行な
われるので、古き込みデータの極性にかかわらず、確実
にかつ短い時間で記憶セルに書き込み動作を行なうこと
が可能となる。さらに、記憶セルを構成する2つのイン
バータ回路のトランジスタの大ぎさを非対称にする必要
がないので、記憶セルの専有面積を低減して高密度化を
図ることが可能となる。
第5図はこの発明の第2の実施例に係る半導体記憶装置
の構成ブロック図であり、この記憶装置の記憶セル部は
第1図に示した記憶セル部を用いたものである。なお、
第2図と同符号のものは同一物を示し、その説明は省略
する。
この実施例における記憶装置は、アドレスセレクタ4゛
7を第1アドレスデコーダ17及び第2アドレスデコー
ダ27に接続して、読み出し動作時においては、第1読
み出しアドレス信号及び第2読み出しアドレス信号にそ
れぞれ対応した記憶セルに記憶されたデータが、独立し
て並行に読み出されるものであり、さらに、第3読み出
し/書き込みアドレス信号に対応した記憶セルに一記憶
されたデータが読み出されるものである。また、書き込
み動作時においては、第3読み出し/書き込みアドレス
信号に対応した記憶セルに、2本のデータ線D1.D2
を用いて差動的にデータが書き込まれるものである。
第6図はアドレスセレクタ47の具体的な回路構成を示
したものであり、このアドレスセレクタ47は、ノア回
路49,51.アンド回路53〜59、ノット回路61
とにより構成されている。
アンド回路53の一方の入力端子は、第1読み出しアド
レス信号が入力され、他方の入力端子にはノット回路6
1を介してアドレスセレクタイネイブル信号(以下rE
N信号Jと貯ぶ。)が入力されており、アンド回路55
の一方の入力端子は、第3読み出し/書き込みアドレス
信号が入力され、他方の端子にはEN信号が入力されて
いる。アンド回路53及び55のそれぞれの出力端子は
ノア回路49の入力端子に接続されており、ノア回路4
つの出力端子は第1アドレスデコーダに接続されている
アンド回路57の一方の入力端子は、第2読み出しアド
レス信号が入力され、他方の端子にはノット回路61を
介してEN信号が入力されており、アンド回路57の一
方の入力端子は、第3読み出し/書き込みアドレス信号
が入力され、他方の端子にはEN信号が入力されている
。アンド回路57及び59のそれぞれの出力端子はノア
回路51の入力端子に接続されており、ノア回路51の
出力端子は第2アドレスデコーダに接続されている。
このような回路構成において、EN信号が非活性化状態
にある時には、第1読み出しアドレス信号がノア回路4
9から第1アドレスデコーダ17に供給されるとともに
、第2読み出しアドレス信号がノア回路51から第2ア
ドレスデコーダ27に供給されることになる。EN信号
が活性化状態にある時には、第3読み出し/占き込みア
ドレス信号が、ノア回路4つ及び51から第1アドレス
デコーダ17及び第2アドレスデコーダ27にそれぞれ
供給されることになる。
次に、このような回路構成のアドレスセレクタ47が接
続された記憶装置の読み出し、書き込み動作を第5図を
用いて説明する。
読み出し動作時において、EN信号が非活性化状態にあ
る場合には、第1読み出しアドレス信号及び第2読み出
しアドレス信号が、それぞれ第1アドレスデコーダ17
及び第2アドレスデコーダ27に与えられて、第1アド
レスデコーダ17は、第1アドレス信号に対応した記憶
セル部、例えば記憶セル部13を選択すべく、この記憶
セル部13に接続された第1の1フ一ド線群の中のワー
ド線WL1iを活性化して選択する。ワード線WLIi
が選択されると、記憶セル部13を構成する記憶セルか
らこの記憶セルに記憶されていた電圧情報が、データ線
D1を介して読み出し回路33に送出されて、この読み
出し回路33により外部にデータが読み出される。
さらに、第2アドレスデコーダ27は、第2読み出しア
ドレス信号に対応した記憶セル部、例えば記憶セル部1
5を選択すべく、この記憶セル部15に接続されたワー
ド線WL 2jを活性化して選択する。ワード!!;!
WL2jが選択されると、記憶セル部15を構成する記
憶セルからこの記憶セルに記憶されていた電圧情報が、
データ線D2を介して読み出し回路37に送出されて、
この読み出し回路37により外部にデータが読み出され
る。
また、EN信号が活性化状態にある場合には、第3読み
出し/力ぎ込みアドレス信号が、第1アドレスデコーダ
17及び第2アドレスデコーダ27に与えられ、第1ア
ドレスデコーダ17及び第2アドレスデコーダ27は、
この第3読み出し/出ぎ込みアドレス信号に対応した同
一の記憶セル部、例えば記憶ヒル部13を選択すべく、
第1アドレスデコーダ17はワード線WL 1 iを、
また、第2アドレスデコーダ27はワード線WL2iを
活性化して選択する。ワード線WL1i及びWL21が
選択されると、記憶ヒル部13を構成する記憶セルから
、この記憶セルに記憶されていた電圧情報が、データ線
D1及びD2を介して、読み出し/書ぎ込み回路37か
ら外部に記憶データが読み出される。
次に書き込み動作時においては、EN信号は活性化状態
となり上述したように、第3読み出し/占ぎ込みアドレ
ス信号が、第1アドレスデコーダ17及び第2アドレス
デコーダ27に与えられ、この第3読み出し/書き込み
アドレス信号に対応した記憶セル部、例えば記憶セル部
15を構成する記憶セルが選択されて、読み出し/占き
込み回路35から、内さ込みデータがデータ線D1を介
して、書き込みデータの反転信号がデータ線D2を介し
て、差動的に記憶セルに書き込まれる。
したがって、このような回路構成においても、2つのア
ドレス信号に対して、それぞれ独立して並行に読み出し
動作を行なうとともに、1つの記憶セルに対して2本の
データ線を用いて差動的にデータの書き込み動作を行な
うので、第1の実施例と同様の効果を得ることができる
第7図はこの発明の第3の実施例に係る半導体記憶装置
における1ビット分の記憶セル部を示す回路図である。
この記憶セル部の特徴とするところは、第1図に示した
記憶セル部に対して、それぞれワード線WL3及びデー
タ線D3を設けて、グー1〜端子がワード線WL3に接
続されたトランスファhランジスタロ3を介して、記憶
セル1とデータ線D3とを接続したことにある。このよ
に構成された記憶セル部を用いることにより3ボー1〜
の機能を右づる記憶装置を構成づ−ることが可能となる
。なお、第1図と同符号のものは同一物を示し、その説
明は省略した。
第8図は第7図に示した記憶セル部を用いて、3ボート
の機能を有する記憶装置の構成ブロック図である。この
記憶装置の特徴とするところは、第2図に示した記憶装
置に対して、第3のワード線群WL3の中のワード線を
活性化して選択するための第3のアドレスデコーダ65
と、データ線D3に送出された電圧情報を外部に読み出
すための読み出し回路67とを設けたことにある。
このように構成された記憶装置においては、第1アドレ
ス信号、第2アドレス信号及び第3アドレス信号にそれ
ぞれ対応した記憶セルから、それぞれの記憶セルに記憶
されたデータが、3本のデータ線DI、D2.D3を介
して、それぞれ独立して並行に読み出すことかできる。
さらに、古き込み信号W「を活性化づ−ることにより、
第2図に示した記憶装置と同様に、第17ドレス信号に
対応した記憶セルに、データ線Di、D2を介して占ぎ
込みデータが古き込まれるとともに、第3アドレス信号
を第3アドレスデコーダ65に与えらることにより、第
3アドレス信号に対応した、書き込み動作が行なわれて
いない記憶セルから、データ線D3を介してデータを読
み出すことができる。なお、第2図と同符号のものは同
一物を示し、その説明は省略した。
第9図はこの発明の第4の実施例に係る半導体記憶装置
における1ビット分の記憶セル部を示す回路図である。
この記憶セル部の特徴とするところは、第7図に示した
記憶セル部に対して、それぞれワード線WL4及びデー
タ線D4を設けて、ゲート端子がワード線WL4に接続
されたトランスファトランジスタ69を介して、記憶セ
ル1とデータ線D4とを接続したことにある。なお、第
7図と同符号のものは同一物を示し、その説明は省略し
た。
第10図は第9図に示した記憶セル部を用いて、4ボー
トの機能を有する記憶装置の構成ブロック図である。こ
の記憶装置の特徴とするところは、第2図に示した記憶
装置の1つの記憶セル部に対して、さらにワード線及び
データ線をそれぞれ2木づつ増加させ、増加したワード
線WL3.WL4を選択するために、第3アドレスデコ
ーダ71及び第4アドレスデコーダ73を設けるととも
に、増加したデータ線D4.D3に対して、データ線D
1.D2と同様に、読み出し回路75.77及び書き込
み回路7つを設けたことにある。
このように構成された記憶装置においては、第2図に示
した記憶装置に対して、1つの記憶セルに対してワード
線及びデータ線がそれぞれ2本づつ増加しているために
、4つのアドレス信号に対して、それぞれ独立して並行
に読み出し動作を行なうことが可能であり、2つの異な
るアドレスに対して、それぞれ独立して並行に書き込み
動作を行なうことが可能である。さらに、2つのアドレ
ス信号に対して、それぞれ独立して並行に読み出し動作
を行なうとともに、この読み出し動作と独立して並行に
、読み出し動作を行なう2つのアドレス信号と異なるア
ドレス信号に対して、古き込み動作も行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係る半導体記憶装置
を構成する記憶セル部を示す回路図、第2図は第1図に
示した記憶セル部を用いた記憶装置の構成を示すブロッ
ク図、第3図及び第4図は第2図におけるセレクタの一
構成を示す回路図、第5図はこの発明の第2の実施例に
係り、第1図に示した記憶セル部を用いた半導体記憶装
置の構成を示すブロック図、第6図は第5図の半導体記
憶装置におけるアドレスセレクタの一構成を示ず回路図
、第7図はこの発明の第3の実施例に係る半導体記憶装
置を構成する記憶セル部を示ず回路図、第8図は第7図
に示した記憶セル部を用いた記憶装置の構成を示すブロ
ック図、第9図はこの発明の第4の実施例に係る半導体
記憶装置を構成する記憶セル部を示す回路図、第1o図
は第9図に示した記憶セル部を用いた記憶装置の構成を
示すブロック図、第11図、第13図、第15図は記憶
セル部の一従来例を示す回路図、第12図は第11図に
示した記憶セル部を用いた記憶装置の一従来例を示すブ
ロック図、第14図は第13図に示した記憶セル部を用
いた記憶装置の一従来例を示すブロック図、第16図は
第15図に示した記憶セル部を用いた記憶装置の一従来
例を示すブロック図である。 (図の主要な部分を表わす符号の説明)1・・・記憶セ
ル 13.15・・・記憶セル部 17・・・第1アドレスデコーダ 23.25・・・セレクタ 27・・・第2アドレスデコーダ 33.37・・・読み出し回路 35・・・占ぎ込み回路 第1図 テーク !2図 セムクタ ftフタ 第 4 図 込− 第5図   6 ケ 第6図 第7図 第9 図 17    り’7    ’71   71P!Σ・
す r−′メ  1「き入5ノt T −グ     
 第 10  図データ     テーク 第11図 第12図 第13図 第14図 手崩売ネ「n正置(自発) 昭和60年10月22日 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所) 神奈川県用崎市幸区堀用町72番地氏名
く名称)   (307)株式会社 東  芝代表者 
佐 波 正 − lL代理人 住 所   〒105東京都港区虎ノ門1丁目2番3号
虎ノ門第−ビル5階 (発送日 昭和  年  月  日) 6、補正の対染 明Ill書全文 7、補正の内容 明細書全文を別紙の通り補正する。 8、添付書類の目録 全文訂正明細書                  
1通以上 明    細    書 1、発明の名称 半導体記憶装置 2、特許請求の範囲 (1)  行列状に配置され複数のワード線と複数のデ
ータ線とが接続されて、記憶情報が1本のデータ線を介
して送出され、書き込み情報が1対のデータ線を介して
書き込まれる記憶セルと、アドレス信号により指定され
たワード線を選択するアドレスデコーダと、読み出し動
作を行なう場合は、複数のアドレス信号により、それぞ
れ指定されたワード線を選択し、書き込み動作を行なう
場合は、1つのアドレス信号により同一の記憶セルに接
続された1対のデータ線からこの同一の記憶セルに情報
を書き込むために、この同一の記憶セルに接続された1
対のワード線を選択するセレクタ回路と、選択された記
憶セルからデータ線を介して送出された情報を外部に読
み出す読み出し回路と、選択された記憶セルに外部から
1対のデータ線を介して情報を書き込む書き込み回路と
を有することを特徴とする半導体記憶装置。 〈2)  前記セレクタ回路は書き込み信号に基づいて
、アドレス信号が前記アドレスデコーダでデコードされ
たアドレスデコード信号により指定されたワード線を選
択することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
半導体記憶装置。 (3)  前記セレクタ回路は書き込み信号に基づいて
、前記アドレスデコーダがそれぞれのアドレス信号に対
応したワード線を選択すべく、前記アドレス信号を前記
アドレスデコーダに供給することを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の半導体記憶装置。 3、発明の詳細な説明 [発明の技術分野] この発明は半導体記憶装置に関し、特に多ポート記憶セ
ルを有する半導体記憶装置に関する。 [発明の技術的背景とその問題点] 最近の半導体技術の発展により、種々の機能を有する半
導体記憶装置が開発されている。例えば、1つの記憶セ
ルに対して複数本のワード線とデータ線とを接続した所
謂多ポート方式の記憶セルを有し、複数の記憶セルに対
して独立してかつ並行に読み出しあるいは書き込み動作
を行なう記憶装置がある。 この多ボート方式の記憶装置は、例えば、広範囲な用途
に用いられ広く普及しているマイクロコンピュータの記
憶装置として、このマイクロコンピュータの多機能化を
向上させる上で有用性が高まりつつある。 第11図は2ボート記憶装置の1ビット分の記憶セル部
を示す回路図である。この記憶セル部は、一対のインバ
ータ回路101.103から成る記憶セル105、トラ
ンスファトランジスタ107〜113.2本のワード線
WL1.WL2、二対のデータ線D1.Dl及びD2.
D2とから構成されており、それぞれのインバータ回路
101゜103は2つの素子から構成されているために
、この記憶セル部は8つの素子から構成されている。 インバータ回路101及び103は、それぞれの入力端
子と出力端子が互いに接続されている。 ざらに、インバータ回路101の入力端子は、ゲート端
子がワード線WLIに接続されたトランスファトランジ
スタ107を介してデータ線D1に接続されており、出
力端子は、ゲート端子がワードaWL1に接続されたト
ランスファトランジスタ109を介してデータ1101
に接続されている。 インバータ回路103の入力端子は、ゲート端子がワー
ド線WL2に接続されたトランスファトランジスタ11
1を介してデータ線D2に接続されており、出力端子は
ゲート端子がワード線WL2に接続されたトランスファ
トランジスタ113を介してデータ線D2に接続されて
いる。 次に、この記憶セル部のデータの読み出し及び書き込み
動作を、第12図を用いて説明する。 第12図は第11図で示した記憶セル部を用いた記憶装
置の読み出し及び書き込み動作に関連する一部の構成ブ
ロック図であり、記憶装置の記憶セルアレイは、表示の
簡略化のために2行1列に配列された2つの記憶セル部
(第1の記憶セル部115、第2の記憶セル部117)
だけを示したものである。 第1の記憶セル部115は、このセル部115を構成す
るデータ線D1、DIに接続されたトランスファトラン
ジスタのゲート端子が、N本からなる第1のワード線群
の1番目のワード線WLIl  (1≦1≦N)に接続
されており、データ線D2、D2に接続されたトランス
ファトランジスタのゲート端子が、N本からなる第2の
ワード線群の1番目ワード線W[2;に接続されている
。 第2の記憶セル部117は、このしル部を構成するデー
タ線D1.D1に接続されたトランスファトランジスタ
のゲート端子が、N本からなる第1のワードVA群の9
番目のワード線WL1j(1≦J≦N)に接続されてお
り、データ線D2゜D2に接続されたトランスファトラ
ンジスタのゲ1− 端子が、N本からなる第2のワード
線l!Yの9番目のワード線〜vL2Jに1妄続されて
いる。 ワード線〜V L 1 i及びW l−1jは、ぞれぞ
れ駆動回路119.121を介して第1アドレスデコー
ダ123に接続されており、ワード線wc21及びWL
2jは、それぞれ駆動回路125,127を介して第2
アドレスデコーダ12つに接続されている。1対のデー
タ線Di、D1はあ“じみ出し/書き込み回路131に
接続されており、1り・1のデータ線D2.D2は、読
み出し/書き込み回路133に接続されている。 次に、このような構成に、J3ける、データの読み出し
動作について説明する。 第1のアドレス信号が第1アドレスデコーダ123に与
えられると、この第1のアドレス信号に対応したワード
線、例えばワード線WL 1 iを選択づるべく、駆動
信号が第1アドレスデコーダから駆動回路119に与え
られ、駆動回路119が活性化されて、ワードIIWL
1iが選択される。 ワード線WL1iが選択されると、ワード線w 1−1
1に接続された記憶セル部115のトランスファトラン
ジスタが導通状態となり、記憶セルに記憶されている電
圧情報及びこの電圧情報の反転電圧情報が、それぞれデ
ータ線DI、D1を介してセンスアンプを何する第1の
読み出し/書き込み回路131へ供給されて、この読み
出し/書き込み回路131から第1のアドレス信号に対
応する読み出しデータが出力されることになる。 さらに、」]述した読み出し動作と並行して、第1のア
ドレス信号とは異なる第2のアドレス信号が第2アドレ
スデコーダ129に与えられると、この第2のアドレス
信号に対応したワード線、例えばワード線W L 2 
jが上述したと同じように選択されて、記憶セル部11
7の記憶セルに記憶されていた電圧情報及びこの電圧情
報の反転電圧情報が、それぞれデータ線D2.D2を介
してセンスアンプを有する第2の読み出し/占ぎ込み回
路133へ供給されて、この読み出し/書き込み回路1
31から、第2のアドレス信号に対応する読み出しデー
タが出力されることになる。 次に、3さ込み動作について説明する。 例えば第1のアドレス信号に対応するワード線、例えば
l# L 1 :が選択されると、このワード線に接続
されている記憶セル部115のトランスファトランジス
タが導通状態となり、外部から書き込みデータが読み出
し/書き込み回路131に与えられ、この読み出し/書
き込み回路131から、占き込み電圧情報及びこのよき
込み電圧情報の反転電圧情報が、それぞれデータ線D1
.D1を介して、記憶セル部115の記憶セルに差動的
に書き込まれる。 さらに、上述した書き込み動作と並行してかつ独立に、
占き込み動作が行なわれている記憶セル部以外で、第2
のアドレス信号により選択されるワード線、例えばWL
2jに接続された記憶セル部117に対して、データ線
D2.D2及び読み出し/書き込み回路133を用いる
ことにより、データの読み出しあるいは書き込み動作を
行なうことが可能である。 すなわち、このように1つの記憶セル部に対して、それ
ぞれ異なる2つのアドレス信号により選択される2木の
ワード線と、それぞれのワード線に対応する2対のデー
タ線を設けることにより、2つのアドレス信号に対応す
るそれぞれ異なる記憶セル部に対して、並行して独立に
読み出しあるいは書き込み動作を行なうことができる。 しかしながら、このように多ポート、例えばNボート記
憶セルを有する記憶装置においては、1つの記憶セルに
対して1木のワード線と1対のデータ線を設けた1ポー
トの記憶セルを有する記憶装置に比べて、N本のワード
線とN対(2N本)のデータ線が必要となり、専有面積
が増大して高集積化の障害になっていた。 第13図は2ポート記憶装置における、2本のワード線
WLW、WLRと一対のデータ線DW。 DRとを有する1ピット分の記憶セル部を示す回路図で
ある。この記憶セル部は、記憶セル135゜トランスフ
ァケート137.139から構成されており、記憶セル
135は、それぞれの入力端子と出力端子が互いに接続
されたインバータ回路141.143とから構成されて
いる。 ワード線WLW及びデータ線DWは、データの古き込み
動作時においてのみ用いられ、データの古き込み動作時
には、ワード線WLWが選択されて、データ線DWから
宙ぎ込みデータが記憶セル135に供給される。ワード
線WLR及びデータ線DRは、データの読み出し動作時
においてのみ用いられ、データの読み出し動作時には、
ワードl W L Rb<選択されて、記憶セル135
に記憶されたデータがデータ線ORに出力される。 インバータ回路141の入力端子は、ゲート端子がワー
ド線WLWに接続されたトランスファトランジスタ13
7を介してデータ線DWに接続されており、その出力端
子はゲート端子がワード線WLRに接続されたトランス
ファトランジスタ139を介してデータ線ORに接続さ
れている。 インバータ回路141とインバータ回路143とは、イ
ンバータ回路141を形成するトランジスタのサイズが
、インバータ回路143を形成するトランジスタのサイ
ズよりも大きくなるように形成することで、インバータ
回路141の駆動能力をインバータ回路143の駆動能
力よるも大ぎくしで、1本のデータ線OWによる男き込
み動作を確実に行なえるようにしている。 第14図は第13図で示した記憶セル部を用いた記憶装
置の読み出し及び書き込み動作に関連する一部の構成ブ
ロック図である。 この記憶装置においては、読み出しアドレスが読み出し
用アドレスデコーダ145に与えられると、この読み出
し用アドレスデコーダ145に駆動回路を介し接続され
たN本の読み出し用ワード線群の中から、読み出しアド
レスに対応した例えば1番目のワード線WLRiが選択
される。この選択されたワード線WLRiに接続された
記憶セル部147の記憶セルに記憶された電圧情報が、
読み出し用データ線ORを介して、この読み出し用デー
タ線D Rに接続された読み出し回路149に供給され
て、この読み出し回路149から読み出しアドレスに対
応した読み出しデータが出力されることになる。 さらに、上述した読み出し動作と並行して、書き込み用
アドレスデコーダ151に書き込みアト:     レ
スが与えられて、読み出し動作と同様に、例えばワード
線WLWjが選択されると、書き込みデータがデータ線
DWを介して書き込み回路から、ワード線WLWjに接
続されている記憶セル部153の記憶セルに書き込まれ
る。したがって、1つの記憶セル部にあって、ワード線
WLWとデータ線DWとからなる書き込み用ポートと、
ワード線WLRとデータ1iDRとからなる読み出し用
ポートをそれぞれ有しているので、データ線DW、DR
に接続されたそれぞれ異なる記憶セル部に対し、並行し
て独立に読み出し動作と書き込み動作を行なうことがで
きる。 しかしながら、このような構成においては、それぞれの
ポートは読み出しあるいは書き込みのどちらか一方の機
能しか有していない。このために、通常の2ポートとし
ての機能、すなわち、2つの異なるアドレスに対応する
記憶セルのデータを、並行して独立に読み出すことはで
きない。 また、記憶セルを形成するそれぞれのインバータ回路の
トランジスタのサイズを非対称にする必要があるために
、記憶装置の中で、最も高密度化が要求されるセル部分
の専有面積が増大して、高集積化が困難となる。 第15図は第13図で示した記憶セル部に対しで、ワー
ド線及びデータ線をそれぞれ1本づづ増やしたものであ
る。新たに設けられたデータ線DR2は、新たに設けら
れたワード線WLR2にゲート端子が接続されたトラン
スファトランジスタ156を介して、記憶セル135を
形成するインバータ回路141の出力端子に接続されて
いる。 このように構成された記憶セル部に記憶されたデータの
読み出し動作においては、第16図に示すように、それ
ぞれ2つの読み出しアドレスデコーダ及び読み出し回路
を用いて、第1読み出しアドレスデコーダ157に与え
られる第1読み出しアドレス及び、第2読み出しアドレ
スデコーダ159に与えられる第2読み出しアドレスに
より、例えば記憶セル部161及163が選択されて、
記憶セル部161に記憶されていた電圧情報はデータI
!DPIを介して、第1読み出し回路165に供給され
て、この第1読み出し回路165から第1読み出しデー
タが出力されるとともに、記憶セル部163に記憶され
ていた電圧情報はデータ線DR2を介して、第2読み出
し回路167に供給されて、この第2読み出し回路16
7から第2読み出しデータが出力される。 したがって、このような構成とすることにより、2つの
異なるアドレスに対応するデータを並行して独立に読み
出すことが可能とはなるが、書き込み用データ線DWが
1本であるために、記憶セルを非対称にしなければなら
ず、第14図に示した記憶装置と同様な問題が生じるこ
とになる。 [発明の目的] この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、多ボート方式における記憶動作を確実に
かつ安定に行ない、集積密度を向上した半導体記憶装置
を提供することにある。 [発明の概要] 上記目的を達成するために、この発明は、行列状に配置
され複数のワード線と複数のデータ線とが接続されて、
記憶情報が1本のデータ線を介して送出され、書き込み
情報が1対のデータ線を介して書き込まれる記憶セルと
、アドレス信号により指定されたワード線を選択するア
ドレスデコーダと、読み出し動作を行なう場合は、複数
のアドレス信号により、それぞれ指定されたワード線を
選択し、書ぎ込み動作を行なう場合は、1つのアドレス
信号により同一の記憶セルに接続された1対のデータ線
からこの同一の記憶セルに情報を書き込むために、この
同一の記憶セルに接続された1対のワード線を選択する
セレクタ回路と、選択された記憶セルからデータ線を介
して送出された情報を外部に読み出す読み出し回路と、
選択された記憶セルに外部から1対のデータ線を介して
情報を書き込む書き込み回路とを有することを要旨とす
る。 [発明の効果1 この発明によれば、複数のアドレス信号により、この複
数のアドレス信号にそれぞれ対応した複数のワード線を
選択するようにしたので、複数のアドレス信号により指
定された記憶セルに記憶された情報を、独立してかつ並
行に読み出すことができる。さらに、1つのアドレス信
号により、このアドレス信号に対応した記憶セルに、こ
の記憶セルに接続された2本のデータ線を介して情報を
書き込むようにしたので、書き込み動作を差動的に行な
うことが可能となり、書き込み情報の極性にかかわらず
安定して確実に短時間で書き込み動作を行なうことがで
きる。さらに、記憶セルの寸法を非対称とする必要がな
いので、記憶セルの高密度化が可能となり高集積化に寄
与することができる。 [発明の実施例] 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。 第1図はこの発明の第1の実施例に係る半導体記憶装置
における1ビット分の記憶セル部を示す回路図である。 この記憶セル部は、2本のワード線WL1.WL2.2
本のデータ線01.D2、記憶セル1.トランスファト
ランジスタ3.5により構成されている。 同図において、記憶セル1は2つのインバータ回路7,
9から構成されており、インバータ回路7は、その入力
端子がインバータ、回路9の出力端子に接続されている
とともに、ゲート端子がワード線WL1に接続されたト
ランスファトランジスタ3を介して、データ線D1に接
続されている。 また、その出力端子は、インバータ回路9の入力端子に
接続されているとともに、ゲート端子がワードmwL2
に接続されたトランスフ1トランジスタ5を介して、デ
ータWAD2に接続されている。 このように′構成された記憶セル部においては、ワード
線WLIが選択されて活性化されると、トランスフ1ト
ランジスタ3が導通状態となり、記憶セル1に記憶され
ていた電圧情報が、トランスフ1トランジスタ3を介し
てデータ線D1に送出される。また、ワード線WL2が
選択されて活性化されると、トランスファトランジスタ
5が導通状態となり、記憶セル1に記憶されていた電圧
情報が、トランスファトランジスタ5を介してデータ線
D2に送出される。 さらに、ワード線WL1とワード線WL2が同時に選択
され活性化されると、トランスフ1トランジスタ3及び
5がともに導通状態となり、記憶セル1に記憶されてい
た電圧情報がデータ線D1及びD2に送出される。また
、トランスファトランジスタ3及び5が導通状態におい
て、データ線D1に所定の電圧情報、データI!1lD
2にデータ線D1に与えられた所定の電圧情報の反転電
圧情報が与えられると、記憶セル1に所定の電圧情報が
記憶されることになる。 第2図は第1図で示した記憶セル部を用いた記憶装置の
読み出し及び書き込み動作に関連する一部の構成ブロッ
ク図であり、記憶装置の記憶セルアレイ11は、表示の
簡略化のために2行1列に配列された2つの記憶セル部
(第1の記憶セル部13、第2の記憶セル部15)だけ
を示したものである。 第1の記憶セル部13は、このセル部13を構成するデ
ータ線D1に接続されているトランスファトランジスタ
のゲート端子が、N本からなる第1のワード線群のi番
目のワード線WL1iに(1≦1≦N)に接続されてお
り、データ線D2に接続されたトランスファトランジス
タのゲート端子が、N本からなる第2のワード線群のi
番目のワード線WL2iに接続されている。 第2の記憶セル部15は、このセル部15を構成するデ
ータ線D1に接続されているトランスフ、    71
’−7:/ ’2−〇′−1“°・ff1117−1’
!11     群のj番目のワード線WL1jに接続
され、データl!1lD2に接続されているトランスフ
ァトランジスタのゲート端子が、第2のワード線群のj
番目のワードP2WL2jに接続されている。 データ線D1は、第1の読み出し回路33に接続されて
いるとともに、書き込み回路35に接続されており、デ
ータ線D2は第2の読み出し回路35に接続されている
とともに、書き込み回路35に接続されている。 それぞれの読み出し回路33及び37は、データ線D1
及びD2に1−ランスフ?トランジスタを介して接続さ
れた記憶セルに記憶されている電圧情報を外部に読み出
すものであり、書き込み回路35は、外部から与えられ
る互いに極性の異なるデータを、データ線D1及びD2
に接続された任意の1つの記憶セルに差動的に古き込む
ためのものである。 第1アドレスデコーダ17は、バッファ回路19.21
を介してワード線W L 1 i及びWLljに接続さ
れているとともに、セレクタ23及び25に接続されて
いる。この第1アドレスデコーダ17は、第1アドレス
信号に対応した第1のワード線群のワード線を選択する
ものである。 第2のアドレスデコーダ27は、セレクタ23に接続さ
れ、このセレクタ23はバッファ回路2つを介してワー
ド線WL2jに接続されているとともに、セレクタ25
に接続され、このセレクタ25はバッファ回路31を介
してワード線WL2jに接続されている。この第2アド
レスデコーダ27は、第2アドレス信号に対応した第2
のワード線群のワード線をセレクタ23及び25を介し
て選択するものである。 セレクタ23及び25は、読み出し動作時においては、
第2アドレス信号により@2のワード線群の中のワード
線を選択すべく、第2アドレスデコーダ27と第2のワ
ード線群を接続するものである。また、店き込み信号W
Eが活性化され、店ぎ込み動作時においては、第1アド
レス信号により選択された第1のワード線と同じ記憶セ
ルに接続された第2のワード線を第1アドレス信号を用
いて選択づ゛べく、第1アドレスデコーダ17と第2の
ワード線群を接続するものである。 第3図及び第4図はこのセレクタの具体的な回路構成を
示す回路図である。 第3図に示したセレクタは、ノット回路、アンド回路、
オア回路により構成されている。アンド回路39は、そ
の人ツノ端子には第1アドレスデコーダ17により第1
アドレス信号がデコードされた第1アドレスデコード信
号及び、書き込み動作時において活性化される書き込み
信号WEが与えられる。アンド回路41は、ぞの入力端
子には第27ドレスデコーダ27により第2アドレス信
号がデコードされた第2アドレスデコード信号及び、ノ
ット回路43を介して書き込み信号WEが与えられる。 オア回路45は、その入力端子がアンド回路39及びア
ンド回路41の出力端子に接続され、その出力端子がバ
ッファ回路を介して第2のワード線群の中のワード線に
接続されている。 このように構成されたセレクタにおいて、第1のワード
線群WLI及び第2のワード線群WL2の中のワード線
が、例えばハイレベル状態で活性化されるものとする。 このような場合の読み出し動作時においては、書き込み
信号WEがロウレベル状態にあり、ロウレベルの書き込
み信号WEがアンド回路39の一方の入力端子に供給さ
れて、第1アドレ°スデコード信号の信号状態にかかわ
らずアンド回路3つはロウレベルの出力信号をオア回路
45の一方の入力端子に供給する。また、アンド回路4
1の一方の入力端子には、書き込み信号WEのノット回
路43により反転されたハイレベルの信号が供給される
。 したがって、第2アドレスデコード信号がハイレベル状
態となると、このハイレベルの第2アドレスデコード信
号がアンド回路41の他方の入力端子に供給され、アン
ド回路41からハイレベルの出力信号がオア回路45の
他方の入力端子に供給される。このため、オア回路45
の出力端子はハイレベル状態となり、この出力端子にバ
ッファ回路を介して接続された第2のワード線群の中の
ワード線が活性化されて選択されることになる。 書き込み動作時においては、書き込み信号WEがハイレ
ベル状態となり、このハイレベルの書き込み信号WEが
、アンド回路39の一方の入力端子に供給されており、
アンド回路41の一方の入力端子には、書き込み信号W
Eのノット回路43により反転されたロウレベルの信号
が供給されて、第2アドレスデコード信号の信号状態に
かかわらず、アンド回路41からロウレベルの出力信号
がオア回路45の一方の入力端子に供給される。 したがって、第1アドレスデコード信号がハイレベル状
態となると、このハイレベルの第1のアドレスデコード
信号がアンド回路3つの他方の入力端子に供給され、ア
ンド回路39からハイレベルの出力信号がオア回路45
の他方の入力端子に供給される。このため、オア回路4
5の出力端子はハイレベルとなり、この出力端子に接続
された第2のワード線群の中のワード線が活性化されて
選択されることになる。 第4図はセレクタの他の具体的な回路構成を示したもの
である。このセレクタは、ワイヤードオアを用いて回路
を構成したものであり、回路動作は第3図に示したセレ
クタと同様である。 次に、第2図に示した回路構成における記憶装置の読み
出し動作及び古き込み動作を説明する。 まず、読み出し動作においては、第1のアドレス信号が
第1アドレスデコーダ17に与えられると、第1アドレ
スデコーダ17は、この第7アドレス信号に対応した第
1のワード線群の中のワード線、例えばワード線Wし1
1を活性化すべく、第1アドレスデコード信号がバッフ
ァ回路19を介してワード線WL1iに供給されて、ワ
ード線W[11が活性化され選択される。ワード線WL
11が選択されると、このワード線W L 1 iにゲ
ート端子が接続された第1の記憶セル部13を構成する
トランスファトランジスタが導通状態となり、第1の記
憶セル部13の記憶セルに記憶された電圧情報が、デー
タ線D1を介して第1の読み出し回路33へ供給されて
、第1のアドレス信号に対応した読み出しデータが、第
1の読み出し回路33から出力されて、読み出し動作が
行なわれる。 :      さらに、上述した読み出し動作と並行し
て、第:    2ア(,2,、ヶ@8□2ア、ッユア
、−ッ。7゜与えられると、第2アドレスデコーダ27
は、この第2アドレス信号に対応した第2のワード線群
の中のワード線、例えばワード線WL2jを選択すべく
、第2アドレスデコード信号が、セレクタ25に供給さ
れる。セレクタ25は書き込み信号WEが非活性状態に
あるために、第2アドレスデコード信号はバッファ回路
31を介してワード線WL2jに供給されて、ワード線
WL2jが活性化され選択される。ワード線WL2jが
選択されると、このワードaWL2jにゲート端子が接
続された第2の記憶セル部15を構成するトランスフ1
トランジスタが導通状態となり、第2の記憶セル部15
の記憶セルに記憶された電圧情報が、データ線D2を介
して第2の読み出し回路37へ供給されて、第2のアド
レス信号に対応した読み出しデータが、第2の読み出し
回路37から出力されることになる。したがって、2つ
の異なるアドレス信号により、それぞれのアドレス信号
に対応する記憶セルに記憶されているデータを、独立し
てかつ並行に読み出すことが可能となり、2ポートとし
て機能することになる。 次に、書き込み動作時において、書き゛込み信号WEが
活性化されて、第1アドレス信号が第1アドレスデコー
ダ17に与えられると、第1のアドレスデコーダ17は
、この第1アドレス信号に対応した第1のワード線群の
中のワード線、例えばワード線WL1iを選択すべく、
第1アドレスデコード信号がバッファ回路19を介して
ワード線WL1iに供給されて、ワード線WL1iが活
性化されて選択される。さらに、第1アドレスデコード
信号は、セレクタ23及びバッファ回路29を介して、
ワード線WL21に供給されて、ワード線WL2iが活
性化され選択される。 ワード線WL1i及びワード線WL2iが選択されると
、ゲート端子がワード線Wし1tに接続:   8ゎ、
□1(7)ffE!□7.13□□685アユフ?トラ
ンジスタ及びゲート端子がワード線WL21に接続され
、第1の記憶セル部13を構成するトランスファトラン
ジスタは導通状態となる。 (エ。工、外4カ1.6込ヵアー、お。工、ユ9いが書
き込み回路35に与えられると、この電圧情報が書き込
み回路35からデータ線D1を介して、記憶セル部13
を構成する記憶セルに送出されるとともに、この電圧情
報が反転された反転電圧情報が、出ぎ込み回路35から
データ線D2を介して、記憶セル部13を構成する記憶
セルに送出されて、書き込み動作が行なわれる。 すなわち、1つのアドレス信号により選択された記憶は
ル部13を構成する記憶セルに対して2本のデータ線0
1,02を用いることにより、書き込みデータが差動的
に書き込まれることになる。 したがって、このような構成にあっては、1つの記憶セ
ルに対して2本のデータ線を用いて書き込み動作が行な
われるので、書き込みデータの極性にかかわらず、確実
にかつ短い時間で記憶セルに書き込み動作を行なうこと
が可能となる。さらに、記憶セルを構成する2つのイン
バータ回路のトランジスタの大きさを非対称にする必要
がないので、記憶セルの専有面積を低減して高密度化を
図ることが可能となる。 第5図はこの発明の第2の実施例に係る半導体記憶装置
の構成ブロック図であり、この記憶装置の記憶セル部は
第1図に示した記憶セル部を用いたものである。なお、
第2図と同符号のものは同一物を示し、その説明は省略
する。 この実施例における記憶装置は、アドレスセレクタ47
を第1アドレスデコーダ17及び第2アドレスデコーダ
27に接続して、読み出し動作時においては、第1読み
出しアドレス信号及び第2読み出しアドレス信号にそれ
ぞれ対応した記憶セルに記憶されたデータが、独立して
並行に読み出されるものであり、ざらに、第3読み出し
、/′書き込みアドレス信号に対応した記憶セルに記憶
されたデータが読み出されるものである。また、出き込
み動作時においては、第3読み出し/書き込みアドレス
信号に対応した記憶セルに、2本のデータ線D1.D2
を用いて差動的にデータが書き込まれるものである。 第6図はアドレスセレクタ47の具体的な回路構成を示
したものであり、このアドレスセレクタ47は、オア回
路49,51.アンド回路53〜59、ノッ(・回路6
1とにより構成されている。 アンド回路53の一方の入力端子は、第1読み出しアド
レス信号が入力され、他方の入力端子にはノット回路6
1を介してアドレスセレクタイネイブル信号(以下rE
N信号」と呼ぶ。)が入力されており、アンド回路55
の一方の入力端子は、第3読み出し/書き込みアドレス
信号が入力され、他方の端子にはEN信号が入力されて
いる。アンド回路53及び55のそれぞれの出力端子は
オア回路4つの入力端子に接続されており、オア回路4
つの出力端子は第1アドレスデコーダに接続されている
。 アンド回路59の一方の入力端子は、第2読み出しアド
レス信号が入力され、他方の端子にはノット回路61を
介してEN信号が入力されており、アンド回路57の一
方の入力端子は、第3読み出し/@き込みアドレス信号
が入力され、他方の端子にはEN信号が入力されている
。アンド回路57及び59のそれぞれの出力端子はオア
回路51の入力端子に接続されており、オア回路51の
出力端子は第2アドレスデコーダに接続されている。 このような回路構成において、EN信号が非活性化状態
にある時には、第1読み出しアドレス信号がオア回路4
9から第1アドレスデコーダ17に供給されるとともに
、第2読み出しアドレス信号がオア回路51から第2ア
ドレスデコーダ27に供給されることになる。EN信号
が活性化状態にある時には、第3読み出し/書ぎ込みア
ドレス信号が、オア回路49及び51から第1アドレス
デコーダ17及び第2アドレスデコーダ27にそれぞれ
供給されることになる。 次に、このような回路構成のアドレスセレクタ47が接
続されt〔記憶装置の読み出し、書き込み動作を第5図
を用いて説明する。 読み出し動作時において、EN信号が非活性化状態にあ
る場合には、第1読み出しアドレス信号及び第2読み出
しアドレス信号が、それぞれ第1アドレスデコーダ17
及び第2アドレスデコーダ27に与えられて、第1アド
レスデコーダ17は、第1アドレス信号に対応した記憶
しル部、例えば記憶セル部13を選択すべく、この記憶
セル部13に接続された第1のワード線群の中のワード
線WL1iを活性化して選択する。ワード線WLIIが
選択されると、記憶セル部13を構成づ゛る記憶セルか
らこの記憶セルに記憶されていた電圧情報が、データ線
D1を介して読み出し回路33に送出されて、この読み
出し回路33により外部にデータが読み出される。 さらに、第2アドレスデコーダ27は、第2読み出しア
ドレス信号に対応した記憶セル部、例えば記憶セル部1
5を選択すべく、この記憶セル部15に接続されたワー
ド線WL 2jを活性化して選択する。ワード線WL2
jが選択されると、記憶セル部15を構成する記憶セル
からこの記憶セルに記憶されていた電圧情報が、データ
PilD2を介して読み出し回路37に送出されて、こ
の読み出し回路37により外部にデータが読み出される
。 また、EN信号が活性化状態にある場合には、第3読み
出し/書き込みアドレス信号が、第1アドレスデコーダ
17及び第2アドレスデコーダ27に与えられ、第1ア
ドレスデコーダ17及び第2アドレスデコーダ27は、
この第3読み出し/書き込みアドレス信号に対応した同
一の記憶セル部、例えば記憶セル部13を選択すべく、
第1アドレスデコーダ17はワード線W L 1 iを
、また、第2アドレスデコーダ27はワード線WL2i
を活性化して選択する。ワード線WL1i及びWし21
が選択されると、記憶セル部13を構成する記憶セルか
ら、この記憶セルに記憶されていた電圧情報が、データ
線D1及びD2を介して、読み出し/書き込み回路35
から外部に記憶データが読み出される。 次に出き込み動作時においては、EN信号は活性化状態
となり上述したように、第3読み出し/J)キ込みアド
レス信号が、第1アドレスデコーダ17及び第2アドレ
スデコーダ27に与えられ、この第3読み出し/書き込
みアドレス信号に対応した記憶セル部、例えば記憶セル
部15を構成する記憶セルが選択されて、読み出し/書
き込み回路35から、書き込みデータがデータ線D1を
介して、書き込みデータの反転信号がデータ線D2を介
して、差動的に記憶セルに゛書き込まれる。 したがって、このような回路構成においても、2つのア
ドレス信号に対して、それぞれ独立して並行に読み出し
動作を行なうとともに、1つの記憶セルに対して2本の
データ線を用いて差動的にデータの書き込み動作を行な
うので、第1の実施例と同様の効果を得ることができる
。 第7図はこの発明の第3の実施例に係る半導体記憶装置
における1ビット分の記憶セル部を示す回路図である。 この記憶セル部の特徴とするところは、第1図に示した
記憶セル部に対して、それぞれワード線WL3及びデー
タ線D3を設けて、ゲート端子がワード線WL3に接続
されたトランスフ1トランジスタ63を介して、記憶セ
ル1とデータ線D3とを接続したことにある。このよう
に構成された記憶セル部を用いることにより3ポートの
機能を有する記憶装置を構成することが可能となる。な
お、第1図と同符号のものは同一物を示し、その説明は
省略した。 第8図は第7図に示した記憶セル部を用いて、3ポート
の機能を有する記憶装置の構成ブロック図である。この
記憶装置の特徴とするところは、第2図に示した記憶装
置に対して、第3のワード線群WL3の中のワード線を
活性化して選択するための第3のアドレスデコーダ65
と、データ線D3に送出された電圧情報を外部に読み出
すための読み出し回路67とを設けたことにある。 このように構成された記tn装置においては、第1アド
レス信号、第2アドレス信号及び第3アドレス信号にそ
れぞれ対応した記憶セルから、それぞれの記憶セルに記
憶されたデータが、3本のデータ線Di、D2.D3を
介して、それぞれ独立して並行に読み出すことができる
。さらに、書き込み信号WEを活性化することにより、
第2図に示した記憶装置と同様に、第1アドレス信号に
対応した記憶セルに、データ線D1.D2を介して書き
込みデータが書き込まれるとともに、第3アドレス信号
を第3アドレスデコーダ65に与えらることにより、第
3アドレス信号に対応した、書き込み動作が行なわれて
いない記憶セルから、データ線D3を介してデータを読
み出すことができる。なお、第2図と同符号のものは同
一物を示し、その説明は省略した。 第9図はこの発明の第4の実施例に係る半導体記憶装置
における1ビット分の記憶セル部を示す回路図である。 この記憶セル部の特徴とするところは、第7図に示した
記憶セル部に対して、それぞれワード線WL4及びデー
タImD4を設けて、ゲート端子がワード線WL4に接
続されたトランスファトランジスタ69を介して、記憶
セル1とデータ線D4とを接続したことにある。なお、
第7図と同符号のものは同一物を示し、その説明は省略
した。 第10図は第9図に示した記憶セル部を用いて、4ポー
トの機能を有する記憶装置の構成ブロック図である。こ
の記憶装置の特徴とするところは、第2図に示した記憶
装置の1つの記憶セル部に対して、さらにワード線及び
データ線をそれぞれ2本づつ増加させ、増加したワード
線WL3.WL4を選択するために、第3アドレスデコ
ーダ71及び第4アドレスデコーダ73を設けるととも
に、増加したデータ線D4.D3に対して、データ線D
i、D2と同様に、読み出し回路75.77及び書き込
み回路79を設けたことにある。 このように構成された記憶装置においては、第2図に示
した記憶装置に対して、1つの記憶セルに対してワード
線及びデータ線がそれぞれ2本づつ増Jll Lでいる
ために、4つのアドレス信号に対して、それぞれ独立し
てIiC行に読み出し動作を行なうことが可能であり、
2つの異なるアドレスに7・1シて、それぞれ独立して
並行に占き込み動作を行なうことが可能である。さらに
、2つのアドレス信号に対して、それぞれ独立して並行
に読み出し動作を行なうとどもに、この読み出し動作と
独立して並行に、読み出し動作を行なう2つのアドレス
(3号と異なるアドレス信号に対して、古き込み動作も
行なうことができる。 4、図面の簡単な説明 第1図はこの発明の第1の実施例に係る半導体記憶′3
f5置を構成する記憶セル部を示す回路図、第2図は第
1図に示した記憶セル部を用いた記憶装置の構成を示す
ブロック図、第3図及び第4図は第2図におけるセレク
タの一構成を示す回路図、第5図はこの発明の第2の実
施例に係り、第1図に示した記憶ヒル部を用いた半導体
記憶装置の構成を示すブロック図、第6図は第5図の半
導体記憶装置【こ、j3けるアドレスセレクタの一構成
を示す回路図、第7図はこの発明の第3の実施例に係る
半導体記憶装置を構成する記憶セル部を示す回路図、第
8図は第7図に示した記憶セル部を用いた記憶装置の構
成を示すブロック図、第9図はこの発明の第4の実施例
に係る半導体記憶装置を構成する記憶セル部を示す回路
図、第10図は第9図に示した記憶セル部を用いた記憶
装置の構成を示すブロック図、第11図、第13図、第
15図は記憶セル部の一従来例を示す回路図、第12図
は第11図に示した記憶セル部を用いた記憶′A首の一
従来例を示すブロック図、第14図は第13図に示した
記憶セル部を用いた記憶装置の一従来例を示すブロック
図、第16図は第15図に示した記憶セル部を用いた記
憶装置の一従来例を示す10ツク図である。 (図の主要な部分を表わ1符号の説明)1・・・記憶セ
ル 13.15・・・記憶セル部 17・・・第1アドレスデコーダ 23.25・・・セレクタ 27・・・第2アドレスデコーダ 33.37・・・読み出し回路 35・・・占き込み回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 行列状に配置され複数のワード線と複数のデータ線とが
    接続されて、記憶情報が1本のデータ線を介して送出さ
    れ、書き込み情報が1対のデータ線を介して書き込まれ
    る記憶セルと、アドレス信号により指定されたワード線
    を選択するアドレスデコーダと、読み出し動作を行なう
    場合は、複数のアドレス信号により、それぞれ指定され
    たワード線を選択し、書き込み動作を行なう場合は、1
    つのアドレス信号により同一の記憶セルに接続された1
    対のデータ線からこの同一の記憶セルに情報を書き込む
    ために、この同一の記憶セルに接続された1対のワード
    線を選択するセレクタ回路と、選択された記憶セルから
    データ線を介して送出された情報を外部に読み出す読み
    出し回路と、選択された記憶セルに外部から1対のデー
    タ線を介して情報を書き込む書き込み回路とを有するこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
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